JP6008101B2 - 電力用はんだ - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車やハイブリッド自動車、電車などの電力回路に用いられるカーケンダルボイドの少ない電力用はんだに関する。
従来の自動車は、ガソリンや軽油などの化石燃料で走るものであったが、化石燃料の高騰やCO2の排出規制から、電気自動車やハイブリッド自動車への期待が高まり、事実ハイブリッド自動車は日本において最も売れる自動車となっている。
電気自動車やハイブリッド自動車の基幹技術として、バッテリーと並びインバーターが挙げられる。電気自動車やハイブリッド自動車の走行用モーターは、交流で電圧が500V以上のものが用いられるが、電気自動車やハイブリッド自動車に使用されているニッケルカドミウム電池やリチウムイオン電池などの2次電池の電圧は、直流で1V前後と低いため、直流から交流への変換と昇圧が必要です。この役目をするのが、インバータである。
インバータは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等のパワー素子と、パワー素子から発生した熱を下げる働きをする冷却板から構成されている。近年のインバータは、パワー素子を多数組み合わせてユニット化したパワーモジュールの形で使用させる事が一般的である。パワーモジュールでは、小型化が可能となり、また冷却面でもより広い冷却板を取り付けて、冷却効率を向上させることが可能であるからである。
パワーモジュールでは、絶縁基板のCuランドとパワー素子のCuランドとをはんだを用いて平面接合することが多く、平面接合することで、パワー素子で発生した熱を放熱板に逃がしている。
パワーモジュールなどの電力部品では、流れる電流量が多く、パワー素子から発生する熱も多いために、パワーモジュール全体が常時加熱された状態になっている。このように、常時高温状態のパワーモジュールでは、ランドに用いているCuからはんだ側にCu原子が移動して、移動した後にボイドが発生することがある。
これは、CuとSnの二種類の金属が接触境界面で原子の拡散をして、Cuが移動するカーケンダル現象によって起きるもので、カーケンダルボイドと呼ばれる。カーケンダル現象は、拡散速度が大きく異なる金属同士で起き易く、拡散速度が大きく異なる金属の接触境界面に、別の金属を被覆することで防止する方法(特許文献1、特開2011−233879号公報)があり、この発明では、Niをバリア層として用いている。
Sn−Zn系の鉛フリーはんだのカーケンダルボイドの防止策として、Sn−Zn系の鉛フリーはんだに、Ge又はNbを添加した鉛フリーはんだ(特許文献2,特開2005−193294号公報)も有る。
また本出願人は、はんだボールの耐落下衝撃性を高めるために、Sn−Ag−CuはんだにSiを添加したはんだ合金(特許文献3,特開2004−261863号公報)を開示している。
特開2011−233879号公報 特開2005−193294号公報 特開2004−261863号公報
電気自動車やハイブリッド自動車のインバータ等に用いられるパワーモジュールは、流れる電流量が多く、パワー素子から発生する熱も多いために、パワーモジュール全体が常時加熱された状態になっている。このような状態では、拡散速度が大きく異なる金属が接すると、カーケンダル現象によって、接触境界面で原子の拡散をし、金属が移動するカーケンダルボイドが発生して、パワーモジュールの寿命を著しく低下させる。
パワーモジュールでは、パワー素子から発生する熱を放熱するために、その素子には熱伝導性が良いCuが用いられてきた。しかし、パワーモジュール自体が発生する熱によって、常時高温に晒されるため、カーケンダル現象によるボイドが発生しやすく、パワーモジュールの寿命を低下させてきた。
この対策として、Cuランド上にNiめっきのバリアを作り、カーケンダルボイドを防止していました。しかし、Niめっきのバリアは薄いとバリアとしての効果がなく、厚すぎると、パワー素子からの放熱の障害となって、パワーモジュールの放熱効果を阻害していた。
本発明が、解決しようとする改題は、パワーモジュール内部の絶縁基板と半導体素子電極のCuランド上にNiのバリアを設けなくとも済むSn−Cu系のはんだ合金を見いだすことである。
本発明者らは、パワーモジュールの絶縁基板のCuランドと、半導体素子電極のCuランドを接合するSn−Cu系はんだ合金に、Siを添加することによって、Cuランド上にNiのバリアを設けなくとも、カーケンダル現象が抑制されることを見いだし、本発明を完成させた。
本発明は、Cuが0.5〜1.5質量%、Siが0.001〜2.0質量%、残りはSnからなることを特徴とするはんだ合金である。
本発明のSn−Cu−Siからなるはんだ合金は、電気自動車、ハイブリッド自動車などのインバーターに用いられる、パワーモジュールに適したはんだ合金である。
パワーモジュールには、従来からSn-Cu系はんだ合金が用いられてきた。それは、Sn-Cu系はんだ合金が一般的な基板のはんだ付けに使用されるSn-Ag-Cuはんだ合金に比較して、液相線温度が約10℃高いために、大電流が流れて、高温になりやすいパワーモジュールでは液相線温度が高く、耐熱性が高いという利点があり、また、パワーモジュールのようなはんだで接合される部分が両側で、応力が加わったときに力の逃げ場のない構造では、Sn-Ag-Cuはんだ合金のような硬いはんだ組成では、応力破壊が起こり易い。それに対して、Sn-Cu系はんだ合金ではSn-Ag-Cuはんだ合金に比較して柔軟性があるので、応力破壊に対して強い特性がある。従って、Sn-Cu系はんだ合金が用いられている。
同じカーケンダル現象の抑制でも、特許文献2のSn−Zn−Ge又はSn−Zn−Nb組成のはんだ合金では、溶融温度が200℃に近い、溶融温度が低い鉛フリーはんだ合金であり、大電流が加わり、発熱の多いパワーモジュールに用いると、接合部分が溶けてしまい、製品の寿命を短くしてしまう。従って、特許文献2の発明を本願発明に適用することはできない。
本発明のはんだ合金のSn−Cu系はんだ合金にSiを添加することにより、カーケンダル現象を抑制できる理由は、詳しくは分かっていないが、次のように推測できる。
SiとCuは多様な化合物を形成することができるため、はんだ付け界面においてSiとCuが化合物を形成することによってCuの拡散速度を低下させているからだと考えられる。
本発明のSn−Cu−Si組成のはんだ合金を、電気自動車、ハイブリッド自動車などのインバーター等に用いられるパワーモジュールに用いると、Cuランド上にNiのバリアを設けなくとも、カーケンダル現象が抑制され、カーケンダルボイドの発生がすくないために、長期間の使用でも故障の少ない、信頼性の高いインバータを製造することが可能になる。
図1は、パワーモジュールの模式図である。 図2は、従来のSn−Cu組成のはんだを用いた接合面の高温放置後1000時間後の断面写真である。 図3は、本発明のSn−Cu−Si組成のはんだを用いた接合面の高温放置後1000時間後の断面写真である。
本発明のSn−Cu−Si組成のはんだ合金では、Cuの含有量が0.3質量%未満だとランドのCuがはんだ中に溶融しやすくカーケンダルボイドを抑制できないという不具合があり、Cuの含有量が1.5%を超えてしまうとCuランドとのぬれ性が悪くなって、ぬれ不良によるボイドの発生が増加する。したがって、本発明に添加するCuの含有量は、0.5質量%〜1.5質量%でなければならない。より好ましくは、Cuの含有量は0.5質量%〜1.0質量%であり、さらに最適なCuの含有量は、0.6質量%〜0.8質量%のときである。
本発明のSn−Cu−Si組成のはんだ合金におけるSiの含有量は、0.001質量%未満では、カーケンダルボイドの抑制効果が発揮されず、Siの含有量が2質量%を超えてしまうと、はんだ中でCuとSiが化合物を形成してしまい溶融温度が上昇してしまうという不具合がある。したがって、本発明に添加するSiの含有量は、0.001質量%〜2質量%である必要がある。より好ましくは、Siの含有量は0.001質量%〜0.1質量%であり、さらに最適なSiの含有量は、0.01質量%〜0.05質量%のときである。
本発明のSn−Cu−Si組成のはんだ合金には、P、Ge、Gaの酸化防止の効果がある元素を添加することができる。P、Ge、Gaは、単独でも、それぞれを組み合わせても、酸化防止効果を発揮する。本発明のSn−Cu−Si組成のはんだ合金に添加するP、Ge、Gaの酸化防止の効果がある元素の量は、P、Ge、Gaの1種以上が0.001質量%では、酸化防止効果がなくなる。P、Ge、Gaの1種以上が1質量%を超えてしまうと、溶融温度の上昇や濡れ性の悪化という不具合が発生する。したがって、本発明のSn−Cu−Si組成のはんだ合金に添加するP、Ge、Gaの量は、0.001質量%〜0.015質量%でなければならない。より好ましいのは、0.002〜0.01質量%のときである。
図1のような構造の試験片を製造して、高温放置後のボイドの割合と、高温放置後に成長したCu6Sn5の金属間化合物とCu3Snの金属間化合物の厚みの合計を比較した。
試験方法は、基板用のCu板として30×25×3mmの無酸素銅板(C1020)と、チップ用のCu板として10×10×1mmの無酸素銅板(C1020)を、表1の各組成の10×10×0.1mmのはんだペレットを用いて、酸素濃度150PPM,、ピーク温度230℃、60秒の条件でリフローはんだ付けした。
作製した試験片を150℃の恒温槽に放置し、1000時間後に取り出し、ボイドの観察と金属間化合物を観察して、ボイド量と金属間化合物(IMC)厚みを算定した。
ボイド量の算定方法は次のように行った。
1000時間高温放置後の倍率5000倍の断面写真を用いて、Cuとはんだの接合部分に発生したボイドの横方向の長さを測定して、それらを合計した長さをボイド発生量とし、断面写真の横方向の長さで割って、ボイド発生率(%)を算定する。
次にIMC厚みは、1000時間高温放置後の倍率5000倍の断面写真を用いて、電子顕微鏡のサイズ表示を参照してIMC厚みを算定する。
ボイド発生率及びIMC厚みの結果を表1に示す。
表1の結果によると、本願のSn-Cu-Si組成のはんだ合金は、150℃、1000時間の高温下の環境下でも、Cuとはんだ接合部分に発生するカーネンダルボイドが、Sn-Cu組成やSn-Cu-Ni組成に比べてボイド発生が少ないことが解る。
本発明のはんだ合金のSiのカーケンダルボイド抑制効果は、Sn-Cu系はんだ合金だけでなく、5質量%以下のAg、Sb、Bi、Inなどを添加したはんだ合金としても、カーケンダルボイド抑制効果が確認されている。

Claims (3)

  1. Niバリアを設けないCuランドを有する基板と、Cuランドを有する半導体チップとがはんだで平面接合されているパワーモジュール用のはんだ合金であり、Cuが0.5〜1.5質量%、Siが0.001〜2.0質量%、オプションとしてP、Ge、Gaから選択される元素1種以上を0.01〜0.1質量%、残りはSnからなることを特徴とするはんだ合金。
  2. 絶縁基板とパワー素子とをはんだを用いて接合しているパワーモジュールにおいて、絶縁基板上に形成されているCuランドにはNiのバリアが設けられておらず、パワー素子にはCuランドが形成されていて、絶縁基板上のCuランドとパワー素子のCuランドは、Cuが0.5〜1.5質量%、Siが0.001〜2.0質量%、オプションとしてP、Ge、Gaから選択される元素1種以上を0.01〜0.1質量%、残りはSnからなるはんだ合金によって、平面接合されていることを特徴とするパワーモジュール。
  3. 絶縁基板とパワー素子とをはんだを用いて接合しているパワーモジュールのはんだ付け方法において、Niのバリアを設けないCuランドを有する基板とCuランドを有する半導体チップからなるパワーモジュールの平面接合に、Cuが0.5〜1.5質量%、Siが0.001〜2.0質量%、オプションとしてP、Ge、Gaから選択される元素1種以上を0.01〜0.1質量%、残りはSnからなるはんだ合金を使用することを特徴とするパワーモジュールのはんだ付け方法。
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