JP5982310B2 - 販売促進システム、サーバ装置、販売促進方法、及びプログラム - Google Patents

販売促進システム、サーバ装置、販売促進方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、販売促進システム、サーバ装置、販売促進方法、及びプログラムに関する。
近年、QRコード(登録商標)などの2次元コードを印刷した広告媒体を消費者(利用者)に提供して、当該広告媒体の2次元コードを、携帯電話などの端末装置に読み込ませることにより、ECサイト(電子商取引サイト)などのウェブサイトにアクセスする販売促進システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような販売促進システムでは、QRコード(登録商標)などの2次元コードを読み込むことでアクセスしたウェブサイトが、商品の情報を消費者に提供することにより、消費者に商品の購買を促す仕組みを提供している。
特開2011−243176号公報
しかしながら、上述のような販売促進システムを利用する際に、例えば、各地に点在する店舗や販売員が連携して商品を宣伝するとともに、2次元コードを印刷した広告媒体を消費者である顧客に提供することで、商品の販売促進を行う場合がある。このような場合に、上述のような販売促進システムでは、例えば、店舗や販売員が提供した広告媒体に基づいて商品がECサイトで購入されても、商品を宣伝することに対する対価(インセンティブ)を店舗や販売員が得られない。そのため、販売員は、商品を宣伝することに対して、高いモチベーションを得ることができなかった。
また、顧客による商品購買のケースの1つとして、店舗に訪れた際に、例えば、商品に迷った場合や、欲しい商品が見つかっても、色やサイズの在庫がない場合などに、店舗から購入せずに、ECサイトにて購入するケースが見られる。このような場合にも、上述のような販売促進システムでは、店舗での商品閲覧や販売員の接客が購入のきっかけになっているにも関わらず、商品の売上は、店舗や販売員に反映されない。
このように、上述のような販売促進システムでは、販売員がウェブサイトでの販売を促進することに対するモチベーションを向上させることができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、ウェブサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる販売促進システム、サーバ装置、販売促進方法、及びプログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置を備える販売促進システムであって、前記サーバ装置は、ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワークを介して接続要求を受けて、前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理部を備え、さらに、前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部とを備え、前記サイト管理部は、前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させることを特徴とする販売促進システムである。
また、本発明の一態様は、上記の販売促進システムにおいて、前記管理情報記憶部に記憶されている前記販売元識別情報に対応する前記販売元に対してインセンティブを付与する付与部を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の販売促進システムにおいて、前記サイト管理部は、前記ウェブサイトにおいて、前記商品が注文された場合に、前記ウェブサイトに対応付けられている前記商品を識別する商品識別情報を少なくとも含む受注情報と前記販売元識別情報とを関連付けて前記管理情報記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の販売促進システムにおいて、記2次元コードは、媒体に付加されことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置と、前記ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置とを備える販売促進システムのサーバ装置であって、前記端末装置によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワークを介して接続要求を受けて前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理部を備え、前記販売促進システムは、前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部とを備え、前記サイト管理部は、前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させることを特徴とするサーバ装置である。
また、本発明の一態様は、ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置と、前記ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置とを備える販売促進システムの販売促進方法であって、前記端末装置が、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、前記ウェブサイトにネットワークを介して接続するとともに、前記販売元識別情報を前記ウェブサイトに出力する接続ステップと、前記サーバ装置が備えるサイト管理部が、前記端末装置によって接続された前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理ステップとを含み、前記販売促進システムは、前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部とを備え、前記サイト管理ステップにおいて、前記サイト管理部が、前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させることを特徴とする販売促進方法である。
また、本発明の一態様は、ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置と、前記ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置とを備える販売促進システムのサーバ装置としてのコンピュータに、サイト管理部が、前記端末装置によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワークを介して接続要求を受けて前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理ステップを実行させ、前記販売促進システムは、前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部とを備え、前記サイト管理ステップにおいて、前記サイト管理部が、前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させることを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、ウェブサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。
第1の実施形態による販売促進システムの一例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるレコメンド商品情報記憶部が記憶するデータ構成の一例を示す図である。 第1の実施形態における販売員情報記憶部が記憶するデータ構成の一例を示す図である。 第1の実施形態における受注情報記憶部が記憶するデータ構成の一例を示す図である。 第1の実施形態における商品の販売処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるレコメンド商品の登録処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における2次元コードの生成処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるレコメンド商品の販売処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態による販売促進システムの一例を示すブロック図である。 第2の実施形態における販売店情報記憶部が記憶するデータ構成の一例を示す図である。 第2の実施形態における受注情報記憶部が記憶するデータ構成の一例を示す図である。 第3の実施形態による販売促進システムの一例を示すブロック図である。 第3の実施形態における商品情報記憶部が記憶するデータ構成の一例を示す図である。 第3の実施形態における2次元コードの生成処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態による販売促進システムについて、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による販売促進システム1の一例を示すブロック図である。
この図において、販売促進システム1は、商品管理サーバ20、店舗端末31、コード印刷部32、コード生成装置40、EC(Electronic Commerce:電子商取引)サイトサーバ50、利用者端末60、及び販売管理サーバ70を備えている。商品管理サーバ20、店舗端末31、コード生成装置40、ECサイトサーバ50、及び販売管理サーバ70は、例えば、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続されている。また、ECサイトサーバ50は、利用者端末60とインターネットなどのネットワーク5を介して接続される。
本実施形態における販売促進システム1は、利用者がECサイトを利用して商品を購入するきっかけとなった販売員にインセンティブ(報奨)を付与する一例について説明する。
商品管理サーバ20は、販売する商品の価格、及び商品の在庫を管理するサーバ装置である。商品管理サーバ20は、例えば、商品情報記憶部21、在庫情報記憶部22、レコメンド商品情報記憶部23、及び販売員情報記憶部24を備えている。
商品情報記憶部21は、例えば、商品の詳細なデータを記憶するデータベースである商品マスタである。商品情報記憶部21は、例えば、商品管理番号(商品管理No)、商品コード、商品名、定価などの情報を関連付けて記憶している。
在庫情報記憶部22は、例えば、商品の在庫をデータベースにした在庫情報データベースである。在庫情報記憶部22は、例えば、商品コード及び在庫数量が関連付けられて記憶されている。
レコメンド商品情報記憶部23(推奨商品記憶部)は、ECサイトで販売する商品のうちで、販売を推奨する商品であるレコメンド商品に関する情報を記憶する。このレコメンド商品は、商品管理担当者が選定して、レコメンド商品情報記憶部23に登録する。ここで、図2を参照して、レコメンド商品情報記憶部23が記憶するデータ構成について説明する。
図2は、本実施形態におけるレコメンド商品情報記憶部23が記憶するデータ構成の一例を示す図である。
図2に示すように、レコメンド商品情報記憶部23は、「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「専用サイトURL」、「サイト有効期間開始日」、「サイト有効期間終了日」、及び「割引率/ポイント付与率」を関連付けて記憶している。ここで、「レコメンド商品管理No」は、レコメンド商品管理番号を示す情報であり、「商品コード」は、商品を識別する識別情報(商品識別情報)である。なお、ここでは、PK(Primary key)が主キーを示し、FK(Foreign key)が外部キーを示している。また、「専用サイトURL」は、レコメンド商品に対応付けられている専用サイト(専用のウェブサイト)のネットワーク5上の場所を示すアドレス情報(URL:Uniform Resource Locator)である。なお、商品識別情報には、「レコメンド商品管理No」を含めてもよい。
なお、「専用サイトURL」は、1つの商品の専用サイトであってもよいし、複数の商品を販売する専用サイトであってもよい。
また、「サイト有効期間開始日」、及び「サイト有効期間終了日」は、レコメンド商品に対応付けられている専用サイトの有効期間の開始日、及び終了日を示している。また、「割引率/ポイント付与率」は、レコメンド商品を購入した利用者(顧客)に付与される割引率又はポイント付与率を示している。
例えば、図2に示す例では、「レコメンド商品管理No」が“0001”である場合、「商品コード」が“100001”であり、「商品コード」に対応付けられた「専用サイトURL」が“http://xxx・・・”である。また、この場合のサイト有効期間は、“2012/12/15”〜“2012/12/25”までであることを示している。また、「割引率/ポイント付与率」は、“5%”であることを示している。すなわち、利用者が、レコメンド商品である“100001”を購入した場合に、例えば、“5%”の割引が実施される。
このように、レコメンド商品情報記憶部23は、販売が推奨されている推奨商品に対応する「レコメンド商品管理No」と「商品コード」と推奨商品に対応付けられているウェブサイトのアドレス情報である「専用サイトURL」とを関連付けて記憶する。また、利用者(顧客)の購入意欲を増大させるように、レコメンド商品には、「割引率/ポイント付与率」が設定されている。
図1に戻り、販売員情報記憶部24(販売元情報記憶部)は、レコメンド商品情報記憶部23に記憶されている「レコメンド商品管理No」のうちの、販売員(販売元)が推奨する「レコメンド商品管理No」と、「販売員コード」(販売元識別情報)とを関連付けて記憶する。なお、「販売員コード」(販売元識別情報)とは、商品を販売する複数の販売員(複数の販売元)のうちの1人(1つ)を識別する識別情報である。ここで、図3を参照して、販売員情報記憶部24が記憶するデータ構成について説明する。
図3は、本実施形態における販売員情報記憶部24が記憶するデータ構成の一例を示す図である。
この図において、販売員情報記憶部24は、「販売員コード」、「所属販売店コード」、及び「レコメンド商品1」〜「レコメンド商品5」、・・・を関連付けて記憶する。ここで、「販売員コード」は、上述したように、販売員を識別する識別情報であり、「所属販売店コード」は、当該販売員が所属する店舗を示す識別情報である。また、「レコメンド商品1」〜「レコメンド商品5」、・・・は、レコメンド商品情報記憶部23に記憶されているレコメンド商品のうちの、各販売員によって、選ばれたレコメンド商品である。すなわち、販売員情報記憶部24が記憶する「レコメンド商品1」〜「レコメンド商品5」、・・・は、各販売員が推奨するレコメンド商品の「レコメンド商品管理No」(以下、「レコメンド商品コード」(推奨商品識別情報)ということがある)を示している。なお、ここでは、PKが主キーを示し、FKが外部キーを示している。
例えば、図3の示す例では、「販売員コード」が“AA001”である場合に、「所属販売店コード」が“A0001”であり、「レコメンド商品」として、“0001”、“0002”、及び“0003”の3つの商品が登録されている。すなわち、「販売員コード」が“AA001”に対応する販売員は、レコメンド商品として“0001”、“0002”、及び“0003”の3つの商品を登録したことを示している。
再び図1に戻り、コード生成装置40は、2次元コードを生成する生成装置である。ここで、2次元コードとは、例えば、QRコード(登録商標)やバーコードなどであり、レコメンド商品に対応する専用サイトのURLと、「販売員コード」とを含む情報をコード化している。コード生成装置40は、店舗端末31から指定された販売員とレコメンド商品とに対応する2次元コードを生成する。
また、コード生成装置40は、コード生成部41と、コード印刷部42とを備えている。
コード生成部41は、店舗端末31から入力された「販売員コード」に基づいて、販売員情報記憶部24が記憶するレコメンド商品の「レコメンド商品管理No」を取得し、取得した「レコメンド商品管理No」に関連付けられている「専用サイトURL」をレコメンド商品情報記憶部23から取得する。コード生成部41は、取得した「専用サイトURL」と、「販売員コード」とを含む2次元コードを生成する。なお、本実施形態では、コード生成部41は、「販売員コード」をクリエパラメータとして、「専用サイトURL」に付加して、2次元コードを生成する。
例えば、「専用サイトURL」が“http://xxx.co.jp/10001”であり、「販売員コード」が“AA001”である場合に、コード生成部41は、以下の(例1)に示す情報をコード化した2次元コード(例えば、QRコード(登録商標))を生成する。
(例1) “http://xxx.co.jp/10001/?hanbaiin=AA001”
また、コード生成部41は、コード生成装置40において2次元コードを印刷する場合に、生成した2次元コードをコード印刷部42に印刷させる。
コード印刷部42は、例えば、プリンタなどの印刷装置である。ここでは、コード印刷部42は、例えば、生成した2次元コードを含んだシールに印刷する。なお、2次元コードが印刷されたシールは、販売促進のために、店舗(販売店)及び販売員に配布され、例えば、レコメンド商品単位で作成された広告媒体(チラシなど)に貼り付けられて販売促進に使用される。
また、コード生成部41は、販売店にて2次元コードを印刷する場合に、生成した2次元コードを店舗端末31に出力する。この場合の2次元コードの印刷処理については、後述する店舗端末31の構成において説明する。
店舗端末31は、販売店3に備えられている端末装置であり、ネットワークを介して、商品管理サーバ20、及びコード生成装置40と接続されている。店舗端末31は、例えば、商品管理サーバ20のレコメンド商品情報記憶部23、及び販売員情報記憶部24への情報の登録を実行する。また、店舗端末31は、コード生成装置40に2次元コードを生成させる際に、「販売員コード」及び「レコメンド商品管理No」が入力される。また、店舗端末31は、コード生成装置40が生成した2次元コードを取得し、取得した2次元コードをコード印刷部32に印刷させる。
コード印刷部32は、例えば、プリンタなどの印刷装置である。ここでは、コード印刷部32は、例えば、2次元コードを含んだ商品チラシなどの広告媒体(配布媒体)、店頭に掲示するポスター、顧客に配布する配布物などの2次元コードを含む媒体33を所定の部数、印刷する。なお、印刷された2次元コードを含む媒体33は、販売促進のために、販売員に配布される。
利用者端末60は、商品を購入する利用者が所持する端末装置であり、例えば、携帯電話、タブレット端末などである。利用者端末60は、ネットワーク5を介してウェブサイトに接続可能な端末装置である。利用者端末60は、例えば、インターネットのネットワーク5を介して、ECサイト(例えば、専用サイト)を提供するECサイトサーバ50と接続される。利用者端末60は、上述した2次元コードを読み取り、読み取った2次元コードに基づいて、専用サイトにネットワーク5を介して接続(アクセス)するとともに、「販売員コード」を専用サイトに出力する。ここで、2次元コードは、「専用サイトURL」と「販売員コード」とを含んであり、利用者端末60は、「専用サイトURL」にクリエパラメータにより「販売員コード」を付加して、専用サイトに出力する。
また、利用者端末60は、読取部61と、通信部62とを備えている。
読取部61は、2次元コード(例えば、QRコード(登録商標))を読み取り、読み取った2次元コードをデコードした情報を取得する。ここでは、デコードした情報は、「専用サイトURL」と「販売員コード」とを含む、上述した(例1)のような情報である。
通信部62は、ネットワーク5を介してECサイトサーバ50と通信する。通信部62は、読取部61が読み込んだ上述した(例1)のような情報を、ECサイトサーバ50に出力する。すなわち、通信部62は、2次元コードに基づいて、専用サイトにネットワーク5を介して接続(アクセス)するとともに、「販売員コード」を専用サイトに出力する。
ECサイトサーバ50(サーバ装置)は、ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置であり、例えば、ECサイトにより、商品の情報提供、及び商品のネット販売のサービスを提供する。ECサイトサーバ50は、ネットワーク5を介して利用者端末60と接続されるとともに、LANなどのネットワークを介して、商品管理サーバ20及び販売管理サーバ70と接続されている。また、ECサイトサーバ50は、会員情報記憶部51と、受注情報記憶部52と、サイト管理部53とを備えている。
会員情報記憶部51は、ECサイトの会員情報を記憶する。会員情報記憶部51は、例えば、「会員No」(会員番号)、「会員ログインID」(会員識別情報)、「ログインパスワード」、「メールアドレス」、及び「購入履歴」などの情報を記憶している。
受注情報記憶部52(管理情報記憶部)は、ECサイトを介して商品が購入された場合における商品の受注に関する情報(受注情報)を記憶する。受注情報記憶部52は、例えば、商品を識別する商品識別情報である「商品コード」と、「販売員コード」とを関連付けて記憶する。ここで、図4を参照して、受注情報記憶部52が記憶するデータ構成について説明する。
図4は、本実施形態における受注情報記憶部52が記憶するデータ構成の一例を示す図である。
この図において、受注情報記憶部52は、「受注番号」、「受注日」、「注文者会員No」、「新規会員/既存会員」、「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「定価」、「単価(割引後)」、「注文個数」、「受注額」、及び「販売員コード」を関連付けて記憶する。なお、「受注番号」は、各受注を識別して管理するための番号を示し、「受注日」は、商品が受注された日付を示し、「注文者会員No」は、会員情報記憶部51に登録されている会員のうちの、商品を注文した会員に対応する「会員No」を示している。また、「新規会員/既存会員」は、商品を注文した会員が、新規会員と、既存会員とのいずれかであるか、“既存”又は“新規”により示している。また、「定価」、「単価(割引後)」、「注文個数」、及び「受注額」は、商品の定価、レコメンド商品情報記憶部23の「割引率/ポイント付与率」により割引後の単価、商品の注文個数、及び受注した金額を示している。この図において、受注情報には、「受注番号」、「受注日」、「注文者会員No」、「新規会員/既存会員」、「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「定価」、「単価(割引後)」、「注文個数」、及び「受注額」が含まれる。
また、「販売員コード」は、利用者端末60から取得した「販売員コード」を示している。このように、受注情報記憶部52は、「レコメンド商品管理No」及び「商品コード」と、「販売員コード」とを関連付けて記憶する。なお、ここでは、PKが主キーを示し、FKが外部キーを示している。
例えば、図4に示す例では、「受注番号」が“000001”の受注情報は、「受注日」が“2012/12/2”であり、「注文者会員No」が“12345A”、「新規会員/既存会員」が“既存”、「レコメンド商品管理No」が“0002”、「商品コード」が“100002”を示している。また、「定価」が“¥2000”、「単価(割引後)」が“¥1800”、「注文個数」、が“2”、「受注額」が“¥3600”を示している。また、この受注情報に対応する「販売員コード」が、“BC025”であることを示している。
再び図1に戻り、サイト管理部53は、利用者端末60によって接続されたウェブサイト(例えば、レコメンド商品の専用サイト)を利用者端末60に表示させる。すなわち、サイト管理部53は、利用者端末60によって2次元コードに基づいて、ネットワーク5を介して接続要求を受けて、ウェブサイトを利用者端末60に表示させる。サイト管理部53は、利用者端末60から商品を購入する指示を受けた場合に、商品の受注に関する情報である受注情報を受注情報記憶部52に記憶させる。例えば、サイト管理部53は、図4に示すように、専用サイトに対応する商品を識別する「商品コード」と、「販売員コード」とを関連付けて受注情報記憶部52に記憶させる。すなわち、サイト管理部53は、ECサイトにおいて、商品が注文された場合に、少なくとも「商品コード」を含む受注情報と「販売員コード」とを関連付けて受注情報記憶部52に記憶させる。
具体的に、サイト管理部53は、専用サイトに対応するレコメンド商品の「商品コード」をレコメンド商品情報記憶部23から取得し、取得したレコメンド商品の「商品コード」と、「販売員コード」とを関連付けて受注情報記憶部52に記憶させる。
また、サイト管理部53は、商品情報記憶部21から「商品コード」に対応する「定価」を取得し、取得した「定価」と、レコメンド商品情報記憶部23が記憶する「割引率/ポイント付与率」とに基づいて、「単価(割引後)」を算出する。例えば、「定価」が“¥2000”であり、「割引率/ポイント付与率」が“5%”である場合には、サイト管理部53は、「単価(割引後)」として“¥1900”を算出する。
また、サイト管理部53は、算出した「単価(割引後)」と、「注文個数」とに基づいて、「受注額」を算出する。そして、サイト管理部53は、図4に示すように、「受注番号」、「受注日」、「注文者会員No」、「新規会員/既存会員」、「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「定価」、「単価(割引後)」、「注文個数」、「受注額」、及び「販売員コード」を関連付けて記憶する。
販売管理サーバ70は、LANなどのネットワークを介して、ECサイトサーバ50に接続される。販売管理サーバ70は、関連付けて受注情報記憶部52に記憶されている、少なくとも「商品コード」を含む受注情報と、「販売員コード」とに基づいて、「販売員コード」に対応する販売員にインセンティブを付与するインセンティブ付与部71を備えている。
例えば、インセンティブ付与部71(付与部)は、受注情報記憶部52からレコメンド商品の「商品コード」又は「レコメンド商品管理No」に関連付けられている「販売員コード」を読み出し、当該「販売員コード」に対応する販売員に、インセンティブを付与する。この場合、インセンティブ付与部71は、受注情報記憶部52に記憶されている「販売員コード」に対応する、レコメンド商品の販売に寄与した販売員に対して、例えば、レコメンド商品の「受注額」の所定の割合(例えば、5%)の金額や、レコメンド商品の「注文個数」に応じた所定の金額をインセンティブとして付与する。なお、上述の所定の割合、及び、所定の金額は、レコメンド商品に応じて異なる値が設定されてもよいし、固定の値でもよい。
次に、本実施形態における販売促進システム1の動作について、図面を参照して説明する。
まず、図5を参照して、販売促進システム1における商品の販売処理の流れの概要を説明する。
図5は、本実施形態における商品の販売処理の流れを示すフローチャートである。
なお、図5に示すフローチャートには、販売促進システム1が備える各記憶部とのデータの流れが付加されている。
この図において、まず、例えば、販売員から配布された2次元コード付きのチラシを見た利用者(顧客)が、チラシに記載されているレコメンド商品を購入しようとした場合に、利用者端末60は、2次元コードに基づいて、専用サイトのURLにアクセスする(ステップS1)。なお、利用者端末60は、専用サイトのURLにアクセスする際に、2次元コードに含まれる「販売員コード」をクリエパラメータによりECサイトサーバ50に送信する。ECサイトサーバ50のサイト管理部53は、商品管理サーバ20のレコメンド商品情報記憶部23を検索して、利用者端末60から送信された「専用サイトURL」に一致するレコメンド商品のサイト有効期間の情報(開始日、終了日)を取得する。サイト管理部53は、有効期間内である場合に、専用サイトを利用者端末60に表示させる。
次に、利用者端末60は、専用サイトにログインする(ステップS2).すなわち、利用者端末60は、利用者の操作にしたがって、専用サイトにログイン情報を送信し、サイト管理部53は、取得したログイン情報と、会員情報記憶部51に記憶されている会員情報とに基づいて、ログイン処理を実行する。
次に、利用者からの操作に基づいて、利用者端末60は、レコメンド商品をカート(購入カート)に入れる(ステップS3)。すなわち、利用者端末60からのレコメンド商品をカートに入れる指示に従って、サイト管理部53は、商品管理サーバ20の商品情報記憶部21、在庫情報記憶部22、及びレコメンド商品情報記憶部23を参照して、受注情報の「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「定価」、「単価(割引後)」、「注文個数」、「受注額」を生成する。また、サイト管理部53は、利用者端末60から専用サイトへのアクセスの際に取得した「販売員コード」を販売員情報記憶部24と照合する。
次に、利用者端末60からの指示に基づいて、サイト管理部53は、決済処理を実行する(ステップS4)。すなわち、サイト管理部53は、会員情報記憶部51を参照して、「注文者会員No」、及び「新規会員/既存会員」を取得し、図4に示すように、受注情報と、「販売員コード」とを関連付けて受注情報記憶部52に記憶させ、処理を終了する。
次に、本実施形態におけるレコメンド商品の登録処理について説明する。
<レコメンド商品の登録処理>
図6は、本実施形態におけるレコメンド商品の登録処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、販売店3内に設置されている店舗端末31からレコメンド商品の登録処理を実行する場合について説明する。
図6において、まず、店舗端末31は、商品管理担当者の操作にしたがって、レコメンド商品をレコメンド商品情報記憶部23に登録する(ステップS101)。例えば、店舗端末31は、レコメンド商品として設定する商品の「商品コード」を商品管理サーバ20の商品情報記憶部21から選択し、レコメンド商品情報記憶部23に選択した「商品コード」を記憶させる。なお、「商品コード」に対応する「レコメンド商品管理No」及び「専用サイトURL」は、自動的に払い出される。また、店舗端末31は、商品管理担当者の操作にしたがって、「サイト有効期間開始日」、「サイト有効期間終了日」、及び「割引率/ポイント付与率」を商品管理サーバ20に出力し、図2に示すように、レコメンド商品情報記憶部23に、「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「専用サイトURL」、「サイト有効期間開始日」、「サイト有効期間終了日」、及び「割引率/ポイント付与率」を関連付けて記憶させる。
次に、店舗端末31は、販売員の操作にしたがって、選択したレコメンド商品を販売員情報記憶部24に登録する(ステップS102)。店舗端末31は、販売員の操作にしたがって、レコメンド商品情報記憶部23に登録されているレコメンド商品のうちの、販売員が推奨するレコメンド商品を選択し、販売員情報記憶部24の販売員に対応する「販売員コード」に関連付けて、選択したレコメンド商品の「レコメンド商品管理No」を追加する。ここで、販売員は、自身が販売したいレコメンド商品を一定数まで登録することができる。これにより、販売員情報記憶部24は、図3に示すように、「販売員コード」と関連付けて複数のレコメンド商品の「レコメンド商品管理No」(例、「レコメンド商品1」、「レコメンド商品2」など)が記憶される。
次に、店舗端末31は、販売員の操作にしたがって、レコメンド商品の2次元コードシールを生成する(ステップS103)。店舗端末31は、販売員の操作にしたがって、販売員情報記憶部24に登録されているレコメンド商品のうちの1つを選択し、選択したレコメンド商品の「専用サイトURL」と「販売員コード」とを含む2次元コードをコード生成装置40に生成させる。店舗端末31は、コード生成装置40に2次元コードシールを印刷させてもよいし、コード生成装置40から2次元コードを取得して、コード印刷部32に2次元コードシールを印刷させてもよい。なお、2次元コードシールを生成する処理の詳細については、図7を参照して後述する。
販売員は、このように印刷された2次元コードシールを、例えば、レコメンド商品のチラシに貼り付けて、顧客に配布することで、レコメンド商品の販売を促進する。
次に、本実施形態における2次元コードの生成処理について説明する。
<2次元コードの生成処理>
図7は、本実施形態における2次元コードの生成処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、販売店3内に設置されている店舗端末31からコード生成装置40に2次元コードシールを印刷させる場合の一例について説明する。
図7において、まず、店舗端末31は、販売員の操作によって、販売員が指定される(ステップS201)。すなわち、店舗端末31は、販売員によって「販売員コード」が指定され、指定された「販売員コード」をコード生成装置40に送信する。
次に、コード生成装置40のコード生成部41は、販売員情報記憶部24から「販売員コード」に対応するレコメンド商品を取得する(ステップS202)。すなわち、コード生成部41は、「販売員コード」に対応するレコメンド商品の「レコメンド商品管理No」を販売員情報記憶部24から読み出す。
次に、コード生成部41は、レコメンド商品情報記憶部23からレコメンド商品に対応する専用サイトのURLを取得する(ステップS203)。すなわち、コード生成部41は、販売員情報記憶部24から取得したレコメンド商品の「レコメンド商品管理No」に対応する「専用サイトURL」をレコメンド商品情報記憶部23から読み出す。
次に、コード生成部41は、「販売員コード」と、専用サイトのURLとを含む2次元コードシールを生成する(ステップS204)。すなわち、コード生成部41は、店舗端末31によって指定された「販売員コード」と、レコメンド商品情報記憶部23から取得した「専用サイトURL」とを含む2次元コードを生成する。コード生成部41は、生成した2次元コードを2次元コードシールとして、コード印刷部42に印刷させる。
次に、店舗端末31は、次のレコメンド商品の2次元コードシールを生成するか否かを判定する(ステップS205)。具体的に、店舗端末31は、販売員の操作に基づいて、次のレコメンド商品の2次元コードシールを生成するか否かを判定する。すなわち、販売員の操作によって、2次元コードの生成処理の終了が指定された場合に、処理を終了し、次のレコメンド商品が指定された場合に、処理をステップS202に進めて、2次元コードの生成処理を繰り返す。つまり、「販売員コード」に対応するレコメンド商品が複数存在する場合には、ステップS202からステップS205の処理を繰り返す。
このように、本実施形態における販売促進システム1では、店舗端末31とコード生成装置40とにより、レコメンド商品と、販売員とに対応した2次元コードシールを生成する。
次に、本実施形態におけるレコメンド商品の販売処理について説明する。
<レコメンド商品の販売処理>
図8は、本実施形態におけるレコメンド商品の販売処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、上述の2次元コードシールが貼り付けられたレコメンド商品のチラシを配布された利用者が、利用者端末60を用いて、レコメンド商品を購入する場合の一例について説明する。
図8において、利用者端末60は、2次元コードを読み込む(ステップS301)。具体的に、利用者端末60の読取部61は、レコメンド商品のチラシに付加されている2次元コードを読み取り、「専用サイトURL」と「販売員コード」とを含む、上述した(例1)のような情報を取得する。
次に、利用者端末60は、2次元コードに基づいて、専用サイトに接続する(ステップS302)。すなわち、利用者端末60は、通信部62を介して、2次元コードに含まれる「専用サイトURL」に接続し、取得した「販売員コード」をクリエパラメータとして、ECサイトサーバ50に送信する。
次に、ECサイトサーバ50は、専用サイトが有効期間内か否かを判定する(ステップS303)。具体的に、ECサイトサーバ50のサイト管理部53は、利用者端末60から送信された「専用サイトURL」に対応するレコメンド商品を、レコメンド商品情報記憶部23から検索し、レコメンド商品に関連付けられている「サイト有効期間開始日」及び「サイト有効期間終了日」に基づいて、専用サイトが有効期間内か否かを判定する。サイト管理部53は、専用サイトが有効期間内である場合(ステップS303:YES)に、処理をステップS304に進め、専用サイトが有効期間内でない場合(ステップS303:NO)に、処理をステップS309に進める。
次に、ステップS304において、サイト管理部53は、レコメンド商品情報を利用者端末60に表示させる。すなわち、サイト管理部53は、レコメンド商品を販売するための専用サイトを利用者端末60に表示させ、レコメンド商品の情報を利用者に提供する。
次に、利用者がレコメンド商品の購入を希望した場合に、利用者端末60は、利用者の操作によって、レコメンド商品を注文する。すなわち、サイト管理部53は、利用者端末60によってレコメンド商品が注文される(ステップS305)。
次に、サイト管理部53は、利用者の注文に伴う割引/ポイントを算出する(ステップS306)。例えば、サイト管理部53は、レコメンド商品に対応する「割引率/ポイント付与率」をレコメンド商品情報記憶部23から取得し、商品情報記憶部21が記憶するレコメンド商品の「定価」と、取得した「割引率/ポイント付与率」に基づいて、割引/ポイントを算出する。すなわち、サイト管理部53は、「単価(割引後)」を算出する。
次に、サイト管理部53は、レコメンド商品の注文内容と、「販売員コード」とを受注情報記憶部52に記憶させる(ステップS307)。すなわち、サイト管理部53は、図4に示すように、受注情報記憶部52に、少なくとも「商品コード」を含む受注情報(注文情報)と、「販売員コード」とを関連付けて、受注情報記憶部52に記憶させる。
次に、販売管理サーバ70のインセンティブ付与部71は、「販売員コード」に対応する販売員にインセンティブを付与する(ステップS308)。すなわち、インセンティブ付与部71は、受注情報記憶部52に記憶されている「販売員コード」に対応する販売員にインセンティブを付与する。例えば、インセンティブ付与部71は、受注情報記憶部52からレコメンド商品の「商品コード」又は「レコメンド商品管理No」に関連付けられている「販売員コード」を読み出し、当該「販売員コード」に対応する販売員に、インセンティブを付与する。
ステップS308の処理後に、販売促進システム1は、レコメンド商品の販売処理を終了する。
また、専用サイトが有効期間内でない場合には、ステップS309において、サイト管理部53は、エラーメッセージを利用者端末60に表示させて、販売処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態における販売促進システム1は、ネットワーク5を介してウェブサイトに接続可能な利用者端末60と、ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するECサイトサーバ50とを備える。利用者端末60は、販売元識別情報(例えば、販売員コード)と、商品に対応付けられたウェブサイト(例えば、ECサイト)のネットワーク5上の場所を示すアドレス情報(例えば、URL)とを含む2次元コードに基づいて、ウェブサイトにネットワーク5を介して接続するとともに、販売元識別情報をウェブサイトに出力する。ここで、販売元識別情報(例えば、販売員コード)は、商品を販売する複数の販売元(例えば、複数の販売員)のうちの1つを識別する識別情報である。また、ECサイトサーバ50は、利用者端末60によって接続されたウェブサイトを利用者端末60に表示させるとともに、少なくとも利用者端末60から出力された販売元識別情報(例えば、販売員コード)を受注情報記憶部52に記憶させるサイト管理部53を備える。
これにより、本実施形態における販売促進システム1は、2次元コードに含まれる販売元識別情報であって、利用者端末60から出力された販売元識別情報(例えば、販売員コード)が受注情報記憶部52に記憶される。そのため、本実施形態における販売促進システム1は、例えば、店舗や販売員が配布した媒体(例えば、広告媒体)に基づいて、利用者がECサイトを利用した場合に、利用のきっかけとなった販売元識別情報(例えば、販売員コード)を識別することができる。このことにより、例えば、本実施形態における販売促進システム1は、ECサイトの利用に寄与した販売元(例えば、販売員)に対して、対価(インセンティブ)を与えることができる。そのため、本実施形態における販売促進システム1は、販売員の商品の宣伝及び販売に対するモチベーションを向上させることができる。すなわち、本実施形態における販売促進システム1は、ウェブサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。
また、顧客による商品購買のケースの1つとして、店舗に訪れた際に、例えば、商品に迷った場合や、欲しい商品が見つかっても、色やサイズの在庫がない場合などに、店舗から購入せずに、ウェブサイトにて購入するケースにおいても、本実施形態における販売促進システム1は、商品の売上は、店舗や販売員に反映させることができる。
よって、本実施形態における販売促進システム1は、ECサイトでの販売の促進を活発化させることができる。
また、ECサイトにおける販売が促進されるので、本実施形態における販売促進システム1は、運用コストの削減に寄与することができる。
また、販売元識別情報には、販売員を識別する「販売員コード」が含まれる。そして、本実施形態における販売促進システム1は、受注情報記憶部52に記憶されている「販売員コード」に対応する販売員に対してインセンティブを付与するインセンティブ付与部71を備えている。
これにより、本実施形態における販売促進システム1は、ECサイトの利用に寄与した販売員に対して、対価(インセンティブ)を与えることができる。
また、本実施形態では、サイト管理部53は、ECサイトにおいて、商品が注文された場合に、「商品コード」を少なくとも含む受注情報と「販売員コード」とを関連付けて受注情報記憶部52に記憶させる。
これにより、本実施形態における販売促進システム1は、商品が注文された場合(商品を受注した場合)に、販売員が対価(インセンティブ)を得ることができるので、ECサイトでの商品の販売を促進させることができる。本実施形態における販売促進システム1は、例えば、ECサイトでの受注を販売員の営業成績として計上することができる。よって、本実施形態における販売促進システム1は、ECサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。
また、本実施形態における販売促進システム1は、レコメンド商品情報記憶部23(推奨商品記憶部)と、販売員情報記憶部24(販売元情報記憶部)と、コード生成部41とを備えている。レコメンド商品情報記憶部23は、販売が推奨されている推奨商品(レコメンド商品)に対応する商品を識別する「レコメンド商品コード」(推奨商品識別情報)と、レコメンド商品に対応付けられているウェブサイトのアドレス情報(専用サイトURL)とを関連付けて記憶する。また、販売員情報記憶部24は、レコメンド商品情報記憶部23に記憶されている「レコメンド商品コード」のうちの、販売員が推奨する「レコメンド商品コード」と、「販売員コード」とを関連付けて記憶する。そして、コード生成部41は、入力された「販売員コード」に基づいて、販売員情報記憶部24が記憶する「レコメンド商品コード」を取得し、取得した「レコメンド商品コード」に関連付けられているアドレス情報をレコメンド商品情報記憶部23から取得し、取得したアドレス情報と、「販売員コード」とを含む2次元コードを生成する。また、2次元コードは、媒体(例えば、広告媒体、値札など)に付加される。サイト管理部53は、ECサイトに対応付けられている「レコメンド商品コード」をレコメンド商品情報記憶部23から取得し、取得した「レコメンド商品コード」と、「販売員コード」とを関連付けて受注情報記憶部52に記憶させる。
これにより、本実施形態における販売促進システム1は、レコメンド商品(推奨商品)のECサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。したがって、本実施形態における販売促進システム1は、レコメンド商品に対するECサイトでの販売の促進を活発化させることができる。
なお、本実施形態では、2次元コードをシールに印刷し、レコメンド商品に対応する広告チラシなどの媒体に、2次元コードのシールを貼り付けて、顧客に宣伝する。
これにより、販売員ごとに個別に広告チラシなどの媒体を作成する必要がないため、本実施形態における販売促進システム1は、広告チラシなどの媒体の作成コストを低減することができる。
また、本実施形態によれば、販売促進システム1の販売促進方法は、接続ステップと、サイト管理ステップとを含んでいる。接続ステップにおいて、利用者端末60が、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク5上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ウェブサイトにネットワーク5を介して接続するとともに、販売元識別情報をウェブサイトに出力する。そして、サイト管理ステップにおいて、ECサイトサーバ50が備えるサイト管理部53が、利用者端末60によって接続されたウェブサイトを利用者端末60に表示させるとともに、少なくとも利用者端末60から出力された販売元識別情報を受注情報記憶部52に記憶させる。
これにより、本実施形態における販売促進方法は、販売促進システム1と同様に、ECサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ECサイトサーバ50は、利用者端末60によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク5上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワーク5を介して接続要求を受けてウェブサイトを利用者端末60に表示させるとともに、少なくとも利用者端末60から出力された販売元識別情報を受注情報記憶部52に記憶させるサイト管理部53を備えている。
これにより、本実施形態におけるECサイトサーバ50は、販売促進システム1と同様に、ECサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態における販売促進システム1について、図面を参照して説明する。
第1の実施形態では、販売員単位でインセンティブを付与する場合について説明したが、本実施形態では、販売店単位(店舗単位)でインセンティブを付与する場合の一例について説明する。
図9は、第2の実施形態による販売促進システム1の一例を示すブロック図である。
この図において、販売促進システム1は、販売員情報記憶部24の代わりに販売店情報記憶部25を備える点が第1の実施形態と異なり、販売店情報記憶部25の販売店情報に対応するために、受注情報記憶部52aのデータ構成が異なる。販売促進システム1は、この2点を除いて、第1の実施形態と同様である。この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
販売店情報記憶部25(販売元情報記憶部)は、レコメンド商品情報記憶部23に記憶されている「レコメンド商品管理No」のうちの、販売店(販売元)が推奨する「レコメンド商品管理No」と、「販売店コード」(販売元識別情報)とを関連付けて記憶する。なお、「販売店コード」(販売元識別情報)とは、商品を販売する複数の販売店(複数の販売元)のうちの1つを識別する識別情報である。ここで、図10を参照して、販売店情報記憶部25が記憶するデータ構成について説明する。
図10は、本実施形態における販売店情報記憶部25が記憶するデータ構成の一例を示す図である。
この図において、販売店情報記憶部25は、「販売店コード」、「販売店名」、「住所」、及び「レコメンド商品1」〜「レコメンド商品5」、・・・を関連付けて記憶する。ここで、「販売店コード」は、上述したように、販売店を識別する識別情報であり、「販売店名」は、当該販売店の店舗名を示している。また、「住所」は、販売店の住所を示している。「レコメンド商品1」〜「レコメンド商品5」、・・・は、販売員情報記憶部24と同様であるので、ここでは説明を省略する。
例えば、図10の示す例では、「販売店コード」が“A0001”である場合に、「販売店名」が“銀座店”であり、「住所」が“東京都・・・”である。また、「レコメンド商品」として、“0001”、“0002”、及び“0003”の3つの商品が登録されている。
また、受注情報記憶部52a(管理情報記憶部)は、ECサイトを介して商品が購入された場合における商品の受注に関する情報(受注情報)を記憶する。本実施形態における受注情報記憶部52は、例えば、商品を識別する商品識別情報である「商品コード」と、「販売店コード」とを関連付けて記憶する。ここで、図11を参照して、受注情報記憶部52aが記憶するデータ構成について説明する。
図11は、本実施形態における受注情報記憶部52aが記憶するデータ構成の一例を示す図である。
この図において、受注情報記憶部52aは、「受注番号」、「受注日」、「注文者会員No」、「新規会員/既存会員」、「レコメンド商品管理No」、「商品コード」、「定価」、「単価(割引後)」、「注文個数」、「受注額」、及び「販売店コード」を関連付けて記憶する。すなわち、本実施形態における受注情報記憶部52aは、「販売員コード」の代わりに「販売店コード」を有している点を除いて、図4に示す第1の実施形態における受注情報記憶部52と同様であり、ここでは説明を省略する。
本実施形態では、サイト管理部53は、ECサイトにおいて、商品が注文された場合に、「商品コード」と「販売店コード」とを関連付けて受注情報記憶部52aに記憶させる。
また、第2の実施形態による販売促進システム1の動作は、「販売員コード」の代わりに「販売店コード」を用いる点を除いて、図6〜図8に示す第1の実施形態の動作と同様であるのでここではその説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態における販売促進システム1は、ネットワーク5を介してウェブサイトに接続可能な利用者端末60と、ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するECサイトサーバ50とを備える。利用者端末60は、販売元識別情報(例えば、販売店コード)と、商品に対応付けられたウェブサイトのURLとを含む2次元コードに基づいて、ウェブサイトにネットワーク5を介して接続するとともに、販売元識別情報をウェブサイトに出力する。ここで、販売元識別情報は、例えば、「販売店コード」であり、「販売店コード」は、商品を販売する複数の販売店のうちの1つを識別する識別情報である。また、ECサイトサーバ50は、利用者端末60によって接続されたウェブサイトを表示させるとともに、少なくとも利用者端末60から出力された「販売店コード」を受注情報記憶部52aに記憶させるサイト管理部53を備える。
これにより、本実施形態における販売促進システム1は、ECサイトの利用に寄与した販売店に対して、対価(インセンティブ)を与えることができる。よって、本実施形態における販売促進システム1は、販売店によるECサイトでの販売の促進を活発化させることができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態における販売促進システム1について、図面を参照して説明する。
第1、及び第2の実施形態では、レコメンド商品の販売に対してインセンティブを付与する場合について説明したが、本実施形態では、通常の商品の販売に対してインセンティブを付与する場合の一例について説明する。
図12は、第3の実施形態による販売促進システム1の一例を示すブロック図である。
この図において、販売促進システム1は、レコメンド商品情報記憶部23及び販売員情報記憶部24を備えずに、商品情報記憶部21の代わりに商品情報記憶部21aを備えている点が第1の実施形態と異なる。販売促進システム1は、この点を除いて、第1の実施形態と同様である。この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
商品情報記憶部21aは、例えば、商品の詳細なデータを記憶するデータベースである商品マスタである。商品情報記憶部21aは、例えば、商品管理番号(商品管理No)、商品コード、商品名、定価、及び専用サイトURLを関連付けて記憶している。ここで、図13を参照して、本実施形態における商品情報記憶部21aのデータ構成について説明する。
図13は、本実施形態における商品情報記憶部21aが記憶するデータ構成の一例を示す図である。
この図において、商品情報記憶部21aは、「商品コード」、「専用サイトURL」、及び「定価」を関連付けて記憶する。ここで、「専用サイトURL」は、商品に対応付けられている専用サイト(専用のウェブサイト)のネットワーク5上の場所を示すアドレス情報(URL)である。
例えば、図13に示す例では、「商品コード」が“100001”である場合に、「商品コード」に対応付けられた「専用サイトURL」が“http://xxx・・・”である。また、「定価」が“¥2000”である。
このように、本実施形態における商品情報記憶部21aは、「商品コード」と「専用サイトURL」とを関連付けて記憶する。
次に、第3の実施形態による販売促進システム1の動作について説明する。
第3の実施形態による販売促進システム1の動作は、図6に示すレコメンド商品の登録処理が不要であり、ここでは、2次元コードの生成処理について説明する。
図14は、本実施形態における2次元コードの生成処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、販売店3内に設置されている店舗端末31からコード生成装置40に2次元コードシールを印刷させる場合の一例について説明する。
図14において、まず、店舗端末31は、販売員の操作によって、コード化する「販売員」が指定される(ステップS401)。すなわち、店舗端末31は、販売員によって「販売員コード」が指定され、指定された「販売員コード」をコード生成装置40に送信する。
次に、コード生成装置40のコード生成部41は、商品情報記憶部21aから指定された商品の専用サイトのURLを取得する(ステップS402)。すなわち、店舗端末31は、販売員の操作によって、商品が指定され、コード生成部41は、店舗端末31によって指定された商品の「商品コード」に対応する「専用サイトURL」を商品情報記憶部21aから読み出す。
次に、コード生成部41は、「販売員コード」と、専用サイトのURLとを含む2次元コードシールを生成する(ステップS403)。すなわち、コード生成部41は、店舗端末31によって指定された「販売員コード」と、商品情報記憶部21aから取得した「専用サイトURL」とを含む2次元コードを生成する。コード生成部41は、生成した2次元コードを2次元コードシールとして、コード印刷部42に印刷させる。
次に、店舗端末31は、次のレコメンド商品の2次元コードシールを生成するか否かを判定する(ステップS404)。具体的に、店舗端末31は、販売員の操作に基づいて、次のレコメンド商品の2次元コードシールを生成するか否かを判定する。すなわち、販売員の操作によって、2次元コードの生成処理の終了が指定された場合に、処理を終了し、次のレコメンド商品が指定された場合に、処理をステップS402に進めて、2次元コードの生成処理を繰り返す。つまり、「販売員コード」に対応するレコメンド商品が複数存在する場合には、ステップS402からステップS404の処理を繰り返す。
このように、本実施形態における販売促進システム1では、店舗端末31とコード生成装置40とにより、商品と、販売員とに対応した2次元コードシールを生成する。
次に、本実施形態における商品の販売処理は、図8に示すフローチャートと基本的には同様である。本実施形態では、図8に示すフローチャートのレコメンド商品を、商品情報記憶部21aに記憶されている商品に変更し、ステップS303の有効期間の判定処理と、ステップS306の割引/ポイントの算出処理と、ステップS309のエラーメッセージの表示処理とを省略した場合と同様である。なお、本実施形態においても、商品に対応する専用サイトに、有効期間を設けて、ステップS303及びステップS309の処理を追加してもよい。この場合、商品情報記憶部21aが、レコメンド商品情報記憶部23と同様に「商品コード」に関連付けた「サイト有効期間開始日」及び「サイト有効期間終了日」を記憶する。
以上説明したように、本実施形態における販売促進システム1は、レコメンド商品の代わりに、商品情報記憶部21aが記憶する商品について、商品の「専用サイトURL」と「販売員コード」とを含む2次元コードを生成し、この2次元コードに基づいて、利用者端末60が、ECサイトに接続するとともに、「販売員コード」をECサイトに送信する。
これにより、本実施形態における販売促進システム1は、レコメンド商品に限らず、商品情報記憶部21aが記憶する商品に対しても、第1の実施形態と同様に、ECサイトでの販売を促進することに対する販売員のモチベーションを向上させることができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態では、商品の受注が完了したタイミングでインセンティブを付与する場合について説明したが、他のタイミングでもよい。例えば、インセンティブ付与部71がインセンティブを付与するタイミングは、専用サイトを利用者が閲覧したタイミング(利用者端末60が専用サイトに接続したタイミング)でもよいし、商品の代金が入金されたタイミング(決済されたタイミング)でもよいし、商品の配送が完了したタイミングでもよい。
なお、専用サイトを利用者が閲覧したタイミングでインセンティブを付与する場合は、サイト管理部53は、管理情報記憶部として閲覧情報記憶部に、閲覧された「商品コード」を含む閲覧情報と、販売元識別情報(「販売員コード」など)とを関連付けて記憶させる。この場合、利用者が商品のECサイトを閲覧することで、販売員、販売店などの販売元に対する対価を付与することができるので、販売促進システム1は、商品の宣伝を活発化させることができる。その結果、販売促進システム1は、ECサイトでの販売の促進を活発化させることができる。
また、インセンティブ付与部71は、上述のような複数のタイミングで段階的に、インセンティブを付与してもよい。例えば、インセンティブ付与部71は、商品のECサイトの閲覧で商品価格の1%のインセンティブを販売元識別情報に対応する販売元に付与し、商品を受注したタイミングで5%のインセンティブを付与するようにしてもよい。
また、インセンティブ付与部71は、ECサイトの新規会員を獲得した場合に、所定のインセンティブを付与してもよい。
また、上記の実施形態では、販売元識別情報として、「販売員コード」又は「販売店コード」を用いる場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、販売元識別情報に対応する販売元には、販売員と販売店との他に、所定のエリア内の組織(例えば、関東エリアの販売店など)、企業内の所属部署(例えば、営業所)などを適用してもよい。また、販売元識別情報には、複数の販売元を組み合わせて用いてもよい。例えば、2次元コードには、販売元識別情報として、「販売員コード」と「販売店コード」との両方を含み、ECサイトに接続された際に、「販売員コード」と「販売店コード」との両方がECサイトサーバ50に送信されてもよい。
また、上記の各実施形態において、2次元コードは、QRコード(登録商標)を用いる場合について説明したが、バーコードなどの他のコードを用いてもよい。
また、2次元コードを印刷、又は、貼り付ける媒体は、例えば、広告チラシ、カタログ、ポスター、店舗の商品棚に表示する値札などであってもよい。
また、2次元コードは、販売店3で印刷される形態でもよく、この場合、顧客が欠品している商品の購入を希望した場合に、販売員が、店舗端末31とコード印刷部32を用いて、該当商品の「専用サイトURL」と自身の「販売員コード」とを含む2次元コードをその場で印刷して顧客に配布してもよい。こうすることで、商品販売の機会損失を低減できる上、商品の売上が販売員の成績として計上できるので、販売促進システム1は、商品の販売をさらに促進することができる。なお、このように、販売員がその場で、2次元コードを印刷する場合には、2次元コードとともに、印刷日時、場所(店舗名など)、購入に関する案内文などを印刷して、顧客に配布する形態であってもよい。
なお、上記の実施形態における販売促進システム1は、以下のような場合においても有効に適用することができる。
例えば、郵便や荷物などを配送する配送員が、郵便や荷物などを配送する際に、自身が所属する組織が推奨する商品(例えば、地方の物産品など)を販売するカタログを配布する場合がある。このような場合に、商品カタログに、配送員を識別する識別コードと、商品を販売する専用サイトのURLとを含む2次元コードのシールを貼り付けることで、顧客が商品をECサイトから購入した場合に、販売促進システム1は、配送員の成績として計上することができる。
また、上記の各実施形態において、販売促進システム1は、3つの商品管理サーバ20と、ECサイトサーバ50と、販売管理サーバ70とを個別のサーバ装置として備える場合について説明したが、3つのうちの2つ又は全てを1つのサーバ装置として備えてもよい。例えば、インセンティブ付与部71をECサイトサーバ50が備える形態であってもよい。また、販売促進システム1は、販売管理サーバ70を含めない構成としてもよい。
また、ECサイトサーバ50が、会員情報記憶部51と、受注情報記憶部52(52a)とを備える場合について説明したが、ECサイトサーバ50の外部に、会員情報記憶部51と、受注情報記憶部52(52a)と備えてもよい。
また、上記の各実施形態において、コード生成装置40が、コード生成部41を備える場合について説明したが、商品管理サーバ20、又はECサイトサーバ50が、コード生成部41を備えてもよい。
また、上記の各実施形態において、商品管理サーバ20、店舗端末31、コード生成装置40、ECサイトサーバ50、及び販売管理サーバ70を接続するネットワークと、利用者端末60とECサイトサーバ50との間のネットワーク5とを異なるネットワークとして説明したが、共通のネットワークとしてもよい。
また、上記の実施形態において、販売員情報記憶部24と販売店情報記憶部25とは、レコメンド商品を「レコメンド商品管理No」により指定する一例について説明したが、「商品コード」により指定してもよい。
また、上記の各実施形態において、携帯電話などの2次元コードを読み込んだ利用者端末60から、ECサイトに接続する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話などの利用者端末60が、2次元コードから読み取った情報をパーソナルコンピュータなどに、例えば、電子メールにより送信し、パーソナルコンピュータからECサイトに接続してもよい。すなわち、2次元コードを読み込む端末装置と、ECサイトに接続する端末装置とは、異なる端末装置であってもよい。
なお、本発明における販売促進システム1が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した販売促進システム1における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に販売促進システム1が備える各構成で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1 販売促進システム
3 販売店
5 ネットワーク
20 商品管理サーバ
21、21a 商品情報記憶部
22 在庫情報記憶部
23 レコメンド商品情報記憶部
24 販売員情報記憶部
25 販売店情報記憶部
31 店舗端末
32 コード印刷部
33 媒体
40 コード生成装置
41 コード生成部
42 コード印刷部
50 ECサイトサーバ
51 会員情報記憶部
52、52a 受注情報記憶部
53 サイト管理部
60 利用者端末
61 読取部
62 通信部
70 販売管理サーバ
71 インセンティブ付与部

Claims (7)

  1. ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置を備える販売促進システムであって、
    前記サーバ装置は、
    ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワークを介して接続要求を受けて、前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理部を備え
    さらに、前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、
    前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、
    入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部と
    を備え、
    前記サイト管理部は、
    前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする販売促進システム。
  2. 前記管理情報記憶部に記憶されている前記販売元識別情報に対応する前記販売元に対してインセンティブを付与する付与部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の販売促進システム。
  3. 前記サイト管理部は、
    前記ウェブサイトにおいて、前記商品が注文された場合に、前記ウェブサイトに対応付けられている前記商品を識別する商品識別情報を少なくとも含む受注情報と前記販売元識別情報とを関連付けて前記管理情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の販売促進システム。
  4. 記2次元コードは、媒体に付加され
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の販売促進システム。
  5. ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置と、前記ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置とを備える販売促進システムのサーバ装置であって、
    前記端末装置によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワークを介して接続要求を受けて前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理部を備え
    前記販売促進システムは、
    前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、
    前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、
    入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部と
    を備え、
    前記サイト管理部は、
    前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とするサーバ装置。
  6. ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置と、前記ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置とを備える販売促進システムの販売促進方法であって、
    前記端末装置が、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、前記ウェブサイトにネットワークを介して接続するとともに、前記販売元識別情報を前記ウェブサイトに出力する接続ステップと、
    前記サーバ装置が備えるサイト管理部が、前記端末装置によって接続された前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理ステップと
    を含み、
    前記販売促進システムは、
    前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、
    前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、
    入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部と
    を備え、
    前記サイト管理ステップにおいて、前記サイト管理部が、前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする販売促進方法。
  7. ネットワークを介してウェブサイトに接続可能な端末装置と、前記ウェブサイトにおいて、少なくとも商品の情報を提供するサーバ装置とを備える販売促進システムのサーバ装置としてのコンピュータに、
    サイト管理部が、前記端末装置によって、商品を販売する複数の販売元のうちの1つを識別する販売元識別情報と、前記商品に対応付けられたウェブサイトのネットワーク上の場所を示すアドレス情報とを含む2次元コードに基づいて、ネットワークを介して接続要求を受けて前記ウェブサイトを前記端末装置に表示させるとともに、少なくとも前記端末装置から出力された前記販売元識別情報を管理情報記憶部に記憶させるサイト管理ステップ
    を実行させ
    前記販売促進システムは、
    前記販売が推奨されている推奨商品に対応する前記商品を識別する推奨商品識別情報と、前記推奨商品に対応付けられているウェブサイトの前記アドレス情報とを関連付けて記憶する推奨商品記憶部と、
    前記推奨商品記憶部に記憶されている前記推奨商品識別情報のうちの、前記販売元が推奨する前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて記憶する販売元情報記憶部と、
    入力された前記販売元識別情報に基づいて、前記販売元情報記憶部が記憶する前記推奨商品識別情報を取得し、取得した前記推奨商品識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記アドレス情報と、前記販売元識別情報とを含む前記2次元コードを生成する生成部と
    を備え、
    前記サイト管理ステップにおいて、前記サイト管理部が、前記ウェブサイトに対応付けられている前記推奨商品識別情報を前記推奨商品記憶部から取得し、取得した前記推奨商品識別情報と、前記販売元識別情報とを関連付けて管理情報記憶部に記憶させる
    ことを実行させるためのプログラム。
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