JP6020229B2 - ホースクランプ - Google Patents
ホースクランプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6020229B2 JP6020229B2 JP2013025003A JP2013025003A JP6020229B2 JP 6020229 B2 JP6020229 B2 JP 6020229B2 JP 2013025003 A JP2013025003 A JP 2013025003A JP 2013025003 A JP2013025003 A JP 2013025003A JP 6020229 B2 JP6020229 B2 JP 6020229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- straight line
- frontage
- extending
- hose clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ホースの嵌め込みや取り外しを容易に行うことができるとともにその抜けを抑制可能なホースクランプを提供することにある。
したがって、上記構成によれば、ホースの嵌め込みや取り外しを容易に行うことができるとともにその抜けを抑制することができるようになる。
また、上記構成によれば、ホースが潰れて長径方向に移動しその先端部が間口から抜け出したときでもホースの後端部は間口の他端部と接触する。このため、ホースの先端部が延出片に当接した後に同ホースがその短径に沿った方向に移動した場合であってもホースがホースクランプから抜け出ることを抑制できる。
上記構成によれば、ホースが潰れた際にその一部が凹部に嵌ることで、ホースが間口とは反対方向に移動する。そのため、同ホースが間口側に移動しにくくなり、ホースがホースクランプから抜け出ることを抑制できる。
上記構成によれば、ホースを曲げて部分的に堅くした状態でホースを収容部に嵌め込むことになるため、同収容部にホースを嵌め込みやすくなる。また、ホースが嵌め込まれた状態で潰れて変形したとしても、同ホースを曲げた状態にしないと間口を通過しにくくなる。このため、ホースがホースクランプから抜け出ることをより抑制できるようになる。
上記構成によれば、ホースを曲げて部分的に堅くした状態でホースを収容部に嵌め込むことになるため、同収容部にホースを嵌め込みやすくなる。また、ホースが嵌め込まれた状態で潰れて変形したとしても、同ホースを曲げた状態にしないと間口を通過しにくくなる。このため、ホースがホースクランプから抜け出ることをより抑制できるようになる。
以下、ホースクランプの第1の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。なお、以下では、内燃機関のラジエータに接続される冷却水用のホースを保持するホースクランプを例に説明する。なお、このホースクランプは樹脂等の弾性材料により形成されている。
ここで、このホース2の長径方向に延び間口12の他端部16と接する直線L2と、同直線L2と平行且つ同直線L2から一端部15側に短径D3分だけ離間した直線L3とによって挟まれる領域を領域R1と定義する。
次に、こうした構成を備えるホースクランプ10の作用について説明する。
(1)一端部15から収容部13に対して外方に延びて少なくともその一部が一端部15よりも他端部16側に位置する延出片17を備えているため、ホースクランプ10へのホース2の嵌め込みや取り外しを容易に行うことができるとともにホース2の抜けを抑制することができるようになる。
(第2の実施形態)
次に、ホースクランプの第2の実施形態について、図6及び図7を参照して説明する。なお、本実施形態では、延出片の構造が第1の実施形態のものと異なっている。このため、第1の実施形態と同様の構成については、共通の符号を付してその詳細な説明は省略する。なお、図6では、ホース2が潰れたときの長径方向と、収容部13の内周の中心と間口12の中央とを通る直線の延びる方向とが一致している。
図7に示すように、延出片31の軸方向における中央部が間口12の他端部16側に突出する一方、間口12の他端部16は軸方向においてその中央部に近づくほど延出片31との距離が長くなるように湾曲している。このため、ホース2を曲げて部分的に堅くした状態でホース2を収容部13に嵌め込むこととなる。また、ホース2が嵌め込まれた状態では、ホース2が潰れて変形したとしても、同図7に二点鎖線で示すようにホース2を曲げた状態にしないと間口12を通過しにくくなる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
図8に示すように、この例の延出片41は、間口12の一端部15からホースの接線方向に延びる第1の延出部42と、同第1の延出部42の先端から延びてその先端部が基端部よりも間口12の他端部16側に位置する第2の延出部43とを有している。すなわち、延出片41において、第1の延出部42及び第2の延出部43の双方が間口12の一端部15よりも他端部16側に位置している。これにより、ホース2が潰れて間口12から抜け出た際に、ホース2の先端部が延出片41に当接する。したがって、こうした構成によっても、上記(1)〜(5)と同様の効果を得ることができる。
・上記各実施形態では、延出片17,31,41を領域R1及び領域R2内に位置するようにしたが、少なくともその一部が一端部15よりも間口12の他端部16側に位置するのであれば、延出片を領域R1及び領域R2の外に位置するように設けてもよい。こうした構成によれば、上記(1)と同様の効果を得ることができる。
Claims (4)
- 車両に固定されるホースクランプであって、
ホースの直径よりも狭い間口を有し同間口を介してホースが嵌め込まれる収容部と、
前記ホースの周方向における前記間口の一端部から前記収容部に対して外方に延びて少なくともその一部が前記一端部よりも前記ホースの周方向における前記間口の他端部側に位置する延出片とを備え、
前記収容部の内周面には前記間口と対向する位置に前記ホースの軸線方向に沿って延びる凹部が形成され、
前記ホースの軸線と直交する断面において、
前記延出片の前記一部は、前記凹部の幅方向両端部のうち前記間口の前記他端部側の端部及び前記間口の前記他端部に接する直線と、同直線と平行且つ同直線から前記一端部側に前記凹部の幅の長さ分だけ離間した直線とによって挟まれる領域に位置する
ホースクランプ。 - 前記ホースの軸線と直交する断面において、
前記延出片の前記一部は、前記ホースが最も潰れて断面楕円状になったときの短径方向に延び前記他端部と接する直線と、同直線と平行且つ同直線から外方に前記ホースの長径分だけ離間した直線とによって挟まれる領域に位置する
請求項1に記載のホースクランプ。 - 前記延出片は前記ホースの軸線方向における中央部が前記他端部側に突出する
請求項1又は2に記載のホースクランプ。 - 前記他端部は前記ホースの軸線方向における中央部が前記延出片側に突出する
請求項1又は2に記載のホースクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013025003A JP6020229B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | ホースクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013025003A JP6020229B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | ホースクランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014152897A JP2014152897A (ja) | 2014-08-25 |
JP6020229B2 true JP6020229B2 (ja) | 2016-11-02 |
Family
ID=51574952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013025003A Expired - Fee Related JP6020229B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | ホースクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6020229B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106904071A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-30 | 山东国金汽车制造有限公司 | 一种纯电动汽车散热器安装及管路支撑装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081304U (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-05 | 日本セキソー工業株式会社 | グロメツト |
JPS6353089U (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-09 | ||
JPH09137809A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Sango Co Ltd | クランプ |
JPH1030750A (ja) * | 1996-07-15 | 1998-02-03 | Nifco Inc | 蓋付き保持具 |
JP2005188578A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | パイプ等の長尺物のクランプ |
-
2013
- 2013-02-12 JP JP2013025003A patent/JP6020229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014152897A (ja) | 2014-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5892427B2 (ja) | ホルダ及びこれを用いた編組線の端末接続構造 | |
JP6454287B2 (ja) | グロメット付きコネクタ、及びコネクタ | |
JP6354189B2 (ja) | 車両用ワイパ装置 | |
JP5741608B2 (ja) | 樹脂部品の結合構造及びバンパカバー構造 | |
JP6970064B2 (ja) | グロメット | |
JP2016118159A (ja) | エアクリーナホース | |
JPWO2011013195A1 (ja) | バンパーの取付構造 | |
JP6020229B2 (ja) | ホースクランプ | |
JP5429122B2 (ja) | シールキャップ | |
JP6272811B2 (ja) | 封止部材及びコネクタ | |
JP6783748B2 (ja) | ホールプラグ | |
JP6302429B2 (ja) | 車両用ダクト構造 | |
JP2005333748A (ja) | モータの防水構造 | |
JP7013858B2 (ja) | ブロワ装置 | |
KR20080036882A (ko) | 범퍼 센서 결합 장치 | |
JP2006222027A (ja) | シールドコネクタ | |
JP2008230442A (ja) | バンパーの線管類取付構造 | |
JP6287640B2 (ja) | タンク装置 | |
JP6164188B2 (ja) | クリップ | |
JP5811870B2 (ja) | グロメット | |
JP6534550B2 (ja) | バルブステムシール | |
JP2017009030A (ja) | クランプ | |
JP2006224698A (ja) | 自動車のボンネット前縁シール | |
JP7448337B2 (ja) | グロメット | |
JP2017101686A (ja) | 流体容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150610 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160919 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6020229 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |