JP6010629B2 - 電気精錬システムのための連続回収システム - Google Patents

電気精錬システムのための連続回収システム Download PDF

Info

Publication number
JP6010629B2
JP6010629B2 JP2014549039A JP2014549039A JP6010629B2 JP 6010629 B2 JP6010629 B2 JP 6010629B2 JP 2014549039 A JP2014549039 A JP 2014549039A JP 2014549039 A JP2014549039 A JP 2014549039A JP 6010629 B2 JP6010629 B2 JP 6010629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trough
section
groove
continuous
outlet pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014549039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015504975A (ja
JP2015504975A5 (ja
Inventor
ウィリアムソン,マーク・エイ
ウィリット,ジェームズ・エル
バーンズ,ローレル・エイ
ウィードメイヤー,スタンリー・ジー
ブラスコヴィッツ,ロバート・ジェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC
Original Assignee
GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC filed Critical GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC
Publication of JP2015504975A publication Critical patent/JP2015504975A/ja
Publication of JP2015504975A5 publication Critical patent/JP2015504975A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6010629B2 publication Critical patent/JP6010629B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G19/00Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors
    • B65G19/14Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors for moving bulk material in closed conduits, e.g. tubes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C3/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts
    • C25C3/34Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts of metals not provided for in groups C25C3/02 - C25C3/32
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G45/00Lubricating, cleaning, or clearing devices
    • B65G45/10Cleaning devices
    • B65G45/12Cleaning devices comprising scrapers
    • B65G45/14Moving scrapers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/005Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells of cells for the electrolysis of melts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/02Electrodes; Connections thereof
    • C25C7/025Electrodes; Connections thereof used in cells for the electrolysis of melts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

連邦によって援助された研究または開発
本発明は、米国エネルギー省によって与えられた契約番号DE−AC02−06CH11357に基づく政府援助によって成された。
本発明は、電解システムから金属を回収するためのシステムに関する。
不純な供給材料から金属を回収するために、および/または金属酸化物から金属を抽出するために、電気化学的プロセスを用いることができる。従来のプロセス(可溶性金属酸化物のための)は、金属酸化物をその対応する金属に還元するために、電解液に金属酸化物を溶解し、その後の電気分解または(不溶性金属酸化物のための)選択的なエレクトロトランスポートを典型的に含む。金属酸化物をそれらの対応する金属状態に還元するための従来の電気化学的プロセスは、単一工程または複数工程のアプローチを用いることができる。
複数工程アプローチは、2つの分離した容器を利用する2工程プロセスとすることができる。例えば、使用済み核燃料の酸化ウランからのウランの抽出は、第1の容器に金属ウランおよびLi2Oを生成するために、融解LiCl電解液に溶解されたリチウムを用いて酸化ウランを還元する初期工程を含む。ここで、Li2Oは融解LiCl電解液に溶けたままである。それから、そのプロセスは第2の容器における電解採取の次の工程を含む。そこでは、融解LiClに溶解されたLi2Oが電気分解されて酸素ガスを発生し、リチウムを再生する。したがって、結果として生じる金属ウランは、次の電気精錬プロセスで抽出することができる。一方、再生されたリチウムを含む融解LiClは、別のバッチの還元工程用に再利用することができる。
しかしながら、複数工程アプローチは、いくつかの工学的な複雑さ、例えば溶融塩および還元体を高温で1つの容器から別の容器へ移送することに関する問題などを含んでいる。さらにまた、溶融塩中の酸化物の還元は、電解液−還元体システムによって熱力学的に制約されるおそれがある。特に、この熱力学的制約は、所与のバッチで還元することができる酸化物の量を制限する。その結果、要求される生産量を満たすためには、融解電解液および還元体のより頻繁な移送が必要である。
他方で、単一工程アプローチは、陰極および陽極と共に金属酸化物を互換性のある融解電解液に浸漬することを一般的に含む。陽極および陰極を充電することによって、金属酸化物(陰極と電気的に接触する)は、融解電解液による電解変換およびイオン交換によってその対応する金属に還元することができる。しかし、従来の単一工程アプローチは複数工程アプローチより複雑でなくてもよいにもかかわらず、金属生成物の収量は比較的低い。さらに、金属生成物は望ましくない不純物を依然として含んでいる。さらにまた、金属生成物を収集することは比較的困難である。なぜなら、金属生成物にアクセスすることを可能にするために、電解プロセスは典型的に中断され、陽極および陰極は取り外されるからである。また、この非効率性によって、時間の遅れが生じ、熱応力が構造部材にもたらされ、グローブボックス環境に望ましくない熱が加えられる。
米国特許出願公開第2010/0276259号明細書
連続回収システムは、リッジ部および溝部を有するトラフを含むことができる。溝部は、第1のセクションおよび第2のセクションを含むことができる。入口パイプおよび出口パイプは、トラフに接続することができる。入口パイプは、トラフの溝部の第1のセクションに開口する出口開口部を含むことができる。出口パイプは、トラフの溝部の第2のセクションに開口する入口開口部を含むことができる。チェーンは、入口パイプおよび出口パイプを通り、トラフの溝部に沿って延びることができる。チェーンは、連続ループ形式であってもよい。複数の羽根は、チェーンに固定することができる。
本明細書における非限定的な実施形態の様々な特徴および利点は、添付の図面と共に「発明を実施するための形態」を精査することによって、より明確になり得る。添付の図面は、単に例示するためのものであって、特許請求の範囲を限定するために解釈されるべきではない。明示的に言及されない限り、添付の図面は一定の比率で描画されているとみなすべきではない。明確にするために、図面の様々な寸法を誇張した場合がある。
本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの斜視図である。 本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの断面の斜視図である。 本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの断面側面図である。 本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの断面端面図である。 本発明の非限定的な実施形態による電気精錬システムの連続回収システムの斜視図である。
ある構成要素もしくは層が、別の構成要素もしくは層の「上にある」、それらに「接続される」、それらに「結合される」、またはそれらを「覆う」と呼ばれる場合には、それが直接的に他の構成要素もしくは層の上にあるか、それらに接続されるか、それらに結合されるか、またはそれらを覆ってもよいし、あるいは介在する構成要素もしくは層が存在してもよいということを理解すべきである。対照的に、ある構成要素が、別の構成要素もしくは層の「直接上にある」、それらに「直接接続される」、それらに「直接結合される」、またはそれらを「直接覆う」と呼ばれる場合には、介在する構成要素もしくは層が存在しない。本明細書の全体にわたって、類似の符号は類似の構成要素を指す。本明細書で用いられるように、「および/または」という用語は、関係する列挙された要素の1つまたは複数のあらゆる組合せを含む。
様々な構成要素、構成部品、領域、層および/またはセクションを記載するために、第1、第2、第3などの用語を本明細書で用いることができるが、これらの構成要素、構成部品、領域、層および/またはセクションはこれらの用語によって限定されないことを理解するべきである。これらの用語は、1つの構成要素、構成部品、領域、層またはセクションを別の領域、層またはセクションから区別するために用いるに過ぎない。したがって、後述する第1の構成要素、構成部品、領域、層またはセクションは、例示的実施形態の教示を逸脱せずに第2の構成要素、構成部品、領域、層またはセクションと呼ぶことができる。
図面に示す1つの構成要素または特徴と別の構成要素または特徴との関係を説明するための説明を容易にするために、空間的に相対的な用語(例えば、「の下に」、「下部の」、「の上に」、「上部の」など)を、本明細書で用いることができる。空間的に相対的な用語は、図面に示す方向に加えて、使用されるまたは動作するデバイスの異なる方向を含むことを意図していることを理解すべきである。例えば、図面のデバイスが反転した場合には、他の構成要素または特徴「の下に」と記述される構成要素は、他の構成要素または特徴「の上に」位置するであろう。したがって、「の下に」という用語は、上方および下方の両方の方向を含むことができる。さもなければ、デバイスは方向付けすることができ(90度回転され、または他の方向に)、本明細書で用いられる空間的に相対的な記述語はそれに応じて解釈することができる。
本明細書で用いられる用語は、様々な実施形態だけを記述する目的であって、例示的実施形態を限定することを意図しない。本明細書で用いられるように、単数形は、文脈が明白に示さない限り、複数形も含むことを意図している。「含む」および/または「備える」という用語は、本明細書で用いられる場合には、記述された特徴、整数、工程、動作、構成要素、および/または構成部品の存在を明示するものであって、1つまたは複数の他の特徴、整数、工程、動作、構成要素、および/または構成部品の存在または追加を排除するものではないことがさらに理解されよう。
例示的実施形態は、例示的実施形態の理想的な実施形態(および中間的な構造)の概略図である断面図を参照して、本明細書に記載される。このように、例えば製造技術および/または許容誤差の、結果的に生じる図示した形状からの変化は、予想されるべきである。したがって、例示的実施形態は、本明細書に示す領域の形状に限定されると解釈するべきではなく、例えば、製造から結果的に生じる形状の偏差を含むべきである。例えば、長方形で図示された注入領域は、典型的には、丸いまたはカーブした特徴を有し、および/または、注入領域から非注入領域へ2値的に変化するのではなくその端部で注入濃度の勾配を有するであろう。同様に、注入によって形成される埋込み領域は、結果として、埋込み領域と注入が起こる表面との間の領域のいくつかの注入になり得る。したがって、図面に示される領域は事実上模式的なものであって、それらの形状はデバイスの領域の実際の形状を示すことを意図するものではなく、また例示的実施形態の範囲を限定することを意図するものでもない。
定義されない限り、本明細書で用いられる全ての用語(技術的および科学的用語を含む)は、例示的実施形態が属する分野の当業者が通常理解するものと同じ意味を有する。さらに理解されるように、用語は、通常用いられる辞書で定義される用語を含むが、関連する技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味をもつと解釈されるべきであって、本明細書で明白に定義されない限り、理想化された、またはあまりに形式的な意味に解釈されない。
本発明の非限定的な実施形態による電気精錬システムは、比較的不純な核供給材料(例えば、不純なウラン供給材料)から精製された金属(例えば、ウラン)を回収するために用いることができる。不純な核供給材料は、電解酸化物還元システムの金属生成物であってもよい。電解酸化物還元システムは、金属の次の回収を可能にするために、酸化物をその金属形式に還元することを容易にするように構成することができる。電解酸化物還元システムは、2010年12月23日に出願された米国特許出願第12/978,027号、HDP参照番号8564−000228/US、GE参照番号24AR246140の「ELECTROLYTIC OXIDE REDUCTION SYSTEM(電解酸化物還元システム)」に記載されたものであり得る。上記の全内容は参照によって本明細書に組込まれる。
一般に、電気精錬システムは、容器、複数の陰極アセンブリ、複数の陽極アセンブリ、電力システム、スクレーパ、および/または連続回収システムを含むことができる。電気精錬システムは、本願と同日に出願された米国特許出願第XX/XXX,XXX号、HDP参照番号8564−000252/US、GE参照番号24NS250931の「ELECTROREFINER SYSTEM FOR RECOVERING PURIFIED METAL FROM IMPURE NUCLEAR FEED MATERIAL(不純な核供給材料から精製された金属を回収するための電気精錬システム)」に記載されたものであり得る。上記の全内容は参照によって本明細書に組込まれる。電力システムは、本願と同日に出願された米国特許出願第XX/XXX,XXX号、HDP参照番号8564−000254/US、GE参照番号24AR252783の「CATHODE POWER DISTRIBUTION SYSTEM AND METHOD OF USING THE SAME FOR POWER DISTRIBUTION(陰極電力分配システムおよび電力分配のために同システムを用いる方法」に記載されたものであり得る。上記の全内容は参照によって本明細書に組込まれる。スクレーパは、本願と同日に出願された米国特許出願第XX/XXX,XXX号、HDP参照番号8564−000255/US、GE参照番号24AR252787の「CATHODE SCRAPER SYSTEM AND METHOD OF USING THE SAME FOR REMOVING URANIUM(陰極スクレーパシステムおよびウラン除去のために同システムを用いる方法)」に記載されたものであり得る。上記の全内容は参照によって本明細書に組込まれる。しかし、電気精錬システムはそれに限定されず、本明細書において特に識別されなかった他の構成要素を含んでもよいことを理解すべきである。さらにまた、電気精錬システムおよび/または電解酸化物還元システムは、炉心溶融物および使用済み核燃料の安定化処理のための方法を実行するために用いることができる。この方法は、YYYY年MM月DD日に出願された米国特許出願第XX/XXX,XXX号、HDP参照番号8564−000262/US、GE参照番号24AR253193の「METHOD FOR CORIUM AND USED NUCLEAR FUEL STABILIZATION PROCESSING(炉心溶融物および使用済み核燃料の安定化処理のための方法)」に記載されたものであり得る。上記の全内容は参照によって本明細書に組込まれる。本願と同日に出願され組込まれた特許出願の表を以下に提示する。
上述したように、電気精錬システムのための不純な核供給材料は、電解酸化物還元システムの金属生成物であってもよい。電解酸化物還元システムの動作の間、複数の陽極および陰極アセンブリは、溶融塩電解液に浸漬される。電解酸化物還元システムの非限定的な実施形態では、溶融塩電解液は塩化リチウム(LiCl)であってもよい。溶融塩電解液は、約650℃の温度に維持することができる(+50℃、−30℃)。電気化学的プロセスは、還元ポテンシャルが陰極アセンブリで発生するように実行され、陰極アセンブリは酸化物供給材料(例えば、金属酸化物)を収容する。還元ポテンシャルの影響を受けて、金属酸化物の金属イオンは還元され、金属酸化物(MO)供給材料からの酸素(O)は酸化物イオンとして溶融塩電解液に溶解し、それによって、陰極アセンブリに金属(M)が残る。陰極反応は、以下の通りであり得る。
MO+2e-→M+O2-
陽極アセンブリでは、酸化物イオンが酸素ガスに変換される。プロセス中に酸素ガスを希釈し、冷却し、電解酸化物還元システムから取り除くために、陽極アセンブリの各々の陽極シュラウドを用いることができる。陽極反応は、以下の通りであり得る。
2-→1/2O2+2e-
金属酸化物は二酸化ウラン(UO2)であってもよいし、還元生成物は金属ウランであってもよい。しかし、電解酸化物還元システムを用いて、他のタイプの酸化物をそれらの対応する金属に還元することもできることを理解すべきである。同様に、電解酸化物還元システムで使用する溶融塩電解液は、特にそれに限定されるわけではなく、還元される酸化物供給材料応じて異なってもよい。
電解酸化物還元の後、電解酸化物還元システムの金属生成物を収容するバスケットは、金属生成物から精製された金属を得るためのさらなる処理のために、本発明による電気精錬システムへ移送される。より明確に述べると、電解酸化物還元システムからの金属生成物は、本発明による電気精錬システムのための不純な核供給材料として役立つ。特に、電解酸化物還元システムでは、金属生成物を収容するバスケットは陰極アセンブリであるが、電気精錬システムでは、金属生成物を収容するバスケットは陽極アセンブリである。先行技術による装置と比較して、本発明による電気精錬システムは、精製された金属の著しくより大きな収量を可能にする。
図1は、本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの斜視図である。図2は、本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの断面の透視図である。図3は、本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの断面側面図である。図4は、本発明の非限定的な実施形態による連続回収システムを含む電気精錬システムの断面端面図である。
図1〜図4を参照すると、電気精錬システム100は、容器102、複数の陰極アセンブリ104、複数の陽極アセンブリ108、電力システム、スクレーパ110および/または連続回収システム112を含む。複数の陰極アセンブリ104の各々は、複数の陰極ロッド106を含むことができる。電力システムは、フロア構造134を通って延びる電気フィードスルー132を含むことができる。フロア構造134は、グローブボックスのグローブボックスフロアであってもよい。あるいは、フロア構造134は、ホットセル設備の支持プレートであってもよい。連続回収システム112は、入口パイプ113、トラフ116、ターンアイドラー124、チェーン、複数の羽根126、出口パイプ114、および/または排出シュート128を含むことができる。連続回収システム112は、図5に関連してより詳細に記載される。
容器102は、溶融塩電解液を保持するように構成される。非限定的な実施形態では、溶融塩電解液は、LiCl、LiCl−KCl共晶、または別の好適な媒体とすることができる。容器102は、容器102の大部分がフロア構造134の下になるように位置することができる。例えば、容器102の上部は、フロア構造134の開口部を通ってフロア構造134の上に延びることができる。フロア構造134の開口部は、容器102の寸法に対応することができる。容器102は、複数の陰極アセンブリ104および複数の陽極アセンブリ108を受け取るように構成される。
複数の陰極アセンブリ104は、容器102内に延長し、溶融塩電解液に少なくとも部分的に浸漬するように構成される。例えば、複数の陰極アセンブリ104の長さの大部分が容器102の溶融塩電解液に浸漬するように、複数の陰極アセンブリ104および/または容器102の寸法を調整することができる。各陰極アセンブリ104は、同じ方向を向き、同じ平面内にあるように配置される複数の陰極ロッド106を含むことができる。
複数の陽極アセンブリ108は、各陽極アセンブリ108の側面に2つの陰極アセンブリ104が並ぶように、複数の陰極アセンブリ104と共に配列することができる。複数の陰極アセンブリ104および陽極アセンブリ108は、平行に配列することができる。各陽極アセンブリ108は、容器102によって保持される溶融塩電解液に不純なウラン供給材料を保持し浸漬するように構成することができる。複数の陽極アセンブリ108の長さの大部分が容器102の溶融塩電解液に浸漬するように、複数の陽極アセンブリ108および/または容器102の寸法を調整することができる。図1〜図4では、電気精錬システム100が11個の陰極アセンブリ104および10個の陽極アセンブリ108を有するように示しているが、本明細書の例示的実施形態はそれに限定されないことを理解すべきである。
電気精錬システム100では、電力システムは、複数の陰極アセンブリ104および陽極アセンブリ108に接続される。電気精錬システム100の動作中に、ウランイオンを形成するために、複数の陽極アセンブリ108において不純なウラン供給材料を酸化させるのに十分な電圧を供給するように、電力システムは構成され、ウランイオンは溶融塩電解液中を移動し、精製されたウランとして複数の陰極アセンブリ104の複数の陰極ロッド106に堆積する。
精製されたウランの除去を開始するために、スクレーパ110は、複数の陰極ロッド106の長さ方向に沿って上下に移動し、複数の陰極アセンブリ104の複数の陰極ロッド106に堆積した精製されたウランを除去するように構成される。削り落とした結果、除去された精製されたウランは、溶融塩電解液を通って容器102の底に沈む。
連続回収システム112は、それの少なくとも一部が容器102の底に配置されるように構成される。例えば、複数の陰極ロッド106から除去された精製されたウランがトラフ116に蓄積するように、連続回収システム112のトラフ116を容器102の底に配置することができる。連続回収システム112は、容器102から精製されたウランを取り出すために、トラフ116に蓄積された精製されたウランを、出口パイプ114を通して運ぶように構成される。
連続回収システム112は、入口パイプ113、トラフ116、ターンアイドラー124、チェーン、複数の羽根126(図4)、出口パイプ114、および/または排出シュート128を含むことができる。トラフ116は、複数の陰極アセンブリ104および陽極アセンブリ108の下にあるように、容器102に配置される。トラフ116のサイズは、トラフ116が容器102の底面の全部または実質的に全部をカバーするように、調整することができる。
トラフ116はV字形断面を有することができる。ただし、例示的実施形態はそれに限定されない。あるいは、トラフ116はU字形断面を有してもよい。非限定的な実施形態では、トラフ116の上部はV字形断面を有してもよく、一方、トラフ116の底部はU字形または半円形の断面を有してもよい。さらに、トラフ116は、容器102の底に沿ってU字形線路を有してもよい。例えば、その線路は、入口パイプ113の出口開口部から直線的に延び、容器102の反対側の端部に対応する部分でカーブし、平面視においてU字形状を有するように、出口パイプ114の入口開口部まで直線的に延びることができる。
連続回収システム112は、複数の陽極アセンブリ108によって保持される不純なウラン供給材料の酸化処理の間、複数の陰極アセンブリ104上に精製されたウランが堆積する間、および/またはスクレーパ110によって精製されたウランを取り出す間、連続的または断続的に動作するように構成される。連続回収システム112は、チェーンおよびチェーンに固定された複数の羽根126を含む。チェーンは、容器102の底に沿って、出口パイプ114を通って動くように構成される。チェーンおよび複数の羽根126は、容器102に入り、出て、再び入る無限の運動をするように構成される。例えば、チェーンおよび複数の羽根126は、入口パイプ113を通って容器102に入り、容器102の底でトラフ116によって定義されるU字形線路に沿って進み、出口パイプ114を通って容器102から出ることができ、入口パイプ113を通って容器102に再び入ることができる。
チェーンに固定された複数の羽根126は、同じ方向に向けることができる。例えば、複数の羽根126は、チェーンに対して垂直に向けることができる。電気精錬システム100が動作する間、容器102から精製されたウランを取り出すために、複数の羽根126は、スクレーパ110によって除去された精製されたウランを出口パイプ114内に押し入れ、出口パイプ114を通って排出シュート128の方へ押すように構成される。連続回収システム112は、図5に関連してより詳細に述べる。
図5は、本発明の非限定的な実施形態による電気精錬システムの連続回収システムの斜視図である。図5を参照すると、連続回収システム112は、リッジ部117および溝部119を有するトラフ116を含む。溝部119は、第1のセクション119aおよび第2のセクション119b(図4)を含むことができる。入口パイプ113は、トラフ116に接続される。入口パイプ113は、トラフ116の溝部119の第1のセクション119aに開口する出口開口部(チェーンが入口パイプ113から出てくる出口)を含む。出口パイプ114は、トラフ116に接続される。出口パイプ114は、トラフ116の溝部119の第2のセクション119bに開口する入口開口部(チェーンが出口パイプ114に入る入口)を含む。チェーンは、入口パイプ113および出口パイプ114を通り、トラフ116の溝部119に沿って延びる。チェーンは、連続ループ形式であってもよい。チェーンの方向は、非限定的な実施形態では、逆転することができる。複数の羽根126(図4)は、チェーンに固定することができる。
リッジ部117は、第1の傾斜面117aおよび対向する第2の傾斜面117bを含むことができる。第1の傾斜面117aおよび第2の傾斜面117bは、交わって頂点を形成するように上方に延びることができ、一方、他の端はトラフ116の底まで下方に延びることができる。溝部119は、第1の傾斜面117aから第2の傾斜面117bまでリッジ部117の周囲を包むことができる。非限定的な実施形態では、溝部119は、第1の傾斜面117aおよび第2の傾斜面117bと直接に隣接してもよい。平面視において、トラフ116のリッジ部117は、溝部119の第1のセクション119aと溝部119の第2のセクション119bとの間にあってもよい。
溝部119の第1のセクション119aは、溝部119の第2のセクション119bに対して平行であってもよい。溝部119は、第1のセクション119aと第2のセクション119bとの間に曲線セクションを含んでもよい。例えば、曲線セクションの一端は第1のセクション119aに接続することができ、曲線セクションの他端は第2のセクション119bに接続することができる。その結果、非限定的な実施形態では、溝部119は、入口パイプ113の出口開口部から出口パイプ114の入口開口部まで延びるU字形線路の形状であってもよい。
トラフ116は、第1の端部および対向する第2の端部を含むことができる。入口パイプ113および出口パイプ114は、トラフ116の第1の端部に配置することができ、溝部119の曲線セクションは、トラフ116の第2の端部に配置することができる。溝部119の第1のセクション119aおよび/または溝部119の第2のセクション119bは、V字形断面を有することができる。入口パイプ113および出口パイプ114は、トラフ116から垂直に延びることができる。例えば、入口パイプ113は、トラフ116の溝部119の第1のセクション119aに対して、位置合わせして垂直に配置することができ、出口パイプ114は、トラフ116の溝部119の第2のセクション119bに対して、位置合わせして垂直に配置することができる。入口パイプ113は、出口パイプ114に対して平行であってもよい。
チェーンおよび複数の羽根126は、入口パイプ113および出口パイプ114を通過し、トラフ116の溝部119に沿って移動する無限の運動をするように構成することができる。複数の羽根126は、チェーンの全体の長さにわたって、規則的な間隔で互いに間隔を置くことができる。複数の羽根126は、同じ方向に向けることができる。例えば、複数の羽根126は、チェーンに対して垂直に向けることができる。複数の羽根126は、入口パイプ113および出口パイプ114の内径に対応するサイズおよび形状を有してもよい。非限定的な実施形態では、複数の羽根126は、円形形状を有してもよい。また、複数の羽根126のいくつかは、入口パイプ113および/または出口パイプ114に付着し得る精製されたウラン生成物をこすり/除去するように設計することができる。
連続回収システム112は、出口パイプ114に接続される排出シュート128をさらに含むことができる。排出シュート128は、トラフ116にオーバーラップしないように、出口パイプ114から離れて延びるように配置することができる。排出シュート128の後、チェーンおよび複数の羽根126は、さらに精製された製品ウランを収集し輸送するために、入口パイプ113を経由して容器102に戻る。さらに、排出シュート128の後、チェーンが容器102に戻る経路を開始する位置に、チェーンテンショナを設けることができる。入口パイプ113および出口パイプ114に対するトラフ116の末端に、ターンアイドラー124を設けることができる。電気モーターは、回路を通るチェーンおよび複数の羽根126を駆動し、チェーンおよび複数の羽根126は前方または後方に動作することができる。プロセスが溶融塩電解液を含むので、電気精錬システム100の構成部品は、溶融塩電解液環境に耐えることができる好適な材料で形成するべきである。
本発明の非限定的な実施形態による電気精錬の方法は、上述した電気精錬システムを用いて好適な供給材料を電解によって処理することを含むことができる。その結果、使用済み核燃料を再利用するか、または規格外の金属酸化物(例えば、二酸化ウラン)から金属(例えば、ウラン)を回収するために、本方法を用いることができる。さらにまた、電力を停止する必要なしに、ならびに/または陰極アセンブリおよび陽極アセンブリを取り外す必要なしに、電気精錬システムから所望の生成物(例えば、精製されたウラン)を連続的に収集することができる。
いくつかの例示的実施形態が本明細書に開示されているが、他の変形例が可能であり得ることを理解すべきである。このような変形例は、本開示の趣旨および範囲から逸脱するものとみなされるべきではなく、当業者にとって明らかである全てのこのような修正は、以下の請求項の範囲内に含まれることを意図している。
100 電気精錬システム
102 容器
104 陰極アセンブリ
106 陰極ロッド
108 陽極アセンブリ
110 スクレーパ
112 連続回収システム
113 入口パイプ
114 出口パイプ
116 トラフ
117 リッジ部
117a 第1の傾斜面
117b 第2の傾斜面
119 溝部
119a 第1のセクション
119b 第2のセクション
124 ターンアイドラー
126 羽根
128 排出シュート
132 電気フィードスルー
134 フロア構造

Claims (18)

  1. リッジ部(117)および溝部(119)を含むトラフ(116)であり、前記溝部(119)は、第1のセクション(119a)および第2のセクション(119b)を含むトラフ(116)と、
    前記トラフ(116)に接続され、前記トラフ(116)の前記溝部(119)の前記第1のセクション(119a)に開放される出口開口部を含む入口パイプ(113)と、
    前記トラフ(116)に接続され、前記トラフ(116)の前記溝部(119)の前記第2のセクション(119b)に開放される入口開口部を含む出口パイプ(114)と、
    前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)を通り、前記トラフ(116)の前記溝部(119)に沿って延びる、連続ループ形式のチェーンと、
    前記チェーンに固定された複数の羽根(126)と、
    を備え、
    前記溝部(119)は、前記第1のセクション(119a)と前記第2のセクション(119b)との間に曲線セクションを含み、
    前記トラフ(116)は、第1の端部および対向する第2の端部を含み、前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)は、前記トラフ(116)の前記第1の端部に配置され、前記溝部(119)の前記曲線セクションは、前記トラフ(116)の前記第2の端部に配置される、
    連続回収システム(112)。
  2. 前記リッジ部(117)は、第1の傾斜面(117a)および対向する第2の傾斜面(117b)を含み、前記溝部(119)は、前記第1の傾斜面(117a)から前記第2の傾斜面(117b)まで前記リッジ部(117)の周囲を包む、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  3. 前記トラフ(116)の前記リッジ部(117)は、前記溝部(119)の前記第1のセクション(119a)と前記溝部(119)の前記第2のセクション(119b)との間にある、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  4. 前記溝部(119)の前記第1のセクション(119a)は、前記溝部(119)の前記第2のセクション(119b)に対して平行である、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  5. 前記溝部(119)は、前記入口パイプ(113)の前記出口開口部から前記出口パイプ(114)の前記入口開口部まで延びるU字形線路の形状である、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  6. 前記溝部(119)の前記第1のセクション(119a)および前記溝部(119)の前記第2のセクション(119b)の少なくとも一方は、V字形断面を有する、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  7. 前記入口パイプ(113)は、前記トラフ(116)の前記溝部(119)の前記第1のセクション(119a)に対して、位置合わせされて垂直に配置され、前記出口パイプ(114)は、前記トラフ(116)の前記溝部(119)の前記第2のセクション(119b)に対して、位置合わせされて垂直に配置される、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  8. 前記入口パイプ(113)は、前記出口パイプ(114)に対して平行である、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  9. 前記チェーンおよび前記複数の羽根(126)は、前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)を通過し、前記トラフ(116)の前記溝部(119)に沿って移動する無限の運動をするように構成される、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  10. 前記複数の羽根(126)は、前記チェーンの全体の長さにわたって、規則的な間隔で互いに間隔を置かれる、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  11. 前記複数の羽根(126)は、同じ方向に向けられる、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  12. 前記複数の羽根(126)は、前記チェーンに対して垂直に向けられる、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  13. 前記複数の羽根(126)は、前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)の内径に対応するサイズおよび形状を有する、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  14. 前記複数の羽根(126)は、円形形状を有する、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  15. 前記出口パイプ(114)に接続される排出シュート(128)をさらに備える、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  16. 前記排出シュート(128)は、前記トラフ(116)にオーバーラップしないように、前記出口パイプ(114)から離れて延びるように配置される、請求項15に記載の連続回収システム(112)。
  17. 前記複数の羽根(126)は、前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)の少なくとも一方の内部に付着する材料を除去するか、またはこすり取るように構成される、請求項1に記載の連続回収システム(112)。
  18. リッジ部(117)および溝部(119)を含むトラフ(116)であり、前記溝部(119)は、第1のセクション(119a)および第2のセクション(119b)を含むトラフ(116)と、
    前記トラフ(116)に接続され、前記トラフ(116)の前記溝部(119)の前記第1のセクション(119a)に開放される出口開口部を含む入口パイプ(113)と、 前記トラフ(116)に接続され、前記トラフ(116)の前記溝部(119)の前記第2のセクション(119b)に開放される入口開口部を含む出口パイプ(114)と、 前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)を通り、前記トラフ(116)の前記溝部(119)に沿って延びる、連続ループ形式のチェーンと、
    前記チェーンに固定された複数の羽根(126)と、
    を備え、
    前記入口パイプ(113)および前記出口パイプ(114)は、前記トラフ(116)から垂直に延びる、
    連続回収システム(112)。
JP2014549039A 2011-12-22 2012-10-04 電気精錬システムのための連続回収システム Active JP6010629B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/335,140 US8746440B2 (en) 2011-12-22 2011-12-22 Continuous recovery system for electrorefiner system
US13/335,140 2011-12-22
PCT/US2012/058664 WO2013103407A2 (en) 2011-12-22 2012-10-04 Continuous recovery system for electrorefiner system

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015504975A JP2015504975A (ja) 2015-02-16
JP2015504975A5 JP2015504975A5 (ja) 2015-11-19
JP6010629B2 true JP6010629B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=48227525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014549039A Active JP6010629B2 (ja) 2011-12-22 2012-10-04 電気精錬システムのための連続回収システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8746440B2 (ja)
EP (1) EP2794961B1 (ja)
JP (1) JP6010629B2 (ja)
KR (1) KR101948371B1 (ja)
WO (1) WO2013103407A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8945354B2 (en) 2011-12-22 2015-02-03 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Cathode scraper system and method of using the same for removing uranium
US20160032473A1 (en) * 2014-08-01 2016-02-04 Savannah River Nuclear Solutions, Llc Electrochemical cell for recovery of metals from solid metal oxides
CA3157441A1 (en) 2019-11-08 2021-05-14 Kim PAMPLIN Identifying and quantifying components in a high-melting-point liquid
US12018779B2 (en) 2021-09-21 2024-06-25 Abilene Christian University Stabilizing face ring joint flange and assembly thereof
US12012827B1 (en) 2023-09-11 2024-06-18 Natura Resources LLC Nuclear reactor integrated oil and gas production systems and methods of operation

Family Cites Families (76)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US422139A (en) 1890-02-25 Daniel m
GB284678A (ja) 1927-02-03 1928-11-29 Paul Leon Hulin
US2089738A (en) 1935-08-10 1937-08-10 Redler Conveyor Co Conveyer
US2194444A (en) 1937-07-06 1940-03-19 Du Pont Fused salt electrolysis cell
GB506590A (en) 1937-11-29 1939-05-30 George William Johnson Improvements in the electrolytic manufacture and production of zinc dust
US2800219A (en) 1954-09-30 1957-07-23 Ance E Carroll Conveyor for handling pulverized uranium
US2913380A (en) 1957-06-20 1959-11-17 Chicago Dev Corp Refining titanium-vanadium alloys
US3562131A (en) 1968-03-21 1971-02-09 Bunker Hill Co Cathode handling equipment
US3697404A (en) 1971-01-29 1972-10-10 Peter M Paige Apparatus to support the electrodes and bus bars in an electrolytic cell
JPS5039604A (ja) * 1973-08-13 1975-04-11
GB1476055A (en) 1975-03-05 1977-06-10 Imp Metal Ind Kynoch Ltd Eletro-winning metals
DE2600344A1 (de) 1976-01-07 1977-07-14 H T Hydrotechnik Gmbh Wasserelektrolyseur
US4023673A (en) * 1976-01-22 1977-05-17 Veda, Inc. Conveyor drop structure
US4013329A (en) 1976-02-23 1977-03-22 Multilam Corporation Multiple plate assembly for forming electrical connector or switch
US4073703A (en) 1976-12-14 1978-02-14 Aluminum Company Of America Electrolytic production of magnesium
JPS53125907A (en) * 1977-04-08 1978-11-02 Deyuubaru Corp Method and apparatus for continuously taking out microcrystalline product from electrolytic apparatus
DE2728634C2 (de) 1977-06-24 1979-03-08 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Ultraschall-Lotbad mit einer mit Lotbadbehälter angeordneten Sonotrode
US4148392A (en) * 1977-07-11 1979-04-10 Prab Conveyors, Inc. Viscid material conveyor
CA1142123A (en) 1980-01-31 1983-03-01 Hugh D. Kelley Conveyor for handling free-flowing material
US4437968A (en) 1980-09-10 1984-03-20 Zerpol Corporation Boiler apparatus
US4326937A (en) 1980-09-16 1982-04-27 Par Systems Corp. Grab mechanism
US4492621A (en) 1982-09-29 1985-01-08 Stubb Paul R Method and apparatus for electrodeposition of materials
US4668353A (en) 1984-10-10 1987-05-26 Desom Engineered Systems Limited Method and apparatus for acid mist reduction
EP0286092B1 (en) 1987-04-10 1993-01-07 Mitsubishi Materials Corporation Apparatus for hanging and handling plate members
US4880506A (en) 1987-11-05 1989-11-14 The United States Of America As Represented By The Department Of Energy Electrorefining process and apparatus for recovery of uranium and a mixture of uranium and plutonium from spent fuels
JPH01156112U (ja) * 1988-04-19 1989-10-26
US4863580A (en) 1988-08-10 1989-09-05 Epner R L Waste metal extraction apparatus
US4946026A (en) * 1989-08-28 1990-08-07 Ogden Environmental Services, Inc. Residue removal system for a conveyor assembly
JPH0726227B2 (ja) * 1991-07-26 1995-03-22 住友金属鉱山株式会社 電着銅粉脱離装置及び方法
US5279715A (en) 1991-09-17 1994-01-18 Aluminum Company Of America Process and apparatus for low temperature electrolysis of oxides
JP3074919B2 (ja) 1992-03-31 2000-08-07 三菱マテリアル株式会社 電解槽におけるカソードスクレーパ駆動装置
JPH0672520A (ja) * 1992-08-31 1994-03-15 Oomine Kogyo Kk チップコンベヤ
US5454914A (en) 1993-12-23 1995-10-03 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Method of removal of heavy metal from molten salt in IFR fuel pyroprocessing
JPH07285047A (ja) * 1994-04-15 1995-10-31 Toyota Autom Loom Works Ltd チップコンベア
US5531868A (en) 1994-07-06 1996-07-02 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Advanced electrorefiner design
DE29505938U1 (de) 1995-04-06 1996-08-08 Stocko Metallwarenfab Henkels Elektrisches Kontaktelement und Kunststoffgehäuse zur Aufnahme des Kontaktelements
WO1996033297A1 (en) 1995-04-21 1996-10-24 Alcan International Limited Multi-polar cell for the recovery of a metal by electrolysis of a molten electrolyte
US5582706A (en) 1995-06-02 1996-12-10 Rockwell International Corporation Electroseparation of actinide and rare earth metals
US5770034A (en) 1995-07-15 1998-06-23 Agfa-Gevaert N.V. Process and apparatus for desilvering a silver-containing solution
JPH0972991A (ja) 1995-09-05 1997-03-18 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd アクチノイド元素とランタノイド元素の電解分離装置および電解分離方法
FR2738661B1 (fr) 1995-09-11 1997-11-28 Framatome Sa Dispositif et procede de recuperation et de refroidissement du coeur en fusion d'un reacteur nucleaire
DE19845258C1 (de) 1998-10-01 2000-03-16 Hamburger Aluminium Werk Gmbh Anlage zum Absaugen der Abgase und zur Nutzung ihrer Abwärme für eine Anlage zur Aluminiumschmelzflußelektrolyse mit mehreren Elektrolysezellen
US6142291A (en) * 1998-12-31 2000-11-07 Sidney Manufacturing Company Self-cleaning inclined section for drag conveyor
FI107941B (fi) 1999-06-10 2001-10-31 Outokumpu Oy Laite metallien elektrolyyttisessä puhdistuksessa käytettävien elektrodien siirtämiseen
NO20010927D0 (no) 2001-02-23 2001-02-23 Norsk Hydro As FremgangsmÕte og apparatur for fremstilling av metall
US6827828B2 (en) 2001-03-29 2004-12-07 Honeywell International Inc. Mixed metal materials
US6689260B1 (en) 2001-08-29 2004-02-10 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Nuclear fuel electrorefiner
US6540902B1 (en) 2001-09-05 2003-04-01 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Direct electrochemical reduction of metal-oxides
US6866768B2 (en) 2002-07-16 2005-03-15 Donald R Bradford Electrolytic cell for production of aluminum from alumina
NO318164B1 (no) 2002-08-23 2005-02-07 Norsk Hydro As Metode for elektrolytisk produksjon av aluminiummetall fra en elektrolytt samt anvendelse av samme.
US6911134B2 (en) 2002-09-06 2005-06-28 The University Of Chicago Three-electrode metal oxide reduction cell
WO2004031453A1 (en) 2002-10-04 2004-04-15 Michael John Sole Electowinning of metals
US20040134785A1 (en) 2003-01-09 2004-07-15 The University Of Chicago Advanced high-throughput electrorefiner design
KR100515412B1 (ko) 2003-01-22 2005-09-14 도요탄소 가부시키가이샤 용융염 전해장치
KR100593790B1 (ko) 2003-03-28 2006-07-03 한국원자력연구소 LiCl-Li₂O 용융염계를 이용하여 산화물핵연료로부터 핵연료 금속을 제조하는 방법, 상기 방법을구현하기 위한 환원전극, 및 상기 환원전극을 포함하는환원장치
US7097747B1 (en) 2003-08-05 2006-08-29 Herceg Joseph E Continuous process electrorefiner
JP3913725B2 (ja) 2003-09-30 2007-05-09 日鉱金属株式会社 高純度電気銅及びその製造方法
WO2005035404A1 (en) 2003-10-14 2005-04-21 Raijmakers Leon Fatima Peter H Scraper conveyor
US7267754B1 (en) 2004-01-21 2007-09-11 U.S. Department Of Energy Porous membrane electrochemical cell for uranium and transuranic recovery from molten salt electrolyte
DE102004018554B4 (de) 2004-04-14 2018-09-27 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Brücker für elektrische Klemmen
WO2006007863A1 (en) 2004-07-16 2006-01-26 Cathingots Limited Electrolysis apparatus with solid electrolyte electrodes
JP2006083466A (ja) 2004-08-17 2006-03-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 金属回収装置
DE202004018757U1 (de) 2004-12-04 2006-04-13 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Vorrichtung zur elektrischen Überbrückung zweier Stromschienen
UA88064C2 (ru) 2005-03-24 2009-09-10 БиЭйчПи БИЛЛИТОН ИННОВЕЙШН ПТИ ЛТД Устройство для поддержки анодов и способ его осуществления
JP4504247B2 (ja) 2005-04-28 2010-07-14 株式会社東芝 マイナーアクチニドリサイクル方法
US7638026B1 (en) 2005-08-24 2009-12-29 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Uranium dioxide electrolysis
US7449635B2 (en) 2006-03-06 2008-11-11 Siemens Energy & Automation, Inc. Bus joint assembly
US7563982B2 (en) 2006-11-30 2009-07-21 Continental Automotive Systems Us, Inc. Bus bar assembly
DE102006062206B4 (de) 2006-12-22 2011-06-16 Minebea Co., Ltd. Fluiddynamisches Lager mit axialer Vorspannung
KR100880731B1 (ko) * 2007-06-04 2009-02-02 한국원자력연구원 금속 우라늄의 연속식 전해 정련 장치
US7744734B2 (en) 2007-08-24 2010-06-29 Battelle Energy Alliance, Llc High current density cathode for electrorefining in molten electrolyte
US7993501B2 (en) 2007-11-07 2011-08-09 Freeport-Mcmoran Corporation Double contact bar insulator assembly for electrowinning of a metal and methods of use thereof
CN101453071B (zh) 2007-11-28 2013-05-08 李世煌 一种导电材料改进的电源插头、插座、接插件的导电体
US8097142B2 (en) 2008-02-29 2012-01-17 Uchicago Argonne, Llc. High-throughput electrorefiner for recovery of U and U/TRU product from spent fuel
WO2010080761A1 (en) 2009-01-06 2010-07-15 Epner R L System for electrolytic recovery of metals with improved connection interface
US7980384B2 (en) 2009-04-30 2011-07-19 Hapman, Inc. Tensioning device for drag conveyor

Also Published As

Publication number Publication date
KR101948371B1 (ko) 2019-02-14
JP2015504975A (ja) 2015-02-16
US8746440B2 (en) 2014-06-10
WO2013103407A3 (en) 2013-08-29
EP2794961B1 (en) 2019-08-14
WO2013103407A2 (en) 2013-07-11
EP2794961A2 (en) 2014-10-29
KR20140108230A (ko) 2014-09-05
US20130161160A1 (en) 2013-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6196632B2 (ja) 不純核供給材料から精製金属を回収する電解精製システム
JP6010629B2 (ja) 電気精錬システムのための連続回収システム
EP2657942A1 (en) Method for corium and used nuclear fuel stabilization processing
KR20130143612A (ko) 전해 산화물 환원 시스템으로부터 오프-가스를 포획 및 제거하기 위한 애노드 보호덮개
JP6043364B2 (ja) 電気精錬システムのためのバスバー電気フィードスルー
US8945354B2 (en) Cathode scraper system and method of using the same for removing uranium
JP6010627B2 (ja) 陰極電力分配システムおよび電力分配のために同システムを用いる方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6010629

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250