JP6014470B2 - 昇降式駐輪機 - Google Patents

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Description

本発明は、自転車を上段位置と下段位置の上下2段に収納するようにした昇降式駐輪機に関する。
従来の昇降式駐輪機として、特許公報等の具体的公知文献を挙げることはできないが、従来の昇降式駐輪機には、支柱と、自転車を載置し、支柱に沿って昇降するラックと、支柱内に設けたバランサー手段と、ラックとバランサー手段とをつなぐワイヤーとを備え、ラックとバランサー手段との重量差によりラックを昇降させるようにしたもので、構造が比較的簡単で、設置コストを安くできる。
また従来、電動二段式駐輪機が提案されている。これは、自転車を載置するラックを支柱に沿って昇降駆動する駆動機構が、スプロケット・チェーンとこれを駆動するモータとからなるもので、支柱内に軸支した上下複数のスプロケットに1本のチェーンを掛合すると共に、チェーンの一端部をラック側に連結し、その他端部に錘り(バランサー)を取り付け、可逆モータで駆動される駆動スプロケットの正逆回転によりチェーンを上下動させるようにしているから、人力によらず、電動でラックの上下動が簡単に行なえる。
上記した前者のバランサータイプの昇降式駐輪機では、重量が20Kg程度の普通自転車の場合は問題ないが、近年利用が増大している電動アシスト自転車の場合は、その重量が30Kgにも及ぶため、このような重量の可なり重い電動自転車の駐輪には、重量的負担が大きく、適用が困難とされている。
また上記した後者の電動二段式駐輪機は、要するに、スプロケットの回転によるチェーンの吊り上げ動作によってラックを上動させ、スプロケットの逆転によるチェーンの繰り出し・引き下げ動作によってラックを下動させるようにしたものであるため、構造が非常に複雑で、大型のモータを必要として、設置コストが高くつく。
本発明は、上記の事情に鑑み、構造が簡単でありながら強力な駆動力を発揮して普通自転車より可なり重い電動アシスト自転車の使用が可能で、設置コストを安くできる昇降式駐輪機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、支柱1と、自転車2を載置するラック3と、ラック3の一端部を片持ち支持して、支柱1に沿って上段位置と下段位置との間で昇降駆動する駆動機構4とからなる昇降式駐輪機であって、
駆動機構4は、支柱1内に、後記ローラチェーン5を摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝6,7を並設すると共に、両チェーン案内溝6,7の下端部にスプロケット8を両チェーン案内溝6,7にわたるように軸支し、このスプロケット8を可逆モータ9に連動連結し、1本の有端状ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、途中をスプロケット8に掛合させて、他方のチェーン案内溝7に嵌挿した状態で、このローラチェーン5の一端部5a側に可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付け、可逆モータ9によるスプロケット8の正逆回転によりローラチェーン5をチェーン案内溝6,7で案内しつつ上下動させてラックを昇降駆動するように構成してなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、支柱1と、自転車2を載置するラック3と、ラック3の一端部を片持ち支持して、支柱1に沿って上段位置と下段位置との間で昇降駆動する駆動機構4とからなる昇降式駐輪機であって、
駆動機構4は、支柱1内に、後記ローラチェーン5を摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝6,7を並設すると共に、両チェーン案内溝6,7の下端部にスプロケット8を両チェーン案内溝6,7にわたるように軸支し、このスプロケット8を可逆モータ9に連動連結し、1本の有端状ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、途中をスプロケット8に掛合させて、他方のチェーン案内溝7に嵌挿すると共に、ローラチェーン5の両端部5a,5bをチェーン端部引張用のワイヤー50でつないで、このワイヤー50をチェーン案内溝6,7の上方で支柱1に設けた滑車51に掛装し、このローラチェーン5の一端部5a側に可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付け、可逆モータ9によるスプロケット8の正逆回転によりローラチェーン5をチェーン案内溝6,7で案内しつつ上下動させてラック3を昇降駆動するように構成してなることを特徴とする。
請求項3は、請求項2に記載の昇降式駐輪機において、チェーン端部引張用のワイヤー50にはワイヤー緊張手段52を介装してなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3に記載の昇降式駐輪機において、可動台枠10は、連結金具21の一端側をローラチェーン5の一端部5a側の複数のリンクに固着し、連結金具21の他端側を、支柱1内をスライド自在に昇降する可動取付枠30を介してラック取付用ブラケット31に固定するようにしたものからなることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜3に記載の昇降式駐輪機において、可動台枠は、ローラチェーン5の一端部5a側に介装連結される連結ロッド60を有し、この連結ロッド60に連結金具21の一端側を固着し、連結金具21の他端側を、支柱1内をスライド自在に昇降する可動取付枠30を介してラック取付用ブラケット31に固定するようにしたものからなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、駆動機構4は、1本の有端状ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、途中をスプロケット8に掛合して、他方のチェーン案内溝7に嵌挿した状態で、ローラチェーン5の一端部5a側に可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付け、可逆モータ9によるスプロケット8の正逆回転によりローラチェーン5をチェーン案内溝6,7で案内しつつ上下動させてラックを昇降駆動するように構成されているから、下段位置にあるラック3に自転車2を載せて上段位置へ上昇させる時は、可逆モータ9を所定の回転方向に起動すると、スプロケット8が所定方向に回転し、一端部5aが一方のチェーン案内溝6の下方部に位置し且つ他端部5bが他方のチェーン案内溝7の上方部に位置するローラチェーン5は、スプロケット8の回転力により、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分が上動して強力な押し上げ力を発揮し、この押し上げ力によって可動台枠10が下方位置より上方位置まで上昇し、自転車2を載せたラック3を下段位置から上段位置まで上昇させることができる。このように1本のローラチェーン5を、両チェーン案内溝6,7にわたって嵌挿させると共にその途中をスプロケット8に掛合させておくと、スプロケット8の回転力で一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分が上動して強力な押し上げ力を発揮するから、普通自転車(例えば20Kg程度)より可なり重い電動アシスト自転車(例えば30Kg程度)をラック3に乗せた場合でも、十分に大きな上昇駆動力を発揮してラック3を下段位置から上段位置まで楽々上昇させることができる。
また、昇降式駐輪機の駆動機構4は、部品点数が少なく、構造が非常に簡単であって、またローラチェーン5は、支柱1内に並設された2つのチェーン案内溝6,7に嵌挿されているが、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されたローラチェーン5の一端部5aは案内溝6高さの例えば3/4〜4/5の位置にあり、そしてスプロケット8に掛合し屈曲して他方のチェーン案内溝7に下方より導入されているローラチェーン5の他端部5bは案内溝7の高さの例えば1/4〜1/5の位置にあって、ローラチェーン5の長さは、一つのチェーン案内溝6又は7の長さ程度と短くて済むから、製作が容易で、製作コストの低廉化を期することができる。
請求項2に係る発明によれば、上述した請求項1に係る発明の効果に加え、ローラチェーン5の両端部5a,5bをチェーン端部引張用ワイヤー50でつないで、このワイヤー50をチェーン案内溝6,7の上方支柱1に設けた滑車51に掛装して、ローラチェーン5の両端部を外回り対向方向に引張させるようにすると、スプロケット8の回転力によって、一方のチェーン案内溝6内にあるローラチェーン5部分を上動して強力な押し上げ力を作用させる時に、チェーン案内溝6,7の側壁にかかる横方向荷重を極力軽減することができ、それによりチェーン案内溝6,7の側壁、特に側壁端部の破損を防止することができる、という効果を奏する。
請求項3に係る発明のように、チェーン端部引張用のワイヤー50にワイヤー緊張手段52を介装することによって、ワイヤー50を必要に応じて簡単容易に緊張させることができる。
請求項4に係る発明によれば、可動台枠10が取り付けられるローラチェーン5の一端部5a側を連結金具21の一端部で直線状に固定させることができるから、それにより大きな横荷重がかかるローラチェーン5の一端部5a側をチェーン案内溝6内で円滑に上下スライドさせることができる。
請求項5に係る発明によれば、ローラチェーン5の一端部5a側に連結ロッド60を介装連結して、この連結ロッド60をチェーン案内溝6で直接案内させるようにしたから、大きな横荷重がかかるローラチェーン5の一端部5a側をチェーン案内溝6内で円滑に上下スライドさせることができると共に、ローラチェーン5側への連結金具21の取付けが容易で、可動台枠10の組み付けが容易となる。
本発明に係る昇降式駐輪機の側面図である。 図1のX−X線拡大断面図である。 図1のY−Y線拡大断面図である。 ローラチェーンの一端部側に可動台枠の第1部材及び第2部材を取り付けている状態を示す斜視図である。 ローラチェーンの一端部側に可動台枠の第1部材及び第2部材を取り付け終えた状態の側面図である。 本発明に係る他の昇降式駐輪機を示す、図2と同様な断面図で、ワイヤーの緊張手段を滑車取付部側に設けた例を示す。 図6と同様な昇降式駐輪機で、ワイヤーの緊張手段としてターンバックルを示す。 本発明に係る昇降式駐輪機の他の実施形態を示す、図1と同様な断面図である。 図8に示す実施形態の要部を示す斜視図である。
以下、本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1に示す昇降式駐輪機は、支柱1と、自転車2を載置するラック3と、このラック3の一端部を片持ち支持して、このラック3を、支柱1に沿って同図の実線で示すような上段位置と仮想線で示すような下段位置との間で昇降駆動する駆動機構4(図2〜図4参照)とにより構成される。なお、ここに示す自転車2は、電動アシスト自転車で、その重量が例えば30kg程度とされる。また、図示は省略するが、本昇降式駐輪機の下段側には、複数の自転車受台が、その前部においてレール上を移動できる所定幅の走行台に夫々取り付けられ、後部の底にキャスタが取り付けられて横方向に移動可能となっている。
駆動機構4は、図1及び図2に示すように、床面F上に立設された支柱1内に、ローラチェーン5を摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝6,7を所定間隔で並設すると共に、両チェーン案内溝6,7の下端部には、スプロケット8を両チェーン案内溝6,7にわたるように軸支し、このスプロケット8を正逆回転可能な減速機付きの可逆モータ9に連動連結し、そして1本の有端状ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、その途中をスプロケット8に掛合させて、他方のチェーン案内溝7に嵌挿した状態(図2参照)で、このローラチェーン5の一端部側に可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付け、可逆モータ9によるスプロケット8の正逆回転によりローラチェーン5をチェーン案内溝6,7で案内しつつ上下動させてラック3を昇降駆動するように構成したものである。なお、図2において、47はスプロケット8に掛合して屈曲するローラチェーン5部分の外周側に設けられた凹曲面状のチェーンガードである。
この駆動機構4の可逆モータ9には、直流モータが使用される。直流モータは、小型でパワーがあり、速度制御が容易で、始動、加減速トルクが任意に選べ、起動と停止を速やかに行なうことができる。また、可逆モータ9の減速機は、図示は省略するが、モータ9の回転軸側にウォームギヤを固着し、このウォームギヤに噛合するウォームホイールを、スプロケット8が固着される減速機出力軸17に固着したものである。
支柱1は、図3に示すように、可動台枠10が内部を昇降する支柱本体1aと、この支柱本体1aと一体に連設されたチェーン案内溝形成枠1bとからなる。支柱本体1aは、断面略々コ字状の一対の枠材11,11を、開口部どうしが対向するように間隔をおいて配置して、一側面側の幅方向中央部に狭幅の開口溝12を形成し且つ他側面側の幅方向中央部に広幅の開口溝13を形成するように、両枠材11,11の両端部を連結部材16によって連結したものであり、チェーン案内溝形成枠1bは、断面が鍔付きコ字溝形の外枠材14と、この外枠材14の内側に溶接で固着して両側にチェーン案内溝6,7を形成する断面略々杓(ひしゃく)形の内枠材15とからなるもので、チェーンガイド形成枠1bの両側端部を、支柱本体1aの広幅の開口溝13を挟んでその両側端部に溶接等で一体的に接合することによって、図3に示すような支柱1を形成する。
図2は、図1のX−X線拡大断面図であるが、図3に示すチェーン案内溝形成枠1bの縦断面図でもある。図2及び図3を参照すれば分かるように、両チェーン案内溝6,7の下端部では、両チェーン案内溝6,7の夫々内側の側壁部6a,7aが切除されていて、その切除部分6o,7oを含む両チェーン案内溝6,7の下端部領域にわたってスプロケット8が配置され、このスプロケット8は、可逆モータ9の減速機の出力軸17に一体回転可能に連結されている。
ローラチェーン5は、図2、図4及び図5に示すような周知構造のローラチェーンであって、それらの図において、aはチェーンの外リンクを形成する両側一対の外プレート、bは内リンクを形成する両側一対の内プレート、cはローラである。なお、図示は省略するが、外リンクは、両側一対の外プレートa,aに2本のピンを圧入して結合し、内リンクは、両側一対の内プレートb,bに2個のブッシュをピンに圧入して結合したもので、それぞれローラcがプッシュの周囲を自由に回転できるようになっている。そして、図2、図4及び図5において、dは上記ピンが各外プレートaの両端部からそれぞれ突出したピン突出部を示す。
可動台枠10は、図4に示すようにローラチェーン5を形成する複数枚の外プレートaから突出したピン突出部dに係合可能な複数の係合孔18・・・及び隣り合う係合孔18,18の中間にビス孔19を設けた連結板20を一端側に有する連結金具21を備え、しかして連結金具21の連結板20の各係合孔18をローラチェーン5の外プレートaのピン突出部dに係合させて、連結板20の各ビス孔19より外プレートaに設けたビス孔22又はローラチェーン5の内プレート23に設けたビス孔23にビス24をねじ込むことによって、連結金具21の一端側連結板20をローラチェーン5に固定し、この連結金具21の他端側に形成した取付板25を、ボルト32・ナット33,39,43によって、支柱1内をスライド自在に昇降するコ字枠状の可動取付枠30を介してラック取付用ブラケット31に一体的に固定するようにしたものである。可動取付枠30には、図3に示すように、その前後左右に支柱本体1aの両側端部内を転動するガイドローラー38が軸着されている。
可動台枠10の連結金具21は、図4に示すように、複数の係合孔18・・・及びビス孔19・・・を設けた連結板20から接続板26を直角に一体連設した第1部材28と、この第1部材28の連結板20に一部重ね合わせて、ボルト挿通孔34、長孔35及びボルト36・ナット37により長さ調整可能に接続される支持板27から第1部材28の連結板20と平行するように取付板25を直角に一体連設した第2部材29とからなるもので、このように連結金具21を第1部材28と第2部材29とで分割構成することによって、ローラチェーン5に対する連結板20の連結作業、特にビス24のねじ込み作業が容易になると共に、連結板20と取付板25との対向間隔を調整できることにより、連結金具21を可動取付枠30及びラック取付用ブラケット31に対して的確に連結固定することができる。
なお、図3及び図4から分かるように、第2部材29の他端側取付板25を可動取付枠30を介してラック取付用ブラケット31に固定するためのボルト32は、連結金具21の他端側取付板25に設けたボルト挿通孔40(図4参照)から可動取付枠30のボルト挿通孔41(図3参照)に通され、更にラック取付用ブラケット31のボルト挿通孔42(図3参照)に通されて、ナット33で締め付け固定されると共に、このボルト32には、連結金具21の他端側取付板25と可動取付枠30との間にナット39が螺合され、可動取付枠30とラック取付用ブラケット31との間にナット43が螺合されており、しかして連結金具21とラック取付用ブラケット31を連結固定しているボルト32及びこれに螺合したナット43は、可動台枠10の移動時には支柱1の支柱本体1aに設けられた開口溝12(図3参照)に沿って移動するようになっている。
自転車載置用のラック3は、図3に示すように、底壁部3aと両側壁部3b,3bとでチャンネル形に形成された周知構造のもので、両側壁部3b,3bには自転車2が横転しないように保持する横転防止柵44が設置してある。このラック3の一端部を片持ち支持した状態に保持するラック取付用ブラケット31は、図1及び図3に示すように、ボルト挿通孔42が設けられた基端壁部31aと、ラック3の両側壁部3b,3bを挟持する側壁部31b,31bと、両側壁部31b,31bのそれぞれ下端から内向き直角に突設されていて、ラック3の底壁部3aを受けるラック受け壁部3c,3cとからなるもので、両ラック受け壁部3c,3cでラック3の底壁部3aを受けると共に、ラック3の両側壁部3b,3bを外側から側壁部31b,31bで挟持した状態で、ブラケット31の各側壁部31b側からラック3の側壁部3bに対しボルト45を挿通してナット46で螺合締結することにより、ラック3の片持ち支持端部を固定することができる。
上記のように構成される昇降式駐輪機の使用方法について説明すると、図1は、自転車2を載置したラック3が上段位置に保持された状態を示す。この時、駆動機構4の可逆モータ9は停止しており、ローラチェーン5は、支柱1内に並設された2つのチェーン案内溝6,7に、図2に示すような状態に位置し、つまり一方のチェーン案内溝6に嵌挿されたローラチェーン5の一端部5aがその案内溝6高さの約3/4〜4/5の位置にあり、そしてスプロケット8に掛合し屈曲して他方のチェーン案内溝7にその下方より導入されているローラチェーン5の他端部5bはその案内溝7の高さの約1/4〜1/5の位置にあるものとする。またこの時、可逆モータ9の減速機は、前述したようにウォームギヤ及びウォームホイール(図示省略)からなるため、この減速機でブレーキ機能が発揮され、ローラチェーン5は、図2に示すように2つのチェーン案内溝6,7内に嵌合され状態にロックされ、従ってラック3は図1に示す上段位置に安全に保持される。
しかして、自転車2を載置したラック3を、図1に実線で示す上段位置から仮想線図示の下段位置へ降ろす時は、可逆モータ9を一方向に回転するように起動すると、スプロケット8が図2に関して反時計回りに回転し、ローラチェーン5は、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分が案内溝6に沿って下動し、他方のチェーン案内溝7に嵌挿されているローラチェーン5部分が案内溝7に沿って上動する状態となり、図2に示すローラチェーン5の形態と左右反対の形態となった時点で、ラック3は図1の仮想線で示す下段位置に位置することになり、またこの時点で可逆モータ9が停止する。この下段位置でラック3から自転車2を下ろす。
なお、図2に示すように、ラック3が所定の上段位置に上昇した時及び所定の下段位置に下降した時に夫々位置を検出してモータ9を停止させるリミットスイッチ48,49がチェーン案内溝6,7の上部所要箇所に設けられている。リミットスイッチ48は、ローラチェーン5の一端部5a側が案内溝6を上動して、ラック3が上段位置に到達する時に作動片を蹴ることにより、モータ9を停止させ、またリミットスイッチ49は、ローラチェーン5の他端部5b側が案内溝7を上動して、ラック3が下段位置に到達する時に作動片を蹴ることにより、モータ9を停止させるようになっている。
図1の仮想線で示す下段位置にあるラック3に自転車2を載せて上段位置へ上昇させる時は、可逆モータ9を下降時と逆の回転方向に起動すると、スプロケット8が図2に関し時計回りに回転し、しかして一端部5aがチェーン案内溝6の下方部に位置し且つ他端部5bがチェーン案内溝7の上方部に位置するローラチェーン5は、スプロケット8の回転力により、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分が上動して強力な押し上げ力を発揮し、この押し上げ力によって可動台枠10の連結金具21が、図示しない下方位置より図2の仮想線で示す上方位置まで上昇し、自転車2を載せたラック3を図1の実線で示す上段位置まで上昇させる。この時、チェーン案内溝6,7内でのローラチェーン5の形態は図2に示す状態である。またこの時点で可逆モータ9が停止する。この時も、可逆モータ9の減速機によるブレーキ作用で、ローラチェーン5は、図2に示される状態にロックされ、ラック3は図1に示す上段位置に安全に保持される。
以上説明した昇降式駐輪機の駆動機構4は、ローラチェーン5を摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝6,7を支柱1内に並設すると共に、両チェーン案内溝6,7の下端部にスプロケット8を両チェーン案内溝6,7にわたるように軸支し、このスプロケット8を可逆モータ9に連動連結して、1本の有端状ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、途中をスプロケット8に掛合させて、他方のチェーン案内溝7に嵌挿した状態で、ローラチェーン5の一端部5a側に可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付け、可逆モータ9によるスプロケット8の正逆回転によりローラチェーン5をチェーン案内溝6,7で案内しつつ上下動させてラックを昇降駆動するように構成されているから、下段位置にあるラック3に自転車2を載せて上段位置へ上昇させる時は、可逆モータ9を所定の回転方向に起動すると、スプロケット8が所定方向に回転し、しかして一端部5aが一方のチェーン案内溝6の下方部に位置し且つ他端部5bが他方のチェーン案内溝7の上方部に位置するローラチェーン5は、スプロケット8の回転力により、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分が上動して強力な押し上げ力を発揮し、この押し上げ力で可動台枠10が下方位置より上方位置まで上昇して、自転車2を載せたラック3を下段位置から上段位置まで上昇させることができる。
上記のように1本の無端状ローラチェーン5を、両チェーン案内溝6,7にわたって嵌挿させると共にその途中をスプロケット8に掛合させ、スプロケット8の回転力により、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分が上動して強力な押し上げ力を発揮するから、重量が30Kgにもなるような電動アシスト自転車をラック3に載せた場合でも、十分に大きな上昇駆動力を発揮してラック3を下段位置から上段位置まで楽々上昇させることができる。
また、上記駆動機構4の可動台枠10は、ローラチェーン5を形成する複数枚の外プレートaから突出したピン突出部dに係合可能な複数の係合孔18及び隣り合う係合孔18,18の中間にビス孔19を設けた連結板20を一端側に有する連結金具21を備えていて、連結金具21の連結板20の各係合孔18をローラチェーン5の外プレートaのピン突出部dに係合させて、連結板20の各ビス孔19より外プレートaに設けたビス孔22又はローラチェーン5の内プレートbに設けたビス孔23にビス24をねじ込むことによって連結金具21の一端側の連結板20をローラチェーン5に固定するようにしたから、可動台枠10が取り付けられるローラチェーン5の一端部側を、上記連結板20によって直線状に固定させることができ、それによって大きな横荷重がかかるローラチェーン5の一端部側(可動台枠10の取り付けられる部分)をチェーン案内溝6又は7内で円滑に上下スライドさせることができる。因に、ローラチェーン5の可動台枠10取付部分が直線状に固定されず、屈曲状態であれば、チェーン案内溝6又は7内で引っ掛かりを生じて、円滑に上下スライドできず、可動台枠10を的確に昇降させることができなくなる。
また、上記駆動機構は、上記のように、支柱1内に、上下方向に延びる一対のチェーン案内溝6,7を支柱1内に並設すると共に、両チェーン案内溝6,7の下端部にスプロケット8を軸支し、このスプロケット8を可逆モータ9に連動連結して、ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、途中をスプロケット8に掛合させ他方のチェーン案内溝7に嵌挿した状態で、ローラチェーン5の一端部5a側に可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付けたもので、部品点数が少なく、構造が簡単である。特に、1本の無端状ローラチェーン5は、前述のように、支柱1内に並設された2つのチェーン案内溝6,7に嵌挿されているが、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されたローラチェーン5の一端部5aが案内溝6高さの約3/4〜4/5の位置にあり、そしてスプロケット8に掛合し屈曲して他方のチェーン案内溝7にその下方より導入されているローラチェーン5の他端部5bは案内溝7の高さの約1/4〜1/5の位置にあって、ローラチェーン5の長さは、一つのチェーン案内溝6又は7の長さ程度と非常に短いことから、製作が容易で、製作コストの低廉化を図ることができる。
図6は本発明に係る駐輪機の他の実施形態による駆動機構4を示す。ここに示す駆動機構4は、図2に示すものと同様に、支柱1内に、ローラチェーン5を摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝6,7を所定間隔で並設すると共に、両チェーン案内溝6,7の下端部には、スプロケット8を両チェーン案内溝6,7にわたるように軸支し、このスプロケット8を正逆回転可能な減速機付きの可逆モータ9に連動連結し、そして1本の有端状ローラチェーン5を、一方のチェーン案内溝6に嵌挿し、その途中をスプロケット8に掛合させて、他方のチェーン案内溝7に嵌挿するようにした構成に加え、ローラチェーン5の両端部5a,5bをチェーン端部引張用のワイヤー50でつないで、このワイヤー50を、チェーン案内溝6,7の上方で支柱1の頂部壁1boに設けた滑車51に掛装した構成としたものである。そして、ローラチェーン5の一端部5a側には、図2の駆動機構4と同じく、可動台枠10を介してラック3の片持ち支持端部を取り付け、可逆モータ9によるスプロケット8の正逆回転によりローラチェーン5をチェーン案内溝6,7で案内しつつ上下動させてラックを昇降駆動するようにしている。また、チェーン端部引張用ワイヤー50にはワイヤー緊張手段52を介装して、ワイヤー50が緩んだ時にワイヤー50を緊張させることができるようにしている。
この図6に示す駆動機構4のように、ローラチェーン5の両端部5a,5bをチェーン端部引張用ワイヤー50でつないで、このワイヤー50を、チェーン案内溝6,7の上方支柱1の頂部壁1boに設けた滑車51に掛装して、ローラチェーン5の両端部を外回り対向方向に引張させた状態にすれば、スプロケット8の回転力により、一方のチェーン案内溝6に嵌挿されているローラチェーン5部分を上動して強力な押し上げ力を作用させる時に、チェーン案内溝6,7の側壁にかかる横方向荷重を極力軽減することができ、それによってチェーン案内溝6,7の側壁部の破損を防止することができる。また、チェーン案内溝6,7でのローラチェーン5の上下動を円滑に行なわせることができる。
即ち、チェーン案内溝6,7は、重量の軽減とコストの低減化を図って比較的薄い鋼板をプレス加工することにより形成することが多いが、その場合、チェーン端部引張用ワイヤー50を使用しなければ、一方のチェーン案内溝6内のローラチェーン5部分を強力に押し上げる時に、案内溝6,7の側壁部に大きな横荷重が作用して、その側壁部が変形したり破損するおそれがあるが、このワイヤー50を使用することにより、側壁部の変形や破損を防止できる。尤も、チェーン案内溝6,7を形成するのに、相当に厚い鋼板を使用したり、また側壁部が変形したり破損しないように各案内溝6,7の両側部に補強手段等を設けることもできるが、そうした場合には支柱1全体の重量が増大すると共に、支柱1側の製作コストが高くつくことになる。
また、図6に示すワイヤー緊張手段52は、滑車51のブラケット51aを支柱1の頂部壁1boに吊持する上向きのボルト53を、支柱頂部壁1boのネジ挿通孔54から、支柱頂部壁1boに固着した固定ナット55にねじ込んで、その突出端部に締付ナット56を螺合締結してなるもので、締付ナット56を締付け方向に回転させることによって、滑車51を引き上げ、ワイヤー50を緊張させることができる。
図7はターンバックルからなるワイヤー緊張手段52を例示したもので、この場合は、滑車51のブラケット51aを支柱1の頂部壁1boに固定し、チェーン端部引張用ワイヤー50に、ターンバックルからなるワイヤー緊張手段52を介装しており、このターンバックルは、枠57を回転させることにより、右ネジと左ネジからなる双方のネジ杆58,59が互いに進退移動して、ワイヤー50を締めたり緩めたりすることができる。
図2〜図7に示す実施形態の駆動機構4では、可動台枠10は、連結金具21の一端側をローラチェーン5の一端部5a側の複数のリンクに固着し、連結金具21の他端側を、支柱1内をスライド自在に昇降する可動取付枠30を介してラック取付用ブラケット31に固定するようになっているが、図8及び図9に示す駆動機構4では、可動台枠10は、ローラチェーン5の一端部5a側に連結ロッド60を介装連結し、この連結ロッド60に連結金具21の一端部側を固着し、連結金具21の他端部側を、支柱1内をスライド自在に昇降する可動取付枠30を介してラック取付用ブラケット31(図3参照)に固定したものによって構成している。なお、可動取付枠30は、図3に示されるものと同じで、前後左右に支柱本体1aの両側端部内を転動するガイドローラー38を有する。
即ち、図8及び図9に示す実施形態の可動台枠10は、ローラチェーン5の一端部5a側に角柱状の連結ロッド60を介装連結し、この角柱状の連結ロッド60に連結金具21の一端部21a側をボルト51で連結固定し、連結金具21の他端部21b側を、支柱1内をスライド自在に昇降する可動取付枠30にボルト32で連結固定したものである。連結ロッド60をローラチェーン5の一端部5a側に介装連結するには、ローラチェーン5の一端部5a側部分を切り離して、その切り離したチェーン5部分間に連結ロッド60を介在させて、各チェーン5部分と連結ロッド60の対向端部とを、例えば図示のような連結用リンク61及び連結ピン62によって適宜に連結すればよい。なお、ボルト32は、連結金具21の一端部21a側を可動取付枠30に連結固定すると共に、これら連結金具21及び可動取付枠30をラック取付用ブラケット31に連結固定するようになっており、この点については図3に示す駆動機構4と同様である。
上記述した図8及び図9に示すような可動台枠10の構成によれば、ローラチェーン5の一端部5a側に介装連結される連結ロッド60がチェーン案内溝6で直接案内されるから、ローラチェーン5側への連結金具21の取付けが容易で、可動台枠10の組み付けが容易となる。
なお、図示は省略しているが、図8に示す実施形態の駆動機構4のローラチェーン5にも、図6,図7に示すようなチェーン端部引張用ワイヤー50を使用することができる。即ち、図8に示すローラチェーン5の両端部5a,5bをチェーン端部引張用のワイヤー50でつないで、このワイヤー50を、図6及び図7に示すようにチェーン案内溝6,7の上方で支柱1の頂部壁1boに設けた滑車51に掛装し、またワイヤー50にはワイヤー緊張手段を介装することができる。
1 支柱
2 自転車
3 ラック
4 駆動機構
5 ローラチェーン
6,7 チェーン案内溝
8 スプロケット
9 可逆モータ
10 可動台枠
18 係合孔
19 ビス孔
20 連結板
21 連結金具
22,23 ビス孔
25 取付板
28 第1部材
29 第2部材
30 可動取付枠
31 ラック取付用ブラケット
50 チェーン端部引張用ワイヤー
51 滑車
52 ワイヤー緊張手段
60 連結ロッド

Claims (5)

  1. 支柱と、自転車を載置するラックと、ラックの一端部を片持ち支持して、支柱に沿って上段位置と下段位置との間で昇降駆動する駆動機構とからなる昇降式駐輪機であって、
    駆動機構は、支柱内に、後記ローラチェーンを摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝を並設すると共に、両チェーン案内溝の下端部にスプロケットを両チェーン案内溝にわたるように軸支し、このスプロケットを可逆モータに連動連結し、1本の有端状ローラチェーンを、一方のチェーン案内溝に嵌挿し、途中をスプロケットに掛合させて、他方のチェーン案内溝に嵌挿した状態で、このローラチェーンの一端部側に可動台枠を介してラックの片持ち支持端部を取り付け、可逆モータによるスプロケットの正逆回転によりローラチェーンをチェーン案内溝で案内しつつ上下動させてラックを昇降駆動するように構成してなる昇降式駐輪機。
  2. 支柱と、自転車を載置するラックと、ラックの一端部を片持ち支持して、支柱に沿って上段位置と下段位置との間で昇降駆動する駆動機構とからなる昇降式駐輪機であって、
    駆動機構は、支柱内に、後記ローラチェーンを摺動案内するための上下方向に延びる一対のチェーン案内溝を並設すると共に、両チェーン案内溝の下端部にスプロケットを両チェーン案内溝にわたるように軸支し、このスプロケットを可逆モータに連動連結し、1本の有端状ローラチェーンを、一方のチェーン案内溝に嵌挿し、途中をスプロケットに掛合させて、他方のチェーン案内溝に嵌挿すると共に、ローラチェーンの両端部をチェーン端部引張用のワイヤーでつないで、このワイヤーをチェーン案内溝の上方で支柱に設けた滑車に掛装し、このローラチェーンの一端部側に可動台枠を介してラックの片持ち支持端部を取り付け、可逆モータによるスプロケットの正逆回転によりローラチェーンをチェーン案内溝で案内しつつ上下動させてラックを昇降駆動するように構成してなる昇降式駐輪機。
  3. チェーン端部引張用のワイヤーにはワイヤー緊張手段を介装してなる請求項2に記載の昇降式駐輪機。
  4. 可動台枠は、連結金具の一端側をローラチェーンの一端部側の複数のリンクに固着し、連結金具の他端側を、支柱内をスライド自在に昇降する可動取付枠を介してラック取付用ブラケットに固定するようにしたものからなる請求項1〜3に記載の昇降式駐輪機。
  5. 可動台枠は、ローラチェーンの一端部側に介装連結される連結ロッドを有し、この連結ロッドに連結金具の一端側を固着し、連結金具の他端側を、支柱内をスライド自在に昇降する可動取付枠を介してラック取付用ブラケットに固定するようにしたものからなる請求項1〜3に記載の昇降式駐輪機。
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