JP5965406B2 - 不規則なセンサ信号ノイズを検出するためのシステム、方法、及び装置 - Google Patents

不規則なセンサ信号ノイズを検出するためのシステム、方法、及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、概してセンサ信号におけるノイズの検出に関し、詳細には、不規則なセンサ信号ノイズの検出に関する。
発電所は、しばしば経時的に磨滅し、交換を必要とする構成要素を有する複雑な機械及びシステムを使用する。壊滅的な又は費用のかかる故障を低減するための1つの方法は、磨滅することが知られる重大な構成要素のために定期的な保守及び修理スケジュールを確立することである。センサ及び器具類は、しばしば保守過程で見落とされ、それらはしばしば故障するまで使用される。
閉ループ制御システムは、制御されるシステムの態様を適切に調整するのに器具類からの正確なフィードバックに依存する。不正確な又は機能しない器具類は、システムにおいて好ましくない作用をもたらすことがあり、ハードウェアの損傷及び部品寿命の減少につながり得る。さらに、正常に機能する機器での不要なダウンタイムは、保護シャットダウンをトリガする不良の器具類の信号に起因することがある。
器具類の故障に対する頑強性を増すための標準的アプローチは、センサ冗長性を介しており、それにより冗長センサの数は、測定されるパラメータが監視、制御、又は安全のために必要とされるかどうかに応じて増やされる。そのような冗長システムは、一般に、センサが障害を起こしたときに機能し続けることができるが、それらはしばしば、センサ及び/又は故障データを調査して故障モードを判断するために、人間の介入を必要とする。場合によっては、器具類の故障は、その機械の正確なフィードバック及び最適な動作を復元するために、修正される必要がある。
米国特許出願公開第2006/224357号明細書
前述のニーズの一部又はすべては、本発明のある種の実施形態によって対処することができる。本発明のある種の実施形態は、不規則なセンサ信号ノイズを検出するためのシステム、方法、及び装置を含み得る。
本発明の例示的一実施形態によれば、センサの信頼性を判定するための方法が提供される。本方法は、センサに関連する信号サンプルを受信するステップと、そのセンサに関連する期待標準偏差値を受信するステップと、その受信されたセンササンプルと予測センサ信号値の差に少なくとも基づいてその信号サンプルのノイズ標準偏差を推定するステップと、その推定ノイズ標準偏差とその期待標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも部分的に基づいてノイズ信頼度値を出力するステップとを含み得る。
もう1つの例示的実施形態によれば、センサの信頼性を判定するためのシステムが提供される。本システムは、少なくとも1つのセンサと、データ及びコンピュータ実行可能命令を記憶するための少なくとも1つのメモリと、その少なくとも1つのメモリにアクセスするように構成され、その少なくとも1つのセンサに関連する信号サンプルを受信すること、その少なくとも1つのセンサに関連する期待標準偏差値を受信すること、その受信されたセンササンプルと予測センサ信号値の差に少なくとも基づいてその信号サンプルのノイズ標準偏差を推定すること、及び、その推定ノイズ標準偏差とその期待標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも部分的に基づいてノイズ信頼度値を出力することのためにそのコンピュータ実行可能命令を実行するようにさらに構成された、少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。
もう1つの例示的実施形態によれば、センサの信頼性を判定するための装置が提供される。本装置は、データ及びコンピュータ実行可能命令を記憶するための少なくとも1つのメモリと、その少なくとも1つのメモリにアクセスするように構成され、その少なくとも1つのセンサに関連する信号サンプルを受信すること、その少なくとも1つのセンサに関連する期待標準偏差値を受信すること、その受信されたセンササンプルと予測センサ信号値の差に少なくとも基づいてその信号サンプルのノイズ標準偏差を推定することと、及びその推定ノイズ標準偏差とその期待標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも部分的に基づいてノイズ信頼度値を出力することのためにそのコンピュータ実行可能命令を実行するようにさらに構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。
本発明の他の実施形態及び態様が、本明細書で詳細に説明され、特許請求される本発明の一部として考えられる。他の実施形態及び態様は、以下の詳細な説明、添付の図面、及び特許請求の範囲を参照して理解することができる。
ここで、以下のような、必ずしも原寸に比例しない添付の図面及び流れ図が参照される。
本発明の例示的一実施形態による例示的故障検出、分離、及び修正システムのブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的処理システムのブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的スパイク検出器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的シフト検出器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的ノイズ/スタック検出器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的ドリフト検出器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的一致検出器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的結合信頼度計算のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的修正システムのブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的スナップスムーザのブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による例示的標準偏差計算器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態によるもう1つの例示的一致検出器のブロック図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。 本発明の例示的一実施形態による方法の流れ図である。
本発明の実施形態が、その中に本発明の実施形態が示される添付の図面を参照して、本明細書でさらに十分に説明される。しかし、本発明は、多数の異なる形で実施することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。そうではなくて、これらの実施形態は、本開示が徹底した完全なものとなるように、そして当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように、提供される。同様の番号は、同様の要素を終始参照する。
本発明のある種の実施形態は、監視、制御などのための冗長センサの使用を可能にし得る。ある種の例示的実施形態によれば、1つ又は複数のセンサからの信号は、監視及び評価されて、その信号に関連するある種の故障又は異常を検出することができる。ある種の例示的実施形態では、センサ信号は、各信号に関連する信頼度を判定するために、評価され得る。例示的実施形態によれば、異常信号は、冗長信号の信頼度及び/又は可用性に応じて、訂正(修正)、又は、分離及び無視され得る。ある種の例示的実施形態では、冗長センサからの信号及び/又はセンサモデルからの情報は、評価及び修正で使用され得る。
本発明の例示的実施形態によれば、信号に基づく統計的測定診断は、アナログのシンプレックス、デュプレックス及びトリプレックスセンサについて提供され得る。例えば、その測定診断は、範囲内故障検出、故障チャネル分離、及び/又は測定パラメータ修正のための入力信号処理を含み得る。本発明のある種の例示的実施形態は、範囲外(通信の損失を含む)、スパイク(又はインパルス障害)、シフト、チャネル無感受性(スタック)、異常に高いノイズ、冗長測定不一致、及び遅いドリフトを含む、故障タイプを区別することができる。ある種の例示的実施形態では、故障検出は、故障を分類するために使用することができ、全体のチャネル信頼度を判定するために結合され得る、特定の故障モード信頼度計算に基づき得る。例示的実施形態によれば、瞬間的チャネル信頼度は、履歴情報と結合されて、各センサの最終信頼度値を導出することができる。
例示的実施形態によれば、センサ選択は、各々のセンサ読取り値をどのように組み合わせるかを決定して測定パラメータの最終出力値を形成するために、システム情報を考慮することができる。例示的一実施形態では、各センサ入力の長期平均信頼度計算はまた、予防保守目的で使用可能な診断指示を提供することもできる。
本発明の例示的一実施形態によれば、修正値及び/又は状況は、信頼度値が1つ又は複数のセンサのうちの少なくとも1つの所定の閾値より低いときに、又は、その1つ又は複数のセンサのうちの2つ以上からの監視データが所定の量よりも異なるときに、変更することができる。ある種の実施形態によれば、1つ又は複数の保護論理が、その評価に基づく出力として提供され得る。ある種の例示的実施形態では、修正値は、少なくとも部分的に信頼度値に基づく1つ又は複数のセンサ或いはセンサモデルからの直接の又は結合されたデータを含み得る。
本発明の例示的実施形態によれば、センサ信号故障検出、分離及び修正を達成するための様々なシステムモジュール、プロセッサ、及び入力/出力チャネルが、添付の図面を参照して、ここで説明される。
図1は、本発明の例示的実施形態による例示的な故障検出、分離、及び修正システムのブロック図100を示す。例示的一実施形態では、1つ又は複数の冗長センサ102は、1つ又は複数のシステム又は装置に関するパラメータを測定するために使用され得る。例えば、センサ102は、機械又はプロセスに関するパラメータ(温度、位置、速度、圧力、集中など)を監視するために使用され得る。例示的一実施形態では、1つ又は複数のセンサ102からの信号は、検出及び信頼度判定ブロック104と結合信頼度判定ブロック106によって評価され得る。例示的一実施形態では、検出及び信頼度判定ブロック104と結合信頼度判定ブロック106は、各々の故障モード及びセンサのチャネル健全性の履歴及び現在の信頼度を考慮することができる総合的信頼度推定方式として機能することができる。例えば、評価することができる故障モード又はパラメータは、可用性状況(AST)124、スパイク126、シフト128、スタック130、ノイズ132、不一致134、及びドリフト136を含む。これらのモードの各々を評価するためのプロセスが、以下にさらに説明される。
本発明のある種の実施形態によれば、また続けて図1を参照すると、センサ102からの信号、センサモデル122からのデータ、及び結合信頼度計算106の出力は、修正ブロック108に入力され得る。例示的一実施形態では、修正ブロック108への入力は、センサA116、センサB118、及びセンサC120からの信号を含むことができ、各故障タイプ(124〜136)に対応する各センサの対応する信頼度値を含み得る。例えば、信頼度A144、信頼度B146、及び信頼度C148は、各センサ116、118、120のAST124、スパイク126、シフト128、スタック130、ノイズ132、不一致134、及びドリフト136などのパラメータに対応する信頼度値のベクトル又は配列をそれぞれ含み得る。例示的実施形態は、1つ又は複数のパラメータ124〜136に少なくとも部分的に基づいてセンサ故障110を識別することを含み得る。
ある種の例示的実施形態によれば、修正ブロック108は、単一の「最良の、最適な、又は修正された」センサ信号と同等でもよい修正値112を形成することができる。例えば、その修正値112は、2つ以上のセンサがほぼ一致し他の故障が検出されないとき、センサ信号の組合せ(中間又は平均)でもよい。他の実施形態では、修正値112は、センサモデル122から及び/又はそのセンサ信号のうちの1つ又は複数のノイズ除去されたバージョンから部分的に導出され得る。例えば、修正値112の出力は、結合信頼度値144、146、148に少なくとも部分的に基づく1つ又は複数のセンサ116、118、120又はセンサモデル122からの直接の又は結合されたデータを含み得る。
例示的実施形態は、修正値112及び状況の出力を含む。例示的一実施形態では、その状況は、1つ又は複数の保護論理114を含み得る。例示的一実施形態では、その保護論理は、ある種の状態、例えば、結合信頼度値144、146、148がいつ1つ又は複数のセンサ116〜120のうちの少なくとも1つについて所定の閾値を下回ったか、或いは、その1つ又は複数のセンサ116〜120のうちの2つ以上からの監視データがいつ所定の量よりも異なったか、を指示することができる。例示的実施形態によれば、修正値112及び状況を出力するステップは、結合信頼度値144、146、148に少なくとも部分的に基づいて1つ又は複数のセンサ116、118、120又はセンサモデル122から直接の又は結合されたデータを出力することを含み得る。
本発明のある種の例示的実施形態によれば、追加の情報は、センサ102の信号の評価に基づいて形成及び出力され得る。例えば、ある種の例示的実施形態では、保護論理114は、保護アクション及び警報のための出力でもよい。例えば、保護アクションは、ユニットトリップ、自動シャットダウン、ロード拒否、ロードステップ、サブシステム無効水噴射、スルートゥセーフ(slew to safe)モードなどを含み得る。ある種の例示的実施形態では、保護論理114は、以下の状態の指示を含み得る:(1)2つのセンサが残っている、(2)1つのセンサが残っている、(3)センサが残っていない、(4)残っている2つのセンサでの差動故障、及び/又は(5)残っている3つのセンサでの差動故障。例示的一実施形態では、前述の保護論理114(1)〜(3)は、センサチャネルのいずれかのパラメータの信頼度が所定の閾値を下回るときに形成され得る。例示的一実施形態では、前述の保護論理114(4)及び(5)は、故障が検出されたが、分離できない又は特定のセンサ若しくはチャネルに帰することができないとき、及び、冗長チャネルが所定の量よりも異なるときに、形成され得る。
図2は、本発明の例示的一実施形態による処理システム200のブロック図である。例示的一実施形態では、本システム200は、コントローラ202を含み得る。コントローラ202は、少なくとも1つのメモリ204及びメモリ204と通信する少なくとも1つのプロセッサ206を含み得る。コントローラ202はまた、1つ若しくは複数のプロセッサ206と通信する1つ若しくは複数の入力/出力インターフェース208及び/又は1つ若しくは複数のネットワークインターフェース210を含み得る。本発明のある種の例示的実施形態では、メモリ204は、オペレーティングシステム212及びデータ214を含み得る。メモリ204はまた、プロセッサ206のためのコンピュータ実行可能命令を提供するモジュールを含み得る。例えば、メモリ204は、実際のセンサからの応答と比較するためのモデル情報を提供することができるセンサモデルモジュール220を含み得る。メモリ204はまた、故障検出器222、信頼度モジュール224、及び修正モジュール226を含み得る。本発明の例示的一実施形態によれば、センサ216は、1つ又は複数の入力/出力インターフェース208を介してプロセッサ206と通信することができる。ある種の例示的実施形態では、1つ又は複数のヒューマンインターフェースデバイス218は、ネットワークインターフェース210又は入力/出力インターフェース208を介してコントローラ202と通信することができる。
図3は、本発明の例示的一実施形態による例示的スパイク検出器のブロック図である。本発明の例示的実施形態によれば、「スパイク」は、信号内のインパルス障害として定義され得る。例えば、信号内のスパイクは、電磁結合、静的、断続的接続などによってもたらされ得る。通常の例示的実施形態では、スパイクが信号内で生じるとき、その信号に関する電圧及び/又は電流の水準は突然上がり又は下がり、次いで、スパイクが生じる前の値位に戻ることになる。例示的一実施形態では、スパイクの持続期間は、極端に短く、約数ナノ秒であり、時として、サンプリング周波数及びその信号をサンプリングする方法によっては、短すぎて測定又は検出さえできないことがある。他の例示的実施形態では、1つ又は複数のスパイクは、約数マイクロ秒であることもあり、例えば、アナログ信号又はデジタルサンプルストリームから検出及び除去され得る。
例示的一実施形態によれば、入力信号302の現在の値303(又はサンプル若しくはスキャン)は、1つ又は複数のスパイクに先立って信号の値305(又はサンプル若しくはスキャン)と比較され得る。その値の差307が所定の閾値312を超え、スパイク標識317が真になった場合、スイッチ313は、その出力315を単一のサンプルのスパイクに先立って前のスキャン305に固定することができるが、スイッチ313は、インパルス障害が検出されないときには現在のサンプル303を出力するように設定され得る。一例では、スパイク検出器300は、(a)スパイクが全スパイク持続期間320について持続し、その場合にシフトが宣言され、又は(b)その入力がそのスパイクに先立つ入力の値に近いときまで、このようにして継続することができる。
再び図3を参照すると、例示的一実施形態によれば、スパイク検出器300は、現在のサンプル303と前のサンプル305の差が所定の閾値312を超える場合に、起動することができる。例示的一実施形態では、個々のスパイク検出器300は、冗長センサシステム内の各通信チャネルに使用され得る。例示的一実施形態では、スパイク検出器300は、監視されたチャネル値がその事象に先立つ他の利用可能なチャネルと懸け離れている場合に、抑止され得る。例示的一実施形態によれば、スパイク検出器300はまた、スイッチ313及び単一のサンプル遅延311を起動してスパイクを取り除き、スパイクが出力315に渡されるのを防ぐことができる。ある種の例示的実施形態では、現在の標準偏差推定値(図11を参照して以下に説明するような)は、スパイクと高ノイズ故障を区別するために、使用され得る。
例示的一実施形態では、スパイク検出器300は、以下を含む演算のためのいくつかの入力を受信することができる:センサからの入力サンプル302と、スパイク検出及び/又は除去の起動を設定するための閾値312と、入力サンプルがスパイク信頼度328の復元又はシフト故障検出の前にスパイクがない必要がある最短時間を設定するためのピックアップ時間遅延値320と、いつスパイクを無視するかを制御するための初期化入力324と、シフト信頼度326(図4に関して以下にさらに論じる。)
例示的一実施形態では、入力センササンプル302は、現在のサンプル303を含み得る。現在のサンプル303は、差ブロック306(例えば、コンパレータ又は同様の評価ブロックでもよい)内の前のサンプル305と比較され得る。現在のサンプル303と前のサンプル305の差307の絶対値309が閾値312よりも大きい場合、スパイク標識信号317は、スイッチ313をトリガして、次の現在のサンプル303との再度の比較306のために前のサンプル305を選択し、再循環させることができる。例示的一実施形態では、単一のサンプル遅延ブロック311は(前述の様々な比較306、310及びスイッチ313との組合せで)、スパイクのない出力信号315を提供することができる。
図3にやはり示すのは、ある種の入力320、324、326とスパイク標識信号317に基づく保護論理332及びスパイク信頼度指示328を提供することができるスパイク検出器300の一部である。例示的一実施形態では、スパイク信頼度指示328は、少なくとも部分的に信号サンプル302に基づいて生成及び出力され得る。例示的一実施形態では、スパイク信頼度指示328の生成及び出力は、インパルス障害が消去された後の所定の時間320についてスパイク信頼度指示328の復元を遅らせることを含み得る。例示的一実施形態では、スパイクが検出されるとき、スパイク標識信号317は、真の状態になることができ、偽から真の遅延ブロック318に入る前に反転され得る。例えば、次のいくつかの入力サンプルはスパイクがない場合、スパイク標識信号317は、偽の状態になることができ、そして、偽から真の遅延ブロック318で再び反転され得る。しかし、偽から真の遅延ブロック318の出力は、スパイクが検出されることなしにある一定の時間量(又はサンプルの数)が経過するまでは、真の値になることを許されないことが可能である。この時間量は、ピックアップ時間と呼ぶことができ、そして、それはピックアップ時間遅延入力320によって設定され得る。前述のように、ピックアップ時間遅延値320は、入力サンプルがスパイク信頼度328の復元前にスパイクなしでなければならない最短時間を設定するために使用され得る。例示的一実施形態によれば、スパイク信頼度328及び保護論理332出力はまた、多入力ORブロック322を介して初期化入力324又はシフト信頼度入力326によって制御され得る。例示的一実施形態では、検出されたスパイクが時間遅延320よりも長い間持続する場合、次にスパイクではなくて信号内のシフトが報告され得る。ある種の実施形態では、スパイク信頼度328内の真の値は、以下のいずれかを指示することができる:(a)スパイクは、遅延時間320によって設定された期間より長い間検出されなかった、(b)スパイク検出器300は、それが初期化324されていないので、スパイクを無視している、又は、(c)センサ信号シフト326が検出された。
ある種の例示的実施形態では、1つ又は複数の保護論理332出力は、インパルス障害(スパイク)が検出されるとともに生成され得る。
図4は、本発明の例示的一実施形態によるシフト検出器400を示す。例示的一実施形態では、シフト検出器400は、前述のスパイク検出器300と並行して作動することができる。例示的実施形態によれば、シフト検出器は、2つ以上の(冗長)センサが特定の現象を監視するために使用されている状況についてのみ使用され得る。例示的一実施形態によれば、シフトは、非現実的変化率が冗長センサ信号間の大きな差をもたらすときに、検出され得る。
例示的一実施形態では、シフト検出器400は、チャネル接近信号404及びスパイク信頼度信号402を監視することができる。(スパイク信頼度信号402は、例えば、図3の328と等しくてもよい。)例示的一実施形態によれば、接近信号404は、チャネル一致信頼度信号(例えば、図7に示す740及び以下に記載するような)と等しくてもよい。チャネル接近信号404は、ピックアップ時間遅延426を含むことができ、そして、次に真から偽の遅延ブロック406が経過した後に、次いでドロップアウト時間遅延418も含むことができ、チャネル接近属性信号411として指定され得る。例示的ドロップアウト遅延418及びピックアップ遅延426を有する例示的チャネル接近属性信号411が、図4の挿入されたボックスに示される。例えば、チャネル接近属性信号411は、最初は、チャネル一致信頼度を指示する、論理真でもよいが、ある時点420に、冗長センサはもはや一致しないことがある。例示的一実施形態では、ドロップアウト時間遅延418は、スパイク持続期間と等しく設定することができ、チャネル接近属性信号411は、不一致420が少なくともスパイクの持続期間について検出された後に真のままであることが可能で、次いで、偽の状態422に変わり得る。例示的一実施形態では、チャネル接近属性信号411は、チャネルが再び一致する422まで偽の状態422のままであることが可能で、その時点で、チャネル接近属性信号411は、ピックアップ時間遅延426の後まで再び真になる428を待つことができる。例示的一実施形態では、ピックアップ時間遅延426は、スパイク持続期間と同等でもよく、又はスパイク持続期間より長くてもよい。例示的一実施形態では、スパイク持続期間は、スパイク検出器300(前述)から判定され得る。
例示的一実施形態では、チャネル接近属性411が真の状態にあり、スパイク信頼度402が偽の状態にあるとき、(リセットに支配された)ラッチ410へのセット(S)入力は高い状態にあることになる。ラッチ410へのリセット入力(黒い長方形で示す)は、チャネル接近信号404に続く。例示的一実施形態では、ラッチ410を設定するために、スパイク信頼度402は偽であり、チャネル接近404は真から偽に推移する。例示的一実施形態では、ラッチ410のリセット条件は、チャネル接近信号404がスパイク持続期間より長いスパイクについて真であることである。これが生じる場合、リセット支配されたラッチ410は、インバータ412を介してそのチャネルでシフト故障を指示することができる偽シフト信頼度414を指示し、起動され得る。例示的一実施形態では、ラッチ410は、故障を有するチャネルが別の故障していないチャネルに近くなる場合にリセットされ得る。例示的一実施形態では、シフト検出器400は、複数の優良チャネルを必要とするリセット条件によりシンプレックス冗長性について抑止され得る。
例示的実施形態によれば、シフト信頼度414は、以下のときにセンサ信号内の有効なシフトを判定することによって、少なくとも部分的に、判定され得る:その受信されたスパイク信頼度信号402が検出されたインパルス障害がないことを指示する、その受信されたセンサチャネル接近信号404が最初に2つ以上の冗長センサのチャネル差が所定の範囲内にあることを指示する、そして、その受信されたセンサチャネル接近信号404が、その2つ以上の冗長センサのチャネル差はスパイク持続期間信号によって定義された期間の後も所定の範囲内にないかどうかを指示する。例示的一実施形態によれば、その所定の範囲は、フルスケールの約0.1%から約10%の範囲を含み得る。
例示的一実施形態によれば、スパイク信頼度信号402の受信は、2つ以上の冗長センサのうちの少なくとも1つに関連する現在のサンプル303と前のサンプル305の間の差振幅307の検出に少なくとも部分的に基づくことができ、その差振幅307は所定の閾値312よりも大きい。
例示的一実施形態では、シフト信頼度414を出力することは、反転されるスパイク信頼度信号402及びチャネル接近属性411の論理積408(又は論理AND演算)を含む。例えば、チャネル接近属性411は、スパイク持続期間信号によって定義される所定の時間遅れた406チャネル接近信号404を含むことができ、そして、論理積408の出力はラッチ410を設定することができる。ラッチ410は、例えば、チャネル接近信号404が真であるときにリセット可能であり、ラッチ410の出力は、反転され、シフト信頼度414として解釈され得る。例示的一実施形態によれば、シフト信頼度414は、非冗長チャネルについて抑止され得る。
図5は、本発明の例示的一実施形態によるノイズ/スタック検出器500のブロック図である。例示的一実施形態では、高ノイズ又は低ノイズ/スタック故障は、信号の推定オンラインノイズ標準偏差を標準偏差の期待される(予測される又は正規の)水準に比較することによって、検出することができる。例示的一実施形態では、補間テーブルは、故障を宣言する前にその測定ノイズが期待されたものとどのくらい離れているかを判定するために、使用され得る。
例示的一実施形態では、図5に示すように、センサ501はセンサ信号サンプル502(スパイクのない、例えば図3の出力315を介する)を提供することができ、この信号502は、標準偏差推定器504に入力され得る。標準偏差推定器504は、入力信号に関するノイズの正規の量を学習し、リアルタイムでノイズ標準偏差を推定することができる。(ブロック504内の標準偏差推定方法のさらなる詳細は、図11を参照して以下にさらに説明される。)例示的一実施形態では、ノイズ/スタック検出器500は、例えば、サイト又はセンサ固有の位置から、教育することによって判定され得る期待標準偏差値508を受信することができ、安定状態サンプルがその期待標準偏差値508を教育及び形成するために使用され得る。
例示的一実施形態によれば、除算ブロック506は、標準偏差推定器504の出力を取得し、それを期待標準偏差値508で割ることができる。例示的一実施形態では、推定標準偏差504の期待される標準偏差508に対する比率が約20:1よりも大きい場合、そのとき、信号、センサ、測定、又はアップストリーム処理に何か誤りがある可能性がある。
例示的一実施形態では、除算ブロック506によって計算された第1の比率は、ノイズ補間器510に出力可能であり、そして、除算ブロック506によって計算された第2の比率は、スタック補間器512に出力可能である。例示的一実施形態では、第1の及び第2の比率は同じでもよい。もう1つの例示的実施形態では、第1の及び第2の比率は、異なって基準化することができる。本発明の例示的一実施形態によれば、ノイズ補間器510は、補間テーブルを使用してその出力を1と0の間のアナログ値に基準化してノイズ信頼度出力514を表すことができる。例示的一実施形態によれば、そのノイズ補間器510の出力は、1次遅れを有する遅延フィルタ513を介して渡されてノイズ信頼度出力514を形成することができる。ある種の例示的実施形態では、保護論理516は、センサ値502に関連するノイズに基づいて生成され得る。例示的一実施形態では、約2と約10の間の第1の比率は、正規の範囲内で動作しているセンサ信号502を示し得る。他の実施形態では、約10又は約20よりも大きい第1の比率は、過度にノイズのあるセンサ信号502を示すことができ、ノイズ信頼度514は、ノイズの量を反映することができる。
前述のように、そして、例示的一実施形態によれば、除算ブロック506は、第2の比率をスタック補間器512に提供することができる。スタック補間器512は、補間テーブルを使用してその出力を1と0の間のアナログ値に基準化することができる。結果として生じるスタック信頼度値518は、例えば、センサ値502が変化している(正規に期待されるように)かどうか、又はセンサ値502が異常に安定しているかを指示することができる。例示的実施形態では、約0.1又は0.05よりも小さい第2の比率は、スタックであるセンサ信号502を示すことができ、スタック信頼度値518はそのような状態を反映し得る。例示的一実施形態では、保護論理520は、スタック信頼度値518の値に基づいて生成され得る。例示的一実施形態によれば、センサの信頼度は、ノイズ/スタック検出器500を使用し、評価及び判定することができる。
図6は、本発明の例示的一実施形態によるドリフト検出器600のブロック図を示す。例示的一実施形態では、ドリフト検出器600は、センサ入力602を監視して、安定状態にある間に低速変化を検出することができる。例示的一実施形態では、センサ入力602は、第1の2つの遅れフィルタ604、606の以下の例示的方程式にしたがって、平滑化された導関数を計算することができる異なる時間パラメータT1、T2、T3、T4を各々有する、遅れフィルタ604、606、608、610の形で周波数分離器に送信され得る:
これは、ローパスフィルタ周波数分離器604、606、608、610、及び減算ブロック612、614、616を表すことができる。例示的一実施形態では、第1の周波数分離器遅れフィルタ604は、約3の時定数T1を有することが可能であり、第2の周波数分離器遅れフィルタ606は、約10の時定数T2を有することが可能で、第3の周波数分離器遅れフィルタ608は、約100の時定数T3を有することが可能で、第4の周波数分離器遅れフィルタ610は約1000の時定数T4を有することが可能である。ある種の例示的実施形態によれば、減算ブロック612〜616からのモジュールx、y及びz出力は、感度について正規化及び調整され得る。例えば、ドリフトゲートブロック618、620、622は、最高0又は1−(absX)/ドリフト値と同等の値を計算及び出力することが可能で、Xはその入力であり、ドリフト値は感度について調整され得るパラメータである。
例示的実施形態によれば、ドリフトゲートブロック618、620、622の出力は、最小評価ブロック624に送り込むことができる。例示的一実施形態では、値x、y、又はzのうちのいずれかがドリフト値よりも大きくなる場合、ドリフト信頼度出力626は0になることになる。例示的実施形態によれば、保護論理628は、そのドリフト信頼度出力626に基づく出力でもよい。
図7は、本発明の例示的一実施形態による一致検出器700のブロック図である。例示的一実施形態では、本一致検出器は2つ以上のセンサのために使用され、ただ1つのセンサが存在する場合には、それはバイパスされる。例示的実施形態によれば、本一致検出器は、センサAからの信号をセンサB及び/又はセンサCからの信号と比較することができる。同様の論理は、センサBからの信号をセンサA及び/又はCと比較するために、そしてさらにセンサCからの信号とセンサA及び/又はBについて、繰り返すことができる。
他の例示的実施形態によれば、一致検出器700は、一致閾値704を使用することによって、デュプレックス又はトリプレックスセンサのすべての有効なチャネルペアA−B、A−C、B−Cを比較することができる。例えば、チャネルは、2つの状況で一致故障を生み出し得る:第1には、3つのセンサが有効である場合、そして、3つのチャネルのうちの1つが一致閾値704よりも大きく他の2つと異なる場合、並びに、第2には、すべての使用可能なセンサが互いに遠く離れているとき。第2の状況は、「すべてのチャネル不一致」720が2つの又は3つの有効なチャネルと生じ得るとして知られる。例示的一実施形態では、センサモデルが提供されたとき、そのモデルに最も近くないすべてのセンサが一致故障を有し得る。
センサ信号を処理する及びセンサ信号間で1つのチャネルの一致を判定するための例示的論理が、ここで、図7を参照して説明される。例示的一実施形態では、一致プロセス708は、ペアでの使用可能チャネルから入力を受信することができる。例えば、一致プロセス708は、センサ信号AとBの間の絶対値(Abs(A−B))702、一致閾値704、及び反霧雨ヒステリシス(anti−drizzling hysteresis)706を受信することができる。例示的一実施形態では、前述のように、Abs(A−B)702は、2つのセンサチャネルに関わることが可能で、A及びBはチャネルA、B、及びCのペアでの組合せを表し得る。
例示的一実施形態では、一致プロセス708は、入力702、704、706に基づくペアでの一致709を生み出すことができる。例えば、使用可能なセンサチャネルのペアでの一致709を判定するステップは、2つの使用可能なセンサチャネルの間の差の絶対値702を所定の値704と比較するステップを含み得る。例示的一実施形態によれば、ペアでの一致にある少なくとも1つのセンサチャネルは、2つの使用可能なセンサチャネルのうちの少なくとも1つを含むことが可能であり、その2つの使用可能なセンサチャネルの間の差の絶対値702は所定の値704よりも小さい。例示的一実施形態では、使用可能なセンサチャネルのペアでの一致709を判定することは、2つの使用可能なセンサチャネルの間の差の絶対値702を所定のヒステリシス限界706と比較するステップをさらに含み得る。
例示的一実施形態では、ペアでの一致709は、センサの可用性を表す入力とともに、例えば、使用可能なA712と使用可能なB714は、第1のANDゲート710に入力され得る。例示的一実施形態では、第1のANDゲート710の出力は、以下の入力とともに第2のANDゲート716に送り込まれ得る:「AはCと不一致である」718、及び、反転された「すべてのチャネルの不一致」720。本発明の例示的実施形態によれば、論理入力「AはCと不一致である」718は、ANDゲート710の出力が判定される方法と同様の方式で判定され得るが、入力「AはCと不一致である」718は、AとBの代わりにチャネルAとCの比較に関わり得る。例えば、ヒステリシスブロック708に対応する同様のブロック及びANDゲート710は、「AはCと不一致である」718を生成するために使用することができるが、図7には示されていない。
例示的一実施形態では、第2のANDゲート716の出力は、ラッチ722を設定するために使用され得る。そのラッチは、AはB又はCに近い724が真であるときに、リセットされ得る。例示的一実施形態では、ラッチ722の出力は、反転され、第1のスイッチ736、及び第3のANDゲート726、及び第4のANDゲート728に入力を提供することができる。第3のANDゲート726は、加えて、入力「すべてのチャネルの不一致」720及び無効なモデル732を受信して、第2のスイッチ738を切り替えるための信号出力を生み出すことができる。例示的一実施形態では、第4のANDゲート728は、加えて、入力「すべてのチャネルの不一致」720及び有効なモデル734を受信することができる。例示的一実施形態では、第4のANDゲート728の出力は、第1のスイッチ736を切り替えるための信号を提供することができる。例示的一実施形態では、第1のスイッチ736及び第2のスイッチ738は、単一のチャネルの一致信頼度740を指示する信号を出力するための経路(例えば:A、B、又はC)を提供することができる。例示的一実施形態では、保護論理744はまた、単一のチャネルの一致信頼度740の状態に基づいて生成され得る。本発明の例示的実施形態によれば、図7の図表は調査される各チャネルについて繰り返され得る。
例示的一実施形態では、第3のANDゲート726へのすべての入力が真であるとき、第2のスイッチ738は、単一のチャネルの一致信頼度740への出力に真の状態742を選択することができる。そうでない場合、第3のANDゲート726への入力のいずれかが偽である場合には、第2のスイッチ738は、第1のスイッチ736から出力を選択することができる。例示的一実施形態では、第4のANDゲート728への入力のすべてが真であるとき、第1のスイッチ736は、第4のスイッチ766から出力を選択することができる。そうでない場合、第4のANDゲート728に偽の入力がある場合には、第1のスイッチ736は、ラッチ722から反転された出力を選択することができる。
例示的一実施形態では、第4のスイッチ766は、1つ又は複数の他のセンサの可用性に基づいて入力を選択することができる。例えば、偽の状態にあるB使用不可能748は、第3のスイッチ760から出力を選択することができる。しかし、B使用不可能748が真の状態にある場合には、第4のスイッチ766は、第1のORゲート752から出力を選択することができる。例示的一実施形態では、第1のORゲート752は、以下の入力条件のいずれか又はすべてが満たされる場合に、論理的真を生み出すことができる:Mがモデルである|A−M|<|C−M|754(チャネルAがCよりもモデルに近いことを意味する)、C使用不可能756、又は、AとCは近い758。
例示的一実施形態では、センサモデルに最も近い使用可能なセンサチャネル764を判定するステップは、特定のAチャネルの論理がすべての使用可能なセンサチャネルの間でセンサモデル122に最も近いと判定するステップを含む。例示的一実施形態では、第3のスイッチ760は、チャネルCの可用性に基づいて入力を選択することができる。例えば、偽の状態にあるC使用不可能756は、第3のスイッチ760に出力のために|A−M|、|B−M|、|C−M|764の間でAの最小論理を選択させることができ、但し、Mはそのモデルである。しかし、例示的一実施形態では、C使用不可能756が真の状態にあるとき、第3のスイッチ760は、出力のために第2のORゲート744の出力を選択することができる。例示的一実施形態では、第2のORゲート744は、以下の入力条件のいずれか又はすべてが満たされる場合に、論理的真を生み出すことができる:|A−M|<|B−M|746、但し、Mはそのモデルである(チャネルAがBよりもモデルに近いことを意味する)、B使用不可能748、或いは、AとBが近い750。例示的実施形態によれば、前述の論理の結果として生じる個々のチャネル一致信頼度740出力は、単一のチャネルの一致の指示を提供することができる。例示的一実施形態では、個々のチャネル一致信頼度740出力は、その使用可能なセンサチャネルが有効なセンサモデルに最もよく合致するときに、一致信頼度を指示することができる。逆に言えば、例示的一実施形態では、一致信頼度がない740の指示は、センサが1つ使用可能又は1つも使用可能でない場合に出力され得る。例示的実施形態によれば、図7に示すような同様のプロセス及び論理図は、チャネルBとCの間の一致を判定するために使用され得る。
図8は、本発明の例示的一実施形態による結合信頼度計算器800のブロック図である。(結合信頼度計算器800は、例えば、図1のブロック106に対応し得る。)例示的一実施形態では、すべての特定の故障信頼度は、第1の最小選択802によって結合され得る。例えば、ノイズ信頼度804、ドリフト信頼度806、スパイク信頼度810、シフト信頼度812、一致信頼度814及び範囲内信頼度816は、第1の最小選択802への入力を提供することができる。ある種の例示的実施形態では、故障信頼度810〜816は、第1の最小選択802に入力されるのに先立ってコンバータ818〜824を介してアナログ信号に変換され得る。例示的一実施形態では、第1の最小選択802の出力は、直ちに選択解除可能な任意選択の履歴ブロック826への入力を提供することができるが、オンラインに戻されるために回復遅延を必要とし得る。例示的一実施形態では、履歴ブロック826は、特定のセンサの履歴を考慮することができ、それが所定の期間正しく動作するまで、その信頼度を追加することをセンサに許さないことが可能である。例示的一実施形態では、結合信頼度計算800は、センサごとに実行することができる。
例示的一実施形態によれば、履歴ブロック826は、入力信頼度値を信頼度の定義水準又は範囲に分けることができる非線形変成器828を含み得る。例示的一実施形態では、非線形変成器828の出力は、平滑化を提供することができる積分器830に渡すことが可能であり、断続的故障に対する保護を提供することができる。履歴ブロック826の出力は、チャネル健全性の指示でもよく、第2の最小選択832に渡され得る。例示的一実施形態では、第2の最小選択832は、第1の最小選択802の出力を有する履歴ブロック826の出力を基準化することができる。もう1つの例示的実施形態では、第2の最小選択ブロック832は、第1の最小選択802の出力又は履歴ブロック826の出力の最小を選択することができる。例示的一実施形態では、結合信頼度計算器800は、各冗長センサの結合信頼度834を生み出すことができる。例えば、結合信頼度834は、図1の結合信頼度144〜148に対応し得る。
図9は、本発明の例示的一実施形態による修正システム900のブロック図である。(修正システム900は、図1の修正ブロック108に対応し得る。)例示的一実施形態では、修正システム900は、最終修正値960(図1の修正値112に対応する)及び保護論理928(図1の保護論理114に対応する)を形成することができる。例示的一実施形態では、3つのチャネルが使用可能である場合(例えば、チャネル信頼度が所定の値を上回らない場合)、中央値選択908が行われ得る。2つのチャネルが使用可能である場合、チャネル信頼度の加重平均910が使用され得る。1つのチャネルが使用可能である場合には、それが使用される。すべてのチャネルが機能しない場合、次いで、デフォルト値952が選択される。例示的一実施形態では、少なくとも1つのチャネルが使用可能になるまで、デフォルト値952が使用され得る。例示的一実施形態では、修正値960を出力するステップは、モデルが有効958又はデフォルト値952である場合、或いは、1つ又は複数のセンサ902、904、906のいずれの信頼度値912、914、916もそれぞれの所定の閾値918、920、922を満たさない又は超えないとき、モデル化された値948を出力するステップをさらに含み得る。例示的一実施形態では、保護論理は、1つ又は複数のセンサ902、904、906のすべての信頼度値912、914、916が所定の閾値918、920、922を下回るときに、出力され得る928。
例示的一実施形態によれば、使用可能な信号間の高い差動を指示する一致検出器(図7の700で示すような)からの保護論理は、残りのセンサの最小、最大、又は加重平均を修正値960として選択させることができる。例示的一実施形態では、修正値960を出力するステップは、1つ又は複数のセンサ902、904、906のうちの2つのセンサの信頼度値912、914、916が所定の閾値918、920、922を超え、所定の差動値より大きく異なり、他の故障が検出されないとき、1つ又は複数のセンサ902、904、906のうちの2つからの受信センサ信号の最大、最小、又は平均を事前選択及び出力するステップを含み得る。例示的一実施形態では、受信されるセンサ信号の最大、最小、又は平均を事前選択及び出力するステップのこの選択は、センサが機能しなくなる安全な方向に少なくとも基づいて予め行われ得る。例えば、加重平均は、両方向が同等に悪い場合に、選択され得る。例示的一実施形態では、高い差動は、残りの「良い」冗長センサ(2又は3)が指定された閾値よりも大きく異なり、スパイク、シフトなどの他の故障が検出されないときに、指示され得る。
例示的一実施形態では、信号902〜906及び信頼度値912〜916は、冗長センサについて監視され得る。例示的一実施形態によれば、信頼度値912、914、916を受信するステップは、1つ又は複数のパラメータ124〜136の最小信頼度選択を少なくとも受信するステップを含むことができ、その1つ又は複数のパラメータ124〜136は、可用性状況124、スパイク126、シフト128、スタック130、ノイズ132、不一致134、又はドリフト136のうちの1つ又は複数を含み得る。例示的一実施形態では、信頼度値912〜916は、監視され、信頼度が所定の値よりも大きいとき、ブロック918〜922によって真の値又は2値1に変換され得る。その信頼度が所定の値よりも小さい(低い信頼度を示す)場合、ブロック918〜922は、2値偽又は0を出力することができる。例示的一実施形態では、合計ブロック924は、ブロック918〜922からの変換された信頼度値を追加することができる。合計ブロック924の出力が1よりも小さい場合、<1ブロック926の出力は真になり、すべてのセンサの低い信頼度を示す。例示的一実施形態では、<1ブロック926は、ある種の保護論理928をトリガすることができる。例示的一実施形態では、<1ブロック926の出力は、第1のANDゲート954及び第2のANDゲート956への入力を提供することができる。例示的一実施形態では、有効なモデル958の指示はまた、第1のANDゲート954への入力を提供することができる。例示的一実施形態では、有効なモデル958の指示が存在する場合、及び、すべてのセンサの低い信頼度が存在する場合、第1のANDゲート954の出力は、スイッチ946を介して、修正値960への出力のためのモデル値948を選択することができる。しかし、モデルが有効ではなく(有効なモデル958で偽値によって指示されるような)、すべてのセンサに低い信頼度が存在する例示的一実施形態では、第2のANDゲート956は、有効なモデル958からの入力を反転させることができ、そして、第2のANDゲート956の出力は、スイッチ950を介して、修正値960への出力にデフォルト値952を選択することができる。
もう1つの例示的実施形態によれば、3つの冗長センサのすべてが有効である、又は高い信頼度を有すると判定されるとき、=3ブロック930の出力は真でもよく、スイッチ944は、修正値960への出力にセンサ信号902〜906の中央値909を選択することができる。
もう1つの例示的実施形態では、センサ902〜906のうちの2つが使用可能であるとき、及びセンサ信頼度値912〜916のうちの2つが低い信頼度閾値を上回るとき、その場合、センサ信号の加重平均910は、修正値960への出力でもよい。ある特定の例では、個々のセンサ902〜906からの信号は、使用可能であり得る、又は修正値960への出力のために事前選択され得る934〜942。
例示的一実施形態によれば、スナップスムーザ962が、修正値960の出力の前に提供されて、修正値変更の比率を制限すること及びチャネル状況が変更されるときに高速ジャンプを回避することができる。例示的一実施形態では、最初の値と目標とされる値の間の遷移は、平滑化時間中に実行され得る。例示的一実施形態では、スムーザは、選択状況が前のスキャンと一致しないときに、起動され得る。例えば、信頼度条件は、1つのサンプルでの中央値909、次いで次のサンプルでの加重平均910の選択を引き起こすことができ、スナップスムーザ962によって平滑化され得る修正値960における不連続性を作り出し得る。例示的一実施形態では、平滑化時間間隔の満了の後、修正値は新しい値(この例では加重平均)と等しくてもよい。例示的一実施形態では、その平滑化時間は、初期又は目標状態のいずれかとして、デフォルト値モードが遷移に加わるときには、増やすことができる。
図10は、例示的スナップスムーザ1000のブロック図である。(スナップスムーザ1000は、図9のスナップスムーザ962に対応し得る。)例示的一実施形態では、スナップスムーザ1000は、チャネル状況及び計算規則が変更された場合に、修正値1042を平滑化するために適用され得る。例えば、状態変更の検出は、指定された期間中に出力修正値1042を平滑化する遅れフィルタ1040を起動することができる。平滑化時間間隔の満了の後、遅れフィルタ1040はバイパスされ得る。
ある種の例示的実施形態では、スナップスムーザ1000は、遅れフィルタ、比率リミタ、又はランプ関数を介して実装され得る。例示的一実施形態では、図10に示すように、冗長センサのグローバル信頼度値1002〜1006は、<低信頼度ブロック1008〜1012によって評価されて、その信頼度値が所定の信頼度値よりも小さいかが判定され得る。例示的一実施形態では、<低信頼度ブロック1008〜1012の2値出力は、排他的ORゲート1020〜1024のもう一方の入力への入力になる前に、排他的ORゲート1020〜1024への1つの経路入力及び遅延1014〜1018へのもう1つの経路入力で分けられ得る。例示的一実施形態では、排他的ORゲート1020〜1024の出力は、ORゲート1028に入力され得る。例示的一実施形態では、ORゲート1028からの出力は、プログラマブル遅延1030のための入力を提供することができる。プログラマブル遅延1030は、例えば、ろ過期間1032入力を受信することができる。例示的一実施形態では、信頼度入力1002〜1006の変更は、プログラマブル遅延1030を起動して、正規の出力1044(例えば、図9のスイッチ950から)をバイパスし、その代わりに、フィルタ1040から平滑化された修正出力1042を提供することができる。例示的一実施形態では、フィルタ1040は、ろ過係数1036及び/又はプログラマブル遅延1030が正規の出力1044をバイパスする1038ろ過期間1032に少なくとも基づいて平滑化された修正出力1042を提供することができる。
図11は、センサ信号サンプル1102において信号ノイズを判定するためのオンラインの標準偏差推定器1100のブロック図である。例示的一実施形態では、標準偏差の推定値1124は、線形回帰1114から予測され得る信号の期待値から平均偏差に基づいて導出することができる。従来のノイズ推定方法に勝るこの計算方法の1つの利点は、過渡特性に対するその低い依存である。
例示的一実施形態では、時間スタンプt1、…、tn1104を有する入力信号測定シーケンスx1、…、xn 1102は、確率関数x(t)として解釈され得る。この関数は、形式x=at+bの線形回帰曲線によって概算することができ、パラメータa及びbは以下の方程式による最小二乗法を使用して判定することができる:
但し、xはセンサ信号サンプル1102を表し、tは時間を表し、iは入力サンプル1102に関連するインデックス1104を表し、a及びbは回帰係数1110を表し、nは最小二乗近似1108を判定する際に使用されるセンサ信号サンプル1102の数を表す。例示的一実施形態では、最小条件の未知のパラメータa、b及び最適化での微分方程式1は、以下の線形システムをもたらす:
但し、xはセンサ信号サンプル1102を表し、tは時間を表し、iは入力サンプル1102に関連するインデックス1104を表し、a及びbは回帰係数1110を表し、nは線形回路1114を判定する際に使用されるセンサ信号サンプル1102の数を表す。
例示的一実施形態では、Kramerの方法は、方程式1のシステムを解決するために使用され得る。計算された解a、bを使用し、次のデータ点の期待値は、xe=a(m+t)+bとして計算することができ、但し、t=サンプル時間である。期待値(x−xeの絶対値)からの現在の測定偏差の係数は、生標準偏差推定値として解釈することができる。例示的一実施形態では、生標準偏差推定値は、次いで、遅れフィルタによって平滑化され得る。
ある種の例示的実施形態によれば、旧知の標準偏差推定方法と比較してこの手法の利点は、著しく低下した時間遅延である。低下した時間遅延は、入力信号過渡電流の標準偏差推定値のひずみを大幅に減らす。例えば、動的測定値は、しばしば、プロセス過渡電流並びに測定ノイズによる変動を含む。センサの健全性診断を目的として、測定ノイズのみが、標準偏差推定値では望まれる。例示的一実施形態によれば、測定ノイズは、追加のプロセス関連構成要素を含む信号全体から分離可能である。信号の標準偏差(したがってノイズ内容)を推定する従来の又は旧知の方法は、しばしば、プロセス変数それ自体が速く動いているとき、推定に重大なバイアスを持ち込む。本発明の例示的実施形態は、標準偏差推定の従来の方法に関連するそのような欠陥に対処するように設計される。
例示的一実施形態では、本標準偏差推定方法は、過渡電流及び高周波数プロセス変動に弱く依存するノイズ推定を提供することができる。例えば、標準偏差推定の1つの使用は、故障検出を目的として信号内で異常に大量のノイズを検出することである。センサに関して、これは、例えば、接触不良などの範囲内故障の早期の指示でもよい。範囲内故障の検出は、顧客の予防保守を助け、器具類の故障による不要な訪問を防ぎ、そして、極端な場合には、ハードウェア損傷などの壊滅的な事象が生じるのを防ぐことができる。標準偏差推定器1100アルゴリズムの実施形態は、頑強性を維持しながら、故障への高い感度を可能にすることができる。
本発明の例示的一実施形態によれば、図11を続けて参照すると、標準偏差推定器1100は、センサ信号サンプル1102及び時間兆候1104を受信することができる回帰外挿器1106を含み得る。例示的一実施形態によれば、センサ信号サンプル1102及び時間兆候1104は、前述の方程式1を使用して回帰係数a及びb1110を計算することができる最小二乗近似ブロック1108に入力され得る。例示的一実施形態では、回帰係数1110の判定は、少なくとも部分的に最小二乗近似1108に基づく。時間兆候1104はまた、時間前進ブロック1112に入力され得る。例示的一実施形態では、時間前進ブロック1112と回帰係数a及びb1110の出力は、前述の方程式2にしたがって予測されるセンサ信号値1116を生み出すことができる線形回帰ブロック1114に入力され得る。例示的一実施形態では、入力サンプル1102の予測値1116の判定は、少なくとも部分的に線形回帰1114に基づく。
例示的一実施形態では、センサ信号値1102は、予測されるセンサ値1116から差接合1118で引くことができ、結果として生じる差は、絶対値ブロック1120によって処理され得る。例示的一実施形態では、絶対値ブロック1120の出力は、ローパスフィルタ1122によってフィルタをかけられて標準偏差の推定値1124を生み出すことができる。言い換えれば、例示的一実施形態では、標準偏差1122のフィルタをかけられた推定値は、入力サンプル1102と予測値1116の差にフィルタをかけること1122によって、判定され得る。
例示的一実施形態によれば、標準偏差推定器1100は、入力サンプル(1102)の予測値(1116)が高度インデックス(1112)に少なくとも部分的に基づくことを判定することができる。
図12は、もう1つの一致検出器1200の実施形態のブロック図である。簡単にするために、図12は、3つの冗長チャネル一致の組合せ(A−B、B−C又はA−C)のうちの1つを評価するための一実施形態を示す。例示的一実施形態によれば、一致検出器1200は、冗長センサチャネル間の一致を判定するための条件を表すいくつかの入力を受信することができる。例示的一実施形態では、例えば、第1の条件1212は、状況に関わらず、任意の他の冗長センサチャネルとのペアでの一致の指示でもよい。第2の条件1202は、1つ以下のセンサチャネルが使用可能であるかどうかの指示でもよい。第3の条件1208は、すべての使用可能なセンサチャネルに亘る総散布度が一致閾値(図7の704にあるような)よりも大きく異なるかどうかの指示でもよい。第4の条件(図示せず)は、使用可能な外れ値センサチャネル又はチャネルのセットが有効なセンサモデルと関連して存在するかどうかの指示でもよい。第5の条件1210は、第4の条件が真であり、調べられているチャネルが1つ又は複数の外れ値チャネルの間にあるかどうかの指示でもよい。
例示的一実施形態によれば、一致信頼度(又は非信頼度)1226の指示の出力は、センサモデルが有効である1206、センサチャネルが初期化1204の状態にない1216、第2の条件1202が満たされない1214、第3の条件1208が満たされ、及び、第5の条件1210が満たされるときに、0一致信頼度の指示を出力することを含み得る。例示的一実施形態では、単一のチャネル一致信頼度1226の指示は、第1の条件1212が満たされるとき又は第2の条件1202が満たされるときにチャネルの正の一致信頼度を出力することを含み得る。例えば、ORゲート1220へのどちらかの入力が真である場合、ラッチ1222はリセットされ、ラッチ1222の偽値出力は反転されて1224、真の出力1226を生み出し、正の単一のチャネル一致信頼度を指示し得る。
例示的一実施形態によれば、センサチャネルのペアでの一致1212(図7の709にあるような)は、一致閾値(図7の704にあるような)よりも小さい2つのセンサチャネル間の差の絶対値(図7の702にあるような)を含み得る。例示的一実施形態では、使用可能な外れ値センサチャネルは、センサモデル(図1の122にあるような)と比較される最大差を有する使用可能なセンサチャネルを含み得る。例示的一実施形態では、使用可能なセンサチャネルは、パラメータ故障を有さないセンサチャネルを含むことができ、そのパラメータは可用性(図1の124にあるような)、スパイク(図1の126にあるような)、シフト(図1の128にあるような)、スタック(図1の130にあるような)、ノイズ(図1の132にあるような)、不一致(図1の134にあるような)、及びドリフト(図1の136にあるような)を含む。例示的一実施形態によれば、非外れ値センサチャネル間のペアでの不一致は、外れ値ではない使用可能なセンサチャネル間の一致閾値(図7の704にあるような)よりも大きい差を含み得る。
センサ信号故障を検出及び修正するための例示的方法1300が、ここで図13の流れ図を参照して説明される。本方法1300はブロック1302で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1300は、1つ又は複数のセンサから受信されるデータを監視するステップを含む。ブロック1304で、本方法1300は、監視データに少なくとも部分的に基づいて1つ又は複数のセンサに関連する1つ又は複数のパラメータの信頼度値を判定するステップを含む。ブロック1306で、本方法1300は、1つ又は複数のセンサの各々の結合信頼度を判定するステップを含む。ブロック1308で、本方法1300は、監視データ及び結合信頼度に少なくとも部分的に基づいて修正値及び状況を出力するステップを含む。本方法1300は、ブロック1308の後に終了する。
センサ信号に関連するインパルス障害を検出及び除去するための例示的方法1400が、ここで図14の流れ図を参照して説明される。本方法1400はブロック1402で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1400は、センサから信号サンプルを受信するステップを含む。ブロック1404で、本方法1400は、現在のサンプルと前のインパルスのないサンプルの間の差振幅が所定の閾値よりも大きいときに、インパルス障害を検出するステップを含む。ブロック1406で、本方法1400は、インパルス障害が検出されるときに、前のインパルスのないサンプルを出力するステップを含む。本方法1400は、ブロック1406の後に終了する。
冗長センサ信号でシフトを検出及び指示するための例示的方法1500が、ここで図15の流れ図を参照して説明される。本方法1500はブロック1502で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1500は、2つ以上の冗長センサのセンサチャネル接近信号を受信するステップを含む。ブロック1504で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1500は、その2つ以上の冗長センサのうちの少なくとも1つのスパイク信頼度信号を受信するステップを含む。ブロック1506で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1500は、その2つ以上の冗長センサのうちの少なくとも1つのスパイク持続期間信号を受信するステップを含む。ブロック1508で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1500は、その受信されたセンサチャネル接近信号、その受信されたスパイク信頼度信号、及びその受信されたスパイク持続期間信号に少なくとも部分的に基づいてシフト信頼度を判定するステップを含む。ブロック1510で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1500は、そのシフト信頼度を出力するステップを含む。本方法1500は、ブロック1510の後に、終了する。
センサの信頼度を判定するための例示的方法1600が、ここで図16の流れ図を参照して説明される。本方法1600はブロック1602で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1600は、センサに関連する信号サンプルを受信するステップを含む。ブロック1604で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1600は、センサに関連する期待標準偏差値(508)を受信するステップを含む。ブロック1606で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1600は、その受信されたセンササンプルと予測されるセンサ信号値の差に少なくとも部分的に基づいて信号サンプルのノイズ標準偏差を推定するステップを含む。ブロック1608で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1600は、推定ノイズ標準偏差と期待標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも部分的に基づいてノイズ信頼度値を出力するステップを含む。本方法1600は、ブロック1608の後に終了する。
冗長センサチャネル及びセンサモデルの一致信頼度を検出及び指示するための例示的方法1700が、ここで図17の流れ図を参照して説明される。本方法1700はブロック1702で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1700は、使用可能なセンサチャネルのペアでの一致を判定するステップを含む。ブロック1704で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1700は、センサモデルへの使用可能なセンサチャネルの最も近い整合論理を判定するステップを含む。ブロック1706で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1700は、センサモデルへのセンサチャネルの最も近い整合がペアでの一致にある少なくとも1つの使用可能なセンサチャネルに対応するときに、一致信頼度の指示を出力するステップを含む。本方法1700は、ブロック1706の後に終了する。
冗長センサから情報を修正するための例示的方法1800が、ここで図18を参照して説明される。本方法1800はブロック1802で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1800は、1つ又は複数のセンサからセンサ信号を受信するステップを含む。ブロック1804で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1800は、1つ又は複数のセンサに関連する信頼度値を受信するステップを含む。ブロック1806で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1800は、修正値を出力するステップを含む。修正値は、1つ又は複数のセンサのうちの3つについての信頼値が所定の閾値を満たす又は超えるときのその1つ又は複数のセンサからの受信センサ信号の中央値、1つ又は複数のセンサのうちの2つの信頼度値が所定の閾値を満たす又は超えるときのその1つ又は複数のセンサのうちの2つからの受信センサ信号の加重平均、或いは、1つ又は複数のセンサのうちの1つのみが使用可能又は事前選択されるときのその1つ又は複数のセンサのうちの1つからの受信センサ信号を含み得る。本方法1800は、ブロック1806の後に終了する。
時変信号においてノイズ標準偏差を推定するための例示的方法1900が、ここで図19の流れ図を参照して説明される。本方法1900はブロック1902で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1900は、時変信号の振幅を代表する入力サンプルを受信するステップを含む。ブロック1904で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1900は、その入力サンプルに関する相対的サンプル時間を代表するインデックスを受信するステップを含む。ブロック1906で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1900は、その受信された入力サンプル及び受信されたインデックスに少なくとも部分的に基づいて回帰係数を判定するステップを含む。ブロック1908で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1900は、その判定された回帰係数に少なくとも部分的に基づいてその入力サンプルの予測値を判定するステップを含む。ブロック1910で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法1900は、その入力サンプルとその予測値の差に少なくとも基づいてノイズ標準偏差の推定値を判定するステップを含む。方法1900は、ブロック1910の後に終了する。
冗長センサチャネル及びセンサモデルの一致信頼度1226を検出及び指示するための例示的方法2000が、ここで図20の流れ図を参照して説明される。本方法2000は、ブロック2002で開始し、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法2000はセンサチャネルが任意の他の冗長センサチャネルとペアでの一致709にあるかどうか(状況に関わらず)を指示する第1の条件1212を判定するステップを含む。ブロック2004で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法2000は、1つ以下のセンサチャネルが使用可能であるかどうかを指示する第2の条件1202を判定するステップを含む。ブロック2006で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法2000は、すべての使用可能なセンサチャネルに亘る総散布度が一致閾値704よりも大きく異なるかどうかを指示する第3の条件1208を判定するステップを含む。ブロック2008で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法2000は、1つ又は複数の使用可能な外れ値センサチャネルが有効なセンサモデルに関連して存在するかどうかを指示する第4の条件を判定するステップを含む。ブロック2010で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法2000は、第4の条件が真であるかどうか、及び、その調べられているチャネルが外れ値チャネルの間にあるかどうかを指示する第5の条件1210を判定するステップを含む。ブロック2012で、本発明の例示的一実施形態によれば、本方法2000は、第1の条件、第2の条件、第3の条件、第4の条件、又は第5の条件のうちの1つ又は複数に少なくとも部分的に基づいて一致信頼度1226の指示を出力するステップを含む。本方法2000は、ブロック2012の後に終了する。
したがって、本発明の例示的実施形態は、オンラインノイズ標準偏差推定を通常のレベルと比較することによって、いつセンサ信号がスタック又は異常であるかを検出することができる、ある種のシステム、方法、及び装置を作成する技術的効果を提供することができる。本発明の例示的実施形態は、故障が宣言される前に測定されたノイズの量を判定するためのシステム、方法、及び装置を提供するさらなる技術的効果を提供することができる。本発明の例示的実施形態は、高いセンサ信号ノイズ、又は異常に低いセンサ信号ノイズの状態を判定するためのシステム、方法、及び装置を提供するさらなる技術的効果を提供することができる。
本発明の例示的実施形態で、故障検出、分離及び修正システム100、処理システム200、スパイク検出器300、シフト検出器400、ノイズ/スタック検出器500、ドリフト検出器600、一致検出器700、結合信頼度システム800、修正システム900、スナップスムーザ1000、及び一致検出器1200は、任意の動作を円滑に進めるために実行される任意の数のハードウェア及び/又はソフトウェアアプリケーションを含み得る。
例示的実施形態では、1つ又は複数のI/Oインターフェースは、故障検出、分離及び修正システム100と、処理システム200と、スパイク検出器300と、シフト検出器400と、ノイズ/スタック検出器500と、ドリフト検出器600と、一致検出器700と、結合信頼度システム800と、修正システム900と、スナップスムーザ1000と、一致検出器1200と、1つ又は複数の入力/出力デバイスの間の通信を円滑に進めることができる。例えば、ユニバーサルシリアルバスポート、シリアルポート、ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、及び/又は、ディスプレイ、キーボード、キーパッド、マウス、制御パネル、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォンなどの1つ又は複数のユーザインターフェースデバイスは、故障検出、分離、及び修正システム100と、処理システム200と、スパイク検出器300と、シフト検出器400と、ノイズ/スタック検出器500と、ドリフト検出器600と、一致検出器700と、結合信頼度システム800と、修正システム900と、スナップスムーザ1000と、一致検出器1200とのユーザ対話を円滑に進めることができる。その1つ又は複数のI/Oインターフェースは、様々な入力デバイスからデータ及び/又はユーザ命令を受信及び収集するために使用することができる。受信データは、本発明の様々な実施形態で求められるように1つ又は複数のコンピュータプロセッサによって処理する及び/又は1つ又は複数のメモリデバイスに記憶することができる。
1つ又は複数のネットワークインターフェースは、1つ又は複数の適切なネットワーク及び/又は接続への故障検出、分離及び修正システム100と、処理システム200と、スパイク検出器300と、シフト検出器400と、ノイズ/スタック検出器500と、ドリフト検出器600と、一致検出器700と、結合信頼度システム800と、修正システム900と、スナップスムーザ1000と一致検出器1200入力及び出力の接続を円滑に進めることができる。例えば、その接続は、本システムに関連する任意の数のセンサとの通信を円滑に進めることができる。その1つ又は複数のネットワークインターフェースはさらに、外部デバイス及び/又はシステムとの通信のための、1つ又は複数の適切なネットワーク、例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、インターネット、セルラネットワーク、無線周波数ネットワーク、Bluetooth(商標)(Telefonaktiebolaget LM Ericssonによって所有される)対応ネットワーク、Wi−Fi(商標)(Wi−Fi Allianceによって所有される)対応ネットワーク、衛星に基づくネットワーク任意のワイヤードネットワーク、任意のワイヤレスネットワークなどへの接続を円滑に進めることができる。
要望どおり、本発明の実施形態は、図1から12に示す構成要素のいくらかと、故障検出、分離及び修正システム100と、処理システム200と、スパイク検出器300と、シフト検出器400と、ノイズ/スタック検出器500と、ドリフト検出器600と、一致検出器700と、結合信頼度システム800と、修正システム900と、スナップスムーザ1000と、一致検出器1200を含み得る。
本発明は、本発明の例示的実施形態によるシステム、方法、装置、及び/又はコンピュータプログラム製品のブロック図及び流れ図を参照して説明される。これらのブロック図及び流れ図の1つ又は複数のブロックと、これらのブロック図及び流れ図のブロックの組合せは、それぞれ、コンピュータ実行可能プログラム命令によって実装可能であることが理解されよう。同様に、これらのブロック図及び流れ図のいくつかのブロックは、本発明のいくつかの実施形態によれば、提示された順序で必ずしも実行される必要はないことがあり、必ずしも実行される必要は全くないことがある。
これらのコンピュータ実行可能プログラム命令は、コンピュータ、プロセッサ、又は他のプログラマブルデータ処理装置上で実行する命令が流れ図の1つ又は複数のブロックで指定された1つ又は複数の機能を実装するための手段を作成するように、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、プロセッサ、又は他のプログラマブルデータ処理装置にロードされて特定の機械を生み出すことができる。これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ可読メモリに記憶された命令が流れ図の1つ又は複数のブロックで指定された1つ又は複数の機能を実装する命令手段を含む製造品を生み出すように、特定の方式でコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置を機能するように導くことができるコンピュータ可読メモリに記憶され得る。一例として、本発明の実施形態は、そこに実施されたコンピュータ可読プログラムコード又はプログラム命令を有するコンピュータ使用可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供することができ、前記コンピュータ可読プログラムコードは、実行されて、流れ図の1つ又は複数のブロックで指定された1つ又は複数の機能を実装するようになされる。本コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行する命令が流れ図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実装するための要素又はステップを提供するように、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置にロードされて、一連の演算要素又はステップをコンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行させてコンピュータ実装プロセスを生み出すことができる。
したがって、ブロック図及び流れ図のブロックは、指定された機能を実行するための手段の組合せ、指定された機能を実行するための要素又はステップの組合せ、及び、指定された機能を実行するためのプログラム命令手段をサポートする。ブロック図及び流れ図の各ブロックとブロック図及び流れ図内のブロックの組合せとは、指定された機能、要素又はステップ、或いは、専用ハードウェア及びコンピュータ命令の組合せを実行する専用の、ハードウェアに基づくコンピュータシステムによって実装され得ることもまた理解されよう。
本発明は、最も実践的な様々な実施形態であると現在考えられるものに関して説明されているが、本発明は、開示される実施形態に限定されず、むしろ、添付の特許請求の範囲に含まれる様々な修正形態及び同等の配列を包含するものであることが理解されよう。特定の用語が本明細書で使用されるが、それらは包括的、説明的意味でのみ使用され、限定を目的としない。
本明細書は、最良の形態を含めて、本発明を開示するために、そしてまた、任意のデバイス又はシステムの作成及び使用と任意の組み込まれた方法の実行を含めて、本発明を当業者が実行できるようにするために、例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、本特許請求の範囲に定義され、当業者に思い当たる他の例を含み得る。そのような他の例は、それらが本特許請求の範囲の文字通りの言語と異ならない構造的要素を有する場合、又はそれらが本特許請求の範囲の文字通りの言語とごくわずかな差を有する同等の構造的要素を含む場合、本特許請求の範囲内にあるものとする。
100 故障検出、分離、及び修正システムのブロック図
102 センサ
104 検出及び信頼度判定ブロック
106 結合信頼度計算器ブロック
108 修正ブロック
110 特定の故障状態
112 修正値
114 保護論理
116 センサA
118 センサB
120 センサC
122 センサモデル(M)
124 可用性状況(AST)
126 スパイク検出器
128 シフト検出器
130 スタック検出器
132 ノイズ検出器
134 一致検出器
136 ドリフト検出器
138 信頼度A(AST、スパイク・・・)
140 信頼度B(AST、スパイク・・・)
142 信頼度C(AST、スパイク・・・)
144 結合されたA信頼度
146 結合されたB信頼度
148 結合されたC信頼度
200 処理システムブロック図
202 コントローラ
204 メモリ
206 1つ又は複数のプロセッサ
208 入力/出力インターフェース
210 ネットワークインターフェース
212 オペレーティングシステム
214 データ
216 センサ
218 入力/出力ヒューマンインターフェースデバイス
220 センサモデル
222 故障検出器
224 信頼度モジュール
226 修正器/アコモデータ
300 スパイク検出器ブロック図
302 センササンプル(値)
303 現在のサンプル
305 前のサンプル
306 差ブロック
307 差
308 絶対値
309 差振幅
310 より大きなその評価ブロック
311 単一のサンプル遅延
312 スパイク閾値
313 スイッチ
315 出力(インパルスなし)
317 スパイクが検出された(標識)
318 偽から真の遅延
320 ピックアップ時間遅延
322 ORゲート
324 初期化入力
326 シフト信頼度(414も参照)
328 スパイク信頼度
332 保護論理
400 シフト検出器ブロック図
402 スパイク信頼度
404 チャネル接近信号
406 真から偽の遅延(ドロップアウト遅延)
408 ANDブロック
410 ラッチ
411 チャネル接近属性信号
412 インバータ
414 シフト信頼度
416 保護論理
418 ドロップアウト遅延
420 センサはもはや近くない(又は範囲外)
422 チャネル接近属性偽
424 チャネル再接近
426 ピックアップ遅延(スパイク期間よりも大きい又は同等)
428 チャネル接近属性真
500 ノイズ/スタック検出器ブロック図
501 センサ
502 センサ信号サンプル(スパイクなし)
504 標準偏差推定器
506 除算ブロック
508 期待標準偏差値(教育される)
510 ノイズ補間器
512 スタック補間器
513 1次遅れフィルタの遅延
514 ノイズ信頼度
516 保護論理
518 ノイズ信頼度
520 保護論理
600 ドリフト検出器ブロック図
602 センサ入力
604 周波数分離器1
606 周波数分離器2
608 周波数分離器3
610 周波数分離器4
612 減算ブロック1
614 減算ブロック2
616 減算ブロック3
618 ドリフトゲート判定1
620 ドリフトゲート判定2
622 ドリフトゲート判定3
624 最小
626 ドリフト信頼度
628 保護論理
700 一致検出器ブロック図
702 abs(A−B)、A及びBは(A、B、C)内の異なるチャネルを表す
704 一致閾値(ゲート、感度)
706 デバウンス遅延(ヒステリシス)
708 一致プロセス
709 ペアでの一致
710 第1のANDゲート
712 A使用可
714 B使用可
716 第2のANDゲート
718 AはCと不一致
720 すべてのセンサの不一致
722 ラッチ
724 AはB又はCに近い
726 第3のANDゲート
728 第4のANDゲート
732 無効なモデル
734 有効なモデル
736 第1のスイッチ
738 第2のスイッチ
740 すべてのチャネル一致信頼度
742 真
744 第2のORゲート
746 |A−M|<|B−M|(M=モデル)(Aはモデルに最も近い)
748 B使用不可能
750 AとBは近い
752 第1のORゲート
754 |A−M|<|C−M|(M=モデル)(Aはモデルに最も近い)
756 C使用不可能
758 AとCは近い
760 第3のスイッチ
762 A使用不可能
764 |A−M|、|B−M|、|C−M|(モデルへのチャネル最近一致)の最小値
766 第4のスイッチ
800 結合信頼度計算ブロック図
802 最小選択
804 ノイズ信頼度
806 ドリフト信頼度
810 スパイク信頼度
812 シフト信頼度
814 一致信頼度
816 範囲内信頼度
818 アナログ変換1
820 アナログ変換2
822 アナログ変換3
824 アナログ変換4
826 履歴ブロック
828 非線形変成器
830 積分器
832 第2の最小選択ブロック
834 結合信頼度
900 修正システムブロック図
902 センサA
904 センサB
906 センサC
908 中央値ブロック
909 中央値データ
910 加重平均ブロック
911 加重平均
912 信頼度A
914 信頼度B
916 信頼度C
918 >低信頼度A
920 >低信頼度B
922 >低信頼度C
924 合計ブロック
926 <1
928 保護論理
930 =3
932 スイッチ
934 Cのみ使用可
936 スイッチ
938 Bのみ使用可
940 スイッチ
942 Aのみ使用可
944 スイッチ
946 スイッチ
948 モデル値
950 スイッチ
952 デフォルト値
954 第1のANDゲート
956 第2のANDゲート
958 モデル有効
960 修正値
962 スナップスムーザ
1000 スナップスムーザのブロック図
1002 信頼度A
1004 信頼度B
1006 信頼度C
1008 <低信頼度A
1010 <低信頼度B
1012 <低信頼度C
1014 1つのサンプル遅延
1016 1つのサンプル遅延
1018 1つのサンプル遅延
1020 xor
1022 xor
1024 xor
1028 OR
1030 プログラマブル遅延
1032 ろ過期間
1034 除算
1036 ろ過係数
1040 バイパス入力
1042 平滑化された値
1044 正規の出力
1100 標準偏差推定器ブロック図
1102 センサ信号サンプル
1104 時間インデックス
1106 回帰外挿器
1108 最小二乗近似ブロック
1110 回帰係数
1112 時間前進
1114 線形回帰ブロック
1116 予測されるセンサ信号値
1118 差接合
1120 絶対値ブロック
1122 ローパスフィルタ
1124 標準偏差の推定値
1200 一致検出器のブロック図
1202 1つ以下のチャネルが使用可(条件2)
1204 初期化
1206 モデルが有効
1208 ペア間の高い差(条件3)
1210 非外れ値センサチャネル間のペアでの不一致(条件5)
1212 ペアでの一致(条件1)
1214 ない
1216 ない
1218 及び
1220 又は
1222 ラッチ
1224 ない
1226 チャネル一致信頼度

Claims (17)

  1. センサの信頼性を判定するための方法であって、
    センサに関連する信号サンプルを受信するステップと、
    そのセンサに関連する予測されるノイズ量の標準偏差値を受信するステップと、
    前記信号サンプルと前記信号サンプルの予測値の差に少なくとも基づいて前記信号サンプルのノイズ量の標準偏差を推定するステップと、
    推定されたノイズ量の標準偏差と、前記予測されるノイズ量の標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも基づいて、前記予測されるノイズ量と前記推定されたノイズ量との乖離を示すノイズ信頼度値を出力するステップと、
    前記推定されたノイズ量の標準偏差と前記予測されるノイズ量の標準偏差値の間の第2の比率に少なくとも基づいて、前記センサの無感受性を示すスタック信頼度値を出力するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記第2の比率が、0.05未満である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の比率が、10よりも大きい、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ノイズ信頼度値を出力するステップが、前記ノイズ信頼度値に遅延フィルタをかけるステップを備える、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記信号サンプルの前記予測されるノイズ量の標準偏差値が少なくとも学習によって決定され、その学習を定常状態動作中の信号サンプルにより行うステップを備える、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記ノイズ信頼度値が、0から1の範囲のアナログ信号を備える、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記スタック信頼度値が、0から1の範囲のアナログ信号を備える、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. センサの信頼性を判定するためのシステムであって、
    少なくとも1つのセンサと、
    データ及びコンピュータ実行可能命令を記憶するための少なくとも1つのメモリと、
    前記少なくとも1つのメモリにアクセスするように構成され、
    少なくとも1つのセンサに関連する信号サンプルを受信するステップと、
    前記少なくとも1つのセンサに関連する予測されるノイズ量の標準偏差値を受信するステップと、
    前記信号サンプルと前記信号サンプルの予測値の差に少なくとも基づいて前記信号サンプルのノイズ量の標準偏差を推定するステップと、
    推定されたノイズ量の標準偏差と、前記予測されるノイズ量の標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも基づいて、前記予測されるノイズ量と前記推定されたノイズ量との乖離を示すノイズ信頼度値を出力するステップと、
    前記推定されたノイズ量の標準偏差と前記予測されるノイズ量の標準偏差値の間の第2の比率に少なくとも基づいて、前記センサの無感受性を示すスタック信頼度値を出力するステップ
    のために前記コンピュータ実行可能命令を実行するようにさらに構成された、少なくとも1つのプロセッサと、
    を備える、システム。
  9. 前記第2の比率が、0.05未満である、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記第1の比率が、10よりも大きい、請求項8または9に記載のシステム。
  11. 前記信号サンプルの前記予測されるノイズ量の標準偏差値が少なくとも学習によって決定され、その学習を定常状態動作中の信号サンプルにより行うステップを備える、請求項8から10のいずれかに記載のシステム。
  12. 前記ノイズ信頼度値が、0から1の範囲のアナログ信号を備え、
    前記スタック信頼度値が、、0から1の範囲のアナログ信号を備える、
    請求項8から11のいずれかに記載のシステム。
  13. センサの信頼性を判定するための装置であって、
    データ及びコンピュータ実行可能命令を記憶するための少なくとも1つのメモリと、
    前記少なくとも1つのメモリにアクセスするように構成され、
    センサに関連する信号サンプルを受信するステップと、
    そのセンサに関連する予測されるノイズ量の標準偏差値を受信するステップと、
    前記信号サンプルと前記信号サンプルの予測値の差に少なくとも基づいて前記信号サンプルのノイズ量の標準偏差を推定するステップと、
    推定されたノイズ量の標準偏差と、前記予測されるノイズ量の標準偏差値の間の第1の比率に少なくとも基づいて、前記予測されるノイズ量と前記推定されたノイズ量との乖離を示すノイズ信頼度値を出力するステップと、
    前記推定されたノイズ量の標準偏差と前記予測されるノイズ量の標準偏差値の間の第2の比率に少なくとも基づいて、前記センサの無感受性を示すスタック信頼度値を出力するステップ
    のために前記コンピュータ実行可能命令を実行するようにさらに構成された、少なくとも1つのプロセッサと、
    を備える、装置。
  14. 前記第2の比率が、0.05未満である、請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1の比率が、10よりも大きい、請求項13または14に記載の装置。
  16. 前記信号サンプルの前記予測されるノイズ量の標準偏差値が少なくとも学習によって決定され、その学習を定常状態動作中の信号サンプルにより行うステップを備える、請求項13から15のいずれかに記載の装置。
  17. 前記ノイズ信頼度値が、0から1の範囲のアナログ信号を備え、
    前記スタック信頼度値が、0から1の範囲のアナログ信号を備える、
    請求項13から16のいずれかに記載の装置。
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