JP5970833B2 - 眼科解析装置及びプログラム - Google Patents
眼科解析装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5970833B2 JP5970833B2 JP2012019306A JP2012019306A JP5970833B2 JP 5970833 B2 JP5970833 B2 JP 5970833B2 JP 2012019306 A JP2012019306 A JP 2012019306A JP 2012019306 A JP2012019306 A JP 2012019306A JP 5970833 B2 JP5970833 B2 JP 5970833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- front image
- pointer
- eye
- tomographic image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
被検眼の正面像を取得するための正面像取得手段と、
被検眼から反射された測定光と参照光との干渉を用いて被検眼の断層像を得るための断層像取得手段と、
前記正面像取得手段及び断層像取得手段によって取得された画像を表示するための表示手段と、
操作入力手段と、
前記操作入力手段から入力される操作信号に基づいて正面像上で二次元的に移動可能なポインタを前記表示手段に表示すると共に、被検眼の解析に関する所定のパラメータを算出するための所定部位に関する位置情報を取得するため、前記正面像上でのポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示する演算制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(2) 本開示の第2態様に係る眼科解析装置は、
被検眼の正面像を取得するための正面像取得手段と、
被検眼から反射された測定光と参照光との干渉を用いて被検眼の断層像を得るための断層像取得手段と、
前記正面像取得手段及び断層像取得手段によって取得された画像を表示するための表示手段と、
操作入力手段と、
前記操作入力手段から入力される操作信号に基づいて前記正面像上で二次元的に移動可能なポインタを前記表示手段に表示すると共に、前記正面像上でのポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示する演算制御手段と、を備え、
前記演算制御手段は、前記正面像上での前記ポインタの移動に同期して、移動されたポインタの位置を基準として互いに直交する断層像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
(3) 本開示の第3態様に係る眼科解析プログラムは、
正面像取得手段及び断層像取得手段によって取得された画像を表示手段に表示するステップと、
操作入力手段から入力される操作信号に基づいて正面像上で二次元的に移動可能なポインタを前記表示手段に表示すると共に、被検眼の解析に関する所定のパラメータを算出するための所定部位に関する位置情報を取得するため、正面像上でのポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示するステップと、
取得された所定部位に関する位置情報を用いて、被検眼の解析に関する所定のパラメータを算出するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本実施形態に関わる眼科撮影装置(光コヒーレンストモグラフィーデバイス)10は、干渉光学系100と、正面像観察光学系200と、表示制御手段(制御部)70と、を備える。
以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。図1は本実施例に係る眼科撮影装置の構成について説明する概略構成図である。なお、本実施例においては、被検者眼(眼E)の軸方向をZ方向、水平方向をX方向、鉛直方向をY方向として説明する。眼底の表面方向をXY方向として考えても良い。
OCT光学系100は、いわゆる眼科用光断層干渉計(OCT:Optical coherence tomography)の装置構成を持ち、眼Eの断層像を撮像する。OCT光学系100は、測定光源102から出射された光をカップラー(光分割器)104によって測定光(試料光)と参照光に分割する。そして、OCT光学系100は、測定光学系106によって測定光を眼Eの眼底Efに導き,また、参照光を参照光学系110に導く。その後、眼底Efによって反射された測定光と,参照光との合成による干渉光を検出器(受光素子)120に受光させる。
正面観察光学系(正面像観察デバイス)200は、眼底Efの正面画像を得るために設けられている。観察光学系200は、例えば、光源から発せられた測定光(例えば、赤外光)を眼底上で二次元的に走査させる光スキャナと、眼底と略共役位置に配置された共焦点開口を介して眼底反射光を受光する第2の受光素子と、を備え、いわゆる眼科用走査型レーザ検眼鏡(SLO)の装置構成を持つ。
固視標投影ユニット300は、眼Eの視線方向を誘導するための光学系を有する。投影ユニット300は、眼Eに呈示する固視標を有し、複数の方向に眼Eを誘導できる。
制御部70は、各構成100〜300の各部材など、装置全体を制御する。また、制御部70は、取得された画像を処理する画像処理部、取得された画像を解析する画像解析部、などを兼用する。制御部70は、一般的なCPU(Central Processing Unit)等で実現される。制御部70は、以下に示すように、断層像に基づいて眼底Efを解析する。
以下、OCTデバイス10によって取得された三次元画像を解析する解析プログラムについて説明する。なお、本実施例においては、眼底の視神経乳頭部分を解析する乳頭解析プログラムについて説明する。
例えば、検者は、第1断層像30上の横ライン31を操作することによって、モニタ75に表示される第2断層像40が変更され、それに伴って、眼底正面像20上のポインタ21がY方向に移動される。また、検者は、第2断層像40上の縦ライン41を操作することによって、モニタ75に表示される第1断層像30が変更され、それに伴って、眼底正面像20上のポインタ21がX方向に移動される。
次に、検者は、ディスク外周内に存在するカップ領域を求める。例えば、カップ領域を設定する場合、検者はマウス74aを操作し、カップ領域設定アイコンを指定し、カップ領域の設定を行う。ディスク領域設定時と同様に、検者は、モニタ75の眼底正面像20上に表示されたポインタ21をマウス74aの操作によって移動させて、クイック操作によりカップ縁となる所定位置(ポイント)を多数指定していく。カップ縁を設定するためには、図3(b)に示すように、眼底正面像20のディスク内における血管が屈曲している位置を所定位置(ポイント)として指定する。指定されたポイントは、ディスク領域設定時と同様に指定点(ポイント)24として表示される。
21 ポインタ
31 横ライン
41 縦ライン
70 演算制御部
72 メモリ
74 操作部
75 モニタ
100 干渉光学系(OCT光学系)
200 正面観察光学系
300 固視標投影ユニット
Claims (5)
- 被検眼の正面像を取得するための正面像取得手段と、
被検眼から反射された測定光と参照光との干渉を用いて被検眼の断層像を得るための断層像取得手段と、
前記正面像取得手段及び断層像取得手段によって取得された画像を表示するための表示手段と、
操作入力手段と、
前記操作入力手段から入力される操作信号に基づいて正面像上で二次元的に移動可能なポインタを前記表示手段に表示すると共に、被検眼の解析に関する所定のパラメータを算出するための所定部位に関する位置情報を取得するため、前記正面像上でのポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示する演算制御手段と、
を備えることを特徴とする眼科解析装置。 - 請求項1のいずれかの眼科解析装置において、
前記演算制御手段は、前記正面像上でのポインタの位置に対応する位置情報を前記断層像上に表示する眼科解析装置。 - 請求項1〜2のいずれかの眼科解析装置において、
前記演算制御手段は、
前記正面像上での前記ポインタの移動に同期して、移動されたポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示する眼科解析装置。 - 被検眼の正面像を取得するための正面像取得手段と、
被検眼から反射された測定光と参照光との干渉を用いて被検眼の断層像を得るための断層像取得手段と、
前記正面像取得手段及び断層像取得手段によって取得された画像を表示するための表示手段と、
操作入力手段と、
前記操作入力手段から入力される操作信号に基づいて前記正面像上で二次元的に移動可能なポインタを前記表示手段に表示すると共に、前記正面像上でのポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示する演算制御手段と、を備え、
前記演算制御手段は、前記正面像上での前記ポインタの移動に同期して、移動されたポインタの位置を基準として互いに直交する断層像を前記表示手段に表示することを特徴とする眼科解析装置。 - 正面像取得手段及び断層像取得手段によって取得された画像を表示手段に表示するステップと、
操作入力手段から入力される操作信号に基づいて正面像上で二次元的に移動可能なポインタを前記表示手段に表示すると共に、被検眼の解析に関する所定のパラメータを算出するための所定部位に関する位置情報を取得するため、正面像上でのポインタの位置を基準とした互いに直交する断層像を前記表示手段に表示するステップと、
取得された所定部位に関する位置情報を用いて、被検眼の解析に関する所定のパラメータを算出するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする眼科解析プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012019306A JP5970833B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 眼科解析装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012019306A JP5970833B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 眼科解析装置及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013154119A JP2013154119A (ja) | 2013-08-15 |
JP2013154119A5 JP2013154119A5 (ja) | 2015-03-12 |
JP5970833B2 true JP5970833B2 (ja) | 2016-08-17 |
Family
ID=49049908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012019306A Active JP5970833B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 眼科解析装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5970833B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016101298A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 株式会社トプコン | 眼科撮影装置 |
JP2019177181A (ja) * | 2019-06-19 | 2019-10-17 | 株式会社トプコン | 眼科撮影装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192394B2 (ja) * | 2006-01-19 | 2013-05-08 | オプトビュー,インコーポレーテッド | 眼を光コヒーレンス断層撮影によって検査する方法 |
JP5085086B2 (ja) * | 2006-10-04 | 2012-11-28 | 株式会社トプコン | 眼底観察装置、眼底画像表示装置及びプログラム |
-
2012
- 2012-01-31 JP JP2012019306A patent/JP5970833B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013154119A (ja) | 2013-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6560423B2 (ja) | 眼科装置 | |
JP4971872B2 (ja) | 眼底観察装置及びそれを制御するプログラム | |
JP5842330B2 (ja) | 眼底光凝固レーザ装置 | |
JP5324839B2 (ja) | 光画像計測装置 | |
JP5989523B2 (ja) | 眼科装置 | |
JP6354979B2 (ja) | 眼底撮影装置 | |
JP6130723B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP5790002B2 (ja) | 眼科撮影装置 | |
JP6213708B2 (ja) | 眼科撮影装置、及び眼科撮影プログラム | |
JP6188296B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP6349878B2 (ja) | 眼科撮影装置、眼科撮影方法、及び眼科撮影プログラム | |
JP6281177B2 (ja) | 眼科撮影装置 | |
JP2018198967A (ja) | 眼科装置 | |
JP5514026B2 (ja) | 眼底画像処理装置及び眼底観察装置 | |
JP5970833B2 (ja) | 眼科解析装置及びプログラム | |
JP6437038B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP2017086182A (ja) | Octデータ処理装置、およびoctデータ処理プログラム | |
JP2015192915A (ja) | 眼科撮影装置 | |
JP6625193B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP2017086183A (ja) | Octデータ処理装置、およびoctデータ処理プログラム | |
JP2023148522A (ja) | 眼科画像処理装置、眼科画像処理プログラム | |
JP2018083106A (ja) | 眼科撮影装置および撮影制御プログラム | |
JP2016093510A (ja) | 眼底光凝固レーザ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150123 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5970833 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |
|
R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |