JP6032182B2 - レーザー加工方法及びレーザー加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザー加工方法及びレーザー加工装置に関する。
この種の技術として、特許文献1は、レーザービームを用いて、高強度の金属材料又はセラミック材料から成る面板状の工作物に所定の大きさの貫通孔を形成するに際し、この貫通孔の大きさを測定しながら貫通孔を形成する技術を開示している。具体的には、貫通孔を通過する流体の単位時間あたりの流量に基づいて貫通孔の大きさを計測している。貫通孔には、レーザービームの照射により生成されるプラズマの遮蔽作用を軽減すべく、例えばヘリウムなどの保護ガスが供給されている。即ち、貫通孔を通過する流体は、保護ガスである。
特開平3−199907号公報
上記特許文献1は、レーザービームを利用している点で、貫通孔を比較的精度良く形成できるが、精度面で改善の余地が残されていた。
本発明の目的は、レーザー光を照射して加工対象物に貫通孔を精度良く形成する技術を提供することにある。
本願発明の第1の観点によれば、レーザー光を照射して加工対象物に貫通孔を形成する第1ステップと、前記貫通孔を形成した前記加工対象物をカメラで撮像して撮像データを生成する第2ステップと、前記第2ステップで生成した前記撮像データに基づいて前記貫通孔の孔径を拡大することで、前記貫通孔の前記孔径を調整する第3ステップと、を含む、レーザー加工方法が提供される。以上の方法によれば、前記貫通孔を精度良く形成することができる。
前記加工対象物は、前記レーザー光が照射される第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面と、を有する。前記第3ステップにおいて、前記第2ステップで生成した前記撮像データに基づいて前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径を拡大することで、前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径を調整する。以上の方法によれば、前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径の精度を出すことができる。
前記第2ステップにおいて、前記加工対象物の前記第2の面を前記カメラで撮像して前記撮像データを生成する。以上の方法によれば、前記加工対象物の板厚の如何に拘わらず、前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径を問題なく撮像することができる。
前記第2ステップにおいて、前記加工対象物の前記第2の面を前記カメラで撮像するに際し、前記カメラの光軸は、前記レーザー光の照射方向に対して斜めとする。以上の方法によれば、前記第2ステップにおいて、前記レーザー光の照射中であっても、前記加工対象物の前記第2の面を前記カメラで問題なく撮像することができる。
前記レーザー光の照射中は、前記加工対象物の前記第2の面と前記カメラの間に前記レーザー光を遮る板を挿入する。以上の方法によれば、前記レーザー光によって前記カメラが破損するのを防止できる。
前記加工対象物に前記貫通孔を複数形成する。即ち、特許文献1では、貫通孔を通過する流体の流量を測定することで貫通孔の孔径を推定しているので、前記加工対象物に前記貫通孔が複数形成される場合は、前記複数の貫通孔の孔径を個別に把握することはできない。これに対し、上記の方法によれば、前記加工対象物を前記カメラで撮像することとしているので、前記複数の貫通孔の孔径を個別に把握することが可能となる。
本願発明の第2の観点によれば、レーザー光を照射して加工対象物に貫通孔を形成する貫通孔形成手段と、前記貫通孔を形成した前記加工対象物を撮像して撮像データを生成するカメラと、を備え、前記貫通孔形成手段は、前記カメラが生成した前記撮像データに基づいて前記貫通孔の孔径を拡大することで、前記貫通孔の前記孔径を調整する、レーザー加工装置が提供される。以上の構成によれば、前記貫通孔を精度良く形成することができる。
前記加工対象物は、前記レーザー光が照射される第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面と、を有する。前記貫通孔形成手段は、前記カメラが生成した前記撮像データに基づいて前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径を拡大することで、前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径を調整する。以上の構成によれば、前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径の精度を出すことができる。
前記カメラは、前記加工対象物の前記第2の面を撮像して前記撮像データを生成する。以上の構成によれば、前記加工対象物の板厚の如何に拘わらず、前記貫通孔の前記第2の面における前記孔径を問題なく撮像することができる。
前記加工対象物の前記第2の面を前記カメラで撮像する際の前記カメラの光軸は、前記レーザー光の照射方向に対して斜めである。以上の構成によれば、前記カメラは、前記レーザー光の照射中であっても、前記加工対象物の前記第2の面を問題なく撮像することができる。
前記レーザー光の照射中に、前記加工対象物の前記第2の面と前記カメラの間に挿入されて、前記レーザー光を遮る板を更に備える。以上の構成によれば、前記レーザー光によって前記カメラが破損するのを防止できる。
本発明によれば、レーザー光を照射して加工対象物に貫通孔を精度良く形成することができる。
燃料噴射弁の部分断面図である。(第1実施形態) 燃料噴射プレートの平面図である。(第1実施形態) 燃料噴射孔から噴射される燃料の流量と、燃料噴射口の開口の孔径と、の関係を示すグラフである。(第1実施形態) 加工方法の違いによる、燃料噴射孔の開口の孔径のバラツキを示すグラフである。(第1実施形態) レーザー加工機の全体図である。(第1実施形態) 集光レンズの光軸と、エリアセンサカメラの光軸と、の関係を示す図である。(第1実施形態) 制御装置のブロック図である。(第1実施形態) 燃料噴射孔の加工工程を示す図である。(第1実施形態) レーザー加工機の動作フローである。(第1実施形態) レーザー加工の加工条件を示すグラフである。(第1実施形態) 第1実施形態の燃料噴射孔の開口の孔径のバラツキを示すグラフである。(第1実施形態) レーザー加工機の全体図である。(第2実施形態) 集光レンズの光軸と、エリアセンサカメラの光軸と、の関係を示す図である。(第2実施形態) 制御装置のブロック図である。(第2実施形態) レーザー加工機の動作フローである。(第2実施形態)
(燃料噴射弁1)
先ず、図1及び図2を参照して、燃料噴射弁1を説明する。図1に示すように、燃料噴射弁1は、円筒状のハウジング2と、環状の弁座3、ハウジング2内で進退自在の弁体4、複数の燃料噴射孔5(貫通孔)を有する円形で板状の燃料噴射プレート6(加工対象物)、を備える。ハウジング2内に加圧状態に供給されている燃料は、弁体4が弁座3から離れると燃料噴射プレート6に供給される。燃料噴射プレート6は、弁体4と対向するプレート内面7(第2の面)と、プレート内面7と反対側のプレート外面8(第1の面)と、を有する。燃料噴射プレート6は、例えば200〜300マイクロメートルである。
図2に示すように、複数の燃料噴射孔5は、直径の異なる2つの円9及び円10上に並べて形成されている。各燃料噴射孔5は、図1及び図2に示すように、プレート内面7からプレート外面8に向かうにつれて広がるように形成されている。図2に示すように、各燃料噴射孔5のプレート内面7における開口11は、プレート内面7の平面視で楕円形状とされており、その長軸は、燃料噴射プレート6の径方向に一致している。また、各燃料噴射孔5のプレート外面8における開口12は、プレート内面7の平面視で楕円形状とされており、その長軸は、燃料噴射プレート6の径方向に対して直交している。そして、開口11に対して開口12が燃料噴射プレート6の外周側にズレて形成されることで、燃料噴射孔5は、プレート内面7からプレート外面8に向かうにつれて燃料噴射プレート6の外周側へ傾いている。各燃料噴射孔5の開口11の孔径は、200マイクロメートルとされている。ここで、「孔径」とは、開口11が楕円形の場合は開口11の面積と同一面積である真円の直径を意味する場合と、開口11の長軸又は短軸を意味する場合と、が考えられるが、一貫していれば何れを選ぶかは任意である。燃料噴射プレート6に供給された燃料は、各燃料噴射孔5を介してシリンダーへ噴射される。
ところで、本願発明者らは、数値計算による流体解析の結果、(1)各燃料噴射孔5から噴射される燃料の流量のバラツキには、各燃料噴射孔5の開口11の孔径が支配的であること、(2)昨今流量に対して要求される精度を満たすには、図3に示すように、各燃料噴射孔5の開口11の孔径のバラツキを目標値を基準としてプラスマイナス1マイクロメートル以内に抑える必要があること、の(1)及び(2)の知見を得た。
しかしながら、従来から広く一般に採用されているプレス加工では、図4に示すように、各燃料噴射孔5の開口11の孔径のバラツキが目標値を基準としてプラスマイナス3マイクロメートル程度に及んでしまい、要求される精度を到底満たせず、プレス加工後の品質検査及び修正工程が不可欠とされている。また、プレス加工に代わってレーザー加工を採用したとしても、各燃料噴射孔5の開口11の孔径のバラツキを目標値を基準としてプラスマイナス1マイクロメートル以内に抑えることは実現できておらず、同様に、レーザー加工後の品質検査及び修正工程が不可欠とされている。なぜなら、レーザー加工機にも、経時劣化等に起因して、レーザー出力やレーザービーム径のバラツキ、光軸のズレなどが不可避的に発生するからである。

上記の問題を解決すべく、本願発明者らは本願の発明を完成させ、その実施形態を以下に説明する。
(第1実施形態)
以下、図5〜図11を参照して、第1実施形態を説明する。
レーザー加工機20(レーザー加工装置)は、貫通孔形成ユニット21(貫通孔形成手段)と、エリアセンサカメラ22(カメラ、撮像手段)と、を備える。
貫通孔形成ユニット21は、レーザー発振器23と、第1ガルバノミラーユニット24、第2ガルバノミラーユニット25、集光レンズ26、プレート保持ユニット27、制御装置28を備える。
レーザー発振器23は、レーザー光29を例えばピコ秒レーザー光などのパルス光として出力する超短パルスレーザー発振器である。
第1ガルバノミラーユニット24は、レーザー光29を偏光させるガルバノミラー30と、ガルバノミラー30を回転させるミラーモーター31と、を備える。
第2ガルバノミラーユニット25は、レーザー光29を偏光させるガルバノミラー32と、ガルバノミラー32を回転させるミラーモーター33と、を備える。
集光レンズ26は、レーザー光29を集光するレンズである。集光レンズ26は、光軸Pを有する。本実施形態において、レーザー光29の照射方向は、燃料噴射孔5の加工時に刻々と変化するが、集光レンズ26の光軸Pを中心として変化する。従って、レーザー光29の照射方向は、平均的には、集光レンズ26の光軸Pに等しいと言える。
プレート保持ユニット27は、加工対象物としての燃料噴射プレート6を周方向に回転可能に保持する。プレート保持ユニット27は、燃料噴射プレート6を周方向に回転させるアクチュエータと、燃料噴射プレート6を固定保持するクランプと、を有する。燃料噴射プレート6は、プレート外面8にレーザー光29が斜めに照射されるように、プレート保持ユニット27に保持される。
エリアセンサカメラ22は、二次元イメージセンサと複数のレンズを有するカメラである。エリアセンサカメラ22は、光軸Qを有する。図6に示すように、エリアセンサカメラ22は、燃料噴射プレート6のプレート内面7を撮像できるように、燃料噴射プレート6を挟んで集光レンズ26と反対側に設置される。エリアセンサカメラ22は、光軸Qが燃料噴射プレート6のプレート内面7に対して直交するように設置される。従って、エリアセンサカメラ22の光軸Qは、集光レンズ26の光軸Pに対して斜めである。
図7に示すように、制御装置28は、レーザー発振器23及び第1ガルバノミラーユニット24、第2ガルバノミラーユニット25、プレート保持ユニット27の動作を制御する装置である。図7に示すように、制御装置28は、中央演算処理器としてのCPU34(Central Processing Unit)と、読み書き自由のRAM35(Random Access Memory)、読み出し専用のROM36(Read Only Memory)を備えている。そして、CPU34がROM36に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで、制御プログラムは、CPU34などのハードウェアを、発振器制御部37、ミラー制御部38、カメラ制御部39、画像データ取得部40、画像データ解析部41、孔径差分演算部42、フィードバック制御部43として機能させる。
発振器制御部37は、レーザー発振器23の動作(例えば出力)を制御する。レーザー発振器23の出力は、レーザー光29のパルスエネルギーやパルス周波数を増減させることにより調整される。
ミラー制御部38は、第1ガルバノミラーユニット24及び第2ガルバノミラーユニット25の動作を制御することで、燃料噴射プレート6に対するレーザー光29の照射箇所を走査させる。
カメラ制御部39は、エリアセンサカメラ22の動作を制御するものである。
画像データ取得部40は、エリアセンサカメラ22が生成した画像データ(撮像データ)を取得して、RAM35に記憶する。
画像データ解析部41は、RAM35から画像データを読み出して解析することで、燃料噴射孔5の開口11の孔径を測定し、孔径データをRAM35に記憶する。
孔径差分演算部42は、RAM35から孔径データを読み出し、孔径データと目標値との差分を演算する。
フィードバック制御部43は、孔径差分演算部42が演算した差分に基づいて、発振器制御部37及びミラー制御部38をフィードバック制御する。具体的には、フィードバック制御部43は、孔径差分演算部42が演算した差分が所定値未満となるように、発振器制御部37及びミラー制御部38をフィードバック制御する。
以上の構成で、レーザー発振器23から出力されたレーザー光29を第1ガルバノミラーユニット24及び第2ガルバノミラーユニット25で適宜に偏光することで、図8に示すように、燃料噴射プレート6のプレート外面8上にレーザー光29の照射箇所が楕円軌道で走査されて燃料噴射プレート6がレーザー加工される。
次に、図8〜図10を参照して、レーザー加工機20の動作を説明する。
先ず、レーザー加工機20の作業者が燃料噴射プレート6をプレート保持ユニット27にクランプさせて所定のボタンを押下すると(S100)、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御することで、レーザー光29の出力を開始させる(S110、時刻t0)。
次に、レーザー加工機20は、燃料噴射プレート6に燃料噴射孔5を粗加工する(S120、時刻t0〜t1)。即ち、レーザー加工機20は、燃料噴射孔5の開口11の孔径が目標値の90〜99%となるように、燃料噴射プレート6に燃料噴射孔5を粗加工する。具体的には、図10に示すように、時刻t0からt1にかけて、レーザー光29の照射箇所の走査半径は、最初急峻に増加させ、その後緩やかに増加させる。時刻t0からt1にかけて、レーザー光29の出力は、燃料噴射プレート6に貫通孔を形成するのに必要とされる所定値に維持される。時刻t0からt1にかけて、開口11の楕円率は、概ね70%に維持される。ここで、「楕円率」とは、長軸と短軸の比である。楕円率が100%のとき、開口11は真円である。楕円率が100%より小さいときと、楕円率が100%より大きいときと、で長軸と短軸が入れ替わる。
次に、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御することで、レーザー光29の出力を停止させる(S130、時刻t1)。具体的には、図10に示すように、時刻t1において、レーザー光29の照射箇所の走査半径は半分にし、レーザー光29の出力はゼロにし、楕円率は100%にする。
次に、燃料噴射孔5の開口11の孔径を測定する(S140、時刻t1〜t2)。具体的には、カメラ制御部39がエリアセンサカメラ22に、燃料噴射プレート6のプレート内面7を撮像するよう撮像指令を出力する。すると、エリアセンサカメラ22は、燃料噴射プレート6のプレート内面7を撮像して画像データを生成し、生成した画像データを制御装置28に出力する。画像データ取得部40は、エリアセンサカメラ22から出力された画像データを取得してRAM35に記憶する。画像データ解析部41は、RAM35から画像データを読み込んで解析することで、燃料噴射孔5の開口11の孔径を測定し、孔径データをRAM35に記憶する。
次に、孔径差分演算部42は、RAM35から孔径データを読み出し、孔径データと目標値との差分を演算する(S150)。
次に、フィードバック制御部43は、孔径差分演算部42が演算した差分に基づいて、発振器制御部37及びミラー制御部38をフィードバック制御する(S160-S210、時刻t2〜t3)。具体的には、フィードバック制御部43は、孔径差分演算部42が演算した差分が所定値未満となるように(S210:YES)、発振器制御部37及びミラー制御部38をフィードバック制御する。
即ち、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御して、レーザー光29の出力を再開させ(S160、時刻t2)、図8において「孔径調整」の文字で示すように、燃料噴射孔5の開口11の孔径を拡大することで、燃料噴射孔5の開口11の孔径を調整する(S170、時刻t2〜t3)。図10に示すように、フィードバック制御部43は、レーザー光29の照射箇所の走査半径を、時刻t2において、時刻t1におけるレーザー光29の照射箇所の走査半径と同値となるまで引き上げ、時刻t2〜t3にかけて、フィードバック制御部43が求めた差分を消失させる程度に、緩やかに増加させる。フィードバック制御部43は、レーザー光29の出力を、時刻t2において、時刻t1におけるレーザー光29の出力と同値となるまで引き上げ、時刻t2〜t3にかけて、その値を維持する。フィードバック制御部43は、開口11の楕円率を、時刻t2において、概ね70%に戻し、時刻t2〜t3にかけて、その値を維持する。
次に、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御することで、レーザー光29の出力を停止させる(S180、時刻t3)。具体的には、図10に示すように、発振器制御部37は、時刻t3において、レーザー光29の照射箇所の走査半径は半分にし、レーザー光29の出力はゼロにし、楕円率は100%にする。
次に、燃料噴射孔5の開口11の孔径を測定する(S190)。
次に、孔径差分演算部42は、RAM35から孔径データを読み出し、孔径データと目標値との差分を演算する(S200)。
次に、フィードバック制御部43は、差分値と所定値(例えば1マイクロメートル)とを比較し、差分値が所定値未満であると判定した場合(S210:YES)は処理をS220に進め、差分値が所定値以上であると判定した場合(S210:NO)は処理をS160に戻す。
S220において、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御して、レーザー光29の出力を再開させ(S220、時刻t4)、図8において「テーパー加工」の文字で示すように、燃料噴射プレート6の燃料噴射孔5をテーパー加工する(S230)。図10に示すように、レーザー光29の照射箇所の走査半径は、時刻t4において、時刻t3におけるレーザー光29の照射箇所の走査半径と同値となるまで引き上げ、時刻t4〜t5にかけて、緩やかに増加させる。レーザー光29の出力は、時刻t4において、時刻t3におけるレーザー光29の出力の半分程度に引き上げ、時刻t3〜t4にかけて、緩やかに減少させる。開口11の楕円率は、時刻t4において、概ね70%に戻し、時刻t4〜t5にかけて、その値を概ね130%になるまで緩やかに増加させる。これにより、燃料噴射プレート6には、プレート外面8からプレート内面7へ向かうにつれて先細る燃料噴射孔5が形成される。
次に、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御して、レーザー光29の出力を停止させ(S240、時刻t5)、処理を終了する(S250)。
そして、上記のレーザー加工機20によれば、図11に示すように、各燃料噴射孔5の開口11の孔径のバラツキを目標値を基準としてプラスマイナス1マイクロメートル以内に抑えることができる。
以上に説明した第1実施形態は、以下の特長を有する。
(1)レーザー加工方法は、レーザー光29を照射して燃料噴射プレート6(加工対象物)に燃料噴射孔5(貫通孔)を形成する第1ステップ(S120)と、燃料噴射孔5を形成した燃料噴射プレート6をエリアセンサカメラ22で撮像して画像データ(撮像データ)を生成する第2ステップ(S140)と、第2ステップ(S140)で生成した画像データに基づいて燃料噴射孔5の孔径を拡大することで、燃料噴射孔5の孔径を調整する第3ステップ(S170)と、を含む。以上の方法によれば、燃料噴射孔5を精度良く形成することができる。
(2)燃料噴射プレート6は、レーザー光29が照射されるプレート外面8(第1の面)と、プレート外面8と反対側のプレート内面7(第2の面)と、を有する。第3ステップ(S170)において、第2ステップ(S140)で生成した画像データに基づいて燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径を拡大することで、燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径を調整する。以上の方法によれば、燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径の精度を出すことができる。
(3)第2ステップ(S140)において、燃料噴射プレート6のプレート内面7をエリアセンサカメラ22で撮像して画像データを生成する。以上の方法によれば、燃料噴射プレート6の板厚の如何に拘わらず、燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径を問題なく撮像することができる。
(4)第2ステップ(S140)において、燃料噴射プレート6のプレート内面7をエリアセンサカメラ22で撮像するに際し、エリアセンサカメラ22の光軸Qは、レーザー光29の照射方向(集光レンズ26の光軸P)に対して斜めとする。以上の方法によれば、第2ステップ(S140)において、レーザー光29の照射中であっても、燃料噴射プレート6のプレート内面7をエリアセンサカメラ22で問題なく撮像することができる。
(6)燃料噴射プレート6に燃料噴射孔5を複数形成する。即ち、特許文献1では、貫通孔を通過する流体の流量を測定することで貫通孔の孔径を推定しているので、加工対象物に貫通孔が複数形成される場合は、複数の貫通孔の孔径を個別に把握することはできない。これに対し、上記の方法によれば、燃料噴射プレート6をエリアセンサカメラ22で撮像することとしているので、複数の燃料噴射孔5の孔径を個別に把握することが可能となる。
(7)レーザー加工機20は、レーザー光29を照射して燃料噴射プレート6に燃料噴射孔5を形成する貫通孔形成ユニット21(貫通孔形成手段)と、燃料噴射孔5を形成した燃料噴射プレート6を撮像して画像データを生成するエリアセンサカメラ22と、を備える。貫通孔形成ユニット21は、エリアセンサカメラ22が生成した画像データに基づいて燃料噴射孔5の孔径を拡大することで、燃料噴射孔5の孔径を調整する。以上の構成によれば、燃料噴射孔5を精度良く形成することができる。
(8)燃料噴射プレート6は、レーザー光29が照射されるプレート外面8と、プレート外面8と反対側のプレート内面7と、を有する。貫通孔形成ユニット21は、エリアセンサカメラ22が生成した画像データに基づいて燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径を拡大することで、燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径を調整する。以上の構成によれば、燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径の精度を出すことができる。
(9)エリアセンサカメラ22は、燃料噴射プレート6のプレート内面7を撮像して画像データを生成する。以上の構成によれば、燃料噴射プレート6の板厚の如何に拘わらず、燃料噴射孔5のプレート内面7における孔径を問題なく撮像することができる。
(10)燃料噴射プレート6のプレート内面7をエリアセンサカメラ22で撮像する際のエリアセンサカメラ22の光軸Qは、レーザー光29の照射方向(集光レンズ26の光軸P)に対して斜めである。以上の構成によれば、エリアセンサカメラ22は、レーザー光29の照射中であっても、燃料噴射プレート6のプレート内面7を問題なく撮像することができる。
なお、エリアセンサカメラ22に代えて、ラインセンサカメラを採用してもよい。
また、第1ガルバノミラーユニット24及び第2ガルバノミラーユニット25に代えて、ウェッジ板を用いたビームローテーターを採用してもよい。
(第2実施形態)
次に、図12〜図15を参照して、第2実施形態を説明する。以下、第2実施形態が第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
本実施形態では、図12及び図13に示すように、エリアセンサカメラ22の光軸Qは、レーザー光29の照射方向(集光レンズ26の光軸P)と一致している。
本実施形態の貫通孔形成ユニット21は、シャッターユニット50を更に備えている。シャッターユニット50は、シャッター51(遮蔽板、板)と、シャッターアクチュエータ52(遮蔽板駆動手段)と、を有する。シャッター51は、レーザー光29を遮断する遮蔽板である。シャッターアクチュエータ52は、シャッター51を集光レンズ26とエリアセンサカメラ22との間に挿入すると共に、シャッター51を集光レンズ26とエリアセンサカメラ22との間から退避させるためのアクチュエータである。
図14に示すように、本実施形態の制御プログラムは、CPU34などのハードウェアを、更に、シャッター制御部53(シャッター制御手段)として機能させる。
シャッター制御部53は、シャッターアクチュエータ52の動作を制御するものである。
次に、図15を参照して、レーザー加工機20の動作を説明する。
第1実施形態では、図9に示すように、S130及びS180で、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御して、レーザー光29の出力を停止させている。しかし、これに代えて、本実施形態では、図15に示すように、S130及びS180で、シャッター制御部53は、シャッターアクチュエータ52を制御して、シャッター51がレーザー光29を遮断可能となる位置に移動させる。
第1実施形態では、図9に示すように、S160及びS220で、発振器制御部37は、レーザー発振器23を制御して、レーザー光29の出力を再開させている。しかし、これに代えて、本実施形態では、図15に示すように、S160及びS220で、シャッター制御部53は、シャッターアクチュエータ52を制御して、シャッター51がレーザー光29を遮断しない位置に移動させる。
以上に説明した第2実施形態は、以下の特長を有する。
(5)レーザー光29の照射中は、燃料噴射プレート6のプレート内面7とエリアセンサカメラ22の間にレーザー光29を遮るシャッター51(板)を挿入する。以上の方法によれば、レーザー光29によってエリアセンサカメラ22が破損するのを防止できる。
(11)レーザー加工機20は、レーザー光29の照射中に、燃料噴射プレート6のプレート内面7とエリアセンサカメラ22の間に挿入されて、レーザー光29を遮るシャッター51を更に備える。以上の構成によれば、レーザー光29によってエリアセンサカメラ22が破損するのを防止できる。
1 燃料噴射弁
2 ハウジング
3 弁座
4 弁体
5 燃料噴射孔
6 燃料噴射プレート
7 プレート内面
8 プレート外面
11 開口
12 開口
20 レーザー加工機
21 貫通孔形成ユニット
22 エリアセンサカメラ
37 発振器制御部
38 ミラー制御部
39 カメラ制御部
40 画像データ取得部
41 画像データ解析部
42 孔径差分演算部
43 フィードバック制御部
50 シャッターユニット
51 シャッター
52 シャッターアクチュエータ
53 シャッター制御部
P 光軸
Q 光軸

Claims (9)

  1. 第1の面、及び、前記第1の面と反対側の面である第2の面と、を有する燃料噴射プレートの前記第1の面に、レーザー光を、前記第1の面に対して斜めに照射して、前記燃料噴射プレート燃料噴射孔、前記第2の面から前記第1の面に向かって広がるように形成する第1のステップと、
    前記燃料噴射孔を形成した前記燃料噴射プレートの前記第2の面をカメラで撮像して撮像データを生成する第2ステップと、
    前記第2ステップで生成した前記撮像データに基づいて前記燃料噴射孔の前記第2の面における孔径を拡大することで、前記燃料噴射孔の前記第2の面における前記孔径を調整する第3ステップと、
    を含む、レーザー加工方法。
  2. 請求項1に記載のレーザー加工方法であって、
    前記第2ステップにおいて、前記燃料噴射プレートの前記第2の面を前記カメラで撮像するに際し、前記カメラの光軸は、前記レーザー光の照射方向に対して斜めとする、
    レーザー加工方法。
  3. 請求項2に記載のレーザー加工方法であって、
    前記カメラの前記光軸は、前記第2の面に対して直交する、
    レーザー加工方法。
  4. 請求項1に記載のレーザー加工方法であって、
    前記レーザー光の照射中は、前記燃料噴射プレートの前記第2の面と前記カメラの間に前記レーザー光を遮る板を挿入する、
    レーザー加工方法。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のレーザー加工方法であって、
    前記燃料噴射プレートに前記燃料噴射孔を複数形成する、
    レーザー加工方法。
  6. 第1の面、及び、前記第1の面と反対側の面である第2の面と、を有する燃料噴射プレートの前記第1の面に、レーザー光を、前記第1の面に対して斜めに照射して、前記燃料噴射プレート燃料噴射孔、前記第2の面から前記第1の面に向かって広がるように形成する貫通孔形成手段と、
    前記燃料噴射孔を形成した前記燃料噴射プレートの前記第2の面を撮像して撮像データを生成するカメラと、
    を備え、
    前記貫通孔形成手段は、前記カメラが生成した前記撮像データに基づいて前記燃料噴射孔の前記第2の面における孔径を拡大することで、前記燃料噴射孔の前記第2の面における前記孔径を調整する、
    レーザー加工装置。
  7. 請求項6に記載のレーザー加工装置であって、
    前記燃料噴射プレートの前記第2の面を前記カメラで撮像する際の前記カメラの光軸は、前記レーザー光の照射方向に対して斜めである、
    レーザー加工装置。
  8. 請求項7に記載のレーザー加工装置であって、
    前記カメラの前記光軸は、前記第2の面に対して直交する、
    レーザー加工装置。
  9. 請求項6に記載のレーザー加工装置であって、
    前記レーザー光の照射中に、前記燃料噴射プレートの前記第2の面と前記カメラの間に挿入されて、前記レーザー光を遮る板を更に備える、
    レーザー加工装置。
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