JP6031249B2 - 茶葉摘採機 - Google Patents

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本発明は、刈取装置によって茶畝から刈り取られた茶樹の枝葉を気流によって機体後方に搬送して収容する茶葉摘採機に関する。
このような茶葉摘採機は、例えば、特許文献1に記載されているように、茶畝を跨いで走行可能な走行車体の進行方向後側に、茶畝の上面に臨んで茶樹の枝葉を刈り取る刈取装置が設けられ、刈取装置の上方に刈り取られた茶樹の枝葉を搬送する搬送ダクトが設けられ、搬送ダクトの後方側に搬送ダクトにより搬送された茶樹の枝葉を収容する収容装置が設けられている。
収容装置は、走行車体の後側に設けられた上枠と、上枠の下方に設けられた下枠と、上枠から垂下された3つの収納袋とを有してなる。上枠及び下枠は折り畳み可能に支持されている。収容装置の上部には、搬送ダクトによって搬送された茶葉を吐き出し方向から分離・落下させる茶葉分離枠が設けられ、刈取装置によって刈り取られた茶樹の枝葉は、搬送ダクト内を流れて茶葉分離枠に搬入され、茶葉分離枠によって空気と茶葉とが分離されて、茶葉は落下して収納袋内に収納される。
特開2004−229586号公報
この従来の茶葉摘採機は、収容装置を折り畳んで格納する場合、上枠から収納袋を取り外し、茶葉分離枠、上枠、下枠を格納位置に移動させる必要があり、作業者にとって収容装置の格納作業は複雑で煩わしい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、収容装置の格納作業が煩わしくなく容易に行うことができる茶葉摘採機を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明の茶葉摘採機は、茶樹畝を跨いで走行する走行車体に、茶樹畝の上面に臨んで茶樹の枝葉を刈り取る刈取装置と、該刈取装置により刈り取られた茶樹の枝葉を搬送する搬送ダクトと、該搬送ダクトにより搬送された茶樹の枝葉を収容する収容手段(実施の形態における収容装置50)とが設けられた茶葉摘採機であって、収容手段は、一端部が走行車体の後部に回動自在に接続されて他端側が上下方向に回動自在な上板と、一端部が上板よりも下方の走行車体の後部に回動自在に接続されて他端側が上下方向に回動自在な下板と、上板と下板との間に接続された収容胴部とを有して、上板、下板、収容胴部によって囲まれる領域内に搬送ダクトにより搬送される茶樹の枝葉を収容可能な空間部を形成し、収容胴部は、搬送ダクトにより茶樹の枝葉とともに搬送される空気を通して変形自在であって上板が下方に回動すると共に下板が上方に回動するのに伴って変形して格納されることを特徴とする(請求項1)。
また、本発明に係わる上板は、その他端側が後方側へ延びる展開位置と下方へ延びる折り畳み位置との間で回動自在であり、下板は、その他端側が後方側へ延びる展開位置と上方へ延びる折り畳み位置との間で回動自在であり、上板及び下板の各折り畳み位置側への回動に伴って、収容手段が折り畳まれることを特徴とする(請求項2)。
また、本発明に係わる収容胴部は、上板及び下板の左端部同士を接続する収容胴部左と、上板及び下板の右端部同士を接続する収容胴部右と、上板及び下板の後端部同士を接続する収容胴部後とからなることを特徴とする(請求項3)。
本発明に係わる茶葉摘採機によれば、上記特徴を有することで、収容装置の格納作業が煩わしくなく容易に行うことが可能な茶葉摘採機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係わる作業状態時の茶葉摘採機を示し、同図(a)は茶葉摘採機の平面図であり、同図(b)は茶葉摘採機の正面図であり、同図(c)は茶葉摘採機の側面図である。 収容装置が展開された状態の説明図を示し、同図(a)は展開状態にある収容装置の斜視図であり、同図(b)は収容装置の内部構造を説明するための収容装置の斜視図である。 作業時の茶葉摘採機における収容装置の側面図を示す。 折り畳まれた状態の収容装置の斜視図を示す。 非作業時の茶葉摘採機の側面図を示す。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。本実施例では、茶葉摘採機として、乗用型の茶葉摘採機を例にして説明する。
茶葉摘採機1は、図1(a)(平面図)、図1(b)(正面図)、図1(c)(側面図)に示すように、茶畝を跨ぎながら走行する走行車体10と、走行車体10の後側に配設された刈取装置40と、走行車体10の後部に設けられ刈取装置40によって刈り取られた枝葉や幹を空気流によって搬送して収容する収容装置50とを備えている。
走行車体10は、茶畝を跨ぎながら走行するため門型に形成された前側フレーム12及び後側フレーム13と、これら前側フレーム12及び後側フレーム13を連結する左右一対の上部連結フレーム14及び下部連結フレーム15とを備えて構成されている。
前側フレーム12及び後側フレーム13は、それぞれ機体前後方向に離間した状態で対向配置されていると共に、機体左右方向に向かって軌間伸縮が可能となるように左右分割構造になっている。これら前側フレーム12及び後側フレーム13には、油圧式の軌間伸縮シリンダが備えられ、この軌間伸縮シリンダの伸縮によって前側フレーム12及び後側フレーム13の軌間伸縮が可能である。
前側フレーム12の左右両側の垂直方向に延びる脚部の下端部と、後側フレーム13の左右両側の垂直方向に延びる脚部の下端部間には、機体前後方向に延びる左右一対の下部連結フレーム15が連結されている。これらの下部連結フレーム15には、駆動輪16と従動輪17との間にクローラ19を巻装した油圧式の走行装置20が設けられている。各走行装置20の上方には、油圧アクチュエータに油圧を供給する油圧タンクや、後述する駆動源に燃料を供給するための燃料タンクが取り付け固定されている。なお、走行装置20は、クローラを用いたものに限定されるものではなく、例えば、車輪、レール式等を用いたものであってもよい。
また、前側フレーム12と後側フレーム13の左右両端部間には左右一対の上部連結フレーム14が結合されている。これらの上部連結フレーム14の内側間には、横架フレームが架設され、この横架フレームと前側フレーム12との間にはフロア板部23が張設されている。
フロア板部23は機体右前部に配設され、その上面には操縦部24が配設されている。この操縦部24の回りには、送風機、エンジン部が設けられている。
操縦部24には、機体操作及び茶園管理作業(収納作業)を行うための各種スイッチ類等が設けられている。この操縦部24には、オペレータが着座して機体操作及び茶園管理作業を行うための操縦席25、操作ハンドル26、各種機体操作レバー27が配設されている。
エンジン部には、走行車体10の動力源としてのエンジンが配置されている。送風機は、風(気流)を発生し、この風(気流)は、機体下方側に延びた送風ダクト30を介して、刈取装置40の前面側に送られたのちに機体後方に向かう複数のノズルから噴出されて、上方へ延びる搬送ダクト31を介して刈取装置40によって茶畝から刈り取られた枝葉や幹を機体後方に向けて吹き飛ばして収容装置50に収容させて、大気中に放出される。
刈取装置40は、摘採を目的として作られた樹形に合わせて正面視弧状(或いは水平)に形成される。この刈取装置40の下方側には、茶畝から枝葉、幹を刈り取るための油圧式の刈刃(バリカン刃)が機体幅方向に往復駆動可能に取り付けられている。刈取装置40は走行車体10に設置された昇降装置により昇降可能に支持されている。
刈取装置40の上方には、刈り取られた枝葉や幹を搬送する搬送ダクト31が設けられ、刈取装置40の機体後方側には、刈り取られた枝葉や幹を収容する収容装置50が設けられている。
収容装置50は、図2(a)、図2(b)、図3に示すように、直方体状に形成されたコンテナ51と、コンテナ51を昇降させる昇降装置70とを有してなる。コンテナ51は、上下方向に延びて正面視矩形状の裏板52と、裏板52の上端部に設けられて後方側へ延びる平面視矩形状の上板54と、裏板52の下端部に設けられて後方側へ延びる平面視矩形状の下板57と、これら上板54と下板57との間に接続された収容胴部61と、上板54及び下板57の回動範囲を規制するリンク機構部64とを有してなる。
裏板52の上部には方形状の孔部52aが幅方向に隣接して設けられ、これらの孔部52aは空気を通すが茶樹の枝葉等を通さないメッシュ状の網53によって覆われている。また、孔部52aの上方の裏板52には搬送ダクト31の上端部に連通する連通孔部52bが幅方向に一対設けられている。このため、搬送ダクト31内を流れる茶樹の枝葉等は、搬送ダクト31から連通孔部52bを通って収容胴部61内に搬送される。
上板54は、その前側端部が裏板52の上端部に回動自在に接続されて上下方向に回動自在である。上板54には、方形状の孔部54a(図4参照)が幅方向に隣接して設けられ、これらの孔部54aは空気を通すが茶樹の枝葉等を通さないメッシュ状の網55によって覆われている。上板54は、後述するリンク機構部64によってその回動範囲が規制されている。
下板57は、矩形状に形成された下枠58と、下枠58の内側に回動自在に取り付けられた図示しない底板部とを有してなる。下枠58は、その前側端部が裏板52の下端部に回動自在に接続されて上下方向に回動自在である。底板部は、通常、下枠58の内側に保持された状態で支持されて下枠58と一体的になっており、下枠58とともに上下方向に回動する。下板57は、後述するリンク機構部64によってその回動範囲が規制されている。
底板部は下枠58の移動端側に回動自在に接続されて上下方向に回動自在であり、通常、底板部は下枠58と同一平面状に位置して下枠58の内側に開口する図示しない内側孔部を塞いでいる。底板部には下枠58の内側孔部を塞いだ状態を維持するワイヤ59の一端部が接続されている。ワイヤ59の他端部は操縦席側へ延びて、ワイヤ59の操作が可能になっている。ワイヤ59が操作されると、底板部が下枠58に対して下方へ回動して内側孔部が開口して、コンテナ51内に収容された茶樹の枝葉等を内側孔部から下方へ排出することができる。
上板54と下板57との間に接続された収容胴部61は、搬送ダクト31により茶樹の枝葉等とともに搬送される空気を通して変形自在な網62によって形成されている。収容胴部61の網62は、例えば、合成樹脂材料で形成されている。なお、収容胴部61は、アルミ製の板の一部にパンチングメタルを施したものや、ビニール素材のシートの一部に空気孔を設けたものでもよい。収容胴部61は、上板54及び下板57の左端部同士に接続される収容胴部左61aと、上板54及び下板57の右端部同士に接続される収容胴部右61bと、上板54及び下板57の後端部同士に接続される収容胴部後61cとを有し、収容胴部左61a、収容胴部右61b、収容胴部後61cは連続的に接続されている。
収容胴部61の収容胴部左61aは、その前側端部の下側が裏板52の左側端部に接続され、その下側端部が下板57の左側端部に接続され、上側端部が上板54の左側端部に着脱可能に接続されている。図2(a)では、収容胴部左61aの上側端部が上板54の左側端部に接続された状態を示し、図2(b)では、収容胴部左61aの上側端部が上板54の左側端部から取り外された状態を示している。
また、収容胴部61の収容胴部右61bは、その前側端部が裏板52の右側端部に接続され、下側端部が下板57の右側端部に接続され、上側端部が上板54の右側端部に着脱可能に接続されている。
収容胴部61の収容胴部後61cは、その下側端部が下板57の後端部に接続され、上側端部が上板54の後側端部に着脱可能に接続されている。なお、収容胴部61の上端部は、上板54に着脱自在ではなくて常に接続されてもよい。
リンク機構部64は、裏板52の下側に後方側へ張り出すように設けられたフランジ部52cに一端側が回動自在に接続されて他端側が上板54の幅方向端部に回動自在に接続された上側リンク部材65と、フランジ部52cに一端側が回動自在に接続されて他端側が下板57の幅方向端部に回動自在に接続された下側リンク部材66とを有する。
上側リンク部材65は、上板54が略水平方向に後方側へ延びた状態でそれよりも上方への回動を規制するとともに、略水平方向に延びた状態を維持可能に構成されている。つまり、上板54は、上側リンク部材65によって略水平方向に後方側へ延びた展開位置Pa1と裏板52に沿って下方へ延びる折り畳み位置Pa2(図4参照)との間で回動自在である。
下側リンク部材66は、下板57が水平方向よりも僅かに上方へ傾いた状態でそれよりも下方への回動を規制するとともに、僅かに上方へ傾いた状態を維持可能に構成されている。つまり、下板57は、下側リンク部材66によって僅かに上方へ傾いた状態で後方側へ延びる展開位置Pb1と裏板52に沿って上方へ延びる折り畳み位置Pb2(図4参照)との間で回動自在である。
上板54及び下板57を展開位置Pa1、Pb1に移動させると、収容胴部61は上下方向に延びた状態となって、上板54、下板57、裏板52、収容胴部61によって囲まれる領域内に搬送ダクト31により搬送される茶樹の枝葉等を収容可能な空間部68が形成される。
このように構成されたコンテナ51は、昇降装置70によって昇降可能である。昇降装置70は、連結柱35とコンテナ51の裏板52の幅方向端部同士を回動自在に連結する第1昇降アーム71と、第1昇降アーム71と略並設されて連結柱35とコンテナ51の裏板52の幅方向端部同士を回動自在に連結する第2昇降アーム72と、第1昇降アーム71を上方へ附勢してコンテナ51を上方へ移動させる昇降シリンダ73とを有してなる。昇降シリンダ73の伸縮作動は、操縦席25から操作可能になっている。
このように構成された収容装置50に枝葉等を収容する場合には、図3に示すように、上板54及び下板57を展開位置Pa1、Pb1に移動させた状態で茶葉摘採機1を前進走行させると、刈取装置40によって刈り取られた枝葉等は空気流によって搬送ダクト31内を流れてコンテナ51の空間部68内に吐出される。ここで、搬送ダクト31から吐出する空気は、上板54、裏板52に設けられた網55,53の目や収容胴部61の網62の目から外部に放出される。従って、コンテナ51の内に吐出された枝葉等は、空気流と分離されて自重によってコンテナ51の底部側に移動して収容される。
そして、コンテナ51内が枝葉等で一杯になると、茶葉摘採機1を圃場の所定位置に移動させ、昇降装置70によってコンテナ51を持ち上げて、所定位置に停止したトラック等の荷台上に移動させ、ワイヤ59を操作して下板57の底板部を回動させて内側孔部から枝葉等を荷台上に移動させる。
このように、コンテナ51内に枝葉等が一杯になってもコンテナ51から枝葉等をトラックの荷台等に排出することで、コンテナ51の再使用が可能になる。このため、作業者がコンテナ51の交換作業をする必要がなく、作業者の労力を軽減することができる。
一方、収容装置50を格納する場合には、図4に示すように、下板57を展開位置Pb1から折り畳み位置Pb2に移動させた後に、上板54を展開位置Pa1から折り畳み位置Pa2に移動させる。上板54及び下板57の回動時には、収容胴部61は変形して折り畳まれた状態になる。このため、収容胴部61によって、上板54及び下板57の回動が制限されることはない。
このように、収容装置50を格納する場合、上板54及び下板57に収容胴部61が取り付けられたままで、上板54及び下板を回動させることができるので、収容装置50の格納作業が容易であり、また格納作業の労力を軽減することができる。また、収容胴部61は、変形可能な網で形成されているので、収容装置50の構造を簡素化することができ、収容装置50のコストを低減し、また軽量化することができる。さらに、収容装置50は軽量化されているので、作業者が上板54及び下板57を回動操作する際の操作性を向上させることができる。
なお、収容装置50を格納する場合、収容胴部61の折り畳みを容易にするために、収容胴部61の上端部を上板54から取り外し、その他の部分は接続状態にしたままで、上板54及び下板57を回動させて収容胴部61を折り畳んでもよい。
また、図5に示すように、収容装置50が格納されると、上板54及び下板57は連結柱35に沿った位置に移動する。このため、茶葉摘採機1の前後方向長さが大きくなるのを抑えることができ、茶葉摘採機1の前後方向のバランスが悪くなる虞を防止することができる。
なお、前述した実施例では、収容胴部61が裏板52に接続された場合を示したが、収容胴部61が筒状に形成されて、上板54、下板57、収容胴部61によって枝葉等が収容できる空間部68を形成するようにしてもよい。
また本発明は、茶葉摘採機1にのみ適用されるのではなく、例えば、乗用型摘採機、乗用型中刈機や農業作業機等にも適用することができる。
1 茶葉摘採機
10 走行車体
31 搬送ダクト
40 刈取装置
50 収容装置(収容手段)
54 上板
57 下板
61 収容胴部
68 空間部
Pa1、Pb1 展開位置
Pa2、Pb2 折り畳み位置

Claims (3)

  1. 茶樹畝を跨いで走行する走行車体に、前記茶樹畝の上面に臨んで茶樹の枝葉を刈り取る刈取装置と、該刈取装置により刈り取られた茶樹の枝葉を搬送する搬送ダクトと、該搬送ダクトにより搬送された茶樹の枝葉を収容する収容手段とが設けられた茶葉摘採機であって、
    前記収容手段は、一端部が前記走行車体の後部に回動自在に接続されて他端側が上下方向に回動自在な上板と、一端部が前記上板よりも下方の前記走行車体の後部に回動自在に接続されて他端側が上下方向に回動自在な下板と、前記上板と前記下板との間に接続された収容胴部とを有して、前記上板、前記下板、前記収容胴部によって囲まれる領域内に前記搬送ダクトにより搬送される茶樹の枝葉を収容可能な空間部を形成し、
    前記収容胴部は、前記搬送ダクトにより茶樹の枝葉とともに搬送される空気を通して変形自在であって前記上板が下方に回動すると共に前記下板が上方に回動するのに伴って変形して格納される
    ことを特徴とする茶葉摘採機。
  2. 前記上板は、その他端側が後方側へ延びる展開位置と下方へ延びる折り畳み位置との間で回動自在であり、
    前記下板は、その他端側が後方側へ延びる展開位置と上方へ延びる折り畳み位置との間で回動自在であり、
    前記上板及び前記下板の各折り畳み位置側への回動に伴って、前記収容胴部が折り畳まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の茶葉摘採機。
  3. 前記収容胴部は、前記上板及び前記下板の左端部同士を接続する収容胴部左と、前記上板及び前記下板の右端部同士を接続する収容胴部右と、前記上板及び前記下板の後端部同士を接続する収容胴部後とからなることを特徴とする請求項1または2に記載の茶葉摘採機。
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