JP6010790B2 - 度目調整した編み製品 - Google Patents

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Description

本発明は、丸編機によって複数の編目が編成された編地(度目調整した編み製品)に関する。
従来、レッグウェアなどの衣料用筒状編地において、周辺よりも伸縮性が低い着圧領域が形成されたものが知られている。例えば、下記特許文献1に記載の靴下では、タック編みなどを採用して編目構造そのものを周辺と変化させることで、着圧領域が形成されている。
下記特許文献2,3に記載の靴下では、ゴムや柄糸などの伸縮性素材を編地本体に挿入することにより、着圧領域が形成されている。下記特許文献4の靴下では、編地本体の度目の大きさを大小に変化させて、小さい方の度目を周単位で配置することで、着圧領域が形成されている。
また、下記特許文献5には、足部の少なくとも一部に、同一コース内に2種以上の異なる編目長を有する編目部分が存在することにより、ウェール方向に着圧差が設けられたパンティストッキングが開示されている。
特開2000−303207号公報 実開昭61−43208号公報 特開2011−74519号公報 実開昭62−15327号公報 特開平9−195104号公報
しかしながら上記の特許文献に記載の従来技術には、解決すべき課題がある。特許文献1に記載の従来技術では、着圧領域にタック編みが採用されていると、着圧領域が周辺の編地本体よりも厚く硬くなる。そのため、着圧領域が周辺と比較して、厚く硬くなることを防止して、着用感の向上を図ることが求められている。
特許文献2,3に記載の従来技術では、カットボス柄の端末糸が肌面に表出するため、異物が存在していると着用者が違和感を覚えることがある。そのため、着用感の向上が求められている。
特許文献4に記載の従来技術では、周単位でしか着圧領域を形成することができなかったため、着圧すべきではない箇所まで不要に着圧されていた。
特許文献5に記載の従来技術では、ステッチカムの作用を用いて、度目の大小を変更するため、ステッチカムの動作を編目一目(針1本)単位で正確に作用させることができなかった。編目一目単位で度目制御された編地が求められている。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、丸編機のシンカーの選別駆動により度目の大小を編目一目単位で選別し、円周上の同一コース内に複数の大きさの度目が形成された編み製品を提供することを目的とする。また、このような度目調整された編み製品において、編目一目単位で度目制御され、編目の大きさを変化させることで着圧領域が形成されていると共に、着用感の向上が図られた編み製品を提供することを目的とする。
本発明は、往復運動する編針間にシンカーを出入りさせて円周上の同一コース内に複数の大きさの編目を編成することができる丸編機によって編成された度目調整した編み製品であって、前記複数の大きさの編目は、第1の編目と、当該第1の編目よりも編目が小さい第2の編目とを含み、前記丸編機は、前記第2の編目を編目一目単位で選択的に配置可能であり、前記シリンダーにおける前記編針の配置密度は、円周方向の長さ1インチ当たり14〜24本以下であり、前記編目を形成する編糸の表糸の番手は、綿番手換算で10番手より細い番手であり、前記編目を形成する編糸の裏糸は、70デニール以下のポリウレタンを芯糸とするカバリングヤーン、又は捲縮加工を施した140デニール以下の合成繊維であり、前記第1の編目と前記第2の編目との大きさの差は、0.1〜2.0mmであり、前記第1の編目のみから成る第1の度目領域と第2の編目のみから成る第2の度目領域の伸度の差は、20〜100%である度目調整した編み製品を提供する。
このような構成の度目調整した編み製品によれば、第1の編目(度目大)と、第2の編目(度目小)とを編目一目単位で選択的に配置することが可能である。また、このような度目調整した編み製品によれば、第1の編目及び第2の編目を、円周上の同一コース内に選択的に配置することで、所望の位置に、着圧領域を形成することができる。
本発明の編み製品では、編目の大小を変化させることで、着圧領域を形成することができるため、着圧領域が周辺と比較して硬くなることを防止することができる。本発明の編み製品は、一目単位で、選択的に度目の大小を変えることができるため、着圧領域の範囲を的確に設定することができる。そのため、着圧しない方がよい部分を避けるように着圧領域を設定することができる。
裏糸は、10〜40デニールのポリウレタンを芯糸とするカバリングヤーンでもよい。また、裏糸は、捲縮加工を施した70〜110デニールの合成繊維でもよい。また、表糸の番手は、綿番手換算で30〜80番手とすることができる。
また、度目調整した編み製品は、周辺よりも緊締力が強い緊締部を備え、緊締部は、第2の度目領域によって形成されている、構成とすることができる。
また、度目調整した編み製品は、着用者の少なくとも足甲、足裏、及び足首を覆う本体部を備え、前記緊締部は、前記足甲から前記足裏を通り前記足首へ至る内巻きのらせん状に配置され、前記足甲から内側を経由して前記足裏にかけて配置された第1の緊締部と、足首腹側において外側から内側へ斜め上方に配置され、前記足首腹側を面状に圧迫する第2の緊締部とを有する、構成でもよい。
また、度目調整した編み製品は、着用者の少なくとも足甲、足裏、及び足首を覆う本体部を備え、前記緊締部は、足首腹側から足甲を経由して第5趾の付け根まで配置されている、構成としてもよい。
また、度目調整した編み製品は、複数の大きさの編目は、第1の編目よりも小さい編目であり、且つ前記第2の編目よりも大きい編目である第3の編目を含む、構成でもよい。このような構成の編み製品によれば、第2の編目(度目大)及び第3の編目(度目中)によって着圧領域を形成することが可能である。これにより、第2の編目及び第3の編目によって着圧領域内に、着圧差を設けることが可能であると共に、模様を形成することが可能である。
また、本発明は、往復運動する編針間にシンカーを出入りさせて円周上の同一コース内に複数の大きさの編目を編成することができる丸編機によって編成された度目調整した編み製品であって、前記複数の大きさの編目は、第1の編目と、当該第1の編目よりも編目が小さい第2の編目とを含み、前記丸編機は、前記第2の編目を編目一目単位で選択的に配置可能であり、前記シリンダーにおける前記編針の配置密度は、円周方向の長さ1インチ当たり14〜24本以下であり、前記編目を形成する編糸の表糸の番手は、綿番手換算で10番手より細い番手であり、前記第1の編目と前記第2の編目との大きさの差は、0.1〜2.0mmであり、前記第1の編目のみから成る第1の度目領域と第2の編目のみから成る第2の度目領域の伸度の差は、20〜100%である、度目調整した編み製品を提供する。
このような構成の度目調整した編み製品によれば、第1の編目(度目大)と、第2の編目(度目小)とを編目一目単位で選択的に配置することが可能である。また、このような度目調整した編み製品によれば、第1の編目及び第2の編目を、円周上の同一コース内に選択的に配置することで、所望の位置に、着圧領域を形成することができる。
本発明の編み製品では、編目の大小を変化させることで、着圧領域を形成することができるため、着圧領域が周辺と比較して厚く硬くなることを防止することができる。本発明の編み製品は、一目単位で、選択的に度目の大小を変えることができるため、着圧領域の範囲を的確に設定することができる。そのため、着圧しない方がよい部分を避けるように着圧領域を設定することができる。
また、表糸の番手は、綿番手換算で30〜80番手とすることができる。
本発明によれば、度目調整した編み製品において、丸編機のシンカーの選別駆動により度目の大小を編目一目単位で選別し、円周上の同一コース内に複数の大きさの度目が形成された編み製品を提供することができる。また、本発明によれば、編目一目単位で度目制御され、編目の大きさを変化させることで着圧領域が形成されていると共に、着用感の向上が図られた編み製品を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る編地を示す図である。 シンカー(2段)の高低差を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る編地を示す図である。 シンカー(3段)の高低差を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る編地を示す図である。 本発明の第1実施例に係る着圧ソックス(右足用)を示す図である。 本発明の第2実施例に係る着圧ソックス(右足用)を示す図である。 本発明の第3実施例に係るつまづき防止靴下を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を付すこととする。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。また、説明中、「上」、「下」等の方向を示す語は、図面に示された状態に基づいた便宜的な語である。
(編地、大小(2段)度目)
まず、第1実施形態に係る編地(度目調整した編地)について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る編地100を示す図である。図1に示す編地100は、複数の大きさの編目を備えている。図1に示す編地100は、複数の編目として、第1の編目101と、第1の編目101よりも度目(編目の大きさ)が小さい第2の編目102とを有する。編地100は、第1の編目101からなる第1の度目領域151と、第2の編目102からなる第2の度目領域152と有し、第1の度目領域151と第2の度目領域152との伸度の差は、20〜100%である。
編地100の編糸91(の表糸)の番手は、綿番手換算で10番手より細い番手である。第1の編目101と第2の編目102との大きさの差(L101−L102)は、0.1〜2.0mmである。図1では、第1の編目101の大きさをL101と示し、第2の編目101の大きさをL102と示している。なお、編糸91の番手は、綿番手換算で30〜80番手であることが好ましい。
(編機)
次に、本発明の度目調整した編地100を編成する丸編機について説明する。編地100を編成する丸編機は、往復運動する編針間に、シンカー120を出入りさせて複数の大きさの編目を編成するものである。そして、編地100の第2の編目102は、シンカーの選別駆動により編糸がシンカーに乗ることで、形成されている。シンカー120を選別駆動させることで、度目が制御される。
例えば、靴下用編機(丸編機)として、釜径4インチ、針数240本を備えたシングルシリンダーK式編機を使用することができる。釜径(編針を保持するシリンダーの外径)は、4インチに限定されず、目的とする衣料用筒状編地の用途に応じて任意に選択することができる。シリンダーにおける編針の配置密度は、円周方向の長さ1インチ当たり14〜24本以下である。
(シンカーの選別駆動による度目制御:2段)
第1の編目101の度目は、図2(a)に示すように、“編糸91とシンカー120(第1シンカートップ122)との接点P”から“編糸91と編針11との接点P”までの距離Y1に対応している。第2の編目102の度目は、図2(b)に示すように、“編糸91とシンカー120(第2シンカートップ123)との接点P”から“編糸91と編針11との接点P”までの距離Y2に対応している。すなわち、前進・後退するシンカー120を個別に選別することで、シンカー120上の編糸91が乗る位置を変化させ、編目一目毎に度目の大・小を任意の位置に選択的に配置することができる。
第2の編目を形成する場合には、電子制御可能なアクチュエータ(不図示)を用いて、シンカー120を個別に選別して、選別されたシンカー120をカムによって前方へ押し出すことで、編糸91を第2シンカートップ123上に配置させる。第1の編目を形成する場合には、アクチュエータを作動させず、シンカー120の前方への押出しを行わないことで、編糸91を第1シンカートップ122上に配置させる。
度目が異なる編目を一目単位で配置すると、他の部分より度目が小さい部分は目が詰まるため、編糸がより接近して配置される。これにより、編地では、度目の大きい編目と小さい編目が任意に配置され、第1の編目からなる第1の度目領域と第2の編目からなる第2の度目領域とにおいて、伸度の差を設けることができる。編目が小さい第2の編目は、編目が大きい第1の編目よりも伸度が低く、緊締力が強くなる。第2の編目からなる第2の度目領域は、後述する着圧領域に適用される。
また、編糸の素材は、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維に捲縮加工を施した多少伸縮性のある糸(ウーリー加工糸)であることが望ましい。
このような編地(度目調整した編地)では、編目一目を最小単位として、任意の大きさ・位置に部分的な着圧領域を形成することができる。
例えば、つぼや筋肉など、部分的に押圧すべき箇所に着圧領域を形成することができるため、付加価値の高い編地製品を実現することができる。着圧を作用させたくない部位には、第1の度目領域を形成し、着圧を作用させたい部位には、第2の度目領域を形成する。これにより、例えば身体医学に基づき本来押圧すべきではない箇所を着圧しないようにすることができる。
また、着圧領域が編目の構造のままであるため、ニッティングの伸度を備え、ニット製品としての着用感を保ちつつ、張力の差により部分着圧効果を奏することができる。
また、編地(生地)の厚みが一定であるため、着用者が、異物が存在していると違和感を覚えることがない。また、挿入糸などが、肌側にはみだすことがないため、肌の皮脂を傷つけるおそれがない。また、不要な部位に着圧が作用することを防止することができるため、着用者の交感神経を不用意に刺激することが防止される。また、度目調整された編地100では、端末糸が飛び出すおそれがないため、外観を損ねるおそれがない。
度目調整された編地100は、編糸が途切れないので、従来の部分着圧製品と比較して、編糸の使用量を削減することが可能であり、生産効率の向上を図ることができる。また、度目調整された編地100は、編糸が途切れないので、従来の部分着圧製品と比較して、端末糸の飛出し等、外観を損ねるおそれがなく、生地の強度の向上を図ることができる。
(編地、大中小(3段)度目)
次に、第2実施形態に係る編地について説明する。上記実施形態と同じ説明は省略する。図3は、本発明の第2実施形態に係る編地100Bを示す図である。図3に示す編地100Bは、複数の編目として、第1の編目101と、第1の編目101よりも度目(編目の大きさ)が小さい第2の編目102と、第1の編目101よりも度目が小さく、第2の編目102よりも度目が大きい第3の編目103とを有する。すなわち、編目の大きさは、第2の編目102、第3の編目103、第1の編目101の順に大きくなるように設定されている。
編地100Bは、第1の編目101からなる第1の度目領域151と、第2の編目102からなる第2の度目領域152と、第3の編目103からなる第3の度目領域153とを有する。第1の度目領域151と第2の度目領域152との伸度の差は、20〜100%である。第1の編目101と第2の編目102との大きさの差(L101−L102)は、0.1〜2.0mmである。図3では、第1の編目101の大きさをL101と示し、第2の編目101の大きさをL102と示し、第3の編目103の大きさをL103と示している。
(シンカーの選別駆動による度目制御:3段)
第1の編目101の度目は、図4(a)に示すように、“編糸91とシンカー120B(第1シンカートップ122)との接点P”から“編糸91と編針11との接点P”までの距離Z1に対応している。第3の編目103の度目は、図4(b)に示すように、“編糸91とシンカー120B(第3シンカートップ124)との接点P”から“編糸91と編針11との接点P”までの距離Z3に対応している。第2の編目102の度目は、図4(c)に示すように、“編糸91とシンカー120B(第2シンカートップ123)との接点P”から“編糸91と編針11との接点P”までの距離Z2に対応している。すなわち、前進・後退するシンカー120を個別に選別することで、シンカー120上の編糸91が乗る位置を変化させ、編目一目毎に度目の大・中・小を任意の位置に選択的に配置することができる。
(編地、大小(2段)度目、裏糸有り)
次に、第3実施形態に係る編地について説明する。上記実施形態と同じ説明は省略する。図5は、本発明の第3実施形態に係る編地100Cを示す図である。図3に示す編地100Cは、第1の編目101と、第2の編目102とを有する。編地100Cの編目101,102を形成する編糸91は、表糸92及び裏糸93を含む。
編地100Cの編糸の表糸92の番手は、綿番手換算で10番手より細い番手である。編糸100Cの編糸の裏糸93は、70デニール以下のポリウレタンを芯糸とするカバリングヤーン、又は捲縮加工を施した140デニール以下の合成繊維である。第1の編目101と第2の編目102との大きさの差は、0.1〜2.0mmである。なお、表糸92の番手は、綿番手換算で30〜80番手であることがより好ましい。裏糸93は、10〜40デニールのポリウレタンを芯糸とするカバリングヤーンであることがより好ましい。また、裏糸93は、捲縮加工を施した70〜110デニールの合成繊維であることがより好ましい。
第1の編目101と第2の編目102との大きさの差(L101−L102)は、0.1〜2.0mmである。図5では、第1の編目101の大きさをL101と示し、第2の編目101の大きさをL102と示している。
(第1実施例、着圧ソックス)
次に、第1実施例に係る着圧ソックスについて説明する。図6は、本発明の第1実施例に係る着圧ソックスを示す図である。図6(a)は、外側面図、図6(b)は、正面図、図6(c)は、内側面図、図6(d)は、背面図である。
図6に示す着圧ソックス(着圧スパイラスソックス)201は、筒状の本体部202に、周辺よりも緊締力が強いサポートライン203(着圧領域)が形成された靴下であり、このサポートライン203の緊締力によって下腿部および足部を圧迫することで、血液循環を向上させてむくみを予防するものである。また、着圧ソックス201は、着用者の脚が細く見えるように整容する効果を有する。
本体部202は、つま先310から膝蓋骨下端311にかかる位置まで形成され、下腿部323および足部321全体を覆う構造とされている。すなわち、本体部202は、つま先、足の甲、足裏、足首、かかと、すね、脹脛、膝蓋骨下端を覆うように形成されている。本体部202の生地は、伸縮性を有し、例えば、第1の編目101(図1参照)からなる平編みを用いた編地によって形成されている。
そこで、本実施形態の着圧ソックス201では、同一周囲上において圧迫強度に差が設けられている。なお、圧迫強度とは、着圧ソックス201の本体部202が、着用者の体部位を圧迫する力の強さの程度を表している。また、圧迫して容積を減少させる効果が顕著である部位は、足首腹側303と土踏まず302である。そのため、着圧ソックス201は、足首腹側303と土踏まず302を、同一周囲上に配置された緊締部材で加圧せずに、らせん状に配置されたサポートライン(圧迫帯)203によって加圧する構成とされている。
次に、サポートライン203について説明する。サポートライン203は、周辺生地の緊締力と比較して強い緊締力を有する圧迫帯であり、着圧ソックス201が着用された状態において、当接する体部位を適度に圧迫するように形成されている。
サポートライン203は、伸縮性を抑えることにより緊締力を高めた帯状部であり、本体部2の生地に一体的に設けられている。サポートライン203は、第2の編目(度目小)102によって形成されている。同一コース内に第1の編目101及び第2の編目102を形成することで、同一周囲上において圧迫強度に差が設けられている。また、サポートライン(帯状部)の幅は、圧が発生していない状態において、例えば、3.5cm〜5.0cm程度とされていることが好ましい。
筒状の本体部202は、第1の編目101のみから成る第1の度目領域であり、サポートライン203は、第2の編目102のみから成る第2の度目領域である。本体部202(第1の度目領域)と、サポートライン203(第2の度目領域)との伸度の差は、20〜100%である。例えば、本体部202の伸度は、150%であり、サポートライン203の伸度は、70%である。上記の伸度は、次式によって、表現することができる。伸度(%)=[(3.5kg加重時の生地長−無加重時の生地長)/無加重時の生地長]×100
生地長とは、編地の長さである。
サポートライン203は、下記の条件を満たすように配置されることが好適である。第1の条件として、サポートライン203は、大伏在静脈、伏在神経、及び外側腓腹皮神経を直接圧迫しない体部位を覆うように配置され、らせん状に形成されている。
第2の条件として、サポートライン203は、足首腹側303を面で圧迫するように配置されている。足首腹側303にも、大伏在静脈及び伏在神経が表在しているため、足首腹側303にサポートライン203を配置すると、静脈・神経を直接圧迫することになる。そこで、足首腹側303において体部位への食い込みが生じないように、面で圧迫することが好適である。
第3の条件として、サポートライン203は、脛骨の内側(体中心側)に表在している大伏在静脈、伏在神経、腓腹筋の筋腹へ入り込む小伏在静脈、及び外側腓腹皮神経を可能な限り横切らないように配置されている。
第4の条件として、サポートライン203は、足先から膝へかけて一連のスパイラルを描くように配置され、脚の軸線方向に対して内巻きのスパイラル形状を成している。
具体的には、サポートライン203は、第3又は第4の中足骨の体の足底に対応する位置から始まり、外側を経由して甲301に至り、甲301から内側を経由して足裏302にかけて配置された第1の緊締部231と、この第1の緊締部231に連続して形成され、足首腹側303において外側から内側へ斜め上方に配置された第2の緊締部232と、この第2の緊締部232に連続して形成され、アキレス腱と下腿三頭筋とを結ぶ筋腱移行部を覆うように配置された第3の緊締部233と、この第3の緊締部233に連続して形成され、下腿部外側305から下腿部腹側306へ斜め上方に配置され、膝蓋骨下端腹側まで至る第4の緊締部234と、を備えている。サポートライン203は、これらの緊締部231〜234が連続して形成されることで、内巻きのスパイラル形状を成している。
より具体的には、第1の緊締部231は、第3又は第4の中足骨の体の足底に対応する位置から始まる。第1の緊締部231は、外側方向に巻き上げられ、第5足趾の基節骨、第5の中足骨の頭と体とを覆いながら腹側へ抜け、第1中足骨の体に対応する位置を通り、足裏302まで延在している。第1の緊締部231は、土踏まず302、第5中足骨の粗面を覆いながら腹側へ抜け、第2の緊締部232に連続している。甲301の部分は、神経や血液が骨によって保護されているため、第1の緊締部231によって圧迫してもよい部位である。また、むくみ易い部位である足底静脈(足裏)は、第1の緊締部231によって圧迫される。
第2の緊締部232は、外側から内側へ斜め上方に延在し、足首腹側303を覆うように形成され、第3の緊締部233に連続している。そして、他の体部位と比較して軟らかくダメージを受けやすい足首腹側303は、第2の緊締部232によって面で圧迫される。また、第2の緊締部232は、シワがよりにくい構成とされている。
第3の緊締部233は、内踝上部を経て、アキレス腱の上部を斜め上方に巻き上げながら延在している。第3の緊締部233は、足首背側上部(下腿部背側下部)において内側から外側へ斜め上方に延在し、アキレス腱と下腿三頭筋とを結ぶ筋腱移行部304を覆うように形成され、第4の緊締部234に連続している。そして、むくみ易い部位である腓腹筋は、第3の緊締部233によって、圧迫され、上方へ引き上げられる。なお、下腿三頭筋とは、腓腹筋とヒラメ筋を合わせた体部位を示す名称である。
第4の緊締部234は、下腿部外側305から下腿部腹側306へ斜め上方に配置され、膝蓋骨下端腹側まで延在している。第4の緊締部234は、下腿部外側305から下腿部腹側306、及び膝蓋骨下端腹側を覆うように形成されている。換言すれば、第4の緊締部234は、腓骨体外側の中央を(短腓骨筋の筋腹、長腓骨筋の筋腹、前脛骨筋の筋腹の順に)斜め上に向かって横断し、腹側の膝蓋骨を目指して巻き上げられている。第4の緊締部234は、腓腹筋の動きに沿って引き上げられ、下方に連続する第3の緊締部233を上方に引張り、他の体部位を腓腹筋の動きに連動させることができる。また、第4の緊締部234は、大伏在静脈及び伏在神経を圧迫しないように、これらの大伏在静脈および伏在神経が表在している下腿部内側307に配置されていない。
サポートライン203は、着用者の骨や筋肉の位置に対応するように設けられているため、左右の脚では対称の体部位が圧迫されることになる。また、緊締部231〜234の幅は、同一でもよく、圧迫される体部位に応じて適宜変更してもよい。例えば、緊締部231〜234の幅を適宜変更することで、各部位の緊締力を調節することができる。
サポートライン203は、足首腹側303から足甲301を経由して第5趾の付け根まで配置されていることが好ましい。
次に、着圧ソックス201の作用について説明する。着圧ソックス201は、着用状態において、着用者の体部位に密着し、体部位を好適に圧迫する。着圧ソックス201は、らせん状のサポートライン203による圧迫力の変化によって、足先から下腿部及び大腿部への血液及びリンパの流れを、補助することになる。一般的に、姿勢を変えずに立つ、または座り続けると脚のむくみは増大する。しかし、着圧ソックス201では、着用者が殆ど動かない状態であっても、むくみを減少させる効果を発揮する。さらに、着圧ソックス201では、着用者が動いた場合には、むくみを減少させる効果がより一層増大することとなる。
このような着圧ソックス201によれば、シンカーの選別駆動により、度目の大小を編目一目単位で選別して、着圧領域(サポートライン203)を好適に配置させることができる。
このような着圧ソックス201では、上記実施形態に係る編地を備える構成であるため、編目一目を最小単位として、任意の大きさ・位置に部分的な着圧領域が形成されている。着圧ソックス201では、着圧を作用させたくない部位に、第1の度目領域が形成され、、着圧を作用させたい部位に、第2の度目領域が形成されている。これにより、本来押圧すべきではない箇所を着圧しないようにすることができる。
着圧ソックス201では、着圧領域が編目の構造のままであるため、ニッティングの伸度を備え、ニット製品としての着用感を保ちつつ、張力の差により部分着圧効果を奏することができる。
また、着圧ソックス201では、編地(生地)の厚みが一定であるため、着用者が、異物が存在していると違和感を覚えることがない。また、挿入糸などが、肌側にはみだすことがないため、肌の皮脂を傷つけるおそれがない。また、不要な部位に着圧が作用することを防止することができるため、着用者の交感神経を不用意に刺激することが防止される。また、度目調整された編地を有する着圧ソックス201では、端末糸が飛び出すおそれがないため、外観を損ねるおそれがない。
度目調整された編地を有する着圧ソックス201は、編糸が途切れないので、従来の部分着圧製品と比較して、編糸の使用量を削減することが可能であり、生産効率の向上を図ることができる。また、度目調整された編地100は、編糸が途切れないので、従来の部分着圧製品と比較して、端末糸の飛出し等、外観を損ねるおそれがなく、生地の強度の向上を図ることができる。
(第2実施例、着圧ソックス)
次に、第2実施例に係る着圧ソックスについて説明する。図7は、本発明の第2実施例に係る着圧ソックスを示す図である。図7に示す着圧ソックス201Bが、図6に示す着圧ソックス201と違う点は、サポートライン203Bが、複数の大きさの編目から形成されている点である。
サポートライン203Bは、第2の編目102のみから成る第2の度目領域204と、第3の編目103のみから成る第3の度目領域205とを有する。第2の度目領域204及び第3の度目領域205は、サポートライン203Bの幅方向(長手方向と交差する方向)において交互に配列されている。これにより、サポートライン203Bにおいて、例えば、縞模様を形成することができる。
(第3実施例、つまづき防止靴下)
次に、第3実施例に係るつまづき防止靴下について説明する。図8は、本発明の第3実施例に係るつまづき防止靴下を示す図である。図8に示すつまづき防止靴下201Cは、筒状の本体部202Cに、周辺よりも緊締力が強い着圧領域203Cが形成された靴下である。この着圧領域203Cは、第5趾つま先部付近から足甲を通り、足首腹側まで延在している。着圧領域203Cは、足甲において足部の幅方向の中心に沿って(図示上下方向に)延在し、つま先において、幅方向の外側に配置されている。
本体部202の生地は、伸縮性を有し、第1の編目101のみから成る第1の度目領域によって形成されている。着圧領域203Cは、周辺生地の緊締力と比較して強い緊締力を有する領域であり、第2の編目102のみから成る第2の度目領域によって形成されている。
このようなつまづき防止靴下201Cによれば、着圧領域203Cが、第2の編目102によって形成され、第5趾の付け根近傍から、足甲を通り足首腹側まで形成されているので、第5趾近傍のつま先付近を上方へ持ち上げることができる。これにより、つま先部を斜め上方へ持ち上げるように、足先の姿勢を修正することができ、着用者の転倒を予防することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、サポートライン203がつま先から膝下まで連続して形成されているが、複数個所で分断されているサポートライン203(着圧領域)を備える構成でもよい。また、サポートライン203が、分岐したり、結合したりするように配置されていてもよい。
91…編糸、92…表糸、93…裏糸、100,100B,100C…編地(度目調整した編み製品)、101…第1の編目(度目大)、102…第2の編目(度目小)、103…第3の編目(度目中)、120…シンカー(2段)、122…第1シンカートップ(第1の保持部)、123…第2シンカートップ(第2の保持部)、124…第3シンカートップ(第3の保持部)、151…第1の度目領域、152…第2の度目領域、153…第3の度目領域、201,201B…着圧ソックス、201C…つまづき防止靴下、202…本体部、203…サポートライン(着圧領域)、203C…着圧領域、231…第1の緊締部(着圧領域)、232…第2の緊締部(着圧領域)、233…第3の緊締部(着圧領域)、234…第4の緊締部(着圧領域)、301…足甲、302…足裏(土踏まず)、303…足首腹側。

Claims (5)

  1. 一コース内に複数の大きさの編目編成された靴下であって、
    前記複数の大きさの編目は、第1の編目と、当該第1の編目よりも編目が小さい第2の編目とを含み、
    記第2の編目編目一目単位で選択的に配置され
    記編目を形成する編糸の表糸の番手は、綿番手換算で10番手より細い番手であり、
    前記編目を形成する編糸の裏糸は捲縮加工を施した70〜110デニールの合成繊維であり、
    前記第1の編目と前記第2の編目との大きさの差は、0.1〜2.0mmであり、
    前記第1の編目のみから成る第1の度目領域と第2の編目のみから成る第2の度目領域の伸度の差は、20〜100%であり、
    前記靴下は、周辺よりも緊締力が強い緊締部を備え、
    前記緊締部は、前記第2の度目領域によって形成されている靴下
  2. 前記表糸の番手は、綿番手換算で30〜80番手である、請求項に記載の靴下
  3. 着用者の少なくとも足甲、足裏、及び足首を覆う本体部を備え、
    前記緊締部は、前記足甲から前記足裏を通り前記足首へ至る内巻きのらせん状に配置され、
    前記足甲から内側を経由して前記足裏にかけて配置された第1の緊締部と、
    足首腹側において外側から内側へ斜め上方に配置され、前記足首腹側を面状に圧迫する第2の緊締部とを有する、請求項1又は2に記載の靴下
  4. 着用者の少なくとも足甲、足裏、及び足首を覆う本体部を備え、
    前記緊締部は、足首腹側から足甲を経由して第5趾の付け根まで配置されている、請求項1又は2に記載の靴下
  5. 前記複数の大きさの編目は、第1の編目よりも小さい編目であり、且つ前記第2の編目よりも大きい編目である第3の編目を含む、請求項1〜の何れか一項に記載の靴下
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