JP5993151B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、着用者を指標する識別情報を付すことができる吸収性物品に関する。
特許文献1に、着用者の名前が印刷され、吸収性物品の外側から名前を視認できるように構成された吸収性物品が開示されている。この吸収性物品は、インクジェット印刷によって名前が印刷されるように構成されている。このように構成された吸収性物品によれば、着用者の名前等を吸収性物品自体に表示することができ、第三者が吸収性物品の着用者を把握することができる。
特許第4805393号公報(段落0020,段落0030,段落0031、図1等)
しかし、上述の吸収性物品は、以下の問題があった。
吸収性物品の製造過程において、インクジェット印刷によって名前等を印刷するように構成されており、予め製造過程において名前等を印刷しなければならない。よって、吸収性物品を購入した後に、必要に応じて名前等を印刷することができず、汎用性を担保することができなかった。
また、購入後に吸収性物品に名前を付す手段として、吸収性物品の外側に筆記具を用いて名前を記入することが考えられる。しかし、吸収性物品の外側に絵柄等の装飾が施されている場合には、名前を記入するスペースがなく、名前等を記入することができないことがある。また、絵柄等の装飾に重ねて名前等を記入することが考えられるが、名前等が装飾に重なると、名前等が目立ち難くなり、名前等による識別性を十分に確保できないおそれがある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、購入後に必要に応じて着用者の名前等の着用者を識別する識別情報を付すことができる吸収性物品を提供することを目的とする。
本開示に係る吸収性物品は、着用者の身体前側と身体後側とに延びる前後方向(前後方向L)、前記前後方向に直交する幅方向(幅方向W)、前記着用者に向かう内方向(内方向T1)、及び前記内方向と反対側に向かう外方向(外方向T2)を有する吸収体(吸収体4)と、前記吸収体よりも内方向に配置された液透過性の表面シート(表面シート2)と、前記吸収体よりも外方向に配置された外装シート(外装トップシート11、外装バックシート12)と、を備える吸収性物品であって、前記外装シートの前記外方向側の面(外装バックシートの外方向側の面12A)には、着用者を指標する識別情報を記入するための識別情報記入部(識別情報記入部30)が設けられており、前記識別情報記入部は、材質、色彩及び絵柄のうち、少なくともいずれかが前記識別情報記入部の周囲の外装シートと異なるように構成されていることを要旨とする。
本開示に係る吸収性物品は、識別情報記入部を設けることにより、名前やマーク等の着用者を指標する識別情報を付す領域を確保して、購入後に必要に応じて識別情報を記入することができる。よって、使用前の状態や使用後の状態等吸収性物品が着用者から離れた状態において、第三者が吸収性物品の着用者を容易に把握することができる。また、識別情報記入部は、材質、色彩及び絵柄のうち、少なくともいずれかが周囲と異なるように構成されているため、記入する者が容易に記入欄を把握することができ、かつ記入した後も識別情報を目立たせることができる。
第1の実施形態に係る吸収性物品の着用状態を模式的に示した図である。 図1に示す吸収性物品の展開平面図である。 図2に示すX1−X1’の模式断面図である。 第2の実施形態に係る吸収性物品の背面図である。 図4に示すX2−X2’の模式断面図である。 第3の実施形態に係る吸収性物品の着用状態を模式的に示した図である。 図6に示す吸収性物品の廃棄時の折り畳み態様を模式的に示した図である。 変形例に係る吸収性物品の廃棄時の折り畳み態様を模式的に示した図である。 第4の実施形態に係る吸収性物品の着用状態を模式的に示した図である。 第5の実施形態に係る吸収性物品の着用状態を模式的に示した図である。
<第1の実施形態>
図1から図3を参照して、実施形態に係る吸収性物品1について説明する。本実施形態に係る吸収性物品1は、パンツタイプのおむつである。なお、吸収性物品は、オープンタイプのおむつであってもよいし、大人用のおむつであってもよいし、子供用のおむつであってもよい。
吸収性物品1は、着用者の腹側に配置される前胴回り領域S1と、着用者の背側に配置される後胴回り領域S2と、着用者の股下に配置され、前胴回り領域S1と後胴回り領域S2との間に位置する股下領域S3と、を有する。
吸収性物品1は、吸収性本体10Aと、外装体10Bと、を備える。吸収性本体10Aは、液透過性の表面シート2と、液不透過性の裏面シート3と、表面シート2と裏面シート3との間に配置される吸収体4と、を有する。吸収体4は、着用者の身体前側と身体後側とに延びる前後方向Lと、前後方向に直交する幅方向Wと、着用者に向かう内方向T1と、内方向と反対側(着用者から離れる側)に向かう外方向T2とを有する。外装体10Bは、吸収性本体10Aよりも外方向T2に配置されており、外装シートとして機能する。外装体10Bは、着用者の腰回り及び胴回りを覆うように配置される。
図2は、図1に示す吸収性物品を展開した状態を示す展開平面図である。図2に示す状態から前後方向Lにおける中心を起点に前胴回り領域S1と後胴回り領域S2とが重なるように折り畳み、前胴回り領域S1の幅方向Wにおける外側端部と後胴回り領域S2の幅方向における外側端部とを接合することにより、図1に示すパンツタイプのおむつが形成される。吸収性物品1には、着用者の腰回りが挿入される腰回り開口21と、着用者の脚がそれぞれ挿入される一対の脚回り開口22と、が形成される。
表面シート2は、吸収体4よりも内方向(着用者側)T1に位置する。表面シート2には、不織布や開口プラスチックフィルムなどの液透過性のシートなどが使用される。
裏面シート3は、吸収体4よりも外方向T2であって、外装体10Bよりも内方向T1に配置される。裏面シート3には、液不透過性のシートなどが使用される。裏面シート3が液不透過性であるため、着用者から排出され吸収体に吸収された***部が外装体に漏れることを防止できる。
吸収体4は、表面シート2及び裏面シート3の間に設けられ、着用者からの***物を吸収する。吸収体4には、粉砕パルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物などが使用される。パルプの目付は、250〜400g/mであり、高吸収性ポリマー粒子の目付は、140〜200g/mである。
外装体10Bは、外装トップシート11と、外装トップシート11よりも外方向T2に配置された外装バックシート12と、幅方向Wに伸長した状態で配置された伸縮性部材と、を有する。外装体10Bは、吸収性本体10Aよりも前後方向外側及び幅方向外側に延出している。
外装体10Bを構成する外装トップシート11と外装バックシート12との間に、伸縮性部材が幅方向に伸長した状態で配置されている。伸縮性部材は、腰回り開口21近傍に配置される腰回り伸縮性部材と、着用者の胴回りに配置される胴回り伸縮性部材と、を有する。腰回り伸縮性部材は、前胴回り領域S1に配置された前腰回り伸縮性部材13Aと、後胴回り領域S2に配置された後腰回り伸縮性部材13Bと、を有する。胴回り伸縮性部材は、前胴回り領域S1に配置された前胴回り伸縮性部材14Aと、後胴回り領域S2に配置された後胴回り伸縮性部材14Bと、を有する。
外装体10Bの外方向側の面には、着用者を指標する識別情報を記入するための識別情報記入部30が設けられている。なお、外装体10Bの外方向側の面は、外装バックシートの外方向側の面12Aであり、着用者に着用された状態で最も外側に位置する。
識別情報記入部30は、外装バックシートの外方向側の面において、枠で囲まれた領域である。枠は、外装バックシートに印刷された着色部31(図3参照)によって構成されている。枠の内部は、無地である。識別情報記入部の周囲の枠が着色されており、識別情報記入部と周囲とは色彩が異なるように構成されている。なお、識別情報とは、着用者を識別するための情報であり、具体的には、着用者の名前や、着用者を示す絵柄や番号である。
このように、識別情報記入部30を設けることにより、名前やマーク等の着用者を指標する識別情報を付すための領域を確保して、識別情報を記入することができる。よって、使用前の状態や使用後の状態等、吸収性物品が着用者から離れた状態において、吸収性物品の着用者を容易に把握することができる。また、識別情報記入部は、着色された枠によって囲まれているため、記入する者が容易に記入欄を把握することができ、かつ記入した後も識別情報を目立たせることができる。
例えば、保育所等複数の乳児が集まる際に、吸収性物品の着用者を識別できないと、持ち主でない着用者に間違えて着用させてしまったり、持ち主を間違えて吸収性物品を持ち帰ってしまったりする不具合が生じるおそれがある。しかし、吸収性物品に識別情報を付すことにより、吸収性物品の着用者を容易に識別でき、吸収性物品の着用者を識別できないことによる不具合の発生を抑制できる。
識別情報記入部30は、後胴回り領域S2に設けられている。例えば、識別情報記入部が、前胴回り領域S1に設けられていると、着用者が手等で識別情報記入部を触ることによって、記入した文字等が見えにくくなったり、文字等を記入したインクが着用者の手等に付着したりするおそれがある。しかし、着用者の後側に配置されているため、着用者が識別情報記入部を触りにくくなり、識別情報記入部の劣化を防止でき、かつ衛生面の不具合を解消できる。
識別情報記入部は、例えば、水性ペンや油性ペンで文字を記入できるように構成されている。本実施の形態にかかる外装バックシートは、液不透過性であり、外装バックシートの識別情報記入部には、親水化処理が施されている。親水化処理が施されていることにより、水性インクによっても文字等を記入することができる。
なお、識別情報記入部は、外装バックシートの外方向側の面に設けられていてもよいし、外装バックシートの外方向側の面に貼付されたシート材によって構成されていてもよい。例えば、液透過性のシート材によって識別情報記入部を構成することにより、油性ペンのみならず、水性ペンによっても文字等を記入することができる。
また、識別情報記入部30の幅方向Wの寸法Waは、吸収体4の幅方向Wの寸法Wbよりも小さく、識別情報記入部30は、幅方向Wにおいて吸収体4の外側端部よりも内側に配置されている。吸収体4は、比較的剛性が高く、廃棄時にも折りたたまれにくい。吸収体の幅方向における外側端部よりも幅方向内側に識別情報記入部30が配置されているため、廃棄時においても識別情報記入部が折れ曲がることを抑制でき、識別情報を視認され易く構成することができる。
股下領域S3には、前後方向に伸縮し、かつ着用者の脚回りに沿って配置される一対の脚回り伸縮性部材が配置されている。脚回り伸縮性部材は、前胴回り領域S1に配置された一対の前脚回り伸縮性部材5Aと、後胴回り領域に配置された一対の後脚回り伸縮性部材5Bと、を有する。識別情報記入部30は、幅方向において一対の後脚回り伸縮性部材5B間に配置されている。識別情報記入部30が後脚回り伸縮性部材5Bによって伸縮しないため、識別情報記入部が平滑な面となり、名前等が記入しやすくなり、かつ記入した名前等を見やすくできる。
また、本実施の形態では、厚み方向Tにおいて胴回り伸縮性部材と識別情報記入部30とが重なって配置されているが、この構成に限られず、厚み方向において胴回り伸縮性部材と識別情報記入部とがずれて配置されていてもよい。例えば、後胴回り領域において識別情報記入部よりも後方に胴回り伸縮性部材を配置することができる。このような構成によっても、識別情報記入部が胴回り伸縮性部材によって幅方向に伸縮しないため、識別情報記入部が平滑な面となり、名前等が記入しやすくなり、かつ記入した名前等を見やすくできる。
更に、外装体10Bと吸収性本体10Aとは、ホットメルト型接着剤60によって接着されており、ホットメルト型接着剤60は、外装体10Bのうち、識別情報記入部の周囲の領域に塗布されている。図3において、吸収性本体10Aと外装体10Bとを接着するホットメルト型接着剤60を模式的に示している。ホットメルト型接着剤60は、厚み方向Tにおいて識別情報記入部30と重なる領域には塗布されていない。
ホットメルト型接着剤60は、溶剤による影響を受けることがあり、例えば、油性ペンによって識別情報を記入すると、油性ペンの溶剤によってホットメルト型接着剤が溶解するおそれがある。しかし、ホットメルト型接着剤が識別情報と重ならないように設けられているため、溶剤による悪影響を抑えることができる。
更に、ホットメルト型接着剤60は、熱による影響を受けやすく、熱によって溶解するおそれがある。例えば、識別情報記入部と重なる領域にホットメルト型接着剤60が付されていると、熱によってホットメルト型接着剤が溶解した際に、識別情報記入部に文字等を表記するインクが悪影響を受ける可能性がある。しかし、識別情報記入部にホットメルト型接着剤が付されていないため、インク等がホットメルト型接着剤による悪影響を受けることを抑制できる。
また、外装バックシート12の外方向側の面は、長繊維からなる不織布によって構成されている。なお、本実施の形態における長繊維とは、紡糸ノズルから出た樹脂を延伸した繊維のことを指す。このような長繊維からなる不織布によって外装バックシート12の外方向側の面を構成することにより、筆記具を用いて文字等を記入する際に、筆記具に繊維が引っかかり難くなり、不織布層の毛羽立ちの発生を抑制できる。
<第2の実施形態>
次いで、第2の実施形態に係る吸収性物品1Aについて、図4及び図5に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、第1の実施形態と同様の構成については、同符号を用いて説明を省略する。図4は、第2の実施形態に係る吸収性物品の背面図であり、外方向側から吸収性物品を見た状態を示している。図5は、図4に示すX2−X2’断面図である。
第2の実施形態に係る吸収性物品1Aは、オープンタイプのおむつである。使い捨ておむつ1Aは、おむつ本体10Cと、背側サイドフラップ20と、腹側サイドフラップ25とを備える。使い捨ておむつ1の背側サイドフラップ20は、着用者の胴回りの背中側に配置され、後胴回り領域S2を構成する。また、腹側サイドフラップ25は、着用者の胴回りの腹側に配置され、前胴回り領域S1を構成する。背側サイドフラップ20と腹側サイドフラップ25との間のおむつ本体10Cは、股下領域S3を構成する。
おむつ本体10Cは、矩形状である。おむつ本体10Cは、着用者側に配置される液透過性を有する表面シート2と、衣服側に配置される液不透過性を有する外装シートと、表面シート2と外装シートとの間に配置される吸収体4と、吸収体4の幅方向外側に設けられるサイドシート6と、を備える。外装シートは、外装トップシート11と、外装トップシートよりも外方向側に配置される外装バックシート12と、を有する。
背側サイドフラップ20には、背側サイドフラップ20よりも幅方向外側に延出する止着部材41が設けられている。止着部材41は、背側サイドフラップ20に接合されている。止着部材41は、腹側サイドフラップ25に設けられたターゲット部50に係合するフック部41Aと、フック部41Aが取り付けられる固定片41Bとによって構成される。
フック部41Aには、ターゲット部50に引っ掛かるフック(図示せず)が複数形成されている。止着部材41とターゲット部50は、フックとループの係止システムを構成し、フックでループを引っ掛けて止着するものであり、止着部材41はフックとして機能する。ターゲット部は、腹側サイドフラップ25の外方向側の面に設けられている。ターゲット部は、止着部材41のフック部41Aに設けられたフックが引っ掛かるように構成されており、ループとして機能する。
股下領域S3を着用者の股間部に当接した状態で、前胴回り領域S1を着用者の腹側に配置し、かつ後胴回り領域S2を着用者の背側に配置した状態で、止着部材41のフック部41Aをターゲット部50に引っかけることにより、着用者の腰回りを覆うように前胴回り領域と後胴回り領域とを配置し、着用者に吸収性物品1Aを装着することができる。
外装シートの外方向側の面は、外装バックシート12の外方向側の面によって構成されている。外装バックシートの外方向側の面12Aには、識別情報記入部30が設けられている。識別情報記入部30は、幅方向において一対の止着部材間に配置されている。オープンタイプの吸収性物品においては、使用後に吸収性物品を廃棄する際に、吸収性物品を折りたたみ、幅方向側方から止着部材を止めることによって、所定の形状に折りたたむことが行われている。止着部材の間に識別情報記入部を設けることにより、使用後の吸収性物品を止着部材によって止めた際に、識別情報記入部が外側に位置するようにすることができる。よって、廃棄状態においても識別情報記入部を視認できるように構成することができる。
外装トップシート11は、液不透過性であり、第1外装シートとして機能し、かつ外装バックシート12は、液透過性であり、第2外装シートとして機能する。識別情報記入部30は、外装トップシート11と外装バックシート12とが積層された積層部に設けられている。液透過性の外装バックシート12が設けられていることにより、水性インクによっても文字等を記入することができる。また、識別情報記入部が設けられた外装バックシートよりも内方向には、液不透過性の外装トップシート11が設けられているため、吸収体側から体液等が浸透することを防止し、識別情報記入部に記入した文字等が消えたり、滲んだりする不具合を防止できる。
識別情報記入部30は、周囲の背側サイドフラップと異なる色彩で着色されている。識別情報記入部30は、外装トップシート11に印刷された着色部31によって着色されている。外装トップシート11は、印刷シートとして機能し、外装バックシート12は、被覆シートとして機能している。なお、外装トップシートに印刷された着色部は、外装シートの外方向側から外装バックシート12を介して視認可能に構成されている。
このような構成によれば、識別情報記入部30を周囲の色彩と異ならせて、目立たせることができる。また、着色部は、文字等を記入する外装バックシートの外方向側の面に設けられてなく、外装トップシートに設けられている。よって、外装バックシートの外方向側の面にインク等で識別情報を記入した際に、識別情報を記入した文字と着色部のインクが混ざる不具合を防止できる。なお、識別情報記入部が周囲の色彩や絵柄と異なるように構成されていればよく、識別情報記入部の周囲に対応する外装トップシートの領域に印刷を施してもよい。
また、外装トップシートと外装バックシートは、ホットメルト型接着剤(図示せず)によって接着されており、ホットメルト型接着剤は、識別情報記入部の周囲に塗布されている。このような構成によれば、識別情報記入部に文字等を記入するインクの溶剤によるホットメルト型接着剤への悪影響を抑制できる。
なお、本実施の形態では、外装トップシートに印刷を施したが、外装バックシートの外方向側の面に親水性のインクによって印刷した着色部を設けてもよい。親水性のインクによって着色した着色部を設けることにより、着色部に重ねて水性インクによって文字等を記入することができる。
<第3の実施形態>
次いで、第3の実施形態に係る吸収性物品1Bについて、図6及び図7に基づいて詳細に説明する。図6は、第3の実施形態に係る吸収性物品1Bの着用状態を模式的に示した図である。図7は、吸収性物品の廃棄時の折り畳み態様を模式的に示した図である。第3の実施の形態に係る吸収性物品1Bは、第1の実施形態に係る吸収性物品1と異なり、識別情報記入部30に隣接して廃棄処理テープ35が設けられている。
廃棄処理テープ35は、使用後の吸収性物品1Bが折り畳まれた状態で外装体の外装トップシート11に貼付されることによって、吸収性物品が折り畳まれた状態を保持するように構成されている。
廃棄処理テープ35は、識別情報記入部30よりも後方であって、識別情報記入部30に隣接して配置されている。吸収性物品1Bが着用されている状態では、廃棄処理テープ35は、幅方向に沿った折り目を基点として3層に折りたたまれている。
使用後の吸収性物品1Bを廃棄する際は、例えば、図7に示すように吸収性物品をコンパクトにすることができる。まず、図7(a)に示すように、使用時に折りたたまれていた廃棄処理テープ35を展開する。廃棄処理テープ35には、予め粘着剤が塗布されており、図7(a)において上面側に位置する面に粘着剤が塗布されている。
次いで、図7(b)に示すように、吸収性物品の前後方向における中心側の端部を中心として吸収性物品1Bを折りたたむ。そして、腰回り開口21側まで吸収性物品1Bを折り畳んだ状態で、腰回り開口21側から延出している廃棄処理テープを、吸収性物品の外装シートに貼付する。このように廃棄処理テープを吸収性物品に貼付することにより、吸収性物品が折り畳まれた状態を保持しておくことができる。
また、廃棄処理テープに隣接して識別情報記入部を設けることにより、使用後の吸収性物品を廃棄処理テープによって止めた際に、識別情報記入部が外側に位置するようにすることができる。よって、廃棄状態においても識別情報記入部を視認できるように構成することができる。なお、識別情報記入部30と廃棄処理テープ35とが隣接して配置されていればよく、識別情報記入部30よりも前方に廃棄処理テープ35が配置されていてもよいし、識別情報記入部30の幅方向側方に廃棄処理テープ35が配置されていてもよい。
なお、第3の実施形態の廃棄処理テープは、使用後の吸収性物品の外装シートに貼付された状態で、識別情報記入部を覆わないように構成されているが、識別情報記入部を覆うように構成されていてもよい。
図8は、変形例に係る吸収性物品1Cの吸収性物品の廃棄時の折り畳み態様を模式的に示した図である。変形例に係る廃棄処理テープ35Aの幅方向の寸法Wcは、識別情報記入部30の幅方向の寸法Waよりも大きく構成されている。また、変形例に係る廃棄処理テープ35Aの前後方向の寸法Lcは、第3の実施形態に係る廃棄処理テープ35の前後方向の寸法Ld(図7参照)よりも大きく構成されている。変形例に係る廃棄処理テープ35Aは、光透過性を有し、廃棄時に折り畳まれた吸収性物品に貼付された状態で識別情報記入部30を覆うように構成されている。
このように、廃棄処理テープによって識別情報記入部を覆うように構成することにより、識別情報記入部を廃棄処理テープによって保護することができる。
更に、廃棄処理テープ35Aが液不透過性であることにより、例えば、水性インクによって文字等が記入された場合であっても、廃棄処理テープ35Aによって保護することができる。
<第4の実施形態>
次いで、第4の実施形態に係る吸収性物品1Dについて、図9に基づいて詳細に説明する。図9は、第4の実施形態に係る吸収性物品1Dの着用状態を模式的に示した図である。
第4の実施の形態に係る吸収性物品1Dは、第1の実施形態に係る吸収性物品1と異なり、識別情報記入部が設けられた領域における後胴回り伸縮性部材14Bの伸長応力が、識別情報記入部30の周囲の領域における胴回り伸縮性部材14Bの伸長応力よりも低くなるように構成されている。
具体的には、厚み方向において識別情報記入部30と重なる後胴回り伸縮性部材14Bは、幅方向において所定間隔を空けて切断されている。よって、外装体の識別情報記入部が設けられた領域は、識別情報記入部の周囲の領域よりも後胴回り伸縮性部材によって収縮され難くなる。したがって、識別情報記入部が平滑な面となり易い。
なお、本実施の形態に係る吸収性物品は、伸縮性部材を切断することによって伸長応力が低くなるように構成されているが、外装トップシートと外装バックシートとの間に伸縮性部材に配置する際の伸長率を異ならせることによって伸長応力が低くなるように構成されていてもよい。更に、厚み方向において識別情報記入部と重なる領域に、伸縮性部材を配置しないように構成してもよい。
<第5の実施形態>
次いで、第5の実施形態に係る吸収性物品1Eについて、図10に基づいて詳細に説明する。図10は、第5の実施形態に係る吸収性物品1Eの着用状態を模式的に示した図である。
第5の実施の形態に係る吸収性物品1Eは、第1の実施形態に係る吸収性物品1と異なり、識別情報記入部の周囲は、絵柄Mが付されている。識別情報記入部は、無地である。識別情報記入部が無地であるため、文字等を記入し易くなる。更に、周囲には、絵柄が付されているため、装飾性を保ちつつ、文字等の表示スペースを確保することができる。
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
1、1A、1B、1C、1D、1E…吸収性物品
2…表面シート
3…裏面シート
4…吸収体
5A…前脚回り伸縮性部材
5B…後脚回り伸縮性部材
6…サイドシート
10A…吸収性本体
10B…外装体
10C…おむつ本体
11…外装トップシート
12…外装バックシート
12A…外装バックシートの外方向側の面
13A…前腰回り伸縮性部材
13B…後腰回り伸縮性部材
14A…前胴回り伸縮性部材
14B…後胴回り伸縮性部材
20…背側サイドフラップ
21…腰回り開口
22…脚回り開口
25…腹側サイドフラップ
30…識別情報記入部
31…着色部
35、35A…廃棄処理テープ
41…止着部材
41A…フック部
41B…固定片
50…ターゲット部
60…ホットメルト型接着剤
S1…前胴回り領域
S2…後胴回り領域
S3…股下領域

Claims (15)

  1. 着用者の身体前側と身体後側とに延びる前後方向、前記前後方向に直交する幅方向、前記着用者に向かう内方向、及び前記内方向と反対側に向かう外方向を有する吸収体と、前記吸収体よりも内方向に配置された液透過性の表面シートと、前記吸収体よりも外方向に配置された外装シートと、を備え
    前記外装シートは、着用者の腹側に配置される前胴回り領域と、着用者の背側に配置される後胴回り領域と、前記前胴回り領域と前記後胴回り領域との間に設けられ、着用者の股間部に配置される股下領域と、を備える吸収性物品であって、
    前記外装シートの前記外方向側の面には、着用者を指標する識別情報を記入するための識別情報記入部が設けられており、
    前記識別情報記入部は、材質、色彩及び絵柄のうち、少なくともいずれかが前記識別情報記入部の周囲の外装シートと異なるように構成されており、
    前記前胴回り領域及び前記後胴回り領域には、前記幅方向に伸縮する胴回り伸縮性部材が配置されており、
    前記胴回り伸縮性部材は、前記識別情報記入部と重なる領域に配置されており、
    前記識別情報記入部が設けられた領域における前記胴回り伸縮性部材の伸長応力は、前記識別情報記入部の周囲の領域における前記胴回り伸縮性部材の伸長応力よりも低い、吸収性物品。
  2. 前記識別情報記入部が設けられた領域における前記胴回り伸縮性部材は、切断状態である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記識別情報記入部は、前記後胴回り領域に設けられている、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記後胴回り領域には、前記外装シートよりも幅方向外側に延出する一対の止着部材が設けられており、
    前記前胴回り領域には、前記止着部材が止着されるターゲット部が設けられており、
    前記識別情報記入部は、前記幅方向において一対の止着部材間に配置されている、請求項に記載の吸収性物品。
  5. 前記後胴回り領域には、使用後の前記吸収性物品が折り畳まれた状態で前記外装シートに貼付され、前記吸収性物品が折り畳まれた状態を保持しておくことが可能な廃棄処理テープが設けられており、
    前記識別情報記入部は、前記廃棄処理テープに隣接して設けられている、請求項に記載の吸収性物品。
  6. 前記廃棄処理テープは、液不透過性であって、前記折り畳まれた状態で前記吸収性物品を保持する際に、前記識別情報記入部を覆うように構成されている、請求項に記載の吸収性物品。
  7. 前記識別情報記入部は、前記幅方向において前記吸収体の外側端部よりも内側に配置されている、請求項から請求項のいずれかに記載の吸収性物品。
  8. 前記股下領域には、前記前後方向に伸縮し、かつ着用者の脚回りに沿って配置される一対の脚回り伸縮性部材が配置されており、
    前記識別情報記入部は、前記幅方向において前記一対の脚回り伸縮性部材間に配置されている、請求項1から請求項のいずれかに記載の吸収性物品。
  9. 前記外装シートは、液不透過性であって、
    前記識別情報記入部には、親水化処理が施されている、請求項1から請求項8のいずれかに記載の吸収性物品。
  10. 前記外装シートは、液不透過性の第1外装シートと、前記第1外装シートよりも外方向に配置され、かつ液透過性の第2外装シートと、が積層された積層部を有しており、
    前記識別情報記入部は、前記積層部に設けられている、請求項1から請求項のいずれかに記載の吸収性物品。
  11. 前記外装シートと前記吸収体との間にホットメルト型接着剤が配置されており、
    前記ホットメルト型接着剤は、前記外装シートのうち、前記識別情報記入部の周囲に配置されている、請求項1から請求項10のいずれかに記載の吸収性物品。
  12. 前記外装シートは、印刷シートと、前記印刷シートよりも外方向に配置され被覆シートと、前記印刷シートと前記被覆シートの間に配置されたホットメルト型接着剤と、を有しており、
    前記ホットメルト型接着剤は、前記被覆シートのうち、前記識別情報記入部の周囲に配置されている、請求項1から請求項10のいずれかに記載の吸収性物品。
  13. 前記外装シートの前記外方向側の面には、親水性のインクを有する着色部が設けられている、請求項1から請求項12のいずれかに記載の吸収性物品。
  14. 前記外装シートの前記外方向側の面は、長繊維からなる不織布によって構成されている、請求項1から請求項13のいずれかに記載の吸収性物品。
  15. 前記識別情報記入部は、無地であり、
    前記識別情報記入部の周囲は、絵柄が付されている、請求項1から請求項14のいずれかに記載の吸収性物品。
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