JP6021839B2 - 復帰軸ボックス外し装置及び復帰軸ボックス外し方法 - Google Patents

復帰軸ボックス外し装置及び復帰軸ボックス外し方法 Download PDF

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Description

この発明は、遮断弁によってガスメータ内のガス流路が遮断された状態から再び開通状態とするためにガスメータに設けられている遮断弁復帰機構を構成する復帰軸ボックスを、ガスメータから外す装置及びその方法に関するものである。
ガスメータには、異常発生時に閉弁動作してガスメータ内のガス流路を遮断する遮断弁が設けられている。また、この遮断弁が閉弁状態となった際、手動で開弁状態に復帰させる遮断弁復帰機構も設けられており、遮断弁復帰機構を構成する復帰軸を押し込むことで遮断弁を押動し、開弁状態に復帰可能である。復帰軸は、復帰軸ボックスに収容される。
例えば、特許文献1には、ガスメータに設置される筒状の復帰軸ボックスと、復帰軸ボックスに軸移動可能に設けられた復帰軸と、復帰軸を待機位置に付勢する復帰ばねとを有する遮断弁復帰機構に、遮断弁の開弁状態において復帰軸を待機位置にてロックし、かつ遮断弁の閉弁状態においてロック解除されるロック機構を設けた構成が開示されている。
図7を用いて、遮断弁復帰機構を構成する復帰軸ボックスとガスメータとの取付状態について説明する。
図7(a)は、ガスメータ100の正面図である。ガスメータ100は、アルミダイカスト製の上ケース101と下ケース102とがボルトで固定されており、上ケース101には、ガス供給管が接続される管接続部103が形成されると共に、ガス使用量を表示する計量カウンタ104と、上記したような遮断弁復帰機構及び遮断弁とが設けられている。なお、図7(a)に示すものは、遮断弁復帰機構が、キャップ105で覆われた状態にある。また、下ケース102内部には、計量室が設けられている。
図7(b)は、図7(a)中のA−A線に沿ってガスメータ100を切断した断面であり、上ケース101と遮断弁復帰機構の復帰軸ボックス106のみを示している。
図7(b)に示すように、復帰軸ボックス106は、ガスメータ100の上ケース101に取り付けられている。復帰軸ボックス106は、例えば真鍮にメッキを施したものである。復帰軸ボックス106は、筒状で、その外周部106aは、雄ねじに加工されており、また、上ケース101の開口部101aの内周面は、雌ねじに加工されている。
上ケース101に復帰軸ボックス106を取り付ける際は、雄ねじに加工されている復帰軸ボックス106の外周部106aに、接着剤を塗布した後、上ケース101の開口部101aにねじ込む。または、復帰軸ボックス106を上ケース101にねじ込んだ後に、上ケース101内壁と復帰軸ボックス106との隙間を埋めるように、接着剤を塗布する(図7(b)中の点線部に塗布)。これにより、復帰軸ボックス106と上ケース101とは、ねじ込み及び接着剤の作用によって、気密性を持って固定される。
特開平8−21563号公報
ところで、ガスメータの修理には、部品の分解が必要であり、ガスメータに設置されている各部品を外していく。すると、図7(b)で示したような上ケース101に復帰軸ボックス106が固定されている状態のものが得られるが、この状態から更に復帰軸ボックス106を外す際は、復帰軸ボックス106と上ケース101とを固定している接着剤が剥がれないために、取り外し作業に時間及び手間がかかっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、復帰軸ボックスを上ケースから外す際の作業時間の短縮及び作業効率の向上を可能とする装置及び方法を得ることを目的とする。
この発明に係る復帰軸ボックス外し装置は、ガスメータの上ケースとねじ込み及び接着剤により固定されている復帰軸ボックスを、上ケースから外すものであって、復帰軸ボックスを加熱する加熱部と、復帰軸ボックスが固定されている上ケースと加熱部とを相対的に移動させて、復帰軸ボックスの周囲に加熱部を配置する移動部と、加熱部により加熱されている復帰軸ボックスを、ねじ込みが緩む方向に回転させるねじ外し部とを備えることを特徴とするものである。
また、この発明に係る復帰軸ボックス外し方法は、ガスメータの上ケースとねじ込み及び接着剤により固定されている復帰軸ボックスを、加熱部で加熱して、上ケースから外すものであって、移動部が、復帰軸ボックスが固定されている上ケースと加熱部とを相対的に移動させて、復帰軸ボックスの周囲に加熱部を配置する移動ステップと、加熱部が、復帰軸ボックスを加熱する加熱ステップと、ねじ外し部が、加熱ステップにより加熱されている復帰軸ボックスを、ねじ込みが緩む方向に回転させるねじ外しステップとを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、復帰軸ボックスを加熱しながら回転させることにより、接着剤が破壊された状態下でねじ込みを緩めることができるので、復帰軸ボックスを上ケースから外す際の作業時間の短縮及び作業効率の向上が可能となる。
この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置の側面図である。 この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置の高周波加熱コイルの平面図である。 この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置の電動ドライバの先端部の断面図及び平面図である。 この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置の電動ドライバが丸型復帰軸ボックスを回転させる際の、先端部の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る復帰軸ボックス外し装置の電動ドライバが角型復帰軸ボックスを回転させる際の、先端部の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置の電動ドライバの先端部を分解する流れを示す断面図である。 ガスメータの正面図及び断面図である。 丸型復帰軸ボックス及び角型復帰軸ボックスの、平面図及び断面図である。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置が処理の対象とするのは、図7(b)で示したような、上ケース101に固定された復帰軸ボックス106である。すなわち、上ケース101とねじ込み及び接着剤により固定されている復帰軸ボックス106を、上ケース101から外す。
図1に、この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置の側面図を示す。復帰軸ボックス外し装置は、ねじ込み及び接着剤によって復帰軸ボックス106が固定されている上ケース101(以下、ワークとも称する)を移動させるワーク移動機構1と、復帰軸ボックス106を加熱する高周波加熱装置2と、復帰軸ボックス106を回転させる電動ドライバ(ねじ外し部)3と、高周波加熱装置2を移動させる高周波加熱装置移動機構4と、電動ドライバ3を移動させる電動ドライバ移動機構5と、復帰軸ボックス外し装置の各構成の制御を行う制御部6と、マンマシンインタフェースとして機能する操作部7等で構成される。
図1には、ワークについても示している。
ワーク移動機構1は、シリンダ、モータ(不図示)等で構成され、ワークセット位置P1に置かれたワークを、ワーク作業位置P2まで移動させる。ワーク作業位置P2では、後述する高周波加熱コイル(加熱部)21が上ケース101内に挿入された状態となる。
高周波加熱装置2は、高周波加熱コイル21と高周波電源22と整合器23等から構成される。高周波加熱コイル21は、輪っか状に形成されており、高周波電源22から整合器23を経て供給される電力により、高周波加熱コイル21内に設置された物体を加熱する。図2は、高周波加熱コイル21を図1中のB方向から見た平面図である。
なお、高周波加熱装置2は、周知のものを用いればよく、詳細な説明は省略する。
電動ドライバ3は、モータ(不図示)等から構成されたドライバ本体部31と、ドライバ本体部31のモータが回転すると一体的に回転する先端部32とから構成される。また、電動ドライバ3には、回転トルクを検出するトルクトランスデューサ(不図示)、回転数を検出するエンコーダ(不図示)等が取り付けられ、ドライバ本体部31のモータを駆動制御するコントローラ(不図示)が接続される。
高周波加熱装置移動機構4は、シリンダ、モータ(不図示)等で構成され、高周波加熱装置2を移動させる。特に、整合器23と整合器23に接続された高周波加熱コイル21とを移動させる。
電動ドライバ移動機構5は、シリンダ、モータ(不図示)等で構成され、電動ドライバ3を移動させる。
なお、ワーク移動機構1と高周波加熱装置移動機構4と電動ドライバ移動機構5とから、移動部が構成される。
制御部6は、加熱制御部61とねじ外し制御部62と移動制御部63等を有する。
加熱制御部61は、高周波加熱装置2の動作を制御するものであり、高周波電源22へ制御信号を出力する。この制御信号を受けて、高周波電源22は、高周波加熱コイル21に供給する電力量を調節する。
ねじ外し制御部62は、電動ドライバ3の動作を制御するものであり、電動ドライバ3へと接続するコントローラへ制御信号を出力し、このコントローラを介して電動ドライバ3を構成するモータを駆動制御する。
移動制御部63は、ワーク移動機構1と高周波加熱装置移動機構4と電動ドライバ移動機構5の動作を制御するものであり、これらの移動機構を構成するシリンダ、モータ等へ制御信号、電力を出力して、ワークと高周波加熱装置2と電動ドライバ3の位置移動を制御する。
制御部6は、PLC(Programmable Logic Controller)等から構成されており、ラダー図言語、ファンクションブロック等で作成されてPLC内部のメモリに格納されたプログラムを実行することにより、加熱制御部61、ねじ外し制御部62、移動制御部63として機能する。
操作部7は、タッチパネル等から構成されており、各種ユーザ操作を受け付けて、制御部6にその情報を出力する。各種ユーザ操作とは、高周波加熱コイル21の加熱時間、加熱力の設定、復帰軸ボックス外し装置の各構成の手動操作(ワーク移動機構1を作動させるワーク移動ボタンの押下、高周波加熱装置2を作動させる加熱開始ボタンの押下、電動ドライバ3を作動させるねじ外し開始ボタンの押下等)等である。
このように構成された復帰軸ボックス外し装置の動作について説明する。
ねじ込み及び接着剤によって復帰軸ボックス106が固定されている上ケース101が、ワークセット位置P1に置かれると、移動制御部63に制御されたワーク移動機構1により、ワークがワーク作業位置P2へと移動する。ワークは、上ケース101の開口が高周波加熱コイル21に向けられ、復帰軸ボックス106が上ケース101から上方に突出した状態でワークセット位置P1にセットされる。図1では、ワーク作業位置P2にあるときのワークを、破線で示している(ワーク作業位置P2においても、ワークはワーク移動機構1により支持されているが、このときのワーク移動機構1については図示を省略)。
高周波加熱装置2は、ワークがワーク作業位置P2にあるとき、復帰軸ボックス106の下方に高周波加熱コイル21が位置するように設置されている。従って、続いて移動制御部63に制御された高周波加熱装置移動機構4により、高周波加熱コイル21が上方(図1中のB方向と反対方向)に移動することで、輪っか状の高周波加熱コイル21に復帰軸ボックス106が挿入される。また、ワークがワーク作業位置P2にあるとき、復帰軸ボックス106の上方には、電動ドライバ3が位置している。
続いて、加熱制御部61が高周波電源22へ制御信号を出力し、高周波加熱コイル21に挿入された復帰軸ボックス106の加熱が開始される。加熱制御部61による加熱時の制御は予めプログラミングされており、まず、設定した電力量を高周波加熱コイル21へ供給させながら、復帰軸ボックス106を第1の設定時間加熱する。第1の設定時間は、当該設定した電力量での加熱を開始してから、接着剤が軟化して破壊可能となる第1の設定温度(接着剤の性質により異なるが、例えば300℃)に復帰軸ボックス106が達するまでの時間(高周波加熱装置2及び復帰軸ボックス106の仕様により異なるが、例えば10秒)であり、予め実験により計測されるなどしてプログラムに組み込まれている。または、復帰軸ボックス外し装置を動作させるにあたり、操作部7を介して、ユーザが第1の設定時間を直接入力するようにしてもよい。
続いて、第1の設定時間が経過して復帰軸ボックス106が第1の設定温度に達すると、加熱制御部61は、復帰軸ボックス106がそのまま第1の設定温度を保持し続けるように、高周波電源22へ制御信号を出力し、高周波電源22が高周波加熱コイル21に供給している電力量を下げるよう調節して、高周波加熱コイル21の加熱力を低下させる。このときの調節量も、予め実験等に基づいてプログラムに組み込まれている。または、復帰軸ボックス外し装置を動作させるにあたり、操作部7を介して、ユーザが調節量を直接入力するようにしてもよい。
続いて、復帰軸ボックス106が第1の設定温度に達してから第2の設定時間(高周波加熱装置2及び復帰軸ボックス106の仕様により異なるが、例えば20秒)経つと、移動制御部63に制御された電動ドライバ移動機構5により、電動ドライバ3が下方(図1中のB方向)へと移動する。第2の設定時間は、第1の設定時間と同様に、予め実験により計測されるなどしてプログラムに組み込まれており、復帰軸ボックス106が第1の設定温度となっている状態を第2の設定時間分保持することで、接着剤の破壊が十分容易となる。または、復帰軸ボックス外し装置を動作させるにあたり、操作部7を介して、ユーザが第2の設定時間を直接入力するようにしてもよい。
続いて、下方に移動した電動ドライバ3は、先端部32が復帰軸ボックス106に接触して復帰軸ボックス106を回転可能な状態となり、ねじ外し制御部62が、電動ドライバ3と接続するコントローラを介して、電動ドライバ3を構成するモータを制御して回転させると、それに伴い先端部32更に復帰軸ボックス106が回転(上ケース101と復帰軸ボックス106とのねじ込みが緩む方向に回転制御)し、上ケース101から復帰軸ボックス106が外される。
なお、電動ドライバ3によるねじ込み外し中も、復帰軸ボックス106は第1の設定温度を維持可能に加熱されている。これにより、接着剤が冷めて再凝固してしまうことを防ぐ。
また、上ケース101から復帰軸ボックス106が外れたか否かは、電動ドライバ3に取り付けられたトルクトランスデューサ、回転数を検出するエンコーダからの出力を電動ドライバ3と接続されたコントローラを介して制御部6に出力させ、この出力に基づき、ねじ外し制御部62が判定する。加熱制御部61は、ねじ外し制御部62により復帰軸ボックス106が外れたと判定されるまで、復帰軸ボックス106が第1の設定温度を継続して維持可能なように、高周波加熱装置2の加熱を制御する。なお、コントローラを省略して電動ドライバ3を構成するモータ、トルクトランスデューサ、回転数を検出するエンコーダと、制御部6との間で直接信号のやり取りを行うように構成してもよい。
このように、復帰軸ボックス106を加熱しながら回転させることにより、接着剤が破壊された状態下で復帰軸ボックス106と上ケース101とのねじ込みを緩めることができ、上ケース101から容易に復帰軸ボックス106を外すことが可能となる。
なお、加熱制御部61は、復帰軸ボックス106を過度に加熱しないような制御を行ってもよい。復帰軸ボックス106が過度に高温となると、例えば、復帰軸ボックス106の変質、復帰軸ボックス106に施されているメッキの変色等につながる。そこで、放射温度計等の温度センサを更に設けて復帰軸ボックス106の温度を測定、制御部6に出力させ、その測定値が第2の設定温度(例えば400℃)を越えた場合、高周波加熱装置2による加熱を中止するように制御する。
また、上記では、加熱制御部61による加熱制御は、加熱時間等が予めプログラムに規定されているもの、又は、操作部7を介してユーザにより直接設定されるものを示したが、上記のような温度センサを設けて復帰軸ボックス106の温度を測定、制御部6に出力させ、フィードバック制御を行うようにしてもよい。
また、上記では、復帰軸ボックス106の加熱を開始してから第1の設定時間に加え第2の設定時間が経過したときに、電動ドライバ3が下方へ移動して復帰軸ボックス106を回転させるものを示したが、これに替えて、第1の設定温度に復帰軸ボックス106が達したときに、電動ドライバ3が下方へ移動して復帰軸ボックス106を回転させるように制御してもよい。これは、復帰軸ボックス106の加熱を開始してから第1の設定時間が経過したときに電動ドライバ3を下方へ移動させることで実現してもよいし、上記のような温度センサを設けて復帰軸ボックス106の温度を測定し、復帰軸ボックス106の温度が第1の設定温度に達したときに電動ドライバ3を下方へ移動させることで実現してもよい。この場合、電動ドライバ3を下方へ移動させると同時に、その後も復帰軸ボックス106が第1の設定温度を保持し続けるように、プログラム、操作部7を介したユーザによる設定又は温度センサの測定値に基づき加熱制御部61が、高周波加熱コイル21に供給される電力量を調節して加熱を継続させることとなる。
また、ねじ込みを外した電動ドライバ3が元の位置へと上昇して戻る際に、上ケース101から外された復帰軸ボックス106が電動ドライバ3の先端部32に噛み込んだまま先端部32と一緒に上昇しないようにするため、ねじ外し制御部62は、上ケース101と復帰軸ボックス106とのねじ込みを、完全には外さないように電動ドライバ3を制御してもよい。
これは例えば、上ケース101と復帰軸ボックス106とのねじ込みが、ねじ山4つ分でなされている場合、ねじ外し制御部62はねじ山3つ分程度だけ復帰軸ボックス106が回転するよう電動ドライバ3を制御して、上ケース101にねじ込まれている復帰軸ボックス106側のねじ山を1山未満程度だけ残すことで可能である。これにより、電動ドライバ3が元の位置へと上昇しても、復帰軸ボックス106は上ケース101に留まり、先端部32と一緒に上昇することはない。もちろん1山未満のねじ込みであれば、人力でも簡単に外すことができる。また、復帰軸ボックス106は、高周波加熱装置2により加熱されてかなりの高温となっているため、上ケース101から簡単に落下するような状態では危険であるとともに、ワーク作業位置P2に置いたまま自然に冷めるのを待っているのは、作業時間的に非効率であるが、ねじ込みを完全には外さないことで、このような不都合をも解消可能である。
このように、この発明において、上ケース101から復帰軸ボックス106を外す、というのは、完全に外れた状態にするという意味に加え、ねじ込まれているねじ山を1山未満だけ残すなどといったほぼ外れた状態にするという意味をも含む。
また、上記では、復帰軸ボックス外し装置が、ワークを移動させるワーク移動機構1と、高周波加熱装置2を移動させる高周波加熱装置移動機構4と、電動ドライバ3を移動させる電動ドライバ移動機構5とを備えているものとした。
しかし、復帰軸ボックス106を加熱するときは、ワークと高周波加熱コイル21のうち少なくとも一方を移動させて、高周波加熱コイル21に復帰軸ボックス106が挿入された状態へと、ワークと高周波加熱コイル21との相対的な位置を変化させればよい。また、復帰軸ボックス106を回転させるときは、ワークと電動ドライバ3のうち少なくとも一方を移動させて、電動ドライバ3が復帰軸ボックス106を回転可能な状態へと、ワークと電動ドライバ3との相対的な位置を変化させればよい。
つまり、復帰軸ボックス外し装置は、必ずしもワーク移動機構1と高周波加熱装置移動機構4と電動ドライバ移動機構5の全てを備えている必要は無い。
ここで、電動ドライバ3の先端部32について、詳細に説明する。
図3(a)は電動ドライバ3の先端部32の断面図、図3(b)は図3(a)中のC方向から見たときの先端部32の平面図である。
先端部32は、電動ドライバ3のドライバ本体部31が有するモータと一体的に回転可能に接続された先端支持部32aと、多角形、図3では六角形の開口部321bを有する筒状の復帰軸ボックス把持部32bと、復帰軸ボックス把持部32bの開口部321b内に設けられたプレート32c等で構成される。
復帰軸ボックス把持部32bは、ボルト32dにより先端支持部32aに固定され、プレート32cは、ボルト32eにより開口部321b内に設けられたプレート支持部32fに固定されている。
プレート支持部32fは、開口部321bと同じ形状である六角形の断面を持ち、開口部321b内を摺動可能に嵌め込まれている。プレート支持部32fにはボルト32gが固定され、ボルト32gの頭部は、復帰軸ボックス把持部32bの凹部323bの底面で係止されている。このため、プレート支持部32fは、開口部321b内を摺動したとしても、開口部321b外に落下することはない。
従って、復帰軸ボックス把持部32bとプレート32cは、ドライバ本体部31が有するモータと一体的に回転可能であり、このときの回転軸を、図3に回転軸Xとして示す。
開口部321bの底面322bとプレート支持部32fとの間、より具体的には、ボルト32gの外周に、回転軸Xと平行な方向に伸縮可能なスプリング32hが設けられている。
図3(b)に示すように、復帰軸ボックス把持部32bは、回転軸Xに平行な方向(図3(a)中のC方向)から見たときに開口部321bが六角形に見えるように固定されている。また、プレート32cは、回転軸Xに平行な方向から見たときに直線状の端面が見えるように固定されている。
図8には、復帰軸ボックス106の具体的な形状を、平面図と断面図とで示す。復帰軸ボックス106には、図8(a),(b)に示す丸型復帰軸ボックスと、図8(c),(d)に示す角型復帰軸ボックスとがある。
丸型復帰軸ボックスは、縁の形状が円形のフランジ106bを外周に有し、また、上面106cには、丸型復帰軸ボックスの軸に垂直に切り欠かれたマイナス溝106dが形成されている。マイナス溝106dは、いわゆるマイナスドライバが挿入可能な溝である。なお、丸型復帰軸ボックスを上ケース101に取り付けた際、フランジ106bから上面106cにかけての部分が、上ケース101外部に突出する。
角型復帰軸ボックスは、縁の形状が多角形例えば六角形のフランジ106eを外周に有する。丸型復帰軸ボックスとは異なり、上面106fに溝は形成されない。なお、角型復帰軸ボックスを上ケース101に取り付けた際、フランジ106eから上面106fにかけての部分が、上ケース101外部に突出する。
図4に、電動ドライバ3が、図8(a),(b)で示した丸型復帰軸ボックスを回転させる際の先端部32の状態について断面図で示す。
図4(a)に示すように、電動ドライバ3は、上ケース101(図4では不図示)に取り付けられている丸型復帰軸ボックスに対して、復帰軸ボックス把持部32bを被せるように下降していく(図4(a)中のD方向へ移動)。
電動ドライバ3が下降すると、図4(b)に示すように、プレート32cが丸型復帰軸ボックスのマイナス溝106dに噛み合う。なお、プレート32cとマイナス溝106dの位置関係によっては、電動ドライバ3が下降するだけでは両者がうまく噛み合わない場合もあるので、このとき電動ドライバ3は逆回転(上ケース101と復帰軸ボックス106とのねじ込みが緩む方向とは逆の方向に、ドライバ本体部31が有するモータを回転)することで、プレート32cをマイナス溝106dに確実に嵌め込む。更に電動ドライバ3が下降すると、プレート支持部32fが開口部321b内を摺動可能に嵌め込まれていることから、プレート32cとプレート支持部32fとは、D方向と反対方向に押し上げられて、スプリング32hを収縮させる。
スプリング32hが収縮すると、プレート32cは、丸型復帰軸ボックスのマイナス溝106dに深く噛み合うように付勢される。この状態で電動ドライバ3が回転すると、プレート32cとマイナス溝106dの噛み合いにより、丸型復帰軸ボックスも回転する。つまり、プレート32cが、いわゆるマイナスドライバとして機能する。
なお、丸型復帰軸ボックスのフランジ106bは、角型復帰軸ボックスのフランジ106eよりも外周が小さいため、後述する図5のように、復帰軸ボックス把持部32bの開口部321bに嵌まることはない。
続いて図5に、電動ドライバ3が、図8(c),(d)で示した角型復帰軸ボックスを回転させる際の先端部32の状態について断面図で示す。
図5(a)に示すように、電動ドライバ3は、上ケース101(図5では不図示)に取り付けられている角型復帰軸ボックスに対して、復帰軸ボックス把持部32bを被せるように下降していく(図5(a)中のD方向へ移動)。
電動ドライバ3が下降すると、図5(b)に示すように、角型復帰軸ボックスの六角形のフランジ106eが、復帰軸ボックス把持部32bの六角形の開口部321bに嵌り込む。このとき、プレート支持部32fが開口部321b内を摺動可能に嵌め込まれていることから、プレート32cが角型復帰軸ボックスの上面106fに接触しても、プレート32cとプレート支持部32fとは、D方向と反対方向にスプリング32hを収縮させて押し上げられている。従って、プレート32cとプレート支持部32fとが障害になることなく、復帰軸ボックス把持部32bは角型復帰軸ボックスを把持することが可能である。
この状態で電動ドライバ3が回転すると、開口部321bにフランジ106eが嵌り込んでいることから、角型復帰軸ボックスも回転する。
このように、電動ドライバ3は、外す対象の復帰軸ボックス106が丸型復帰軸ボックスであろうと角型復帰軸ボックスであろうと対応可能であり、復帰軸ボックス106の形状に合わせて先端部32を取り替える、または、電動ドライバ3自体を取り替える必要が無い。従って、復帰軸ボックス外し装置で復帰軸ボックス106を外す際の、作業時間の更なる短縮及び作業効率の更なる向上が可能である。
なお、復帰軸ボックス106を外す際に復帰軸ボックス106に直接接触するプレート32cと復帰軸ボックス把持部32bは、電動ドライバ3の中でも変形したり部材が欠けたりしやすい部品であるため、交換可能であると望ましい。
図6に、先端部32を分解して、プレート32cと復帰軸ボックス把持部32bを交換する際の流れを断面図で示す。
図6(a)は、先端部32として組み立ててある状態であり、この状態から、先端支持部32aと復帰軸ボックス把持部32bを固定しているボルト32dを取り外すと、図6(b)に示すように、プレート32cが固定されたプレート支持部32fが、復帰軸ボックス把持部32bに、ボルト32gで係止された状態で取り外される。
図6(b)の状態のものから、ボルト32gを取り外すと、図6(c)に示す復帰軸ボックス把持部32bと、図6(d)に示すプレート32cが固定されたプレート支持部32fとが、得られる。
図6(d)の状態のものから、ボルト32eを取り外すと、図6(e)に示すプレート32cが得られる。
プレート32c又は復帰軸ボックス把持部32bを交換する際は、それぞれ新しいものを用意して、上記で説明した図6の流れを、逆にたどればよい。
このように、電動ドライバ3の復帰軸ボックス把持部32bとプレート32cは、脱着可能で交換可能に組み付けられている。従って、復帰軸ボックス把持部32b又はプレート32cが消耗した際、復帰軸ボックス把持部32b又はプレート32cを交換するだけでよく、電動ドライバ3全体又は先端部32全体を交換する必要が無いため、最小限のコストにてメンテナンスを行うことが可能である。
以上のように、この発明の実施の形態1に係る復帰軸ボックス外し装置によれば、復帰軸ボックス106を加熱しながら回転させることにより、接着剤が破壊された状態下で復帰軸ボックス106と上ケース101とのねじ込みを緩めることができる。従って、復帰軸ボックス106を上ケース101から外す際の作業時間の短縮及び作業効率の向上が可能である。
また、復帰軸ボックス106の加熱を始めてから第1の設定時間経過すると、高周波加熱コイル21の加熱力が弱まった状態で復帰軸ボックス106の加熱が継続され、電動ドライバ3は、第1の設定時間の経過から更に第2の設定時間経過すると、高周波加熱コイル21が継続して加熱している復帰軸ボックス106を、ねじ込みが緩む方向に回転し始めることとした。従って、接着剤が十分破壊された状態下で復帰軸ボックス106の回転を始めることができる。
また、復帰軸ボックス106の温度が第1の設定温度に達すると、高周波加熱コイル21の加熱力が弱まった状態で復帰軸ボックス106の加熱が継続され、電動ドライバ3は、高周波加熱コイル21が加熱している復帰軸ボックス106を、ねじ込みが緩む方向に回転し始めることとした。従って、復帰軸ボックス106を回転可能な状態に接着剤が破壊されると同時に復帰軸ボックス106を回転させることができるので、復帰軸ボックス106を外す際の作業時間の更なる短縮及び作業効率の更なる向上が可能である。
また、電動ドライバ3は、多角形に開口した開口部321bを有する復帰軸ボックス把持部32bと、開口部321b外へ直線状の端面を向けて復帰軸ボックス把持部32bと一体回転可能に設けられ、開口部321b内を自身の回転軸と平行な方向に移動可能なプレート32cと、開口部321b内に設けられ、プレート32cの移動に伴い、プレート32cの回転軸と平行な方向に伸縮するスプリング32hとを備えることとした。従って、復帰軸ボックス106の種類に応じて先端部32又は電動ドライバ3自体を取り替える必要が無く、復帰軸ボックス106を外す際の作業時間の更なる短縮及び作業効率の更なる向上が可能である。
また、復帰軸ボックス把持部32bとプレート32cとは、脱着可能に備えられていることとした。従って、復帰軸ボックス把持部32bのみの交換、プレート32cのみの交換ができ、最小限のコストにて電動ドライバ3のメンテナンスを行うことが可能である。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
また、復帰軸ボックス外し装置が高周波加熱装置2を有する構成を示したが、復帰軸ボックス106の加熱が可能であれば、他の手段を用いてもよい。例えば、高周波加熱装置2の替わりに、電熱ヒータ、ガスバーナ等を復帰軸ボックス外し装置に設けて、復帰軸ボックス106を加熱するようにしてもよい。
また、予め規定されたプログラム、又は、復帰軸ボックス外し装置を動作させるにあたっての操作部7を介したユーザ設定に基づき、復帰軸ボックス外し装置の各構成が自動で連続的に作動するものとして説明したが、ユーザが任意のタイミングでワーク移動ボタン、加熱開始ボタン、ねじ外し開始ボタン等を操作部7にて押下することにより、各構成を手動で操作してもよい。
また、復帰軸ボックス外し装置により自動的に復帰軸ボックス106を外すものとして説明したが、各工程を人の手で行ってもよい。
1 ワーク移動機構
2 高周波加熱装置
3 電動ドライバ
4 高周波加熱装置移動機構
5 電動ドライバ移動機構
6 制御部
7 操作部
21 高周波加熱コイル
22 高周波電源
23 整合器
31 ドライバ本体部
32 先端部
32a 先端支持部
32b 復帰軸ボックス把持部
32c プレート
32d ボルト
32e ボルト
32f プレート支持部
32g ボルト
32h スプリング
61 加熱制御部
62 ねじ外し制御部
63 移動制御部
100 ガスメータ
101 上ケース
101a 開口部
102 下ケース
103 管接続部
104 計量カウンタ
105 キャップ
106 復帰軸ボックス
106a 外周部
106b フランジ
106c 上面
106d マイナス溝
106e フランジ
106f 上面
321b 開口部
322b 底面
323b 凹部

Claims (6)

  1. ガスメータの上ケースとねじ込み及び接着剤により固定されている復帰軸ボックスを、前記上ケースから外す復帰軸ボックス外し装置において、
    前記復帰軸ボックスを加熱する加熱部と、
    前記復帰軸ボックスが固定されている前記上ケースと前記加熱部とを相対的に移動させて、前記復帰軸ボックスの周囲に前記加熱部を配置する移動部と、
    前記加熱部により加熱されている前記復帰軸ボックスを、前記ねじ込みが緩む方向に回転させるねじ外し部とを備えることを特徴とする復帰軸ボックス外し装置。
  2. 前記加熱部は、前記復帰軸ボックスの加熱を始めてから第1の設定時間経過すると、加熱力を弱めて前記復帰軸ボックスの加熱を継続し、
    前記ねじ外し部は、前記第1の設定時間の経過から更に第2の設定時間経過すると、前記加熱部が継続して加熱している前記復帰軸ボックスを、前記ねじ込みが緩む方向に回転し始めることを特徴とする請求項1記載の復帰軸ボックス外し装置。
  3. 前記復帰軸ボックスの温度が第1の設定温度に達すると、前記加熱部は、加熱力を弱めて前記復帰軸ボックスの加熱を継続し、前記ねじ外し部は、前記加熱部が加熱している前記復帰軸ボックスを、前記ねじ込みが緩む方向に回転し始めることを特徴とする請求項1記載の復帰軸ボックス外し装置。
  4. 前記ねじ外し部は、
    多角形に開口した開口部を有する復帰軸ボックス把持部と、
    前記開口部外へ直線状の端面を向けて前記復帰軸ボックス把持部と一体回転可能に設けられ、前記開口部内を自身の回転軸と平行な方向に移動可能なプレートと、
    前記開口部内に設けられ、前記プレートの移動に伴い、前記回転軸と平行な方向に伸縮するスプリングとを備えることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の復帰軸ボックス外し装置。
  5. 前記復帰軸ボックス把持部と前記プレートとは、脱着可能に備えられていることを特徴とする請求項4記載の復帰軸ボックス外し装置。
  6. ガスメータの上ケースとねじ込み及び接着剤により固定されている復帰軸ボックスを、加熱部で加熱して、前記上ケースから外す復帰軸ボックス外し方法において、
    移動部が、前記復帰軸ボックスが固定されている前記上ケースと前記加熱部とを相対的に移動させて、前記復帰軸ボックスの周囲に前記加熱部を配置する移動ステップと、
    前記加熱部が、前記復帰軸ボックスを加熱する加熱ステップと、
    ねじ外し部が、前記加熱ステップにより加熱されている前記復帰軸ボックスを、前記ねじ込みが緩む方向に回転させるねじ外しステップとを備えることを特徴とする復帰軸ボックス外し方法。
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