JP6005432B2 - 取手取り付け具及び戸体の開閉制動装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態において、開閉制動装置100は、図1に示すように、引戸110の戸体120に取り付けられている。引戸110は、本実施形態においては上吊り式のアウトセット引戸であり、ブラケット130に設けられた引戸用レール(図示なし)に沿って戸板120がスライドして開閉されるように構成されている。このブラケット130及び床面140には、さらに、戸当り150が設けられ、戸体120のスライドの前後端が規制されるように構成されている。
本発明の第2の実施形態において、開閉制動装置は、図7に示すように、取手20′の下端に、この取手20′が床面140′に当接する第1の状態となった際に床面140′に設けられた受部材70と係合して制動される凸状部材71が取り付けられている。
11 ベース部材
11a、11c、13b、13d ねじ孔
11b 取り付け面
12 アーム部材
12a 貫通孔
12b 突起嵌合孔
12c 第1の空洞部
12d 第2の空洞部
13 ブラケット部材
13a 挿入突起
13c 取手固着部
14 カム部材
14a カム溝
14b 底部
15 摺動部材
15a 凸状先端部
15b 凹状孔
16 コイルバネ
17、18 ねじ
20、20′ 取手
21 摺動抵抗部材
70 受部材
70a ストッパ溝
70b 端縁
71 凸状部材
71a 先端部
100 開閉制動装置
110 引戸
120 戸体
120a 戸先面(木口面)
120b 戸板表面
130 ブラケット
140、140′ 床面
150 戸当り
Claims (17)
- 長尺の取手に取り付けられていると共に、戸体の表面に固定され、前記長尺の取手の一端が床面に当接した第1の状態と該取手の一端が前記床面から離れた第2の状態とを前記取手に与えることができるように該取手を戸体の上下方向に移動可能に取り付けるための取手取り付け具であって、
前記戸体に取り付けられるベース部材と、
一部が該ベース部材に取り付けられており、他部が前記取手に取り付けられる可動部材と、
前記取手が前記第1の状態から前記第2の状態に復帰するように前記可動部材の移動を付勢する復帰機構とを備え、
前記可動部材が、一方の端部を支点として前記ベース部材に回動可能に軸支されており、他方の端部が前記取手に取り付けられるアーム部材であり、
前記復帰機構が、前記取手が前記第1の状態から前記第2の状態に復帰するように、前記アーム部材の前記回動を付勢する復帰機構であることを特徴とする取手取り付け具。 - 前記アーム部材の前記他方の端部を支点として回動可能に軸支されたブラケット部材をさらに備えており、前記ブラケット部材が前記取手に取り付けられるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の取手取り付け具。
- 前記復帰機構は、前記取手に下方向への所定力が印加された際に該取手に前記第1の状態を与えるべく前記アーム部材の前記回動を制御するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の取手取り付け具。
- 前記復帰機構は、前記ベース部材に固着され凹湾曲した前辺縁を備えたカム溝を有するカム部材と、前記アーム部材に沿って移動可能であり、前記カム部材の前記カム溝に当接可能な凸状先端部を有する摺動部材と、該摺動部材の前記凸状先端部を前記カム部材の前記カム溝に押圧させる付勢部材とを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の取手取り付け具。
- 前記付勢部材は、一端が前記摺動部材の後端面に当接して押圧するコイルバネであることを特徴とする請求項4に記載の取手取り付け具。
- 前記カム部材の前記前辺縁は中心軸に対して左右対称に凹湾曲しており、前記アーム部材は前記支点に対して両方向に対称に回動可能であることを特徴とする請求項4又は5に記載の取手取り付け具。
- 前記アーム部材は、前記カム部材を相対的に回動可能に受け入れる第1の空洞部と、該第1の空洞部に連通しており、前記摺動部材及び前記付勢部材を摺動自在に収容する第2の空洞部とを備えていることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の取手取り付け具。
- 複数の取手取り付け具と、該複数の取手取り付け具によって、一端が床面に当接した第1の状態と該一端が前記床面から離れた第2の状態とが付与されるように戸体の上下方向に移動可能に取り付けられた長尺の取手とを備えており、
前記複数の取手取り付け具の各々が、
前記戸体に取り付けられるベース部材と、
一部が該ベース部材に対して前記上下方向に移動可能に取り付けられており、他部が前記取手に取り付けられる可動部材と、
前記取手が前記第1の状態から前記第2の状態に復帰するように、前記可動部材の前記移動を付勢する復帰機構と
を備えていることを特徴とする戸体の開閉制動装置。 - 前記可動部材が、一方の端部を支点として前記ベース部材に回動可能に軸支されており、他方の端部が前記取手に取り付けられるアーム部材であり、
前記復帰機構が、前記取手が前記第1の状態から前記第2の状態に復帰するように、前記アーム部材の前記回動を付勢する復帰機構であることを特徴とする請求項8に記載の戸体の開閉制動装置。 - 前記アーム部材の前記他方の端部を支点として回動可能に軸支されたブラケット部材をさらに備えており、前記ブラケット部材が前記取手に取り付けられるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記複数の取手取り付け具の各々の前記復帰機構は、前記取手に下方向への所定力が印加された際に該取手に前記第1の状態を与えるべく前記アーム部材の前記回動を制御するように構成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記複数の取手取り付け具の各々の前記復帰機構は、前記ベース部材に固着され凹湾曲した前辺縁を備えたカム溝を有するカム部材と、前記アーム部材に沿って移動可能であり、前記カム部材の前記カム溝に当接可能な凸状先端部を有する摺動部材と、該摺動部材の前記凸状先端部を前記カム部材の前記カム溝に押圧させる付勢部材とを備えていることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記付勢部材は、一端が前記摺動部材の後端面に当接して押圧するコイルバネであることを特徴とする請求項12に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記カム部材の前記前辺縁は中心軸に対して左右対称に凹湾曲しており、前記アーム部材は前記支点に対して両方向に対称に回動可能であることを特徴とする請求項12又は13に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記アーム部材は、前記カム部材を相対的に回動可能に受け入れる第1の空洞部と、該第1の空洞部に連通しており、前記摺動部材及び前記付勢部材を摺動自在に収容する第2の空洞部とを備えていることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記取手の前記一端には、床面に当接した際に摩擦力で制動される摺動抵抗部材が取り付けられていることを特徴とする請求項9から15のいずれか1項に記載の戸体の開閉制動装置。
- 前記取手の前記一端には、床面に当接した際に該床面に設けられた受部材と係合して制動される凸状部材が取り付けられていることを特徴とする請求項9から15のいずれか1項に記載の戸体の開閉制動装置。
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