JP5966865B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、電池パックと、この電池パックが接合された被接合体と、を車体に有する車両に関する。
電池パックを搭載した車両として、例えば、特許文献1に開示のフォークリフトが挙げられる。特許文献1のフォークリフトはバッテリ(電池パックに相当)を搭載しており、このバッテリは車体に形成された箱状の空間部に収納されている。また、特許文献1のフォークリフトは、車体からの衝撃を緩和してバッテリを保護するための構成を有している。図5に示すように、フォークリフトのフレーム部材80には、複数の孔80aが形成されるとともに、フレーム部材80の下面にはバネ固定部材81が固定されている。また、バッテリ82の下面には底面受部材84が固定され、この底面受部材84の下面にはU字形部材85が固定されている。バネ固定部材81には、バネ86の一端が固定されるとともに、フレーム部材80の孔80aを貫通したバネ86の他端はU字形部材85に固定されている。そして、バッテリ82は、複数のバネ86によってバネ固定部材81に支持されている。よって、車体からの衝撃は、複数のバネ86に吸収され、衝撃からバッテリ82が保護されている。
特許第3096800号
ところで、特許文献1においては、バネ86によって衝撃が吸収されても、衝撃を吸収したバネ86が振動し続けてしまい、バッテリ82の不安定な支持状態が続くという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車体からの衝撃を緩和して電池パックを保護することができ、かつ衝撃緩和後に電池パックの振動を速やかに抑えることができる車両を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、電池パックと、前記電池パックが接合された被接合体と、を車体に有する車両において、前記電池パックは、前記電池パックの底部の外面と、該外面に対向する前記被接合体の支持面との間に介装された第1の緩衝部材及び第2の緩衝部材によって前記被接合体に接合された状態で支持されており、前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材は、前記外面と前記支持面とをそれぞれ独立して支持しており、前記第1の緩衝部材の弾性率は、前記第2の緩衝部材の弾性率より大きく、前記第2の緩衝部材の減衰率は、前記第1の緩衝部材の減衰率より大きく設定されていることを要旨とする。
これによれば、車体からの衝撃は、第1の緩衝部材及び第2の緩衝部材のうち第1の衝撃部材によってほぼ吸収される。このため、電池パックが被接合体に直接連結されている場合と比べると電池パックに伝わる衝撃が緩和される。さらに、衝撃を吸収することで第1の緩衝部材が振動するが、その振動は第2の緩衝部材によって減衰され、電池パックの振動を速やかに抑えることができる。
また、前記車両は産業車両であり、前記被接合体は、前記産業車両のカウンタウェイト
であって、前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材は前記カウンタウェイトと熱的に結合され、前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材の少なくとも一方は、前記電池パックで発生した熱を前記カウンタウェイトに熱伝導可能な熱伝導材料によって形成されていてもよい。
これによれば、電池パックで発生した熱は、熱伝導材料製の第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材の少なくとも一方を伝わってカウンタウェイトに伝わり、カウンタウェイトから放熱される。このため、電池パックに熱が篭もることが抑制され、電池パックを冷却することができる。
また、前記第2の緩衝部材は前記第1の緩衝部材を囲む状態に設けられていてもよい。
これによれば、第1の緩衝部材の振動を、第2の緩衝部材に効率良く伝達し、第1の緩衝部材を効率良く減衰させることができる。
また、前記第1の緩衝部材は、前記電池パックの底部の外面と、該外面に対向する前記被接合体の支持面との間に複数介装されており、前記第2の緩衝部材は、前記第1の緩衝部材に囲まれた状態に設けられていてもよい。
またこの場合、前記第1の緩衝部材は、前記被接合体の支持面に沿うように前記電池パックの底部に延設された取付片の外面と前記被接合体の支持面との間に介装され、前記第2の緩衝部材は、前記電池パックの底部の外面と前記被接合体の支持面との間に介装されていてもよい。
本発明によれば、車体からの衝撃を緩和して電池パックを保護することができ、かつ衝撃緩和後に電池パックの振動を速やかに抑えることができる。
実施形態のフォークリフトを示す側面図。 電池パック、第1の緩衝部材、第2の緩衝部材、及びカウンタウェイトを示す分解斜視図。 (a)は電池パックの支持構造を示す断面図、(b)は支持構造によって衝撃が吸収された状態を示す断面図。 電池パックの支持構造の別例を示す斜視図。 背景技術を示す図。
以下、本発明の車両を産業車両としてのフォークリフトに具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
まず、以下の説明において「前」「後」「左」「右」「上」「下」は、フォークリフトの運転者がフォークリフトの前方を向いた状態を基準とした場合の「前」「後」「左」「右」「上」「下」を示すものとする。
図1に示すように、フォークリフト10の車体11の前下部には駆動輪12が設けられているとともに、車体11の後下部には操舵輪13が設けられている。また、車体11の前部には、荷役装置が設けられている。荷役装置を構成するマスト14は、車体11の前部に立設されているとともに、当該マスト14にはリフトブラケット15を介して左右一対のフォーク16が設けられている。そして、フォーク16は、マスト14に連結されたリフトシリンダ17の駆動により、リフトブラケット15とともに昇降される。また、フォーク16は、マスト14に連結されたティルトシリンダ18の駆動により、マスト14とともに傾動される。フォーク16には、積荷19が搭載される。車体11には、駆動輪12の駆動源となる走行用モータM1と、フォーク16の駆動源となる荷役用モータM2が搭載されている。
また、車体11の中央には、運転室20が設けられている。運転室20には、作業者(運転者)が着座可能な運転シート21が設けられている。運転シート21の前方にはハンドル22が設けられている。車体11において、運転室20の下部には収納室24が車体11の上方に開口する状態に設けられている。そして、収納室24には電池パック30が収納されている。収納室24の上方は蓋部材25によって閉塞されるとともに、収納室24には電池パック30の支持構造が設けられている。
図3(a)に示すように、収納室24の底面24aには、フォーク16に搭載される積荷19とつりあいをとるための矩形板状のカウンタウェイト31が固定されている。なお、カウンタウェイト31は、例えば、鉄から形成されている。カウンタウェイト31において、底面24aに支持される面を設置面31aとし、カウンタウェイト31の厚み方向に設置面31aと反対側の面を支持面31bとすると、支持面31bは平坦面状に形成されている。
図2及び図3(a)に示すように、電池パック30において、金属製のケース32には複数の電池モジュール40が収容されている。ケース32は、開口部32aを有する直方体状のケース本体33と、ケース本体33の開口部32aを閉塞する矩形平板状の蓋34とからなる。ケース本体33は、矩形板状の底部33aと、この底部33aの周縁から立設された四角筒状の周壁33bとから形成されている。なお、電池モジュール40は、電池セルとしての角型電池41(リチウムイオン二次電池)を複数並設して構成されている。
カウンタウェイト31の支持面31bと、電池パック30の底部33aの外面33dとは、金属コイルバネ製の第1の緩衝部材51及び矩形板状の第2の緩衝部材52を介して接合されている。したがって、本実施形態では、カウンタウェイト31が被接合体を構成している。また、第1の緩衝部材51は熱伝導材料によって形成されている。
第1の緩衝部材51は、支持面31bの四隅に一端が取り付けられるとともに、他端がケース本体33の底部33aの外面33dに取り付けられている。よって、電池パック30は複数の第1の緩衝部材51を介してカウンタウェイト31に支持されるとともに、第1の緩衝部材51を介してカウンタウェイト31と熱的に結合されている。また、第1の緩衝部材51は、電池パック30の重量によって若干圧縮された状態でカウンタウェイト31とケース本体33との間に介装され、電池パック30を上方に向けて付勢している。
矩形板状の第2の緩衝部材52は、ゴムにフィラーを混在させて形成され、熱伝導材料によって形成されている。また、第2の緩衝部材52は、厚み方向(上下方向)に弾性変形可能である。なお、第1の緩衝部材51と第2の緩衝部材52とでは、第1の緩衝部材51の方が第2の緩衝部材52よりも弾性率が大きく設定されている。また、第1の緩衝部材51と第2の緩衝部材52とでは、第2の緩衝部材52の方が第1の緩衝部材51よりも減衰率が大きく設定されている。なお、弾性率とは、第1の緩衝部材51の軸方向への変形のしにくさ、及び第2の緩衝部材52の厚み方向への変形のしにくさを表す物性値である。本実施形態では、第1の緩衝部材51の方が第2の緩衝部材52より弾性率が大きいため、第1の緩衝部材51は軸方向へ変形しにくい分、電池パック30を支持しつつ車体11からの衝撃を吸収する。また、減衰率とは、減衰の特性を表す係数である。本実施形態では、第2の緩衝部材52の方が第1の緩衝部材51より減衰率が大きい。そして、上述のように第2の緩衝部材52は弾性率が第1の緩衝部材51より小さく厚み方向へ変形しやすいが、減衰率が大きい分だけ第1の緩衝部材51の振動を減衰させて、第1の緩衝部材51の振動を小さくする。
第2の緩衝部材52の平面形状は、カウンタウェイト31の平面形状と同じであり、第2の緩衝部材52の平面のうち、厚み方向両端面に位置し、かつ面積の最も大きい面の一方を第1の接触面52aとし、他方の面を第2の接触面52bとする。第1の接触面52aと第2の接触面52bはそれぞれ平坦面状に形成されている。第2の緩衝部材52の第1の接触面52aは、カウンタウェイト31の支持面31bに対し全体に亘って面接触した状態で接合されるとともに、カウンタウェイト31と第2の緩衝部材52は熱的に結合されている。
また、第2の緩衝部材52の四隅には、貫通孔52cが第2の緩衝部材52の厚み方向に形成されている。そして、各貫通孔52cには、第1の緩衝部材51が挿入されている。また、第2の緩衝部材52の厚みは、第1の緩衝部材51の軸方向への長さより若干短く設定されている。よって、各第1の緩衝部材51は、第2の緩衝部材52によって軸方向周りの全周に亘って囲まれるとともに、軸方向全体に亘って第2の緩衝部材52に囲まれている。
第2の緩衝部材52の第2の接触面52bには、底部33aの外面33dが面接触した状態で接合されるとともに、電池パック30と第2の緩衝部材52は熱的に結合されている。よって、電池パック30は第2の緩衝部材52を介してカウンタウェイト31に支持されるとともに、第2の緩衝部材52を介してカウンタウェイト31と熱的に結合されている。また、第2の緩衝部材52は、厚み方向に若干圧縮された状態でカウンタウェイト31と電池パック30との間に介装されている。
次に、フォークリフト10の作用について記載する。
フォークリフト10の走行中、路面の凹凸等に駆動輪12や操舵輪13が乗り上げると、車体11に衝撃が発生する。図3(b)に示すように、この衝撃は第1の緩衝部材51の弾性変形による振動によって吸収され、衝撃が電池パック30に直接伝わることが防止される。衝撃を吸収することで第1の緩衝部材51が振動するが、この第1の緩衝部材51の振動は電池パック30を介して第2の緩衝部材52に伝わり、第2の緩衝部材52によって振動が減衰される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電池パック30とカウンタウェイト31とを、第1の緩衝部材51及び第2の緩衝部材52によって接合した。そして、第1の緩衝部材51と第2の緩衝部材52とで弾性率及び減衰率を異ならせた。その結果、第1の緩衝部材51で車体11からの衝撃を吸収して電池パック30を保護しつつ、第1の緩衝部材51の振動を第2の緩衝部材52で減衰させて電池パック30の振動を速やかに抑えることができる。よって、車体11からの衝撃があっても、その衝撃緩和後に電池パック30を速やかに安定な状態にすることができる。そして、第1の緩衝部材51及び第2の緩衝部材52によって衝撃を速やかに吸収することができるため、角型電池41として、部品点数や締結点の多いリチウム二次電池を採用しても、部品間や締結点の緩みや位置ずれを減らし、電池パック30の信頼性の低下を防止することができる。
(2)第1の緩衝部材51及び第2の緩衝部材52を介して、電池パック30とカウンタウェイト31を熱的に結合した。よって、電池パック30で発生した熱を、第1の緩衝部材51及び第2の緩衝部材52を介してカウンタウェイト31に伝え、カウンタウェイト31から放熱させることができる。したがって、電池パック30に熱が篭もることを防止して、電池パック30を冷却することができる。
(3)第2の緩衝部材52を、ゴムにフィラーを混在させて熱伝導性を有する部材とした。よって、電池パック30で発生した熱を第2の緩衝部材52を介してカウンタウェイト31に効率良く放熱することができる。
(4)第2の緩衝部材52は矩形板状に形成され、第2の緩衝部材52の第1の接触面52aは、カウンタウェイト31の支持面31bに面接触している。よって、電池パック30で発生した熱を第2の緩衝部材52を介してカウンタウェイト31に効率良く伝えることができる。
(5)第1の緩衝部材51は、第2の緩衝部材52の貫通孔52cに挿入された状態に設けられ、第1の緩衝部材51は第2の緩衝部材52によって囲まれている。このため、第1の緩衝部材51の振動を、第2の緩衝部材52に効率良く伝達し、第1の緩衝部材51の振動を効率良く減衰させることができる。
(6)第1の緩衝部材51は、カウンタウェイト31の四隅に設けられているため、第1の緩衝部材51によって電池パック30を安定した状態に支持することができ、結果として衝撃を電池パック30に伝えにくくすることができる。
(7)第1の緩衝部材51及び第2の緩衝部材52は、電池パック30とカウンタウェイト31との間に設けられている。このため、第1の緩衝部材51及び第2の緩衝部材52は、衝撃の吸収機能と、電池パック30の放熱性の向上機能を兼ね備え、各機能を発揮させる部材を別々に車体11に設ける場合と異なり、電池パック30の支持構造を簡素化することができる。
(8)第1の緩衝部材51としてコイルバネを採用したため、車体11からの衝撃を効果的に吸収することができ、しかも、電池パック30の支持構造を簡素化することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、第1の緩衝部材51をコイルバネ製としたが、第1の緩衝部材51は流体圧シリンダ、空気バネ、板バネ等、弾性率が第2の緩衝部材52より大きいものであれば適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、第2の緩衝部材52をゴムにフィラーを混在させたものとしたが、スポンジやショックアブソーバー等、減衰率が第1の緩衝部材51よりも大きいものであれば適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、第1の緩衝部材51をカウンタウェイト31の四隅に配置したが、第1の緩衝部材51の配置位置は適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、第2の緩衝部材52の平面形状をカウンタウェイト31の平面形状と同じにしたが、これに限らない。第2の緩衝部材52の平面形状は、カウンタウェイト31の平面形状より大きくても小さくてもよい。
第2の緩衝部材52は、四つの第1の緩衝部材51で囲まれる領域に配置されていてもよい。
又は、第2の緩衝部材52を筒状に形成し、カウンタウェイト31の四隅に第2の緩衝部材52を立設させるとともに、その第2の緩衝部材52の内側に第1の緩衝部材51を挿入してもよい。
○ 実施形態では、第1の緩衝部材51と第2の緩衝部材52を、カウンタウェイト31と電池パック30の間に介装したが、これに限らない。
図4に示すように、カウンタウェイト31の平面形状を電池パック30における底部33aの平面形状より一回り大きく形成する。また、ケース32の周壁33bの外面から取付片33cを延設し、各取付片33cと、カウンタウェイト31の支持面31bとの間に第1の緩衝部材51を介装し、電池パック30とカウンタウェイト31を第1の緩衝部材51で接合する。このとき、カウンタウェイト31の支持面31bと、底部33aの外面33dとの間には、第2の緩衝部材52が介装され、電池パック30とカウンタウェイト31が第2の緩衝部材52で連結されている。
○ 実施形態では、被接合体をカウンタウェイト31に具体化したが、被接合体は車体11そのものであってもよい。
○ 実施形態では、角型電池41としてリチウムイオン二次電池に具体化したが、ニッケル水素二次電池等に変更してもよい。
○ カウンタウェイト31は矩形板状であったが、側面視L字状、側面視T字状等、どのような形状であってもよい。
○ 実施形態では、産業車両としてフォークリフト10に具体化したが、その他の産業車両、例えば、パワーショベルなどに具体化してもよい。
○ 実施形態では、車両として産業車両に具体化したが、電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車等に具体化してもよい。この場合、被接合体は、カウンタウェイト31ではなくヒートシンク等になる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記第2の緩衝部材は、前記カウンタウェイトに面接触している請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車両。
(ロ)前記第1の緩衝部材はコイルバネによって形成されている請求項1〜請求項3、及び技術的思想(イ)のうちいずれか一項に記載の車両。
10…車両及び産業車両としてのフォークリフト、11…車体、30…電池パック、31…被接合体としてのカウンタウェイト、31b…支持面、33a…底部、33d…外面、51…第1の緩衝部材、52…第2の緩衝部材。

Claims (5)

  1. 電池パックと、
    前記電池パックが接合された被接合体と、を車体に有する車両において、
    前記電池パックは、前記電池パックの底部の外面と、該外面に対向する前記被接合体の支持面との間に介装された第1の緩衝部材及び第2の緩衝部材によって前記被接合体に接合された状態で支持されており、
    前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材は、前記外面と前記支持面とをそれぞれ独立して支持しており、
    前記第1の緩衝部材の弾性率は、前記第2の緩衝部材の弾性率より大きく、
    前記第2の緩衝部材の減衰率は、前記第1の緩衝部材の減衰率より大きく設定されていることを特徴とする車両。
  2. 前記車両は産業車両であり、前記被接合体は、前記産業車両のカウンタウェイトであって、前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材は前記カウンタウェイトと熱的に結合され、前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材の少なくとも一方は、前記電池パックで発生した熱を前記カウンタウェイトに熱伝導可能な熱伝導材料によって形成されている請求項1に記載の車両。
  3. 記第2の緩衝部材は前記第1の緩衝部材を囲む状態に設けられている請求項1又は請求項2に記載の車両。
  4. 前記第1の緩衝部材は、前記電池パックの底部の外面と、該外面に対向する前記被接合体の支持面との間に複数介装されており、前記第2の緩衝部材は、前記第1の緩衝部材に囲まれた状態に設けられている請求項1又は請求項2に記載の車両。
  5. 前記第1の緩衝部材は、前記被接合体の支持面に沿うように前記電池パックの底部に延設された取付片の外面と前記被接合体の支持面との間に介装され、前記第2の緩衝部材は、前記電池パックの底部の外面と前記被接合体の支持面との間に介装されている請求項4に記載の車両。
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