JP5976315B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
撮像装置に作用するぶれには、ヨー方向及びピッチ方向のぶれから成る並進ぶれと、ロール方向のぶれである回転ぶれと、がある。動画像に含まれる並進ぶれ及び回転ぶれを電子式に補正する方法がある(例えば下記特許文献1及び2参照)。並進ぶれのみの補正を考えた場合、一般的に、1フレーム分の画像信号をDARM(Dynamic Random Access Memory)に格納した後、ラスタスキャンを用いて画像信号を所定ライン数ずつラインメモリに転送して並進ぶれを補正し、補正後の画像信号をDRAMに戻すという方法がとられる。この方法を用いて回転ぶれ補正をも行おうとすると、回転角度に依存して大量のラインメモリを確保する必要が生じる。単純な例として、水平方向に100画素分だけ伸びる線に対し45度の回転ぶれが発生したとすると、当該線の画像信号は垂直方向に(100×√2)画素分にわたって分布することになる。この線に対して回転ぶれ補正を行おうとすると(100×√2)ライン分のラインメモリを用意する必要が生じる。ラインメモリは、集積回路内のSRAM(Static Random Access Memory)にて形成されることも多く、ラインメモリの容量増大は当然の如く集積回路等のコストアップを招く。
このような事情から、回転ぶれ用の回転補正では、画像信号をブロック単位で処理することが一般的である。例えば、上記の線を水平方向に10等分する形でブロックごとに回転補正処理を行うようにすれば、必要なメモリ容量を随分低く抑えることができるからである。一方で、ベイヤ配列の撮像素子から得たRAW画像に対して上記ブロック単位の回転補正を行う場合には、信号処理に対して比較的大きなオーバヘッドが必要になる。故に、回転補正をYUV信号の段階で行うことが一般的である。
図9は、並進ぶれ及び回転ぶれに対する、動画像用の従来補正方法例を示している。図9の方法では、RAW画像901をYUV信号から成るYUV画像902に変換してから、並進ぶれ量に応じた位置に配置され且つ回転ぶれ角度に応じた傾きを持った切り出し枠903をYUV画像902に設定し、切り出し枠903内の画像に対して回転補正を行うことでぶれ補正画像904を得ている。図9からも分かるように、補正に用いるYUV画像902には、補正用のオーバヘッド(YUV画像902の全体から切り出し枠903内の画像を除去した部分)が付加されているため、YUV画像902の画像サイズは、実際に記録等が成されるぶれ補正画像904のそれよりも随分と大きい。
特開2009−60167号公報 特開2009−21810号公報
補正に用いるYUV画像(図9の例ではYUV画像902)の画像サイズが増大すれば、それに応じて、YUV信号を扱う信号処理ブロック(例えば、YUV信号を生成する信号処理ブロック)の処理負荷が増大する。動画像のフレームレート及び各フレーム画像の画像サイズが一定であるという条件下において、処理負荷が増大すれば、上記信号処理ブロックの処理速度を増大させる必要が生じる。処理速度の増大は消費電力の削減にとって不利であることは言うまでも無い。
そこで本発明は、ぶれ補正に関する処理負荷の低減に寄与する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、各画素に1つの色情報が割り当てられた、被写体に応じた第1画像信号を出力する撮像素子と、前記撮像素子の出力信号又は前記撮像装置の動きを検出するセンサの検出結果に基づき、前記撮像素子の出力信号に基づく動画像上において前記被写体を平行移動させる並進ぶれ及び前記被写体を回転させる回転ぶれを検出するぶれ検出部と、前記ぶれ検出部の検出結果に基づき、前記第1画像信号に含まれる前記並進ぶれ及び前記回転ぶれを補正するぶれ補正部と、を備え、前記ぶれ補正部は、前記第1画像信号に含まれる前記並進ぶれを補正してから、前記第1画像信号を、各画素に複数の色情報が割り当てられた第2画像信号に変換し、その後、前記第2画像信号に含まれる前記回転ぶれを補正することを特徴とする。
並進ぶれの補正によって補正前よりも信号量を低減させることができる。従って、並進ぶれの補正を行ってから第2画像信号への変換を行うことで、第2画像信号を扱う信号処理ブロックでの処理負荷を低く抑えることができる。
具体的には例えば、前記ぶれ補正部は、前記ぶれ検出部の検出結果に基づき、前記並進ぶれの補正前の第1画像信号の一部を切り出すことで前記並進ぶれを補正する第1補正部と、前記並進ぶれの補正後の第1画像信号を前記第2画像信号に変換する信号変換部と、前記回転ぶれの検出結果に基づき、前記第2画像信号の一部に対して回転成分を含む幾何学的変換を施すことで、前記並進ぶれ及び前記回転ぶれが補正された画像信号である出力画像信号を生成する第2補正部と、を備えていると良い。
また例えば、前記第1補正部は、前記並進ぶれの補正前の第1画像信号によって表される原画像の一部を切り出すことで、前記並進ぶれの補正後の第1画像信号の画像である切り出し原画像を生成し、前記切り出し原画像を生成する際、前記並進ぶれの検出結果に基づいて前記原画像上における前記切り出し原画像の切り出し位置を設定するとともに、前記回転ぶれの検出結果に応じて前記切り出し原画像の画像サイズを設定してもよい。
回転ぶれの検出結果に応じて切り出し原画像の画像サイズを設定することにより、切り出し原画像の画像サイズを比較的小さな画像サイズ(例えば必要最小限の画像サイズ)に抑えることができ、結果、第2画像信号を扱う信号処理ブロックでの処理負荷を低く抑えることができる。
また例えば、前記ぶれ検出部は、前記撮像素子の出力信号又は前記センサの検出結果に基づき、前記動画像上において前記被写体の大きさを増大又は減少させる増減ぶれをも検出しても良く、前記ぶれ補正部は、前記ぶれ検出部の検出結果に基づき、前記第1画像信号に含まれる前記増減ぶれをも補正しても良い。
本発明によれば、ぶれ補正に関する処理負荷の低減に寄与する撮像装置を提供することが可能である。
本発明の実施形態に係る撮像装置の概略的な外観を被写体と共に示した図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置の構成ブロック図である。 二次元画像とX軸及びY軸との関係を示す図(a)と、X軸、Y軸及びZ軸の関係を示す図である。 本発明の実施形態に係るぶれ補正処理の概要を示す図である。 動画像の構成を示す図である。 撮像装置に動き検出センサが設けられている様子を示す図である。 動き検出情報の構造を示す図である。 動き検出情報の構成要素であるXY軸動き情報、回転動き情報及びZ軸動き情報の内容を説明するための図である。 従来の動画像用電子式ぶれ補正処理の概要を示す図である。
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。尚、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量、状態量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって該記号又は符号に対応する情報、信号、物理量、状態量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の概略的な外観を、撮像装置1の被写体SUBと共に示した図である。図1では、被写体SUBの例として1人の人物を示しているが、被写体SUBは1以上の任意の被写体から成る。本実施形態では、説明の便宜上、被写体SUBは実空間上で静止しているものとする。図2は、撮像装置1の構成を示すブロック図である。撮像装置1は、符号10〜17及び21〜29によって参照される各部位を備える。撮像装置1は、動画像を撮影及び記録可能なデジタルビデオカメラ又は静止画像及び動画像を撮影及び記録可能なデジタルビデオカメラである。一点鎖線AXOPTは、撮像装置1及び光学系10の光軸を表す。
撮像素子11を用いて得られた撮像装置1の撮影画像は動画像として表示部14に表示され、撮影者は、表示部14の表示内容を確認しながら各種の撮影操作を行うことができる。撮影者が撮像装置1の筐体を手で把持して撮影操作を行う場合などにおいては、動画像の撮影中に撮像装置1がぶれ、結果、撮影によって得られた動画像にぶれが発生することがある。このようなぶれは、一般に手ぶれとも呼ばれる。撮像装置1のぶれは撮影装置1の動きと同義である。図3(a)には、撮像素子11の出力信号に基づく二次元画像300が示されている。二次元画像300の画像信号には、被写体SUBの画像信号が含まれている。二次元画像300は、例えば、後述のRAW画像I310(図2及び図4参照)の一種であると考えることができる。X軸及びY軸は、夫々、二次元画像300の水平及び垂直方向に平行な軸である。また、図3(b)に示す如く、X軸及びY軸の夫々に直交する軸(即ち二次元画像300が定義される平面に直交する軸)をZ軸と呼ぶ。
撮像装置1のぶれには、水平方向のぶれであるヨー方向のぶれ、垂直方向のぶれであるピッチ方向のぶれ、及び、回転方向のぶれであるロール方向のぶれが含まれる。ヨー方向及びピッチ方向のぶれによって、夫々、被写体SUBは画像300上をX軸及びY軸方向に沿って平行移動する。従って、ヨー方向のぶれ及びロール方向のぶれから形成されるぶれを並進ぶれと呼ぶことができる。ロール方向のぶれによって、被写体SUBは画像300上で回転する。従って、ロール方向のぶれを回転ぶれと呼ぶことができる。撮像装置1のぶれには、更に、距離方向のぶれが含まれる。距離方向のぶれとは、被写体SUBの被写体距離を増大又は減少させるぶれを指す。被写体SUBの被写体距離とは、実空間上における撮像装置1及び被写体SUB間の距離を指す。距離方向のぶれによって、画像300上における被写体SUBの大きさは増大又は減少する。従って、距離方向のぶれを増減ぶれと呼ぶことができる。但し、以下では、距離方向のぶれをZ軸ぶれと呼ぶ。
撮像装置1は、電子式ぶれ補正によって、撮像素子11の出力信号に含まれる並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれを補正する。この際、図4に示す如く、まずRAW信号の段階で並進ぶれを補正してから(RAW画像I310からRAW画像I320を切り出してから)、RAW信号をYUV信号に変換し(RAW画像I320をYUV画像I330に変換し)、その後、YUV信号の段階で回転ぶれ及びZ軸ぶれを補正する(YUV画像I330からYUV画像I340)を生成する。図4に示される内容については後に詳細に説明する。以下、このような電子式ぶれ補正を実現する構成例である、図2の構成について詳細に説明する。
光学系10は、複数のレンズ及び絞り等から成り、被写体SUBの光学像を撮像素子11上に結像させる。撮像素子11は、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等から成る固体撮像素子である。撮像素子11は、レンズ部10を介して入射した被写体に応じた光学像を光電変換し、該光電変換によって得られた電気信号を出力する。
メモリ13は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等にて形成され、撮像装置1内で生成された各種信号を一時的に記録する。例えば、DDR SDRAM (Double-Data-Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)にてメモリ13を形成可能である。表示部14は、液晶ディスプレイパネル等から成り、主制御部17の制御の下で、撮像素子11を用いた撮影画像又は記録媒体15に記録された画像などを表示する。記録媒体15は、カード状半導体メモリや磁気ディスク等から成る不揮発性メモリであり、主制御部17による制御の下、任意の信号及びデータを記録する。操作部16は、撮像装置1のユーザ(操作者)からの各種操作を受け付け、操作内容を主制御部17に伝達する。主制御部17は、CPU(Central Processing Unit)等から成り、操作部16に対する操作内容等に従って、撮像装置1内の各部位の動作を統括的に制御する。
前置信号処理部21は、撮像素子11から出力される、被写体SUBに応じた信号に対して必要な信号処理(例えば、相関二重サンプリング、自動ゲイン調整及びA/D変換)を施し、該信号処理後の信号をRAW信号として出力する。
撮像素子11の出力信号は、撮像素子11の撮像面に設けられた複数の受光画素の出力信号から形成される。撮像素子11の撮像面と光学系10との間には、赤の光だけを透過させるカラーフィルタ、緑の光だけを透過させるカラーフィルタ及び青の光だけを透過させるカラーフィルタが、所謂ベイヤ配列に従って配置されている。結果、撮像素子11から出力される1つの画素(1つの受光画素)についての信号は、赤の色情報、緑の色情報及び青の色情報の何れか1つのみを有する。RAW信号についても同様である。即ち、撮像素子11の出力信号及びRAW信号は、各画素に対して1つの色情報のみが割り当てられた画像信号の一種であり、その画像信号を原信号(第1画像信号)と呼ぶこともできると共に原信号によって表される画像を原画像と呼ぶこともできる。尚、上記カラーフィルタは、ベイヤ配列以外の配列方式に従って配列されても良い。
RAW信号によって表される二次元画像をRAW画像という。前置信号処理部21から出力されるRAW信号を符号310にて参照し、RAW信号310によって表されるRAW画像を符号I310にて参照する(図4も参照)。撮像装置1は、撮像素子11を用いて所定のフレーム周期で順次撮影を行うことで動画像MIを生成することができる。図5(a)に示す如く、動画像MIは、時系列上に並ぶ複数のフレーム画像FI[1]〜FI[n]から形成される(nは2以上の整数)。時系列上に並ぶ複数のRAW画像I310をフレーム画像FI[1]〜FI[n]として持つ動画像MIを動画像MI310と呼ぶ(図5(b)参照)。時系列上に並ぶ複数のRAW画像I310は、互いに異なる時刻での撮影によって得られた複数のRAW画像I310である(後述の複数のRAW画像I320、I330及びI340についても同様)
並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれは撮像装置1に作用する考えることもできるし、撮像装置1のぶれによって動画像MIにぶれが発生するのであるから、撮像装置1のぶれによって、撮像素子11の出力信号に、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれが混入すると考えることもできる。今、撮像素子11の出力信号に、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれが含まれている場合を考える。ぶれについて考える場合、撮像素子11の出力信号もRAW信号310も等価である。従って、RAW信号310(即ちRAW画像I310)にも、それらの並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれがそのまま残存している。RAW信号310に含まれる並進ぶれは動画像MI310上で被写体SUBを平行移動させ、RAW信号310に含まれる回転ぶれは動画像MI310上で被写体SUBを回転させ、RAW信号310に含まれるZ軸ぶれは動画像MI310上で被写体SUBの大きさを増大又は減少させる。
動き検出部12は、撮像素子11の出力信号に基づき、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれを検出し、それらの検出結果を含んだ動き検出情報を生成する。動き検出部12は、撮像素子11の出力信号に所定の信号処理を施して得られる信号に基づき、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれの検出を行っても良い。それらの検出方法は公知であるので、詳細な説明を割愛する。例えば、代表点マッチング法を用いて導出したフレーム画像間のオプティカルフローを用いて、それらの検出を行うことができる。また、動き検出部12の代わりに、図6に示す如く、撮像装置1の動きを検出する動きセンサ(角加速度センサ、加速度センサなど)、即ち、撮像装置1に作用した並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれを検出する動き検出センサ12Aを撮像装置1に設けておき、動き検出センサ12Aの検出結果を用いて動き検出情報を生成するようにしても良い。また、動き検出部12と動き検出センサ12Aを併用して動き検出情報を生成するようにしても良い。例えば、動き検出部12にて並進ぶれを検出し、動き検出センサ12Aにて回転ぶれ及びZ軸ぶれを検出するといったことも可能である。
動き検出情報は、図7に示す如く、XY軸動き情報、回転動き情報及びZ軸動き情報を含む。XY軸動き情報は、時間的に隣接する2枚のフレーム画像FI[i]及びFI[i+1]間(例えば、2枚のRAW画像I310間)における被写体SUBの位置の偏移ベクトル(位置の偏移の平行移動成分)VECを表す(図8(a)参照;iは整数)。偏移ベクトルVECはX軸成分及びY軸成分から成る。回転動き情報は、時間的に隣接する2枚のフレーム画像FI[i]及びFI[i+1]間(例えば、2枚のRAW画像I310間)における被写体SUBの回転の角度θを表す(図8(b)参照)。Z軸動き情報は、時間的に隣接する2枚のフレーム画像FI[i]及びFI[i+1]間(例えば、2枚のRAW画像I310間)における被写体SUBの大きさの変化量CSIZEを表す(図8(c)参照)。XY軸動き情報に示される被写体SUBの位置の偏移、回転動き情報に示される被写体SUBの回転、Z軸動き情報に示される被写体SUBの大きさの変化は、夫々、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれによってもたらされたものである。
図2のライトバッファ回路22は、前置信号処理部21から送られてくるRAW信号310(即ちRAW画像I310の画像信号)をメモリ13に書き込む。リードバッファ回路23は、ライトバッファ回路22によってメモリ13に書き込まれたRAW信号を読み出し、読み出したRAW信号を後置信号処理部24に出力する。ここで、リードバッファ回路23は、動き検出情報に基づき、メモリ13に書き込まれたRAW信号310の一部のみを読み出し、RAW信号310の一部をRAW信号320として出力する。RAW信号320によって表されるRAW画像を符号I320にて参照する(図4も参照)。また、時系列上に並ぶ複数のRAW画像I320をフレーム画像FI[1]〜FI[n]として持つ動画像MIを動画像MI320と呼ぶ(図5(c)参照)。
リードバッファ回路23は、XY軸動き情報に基づき、動画像MI310上における被写体SUBの平行移動(並進ぶれに起因するX軸及びY軸方向への移動)が動画像MI320上で打ち消されるように、即ちRAW信号320及びRAW画像I320に並進ぶれが含まれなくなるように、RAW信号310の一部をRAW信号320として切り出す切り出し処理(並進ぶれ補正処理)を実現している。RAW信号310の一部をRAW信号320として切り出すことと、RAW画像I310の一部をRAW画像I320として切り出すことは同義である。実際には、リードバッファ回路23は、XY軸動き情報によって示される現フレーム画像についての遷移ベクトルVEC(図8(a))に基づき、メモリ13上の読み出し開始アドレスを調整することでRAW信号320を得る。RAW信号320では並進ぶれが除去されているため、RAW信号320は並進ぶれの補正後のRAW信号(並進ぶれの補正後の原信号)であると言える。
図4の位置410は、RAW画像I310上におけるRAW画像I320の中心位置を表している。リードバッファ回路23による読み出し開始アドレスの変更によって、RAW画像I320の中心位置410も変更されるため、リードバッファ回路23は、XY軸動き情報に基づき、RAW画像I310(原画像)からRAW画像I320(切り出し原画像)を切り出す際の切り出し位置(410)を設定していると言える。
後置信号処理部24は、公知のデモザイキング処理を用いて、RAW信号320を、輝度信号Y並びに色差信号U及びVから成るYUV信号330に変換する。後置信号処理部24は、この変換の過程において、必要な他の信号処理(輪郭強調処理やノイズ低減処理)を行うこともできる。YUV信号によって表される画像をYUV画像と呼び、YUV信号330によって表されるYUV画像を符号I330にて参照する(図4も参照)。また、時系列上に並ぶ複数のYUV画像I330をフレーム画像FI[1]〜FI[n]として持つ動画像MIを動画像MI330と呼ぶ(図5(d)参照)。YUV信号は、各画素に対して複数の色情報が割り当てられた画像信号の一種である。従って、RAW画像の各画素には赤、緑及び青の色情報の内の何れか1つのみが割り当てられるのに対し、YUV画像の各画素には複数の色情報が割り当てられる。即ち、YUV画像において、1つ1つの画素の画像信号は輝度信号Yと2つの色差信号U及びVから成り、輝度信号Yと2つの色差信号U及びVは赤、緑及び青の色情報を内包する。
YUV信号330は、ライトバッファ回路25を用いてメモリ13に書き込まれる。その後、リードバッファ回路26を用いてメモリ13から読み出されたYUV信号330は、Z軸/回転補正部27(以下、回転補正部27という)に送られる。回転補正部27は、YUV信号330に対して回転ぶれ補正処理及びZ軸ぶれ補正処理を施すことで、回転ぶれ及びZ軸ぶれが除去されたYUV信号であるYUV信号340を生成する。YUV信号340によって表されるYUV画像を符号I340にて参照する(図4も参照)。また、時系列上に並ぶ複数のYUV画像I340をフレーム画像FI[1]〜FI[n]として持つ動画像MIを動画像MI340と呼ぶ(図5(e)参照)。ライトバッファ回路28は、YUV信号340をメモリ13に書き込むことができる。また、動画像MI340は表示部14にて表示されると共に、動画像エンコーダ29にて動画像MI340の画像信号(即ちYUV信号340)に所定のエンコード処理が施されてストリームデータが生成され、該ストリームデータが記録媒体15に記録される。
リードバッファ回路23による読み出し開始アドレスの調整により、RAW信号320では並進ぶれが除去され、結果、YUV信号330にも並進ぶれが存在していないが、以前として、YUV信号330には回転ぶれ及びZ軸ぶれが残存している。回転補正部27は、回転動き情報に基づき、動画像MI330上における被写体SUBの回転が動画像MI340上で打ち消されるように、即ちYUV信号340及びRAW画像I340に回転ぶれが含まれなくなるように、回転ぶれ補正処理を実行する。上述したように、本実施形態では、被写体SUBが実空間上で静止していることを想定しているため、動画像MI330上における被写体SUBの回転は、回転ぶれに起因する回転である。実際には、回転ぶれ補正処理において、回転補正部27は、回転動き情報によって示される現フレーム画像についての回転角度θ(図8(b))に基づき、YUV画像I330に対して角度θの傾きを持った切り出し枠420を設定し(図4参照)、YUV画像I330における切り出し枠420内の画像を角度(−θ)だけ回転させるアフィン変換を含む幾何学的変換を実行することでYUV画像I340を生成する。YUV画像I340の画像サイズを一定に保つべく、この幾何学的変換には、切り出し枠420の大きさに応じた解像度変換処理(画像サイズの拡大処理又は縮小処理)が含まれうる。
また、回転補正部27は、Z軸動き情報に基づき、動画像MI330上における被写体SUBの大きさの増大又は減少が動画像MI340上で打ち消されるように、即ちYUV信号340及びRAW画像I340にZ軸ぶれが含まれなくなるように、Z軸ぶれ補正処理を実行する。上述したように、本実施形態では、被写体SUBが実空間上で静止していることを想定しているため、動画像MI330上における被写体SUBの大きさの変化は、Z軸ぶれに起因する変化である。具体的には、回転補正部27は、Z軸動き情報によって示される現フレーム画像についての変化量CSIZE(図8(c))に基づき、切り出し枠420の大きさを変更することにより上記Z軸ぶれ補正処理を実現する。この際、回転補正部27は、YUV画像I340の画像サイズが常に一定に維持されるように、切り出し枠420の画像に対し、切り出し枠420の大きさに応じた解像度変換処理(画像サイズの拡大処理又は縮小処理)を実行する。実際には、この解像度変換処理を、回転ぶれ補正処理における上記幾何学的変換に組み込んでおくことができる。このような回転ぶれ補正処理及びZ軸ぶれ補正処理により、YUV信号340は、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ぶれが補正された(除去された)画像信号となる。
また、電子式ぶれ補正では、最終的なぶれ補正画像(本実施形態においてYUV画像I340)の画角を一定に保つことが望ましい。一方、撮像素子11の出力信号に回転ぶれが含まれている場合には、回転ぶれ補正処理において、回転角度θに応じYUV画像I330の一部のみが切り出されてYUV画像I340として取り出される。YUV画像I330の画角が一定であるという条件下において、回転角度θの絶対値が増大すればするほどYUV画像I340の画角は減少する。故に、最終的なぶれ補正画像の画角を一定に保つべく、リードバッファ回路23は、RAW画像I320(切り出し原画像)を生成する際、回転動き情報に基づきRAW画像I320の画像サイズを最適に設定及び変更すると良い。この設定及び変更により、例えば、RAW画像I320の画像サイズは、回転角度θがゼロのとき最小となり、回転角度θの絶対値がゼロより増大するにつれて増大する。
更に、撮像素子11の出力信号にZ軸ぶれが含まれている場合には、撮像素子11の出力信号にZ軸ぶれが含まれていない場合を基準として、切り出し枠420の大きさの変更が必要になる。故に、最終的なぶれ補正画像の画角を一定に保つべく、リードバッファ回路23は、RAW画像I320(切り出し原画像)を生成する際、回転動き情報及びZ軸動き情報に基づきRAW画像I320の画像サイズを設定及び変更すると良い。リードバッファ回路23は、YUV画像I340の画角が常に一定に保たれるという条件を満たした上で、RAW画像I320の画像サイズが最小化されるように、回転動き情報及びZ軸動き情報に基づきRAW画像I320の画像サイズを設定及び変更すると良い。図4の四角枠420’は、この設定の際に想定される、切り出し枠420に対応する枠である。
上述の如く、本実施形態では、RAW信号の段階で並進ぶれを補正してからRAW信号をYUV信号に変換し、その後、回転ぶれ及びZ軸ぶれを補正する。並進ぶれの補正を介して信号量を低減させてからYUV信号への変換を行うため、YUV信号を扱う信号処理ブロック(後置信号処理部24を含む)での処理負荷を低く抑えることができる。これは、要求される処理速度の低減及び消費電力の低減に繋がる。
撮像装置1には、並進ぶれ、回転ぶれ及びZ軸ずれを検出するぶれ検出部と、ぶれ検出部の検出結果に基づき並進ぶれ補正処理、回転ぶれ補正処理及びZ軸ぶれ補正処理を実行するぶれ補正部(ぶれ補正装置)と、が備えられていると考えることができる。撮像装置1に設けられた画像処理装置は、ぶれ補正部を構成要素として含み、更にぶれ検出部も構成要素として含みうる。図2の動き検出部12及び図6の動き検出センサ12Aは、ぶれ検出部の一種である。ぶれ補正部は、符号23〜28によって参照される各部位を備え、前置信号処理部21及びライトバッファ回路22を更に備えうる。画像処理装置は、符号21〜28によって参照される各部位を備え、更に動き検出部12及び動画像エンコーダ29を含みうる。画像処理装置を集積回路にて形成することができ、メモリ13を該集積回路にとっての外部メモリと捉えることもできる。
ぶれ補正部は、ぶれ検出部の検出結果(動き検出情報)に基づきRAW信号310(RAW画像I310)の一部を切り出すことで並進ぶれを補正する第1補正部と、並進ぶれの補正後のRAW信号であるRAW信号320をYUV信号330に変換する信号変換部と、回転ぶれの検出結果に基づく上記回転ぶれ補正処理を成すことで並進ぶれ及び回転ぶれが補正されたYUV信号340を生成する第2補正部と、を備えていると言える。第2補正部にて、更に上記のZ軸ぶれ補正処理を成すこともできる。図2の構成では、リードバッファ回路23、後置信号処理部24及び回転補正部27が、夫々、第1補正部、信号変換部及び第2補正部の機能を担う。第1補正部による切り出しを経てからYUV信号への変換を行うようにすることで、YUV信号を扱う信号処理ブロック(後置信号処理部24を含む)での処理負荷を低く抑えることができる。
また、第1補正部では、回転ぶれの検出結果に応じて、並進ぶれ補正前のRAW画像(RAW画像I310)から切り出されるべきRAW画像(RAW画像I320)の画像サイズを設定及び変更することができ、その設定及び変更を、回転ぶれ及びZ軸ぶれの検出結果に応じて成すこともできる。これにより、並進ぶれ補正処理によって切り出されたRAW画像(RAW画像I320)の画像サイズを比較的小さな画像サイズ(望ましくは必要最小限の画像サイズ)に抑えることができ、結果、YUV信号を扱う信号処理ブロック(後置信号処理部24を含む)での処理負荷を低く抑えることができる。
<<変形等>>
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。以上の実施形態は、あくまでも、本発明の実施形態の例であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。上述の実施形態に適用可能な注釈事項として、以下に、注釈1〜注釈5を記す。各注釈に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
[注釈1]
撮像装置1にて所謂電子ズームが可能であっても良い。電子ズームを行う場合、電子ズームに必要な信号処理を、後置信号処理部24における信号処理と同時に行うようにしても良いし、Z軸ぶれ補正処理と同時に行うようにしても良い。
[注釈2]
上述の実施形態では、並進ぶれ及び回転ぶれの補正に加えてZ軸ぶれの補正も行っているが、Z軸ぶれの検出及びZ軸ぶれの補正を割愛することも可能である。
[注釈3]
上述の実施形態では、各画素に複数の色情報が割り当てられた画像信号の例としてYUV信号を挙げているが、各画素に複数の色情報が割り当てられた画像信号は、YUV信号以外の画像信号であっても良い。
[注釈4]
図2には示されていないが、撮像装置1の周辺音を表す音響信号を生成するマイク及び音響信号処理部が撮像装置1に設けられていても良く、該音響信号のデータを動画像のデータと共に記録媒体15に記録するようにしても良い。
[注釈5]
撮像装置1は、任意の機器(携帯電話機などの携帯端末)に搭載されるものであっても良い。
1 撮像装置
11 撮像素子
12 動き検出部
12A 動き検出センサ
21 前置信号処理部
22、25、28 ライトバッファ回路
23、26 リードバッファ回路
24 後置信号処理部
27 Z軸/回転補正部

Claims (3)

  1. 各画素に1つの色情報が割り当てられた、被写体に応じた第1画像信号を出力する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力信号又は撮像装置の動きを検出するセンサの検出結果に基づき、前記撮像素子の出力信号に基づく動画像上において前記被写体を平行移動させる並進ぶれ及び前記被写体を回転させる回転ぶれを検出するぶれ検出部と、
    前記ぶれ検出部の検出結果に基づき、前記第1画像信号に含まれる前記並進ぶれ及び前記回転ぶれを補正するぶれ補正部と、を備え、
    前記ぶれ補正部は、
    前記第1画像信号に含まれる前記並進ぶれを補正してから、前記第1画像信号を、各画素に複数の色情報が割り当てられた第2画像信号に変換し、
    その後、前記第2画像信号に含まれる前記回転ぶれを補正し、
    前記ぶれ検出部の検出結果に基づき、前記並進ぶれの補正前の第1画像信号の一部を切り出すことで前記並進ぶれを補正する第1補正部と、
    前記並進ぶれの補正後の第1画像信号を前記第2画像信号に変換する信号変換部と、
    前記回転ぶれの検出結果に基づき、前記第2画像信号の一部に対して回転成分を含む幾何学的変換を施すことで、前記並進ぶれ及び前記回転ぶれが補正された画像信号である出力画像信号を生成する第2補正部と、を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1補正部は、前記並進ぶれの補正前の第1画像信号によって表される原画像の一部を切り出すことで、前記並進ぶれの補正後の第1画像信号の画像である切り出し原画像を生成し、前記切り出し原画像を生成する際、前記並進ぶれの検出結果に基づいて前記原画像上における前記切り出し原画像の切り出し位置を設定するとともに、前記回転ぶれの検出結果に応じて前記切り出し原画像の画像サイズを設定する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記ぶれ検出部は、前記撮像素子の出力信号又は前記センサの検出結果に基づき、前記動画像上において前記被写体の大きさを増大又は減少させる増減ぶれをも検出し、
    前記ぶれ補正部は、前記ぶれ検出部の検出結果に基づき、前記第1画像信号に含まれる前記増減ぶれをも補正する
    ことを特徴とする請求項1〜2に記載の撮像装置。
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