JP5985369B2 - 車間距離注意喚起装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自車の後部に、自車と後続車との車間距離に応じた注意情報を表示し、後続車のドライバーに対して車間距離に関する注意を喚起する車間距離注意喚起装置に関する。
先行車とその後方を走行する後続車との車間距離に関する情報を後続車のドライバーに認識させる技術として、後続車に先行車との車間距離を測定する距離センサーを設け、距離センサーから得られた車間距離に関する情報を、後続車の運転室内において音声警報して聴覚的に認識させる方式(特許文献1)や、後続車の運転室内において画像表示して視覚的に認識させる方式(特許文献2)等が知られている。
聴覚的に認識させる方式では、車内騒音の大きさによっては音声警報がドライバーに聞こえず、認識が遅れる可能性があり、防音性能が低い自動車では効果が不十分となり得る。視覚的に認識させる方式では、車内騒音とは無関係となるが、車間距離の情報を表示する表示モニターや点滅装置等を計器盤(インパネ)の内部又は上部に装着した場合、ドライバーは運転中に視線を前方視界からインパネ近傍に移さなければ車間距離の情報を認識できず、前方確認が不十分となる可能性がある。ヘッドアップディスプレー等を用いてフロントガラスに車間距離の情報を表示するようにすれば(特許文献3)、前方確認の問題は改善されるが、幻惑、映像酔いの可能性があり、また、フロントガラス面に貼付された偏光フィルムが部分的に視界を妨げる可能性もある。
また、別の方式として、先行車の後部に、後続車のヘッドライト光を反射する反射角が異なった複数の反射体を反射角の大きさ順に並設し、後続車のヘッドライト光の反射光として後続車のドライバーが視覚的に認識する反射体を、車間距離に応じて異ならせるようにした発明が知られている(特許文献4)。この発明によれば、後続車のドライバーは、運転中に先行車の後部の反射体を視認しつつ、ヘッドライト光の反射光として光って見える反射体の位置の変化によって、先行車との車間距離を認識できるので、運転中に視線を前方視界からそらす必要がなく、また、ヘッドアップディスプレー等に起因する種々の問題も生じない。
特開2001−216599号公報 特開平10−31800号公報 特開2006−163501号公報 特開平10−91109号公報
しかしながら、この発明においては、後続車のヘッドライト光の反射光を利用しているので、夜間には有効であるが、後続車のヘッドライトが点灯されない昼間には機能しない。
また、各反射体が反射角の大きさ順に並設されており、車間距離に見合った反射角の反射体を後続車のドライバーが視認するので、車間距離の変化に応じてドライバーが視認する反射体が次々と切り替わる。すなわち、或る車間距離で光って見えていた反射体は車間距離が短くなる又は長くなると見えなくなり、その隣の反射体が光って見えるようになる。このため、後続車のドライバーは、車間距離の変化に応じて、光って見える反射体の位置が移動するように視認するに過ぎず、より高い注意喚起力を発揮する帯状に伸縮するように視認させることはできない。
また、各反射体の反射角は、後続車が乗用車である場合の運転席の高さに合わせて設定されているため、後続車が大型トラックやバス等の運転席の高さが乗用車よりも高い車両の場合、そのドライバーの視線の高さでは各反射体の見え方が変化し、適切な注意喚起効果が得られない可能性がある。
以上の事情を考慮して創案された本発明の目的は、後続車のドライバーが、先行車との車間距離を、運転中の視線を前方視界からそらすことなく、後続車に付加部品を一切設けることなく、棒グラフ表示と同様の定量的な視覚効果で感覚的に適切に把握でき、夜間のみならず昼間でも車間距離の注意を喚起でき、トラックやバス等の運転席が高い車両のドライバーに対しても適切に注意を喚起できる車間距離注意喚起装置を提供することにある。
上述した目的を達成すべく創案された本発明によれば、自車の後方を走行する後続車に対し、自車と後続車との車間距離に関する注意を視覚で喚起する車間距離注意喚起装置であって、自車の後部に取り付けられ、自車と後続車との車間距離に応じて、後続車から視認される注意喚起部の視認長さが帯状に伸縮変化する表示装置を備え、表示装置は、自車の後部に車幅方向に沿って取り付けられた表示板と、表示板の後方を覆うように配置され後続車に対する表示板の視認長さを変更するカバーとを有し、カバーによって変更される表示板の視認長さが、注意喚起部の視認長さに相当し、カバーは、表示板に対して車幅方向に沿って移動自在な遮蔽板から成り、遮蔽板が移動することで表示板を覆う面積を変更し、表示板の視認長さを変更する、ことを特徴とする車間距離注意喚起装置が提供される。
前記遮蔽板は、表示板の車幅方向左側部分を覆う左側遮蔽板と、表示板の車幅方向右側部分を覆う右側遮蔽板とから成り、表示板の視認長さを長くする際、左側遮蔽板及び右側遮蔽板が連なって表示板の全てを覆った状態から、左側遮蔽板と右側遮蔽板とが離間するように移動するものであってもよい。
前記表示装置が、自車のリヤバンパーに設けられ、前記表示板が、反射器から成っていてもよい。
前記リヤバンパーに、反射器の隣に連なるように、別の反射器を取り付けてもよい。
また、上述した目的を達成すべく創案された本発明によれば、自車の後方を走行する後続車に対し、自車と後続車との車間距離に関する注意を視覚で喚起する車間距離注意喚起装置であって、自車に設けられ自車と後続車との車間距離を測定する測定装置と、自車のリヤバンパーに車幅方向に沿って取り付けられた反射器又は表示板と、反射器又は表示板の後方を覆うように配置され、車幅方向に移動自在な遮蔽板と、測定装置によって測定された車間距離に応じて、遮蔽板を移動させることで遮蔽板が反射器又は表示板を覆う面積を変更し、後続車に対する反射器又は表示板の視認長さを制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする車間距離注意喚起装置が提供される。
前記リヤバンパーに、反射器又は表示板の車幅方向の隣に別の反射器又は表示板を取り付け、別の反射器又は表示板は、遮蔽板が反射器又は表示板の後方から車幅方向の隣に移動されたとき、その遮蔽板の後方に配置されていて、遮蔽板が別の反射器又は表示板の裏面に隠れるようになっていてもよい。
本発明に係る車間距離注意喚起装置によれば、後続車のドライバーが、先行車との車間距離を、運転中の視線を前方視界からそらすことなく、後続車に付加部品を一切設けることなく、棒グラフ表示と同様の定量的な視覚効果で感覚的に適切に把握でき、夜間のみならず昼間でも車間距離の注意を喚起でき、トラックやバス等の運転席が高い車両のドライバーに対しても適切に注意を喚起できる。
本発明の一実施形態に係る車間距離注意喚起装置の概要を示す説明図であり、(a)は概略図、(b)はシステム図、(c)は要部である表示装置の取付位置を示すトラックの斜視図である。 表示装置の作動を示す説明図であり、(a)〜(d)は車間距離に応じて注意喚起部の視認長さが変化する様子を示す説明図である。 参考例(液晶パネルタイプ)に係る車間距離注意喚起装置の説明図であり、(a)は要部である表示装置が組み込まれたリヤバンパー部分の平面図、(b)は図3(a)のIIIb−IIIb線断面図である。 上記表示装置の作動を示す説明図であり、(a)〜(d)は車間距離に応じて液晶パネルの透過部分が制御されて注意喚起部としての反射器の視認長さが変化する様子を示す説明図、(e)は全てが透過された反射器及びその隣に配置された別の反射器を示す説明図である。 本発明の実施形態(遮蔽板タイプ)に係る車間距離注意喚起装置の説明図であり、(a)は要部である表示装置が組み込まれたリヤバンパー部分の平面図、(b)は表示装置の分解斜視図である。 上記表示装置の作動を示す説明図であり、(a)〜(d)は車間距離に応じて遮蔽板が移動されることで露出する注意喚起部としての反射器の視認長さが変化する様子を示す説明図、(e)は全てが露出された反射器及びその隣に配置された別の反射器を示す説明図である。 図6(a)のVII−VII線断面図である。 (a)は図6(c)のVIIIa−VIIIa線断面図であり、(b)は図6(c)のVIIIb−VIIIb線断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。係る実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(車間距離注意喚起装置1の概要)
図1、図2を用いて、本発明の一実施形態に係る車間距離注意喚起装置1の概要を説明する。図1(a)は車間距離注意喚起装置1の概略図、図1(b)は車間距離注意喚起装置1のシステム図、図1(c)は車間距離注意喚起装置1の要部である表示装置2の取付位置を示す自車(トラック)3の斜視図、図2(a)〜図2(d)は車間距離に応じて表示装置2の注意喚起部(表示板8)の視認長さが変化する様子を示す。
図1(a)に示すように、この車間距離注意喚起装置1は、自車(トラック)3の後方を走行する後続車4のドライバー5に対し、自車3と後続車4との車間距離に関する注意を視覚で喚起するものであり、自車3の後部に、自車3と後続車4との車間距離に応じて、後続車4のドライバー5から視認される注意喚起部の視認長さが帯状に伸縮変化する表示装置2を備えている。表示装置2は、後続車4のドライバー5の運転時の前方視界6の範囲に含まれるように、自車3のリヤバンパー7に取り付けられている。図2(a)〜図2(d)に示すように、表示装置2は、リヤバンパー7に車幅方向に沿って取り付けられた表示板8と、表示板8の後方を覆うように配置され後続車4のドライバー5に対する表示板8の視認長さを変更するカバー9とを備えている。カバー9によって変更される表示板8の視認長さが、注意喚起部の視認長さに相当する。
(表示装置2)
図2(a)〜図2(d)に示す表示装置2の構造としては、具体的には、カバー9に液晶パネルを用い、液晶パネルの少なくとも一部を不透明から透明に又は透明から不透明にすることで、液晶パネルを透過する表示板8の視認長さを帯状に伸縮変化させる液晶式の表示装置が考えられる。また、カバー9に、表示板8に対して車幅方向(長手方向、水平方向)に沿って移動自在な遮蔽板を用い、遮蔽板が移動することで表示板8を覆う面積を変更し、表示板8の視認長さを伸縮変化させる機械式の表示装置も考えられる。これら液晶式、機械式の表示装置2の詳細な構造は、後述する。なお、表示板8及びカバー9の代わりに、リヤバンパー7に複数の灯火ランプを車幅方向に並設し、各ランプの灯火オンオフを切り替えることで視認長さを帯状に伸縮変化させる灯火式の表示装置は、自車の後方を照射するランプが法令上認められないため、法令改正されない限り除外する。
図2(a)〜図2(d)に示すように、液晶式又は機械式の表示装置2においては、カバー9によって視認長さが伸縮変化される表示板8として、リヤバンパー2の中央に車幅方向に沿って形成された矩形の反射器8aが設けられている。但し、表示装置2の表示板8は、反射器8aに限定されるものではなく、塗装を施した表示盤、文字盤など、法令で使用が許されている表示物でもよい。反射器8aは、法令に基づき、自車3がトラック又はトラクターの場合には縞型タイプが用いられ、自車3がトレーラーの場合には額縁タイプが用いられる。また、リヤバンパー7には、表示板8(反射器8a)の左右両側に、それに連なるようにして、同種の別の表示板10(別の反射器10a)が夫々取り付けられている。
(測定装置11)
図1(a)〜図1(c)に示すように、車間距離注意喚起装置1は、自車3と後続車4との車間距離を測定するため、自車3に取り付けられた車間距離測定装置11を備えている。車間距離測定装置11は、自車3の後部に後方に向けて設置されたミリ波レーダー、赤外線レーダー、画像認識カメラ等を有し、ミリ波レーダー、赤外線レーダーにおいては後続車4に向けてセンサー信号12を照射して後続車4からの反射波を受信することで車間距離を算出し、画像認識カメラにおいては後続車4を撮影してその映像を画像処理することで車間距離を算出する。
(制御装置13)
図1(a)、図1(b)に示すように、車間距離注意喚起装置1は、表示装置2のカバー9(液晶パネル、遮蔽板等:図2参照)を制御することで、注意喚起部としての表示板8の視認長さを変更する制御装置13を備えている。制御装置13は、車間距離測定装置11及び表示装置2の近傍に配設されており、車間距離測定装置11で測定された車間距離に応じて、カバー9を制御し、表示板8(反射器8a)の視認長さを制御する。本実施形態においては、制御装置13は、表示装置2の反射器8aの視認長さを、図2(a)に示す視認長さが零の通常状態から、図2(b)に示すように表示装置2の中央に短い長さ(狭い幅)が視認される第1状態、図2(c)に示すように車間距離が短くなるに応じて視認長さが左右対称に長くなる第2状態、図2(d)に示すように視認長さが最大(MAX)となる第3状態、の3段階に制御する。
(制御内容)
詳しくは、制御装置13は、自車3と後続車4との車間距離が第1所定距離L1(図示せず)よりも遠い場合、図2(a)に示すように、表示装置2の注意喚起部(反射器8a)の視認長さ、すなわち後続車4のドライバー5が視認する長さを零にする(通常状態)。第1所定距離L1は、車間距離が安全と考えられる距離に設定されており、車間距離が第1所定距離L1よりも遠い場合、後続車4のドライバー5には、車間距離に関する注意は喚起されない。第1所定距離L1は、本実施形態では、車間距離測定装置11が後続車4を検知できる最大検知距離が設定され、以下、最大検知距離L1とも言う。
車間距離が遠方から第1所定距離(最大検知距離)L1まで近付き、車間距離測定装置11が後続車4を認識すると、制御装置13によって表示装置2が制御され、図2(b)に示すように、表示装置2の中央にて注意喚起部(反射器8a)が後続車4のドライバー5から視認できる所定の短い長さで視認されるようになる(第1状態)。これにより、後続車4のドライバー5は、先行車3との車間距離が先行車3の監視範囲に進入したことを認識し、車間距離を意識する。第1状態は、後続車4のドライバー5に対し、車間距離が注意状態であることを認識させる。
車間距離が第1所定距離L1から更に近付いた場合、第2所定距離L2(図示せず:L2<L1)までの範囲であれば、制御装置13は表示装置2を図2(b)の第1状態のまま維持する。第2所定距離L2は、以下、最長注意喚起距離L2とも言う。すなわち、車間距離が最大検知距離L1から最長注意喚起距離L2の範囲では、表示装置2の中央にて注意喚起部(反射器8a)が所定の狭い幅で視認される第1状態が維持され、後続車4のドライバー5に、先行車3との車間距離が注意状態であることを意識させ続ける。
車間距離が第2所定距離L2から更に近付いた場合、第3所定距離L3(図示せず:L3<L2)までの範囲において、制御装置13は、図2(c)に示すように、車間距離が短くなるに応じて、表示装置2の注意喚起部(反射器8a)の視認長さを左右対称に長くする(第2状態)。第3所定距離L3は、以下、最短注意喚起距離とも言う。すなわち、車間距離が最長注意喚起距離L2から最短注意喚起距離L3の範囲では、車間距離が短くなるに応じて反射器8aの視認長さが左右方向に均等に長くなることで、後続車4のドライバー5に、先行車3との車間距離を、棒グラフ表示と同様の定量的な視覚効果で感覚的に意識させ、車間距離についての注意を効果的に喚起する。第2状態は、後続車4のドライバー5に対し、車間距離が危険状態に進入したことを認識させる。
車間距離が第3所定距離L3から更に近付いた場合、制御装置13は、図2(d)に示すように、表示装置2の反射器8aの視認長さを最大とし(第3状態)、以降、車間距離零(衝突)までその状態を保つ。すなわち、車間距離が最短注意喚起距離L3よりも近付くと、注意喚起部としての反射器8aの視認長さが最大となり、後続車4のドライバー5に、先行車3との車間距離が、直ちに減速等の追突回避操作をすべき距離であることを意識させる。第3状態は、後続車4のドライバー5に対し、車間距離が緊急状態であることを認識させる。また、図2(d)に示すように、長さが最大となった反射器8aは、反射器8aの両脇に取り付けられた別の反射器10aと連なって、これらが後続車4のドライバー5に一体的に視認されるため、注意喚起効果が高まる。
一方、図2(d)に示す第3状態から逆に車間距離が広がると、表示装置2の注意喚起部(反射器8a)の視認長さが図2(c)、図2(b)、図2(a)に示すように車間距離に応じて逆の段階を経て短くなるように、制御装置13が表示装置2を制御する。なお、上述した制御内容は、一例であって限定されるものではなく、通常走行時、高速走行時、渋滞走行時等の走行条件に応じて、制御動作を変更してもよい。また、第1所定距離L1を自車3の走行速度が高まるに応じて長くしてもよい。
(作用・効果)
上述した車間距離注意喚起装置1によれば、自車3の後部に、後続車4との車間距離に応じて後続車4のドライバー5から視認される注意喚起部(反射器8a)の視認長さが帯状に変化する表示装置2を設けたので、後続車4のドライバー5が、先行車3との車間距離を、運転中の視線を前方視界からそらすことなく、後続車4に付加部品を一切設けることなく、棒グラフ表示と同様の定量的な視覚効果(スケール効果)で感覚的に適切に把握できる。
また、従来例のように後続車4のヘッドライト光の反射光を利用するものではないので、夜間のみならず昼間でも後続車4のドライバー5に車間距離に関する注意を喚起でき、また、後続車4がトラックやバス等の運転席が乗用車よりも高い車両であってもそのドライバー5に対して適切に車間距離の注意を喚起できる。
自車(先行車)3の後部に設けた車間距離注意喚起装置1が自律的に後続車4との車間距離に応じた適切な注意を後続車4のドライバー5に喚起するので、自車3のドライバーは、バックミラーを頻繁に覗き込む等して後続車4との車間距離を確認する負担が軽減され、運転に集中できる。一方、後続車4のドライバー5は、先行車3との車間距離に関する情報を後続車4の運転室の計器盤近傍やフロントガラス等に表示するようにした従来例のように視線を前方から運転室内に移動することなく、運転中の視線を前方視界に保持したまま車間距離に関する注意を認識でき、視線を前方と近傍とに交互に移す煩わしさから解放される。この結果、双方のドライバーに対し、車間距離に関する確認負担を軽減でき、追突事故の抑制に繋がる。
すなわち、自車(先行車)3のドライバーがバックミラーを覗き込み、後続車4のドライバー5が視線を前方視界から運転室内に移すことによる、双方のドライバーの頻繁な車間距離確認動作は、危険回避判断の遅れに繋がる可能性もあるが、本実施形態に係る車間距離注意喚起装置1によれば、自車(先行車)3のドライバーは自車3の後部に設けられた車間距離注意喚起装置1の作動を一切意識することなく運転操作に集中でき、後続車4のドライバー5は運転中の視線を前方視界からそらす必要がないので、双方のドライバーの負担を軽減でき、追突事故の抑制に繋がる。
参考例:液晶パネル式)
図3、図4に参考例に係る車間距離注意喚起装置1aを示す。図3(a)は液晶パネルタイプの車間距離注意喚起装置1aが組み込まれたリヤバンパー部分の平面図、図3(b)は図3(a)のIIIb−IIIb線断面図、図4(a)〜図4(d)は車間距離に応じて液晶パネル91の透過部分が制御されて反射器8aの視認長さが変化する様子を示す説明図、図4(e)は全てが透過された反射器8a及びその隣に配置された別の反射器10aを示す説明図である。本実施形態に係る車間距離注意喚起装置1aは、基本的には上述した前実施形態と同様の構成であるので、同様な部分は簡単に説明し、相違する部分を詳細に説明する。
図3、図4に示すように、この車間距離注意喚起装置1aは、自車(トラック)3の後方を走行する後続車4のドライバー5に対し、自車3と後続車4との車間距離に関する注意を視覚で喚起するものであって、自車3に設けられ自車3と後続車4との車間距離を測定する測定装置11と、自車3のリヤバンパー7に車幅方向に沿って取り付けられた反射器8aと、反射器8aの後方を覆うように配置された液晶パネル91と、測定装置11によって測定された車間距離に応じて、液晶パネル91の少なくとも一部を不透明から透明に又は透明から不透明にすることで、液晶パネル91を透過する反射器8aの視認長さを制御する制御装置13aと、を備えている。反射器8aの構造は、前実施形態と同様であるので説明を省略する。
図3(a)に示すように、測定装置11は、自車3の車体フレーム14のエンドクロスメンバ15に取り付けられている。車体フレーム14は、車幅方向に間隔が隔てられた一対のサイドレール16と、左右のサイドレール16を架け渡して設けられた複数のクロスメンバとを有し、最後尾のクロスメンバであるエンドクロスメンバ15の中央に、測定装置11が取り付けられている。測定装置11の構造は、前実施形態と同様であるので説明を省略する。エンドクロスメンバ15には、制御装置13aが装着されている。制御装置13aは、液晶パネル91と配線17によって接続され、測定装置11と図示しない配線又はコネクタ等で接続され、測定装置11で測定された車間距離に応じて液晶パネル91を制御する。
図3、図4に示すように、車体フレーム14のサイドレール16の後端には、ステー18を介してリヤバンパー7が取り付けられており、リヤバンパー7に、上述した反射器8a及び液晶パネル91が取り付けられている。なお、本実施形態では、リヤバンパー7に閉断面バンパーを用い、その後面に反射器8a及び液晶パネル91を取り付けているが、リヤバンパー7を開断面としその内部に反射器8a及び液晶パネル91を取り付けてもよい。これら反射器8a及び液晶パネル91が、前実施形態にて図2を用いて説明した表示板8及びカバー9にそれぞれ相当し、表示装置2aを構成する。すなわち、この表示装置2aは、自車3のリヤバンパー7に車幅方向に沿って取り付けられた表示板8としての反射器8aと、反射器8aの後方を覆って配置され後続車4のドライバー5に対する反射器8aの視認長さを変更するカバー9としての液晶パネル91を備えており、液晶パネル91によって変更される反射器8aの視認長さが、注意喚起部の視認長さに相当する。
図4(e)に示すように、係る表示装置2aは、リヤバンパー7の車幅方向中央に取り付けられており、表示装置2aの反射器8aが、リヤバンパー7の車幅方向左右に法令の要請により取り付けられた別の反射器10aと連なるように、配設されている。これにより、注意喚起効果を高められると共に、リヤバンパー7のユニットとしての商品価値が向上する。図3(b)に示すように、表示装置2aは、リヤパンパー7に取り付けられた保持枠19に装着されている。保持枠19には、反射器8aが取り付けられ、その反射器8aの上に液晶パネル91が取り付けられている。従って、保持枠19をリヤバンパー7から取り外すことで、表示装置2aをアッセンブリで取り外せる。液晶パネル91は、図4(a)〜図4(e)に示すように、反射器8aの視認長さを長くする際、液晶パネル91の全部が不透明の状態から、先ず、液晶パネル91の車幅方向中央部が透明となり、その後、中央部から液晶パネル91の車幅方向左右部が対称に順次透明となる。
詳しくは、液晶パネル91は、図3(b)、図4(d)に示すように、二枚の偏光板91aの間に液晶セル91bを挟んで成る液晶ユニット91cが、反射器8aの長手方向(車幅方向、水平方向)に複数連なった構成となっており、各液晶ユニット91c毎に、不透明又透明に切り替えられるようになっている。各液晶ユニット91cは、液晶セル91bに電圧が印加されると不透明(黒色)となり、電圧が解除されると透明になる。液晶ユニット91cの形状は、縦に長い長方形となっているが、他の形状でもよい。
係る液晶ユニット91cから成る液晶パネル91は、反射器8aの視認長さを長くする際、図4(a)に示すように液晶ユニット91cの全てが不透明の状態から、先ず、図4(b)に示すように車幅方向の中央の液晶ユニット91cが透明となり、その後、図4(c)、図4(d)に示すように中央から車幅方向左右の液晶ユニット91cが左右対称に順次透明となる。すなわち、各液晶ユニット91cは、測定装置11で測定された車間距離に応じて、制御装置13aによって、図4(a)〜図4(d)に示すように、不透明から透明、透明から不透明と変化され、液晶パネル91を透過して見える反射器8aの視認長さが、図2(a)〜図2(d)を用いて説明した前実施形態と同様に、帯状に伸縮変化する。本実施形態の基本的な作用効果は、前実施形態と同様であるので、説明を省略する。
実施形態:機械式)
図5〜図8に本発明の実施形態に係る車間距離注意喚起装置1bを示す。図5(a)は遮蔽板タイプの車間距離注意喚起装置1bが組み込まれたリヤバンパー部分の平面図、図5(b)は表示装置2bの分解斜視図である。図6(a)〜図6(d)は車間距離に応じて遮蔽板92が移動されることで反射器8aの視認長さが変化する様子を示す説明図、図6(e)は全てが露出された反射器8a及びその隣に配置された別の反射器10aを示す説明図である。図7は図6(a)のVII−VII線断面図、図8(a)は図6(c)のVIIIa−VIIIa線断面図、図8(b)は図6(c)のVIIIb−VIIIb線断面図である。本実施形態に係る車間距離注意喚起装置1bは、基本的には上述した前実施形態と同様の構成であるので、同様な部分は簡単に説明し、相違する部分を詳細に説明する。
図5、図6に示すように、この車間距離注意喚起装置1bは、自車(トラック)3の後方を走行する後続車4のドライバー5に対し、自車3と後続車4との車間距離に関する注意を視覚で喚起するものであって、自車3に設けられ自車3と後続車4との車間距離を測定する測定装置11と、自車3のリヤバンパー7に車幅方向に沿って取り付けられた反射器8aと、反射器8aの後方を覆うように配置され、車幅方向に移動自在な遮蔽板92と、測定装置11によって測定された車間距離に応じて、遮蔽板92を移動させることで遮蔽板92が反射器8aを覆う面積を変更し、後続車5のドライバー5に対する反射器8aの視認長さを制御する制御装置13bと、を備えている。
測定装置11については上述の実施形態と同様であるので説明を省略する。反射器8a及び遮蔽板92は、上述の実施形態にて図2を用いて説明した表示板8及びカバー9にそれぞれ相当し、表示装置2bを構成する。制御装置13bは、測定装置11で測定された車間距離に応じて遮蔽板92を移動させ、遮蔽板92が反射器8aを覆う面積を変更し、後続車5のドライバー5に対する反射器8aの視認長さを、帯状に伸縮制御する。遮蔽板92は、反射器8aの車幅方向左側部分を覆う左側遮蔽板92aと、反射器8bの車幅方向右側部分を覆う右側遮蔽板92bとから成り、反射器8aの視認長さを長くする際、左側遮蔽板92a及び右側遮蔽板92bが連なって反射器8aの全てを覆った状態から、左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとが離間するように移動するようになっている。以下、左側遮蔽板92a及び右側遮蔽板92bを備えた表示装置2bについて説明する。
図5(b)に示すように、表示装置2bは、左側遮蔽板92aが取り付けられた左側ラック部材21a、右側遮蔽板92bが取り付けられた右側ラック部材21b、これら左側ラック部材21a及び右側ラック部材21bを前後から挟み込み車幅方向にガイドする前方保持材22及び後方保持材23、後方保持材23の後面に取り付けられた表示板8としての反射器8a、左側ラック部材21aに設けられた左側ラック24a、右側ラック部材21bに設けられた右側ラック24b、これらラック24a、24bに噛合するピニオン25を有する歯車アッセンブリ26、を備えている。
また、左側ラック部材21aの下部には、左側遮蔽板92aが取り付けられる取付部27aが突設され(図8(b)参照)、右側ラック部材21bの上部には、右側遮蔽板92bが取り付けられる取付部27bが突設されている(図8(a)参照)。左側ラック部材21a、右側ラック部材21bには、夫々、長手方向(車幅方向、水平方向)に沿ってガイド凸部28a、28bが形成され、前方保持材22、後方保持材23には、それぞれ、ガイド凸部28a、28bが係合するガイド凹部29a、29bが長手方向に沿って形成されている。図5(b)に示すように、前方保持材22には、歯車アッセンブリ26のピニオン25が挿通される孔30が形成されている。係る表示装置2bは、図7に示すように、リヤバンパー7(開断面バンパー)の内部に収容されている。
図5(a)に示すように、歯車アッセンブリ26には、モーター31によって正逆回転駆動されるワイヤ32が接続されている。ワイヤ32は、モーター31のハウジングに固定されたフレキシブルな鞘体(チューブ体)と、その内部に挿通されたフレキシブルな芯線とを有し、芯線の一端がモーター31の回転軸に連結され、芯線の他端がウォームギヤ機構を介して歯車アッセンブリ26に連結されている。
詳しくは、図7に示すように、ワイヤ32の芯線の他端にはウォームギヤ機構のウォーム33が設けられ、歯車アッセンブリ26にはウォーム33が噛み合うウォームホイール(ウォームギヤ)34が設けられている。ウォームホイール34には、シャフトを介してピニオン(平歯車)25が連結されている。この構成によれば、モーター31によってワイヤ32の芯線が回転されると、ウォームギヤ機構(ウォーム33、ウォームホイール34)を介してピニオン25が回転され、ワイヤ32の回転方向に応じて、左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとが互いに近接又は離間するように移動される。ワイヤ32を回転させるモーター31の回転方向及び回転量(回転角度)は、測定装置11で測定された車間距離に応じて、制御装置13bによって制御される。モーター31及び制御装置13bは、エンドクロスメンバ15に取り付けられている。
左側遮蔽板92a及び右側遮蔽板92bは、反射器8aの視認長さを長くする際、図6(a)に示すように左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとが隙間なく連なって反射器8aの全てを覆った状態から、先ず、図6(b)に示すように、車幅方向の中央の反射器8aが後続車4のドライバー5が視認できる所定の狭い幅(短い長さ)で露出するように左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとが僅かに離間し、その後、図6(c)、図6(d)に示すように車幅方向左右の反射器8aが順次露出するように左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとが離れる。すなわち、左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとは、測定装置11で測定された車間距離に応じて、制御装置13bによって図6(a)〜図6(d)に示すように近接離間され、左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとの間に露出する反射器8aの視認長さが、図2(a)〜図2(d)を用いて説明した実施形態と同様に帯状に伸縮変化する。
また、左側遮蔽板92aと右側遮蔽板92bとは、図6(a)〜図6(e)に示すように車幅方向の左右に移動されたとき、別の反射器10aの前方に位置するので(図8(a)、図8(b)参照)、別の反射器10aを覆うことはない。すなわち、このとき左右の遮蔽板92a、92bは、後方から見て、別の反射器10aの裏面に隠れる。この結果、後続車4のドライバー5からは、露出した中央の反射器8aと別の反射器10aとが連なって見え、ドライバー5に対する注意喚起効果が高まる。本実施形態の基本的な作用効果は、前実施形態と同様であるので、説明を省略する。
以上、添付図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した各実施形態に限定されないことは勿論であり、特許請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例又は修正例についても、本発明の技術的範囲に属することは言うまでもない。
本発明は、自車の後部に、自車と後続車との車間距離に基づく注意情報を表示することで、後続車のドライバーに対して車間距離に関する注意を喚起する車間距離注意喚起装置に利用できる。
1 車間距離注意喚起装置
2 表示装置
3 自車(先行車)
4 後続車
7 リヤバンパー
8 表示板
8a 反射器
9 カバー
91 液晶パネル
92 遮蔽板
92a 左側遮蔽板
92b 右側遮蔽板
10a 別の反射器
10b 別の反射器
11 測定装置
13 制御装置

Claims (6)

  1. 自車の後方を走行する後続車に対し、自車と後続車との車間距離に関する注意を視覚で喚起する車間距離注意喚起装置であって、
    前記自車の後部に取り付けられ、前記自車と前記後続車との車間距離に応じて、前記後続車から視認される注意喚起部の視認長さが帯状に伸縮変化する表示装置を備え
    該表示装置は、前記自車の後部に車幅方向に沿って取り付けられた表示板と、該表示板の後方を覆うように配置され前記後続車に対する前記表示板の視認長さを変更するカバーとを有し、該カバーによって変更される前記表示板の視認長さが、前記注意喚起部の視認長さに相当し、
    前記カバーは、前記表示板に対して車幅方向に沿って移動自在な遮蔽板から成り、該遮蔽板が移動することで前記表示板を覆う面積を変更し、前記表示板の視認長さを変更する、ことを特徴とする車間距離注意喚起装置。
  2. 前記遮蔽板は、前記表示板の車幅方向左側部分を覆う左側遮蔽板と、前記表示板の車幅方向右側部分を覆う右側遮蔽板とから成り、前記表示板の視認長さを長くする際、前記左側遮蔽板及び前記右側遮蔽板が連なって前記表示板の全てを覆った状態から、前記左側遮蔽板と前記右側遮蔽板とが離間するように移動する、請求項1に記載の車間距離注意喚起装置。
  3. 前記表示装置が、前記自車のリヤバンパーに設けられ、前記表示板が、反射器から成る、請求項1または2に記載の車間距離注意喚起装置。
  4. 前記リヤバンパーに、前記反射器の隣に連なるように、別の反射器を取り付けた、請求項3に記載の車間距離注意喚起装置。
  5. 自車の後方を走行する後続車に対し、自車と後続車との車間距離に関する注意を視覚で喚起する車間距離注意喚起装置であって、
    前記自車に設けられ前記自車と前記後続車との車間距離を測定する測定装置と、
    前記自車のリヤバンパーに車幅方向に沿って取り付けられた反射器又は表示板と、
    該反射器又は表示板の後方を覆うように配置され、車幅方向に移動自在な遮蔽板と、
    前記測定装置によって測定された車間距離に応じて、前記遮蔽板を移動させることで前記遮蔽板が前記反射器又は表示板を覆う面積を変更し、前記後続車に対する前記反射器又は表示板の視認長さを制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする車間距離注意喚起装置。
  6. 前記リヤバンパーに、前記反射器又は表示板の車幅方向の隣に別の反射器又は表示板を取り付け、該別の反射器又は表示板は、前記遮蔽板が前記反射器又は表示板の後方から車幅方向の隣に移動されたとき、その遮蔽板の後方に配置されていて、前記遮蔽板が前記別の反射器又は表示板の裏面に隠れる、請求項5に記載の車間距離注意喚起装置。
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