JP6007736B2 - 外部記憶装置および外部記憶装置の起動方法 - Google Patents

外部記憶装置および外部記憶装置の起動方法 Download PDF

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Description

本発明は、外部記憶装置に関する。
外部記憶装置として、HDD(ハードディスクドライブ)を内蔵したものが知られている。ここでいう外部記憶装置とは、コンピュータの筐体の外部に配置され、コンピュータとの脱着が容易に実行できる記憶装置を意味する。つまり、広義のリムーバブルメディアに該当する。
HDDは、通常、プラッタを備える。プラッタは、情報を記憶する部品であり、情報の読み出し及び書き込み(以下、この2つを合わせて「アクセス」という)を受け付けるために回転する。HDDは、省電力を目的として、プラッタの回転数を低下させたり、回転を停止させたりする。この省電力状態においては、HDDはアクセスを受け付けることができない。省電力状態からアクセスが可能な状態に移行するには、プラッタの回転数を所定値に到達させる必要がある。回転数を増加させるのに掛かる時間は、アクセスが可能になるまでの時間(遅延時間)の原因となる。
このような遅延時間が生じるのを防ぐために、例えばRAMを別途、設けることが考えられる。RAMは、HDDほど大容量でないものの、HDDと比較して起動が高速であると共に、消費電力が低い。この特性を利用して、RAMを常に起動しておき、遅延時間において一時的にRAMをバッファとして使用することによって、書き込み開始に要する時間が短縮される(例えば特許文献1)。
特開2003−076497号公報
上記先行技術が有する課題は、読み出し開始までの時間を短縮できないことである。バッファとして設けられるRAMは、読み出し開始までの時間を短縮することには貢献しないからである。上記の課題は、HDDに限られず、回転する記憶媒体を用いる外部記憶装置に共通の課題である。他の回転する記憶媒体としては、例えば光ディスクが挙げられる。
本発明は、先述した課題の少なくとも一部を解決するためのものであり、以下の形態として実現できる。
(1)本発明の一形態によれば、回転する記憶媒体に情報を記憶する外部記憶装置が提供される。この外部記憶装置は、前記記憶媒体を回転させる駆動部に給電する給電部と;当該外部記憶装置がコンピュータに接続されることを予想した場合、前記給電部に給電の開始を指示する開始指示部とを備える。この形態によれば、読み出し開始までの時間を短縮できる。外部記憶装置がコンピュータに接続されることを予想した場合、給電が開始されるので、コンピュータに接続された時点において、既にプラッタが回転し始めているからである。加えて、急な電源低下などが発生した等の場合において、RAM等の揮発性メモリをバッファとして用いる手法に比べ、書き込みに失敗する可能性を低減できる。
(2)上記形態において、前記開始指示部は、給電の指示をユーザから受けた場合に、当該外部記憶装置がコンピュータに接続されると予想する。この形態によれば、上記予想の精度が高くなる。ユーザの指示に基づき、上記予想を実行するからである。
(3)上記形態において、前記コンピュータとの接続は、ケーブルが用いられ;前記ユーザからの指示は、前記ケーブルに設けられたスイッチを通じて入力される。この形態によれば、利便性が向上する。ユーザは、コンピュータに接続するためにケーブルを持ったついでに、給電を指示できるからである。
(4)上記形態において、前記開始指示部は、前記スイッチに対して所定の力が作用している間は、前記給電の指示が継続していると判断すると共に、前記所定の力が作用しなくなったことを契機に、前記給電の終了をユーザから指示されたと判断し;前記所定の力が作用しなくなってから所定時間が経過すると、前記給電部に前記給電の終了を指示する時間差終了指示部を備える。この形態によれば、利便性が向上する。スイッチに力を作用させ続けながら、ケーブルをコンピュータに接続する作業は、ユーザにとって実行しづらい場合がある。よって、ユーザは、接続の前に一旦、スイッチに対する力を抜いてしまうことがある。このようにスイッチに対する力が作用しなくなっても、上記のように所定時間、給電を継続することによって駆動部を継続して動作させれば、プラッタの回転数が低下することを防止できる。この結果、ユーザは接続の時点においてスイッチに力を作用させ続ける必要がなくなるので、上記の効果を得ることができる。
(5)上記形態において、前記ユーザからの給電の指示に基づき、そのユーザが当該外部記憶装置の使用を許可されたユーザであることを認証する認証部と;前記認証に失敗した場合、前記給電部に前記給電の終了を指示する認証失敗終了指示部とを備える。この形態によれば、利便性が向上する。ユーザは、給電の指示と、認証のための動作とを一緒に行うことができるからである。
(6)上記形態において、外部から給電を受けている場合、前記給電部に前記給電の終了を指示する被給電時終了指示部を備える。この形態によれば、給電部に蓄えられた電力が余分に消費されることを防止できる。外部(例えば、接続されたコンピュータ)から給電されている場合、上記のように給電部が駆動部への給電を終了するからである。給電部による給電が終了しても、外部からの給電によって、外部記憶装置の消費電力の少なくとも一部を賄うことができる。
(7)上記形態において、前記給電が開始されてから所定時間が経過した場合、前記給電部に前記給電の終了を指示するタイムアップ終了指示部を備える。この形態によれば、電力が無駄に消費される可能性を低減できる。給電を開始してから所定時間が経過した場合、給電を継続する必要がない状態になっている可能性がある。その状態とは、例えば、外部から給電を受けている状態や、ユーザの意図に反してスイッチに力が作用している状態などが挙げられる。このような状態において給電を行うのは、給電部に蓄えられた電力を無駄に消費することになる。そこで上記のように、給電が開始されてから所定時間が経過した場合に給電を終了することによって、上記の効果を得ることができる。
(8)上記形態において、外部から給電を受けている場合、その給電によって前記駆動部による消費電力が賄えないとき、前記駆動部に対する給電を前記給電部に指示する電力補助指示部を備える。この形態によれば、外部からの電力が不足している場合でも、記憶媒体を正常に回転させやすくなる。外部からの給電が不足している場合、給電部が駆動部に対する給電を実行することによって、不足分の電力の少なくとも一部を補填できるからである。
(9)上記形態において、前記給電部は、二次電池を電源として前記給電を行う。この形態によれば、利便性が高くなる。二次電池の充電は、種々の態様で実行できるからである。例えば、当該外部記憶装置によって実行してもよいし、別途の充電器によって実行してもよい。
(10)上記形態において、外部から当該外部記憶装置に対して供給される電力が、当該外部記憶装置による消費電力を上回る場合、前記供給される電力によって前記二次電池を充電する充電部を備える。この形態によれば、利便性が向上する。外部機器による充電をしなくても済むようになるからである。
本発明は、上記以外の種々の形態でも実現できる。例えば、上記外部記憶装置に備えられた各部としての機能を外部記憶装置に実現させるためのプログラム、このプログラムを記憶した一時的でない記憶媒体等の形態で実現できる。
コンピュータと外部記憶装置との外観を示す図。 外部記憶装置の構成を示すブロック図。 コネクタの断面図。 スピンアップ開始制御処理を示すフローチャート。 指紋認証処理を示すフローチャート。 電力分配処理を示すフローチャート。
図1は、コンピュータ10と、外部記憶装置20との外観を示す。コンピュータ10は、周知のものであり、USBポート110を備える。図1は、コンピュータ10としてノートPCを例示する。但し、コンピュータ10は、タブレットPC、デスクトップPC等、他のタイプのコンピュータや、他の情報処理装置(スマートフォン等)であってもよい。
外部記憶装置20は、記憶装置本体30と、USBケーブル40とを備える。USBケーブル40は、ケーブル本体41と、コネクタ42とを備える。USBポート110及びコネクタ42は、USB規格に準じた端子である。コネクタ42がUSBポート110に挿入されることによって、コンピュータ10から外部記憶装置20へのアクセスが可能になる。
ケーブル本体41は、記憶装置本体30に直付けされている。直付けとは、記憶装置本体30とケーブル本体41とが容易に脱着できないように接続されていることを意味する。このように直付けされているのは、本実施形態においては、記憶装置本体30とケーブル本体41とが接続された状態で、コネクタ42がUSBポート110に挿入されることが、スピンアップ開始制御処理(図4と共に後述)と指紋認証処理(図5と共に後述)とを実行するために必要だからである。
図2は、外部記憶装置20の構成を示すブロック図である。図2に示されるように、記憶装置本体30は、CPU310と、フラッシュメモリ320と、給電部330と、HDD340とを備える。給電部330は、二次電池332と、FETスイッチ334とを備える。HDD340は、駆動部342と、記憶媒体344とを備える。
CPU310は、後述する処理を実行することによって、開始指示部311、時間差終了指示部312、被給電時終了指示部313、タイムアップ終了指示部314、電力補助指示部315、充電部316、認証部317及び認証失敗終了指示部318として機能する。CPU310は、USB/SATA変換のための基板(図示なし)上に設けられている。
フラッシュメモリ320は、後述する処理を実行するためのプログラムと、これらのプログラムに用いられる情報(指紋に関する情報などであり、詳細は後述する)とを記憶する。FETスイッチ334は、パワーMOSFET(Power Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)によるスイッチング素子として機能する。FETスイッチ334は、CPU310による制御信号に応じて、二次電池332からHDD340への給電路を開放したり遮断したりする。以下、この給電路が開放された状態を「FETスイッチ334がON」、遮断された状態を「FETスイッチ334がOFF」という。
二次電池332は、先述したようにFETスイッチ334がONの場合に駆動部342に給電するのに加え、コンピュータ10からの給電を受けていない状態においてCPU310に給電する。CPU310は、必要に応じて、二次電池332からの給電を利用してコネクタ42に給電する。
HDD340は、SATAによるアクセスを受け付ける記憶装置である。記憶媒体344は、プラッタ等から構成される。駆動部342は、プラッタの回転数を制御するためのモータ等を備える。HDD340のプラッタは、本実施形態においては2.5インチタイプである。
図2に示されるようにコネクタ42は、赤色LED43と緑色LED44とを備える。この2つのLEDは、後述する処理において点灯または点滅させられる。
図3は、コネクタ42の3−3(図2参照)断面図である。図3に示されるように、コネクタ42は、筐体422と、基板424と、指紋読取部426と、タクトスイッチ428と、フレキシブルケーブル429とを備える。
基板424は、コンピュータ10とCPU310との通信を実現するための回路を備える。指紋読取部426は、半導体を用いた静電容量方式によって、接触した指の指紋を読み取るためのものである。フレキシブルケーブル429は、基板424と指紋読取部426とを接続する柔軟なケーブルであり、指紋読取部426によって読み取られた指紋を示す情報を基板424に伝達する。タクトスイッチ428は、指紋読取部426が筐体422の内部に押し込まれたことを検出するスイッチである。
指紋読取部426とタクトスイッチ428とからの信号は、基板424とケーブル本体41とを介してCPU310に伝達される。ケーブル本体41は、この伝達のために、通常のUSBケーブルに比べて配線を少なくとも1本多く備える。例えば、Aコネクタ側の4pin分の配線が用意されているので、1信号分の配線を追加する。Mini−Bタイプのコネクタは、元々5pin用意されており、1pin分の空きがあるので、この空きを利用してもよい。
図3(B)は、ユーザの指50によって指紋読取部426が内部に押し込まれた状態を示す。この状態において、タクトスイッチ428が縮むと共に、フレキシブルケーブル429が撓む。図3(B)に示されるようにタクトスイッチ428が縮んだ状態を以下「タクトスイッチ428がON」といい、図3(A)に示されるようにタクトスイッチ428が伸びた状態を以下「タクトスイッチ428がOFF」という。タクトスイッチ428は、外力が作用していない場合、OFFの状態を維持する。指紋読取部426は、タクトスイッチ428がONになったことを契機に、指50の接触面を読み取ることによって、指50の指紋を示す情報を取得する。
指紋読取部426の外表面は、タクトスイッチ428がOFFの状態において、図3(A)に示されるように筐体422よりも距離L、内側に配置される。この配置によって、ユーザの意図に反してタクトスイッチ428がONにされる可能性を低減している。指紋読取部426の外表面とは、指紋読取部426において指と接触する部位であり、コネクタ42の外観として現れる部位である。
図4は、スピンアップ開始制御処理を示すフローチャートである。スピンアップ開始制御処理は、CPU310によって実行される。スピンアップ開始制御処理が開始される契機は、タクトスイッチ428がONになったことを示す情報を、CPU310が受信したことである。
CPU310の開始指示部311は、スピンアップ開始制御処理を起動すると、FETスイッチ334をONにする(ステップS610)。FETスイッチ334がONになると、二次電池332から駆動部342への給電が開始される。駆動部342は、給電を受け始めると、記憶媒体344のスピンアップを開始する。
次にCPU310は、READ SECTORコマンド(ATAコマンド0x20)をHDD340に対して発行する(ステップS620)。ATAコマンドは、HDD340を制御するためのコマンドである。READ SECTORコマンドは、セクタの場所を指定し、データをホストに返すためのコマンドである。READ SECTORコマンドの成功は、HDD340に対するアクセスが可能であることを意味する。ステップS620において読み込むセクタの場所は、任意のLBA(例えばLBA0)でよい。LBA(Logical Block Addressing)は、HDD340のセクタの通し番号を示す。LBA0は、HDD340の先頭を示す。
続いてCPU310は、USBケーブル40を介して、コンピュータ10に接続されたかを判定する(ステップS630)。コンピュータ10に接続されていない場合(ステップS630、NO)、CPU310は、タクトスイッチ428のONが10秒以上、継続したかを判定する(ステップS635)。
タクトスイッチ428がONになってからの継続時間が10秒未満である場合(ステップS635、NO)、CPU310は、タクトスイッチ428がONかを判定する(ステップS640)。タクトスイッチ428がONの場合(ステップS640、YES)、CPU310は、READ SECTORコマンドが成功したかを判定する(ステップS650)。READ SECTORコマンドが成功するためには、記憶媒体344の回転数が所定値以上に達することが必要である。よって、スピンアップ開始制御処理を開始した直後においては、READ SECTORコマンドは失敗することが多い。
READ SECTORコマンドが失敗した場合(ステップS650、NO)、CPU310は100ミリ秒、待機する(ステップS660)。その後、CPU310は、READ SECTORコマンドの失敗が10秒以上、継続したかを判定する(ステップS670)。READ SECTORコマンドの失敗の継続時間が10秒未満の場合(ステップS670、NO)、CPU310は、ステップS620を再度、実行する。通常の場合、タクトスイッチ428がONになった直後は、ステップS620〜ステップS670が繰り返し実行される。
READ SECTORコマンドが成功した場合(ステップS650、YES)、CPU310は、ステップS630を再度、実行する。一旦、READ SECTORコマンドが成功すれば、READ SECTORコマンドの発行(ステップS620)及びコマンドの成否の判定(ステップS670)は不要だからである。この場合、CPU310は、スピンアップが完了したと認識する。
コンピュータ10に接続された場合(ステップS630、YES)、CPU310の被給電時終了指示部313は、FETスイッチ334をOFFにする(ステップS690)。その後、CPU310はスピンアップ開始制御処理を終了する。FETスイッチ334がOFFにされるのは、接続されたコンピュータ10から給電を受けることができるからである。
このようにしてコンピュータ10に接続される場合、接続の前からスピンアップが開始されている。よって、接続後にスピンアップが開始される場合に比べて、HDD340へのアクセスが可能になるまでの遅延時間が短縮される。この効果は、接続時の回転数が目標となる回転数に近ければ近いほど大きく、スピンアップが完了している場合が最も大きい。
タクトスイッチ428がONの継続時間が10秒以上である場合(ステップS635、YES)、CPU310のタイムアップ終了指示部314は、FETスイッチ334をOFFにし(ステップS690)、スピンアップ開始制御処理を終了する。このように給電を終了するのは、省電力のためである。つまり、ユーザの意図と反してタクトスイッチ428がONの状態が継続した等の場合に、二次電池332の電力が消費され続けることを防止するためである。特に指紋認証処理(図5参照)が実行されない場合、この効果は大きな意義を持つ。指紋認証処理が実行されない場合、指紋認証の失敗によってFETスイッチ334をOFFになることが期待できないからである。
READ SECTORコマンドの失敗が10秒以上、継続した場合(ステップS670、YES)、CPU310は、赤色LED43を点灯させる(ステップS680)。続いて、CPU310は、FETスイッチ334をOFFにする(ステップS690)。その後、CPU310は、ステップS680の開始から3秒後に赤色LED43を消灯して、スピンアップ開始制御処理を終了する。
上記のように赤色LED43を点灯させるのは、エラーの発生をユーザに通知するためである。10秒という時間は、本実施形態において採用された2.5インチタイプを対象とした場合に、正常であればスピンアップが完了するのに充分な時間として設定された値である。それにも関わらずREAD SECTORコマンドの失敗が10秒以上、継続したということは、何らかのエラーが発生している可能性が高い。何らかのエラーとは、例えば、二次電池332の残容量の不足や、CPU310、駆動部342又は記憶媒体344の故障などが挙げられる。
タクトスイッチ428がOFFになった場合(ステップS640、NO)、CPU310は、OFFになってから2秒以内にタクトスイッチ428が再びONになったかを判定する(ステップS645)。2秒以内にタクトスイッチ428がONになった場合(ステップS645、YES)、ONになった時点で、CPU310はステップS650を実行する。ステップS645でYESと判定した場合、ステップS635とステップS670とにおける継続時間は、ゼロにリセットされる。
2秒以内にタクトスイッチ428がONにならなかった場合(ステップS645、NO)、CPU310の時間差終了指示部312は、FETスイッチ334をOFFにする(ステップS690)。その後、CPU310は、スピンアップ開始制御処理を終了する。
このようにタクトスイッチ428がOFFになってから時間差で給電を終了するのは、使い勝手を向上させるためである。ユーザは、コネクタ42をUSBポート110に挿入する前に、タクトスイッチ428から指を離してしまう可能性がある。そこで上記のように、タクトスイッチ428がOFFになってから所定時間後までは給電を継続することによって、上記のように指が離れても、所定時間は記憶媒体344の回転数が低下することを防止できる。一方でタクトスイッチ428がOFFになってから長時間、給電を継続すると、その分、消費電力が大きくなる。そこで本実施形態においては、使い勝手の向上と省電力とのバランスを取るために、時間差として2秒が設定されている。
図5は、指紋認証処理を示すフローチャートである。指紋認証処理は、CPU310によって実行される。CPU310が指紋認証処理を実行するために、登録ユーザの指紋を示す情報(以下「登録情報」という)を記憶装置本体30が予め記憶する必要がある。登録情報の記憶は、既知の手法によって行われる。登録情報の記憶に用いられるアプリケーションは、フラッシュメモリ320に記憶されている。登録情報の記憶に利用されるコンピュータ(コンピュータ10又は他のコンピュータ)は、このアプリケーションを読み込んで実行する。登録情報もフラッシュメモリ320に記憶される。
登録情報が記憶されていない場合、指紋認証処理は実行されないと共に、コンピュータ10によるHDD340へのアクセスは常時、許可されている。これに対して、登録情報が記憶されている場合、HDD340へのアクセスは、指紋認証処理における認証に成功した場合に許可される。
指紋認証処理が開始される契機は、タクトスイッチ428がONになったことを示す情報を、CPU310が受信したことである。つまり、スピンアップ開始制御処理の場合と同じである。よって、ユーザは、タクトスイッチ428をONするという1つの動作によって、2つの処理を開始させることができる。しかもユーザは、タクトスイッチ428をONする動作を、コネクタ42をUSBポート110に挿入するついでに実行できる。
CPU310は、指紋認証処理を開始すると、指紋読取部426に接触している指の指紋を示す情報(以下「申請情報」という)を取得する(ステップS710)。次にCPU310の認証部317は、登録情報との比較により認証に成功したかを判定する(ステップS720)。認証に成功した場合(ステップS720、YES)、CPU310は、HDD340へのアクセスを許可する(ステップS730)。続いてCPU310は、緑色LED44を点灯させる(ステップS740)。
次にCPU310は、ステップS740の実行時から5秒以内にコンピュータ10に接続されたかを判定する(ステップS750)。5秒以内にコンピュータ10に接続された場合(ステップS750、YES)、CPU310は、緑色LED44を消灯し(ステップS760)、指紋認証処理を終了する。この場合、ユーザは、HDD340を正常に使用できる。
5秒以内にコンピュータ10に接続されなかった場合(ステップS750、NO)、CPU310は、HDD340へのアクセスを禁止する(ステップS770)。次にCPU310は、赤色LED43を点灯させる(ステップS830)。
続いてCPU310は、FETスイッチ334をOFFにする(ステップS840)。その後、CPU310は、ステップS830の開始から3秒後に赤色LED43を消灯して、指紋認証処理を終了する。このようにHDD340へのアクセスが許可された状態を維持せずに禁止するのは、登録されていないユーザによるアクセスを防止するためである。
一方、認証に失敗した場合(ステップS720、NO)、CPU310は、赤色LED43を点滅させる(ステップS800)。この点滅は、CPU310に申請情報を再取得させることをユーザに促すために、タクトスイッチ428がOFFになるまで行われる。続いてCPU310は、3回、認証に失敗したかを判定する(ステップS810)。失敗が1回または2回の場合(ステップS810、NO)、CPU310は、ステップS710を再度、実行する。
失敗が3回の場合(ステップS810、YES)、CPU310は、3回分の申請情報をフラッシュメモリ320に記憶させる(ステップS820)。認証に失敗した申請情報を記憶する目的は、不正アクセスに関する証拠の保存である。不正アクセスとは、登録ユーザでないにも関わらず、HDD340へのアクセスを試みることである。申請情報を保存すれば、不正アクセスをした人物を特定できる可能性がある。次にCPU310は、先述したステップS830を実行する。続いてCPU310の認証失敗終了指示部318は、FETスイッチ334をOFFにする(ステップS840)。その後、CPU310は、指紋認証処理を終了する。
なお、本実施形態の指紋認証処理においては、赤色LED43と緑色LED44とを同時には点灯または点滅させない。よって、上記ステップS740を実行する際に赤色LED43が点滅している場合、CPU310は、赤色LED43を消灯させる。上記ステップS830を実行する際に緑色LED44が点灯している場合、CPU310は、緑色LED44を消灯させる。
指紋認証処理およびスピンアップ開始制御処理は、並列的に実行される。よって、スピンアップ開始制御処理の実行中に、指紋認証処理によってFETスイッチ334がOFFになる場合が考えられる。この場合、スピンアップは不要なので、CPU310はスピンアップ開始制御処理を直ぐに終了する。スピンアップが不要なのは、指紋認証処理によってFETスイッチ334がOFFになる場合は、先述した通りHDD340へのアクセスが禁止されているからである。
図6は、電力分配処理を示すフローチャートである。電力分配処理は、外部記憶装置20がコンピュータ10に接続されている間、CPU310によって繰り返し実行される。CPU310は、電力分配処理を開始すると、コンピュータ10からの給電が不足しているかを判定する(ステップS910)。「給電が不足している」とは、供給される電力が、外部記憶装置20によって消費される電力よりも小さいことを意味する。
給電が不足している場合(ステップS910、YES)、CPU310の電力補助指示部315は、FETスイッチ334をONにする(ステップS920)。FETスイッチ334がONになると、二次電池332に残容量があれば、二次電池332から駆動部342へ給電される。この給電によって、コンピュータ10からの給電による電圧が昇圧されることによって、不足分の電力の少なくとも一部が補填される。
続いてCPU310は、赤色LED43を点滅させ(ステップS930)、ステップS910に戻る。赤色LED43を点滅させるのは、給電が不足していることをユーザに通知するためである。
給電が不足していない場合(ステップS910、NO)、CPU310は、FETスイッチ334をOFFにする(ステップS940)。次にCPU310は、緑色LED44を点灯させる(ステップS950)。緑色LED44を点灯させるのは、給電が不足していないことをユーザに通知するためである。
続いてCPU310は、二次電池332が満充電かを判定する(ステップS960)。満充電でない場合(ステップS960、NO)、CPU310の充電部316は、コンピュータ10からの給電を利用して二次電池332への充電を開始する。また、充電中である場合には充電を継続し(ステップS970)、ステップS910に戻る。満充電である場合(ステップS960、YES)、CPU310は、充電を行わず、ステップS910に戻る。
上記の通り電力分配処理の実行によって、二次電池332による電力補助や、二次電池332の充電を、コンピュータ10からの給電の過不足に応じて実行できる。特に、コンピュータ10がタブレット型などの場合、USBポート110への給電が不足することが比較的多いので、電力の補助は効果的である。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、或いは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することできる。
例えば、以下のものが考えられる。
(a)スピンアップを開始する契機は、外部記憶装置がコンピュータに接続されることが予想される現象であればよい。例えば以下のものが挙げられる。
(a−1)ユーザがコネクタを持ったことの検出を契機に、スピンアップを開始してもよい。ユーザがコネクタを持ったことの検出は、コネクタに所定値以上の加速度が生じたことに基づいてもよいし、人感センサに基づいてもよい。これらの検出は、コネクタにセンサを設けることによって実現してもよい。
(a−2)記憶装置本体とコネクタとが互いに異なる姿勢になったことを検出したことを契機にスピンアップを開始してもよい。姿勢の検出は、姿勢センサに基づいてもよい。
(a−3)外部記憶装置がコンピュータに接近したことを検出したことを契機に、スピンアップを開始してもよい。上記接近の検出は、例えば、コンピュータが発生する電波を利用してもよい。この手法によれば、コンピュータと外部記憶装置とが無線接続を行う形態にも本願の発明を適用できる。
(b)ユーザがスピンアップを外部記憶装置に指示する方法に関して、例えば以下のものが挙げられる。
(b−1)タクトスイッチでなくても、レバーを利用したスイッチ等でもよい。
(b−2)スイッチを設置する部位は、記憶装置本体でも、ケーブル本体でもよい。
(b−3)音声入力によって上記指示を実行してもよい。音声入力によれば、音声認識によるユーザ認証ができる点において好ましい。
(b−4)指紋認証の開始を、スピンアップ開始の指示として採用してもよい。このようにすればユーザによるスイッチ操作が不要になる。この形態を実現するために、指紋読取部に対する指の接触を契機として、指紋認証を開始する構成を採用してもよい。
(b−5)スイッチは1つに限定されない。例えばUSBコネクタの両端に押しボタンスイッチを1つずつ設け、この2つの押しボタンスイッチが同時に押されたことを検出した場合にスピンアップする構成であってもよい。或いは、スイッチの一方がコネクタ部にあり、他方を記憶装置本体に設け、同時に操作された場合にスピンアップする構成であってもよい。
(c)外部記憶装置の電源は、一次電池でもよいし、家庭用コンセント等から供給される商用電源でもよい。
(d)記憶媒体は、HDDでなくても、Blu-ray(登録商標)やDVD(登録商標)等の光ディスクでもよい。
(e)時間差終了指示部は、ディレイスイッチによって実現してもよい。
(f)電力分配処理に相当する処理を、ユーザからの指示を契機に実行してもよい。例えば、ユーザの操作によってタクトスイッチがONになってから所定時間後まで、駆動部に対する電力補助を実行してもよい。
(g)指紋認証処理をUSBメモリに適用してもよい。指紋認証機能を備えたUSBメモリは、既知である。既知のものの場合、ユーザは、USBメモリをUSBポートに差し込んだ後に、USBメモリに指紋を読み取らせることが多い。しかし、USBポートに差し込まれたUSBメモリに指紋を読み取らせる動作は、窮屈な場合がある。そこで、本願の指紋認証処理のように、USBポートに差し込む前に指紋を読み取らせれば、ユーザは、上記の窮屈な動作をせずに済む。
(h)スピンアップが完了したかを判定するために用いるコマンドは、READ SECTORコマンド以外のREAD系コマンド、例えばREAD DMAコマンドでもよい。
(i)スピンアップ開始制御処理と指紋認証処理との少なくとも1つは、ハードウェア制御によって実現されてもよい。
(j)登録ユーザの認証方法は、静脈認証でもよい。
(k)ケーブル本体は、記憶装置本体に直付けされなくてもよい。例えば、TypeAコネクタ(PC間)のボタン押下状態がMini−Bコネクタ(HDD側)のpin5(使用されていないpin)に反映されるUSBケーブルであれば直付けにしなくてもよい。このようなUSBケーブルを用いる場合は、スイッチを操作する前に、ユーザがケーブル本体を記憶装置本体へ装着すればよい。
(l)スピンアップ開始制御処理のステップS635,S670において10秒と設定された判定基準時間は、変更されてもよい。
(l−1)実施形態の場合は2.5インチタイプのHDDを採用したので、通常、2〜5秒でスピンアップが完了する。そこで、判定基準時間を10秒に設定した。ただし10秒でなくても、例えば8秒、或いは12秒などに設定してもよい。
(l−2)3.5インチタイプのHDDを採用する場合、通常、15〜30秒でスピンアップが完了する。よって、判定基準時間を例えば40秒に設定してもよい。
(l−3)通常であればスピンアップが完了する時間(標準スピンアップ時間)を推測し、その推測時間に基づき判定基準時間を切り替えてもよい。例えば、次の手法による標準スピンアップ時間の推測を、スピンアップ開始制御処理のステップS635の直前に実行してもよい。
(l−3−1)インチタイプを識別するためのデータをHDD内の固定領域内に格納しておき、このデータに基づき標準スピンアップ時間を推測してもよい。
(l−3−2)スピンアップ時間に差異が生じ得る特性(インチタイプ等)の違いをUSBのPIDにおいてコード化し、このコードに基づき標準スピンアップ時間を推測してもよい。
(l−3−3)標準スピンアップ時間を、インターネット上のサーバより入手できる情報に基づき推測してもよい。この情報は、例えば、製品型番等に基づき取得できるように、サーバに記憶されてもよい。
10…コンピュータ
20…外部記憶装置
30…記憶装置本体
40…USBケーブル
41…ケーブル本体
42…コネクタ
43…赤色LED
44…緑色LED
50…指
110…USBポート
310…CPU
311…開始指示部
312…時間差終了指示部
313…被給電時終了指示部
314…タイムアップ終了指示部
315…電力補助指示部
316…充電部
317…認証部
318…認証失敗終了指示部
320…フラッシュメモリ
330…給電部
332…二次電池
334…FETスイッチ
340…HDD
342…駆動部
344…記憶媒体
422…筐体
424…基板
426…指紋読取部
428…タクトスイッチ
429…フレキシブルケーブル

Claims (11)

  1. 回転する記憶媒体に情報を記憶する外部記憶装置であって、
    前記記憶媒体を回転させる駆動部に給電する給電部と、
    当該外部記憶装置がコンピュータに接続されることを予想した場合、前記給電部に前記給電の開始を指示する開始指示部と
    を備え
    前記開始指示部は、給電の指示をユーザから受けた場合に、当該外部記憶装置がコンピュータに接続されると予想し、
    前記コンピュータとの接続は、ケーブルが用いられ、
    前記ユーザからの指示は、前記ケーブルに設けられたスイッチを通じて入力される
    外部記憶装置。
  2. 請求項に記載の外部記憶装置であって、
    前記開始指示部は、前記スイッチに対して所定の力が作用している間は、前記給電の指示が継続していると判断すると共に、前記所定の力が作用しなくなったことを契機に、前記給電の終了をユーザから指示されたと判断し、
    前記所定の力が作用しなくなってから所定時間が経過すると、前記給電部に前記給電の終了を指示する時間差終了指示部を備える
    外部記憶装置。
  3. 請求項から請求項の何れか1つに記載の外部記憶装置であって、
    前記ユーザからの給電の指示に基づき、そのユーザが当該外部記憶装置の使用を許可されたユーザであることを認証する認証部と、
    前記認証に失敗した場合、前記給電部に前記給電の終了を指示する認証失敗終了指示部と
    を備える外部記憶装置。
  4. 回転する記憶媒体に情報を記憶する外部記憶装置であって、
    前記記憶媒体を回転させる駆動部に給電する給電部と、
    ユーザから給電の指示を受けた場合に、前記給電部に前記給電の開始を指示する開始指示部と、
    前記ユーザからの給電の指示に基づき、そのユーザが当該外部記憶装置の使用を許可されたユーザであることを認証する認証部と、
    前記認証に失敗した場合、前記給電部に前記給電の終了を指示する認証失敗終了指示部と
    を備える外部記憶装置。
  5. 請求項1から請求項の何れか1つに記載の外部記憶装置であって、
    外部から給電を受けている場合、前記給電部に前記給電の終了を指示する被給電時終了指示部を備える
    外部記憶装置。
  6. 請求項1から請求項の何れか1つに記載の外部記憶装置であって、
    前記給電が開始されてから所定時間が経過した場合、前記給電部に前記給電の終了を指示するタイムアップ終了指示部を備える
    外部記憶装置。
  7. 請求項1から請求項の何れか1つに記載の外部記憶装置であって、
    外部から給電を受けている場合、その給電によって前記駆動部による消費電力が賄えないとき、前記駆動部に対する給電を前記給電部に指示する電力補助指示部を備える
    外部記憶装置。
  8. 請求項1から請求項の何れか1つに記載の外部記憶装置であって、
    前記給電部は、二次電池を電源として前記給電を行う
    外部記憶装置。
  9. 請求項に記載の外部記憶装置であって、
    外部から当該外部記憶装置に対して供給される電力が、当該外部記憶装置による消費電力を上回る場合、前記供給される電力によって前記二次電池を充電する充電部
    を備える外部記憶装置。
  10. 駆動部によって回転する記憶媒体に情報を記憶する外部記憶装置が実行する方法であって、
    当該外部記憶装置コンピュータとの接続に用いられるケーブル設けられたスイッチを通じて、前記駆動部に給電する指示が入力されると、前記駆動部への給電を開始する方法。
  11. 駆動部によって回転する記憶媒体に情報を記憶する外部記憶装置が実行する方法であって、
    当該外部記憶装置に、前記駆動部に給電する指示がユーザから入力されると、前記駆動部への給電を開始し、
    前記ユーザからの給電の指示に基づき、そのユーザが当該外部記憶装置の使用を許可されたユーザであることを認証し、
    前記認証に失敗した場合、前記給電を終了する方法。
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