JP5992678B2 - 電力監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力監視システムに関する。
従来、現在までの電力使用状況を考慮して、未来に至る使用電力量に関する情報をユーザに提示し、省電力化のための行動を起こす際の指標を容易に得るためのシステムが提案されていた(特許文献1)。特許文献1は、電力監視装置および表示装置を住戸に設け、電力監視装置は、住戸内における使用電力量を計測する計測手段と、計測手段が計測した使用電力量の履歴を記憶する記憶手段と、使用電力量の履歴に基づいて現在から所定期間経過後の時点における使用電力量を予測し、当該予測結果を表示装置へ送信する予測手段とを備え、表示装置は、使用電力量の予測結果を表示することを開示する。この構成により、将来における使用電力量の予測結果をユーザが表示装置を用いて随時監視できるので、ユーザの省電力に対する意識を提起することができ、例えば、今月の使用電力量が目標電力量を超えるという予測結果が出た場合、今月の残日数は空調機器や床暖房器具等の消費電力の大きい電気機器の使用を控える等の対策を行うことができることを開示する。
特開2011−78182号公報
しかし、従来の技術では、日常の生活における目標電力量が変わらないことを前提としている。そのため、例えば、長期不在等のイベントがあった場合でも、前記目標電力量が変更されることがなかった。
本発明は、所定のイベントが発生した際に、前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された目標電力消費量を表示する電力監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
所定期間における目標電力消費量と実際に使用された電力消費量とを表示する電力監視システム100において、
系統電源1から供給された電力消費量を測定する電力量測定部11と、
この電力量測定部11により測定された前記電力消費量を記憶する電力消費量記憶部35aと、
この電力量測定部11により測定される前記電力消費量を増加または減少させる所定のイベントを記憶するイベント記憶部35bと、
前記イベント記憶部35bに所定のイベントの内容を入力する入力部34と、
前記入力部34により入力された所定のイベントの内容に応じて前記目標電力消費量に前記入力された所定のイベントの内容に応じた期間に増加する電力消費量を加算し、または、前記目標電力消費量から前記入力された所定のイベントの内容に応じた期間に減少する電力消費量を減算する目標演算を実行する電力消費学習部32と、
前記目標演算により求められた前記増加または減少された目標電力消費量と、前記電力量測定部11により測定された前記電力消費量とを表示する表示部7aと、
を備え、
前記所定のイベントは、複数のイベントの内容として、居住者が長期不在になるという第のイベントと、エネルギー消費機器を購入するという第のイベントと、季節性変更要因の機器の使用を開始するという第のイベントとに分類され、これらのうち少なくとも一つを含む、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、所定のイベントが発生した際に、前記入力部34により入力された所定のイベントの内容に応じて、前記目標演算により求められた前記増加または減少された目標電力消費量を表示する表示部7aを備えるので、前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された目標電力消費量を表示する電力監視システムを提供することができる。
また、前記所定のイベントが、複数のイベントの内容として、居住者が長期不在になるという第のイベントと、エネルギー消費機器を購入するという第のイベントと、季節性変更要因の機器の使用を開始するという第のイベントとに分類され、これらのうち少なくとも一つを含むので、各種イベントに応じて、前記目標演算により求められた増加または減少された前記目標電力消費量を表示できる。
請求項に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
請求項1に記載の電力監視システム100において、
前記電力消費学習部32は、前記イベント記憶部35bに前記所定のイベントの内容が入力されたとき、前記目標演算において前記目標電力消費量を増加または減少するための目標調整値を求め、この目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を求める、
ことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、電力消費学習部32は、前記イベント記憶部35bに前記所定のイベントの内容が入力されたとき、前記目標演算において前記増加または減少された前記目標電力消費量を求めるので、前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された目標電力消費量を適時に表示できる。
請求項3に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
請求項2に記載の電力監視システム100において、
前記所定のイベントが、居住者が長期不在になるという前記第のイベントである場合には、長期不在のスケジュールが前記入力部34により入力され、
前記電力消費学習部32は、直近の所定期間における各日の最小電力値の平均値から前記目標調整値を求め、この目標調整値により減少された前記目標電力消費量求め
前記表示部7aは、前記入力された長期不在のスケジュールにおいて、前記減少された目標電力消費量を表示する、
ことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記電力消費学習部32は、直近の所定期間における各日の最小電力値の平均値から前記減少された目標電力消費量を求めるので、前記表示部7aは、前記入力された長期不在のスケジュールにおいて、前記減少された目標電力消費量を表示できる。
請求項に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
請求項2または3に記載の電力監視システム100において、
前記所定のイベントが、エネルギー消費機器を購入するという前記第2のイベントである場合には、前記エネルギー消費機器の購入時に、このエネルギー消費機器を、常時使用する常時使用機器と、常時接続され利用時のみに使用される利用機器、利用時のみ接続され使用される接続機器のいずれの分類に該当するかが前記入力部34により入力され、
前記電力消費学習部32は、前記常時使用機器と、前記利用機器と、前記接続機器とのいずれかの前記入力された分類に対応して、前記目標演算において前記目標調整値を求め、この目標調整値により増加された前記目標電力消費量を求め、
前記表示部7aは、前記入力された分類に対応して、前記増加された目標電力消費量を表示する、
ことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記電力消費学習部32は、前記常時使用機器と、前記利用機器、前記接続機器のいずれかの前記入力された分類に対応して、前記目標演算において前記増加された目標電力消費量を求めることにより、前記表示部7aは、前記入力された分類に対応して、前記目標演算において求めた前増加された前記目標電力消費量を表示できる。
請求項に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
請求項のいずれか一項に記載の電力監視システム100において、
前記所定のイベントが、季節性変更要因の機器の使用を開始するという前記第3のイベントである場合には、冷房および暖房の少なくとも一つの機能を有する機器の使用を開始することが前記入力部34により入力され、
前記電力消費学習部32は、前記電力消費量記憶部に記憶されている過去の電力消費量より、(1)前記機器の運転時の電力消費量、前記機器の使用頻度および使用期間、または、(2)前記イベント発生以降の利用頻度に基づく待機時電力および運転時電力に対応した前記目標調整値を求め、この目標調整値により増加された前記目標電力消費量を求め、
前記表示部7aは、前記目標調整値により増加された前記目標電力消費量を表示する、
ことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記電力消費学習部32が、前記電力消費量記憶部32に記憶されている過去の電力消費量より、(1)前記機器の運転時の電力消費量、前記機器の使用頻度および使用期間、または、(2)前記イベント発生以降の利用頻度に基づく待機時電力および運転時電力に対応した前記増加された目標電力消費量を求めることにより、前記表示部7aは、前記増加された目標電力消費量を表示できる。
請求項6に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力監視システム100において、
前記所定のイベントは、前記第のイベントから前記第のイベント以外の第のイベントを含み、
前記第のイベントは、停電または節電というイベントであり、
前記電力消費学習部32は、(1)第のイベントから第3のイベントのうち少なくとも2つを考慮した組み合わせ、または、(2)第のイベントから第3のイベントのうち少なくとも1つと第のイベントとを考慮した組み合わせにより目標調整値を求め、この目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を求め、
前記表示部7aは、前記いずれかの組み合わせにより求めた前記増加または減少された目標電力消費量を表示する、
ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、前記電力消費学習部32は、(1)第のイベントから第3のイベントのうち少なくとも2つを考慮した組み合わせ、または、(2)第のイベントから第3のイベントのうち少なくとも1つと第のイベントとを考慮した組み合わせにより前記増加または減少された前記目標電力消費量を求めることにより、前記表示部7aは、前記いずれかの組み合わせにより求めた前記増加または減少された目標電力消費量を表示できる。
本発明によれば、所定のイベントが発生した際に、前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された目標電力消費量を表示する電力監視システムを提供することができる。
本発明に係る電力監視システムの一例を示す図である。 同、電力監視システムの表示例を示す図である。 同、電力監視システムのフローチャートを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<実施の形態>
(電力監視システム)
図1において、電力監視システム100は、系統電源1に接続され、系統電源1から供給された電力消費量を測定し、この系統電源1から複数の照明器具3a〜3c,炊飯器4a,冷蔵庫4b,テレビ(TV)4c,車両6に供給される電力消費量を測定するための分電盤内センサー10と、前記複数の照明器具3a〜3c,炊飯器4a,冷蔵庫4b,テレビ(TV)4c,車両6への電力供給の制御等を行う表示操作モニター7とを備えている。表示操作モニター7は、建物の内壁に取り付けられている。
図2に示すように、電力監視システム100は、目標電力消費量と実際に使用された電力消費量とを対比可能に表示する。電力監視システム100は、目標電力消費量として、例えば、過去の同じ時期の電力消費量を目標電力消費量として設定し、表示する。また、電力監視システム100は、イベントが発生すると、前記目標電力消費量を増加または減少し、実際に使用された電力消費量とを対比可能に表示する。
(分電盤内センサー)
分電盤内センサー10は、第1電力量測定部11と、第2電力量測定部15aと、第3電力量測定部15bと、第4電力量測定部15cと、第5電力量測定部16とを備えている。第1電力量測定部11は、系統電源1から供給された電力消費量を測定する。第2電力量測定部15aは、照明器具3aと炊飯器4aに供給された電力消費量を測定する。第3電力量測定部15bは、照明器具3bと冷蔵庫4bに供給された電力消費量を測定する。第4電力量測定部15cは、照明器具3cとテレビ(TV)4cに供給された電力消費量を測定する。第5電力量測定部16は、車両6に供給された電力消費量を測定する。車両6は、プラグインハイブリッド車(PHV)または電気自動車(EV)等の充放電可能な車両である。
(表示操作モニター)
前記表示操作モニター7は、タッチパネル式の各種操作を行う入力部34と、この入力部34と一体に構成されている、供給可能な電力および電力消費量等を表示する表示部7aと、前記照明器具3a〜3c,炊飯器4a,冷蔵庫4b,テレビ(TV)4c,車両6への電力供給を制御する制御手段30と、外部ネットワークと通信を行う通信手段31と、各種演算を行う電力消費学習部32と、測定した電力消費量等を記憶する記憶手段35と、計時手段37とを備えている。
記憶手段35は、前記第1電力量測定部11により測定された前記電力消費量を記憶する電力消費量記憶部35aと、前記第1電力量測定部11により測定される前記電力消費量を増加または減少させる所定のイベントを記憶するイベント記憶部35bとを有する。前記所定のイベントは、複数のイベントの内容として、居住者が長期不在になるという第1のイベントと、エネルギー消費機器を購入するという第2のイベントと、季節性変更要因の機器の使用を開始するという第3のイベントとに分類されて記憶されている。
入力部34は、前記イベント記憶部35bに所定のイベントの内容を入力する際に、居住者により操作され、表示部7aは、第1のイベントから第3のイベントの少なくとも一つを入力部34により選択可能に表示する。前記所定のイベントの内容が入力されると、前記電力消費学習部32は、第1のイベントから第3のイベントのうち少なくとも1つを考慮した前記目標電力消費量を増加または減少するための目標調整値を求め、前記表示部7aは、前記求めた目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を表示する。例えば、制御手段30は、表示部7aに、第1のイベントから第3のイベントをボタン形式で選択可能に表示させ、居住者が長期不在になるという第1のイベントに関するボタンを押下して選択する。居住者は第1のイベントを選択後に、決定ボタンを押して選択結果を確定する。
また、前記所定のイベントは、前記第1のイベントから前記第3のイベントを含み、前記電力消費学習部32は、第1のイベントから第3のイベントのうち少なくとも2つを考慮した組み合わせにより目標調整値を求め、前記表示部7aは、前記組み合わせにより求めた前記目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を表示できる。例えば、制御手段30は、表示部7aに、第1のイベントから第3のイベントをボタン形式で選択可能に表示させ、居住者が、エネルギー消費機器を購入するという第2のイベントと季節性変更要因の機器の使用を開始するという第3のイベントとの2つのイベントに関するボタンを押下して選択する。居住者は第1のイベントを選択後に、決定ボタンを押して選択結果を確定する。
居住者は、前記入力部34により、前記ボタン形式による選択に限られず、表示部7aにキーボードを表示して、任意の文字を入力し、前記第1のイベントから前記第3のイベント以外の第4のイベントを設定することができる。この第4のイベントとしては、停電、計画停電、電力使用制限等のイベントがある。電力使用制限は、例えば、大口需要家(契約電力500キロワット以上)の使用最大電力を限る措置であり、所定の期間の平日の昼間に「昨年の同じ期間・時間帯の使用最大電力から15%減らした値」を上限に制限するといった電気事業法に定められている措置である。
電力消費学習部32は、前記入力部34により入力された前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された前記目標電力消費量を求めるために、前記目標電力消費量に前記入力された所定のイベントの内容に応じた期間に増加する電力消費量を加算し、または、前記目標電力消費量から前記入力された所定のイベントの内容に応じた期間に減少する電力消費量を減算する目標演算を実行する。制御手段30は、表示部7aに、前記目標演算により求められた増加または減少された前記目標電力消費量と、前記電力量測定部11により測定された前記電力消費量(実際に使用された電力消費量)とを表示させる。また、電力消費学習部32は、前記イベント記憶部35bに前記所定のイベントの内容が入力されたとき、前記目標演算において前記目標電力消費量を増加または減少するための目標調整値を求め、この目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を求める。ここで、目標調整値は、各イベント毎に異なる値であり、1日あたりの電力消費量、または、所定期間の電力消費量に相当する。制御手段30は、電力消費学習部32に、この目標調整値を積算させ、表示部7aに、積算された目標調整値をグラフ表示させると、図2に示すように、目標電力消費量として表示できる。
また、図1に示すように、制御手段30は、家庭内負荷(照明器具3a〜3c、炊飯器4a,冷蔵庫4b,テレビ4c)の消費電力量を、第2電力量測定部15aから第4電力量測定部15cによってそれぞれ検出された消費電力量に基づいて、系統電力、充電電力ごとに監視し、表示部7aに表示させる。なお、第3電力量測定部15aから第4電力量測定部15cは、電力の検出も可能であり、検出した電力量と電力を制御手段30に送信する。
また、制御手段30は、前記車両6の走行体の充電および放電による消費電力量を、第5電力量測定部16によって検出された消費電力量に基づいて、監視し、系統電力、充電電力ごとに表示部7aに表示させる。なお、第5電力量測定部16は、電力の検出も可能であり、検出した電力量と電力を制御手段30に送信する。
系統電源1は電力会社からの交流電力を供給するもので、分電盤に設けられた第1電力量測定部11に接続されている。この第1電力量測定部11によって、外部の系統電力1の電力量を検出可能となっている。この第1電力量測定部11は表示操作モニター7に接続されおり、この表示操作モニター7の表示部7aに第1電力量測定部11によって検出された系統電力の電力消費量が表示可能である。
(第1のイベント)
前記所定のイベントが、居住者が長期不在になるという前記第1のイベントである場合には、長期不在のスケジュールが前記入力部34により入力される。前記電力消費学習部32は、直近の所定期間における各日の最小電力値の平均値から前記目標調整値を求め、この目標調整値により減少された前記目標電力消費量求める。前記表示部7aは、前記入力された長期不在のスケジュールにおいて、前記減少された目標電力消費量を表示する。
例えば、居住者が、長期不在のスケジュールとして、不在期間が7日間であることを前記入力部34により入力した場合、前記電力消費学習部32は、直近の所定期間(例えば、7日間)における各日の最小電力値の平均値を求める。ここで、各日の最小電力値は、居住者の外出時、または、就寝時の電力消費量であることが予想されるため、各日の最小電力値から求めた目標調整値を不在期間(例えば、7日)で積算し、この積算された所定期間の目標調整値を不在期間の終了日以降の当初の目標電力消費量から減算し、この結果を、表示部7aに、グラフ表示させると、図2に示すように、減少された目標電力消費量として表示できる。なお、図2に示すように、減少前の過去実績から設定された当初の目標電力消費量と、減少された目標電力消費量とを同時に表示部7aに表示することで、居住者は、目標電力消費量が減少されたことと、減少された目標電力消費量とを視覚的に認識可能となる。
ここで、不在期間を「D」日間とし、D日間の最小電力値の平均値を「A」とし、前記不在期間(D日間)に対応する当初の目標電力消費量を「T」とし、前記不在期間(D日間)の終了日の当初の目標電力消費量を「Wx」とし、減少された目標電力消費量を「Wy」とし、減少された目標電力消費量を「Wy」を求める計算を式で表すと、以下の式(1)になる。
Wy=Wx−(T−A×D) ・・・式(1)
(第2のイベント)
前記所定のイベントが、エネルギー消費機器を購入するという前記第2のイベントである場合には、前記エネルギー消費機器の購入時に、このエネルギー消費機器を、常時使用する常時使用機器と、常時接続され利用時のみに使用される利用機器、利用時のみ接続され使用される接続機器のいずれの分類に該当するかが前記入力部34により入力される。電力消費学習部32は、前記常時使用機器と、前記利用機器と、前記接続機器との少なくとも一つの前記入力された分類に対応して、前記目標演算において前記目標調整値を求め、この目標調整値により増加された前記目標電力消費量を求める。前記表示部7aは、前記入力された分類に対応して、前記増加された目標電力消費量を表示する。
例えば、エネルギー消費機器として、空気清浄機と、食器洗い洗浄機と、電気ポットとを購入したとする。居住者は、空気清浄機と、食器荒い洗浄機と、電気ポットとをそれぞれ、常時使用する常時使用機器(空気清浄機)と、常時接続され利用時のみに使用される利用機器(食器洗い洗浄機)、利用時のみ接続され使用される接続機器(電気ポット)の分類に該当することを前記入力部34により入力する。また、居住者は、空気清浄機と、食器洗い洗浄機と、電気ポットとの各々について、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度についても、前記入力部34により入力する。消費電力記憶部35aは、機器種類、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度を記憶する。制御手段30は、第2のイベントが選択されたときに、表示部7aに、機器種類、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度を入力するための項目を表示させ、居住者に各項目について入力する旨のメッセージを表示させる。なお、空気清浄機と、食器洗い洗浄機と、電気ポットとの電力消費量は第2電力消費量検出部15aから第3電力消費量検出部15cのいずれかで検出されることとする。
また、制御手段30は、各項目についての情報が入力されると。空気清浄機と、食器洗い洗浄機と、電気ポットとの各々について、電力消費量記憶部35aに、機器種類、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度を記憶させる。
電力消費学習部32は、前記常時使用機器(空気清浄機)と、前記利用機器(食器洗い洗浄機)と、前記接続機器(電気ポット)との前記入力された分類に対応して、前記目標演算において前記目標調整値(空気清浄機、食器洗い洗浄機、電気ポット)を求める。例えば、前記空気清浄機(例えば、10w)の目標調整値は、24時間の使用で、10w×24h(240wh)である。食器洗い洗浄機(例えば、1200w)の目標調整値は、1日に15分、2回の使用で、1200w×0.25h×2(600wh)である。前記電気ポットの目標調整値は、1日に10.5時間の使用で、沸騰までに15分、2回の使用で、沸騰時が500wh(1000w×0.25h×2)および保温時が350w(35w×10h)の合計850whである。電力消費学習部32は、これらの一日あたりの目標調整値の合計(1690wh)を過去実績から設定された当初の目標電力消費量に加算し、増加された前記目標電力消費量を求める。前記表示部7aは、前記入力された分類に対応して、前記増加された目標電力消費量を表示する。
(第3のイベント)
前記所定のイベントが、季節性変更要因の機器の使用を開始するという前記第3のイベントである場合には、冷房および暖房の少なくとも一つの機能を有する機器の使用を開始することが前記入力部34により入力され、電力消費学習部32は、前記電力消費量記憶部に記憶されている過去の電力消費量より、(1)前記機器の運転時の電力消費量、前記機器の使用頻度および使用期間、または、(2)前記イベント発生以降の利用頻度に基づく待機時電力および運転時電力に対応した前記目標調整値を求め、この目標調整値により増加された前記目標電力消費量を求め、前記表示部7aは、前記増加された目標電力消費量を表示する。なお、機器種類、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度等については、購入時に、第2のイベントで、消費電力記憶部35aに記憶されている。
例えば、居住者が冷房暖機器の冷房機能の使用を開始する。この場合、居住者により冷房暖機器の冷房機能の使用を開始することが前記入力部34により入力される。電力消費学習部32は、前記電力消費量記憶部に記憶されている過去の電力消費量(例えば、前年同月の1日毎の電力消費量)より、前記冷房暖機器の運転時の電力消費量(例えば、運転時:500w、待機時:2w)、前記機器の使用頻度(例えば、過去の使用頻度として、1月に平均20日の使用、1日に平均1.5回の使用、1回につき平均5時間の使用)および使用期間(例えば、7月から9月)に基づき、目標調整値を求める。この1日あたりの目標調整値は、一月が30日の場合、(20(日)×(1.5(回)×5(時間)×500(w)+2(w)×19(時間))/30(日)=2525(wh)である。
電力消費学習部32は、この目標調整値を過去実績から設定された当初の目標電力消費量に加算し、増加された前記目標電力消費量を求め、前記表示部7aは、前記増加された目標電力消費量を表示する。
また、電力消費学習部32は、前記イベント発生以降の利用頻度(例えば、過去3日の使用頻度として、1日に平均1.5回の使用、1回につき平均6時間の使用)に基づく待機時電力(例えば、2w)および運転時電力(例えば、500w)に対応した前記目標調整値を求めてもよい。この場合、1日あたりの目標調整値は、1.5(回)×6(時間)×500(w)+2(w)×18(時間)=4536(wh)である。
電力消費学習部32は、この目標調整値を過去実績から設定された当初の目標電力消費量に加算し、増加された前記目標電力消費量を求め、前記表示部7aは、前記増加された目標電力消費量を表示する。
(第4のイベントとの組み合わせ)
前記所定のイベントは、前記第1のイベントから前記第3のイベント以外の第4のイベント(例えば、停電、計画停電、電力使用制限等)を含み、前記電力消費学習部32は、第1のイベントから第3のイベントのうち少なくとも1つと第4のイベントとを考慮した組み合わせにより目標調整値を求め、この目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を求め、前記表示部7aは、前記組み合わせにより求めた前記増加または減少された目標電力消費量を表示する。
例えば、第3のイベントと第4のイベントとを考慮した組み合わせにより1日あたりの目標調整値を求める。第4のイベントが計画停電(1日に3時間の停電)であるとする。第3のイベントにおいて、冷暖房機の運転時間が3時間を短縮されるとして、目標調整値を求める。この場合、一月が30日の場合、(20(日)×(1.5(回)×(5−3)(時間)×500(w)+2(w)×19(時間))/30=1026(wh)である。
電力消費学習部32は、この目標調整値を過去実績から設定された当初の目標電力消費量に加算し、により増加された前記目標電力消費量を求め、前記表示部7aは、前記増加された目標電力消費量を表示する。
(電力監視システムの動作例)
次に、図3を参照して、電力監視システムの動作例について説明する。
制御手段30は、計時手段37により日時データを取得し、この日時データに基づき電力消費量記憶部35aから昨年同月の電量消費量のデータを読み出し、電力消費学習部32に過去実績から当初の目標電力消費量を求めさせ、表示部34に過去実績から設定された当初の目標電力消費量を表示する(ステップS1)。
例えば、第2のイベントが発生すると、居住者が、入力部34により第2のイベントの内容を入力する(ステップS2,S3)。
第2のイベントとして、居住者がエネルギー消費機器として、空気清浄機を購入したとする。居住者は、空気清浄機を常時使用する常時使用機器の分類に該当することを前記入力部34により入力する。また、居住者は、空気清浄機について、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度についても、前記入力部34により入力する。制御手段30は、第2のイベントが選択されたときに、表示部7aに、機器種類、運転時消費電力、待機時消費電力、利用頻度を入力するための項目を表示させ、居住者に各項目について入力する旨のメッセージを表示させる。
電力消費学習部32は、前記入力された分類(常時使用機器)に対応して、前記目標演算において前記目標調整値(空気清浄機)を求める。前記空気清浄機(例えば、10w)の目標調整値は、24時間の使用で、10w×24h(240wh)である。電力消費学習部32は、この一日あたりの目標調整値の合計(240wh)を過去実績から設定された当初の目標電力消費量に加算し、増加された前記目標電力消費量を求める。前記表示部7aは、前記入力された分類に対応して、前記増加された目標電力消費量をグラフで表示する(ステップS4)。また、制御手段30は、表示部7aに、日単位と、月単位と、年単位とのすくなくとも一つについて増加分の電力消費量を数値で表示させ、終了する(ステップS5のNO)。
なお、シミュレーションの場合は、ステップS3に戻り(ステップS5のYES)、居住者は、エネルギー消費機器のカタログなどを見ながら、イベントの内容を再入力し(ステップS3)、制御手段30は、表示部7aに、前記増加または減少された目標電力消費量を表示する(ステップS4)。これにより、エネルギー消費機器を購入する前に、電力消費量を視覚的に知ることができる。
また、シミュレーションの場合は、ステップS4において求めた増加または減少された目標電力消費量が、居住者が予め定めた1日あたりの目標電力消費量を超える場合には、制御部30は、「居住者により予め設定された1日の目標電力消費量超える」旨のメッセージを表示部7aに表示するようにしてもよい(ステップS5)。この場合、ステップS3に戻り(ステップS5のYES)、居住者は、エネルギー消費機器のカタログなどを見ながら、イベントの内容を再入力し(ステップS3)、制御手段30は、表示部7aに、前記増加または減少された目標電力消費量を表示する(ステップS4)。
本実施の形態によれば、所定のイベントが発生した際に、前記入力部34により入力された所定のイベントの内容に応じて、前記目標演算により求められた増加または減少された前記目標電力消費量を表示する表示部7aを備えるので、前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された目標電力消費量を表示する電力監視システムを提供することができる。
また、前記所定のイベントが、複数のイベントの内容として、居住者が長期不在になるという第1のイベントと、エネルギー消費機器を購入するという第2のイベントと、季節性変更要因の機器の使用を開始するという第3のイベントとに分類され、これらのうち少なくとも一つを含むので、各種イベントに応じて、前記目標演算により求められた増加または減少された前記目標電力消費量を表示できる。
また、電力消費学習部32は、前記イベント記憶部35bに前記所定のイベントの内容が入力されたとき、前記目標演算において前記増加または減少された前記目標電力消費量を求めるので、前記所定のイベントの内容に応じて増加または減少された目標電力消費量を適時に表示できる。
また、前記電力消費学習部32は、直近の所定期間における各日の最小電力値の平均値から前記減少された目標電力消費量を求めるので、前記表示部7aは、前記入力された長期不在のスケジュールにおいて、前記減少された目標電力消費量を表示できる。
また、電力消費学習部32は、前記常時使用機器と、前記利用機器、前記接続機器のいずれかの前記入力された分類に対応して、前記目標演算において前記増加された目標電力消費量を求めることにより、前記表示部7aは、前記入力された分類に対応して、前記目標演算において求めた前増加された前記目標電力消費量を表示できる。
また、電力消費学習部32が、前記電力消費量記憶部に記憶されている過去の電力消費量より、(1)前記機器の運転時の電力消費量、前記機器の使用頻度および使用期間、または、(2)前記イベント発生以降の利用頻度に基づく待機時電力および運転時電力に対応した前記増加された目標電力消費量を求めることにより、前記表示部7aは、前記増加された目標電力消費量を表示できる。
また、前記電力消費学習部32は、(1)第1のイベントから第3のイベントのうち少なくとも2つを考慮した組み合わせ、または、(2)第1のイベントから第3のイベントのうち少なくとも1つと第4のイベントとを考慮した組み合わせにより前記増加または減少された前記目標電力消費量を求めることにより、前記表示部7aは、前記いずれかの組み合わせにより求めた前記増加または減少された目標電力消費量を表示できる。
(変形例)
上記実施の形態においては、建物の内壁に取り付けられている表示操作モニター7を例に説明したが、これに限られない。電力監視システム100において、分電盤内センサー10を除いて建物外部に設けることができる。例えば、表示操作モニター7の代わりに、建物外部に設置した外部サーバーなどを使用してもよい。
また、複数の居住者の履歴を外部サーバーなどで集中管理し、同様のイベントの内容における電力消費量を記憶してデータベースを構築するようにしてもよい。居住者によりイベントの内容が入力されたときに、このデータベースからイベントの内容に対応したデータを抽出し、目標調整値を求めてもよい。外部サーバーのデータベースを利用することにより、予測精度の向上や過去実績のないイベントの内容に対応することが可能になる。
また、目標調整値は、1日あたりの電力消費量、または、所定期間の電力消費量に相当するとして説明したが、これに限られない。目標調整値は、1時間単位、週単位、月単位、若しくは、年単位の電力消費量、または、所定期間の電力消費量に相当してもよい。
なお、変形例においては、上記実施の形態と同じ部分については説明を省略する。
1 系統電源
3a−3c 照明器具
4a 炊飯器
4b 冷蔵庫
4c テレビ
6 車両
7 表示操作モニター
7a 表示部
10 分電盤内センサー
11 第1電力量測定部
15a 第2電力量測定部
15b 第3電力量測定部
15c 第4電力量測定部
16 第5電力量測定部
31 通信手段
32 電力消費学習部
34 入力部
35 記憶手段
35a 電力消費量記憶部
35b イベント記憶部
37 計時手段
100 電力監視システム

Claims (6)

  1. 所定期間における目標電力消費量と実際に使用された電力消費量とを表示する電力監視システムにおいて、
    系統電源から供給された電力消費量を測定する電力量測定部と、
    この電力量測定部により測定された前記電力消費量を記憶する電力消費量記憶部と、
    所定のイベントを記憶するイベント記憶部と、
    前記イベント記憶部に所定のイベントの内容を入力する入力部と、
    前記入力部により入力された所定のイベントの内容に応じて前記目標電力消費量に前記入力された所定のイベントの内容に応じた期間に増加する電力消費量を加算し、または、前記目標電力消費量から前記入力された所定のイベントの内容に応じた期間に減少する電力消費量を減算する目標演算を実行する電力消費学習部と、
    前記目標演算により求められた増加または減少された前記目標電力消費量と、前記電力量測定部により測定された前記電力消費量とを表示する表示部と、
    を備え、
    前記所定のイベントは、複数のイベントの内容として、居住者が長期不在になるという第のイベントと、エネルギー消費機器を購入するという第のイベントと、季節性変更要因の機器の使用を開始するという第のイベントとに分類され、これらのうち少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする電力監視システム。
  2. 請求項1に記載の電力監視システムにおいて、
    前記電力消費学習部は、前記イベント記憶部に前記所定のイベントの内容が入力されたとき、前記目標演算において前記目標電力消費量を増加または減少するための目標調整値を求め、この目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を求める、
    ことを特徴とする電力監視システム。
  3. 請求項2に記載の電力監視システムにおいて、
    前記所定のイベントが、居住者が長期不在になるという前記第のイベントである場合には、長期不在のスケジュールが前記入力部により入力され、
    前記電力消費学習部は、直近の所定期間における各日の最小電力値の平均値から前記目標調整値を求め、この目標調整値により減少された前記目標電力消費量求め、
    前記表示部は、前記入力された長期不在のスケジュールにおいて、前記減少された目標電力消費量を表示する、
    ことを特徴とする電力監視システム。
  4. 請求項2または3に記載の電力監視システムにおいて、
    前記所定のイベントが、エネルギー消費機器を購入するという前記第のイベントである場合には、前記エネルギー消費機器の購入時に、このエネルギー消費機器を、常時使用する常時使用機器と、常時接続され利用時のみに使用される利用機器と、利用時のみ接続され使用される接続機器とのいずれの分類に該当するかが前記入力部により入力され、
    前記電力消費学習部は、前記常時使用機器と、前記利用機器、前記接続機器のいずれかの前記入力された分類に対応して、前記目標演算において前記目標調整値を求め、この目標調整値により増加された前記目標電力消費量を求め、
    前記表示部は、前記入力された分類に対応して、前記増加された目標電力消費量を表示する、
    ことを特徴とする電力監視システム。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の電力監視システムにおいて、
    前記所定のイベントが、季節性変更要因の機器の使用を開始するという前記第3のイベントである場合には、冷房および暖房の少なくとも一つの機能を有する機器の使用を開始することが前記入力部により入力され、
    前記電力消費学習部は、前記電力消費量記憶部に記憶されている過去の電力消費量より、(1)前記機器の運転時の電力消費量、前記機器の使用頻度および使用期間、または、(2)前記イベント発生以降の利用頻度に基づく待機時電力および運転時電力に対応した前記目標調整値を求め、この目標調整値により増加された前記目標電力消費量を求め、
    前記表示部は、前記目標調整値により増加された前記目標電力消費量を表示する、
    ことを特徴とする電力監視システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力監視システムにおいて、
    前記所定のイベントは、前記第のイベントから前記第のイベント以外の第のイベントを含み、
    前記第のイベントは、停電または節電というイベントであり、
    前記電力消費学習部は、(1)第のイベントから第3のイベントのうち少なくとも2つを考慮した組み合わせ、または、(2)第のイベントから第3のイベントのうち少なくとも1つと第のイベントとを考慮した組み合わせにより目標調整値を求め、この目標調整値により増加または減少された前記目標電力消費量を求め、
    前記表示部は、前記いずれかの組み合わせにより求めた前記増加または減少された目標電力消費量を表示する、
    ことを特徴とする電力監視システム。
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