JP5983431B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置本体内の結露状態を判定して、結露状態に応じた適切な動作をすることが可能な画像形成装置に関する。
用紙幅方向にLEDが並んだLEDアレイを露光装置として備えた電子写真方式の画像形成装置が知られている。
特開2010−52154号公報
ところで、画像形成装置は、寒い部屋から暖かい部屋に急に移動させた場合などに、装置本体内で結露が生じることがある。このように結露した状態で装置を作動させると、LEDアレイを構成する半導体チップ内の配線などが腐食して不具合を起こす可能性がある。また、LEDアレイ以外の部分でも、結露により様々な不具合が発生する可能性がある。
そこで、本発明は、装置本体内の結露状態を判定して、結露状態に応じた適切な動作をすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明は、感光体と、当該感光体を露光するためのLEDアレイとを含む画像形成部と、画像形成部を収容する筐体と、LEDアレイの結露状態を判定する結露状態判定部を有する制御装置とを備える画像形成装置である。この装置において、制御装置は、結露状態判定部が判定した結露状態に応じてLEDアレイへの通電状態を変更する通電制御部を有する。
このような構成によると、結露状態判定部が判定した結露状態、例えば、結露していない、少し結露している、結露している、などの状態に応じてLEDアレイへの通電状態を変更するので、結露状態に応じてLEDアレイを適切に動作させることができる。
前記した画像形成装置において、通電制御部は、通電状態として、LEDアレイを通電させるが発光させない第1状態と、LEDアレイに通電しない第2状態とを有し、結露状態判定部が、LEDアレイが結露していると判定した場合に、通電状態を第2状態とすることができる。
このような構成によれば、LEDアレイが結露していると判定した場合に、LEDアレイに通電しないので、LEDアレイの腐食を抑制することができる。
前記した画像形成装置において、通電制御部が通電状態を第2状態に制御している間に、結露状態判定部が、LEDアレイが結露していないと判定した場合に、通電制御部は、通電状態を第1状態にすることが望ましい。
このように、LEDアレイを第2状態に制御している間にLEDアレイが結露していないと判定されたときには、LEDアレイを第1状態にすることで、その後、LEDアレイの起動を可能にして迅速に画像形成に移行することが可能となる。
前記した画像形成装置において、通電制御部は、通電状態として、LEDアレイを通電させて発光させる第3状態を有し、結露状態判定部が、LEDアレイが結露していると判定した場合に、所定時間の間、通電状態を第3状態とすることができる。
このような構成によれば、LEDアレイが結露していると判定された場合において、LEDアレイを発光させることでLEDアレイを昇温し、LEDアレイの結露状態を迅速に解消することができる。
結露状態のときにLEDアレイを発光させる構成において、通電制御部は、所定時間を、結露状態に応じて、結露の程度が弱い場合よりも、結露の程度が強い場合の方が長くなるように設定することが望ましい。
このように、結露の程度が弱い場合よりも結露の程度が強い場合に、LEDアレイを発光させる所定時間を長くすることで、結露をより確実に解消することができる。
前記した画像形成装置において、通電制御部は、所定時間の経過後、通電状態を第3状態から第1状態に変更することができる。
このようにLEDアレイを発光させて結露状態を解消した後、通電状態を第1状態とすることで、その後、LEDアレイの起動を可能にして迅速に画像形成に移行することが可能となる。
前記した画像形成装置において、画像形成部は、記録シートに現像剤を熱により定着させるための定着器を有することができる。この場合、制御装置は、結露状態判定部が、LEDアレイが結露していると判定した場合に、定着器を駆動させることが望ましい。
このように、LEDアレイが結露していると判定された場合に定着器を駆動させることで、定着器が発生する熱によりLEDアレイの周囲を昇温して結露状態を迅速に解消することができる。
前記した画像形成装置においては、筐体内の空気を筐体外に排出するためのファンをさらに備えることができる。この場合、制御装置は、結露状態判定部が、LEDアレイが結露していると判定した場合に、ファンを駆動させることが望ましい。
このように、LEDアレイが結露していると判定された場合にファンを駆動させることで、筐体外部の空気を筐体内で流通させ、この空気の流れにより装置内を徐々に温めつつ、結露水を乾かすことができる。
前記した画像形成装置において、通電制御部は、通電状態として、LEDアレイを通電させて発光させる第3状態を有し、結露状態判定部が、LEDアレイが結露していると判定される場合のうち、判定された結露状態が所定の基準よりも結露の程度が強い場合には、通電状態を第2状態とし、所定の基準よりも結露の程度が弱い場合には、通電状態を第3状態とすることができる。
このような構成によれば、結露の程度が弱い場合には、LEDアレイを発光させてLEDアレイを昇温させることで迅速に結露状態を解消することができるとともに、結露の程度が強い場合には、LEDアレイに通電しないことで、LEDアレイに不具合が発生することを抑制することができる。
前記した画像形成装置において、結露状態判定部は、結露の程度を、筐体外の空気の露点温度と筐体内の温度である内部温度との差により判定することができる。
また、前記した画像形成装置は、筐体内の温度である内部温度を検出するための内部温度センサと、筐体外の温度である外部温度を検出するための外部温度センサと、筐体外の湿度である外部湿度を検出するための外部湿度センサとをさらに備えることができる。この場合、結露状態判定部は、外部温度と外部湿度とから算出された露点温度より所定の補正温度分高い補正露点温度と、内部温度とを比較し、内部温度が補正露点温度より低い場合に結露していると判定することができる。
さらに、この場合において、結露状態判定部は、第1時刻における外部温度と外部湿度とから算出された露点温度より所定の補正温度分高い補正露点温度と、第1時刻よりも第1時間だけ前の第2時刻における内部温度とを比較し、内部温度が補正露点温度より低い場合に結露していると判定することが望ましい。
このような構成によると、第1時刻における補正露点温度と、この第1時刻より第1時間だけ前の第2時刻における内部温度を比較することで、実際の結露状態を正しく判定することができる。すなわち、外部から空気が入ってきても、装置本体内部の装置類はすぐには暖まらず、内部温度センサに比較して温度上昇に若干の遅れが生じるので、第1時刻(例えば現在)の補正露点温度と第2時刻(第1時間だけ前の時刻)の内部温度とを比較することで、結露状態を正しく判定することができる。
本発明の画像形成装置によれば、結露状態判定部が判定した結露状態に応じてLEDアレイへの通電状態を変更するので、結露状態に応じてLEDアレイを適切に動作させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。 カラープリンタ内の空気の流れを説明する図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 補正温度と第1時間の設定例を示す表である。 結露状態の判定および通電制御の処理を示すフローチャートである。 電源オン後の各温度の変化と結露状態の判定結果を示す表である。 電源オン後の補正露点温度と内部温度の変化を示すグラフである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明において、方向は、カラープリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、筐体10内に、給紙部20と、画像形成部30とを有している。筐体10の上側には、後側を支点として上下に回動可能(開閉可能)に構成されたアッパーカバー12が設けられている。
給紙部20は、筐体10内の下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Sを画像形成部30に供給する供給機構22とを主に備えている。給紙トレイ21内の用紙Sは、供給機構22によって1枚ずつ分離されて画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスユニット50と、転写ユニット70と、定着器の一例としての定着ユニット80とから主に構成されている。
LEDユニット40は、感光体の一例としての感光体ドラム51の上方に対向して配置され、その下端に左右方向に配列された図示しない複数のLED(LEDアレイ)を備えている。このLEDユニット40は、画像データに基づいてLEDが明滅することで、感光体ドラム51の表面を露光する。また、LEDユニット40は、保持部14を介してアッパーカバー12に保持されており、アッパーカバー12を開くことで感光体ドラム51から離間するように構成されている。
プロセスユニット50は、アッパーカバー12と給紙トレイ21との間で前後方向に並んで配置されており、アッパーカバー12が開かれた状態において筐体10に対し着脱可能に装着される構成となっている。各プロセスユニット50は、感光体ドラム51と、帯電器52と、現像ローラ53と、供給ローラ54と、層厚規制ブレード55と、正帯電性のトナー(現像剤)を収容するトナー収容部56と、クリーニングローラ57とを主に備えている。
転写ユニット70は、給紙部20とプロセスユニット50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、駆動ローラ71と従動ローラ72との間に張設され、外側の面が各感光体ドラム51に対向配置されており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
定着ユニット80は、プロセスユニット50および転写ユニット70の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光体ドラム51の表面が、帯電器52により一様に帯電された後、各LEDユニット40から照射されるLED光により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光体ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
また、トナー収容部56内のトナーが、供給ローラ54の回転により現像ローラ53に供給され、現像ローラ53の回転により現像ローラ53と層厚規制ブレード55との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ53上に担持される。
現像ローラ53上に担持されたトナーは、現像ローラ53が感光体ドラム51に対向して接触するときに、感光体ドラム51上に形成された静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム51上でトナーが選択的に担持されて静電潜像が可視像化され、反転現像によりトナー像が形成される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Sが各感光体ドラム51と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム51上に形成されたトナー像が用紙S上に転写される。
そして、用紙Sが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙S上に転写されたトナー像が熱定着される。
定着ユニット80の後方には搬送ローラ15が設けられ、上方には排出ローラ16が設けられている。定着ユニット80から排出された用紙Sは、搬送ローラ15および排出ローラ16によって筐体10の外部に排出されて排紙トレイ13に蓄積されるようになっている。
図1および図2に示すように、筐体10の左右の側壁のうち、左側壁10Aには、LEDユニット40の温度を間接的に検出するため、前から3番目のプロセスユニット50およびLEDユニット40に対応する位置、すなわち1つのLEDユニット40の近傍に、筐体10内の温度である内部温度Tinを検出するための内部温度センサ91が設けられている。そして、左側壁10Aの上部の前端部には吸気口18が設けられており、この吸気口18に対向して、筐体10外の温度である外部温度Toutを検出するとともに装置本体外の湿度である外部湿度Hを検出するための温湿度センサ92が設けられている。筐体10の左右の側壁のうち、右側壁10Bには、下部の後端部に排気口19が設けられ、この排気口19に対向してファンの一例としての排気ファン95が設けられている。
これらの構成により、排気ファン95が駆動されると、図2に示すように、筐体10外の空気が吸気口18から吸い込まれ、温湿度センサ92に当たった後、左側壁10Aに沿って筐体10内を前から後に向かって流れていく。そして、空気は、各プロセスユニット50の間を通って左側壁10Aから右側壁10Bに向かって流れ、さらに右側壁10Bに沿って筐体10内を前から後に向かって流れ、排気ファン95および排気口19を通って筐体10外へ排出されるようになっている。
<結露状態の判定のための構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、筐体10の適宜な箇所に、画像形成部30による印刷制御や用紙Sの搬送の制御などをするとともに、筐体10内の結露状態を判定する制御装置100を有している。
図3に示すように、制御装置100は、結露状態の判定および記録に関連する構成として、結露状態判定部110と、記憶部120と、通電制御部130とを備えている。
結露状態判定部110は、温湿度センサ92が検出した外部温度Toutおよび外部湿度Hとに基づいて、筐体10内の結露状態を判定する手段である。このため、結露状態判定部110は、露点温度算出部111と、補正温度設定部112と、補正露点温度算出部113と、第1時間設定部114と、比較判定部115とを備える。
露点温度算出部111は、外部温度Toutと外部湿度Hとに基づいて、公知の計算式により露点温度Tdを算出する手段である。具体的には、露点温度算出部111は、SON−NTAGの式から飽和水蒸気圧ewを算出し、外部温度Toutにおける水蒸気圧eを
e=H/100×ew
により求める。そして、露点温度Tdを
y=ln(e/611.213)
として、y≧0の場合、
Td=13.715y+8.4262×10-1y2+1.9048×10-2y3+7.8158×10-3y4
y<0の場合、
Td=13.7204y+7.36631×10-1y2+3.32136×10-2y3+7.78591×10-4y4
により算出する。
補正温度設定部112は、装置本体の動作状態に応じて露点温度Tdに加算する補正温度Mを決定する手段である。
補正露点温度算出部113は、露点温度Tdに補正温度Mを加算して補正露点温度Tdを算出する手段である。
第1時間設定部114は、結露の判定基準となる補正露点温度Tdを算出した時刻である第1時刻と、補正露点温度Tdと比較する内部温度Tinの時刻である第2時刻との差を設定する手段である。すなわち、外部から筐体10に空気が入ってきても、筐体10の内部の装置類はすぐには暖まらず、内部温度センサ91に比較して温度上昇に若干の遅れが生じるので、この遅れを補正するための時間として第1時間Dを装置本体の動作状態に応じて設定する。
ここで、補正温度設定部112による補正温度Mの設定と第1時間設定部114による第1時間Dの設定のしかたについて説明する。
補正温度Mと第1時間Dは、例えば、結露状態を判定しようとする部品が、筐体10内のエアフロー経路にどれだけ近いか(エアフローの影響をどれだけ受けるか)に応じて設定することができる。エアフロー経路に近い部品は、結露しやすいので、結露状態と判定する傾向が強くなるように、補正温度Mや第1時間Dを大きくするとよい。逆に、エアフロー経路から遠い部品の結露状態を判定しようとする場合には、補正温度Mや第1時間Dを小さくするとよい。
また、アッパーカバー12などのカバーの近くにある部品の結露状態を判定しようとする場合、カバーを開けたときに外気の影響を強く受けて非常に結露しやすいので、カバーの近くにある部品については、カバーが開いている場合に、補正温度Mや第1時間Dを大きくするとよい。
さらに、定着ユニット80に近い部品の結露状態を判定しようとする場合は、定着ユニット80に温められることにより結露しにくいので、補正温度Mや第1時間Dを小さく、定着ユニット80から遠い部品の結露状態を判定しようとする場合は、補正温度Mや第1時間Dを大きくするとよい。また、より詳細に設定するのであれば、定着ユニット80がONの場合に限って補正温度Mや第1時間Dを小さくするとよい。
また、用紙Sの搬送中(つまり、印字中)は、エアフローが強くなり、エアフローの影響を受け易くなるため、補正温度Mや第1時間Dを大きくするとよい。
これらのことから、例えば、エアフロー経路、定着ユニット80およびアッパーカバー12に近い部品Aと、エアフロー経路、定着ユニット80およびアッパーカバー12から遠い部品Bについて補正温度Mと第1時間Dを設定する例について、図4を参照して説明する。
部品Aは、部品Bに比較してエアフロー経路、定着ユニット80およびアッパーカバー12に近いので、どのモードにおいても部品Bよりも補正温度Mおよび第1時間Dが大きく設定される。
また、印字中は、レディ状態(定着ユニット80の暖機が済んで印字のスタンバイ状態)に比較すると、エアフローの影響が大きいので、部品Aについては、レディ状態よりも補正温度Mおよび第1時間Dが大きく設定される。
さらに、スリープ状態(定着ユニット80がOFFの状態)においては、定着ユニット80に部品Aが温められることが無いため、部品Aについてレディ状態よりも補正温度Mが大きく設定される。
また、アッパーカバー12がオープンの状態においては、部品Aが外気の影響を強く受けるため、部品Aについてスリープ状態よりも補正温度Mおよび第1時間Dが大きく設定される。
比較判定部115は、第1時刻における補正露点温度Tdと、第1時刻よりも第1時間Dだけ前の内部温度Tinとを比較して、内部温度Tinの方が低い場合に結露状態であると判定する手段である。結露状態であると判定したことは、記憶部120に記録される。また、比較判定部115は、結露判定の結果を通電制御部130に出力するとともに、結露の程度を示す情報として、補正露点温度Tdと内部温度Tinとの差Td−Tinを通電制御部130に出力する。
記憶部120は、結露状態判定部110が判定した結果が記録される領域である。具体的には、記憶部120には、結露状態の時刻、外部温度Tout、外部湿度H、内部温度Tinが書き込まれる。また、結露状態判定部110は、結露状態であると判定した回数をカウントアップしてこれらの情報を記憶部120に書き込む。また、これらの情報だけでなく、結露状態に至るまでの所定時間分の外部温度Tout、外部湿度H、内部温度Tinの情報や、動作モード、用紙Sの搬送状態など、結露および不具合の特定に役立つと思われる他の情報も記憶部120に記録しておくとよい。
制御装置100は、以上の構成による結露状態の判定を、カラープリンタ1の電源がオンされてから所定時間(第2時間)の間に所定間隔(例えば30秒間隔)で実行する。
通電制御部130は、画像形成のために感光体ドラム51を露光することに加えて、カラープリンタ1の起動後に結露状態判定部110が判定した結露状態に応じてLEDユニット40への通電状態を制御する手段である。この結露状態に応じたLEDユニット40の通電状態としては、LEDユニット40を通電させるが発光させない第1状態と、LEDユニット40に通電しない第2状態と、LEDユニット40に通電してLEDを連続的に発光させる第3状態とがある。第1状態は、画像形成の開始に備えてLEDユニット40のLEDを発光可能にするスタンバイ状態である。第2状態は、LEDユニット40の腐食を抑制するために実行される状態である。第3状態は、画像形成のためにLEDを発光させるのではなく、LEDを発光させることで、LEDユニット40の温度を上昇させ、LEDユニット40の結露水を迅速に乾燥させるための状態である。
通電制御部130は、結露状態判定部110から、結露状態でないとの判定結果を受けた場合には、LEDユニット40を第1状態に制御する。この第1状態の制御は、その前まで結露状態であると判定されていたためにLEDユニット40を第2状態または第3状態に制御している場合においても行われる。すなわち、カラープリンタ1の起動時に結露状態でなかった場合だけでなく、結露状態が解消された場合にも、印刷可能な状態に準備するためにLEDユニット40を第1状態に制御する。
そして、通電制御部130は、結露状態判定部110から、結露状態であるとの判定結果を受けた場合、結露状態を示すTd−Tinの値に応じてLEDユニット40を第2状態または第3状態に設定する。具体的に、通電制御部130は、Td−Tinが所定の基準であるしきい値ΔTthよりも大きい場合、すなわち、結露の程度が特に強い場合にはLEDユニット40の通電をオフ(第2状態)にする。一方、Td−Tinがしきい値ΔTthよりも大きくない場合、すなわち、結露の程度が特に強くない場合には、LEDユニット40のLEDを所定時間連続的に発光させる(第3状態)。この所定時間は、結露状態に応じて、結露の程度が弱い場合よりも、結露の程度が強い場合の方が長くなるように設定される。例えば、結露の程度を示すTd−Tinの値に応じて(値が大きいほど)所定時間を長くする。この所定時間の発光の後、結露状態が解消していれば、通電制御部130は、LEDユニット40を第3状態から第1状態に変更する。
制御装置100は、結露状態判定部110により結露状態であると判定された場合に、図示しない制御部により定着ユニット80と排気ファン95を駆動する。この駆動は、例えば、予め設定された所定時間行ってもよいし、結露状態が解消されるまで行ってもよい。
<結露状態の判定および通電制御の処理>
次に結露状態の判定処理の一例について図5を参照して説明する。なお、図5では、電源オン後に行われる結露状態の判定およびLEDユニット40の通電に関する処理のみを示している。
カラープリンタ1の電源がオンにされると(S1)、制御装置100は、電源オンからの時間を計測するためにタイマをスタートする(S2)。そして、制御装置100は、温湿度センサ92から外部温度Toutおよび外部湿度Hを取得するとともに、内部温度センサ91からTinを取得する(S3)。
そして、露点温度算出部111は、外部温度Toutおよび外部湿度Hから露点温度Tdを算出する(S4)。次に、補正温度設定部112は、カラープリンタ1の動作状態に応じて補正温度Mを設定する(S5)。さらに、補正露点温度算出部113は、露点温度Tdに補正温度Mを加算して補正露点温度Tdを算出する(S6)。また、第1時間設定部114は、カラープリンタ1の動作状態に応じて第1時間Dを設定する(S7)。
そして、比較判定部115は、第1時間Dだけ前の(第2時刻の)内部温度Tinと現在(第1時刻)の補正露点温度Tdとを比較し、内部温度Tinが補正露点温度Tdよりも低くなければ(S8,No)、結露状態でないと判定する。結露状態でない場合、通電制御部130は、LEDユニット40のLEDを発光させずに通電する(S19、第1状態)。そして、制御装置100は、タイマが第2時間を経過したか否かを判定し、経過していなければ(S20,No)、ステップS3に戻って結露状態の判定を繰り返し、経過していれば(S20,Yes)、結露状態の判定処理およびLEDユニット40の通電の処理を終了する。
一方、ステップS8において、内部温度Tinが補正露点温度Tdよりも低ければ(S8,Yes)、結露状態であると判定し、その旨を記憶部120へ書き込む。そして、結露状態判定部110は、記憶部120に、結露状態(時刻や、温度など)を記録し(S10)、また、結露回数をカウントアップして書き込む(S11)。制御装置100は、定着ユニット80と排気ファン95を駆動する(S13)
そして、通電制御部130は、Td−Tinがしきい値ΔTthよりも大きいか否かを判定し、大きければ(S14,Yes)、LEDユニット40の通電をオフにし(S15、第2状態)、制御装置100は、ステップS3に戻って、結露状態の判定を繰り返す。一方、Td−Tinがしきい値ΔTthよりも大きくない場合には(S14,No)、Td−Tinの値に応じて発光時間を設定し(S16)、この設定した発光時間の間、LEDユニット40のLEDを発光させる(S17、第3状態)。そして、制御装置100は、ステップS3に戻って、結露状態の判定を繰り返す。通電制御部130がLEDユニット40を第2状態または第3状態にした後、ステップS3に戻って結露状態の判定が繰り返されると、結露状態が解消されて第1状態にされるまで(S8,No)以上の処理が繰り返される。
以上のようにして結露状態を判定した結果の一例について図6および図7を参照して説明する。図6および図7では、電源オン後、15分の間の結露状態の判定を示しており、補正温度Mは3度、第1時間Dは4分としている。
図6に示すように、各時刻において外部温度Tout、外部湿度Hが取得されると、これらの温度に応じて露点温度Tdおよび補正露点温度Tdが計算され、矢印で示したように、補正露点温度Tdと4分前の内部温度Tinとが比較される。この比較の結果、内部温度Tinが補正露点温度Tdよりも低く、結露状態であると判定された場合には、結露状態の判定結果として、1が示され、結露状態でないと判定された場合には、0が示されている。図7に示すように、内部温度Tinは、電源オン後、次第に上昇する傾向にあり、内部温度Tinが十分に(例えば、外部温度Toutよりも)上昇すると結露の可能性は無くなるので、電源オン後のしばらくの間に結露状態の判定を実行することで、効率的に結露状態を判定することができる。
以上のようにして、本実施形態のカラープリンタ1によれば、LEDユニット40の結露状態を判定することができる。この判定においては、結露の判定基準となる補正露点温度Tdを、外部温度Toutと外部湿度Hから算出される露点温度Tdより所定の補正温度Mの分だけ高い温度に設定しているので、この補正温度Mの分だけ結露している側に判定しやすくなり、結露の可能性がある場合に確実に結露状態であると判定することができる。
また、第1時刻における補正露点温度Tdと、この第1時刻より第1時間Dだけ前の第2時刻における内部温度Tinを比較することで、実際の結露状態を正しく判定することができる。
さらに、カラープリンタ1は、装置本体の動作状態に応じて、適切な補正温度Mと第1時間Dを設定するので、正確な結露状態の判定を行うことができる。
また、結露状態判定部110は、判定した結果を記憶部120に書き込み、結露状態であると判定された回数も記憶部120に記録するので、カラープリンタ1に不具合が発生した場合などに、結露状態の記録を参照して不具合の解析を効率的に行うことができる。
また、温湿度センサ92は、筐体10内において吸気口18に対向して設けられているので、外部温度Toutおよび外部湿度Hを正しく検出できるとともに、温湿度センサ92が外部の物と当たって損傷することを抑制することができる。
そして、結露状態判定部110によって判定した結露状態、例えば、結露していない、少し結露している、結露している、などの状態に応じてLEDユニット40への通電状態を変更するので、結露状態に応じてLEDアレイを適切に動作させることができる。すなわち、LEDユニット40が結露していると判定され、その程度が特に強い場合には、LEDユニット40に通電しない(第2状態)ので、LEDユニット40のLEDアレイの腐食を抑制することができる。
また、LEDユニット40を第2状態に制御している間にLEDユニット40が結露していないと判定されたときには、LEDユニット40を第1状態にすることで、その後、LEDユニット40の起動を可能にして迅速に画像形成に移行することが可能となる。
また、LEDユニット40が結露していると判定された場合において、結露状態が特に強くなければ、LEDユニット40を発光させる(第3状態)ことでLEDユニット40を昇温するので、LEDユニット40の結露状態を迅速に解消することができる。
そして、LEDユニット40を第3状態にする場合、結露の程度が弱い場合よりも結露の程度が強い場合に、LEDユニット40を発光させる所定時間を長くすることで、結露をより確実に解消することができる。
また、LEDユニット40を発光させて結露状態を解消した後、通電状態を第1状態とすることで、その後、LEDユニット40の起動を可能にして迅速に画像形成に移行することが可能となる。
さらに、LEDユニット40が結露していると判定された場合に定着ユニット80を駆動させることで、定着ユニット80が発生する熱によりLEDユニット40の周囲を昇温して結露状態を迅速に解消することができる。
また、LEDユニット40が結露していると判定された場合に排気ファン95を駆動させることで、筐体外部の空気を筐体内で流通させ、この空気の流れにより装置内を徐々に温めつつ、結露水を乾かすことができる。
また、カラープリンタ1は、結露の程度が弱い場合には、LEDユニット40を発光させてLEDユニット40を昇温させることで迅速に結露状態を解消することができるとともに、結露の程度が強い場合には、LEDユニット40に通電しないことで、LEDユニット40に不具合が発生することを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
実施形態においては、制御装置100は、露点温度の一例として、補正露点温度Tdを採用していたが、露点温度Tdを補正することなく、筐体10の外側の露点温度Tdと内部温度Tinの差Td−Tinの値により結露の程度を判定してもよい。
前記実施形態においては、ファンの一例として排気ファン95を例示したが、ファンとして吸気ファンを採用することもできる。
実施形態においては、図5のステップS17でLEDユニット40を第3状態にした後、ステップS3に戻って結露状態の判定を繰り返していたが、ステップS17の後、ステップS19に移行してLEDユニット40を第1状態にしてもよい。
実施形態においては、筐体外の外部温度および外部湿度を検出するセンサを一体の温湿度センサとしたが、外部温度センサと外部湿度センサを別個に設けることもできる。
実施形態においては、補正温度と第1時間を装置本体の動作状態に応じて変更する構成としていたが、補正温度および第1時間は一定値であっても構わない。
実施形態においては、外部温度センサおよび外部湿度センサ(温湿度センサ)を筐体内に設けていたが、装置本体外に設けても構わない。例えば、室内の温度センサおよび湿度センサから無線通信により外部温度および外部湿度の情報を受信して取得してもよい。
実施形態では、画像形成装置として、カラー印刷が可能なカラープリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、画像形成装置は、モノクロ印刷のみが可能なプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。
1 カラープリンタ
10 本体筐体
18 吸気口
19 排気口
20 給紙部
30 画像形成部
40 LEDユニット
50 プロセスユニット
70 転写ユニット
80 定着ユニット
91 内部温度センサ
92 温湿度センサ
95 排気ファン
100 制御装置
110 結露状態判定部
111 露点温度算出部
112 補正温度設定部
113 補正露点温度算出部
114 第1時間設定部
115 比較判定部
120 記憶部
130 通電制御部

Claims (8)

  1. 感光体と、当該感光体を露光するためのLEDアレイとを含む画像形成部と、
    前記画像形成部を収容する筐体と、
    前記LEDアレイの結露状態を判定する結露状態判定部を有する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が判定した結露状態に応じて前記LEDアレイへの通電状態を変更する通電制御部を有し、
    前記通電制御部は、
    前記通電状態として、前記LEDアレイを通電させて発光させる第3状態を有し、
    前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していると判定した場合に、所定時間の間、前記通電状態を前記第3状態とし、
    前記所定時間を、結露状態に応じて、結露の程度が弱い場合よりも、結露の程度が強い場合の方が長くなるように設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 感光体と、当該感光体を露光するためのLEDアレイとを含む画像形成部と、
    前記画像形成部を収容する筐体と、
    前記LEDアレイの結露状態を判定する結露状態判定部を有する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が判定した結露状態に応じて前記LEDアレイへの通電状態を変更する通電制御部を有し、
    前記通電制御部は、
    前記通電状態として、前記LEDアレイを通電させるが発光させない第1状態と、前記LEDアレイに通電しない第2状態と、前記LEDアレイを通電させて発光させる第3状態とを有し、
    前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していると判定される場合のうち、判定された結露状態が所定の基準よりも結露の程度が強い場合には、前記通電状態を前記第2状態とし、前記所定の基準よりも結露の程度が弱い場合には、前記通電状態を前記第3状態とすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記結露状態判定部は、結露の程度を、前記筐体外の空気の露点温度と前記筐体内の温度である内部温度との差により判定することを特徴とする請求項または請求項に記載の画像形成装置。
  4. 感光体と、当該感光体を露光するためのLEDアレイとを含む画像形成部と、
    前記画像形成部を収容する筐体と、
    前記LEDアレイの結露状態を判定する結露状態判定部を有する制御装置と
    前記筐体内の温度である内部温度を検出するための内部温度センサと、
    前記筐体外の温度である外部温度を検出するための外部温度センサと、
    前記筐体外の湿度である外部湿度を検出するための外部湿度センサとを備え、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が判定した結露状態に応じて前記LEDアレイへの通電状態を変更する通電制御部を有し、
    前記結露状態判定部は、第1時刻における外部温度と外部湿度とから算出された露点温度または当該露点温度より所定の補正温度分高い補正露点温度と、前記第1時刻よりも第1時間だけ前の第2時刻における内部温度とを比較し、前記内部温度が前記露点温度または前記補正露点温度より低い場合に結露していると判定することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成部は、記録シートに現像剤を熱により定着させるための定着器を有し、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していると判定した場合に、前記定着器を駆動させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記筐体内の空気を前記筐体外に排出するためのファンをさらに備え、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していると判定した場合に、前記ファンを駆動させることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 感光体と、当該感光体を露光するためのLEDアレイとを含む画像形成部と、
    前記画像形成部を収容する筐体と、
    前記LEDアレイの結露状態を判定する結露状態判定部を有する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が判定した結露状態に応じて前記LEDアレイへの通電状態を変更する通電制御部を有し、
    前記通電制御部は、
    前記通電状態として、前記LEDアレイを通電させるが発光させない第1状態と、前記LEDアレイに通電しない第2状態とを有し、
    前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していると判定した場合に、前記通電状態を前記第2状態とし、
    前記通電状態を前記第2状態に制御している間に、前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していないと判定した場合に、前記通電状態を前記第1状態にすることを特徴とする画像形成装置。
  8. 感光体と、当該感光体を露光するためのLEDアレイとを含む画像形成部と、
    前記画像形成部を収容する筐体と、
    前記LEDアレイの結露状態を判定する結露状態判定部を有する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記結露状態判定部が判定した結露状態に応じて前記LEDアレイへの通電状態を変更する通電制御部を有し、
    前記通電制御部は、
    前記通電状態として、前記LEDアレイを通電させるが発光させない第1状態と、前記LEDアレイを通電させて発光させる第3状態とを有し、
    前記結露状態判定部が、前記LEDアレイが結露していると判定した場合に、所定時間の間、前記通電状態を前記第3状態とし、
    前記所定時間の経過後、前記通電状態を前記第3状態から前記第1状態に変更することを特徴とする画像形成装置。
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