JP5963056B2 - 操作入力処理プログラム及び操作入力処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、テープ印字装置を操作するための操作入力処理プログラム及び操作入力処理方法に関する。
従来、被印字テープの幅方向に文字列を印字可能であり、且つ、任意の行数の文字列を1つのブロックとして、複数のブロックを印字媒体の長手方向に印字することが可能な印字装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このテープ印刷装置では、改行データが入力された位置で文字列を改行するとともに、改ブロックデータが入力された位置をブロックの区切り位置としている。
特開平5−177905号公報
しかしながら、上記従来技術のテープ印刷装置において文字列を任意の位置で2つに分割しようとする場合、単に改ブロックデータを入力するだけでは、操作者が意図したように文字列領域を2つに分割することができない場合があった。
本発明の目的は、操作者が意図する位置で、容易に1つの文字列領域を2つの文字列領域に分割することができる、操作入力処理プログラム及び操作入力処理方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字テープに対し文字列を印字形成して印刷物を作成するテープ印字装置に接続可能に構成され、所望の表示を行うとともに所望の操作入力を実行可能なタッチパネル部と、前記タッチパネル部への接触による前記操作入力を検出する検出手段と、を有する操作端末に備えられた演算手段に対し、前記印刷物に印字形成する前記文字列の編集操作を受け付ける編集受付手順と、前記編集受付手順で受け付けた前記編集操作に基づき、前記文字列を包含する1つの文字列領域がテープ長さ方向に配置された印刷物イメージを生成し、前記タッチパネル部に表示する第1イメージ表示手順と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージの前記1つの文字列領域をテープ長手方向に2個に分割するための分断部位を少なくとも含む所定領域において、テープ幅方向に沿った一方側への分割指示操作がなされたか否かを判定する指示判定手順と、前記指示判定手順で前記分割指示操作がなされたと判定された場合に、前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージに含まれる前記分断部位をそれ以外の部分と識別するための識別表示を含む当該分断部位近傍の拡大イメージを生成して、前記印刷物イメージの表示とは別に、前記タッチパネル部にプレビュー表示する第2イメージ表示手順と、を実行させる。
本願発明の操作対象となるテープ印字装置は、被印字テープに対し文字列を印字形成することで印刷物を作成する。すなわち、本願発明の操作入力処理プログラムが操作端末の演算手段において実行され、操作者が上記印字形成する文字列の編集操作を行うと、その編集操作が編集受付手順で受け付けられる。この編集操作に基づき、第1イメージ表示手順で印刷物イメージが生成される。印刷物イメージには、上記印字形成される文字列を包含する1つの文字列領域がテープ長さ方向に配置されている。生成された印刷物イメージは、この第1イメージ表示手順で、タッチパネル部において表示される。本願発明では、この1つの文字列領域を操作者の操作により2つの文字列領域に分割することができる。
すなわち、本願発明の操作対象である操作端末には、検出手段が設けられている。検出手段は、操作者によるタッチパネル部への接触による操作入力を検出する。上述のようにして表示された1つの文字列領域を操作者が分割する場合には、まず操作者は、タッチパネル部に表示された上記1つの文字列領域のうち、当該文字列領域をテープ長手方向に2個に分割するための分断部位を指先や適宜の操作具により接触した状態で、当該指先や操作具をテープ幅方向に沿って一方側へと動かす。これにより、指示判定手順で、上記文字列領域の分割を行う分割指示操作がなされたと判定される。
すると、第2イメージ表示手順で、上記印刷物イメージ(第1イメージ生成手順で生成されタッチパネル部に表示された印刷イメージ)とは別に、上記分断部位近傍のイメージが生成され、タッチパネル部にプレビュー表示される。この結果、実際に文字列領域の分割処理が確定するより前に、所望の分断部位で分割した場合の印刷物イメージが表示され、操作者が視覚的に当該印刷物イメージを認識することができる。
その際、本願発明では、上記印刷物イメージとは別に表示される上記分断部位近傍のイメージが、もとの上記印刷物イメージから拡大して生成されるとともに、上記分断部位をそれ以外の部分と識別するための識別表示が併せて表示される。これにより、例えば文字列領域に比較的多数の文字が含まれていたりタッチパネルの大きさが比較的小さかったりして、そのままでは操作者の意図する位置での文字列領域の分割が困難となるおそれがある場合であっても、操作者の意図する位置で容易かつ確実に2つの文字列領域への分割を行うことができる。この結果、操作者の利便性を向上することができる。
本発明によれば、操作者が意図する位置で、容易に1つの文字列領域を2つの文字列領域に分割することができる。
本発明の第1実施形態におけるラベル作成用処理プログラムを実行する操作端末を示す正面図である。 操作端末によって操作されるラベル作成装置を示す正面図である。 操作端末の詳細機能を示す機能ブロック図である。 ラベル作成装置の詳細機能を示す機能ブロック図である。 印字ラベル作成時にラベル作成装置の制御回路によって実行される制御手順の一例を示すフローチャートである。 タッチパネル部に表示されるラベルイメージの一例を表す説明図である。 ラベルイメージを生成するための比較例による編集方法を表す説明図である。 第1実施形態におけるタッチパネル部での文字列領域の分割操作を示す説明図である。 第1実施形態におけるタッチパネル部での文字列領域の分割操作を示す説明図である。 文字列領域の分割時の分断部位の特定手法を示す説明図である。 タッチパネル部での文字列領域の分割位置の変更操作を示す説明図である。 タッチパネル部での文字列領域の分割中止操作を示す説明図である。 制御回路のCPUが実行する制御手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるタッチパネル部での文字列領域の分割操作を示す説明図である。 第2実施形態におけるタッチパネル部での文字列領域の分割操作を示す説明図である。 タッチパネル部での文字列領域の分割位置の変更操作を示す説明図である。 タッチパネル部での文字列領域の分割中止操作を示す説明図である。 制御回路のCPUが実行する制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1〜図13により説明する。この第1実施形態では、操作端末において、操作入力処理プログラムとしてラベル作成用処理プログラムを実行する場合を例にとって説明する。
<操作端末及びラベル作成装置の概略構成>
図1に示すように、操作端末10は、***作装置であるラベル作成装置20(テープ印字装置に相当;後述の図2参照)を操作するために用いられる。操作端末10は、操作者が操作可能な操作ボタン12と、例えば液晶ディスプレイ等を備えたタッチパネル部13と、を有する。
図2に示すように、上記操作端末10によって操作されるラベル作成装置20は、例えば液晶ディスプレイからなり各種情報や各種メッセージを表示する表示部22と、操作者が各種操作を可能な操作部23と、装置本体21内に配設されたカッタ27(後述の図4参照)を駆動するためのカットレバー24とを備えている。
操作部23には、文字、記号、及び数字等を入力するための入力キー等を含む種々の機能キー23aが含まれている。
<操作端末の機能的構成>
上記操作端末10の機能的構成を図3に示す。操作端末10は、制御回路14と、各種情報を記憶するメモリ15と、通信制御部16と、操作検出部17(検出手段に相当)と、上記操作ボタン12と、上記タッチパネル部13とを有する。
通信制御部16は、無線通信(又は有線通信)を介して接続された上記ラベル作成装置20との間で行われる、情報通信の制御を行う。
制御回路14は、図示しないCPU(演算手段に相当)、及びROMを備えている。この制御回路14のCPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された各種プログラムを実行する。この各種プログラムには、後述する図13、図18に示す手順を実行するためのラベル作成用処理プログラム(操作入力処理プログラムに相当)が含まれている。また、制御回路14は、通信制御部16を介し、無線通信(又は有線通信)によりラベル作成装置20と接続されており、ラベル作成装置20と各種情報やデータの送受が可能となっている。
メモリ15は、記憶内容の追加及び消去が可能な、例えばElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリから構成されている。このメモリ15には、上記ラベル作成用処理プログラムを含む上記各種プログラムが記憶されている。
タッチパネル部13は、所定の操作機能及び所定の表示機能を備えている。すなわち、タッチパネル部13は、操作者の操作ボタン12を介した操作入力に基づく、印字ラベルに印字される文字列を表示する。なお、このタッチパネル部13では、操作者の指の接触操作により、表示された上記文字列を所望の態様で分割することできる(詳細は後述)。
<ラベル作成装置の機能的構成>
上記ラベル作成装置20の機能的構成を図4に示す。図4において、ラベル作成装置20は、制御回路25と、各種情報を記憶するメモリ26と、通信制御部28と、上記表示部22と、上記操作部23と、上記カットレバー24と、カートリッジホルダ32と、搬送装置29と、印字ヘッド30と、カッタ27とを有する。
通信制御部28は、上記のように無線又は有線を介して接続された操作端末10との間で行われる、情報通信の制御を行う。
制御回路25は、図示しないCPU、RAM、及びROMを備えている。この制御回路25は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、制御回路25は、ラベル作成装置20全体の制御を行う。また、制御回路25は、通信制御部28を介して操作端末10と接続されており、操作端末10とデータの送受が可能となっている。
メモリ26は、記憶内容の追加及び消去が可能な、例えばElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリから構成されている。このメモリ26には、操作端末10から送信された印字データを格納可能となっている。
カートリッジホルダ32は、被印字テープ33を供給可能なカートリッジ31を着脱可能に構成されている。カートリッジ31は、被印字テープ33を図示しないリール部材の周りに巻回したテープロール34(本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)を備えている。
搬送装置29は、印字ヘッド30に対向して設けられている。この搬送装置29は、制御回路25により制御されて、カートリッジホルダ32に装着したカートリッジ31のテープロール34から繰り出されて供給される、被印字テープ33を搬送する。
印字ヘッド30は、制御回路25の制御に基づき、テープロール34から繰り出され搬送装置29により搬送される被印字テープ33に対し、所望の印字を形成する。
カッタ27は、操作者によりカットレバー24が操作されることで、印字ヘッド30による印字が終了した被印字テープ33を切断し、図示しない印字ラベル(印刷物に相当)とする。
<印字ラベルの作成手順>
図5に、印字ラベル作成時にラベル作成装置20の制御回路によって実行される制御手順の一例を示す。このフローに示す処理は、操作者が操作端末10によって印字ラベルのイメージを編集(詳細は後述)した後、操作ボタン12やタッチパネル部13を適宜に操作する等によってラベル作成装置20に対しラベル作成指示を出力することにより、開始される。
図5において、まずステップS110で、制御回路25は、搬送装置29に制御信号を出力し、カートリッジホルダ32に装着されたカートリッジ31のテープロール34からの被印字テープ33の繰り出し、すなわち被印字テープ33の搬送を開始させる。
そして、ステップS120に移り、制御回路25は、被印字テープ33が所定量だけ搬送されたかどうかを判定する。なお、この所定量とは、例えば、被印字テープ33の図示しない印字領域の先端が、印字ヘッド30とほぼ対向する位置に到達するだけの搬送距離(いわゆる前余白用の搬送量)である。所定量搬送されるまでステップS120の判定が満たされず(S120:NO)、ループ待機し、所定量搬送されたらステップS20の判定が満たされて(S120:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、制御回路25は、印字ヘッド30に制御信号を出力し、搬送装置29により搬送される被印字テープ33の印字領域に対し、メモリ26に格納された印字データ(すなわち、上述した印字ラベルのイメージ編集操作後、対応する印字データが操作端末11から送信されメモリ26に格納されている)の印字を開始させる。
その後、ステップS140で、制御回路25は、上記ステップS130で開始した印字ヘッド30による被印字テープ33の印字領域への印字データの印字がすべて完了しているかどうかを判定する。印字がすべて完了するまでステップS140の判定が満たされず(S140:NO)、ループ待機し、印字がすべて完了したらステップS140の判定が満たされて(S140:YES)、ステップS150に移る。
ステップS150では、制御回路25は、被印字テープ33がさらに所定量(例えば印字領域のすべてがカッタ27を所定の長さ分越えるだけの搬送距離。いわゆる後余白用の搬送量)だけ搬送されたかどうかを判定する。所定量搬送されるまでステップS150の判定が満たされず(S150:NO)、ループ待機し、所定量搬送されたらステップS150の判定が満たされて(S150:YES)、ステップS160に移る。
ステップS160では、制御回路25は、搬送装置29に制御信号を出力し、ステップS110で開始させたテープロール34からの被印字テープ33の繰り出し、すなわち被印字テープ33の搬送を停止させる。
そして、ステップS170では、制御回路25は、表示部22に表示信号を出力し、カットレバー24を操作することにより被印字テープ33を切断可能な状態である旨の表示を行わせる。その後、このフローに示す処理を終了する。上記表示に応じて操作者がカットレバー24を操作すると、カッタ27が作動して被印字テープ33が切断される。このカッタ27による切断によって、被印字テープ33から印字ヘッド30による印字が行われた部分が切り離されて、上記印字ラベルが作成される。
<ラベルイメージの編集>
上記のようにしてラベル作成装置20において印字ラベルが作成される際、本実施形態では、当該印字ラベルのラベルイメージをタッチパネル部13に表示させた状態で、操作者がタッチパネル部13上で適宜の操作を行うことにより、印字内容等の編集を行うことができる。
図6に、タッチパネル部13に表示されるラベルイメージ(編集後の姿)の一例を示す。図6に示す例では、タッチパネル部13に表示された適宜の編集画面Pに、ラベルイメージMoが表示されている。
このラベルイメージMoには、略長方形のラベル外形線Qと、ラベル幅方向(図6中の上下方向)の略中央部に配置された適宜のシンボルS1と、このシンボルS1からラベル長さ方向(図6中の左右方向)に沿って左右に延びる直線S2と、からなる画像Sが備えられている。この例では、この画像Sは例えば適宜のテンプレートを用いて表示され、操作者による修正や加工は不可能に表示されている。
また、ラベルイメージMoには、画像Sの略左上部に「Thank you」の文字列Ra1を備えた第1ブロックA1が含まれ、画像Sの略右上部に「for your purchase」の文字列Ra2を備えた第2ブロックA2が含まれ、画像Sの略左下部に「USED BY」の文字列Ra3を備えた第3ブロックA3が含まれ、画像Sの略右下部に「12/27/2008」の文字列Ra4を備えた第4ブロックA4が含まれている。
<比較例による編集手法>
上記図6のラベルイメージMoを生成するための、従来手法に相当する比較例による編集方法を図7により説明する。
まず、操作者は、操作端末10の操作ボタン12やタッチパネル部13への適宜の操作入力(以下、単に「適宜の操作入力」という)により、タッチパネル部13の上記編集画面Pに上記ラベル外形線Qと上記画像Sを表示させると共に、画像Sの周囲に第1〜第4ブロックA1〜A4を作成して配置する(ステップSC10)。
次に、上記同様の適宜の操作により、操作者は、文字列の入力対象として第1ブロックA1を指定し(ステップSC20)、その後、当該第1ブロックA1内に文字列Ra1の上記テキスト「Thank you」を入力する(ステップSC30)。
次に、上記同様の適宜の操作により、操作者は、文字列の入力対象として第2ブロックA2を指定し(ステップSC40)、その後、当該第2ブロックA2に文字列Ra2の上記テキスト「for your purchase」を入力する(ステップSC50)。
次に、上記同様の適宜の操作により、操作者は、文字列の入力対象として第3ブロックA3を指定し(ステップSC60)、その後、当該第3ブロックA3に文字列Ra3の上記テキスト「USED BY」を入力する(ステップSC70)。
次に、上記同様の適宜の操作により、操作者は、文字列の入力対象として第4ブロックA4を指定し(ステップSC80)、その後、当該第4ブロックA4に文字列Ra4の上記テキスト「12/27/2008」を入力する(ステップSC90)。
以上のようにして、ステップSC10〜ステップSC90の操作によって、ラベルに印字形成する文字列の入力が終了し、上記図6に示すようなラベルイメージMoが得られる。
ここで、上記図6に示すラベルイメージMoの例では、画像Sを跨ぎつつ1つの文字列「Thank you for your purchase」や1つの文字列「USED BY 12/27/2008」を表示するために、「Thank you」「for your purchase」の2つの文字列に分割し、かつ「USED BY」「12/27/2008」の2つの文字列に分割する必要がある。そして、上記の比較例の手法では、この文字列の分割を行うために、上述したように、ラベル外形線Q内に、第1〜第4ブロックA1〜A4を作成した後(ステップSC10)、第1ブロックA1、第2ブロックA2、第3ブロックA3、及び第4ブロックA1〜A4をその都度1つ1つ指定して(ステップSC20、ステップSC40、ステップSC60、ステップSC80)、各ブロックA1〜A4内に文字列をそれぞれ入力する必要がある(ステップSC30、ステップSC50、ステップSC70、ステップSC90)。この結果、操作者の入力作業が極めて煩雑となり、操作労力負担が大きくなる。
<第1実施形態の特徴>
上記操作者の操作労力負担を低減するために、本実施形態においては、タッチパネル部13に表示された文字列に対する操作者の接触操作により、上記のような文字列の分割が可能となっている。以下、その詳細を、図8〜図13を用いて順を追って説明する。
<文字列の分割操作>
本実施形態における文字列の分割操作の流れを、図8及び図9により説明する。なお、以下の説明は、上記の図6に示した例に沿い、例えば上記編集画面Pに上記ラベル外形線Qと上記画像Sとが表示された状態(但し図示省略)において、「Thank you for your purchase」の1つの文字列を「Thank you」「for your purchase」の2つの文字列へ分割する場合を例にとって説明する。なお、以下では説明を省略するが、1つの文字列「USED BY 12/27/2008」を2つの文字列「USED BY」「12/27/2008」に分割する場合も同様である。
まず、図8(a)に示すように、操作者は、適宜の操作によりタッチパネル部13(図示の例では例えば操作端末10は横置きされた状態である)に表示された上記編集画面P上で、1つの文字列Rのテキスト「Thank you for your purchase」を一気に全文入力する。これにより、当該文字列Rを含むラベルイメージM(印刷物イメージに相当)が、タッチパネル部13に表示される。なお、このテキスト入力の前に、適宜の操作により前述と同様に1つのブロックを生成してもよい。あるいは、編集画面Pに対応した別のテキスト入力画面において(ブロックを生成することなく)テキスト入力を行ってもよい。
次に、図8(b)に示すように、操作者は、上記のように生成した「Thank you for your purchase」の1つの文字列Rを含む文字列領域Bの途中(この例では「Thank you」と「for your purchase」との間)をテープ幅方向に上側から下側(テープ幅方向一方側に相当)へ切るように、例えば手の指先40(ペン等の操作具でもよい)をタッチパネル部13に接触して縦スライド操作(分割指示操作に相当)を行う。
上記の後、操作者が指先40をタッチパネル部13から離すと、図8(c)に示すように、文字列R中の「Thank you」と「for your purchase」との間に分割線41(分断部位イメージに相当)が表示される。またこれとともに、タッチパネル部13に表示された文字列Rのイメージとは別に、分断部位近傍の拡大イメージ42がタッチパネル部13の適宜の箇所(この例ではタッチパネル部13の右上部)に、併せてプレビュー表示される。
この分断部位近傍の拡大イメージ42は、もとのラベルイメージから拡大して形成されている。この拡大イメージ42では、文字列Rの分割線41で示される分断部位(分割部)を、それ以外の部分(この例では、文字列Rの分割線41の左右に分割される「Thank you」の文字列R1と「for your purchase」の文字列R2)と識別するために、当該文字列R1及び文字列R2をそれぞれ含む文字列領域B1及び文字列領域B2が、それぞれ破線枠43(識別表示に相当)で表示される。なお、破線枠43の表示に代えて、対応する各文字列領域B1,B2を別の態様(例えば網かけ等)により表示してもよい。
これにより、操作者は、「Thank you for your purchase」の文字列Rを含む文字列領域Bを、「Thank you」の文字列R1を含む文字列領域B1(第1文字列領域に相当)と「for your purchase」の文字列R2を含む文字列領域B2(第2文字列領域に相当)とに分割する(図9参照)に際し、分割が確定する(後述)前に所望の分割できたか否かを容易に確認することができる。
その後、図9に示すように、操作者が、タッチパネル部13に指先40を再度接触して、分割された一方の文字列領域(この例では文字列領域B2)を押しながら適宜の方向(この例では図示右側)へスライド(ドラッグ)する(分割確定操作に相当)。これにより、タッチパネル部13に表示されていた上記分割線41及び上記拡大イメージ42が消失するとともに、押された文字列領域B2が右側へ所定距離移動する。これにより、元の文字列領域B(上記文字列Rを備える)から、文字列領域B1(上記文字列R1を備える)及び文字列領域B2(上記文字列R2を備える)への分割が確定する。この結果、上記2つの文字列領域B1,B2を含む新たなラベルイメージM′(新たな印刷物イメージに相当)が生成され、分割操作が終了する。
<分断部位の特定>
ここで、例えば上記図8(c)のように指先40の縦スライド操作に対応して分割線41を表示するときに、上記分断部位を特定する手法について、図10を用いて説明する。この特定時には、基本的に、縦スライドした指先40によるタッチパネル部13のタッチ範囲(分割線41まわりの非文字空白領域を少なくとも含む所定領域)において、文字列領域B内の文字列R中の文字等の配置態様を分析が行われ、これによって当該分断部位の特定と分割線41の位置推測とが行われる。具体的には、例えば以下の3つの場合に分けて特定される。
<タッチ範囲にスペースが含まれる場合>
すなわち、図10(a)に示すように、縦スライドした指先40のタッチ範囲に、文字列中のスペース(空白)が含まれる場合である。この例では、文字列領域B内の「・・・you for your・・・」の文字列R中の「you」と「for」との間のスペースが、上記タッチ範囲に含まれている。このような場合には、タッチ範囲内の当該スペース(又はそのスペース直後でもよい)が分断部位(言い替えれば分割線41を形成すべき位置)として推定され、特定される。この結果、拡大図に示すように、文字列領域B内の文字列Rを、「・・・you」の文字列R1と「for your・・・」の文字列R2とに分割する。
<タッチ範囲に区切り記号が含まれる場合>
すなわち、図10(b)に示すように、縦スライドした指先40のタッチ範囲に、文字列中の所定の区切り記号、すなわち例えば、「。」(句点)、「、」(読点)、「.」(ピリオド)、「,」(カンマ)、「?」(クエスチョンマーク)、「;」(セミコロン)、「:」(コロン)、等が含まれる場合である。この例では、「・・・Sale:60% C・・・」の文字列R中に、「:」(コロン)の区切り記号が含まれている。このような場合には、タッチ範囲内の当該区切り記号の直後が分断部位(言い替えれば分割線41を形成すべき位置)として推定され、特定される。この結果、拡大図に示すように、文字列領域B内の文字列Rを、「・・・Sale」の文字列R1と「50%・・・」の文字列R2とに分割する。
<小文字の後に大文字がある場合>
すなわち、図10(c)に示すように、縦スライドした指先40によるタッチ範囲に、文字列中において小文字の後に大文字が配置されている箇所が含まれる場合である。この例では、「・・・interSale」の文字列中において、小文字「r」の後に連続して大文字「S」が配置されている。このような場合には、タッチ範囲内の当該小文字の直後が分断部位(言い替えれば分割線41を形成すべき位置)として推定され、特定される。この結果、拡大図に示すように、文字列領域B内の文字列Rを、「・・・inter」の文字列R1と「Sale」の文字列R2とに分割する。
<その他の場合>
上記した、タッチ範囲にスペースが含まれる場合、タッチ範囲に区切り記号が含まれる場合、小文字の後に大文字がある場合、のいずれにも該当しない場合には、文字列領域B内の文字列Rのうち、当該文字列のテープ長さ方向中央に最も近い、隣接2文字どうしの間隙が、分断部位(言い替えれば分割線41を形成すべき位置)として推定され、特定される。そして、当該分断部位を境に、文字列Rを備えた文字列領域Bを、文字列R1を備えた文字列領域B1と、文字列R2を備えた文字列領域B2とに分割する。
上記のように文字列Rの内容を分析して分断部位を特定することにより、例えば上記タッチ範囲に複数の文字等が含まれていた場合であっても、適切な分断部位を確実に特定し、当該部位において第1文字列領域B1及び第2文字列領域B2への分割を確実に実行することができる。
<分割位置の変更>
また、本実施形態では、上述のようにして一旦設定した文字列領域の分割位置を変更することもできる。例えば、上記図8(c)の状態(文字列領域B中に分割線41が表示されかつ分断部位の拡大イメージ42がプレビュー表示された状態)において、操作者が、図11(a)に示すように、指先40を再度タッチパネル部13に接触させる。そして、操作者が、分割線41を押しながら指先40をテープ長手方向に沿った一方側(この例では図中の右側)へ所望量だけ移動する(分割位置移動操作に相当)。
すると、図11(b)に示すように、分割線41の位置が変更された別のラベルイメージM″(別の印刷物イメージに相当)が表示される。すなわち、この例では、ラベルイメージM″では、「Thank you for your purchase」の文字列R中の「Thank you for」と「your purchase」との間に、分割線41の位置が変更されている。これに伴い、分断部位の拡大イメージ42においても、上記文字列領域B1,B2にそれぞれ対応していた破線枠43が、分割線41により分割される、「Thank you for」の文字列R1′を備えた文字列領域B1′と「your purchase」の文字列R2′を備えた文字列領域B2′とをそれぞれ囲むように、変更されている。
<分割中止>
また、本実施形態では、上述のようにして実行する文字列領域の分割を、その実行途中で中止することもできる。例えば、上記図8(c)の状態(文字列領域B中に分割線41が表示されかつ分断部位の拡大イメージ42がプレビュー表示された状態)において、操作者が、図12(a)に示すように、指先40を再度タッチパネル部13に接触させる。そして、操作者が、分割線41を逆戻りするように、指先40をテープ幅方向に下側(テープ幅方向に沿った一方側に相当)から上側(テープ幅方向に沿った他方側に相当)に向けて縦スライド操作(分割取り消し操作に相当)を行う。
すると、図12(b)に示すように、タッチパネル部13に表示されていた分割線41が消失する。また、これまで表示されていた拡大イメージ42も消失する。これにより、これまで行ってきた文字列領域B(文字列R)の分割操作が取り消され、前述の図8(a)と同様の状態に戻る。
<制御手順>
上述したラベルイメージ編集手法を実現するために、操作端末10の制御回路14の上記CPUが実行する操作入力処理方法の制御手順を、図13により説明する。図13の処理は、例えば操作者が操作端末10の電源をONすると開始する。
図13において、まず、ステップS10で、CPUは、操作ボタン12等を介した操作者の文字や記号等の入力による、ラベルに印字形成する文字列等の編集操作やその他の操作を受け付ける。なお、上記通信回線を介して、他の端末や汎用コンピュータから上記文字列等の編集操作が行われる場合も、このステップS10で、上記他の端末等からの編集操作等を受け付ける。このステップS10が、各請求項記載の編集受付手順に相当する。
その後、ステップS15で、CPUは、上記操作ボタン12等を介し(あるいは上記他の端末等から)、タッチパネル部13に対するラベルイメージ表示の指示があったか否かを判定する。ラベルイメージ表示の指示がなければステップS15の判定が満たされず(S15:NO)、ステップS10に戻って同様の手順を繰り返す。ラベルイメージ表示の指示があればステップS15の判定が満たされ(S15:YES)、ステップS20へ移行する。
ステップS20では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS10で受け付けた編集後のラベルイメージをタッチパネル部13に表示させる(前述の図8(a)等参照)。このとき、上記表示された編集後のラベルイメージは、例えば制御回路14のメモリ15に一時的に記憶される。このステップS10が、各請求項記載の第1イメージ表示手順に相当する。ステップS20が終了すると、ステップS25に移行する。
ステップS25では、CPUは、操作検出部17での検出結果に基づき、操作者によるタッチパネル部13の操作が検出開始されたか否かを判定する。操作者が例えば指先40をタッチパネル部13に接触するまでは、ステップS25の判定が満たされず(S25:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。操作者が例えば指先40をタッチパネル部13に接触するとステップS25の判定が満たされ(S25:YES)、ステップS30に移る。なお、このステップS25の判定が満たされた以降は、操作検出部17からの検出信号に基づき、操作者の指先40によるタッチパネル部13の操作がCPUにより継続的に検出されている。
ステップS30では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、操作者の指先40による、ラベルイメージ中の1つの文字列領域B中における前述の縦スライド操作(前述の図8(b)等参照)が検出されたか否かを判定する。操作者が指先40による文字列R中の縦スライド操作を行わなければステップS30の判定が満たされず(S30:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。操作者が指先40による文字列R中の縦スライド操作を行えばステップS30の判定が満たされ(S30:YES)、ステップS35に移る。なお、このステップS30が、各請求項記載の指示判定手順に相当する。
ステップS35では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、指先40の縦スライドによるタッチパネル部13のタッチ範囲における文字列R中の文字等の配置態様を分析することによって、分断部位(言い替えれば分割線41を形成すべき位置)の特定を行う(上記図10(a)〜図10(c)等参照)。このステップS35が、各請求項記載の分断部位特定手順に相当する。ステップS35が終了すると、ステップS40に移行する。
ステップS40では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、タッチパネル部13から指先40が離れたか否かを判定する。タッチパネル部13から指先40が離れていなければステップS40の判定が満たされず(S40:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。タッチパネル部13から指先40が離れていればステップS40の判定が満たされ(S40:YES)、ステップS45に移行する。
ステップS45では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、タッチパネル部13に上記ステップS20で表示された文字列R中の、上記ステップS35で推測された位置に、分割線41を表示させる(上記図8(c)参照)。ステップS45が終了すると、ステップS50に移行する。
ステップS50では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、分断部位近傍の拡大イメージ42を、タッチパネル部13に表示された文字列R(文字列領域B)のイメージとは別に、併せてプレビュー表示させる(上記図8(c)参照)。その際、CPUは、上記文字列Rを含む文字列領域Bが当該分割線41を境に左右に分割されたことを表すように、一方の文字列R1を含む文字列領域B1の破線枠43と、他方の文字列R2を含む文字列領域R2の破線枠43とを、上記プレビュー表示内に含ませて表示する。ステップS50が終了すると、ステップS55に移行する。なお、上記ステップS45及びステップS50が、各請求項記載の第2イメージ表示手順に相当する。
ステップS55では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、上述のようにして分割された後の文字列R1,R2の一方が、タッチパネ部13に再度接触した指先40によって押されたか否かを判定する。分割された左右の文字列R1,R2の一方(例えば右の文字列R2)が指先40で押されればステップS55の判定が満たされ(S55:YES)、ステップS60に移行する。文字列R1,R2のいずれもが指先40で押されなければステップS55の判定が満たされず(S55:NO)、後述するステップS75に移行する。
ステップS60では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、指先40で押された文字列が押されたまま左又は右へ(例えば文字列R2が指先40で押されたまま右側へ、あるいは文字列R1が指先40で押されたまま左側へ)スライドする操作(いわゆるドラッグ操作)が行われたか否かを判定する。文字列の上記ドラッグ操作が行われなければステップS60の判定紙がされず(S60:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。文字列の上記ドラッグ操作が行われればステップS60の判定が満たされ(S60:YES)、文字列Rの分割操作が確定して(上記図9参照)、ステップS65に移行する。なお、このステップS60が、各請求項記載の確定判定手順に相当する。
ステップS65では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS50で表示した上記別のプレビュー表示をタッチパネル部13から消失させる(上記図9参照)。ステップS65が終了すると、ステップS70に移行する。
ステップS70では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS60で上記ドラッグ操作された文字列(例えば文字列R2)を当該操作に係る方向(例えば右方向)に所定距離移動させて、表示させる(上記図9参照)。その後、このフローを終了する。なお、上記ステップS65及びステップS70が、各請求項記載の第3イメージ表示手順に相当する。
一方、ステップS75では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、上記ステップS45で表示された分割線41に指先40が再度接触するとともに、当該分割線41を押しながら指先40を左側又は右側へスライドする操作(いわゆるドラッグ操作)が行われたか否かを判定する。分割線41を押した指先40の左側又は右側への上記ドラッグ操作が行われればステップS75の判定が満たされ(S75:YES)、ステップS80に移行する。分割線41を押した指先40の左側又は右側のいずれへものドラッグ操作が行われなければステップS75の判定が満たされず(S75:NO)、後述のステップS85に移行する。なお、このステップS75が、各請求項記載の移動判定手順に相当する。
ステップS80では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、タッチパネル部13に分割線41を上記ステップS75でのドラッグ操作に対応した位置(変更された位置)に表示させる(上記図11参照)。その後、上記ステップS40に戻り、同様の手順を繰り返す。なお、このステップS80が、各請求項記載の第4イメージ表示手順に相当する。
一方、ステップS85では、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、上記ステップS45で表示された分割線41に指先40が再度接触するとともに、当該分割線41に対し指先40による逆方向へ(下方から上方へ)の縦スライド操作を検出したか否かを判定する。上記逆方向への縦スライド操作が検出されればステップS85の判定が満たされ(S85:YES)、ステップS90に移行する。40による分割線41の逆方向への縦スライド操作が検出されなければステップS85の判定が満たされず(S85:NO)、上記ステップS40に戻って同様の手順を繰り返す。なお、このステップS85が、各請求項記載の取り消し判定手順に相当する。
ステップS90では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS45で表示した分割線41をタッチパネル部13から消失させる(上記図12(b)参照)。ステップS90が終了すると、ステップS95に移行する。
ステップS95では、CPUは、上記ステップS65と同様、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS50で表示した上記別のプレビュー表示をタッチパネル部13から消失させる(上記図12(b)参照)。その後、このフローを終了する。なお、上記ステップS90及びステップS95が、各請求項記載の表示中止手順に相当する。
<第1実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、操作端末10において操作者が上記印字ラベルに印字形成する文字列Rの編集操作を行うことで、ラベルイメージMが生成されてタッチパネル部13に表示される。このラベルイメージMには、上記文字列Rを包含する1つの文字列領域Bがテープ長さ方向に配置されている。そして、この1つの文字列領域B(文字列Rを備える)を、タッチパネル部13上での操作者の操作により、2つの文字列領域B1(文字列R1を備える)及び文字列領域B2(文字列R2を備える)に分割することができる。
すなわち、操作者が、タッチパネル部13に表示された上記1つの文字列領域Bのうち、当該文字列領域Bをテープ長手方向に2個に分割することを意図する部位(上記分断部位)を、指先40や適宜の操作具により接触しつつ、テープ幅方向に沿って一方側へと動かす。これにより、上記表示されたラベルイメージMとは別に、上記分断部位近傍のイメージ42が生成され、タッチパネル部13にプレビュー表示される(図8(c)参照)。この結果、実際に文字列領域Bの分割処理が確定するより前に、所望の分断部位で分割した場合のラベルイメージが表示され、操作者が視覚的にラベルイメージを認識することができる。
その際、本実施形態では、上記ラベルイメージMとは別に表示される上記分断部位近傍の拡大イメージ42が、もとの上記ラベルイメージMから拡大して生成されるとともに、上記分断部位をそれ以外の部分と識別するための破線枠43が併せて表示される。これにより、例えば文字列領域Bに比較的多数の文字が含まれていたりタッチパネル部13の大きさが比較的小さかったりして、そのままでは操作者の意図する位置での文字列領域Bの分割が困難となるおそれがある場合であっても、操作者の意図する位置で容易かつ確実に2つの文字列領域B1,B2への分割を行うことができる。この結果、操作者の利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、ラベルイメージM中において上記分断部位を表す分割線41が生成され、タッチパネル部13に表示される。
これにより、操作者が文字列領域Bの分割のために指先40や操作具をテープ幅方向に動かしたとき、その操作軌跡を視覚的に明らかにすることができる。
また本実施形態では特に、所定の分割確定操作(上記の例では、分割線41から指先40を離した後に、分割された文字列領域B1,B2の一方に再度指先40を接触しながら指先40を移動する操作)がなされた場合に、タッチパネル部13における分断部位近傍の拡大イメージ42のプレビュー表示が中止される。またこれとともに、上記第1文字列領域B1及び第2文字列領域B2を含む新たなラベルイメージM′を生成して、タッチパネル部13に表示する。このように、本実施形態においては、操作者は、前述した拡大イメージ42のプレビュー表示において視覚的に確認を行った後に、分割確定操作を行うことができる。これにより、当該確認した態様となる、1つの文字列領域Bの第1文字列領域B1及び第2文字列領域B2への分割を確実に実行し、新しいラベルイメージM′として表示することができる。
また本実施形態では特に、タッチパネル部13に拡大イメージ42のプレビュー表示がなされた状態で上記分割位置移動操作(この例ではラベルイメージMの分割線41をテープ長さ方向に移動する操作)がなされた場合に、分割線41を上記移動操作に対応した態様で移動した、別のラベルイメージM″が生成されてタッチパネル部13に表示される。
これにより、操作者が設定した分断部位で分割された第1文字列領域B1及び第2文字列領域B2の内容・態様が、操作者の意図に整合しなかったとき、当該分断部位の位置を上記指先40や操作具を用いて変更し再設定した、別のラベルイメージを表示することができる。
また本実施形態では特に、タッチパネル部13にラベルイメージの分割線41が表示された状態で分割取り消し操作(上記の例では分割線41に沿った逆方向への縦スライド操作)がなされた場合に、分割線41の表示を中止するとともに、拡大イメージ42のプレビュー表示を中止する。
これにより、操作者が設定した分断部位で分割された第1文字列領域B1及び第2文字列領域B2の内容・態様が、操作者の意図に整合しなかったとき、当該分断部位における分割を中止することができる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、分割線41から指先40を離した後、分割された文字列R1,R2の一方に指先40を再度接触し一方の文字列を移動することで、分割操作が確定された。これに対し、この第2実施形態では、分割線41から指先40を離すのみで文字列Rの文字列R1,R2への分割操作が確定される。以下、そのような第2実施形態を図14〜図18により説明する。上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
<文字列の分割操作>
本実施形態における文字列の分割操作の流れを、図8(a)〜(c)に対応する図14(a)〜(c)、及び、図9に対応する図15により説明する。まず、図8(a)と同様、図14(a)に示すように、操作者は、操作端末10に表示された編集画面P上で、1つの文字列Rのテキスト「Thank you for your purchase」を全文入力し、タッチパネル部13に表示させる。
次に、図14(b)に示すように、操作者は、上記図8(b)と同様、上記のように生成した「Thank you for your purchase」の1つの文字列Rを含む文字列領域Bの途中(この例では、文字列R中の「Thank you」と「for your purchase」との間)を縦スライド操作(分割指示操作に相当)する。
すると、本実施形態では、指先40をタッチパネル部13に接触させたままの状態で、図14(c)に示すように、文字列R中の「Thank you」と「for your purchase」との間に分割線41(分断部位イメージに相当)が表示される。またこれとともに、図8(c)と同様のプレビュー表示、すなわち、タッチパネル部13に表示された文字列Rのイメージとは別に、分断部位近傍の拡大イメージ42(上記同様の文字列領域B1及び文字列領域B2の破線枠43を含む)がタッチパネル部13の適宜の箇所(この例ではタッチパネル部13の右上部)に、併せてプレビュー表示される。これにより、上記第1実施形態と同様、文字列領域Bを文字列領域B1と文字列領域B2とに分割するに際し、分割が確定する前に所望の分割できたか否かを容易に確認することができる。
その後、図15に示すように、操作者が、指先40をタッチパネル部13から離す(分割確定操作に相当)。すると、タッチパネル部13に表示されていた上記分割線41及び上記拡大イメージ42が消失するとともに、分割された2つの文字列領域B1(文字列R1を備える)及び文字列領域B2(文字列R2を備える)が互いに離反方向に移動し、所定距離を空けて位置する。これにより、元の文字列領域B(上記文字列Rを備える)から文字列領域B1(上記文字列R1を備える)及び文字列領域B2(上記文字列R2を備える)への分割が確定する。この結果、2つの文字列領域B1,B2を含む新たなラベルイメージM′(新たな印刷物イメージに相当)が生成され、分割操作が終了する。
<分割位置の変更>
また、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様、前述のようにして一旦設定した文字列領域の分割位置を変更することもできる。例えば、上記図14(c)の状態(文字列領域B中に分割線41が表示されかつ分断部位の拡大イメージ42がプレビュー表示された状態)において、操作者が、図16(a)に示すように、指先40をタッチパネル部13から離さないままで分割線41を押しながら指先40をテープ長手方向に沿った一方側(この例では図中の右側)へ所望量だけ移動する(分割位置移動操作に相当)。
すると、図16(b)に示すように、分割線41の位置が変更された別のラベルイメージM″(別の印刷物イメージに相当)が表示される。すなわち、この例では、前述の図11(b)と同様、ラベルイメージM″では、「Thank you for your purchase」の文字列R中の「Thank you for」と「your purchase」との間に、分割線41の位置が変更されている。それとともに、分断部位の拡大イメージ42において、文字列領域B1,B2の破線枠43が、分割線41により分割される、「Thank you for」の文字列R1′を備えた文字列領域B1′と「your purchase」の文字列R2′を備えた文字列領域B2′とをそれぞれ囲むように、変更されている。
<分割中止>
また、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様、上述のようにして実行する文字列領域の分割を、その実行途中で中止することもできる。例えば、上記図14(c)の状態(文字列領域B中に分割線41が表示されかつ分断部位の拡大イメージ42がプレビュー表示された状態)において、操作者が、図17(a)に示すように、指先40をタッチパネル部13に接触したまま、分割線41を逆戻りするように、指先40をテープ幅方向に下側(テープ幅方向に沿った一方側に相当)から上側(テープ幅方向に沿った他方側に相当)に向けて縦スライド操作(分割取り消し操作に相当)を行う。
すると、図17(b)に示すように、タッチパネル部13に表示されていた分割線41が消失する。また、これまで表示されていた拡大イメージ42も消失する。これにより、これまで行ってきた文字列領域B(文字列R)の分割操作が取り消され、前述の図14(a)と同様の状態に戻る。
<制御手順>
上記のラベルイメージ編集手法を実現するために、操作端末10の制御回路14の上記CPUが実行する操作入力処理方法の制御手順を、図18により説明する。図18の処理は、例えば操作者が操作端末10の電源をONすると開始する。
図18のフローチャートは、図13において、ステップS40→ステップS45→ステップS50の順序をステップS45→ステップS50→ステップS40に入れ替えた点と、ステップS70に代えてステップS67が設けられた点が異なる。他の手順は同様である。すなわち、図18において、図13と同様のステップS10〜ステップS35を経た後、ステップS45に移行する。
ステップS45では、上記図13と同様、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、タッチパネル部13に上記ステップS20で表示された文字列R中の、上記ステップS35で推測された位置に、分割線41を表示させる(上記図14(c)参照)。ステップS45が終了すると、ステップS50に移行する。
ステップS50では、上記図13と同様、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、分断部位近傍の拡大イメージ42を、タッチパネル部13に表示された文字列R(文字列領域B)のイメージとは別に、(各文字列領域B1,B2の破線枠43とともに)併せてプレビュー表示させる(上記図14(c)参照)。ステップS50が終了すると、ステップS40に移行する。なお、上記ステップS45及びステップS50が、各請求項記載の第2イメージ表示手順に相当する。
ステップS40では、上記図13と同様、CPUは、上記ステップS25以降の検出結果に基づき、タッチパネル部13から指先40が離れたか否かを判定する。タッチパネル部13から指先40が離れていなければステップS40の判定が満たされず(S40:NO)、判定が満たされるまでループ待機する。タッチパネル部13から指先40が離れていれば、ステップS40の判定が満たされ(S40:YES)、文字列Rの分割操作が確定して(上記図15参照)ステップS65に移行する。なお、本実施形態では、このステップS40が、各請求項記載の確定判定手順に相当する。
ステップS65では、上記図13と同様、CPUは、上記ステップS50で表示した上記別のプレビュー表示をタッチパネル部13から消失させる。その後新たに設けたステップS67に移る。
ステップS67では、CPUは、タッチパネル部13に制御信号を出力し、上記ステップS45で表示された分割線41を夾み両側に位置する文字列R1と文字列R2を、互いに離間する方向に所定距離(例えば予め固定的に定められている)移動させて、表示させる(上記図15参照)。なお、いずれか一方の文字列を移動させることで他方の文字列と離間させるようにしてもよい。その後、このフローを終了する。なお、上記ステップS65及びステップS67が、各請求項記載の第3イメージ表示手順に相当する。
上記以外の各手順は、図13と同様であり、説明を省略する。
以上のように、この第2実施形態では、分割指示操作がなされた後、タッチパネル部13への接触がなくなった場合に、所定の分割確定操作があったと判定される(図18のステップS40参照)。これにより、操作者が文字列領域Bの分割のために指先40や操作具をタッチパネル部13上でテープ幅方向に動かして上記分割指示操作を行った後、そのまま当該指先40や操作具をタッチパネル部13から離すことにより、ワンタッチで上記分割確定操作を行うことができる。この結果、操作者にとっての操作負担を少なくし、手軽かつ簡便に文字列領域Bの分割処理を行うことができる。
なお、以上において、図3、図4の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図5、図13、図18に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
10 操作端末
13 タッチパネル部
14 制御回路
17 操作検出部(検出手段)
20 ラベル作成装置(テープ印字装置)
33 被印字テープ
40 指先
41 分割線(分断部イメージ)
42 拡大イメージ
43 破線枠(識別標識)
B 文字列領域
B′ 文字列領域
B1 文字列領域
B1′ 文字列領域
B2 文字列領域
B2′ 文字列領域
M ラベルイメージ(印刷物イメージ)
M′ ラベルイメージ(新たな印刷物イメージ)
M″ ラベルイメージ(別の印刷物イメージ)
R 文字列
R′ 文字列
R1 文字列
R1′ 文字列
R2 文字列
R2′ 文字列

Claims (8)

  1. 被印字テープに対し文字列を印字形成して印刷物を作成するテープ印字装置に接続可能に構成され、所望の表示を行うとともに所望の操作入力を実行可能なタッチパネル部と、前記タッチパネル部への接触による前記操作入力を検出する検出手段と、を有する操作端末に備えられた演算手段に対し、
    前記印刷物に印字形成する前記文字列の編集操作を受け付ける編集受付手順と、
    前記編集受付手順で受け付けた前記編集操作に基づき、前記文字列を包含する1つの文字列領域がテープ長さ方向に配置された印刷物イメージを生成し、前記タッチパネル部に表示する第1イメージ表示手順と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージの前記1つの文字列領域をテープ長手方向に2個に分割するための分断部位を少なくとも含む所定領域において、テープ幅方向に沿った一方側への分割指示操作がなされたか否かを判定する指示判定手順と、
    前記指示判定手順で前記分割指示操作がなされたと判定された場合に、前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージに含まれる前記分断部位をそれ以外の部分と識別するための識別表示を含む当該分断部位近傍の拡大イメージを生成して、前記印刷物イメージの表示とは別に、前記タッチパネル部にプレビュー表示する第2イメージ表示手順と、
    を実行させるための操作入力処理プログラム。
  2. 請求項1記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記第2イメージ表示手順は、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージ中において前記分断部位を表す分断部位イメージを生成し、前記タッチパネル部に表示する
    ことを特徴とする操作入力処理プログラム。
  3. 請求項2記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記検出手段の検出結果に基づき、所定の分割確定操作がなされたか否かを判定する確定判定手順と、
    前記確定判定手順で前記分割確定操作がなされたと判定された場合に、前記タッチパネル部における前記拡大イメージの前記プレビュー表示を中止するとともに、前記印刷物イメージに含まれる前記1つの文字列領域をテープ長手方向に2つに分割して生成された第1文字列領域及び第2文字列領域を含む新たな印刷物イメージを生成して、前記タッチパネル部に表示する第3イメージ表示手順と、
    を実行させることを特徴とする操作入力処理プログラム。
  4. 請求項3記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記確定判定手順は、
    前記分割指示操作がなされた後、前記タッチパネル部への接触がなくなった場合に、前記所定の分割確定操作があったと判定する
    ことを特徴とする操作入力処理プログラム。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記指示判定手順で前記分割指示操作がなされたと判定された場合に、前記検出手段の検出結果に基づき、前記所定領域に含まれる前記分断部位を特定する、分断部位特定手順を実行させ、
    前記分断部位特定手順は、
    (i)前記所定領域内の文字列中にスペースが含まれる場合には、前記スペース又は前記スペースの直後を前記分断部位として特定し、
    (ii)前記所定領域内の文字列中に区切り記号が含まれる場合には、前記区切り記号の直後を前記分断部位として特定し、
    (iii)前記所定領域内の文字列中において小文字の後に大文字が配置されている場合には、前記小文字の直後を前記分断部位として特定し、
    (iv)上記(i)〜(iii)以外の場合には、前記所定領域内の文字列のうち、当該所定領域のテープ長さ方向中央に最も近い、隣接2文字どうしの間隙を、前記分断部位として特定する
    ことを特徴とする操作入力処理プログラム。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれか1項記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部に前記拡大イメージの前記プレビュー表示がなされた状態で、前記印刷物イメージの前記分断部位イメージをテープ長さ方向に移動する分割位置移動操作がなされたか否かを判定する移動判定手順と、
    前記移動判定手順で前記分割位置移動操作がなされたと判定された場合に、前記検出手段の検出結果に基づき、前記第2イメージ表示手順で生成された前記分断部位イメージを前記移動操作に対応した態様で移動した、別の印刷物イメージを生成して前記タッチパネル部に表示する第4イメージ表示手順と、
    を実行させることを特徴とする操作入力処理プログラム。
  7. 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の操作入力処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージの前記分断部位イメージが表示された状態で、前記分断部位におけるテープ幅方向に沿った他方側への分割取り消し操作がなされたか否かを判定する取り消し判定手順と、
    前記取り消し判定手順で前記分割取り消し操作がなされたと判定された場合に、前記分断部位イメージの表示を中止するとともに、前記拡大イメージの前記プレビュー表示を中止する、表示中止手順と、
    を実行させることを特徴とする操作入力処理プログラム。
  8. 被印字テープに対し文字列を印字形成して印刷物を作成するテープ印字装置に接続可能に構成され、所望の表示を行うとともに所望の操作入力を実行可能なタッチパネル部と、前記タッチパネル部への接触による前記操作入力を検出する検出手段と、を有する操作端末が実行する、操作入力処理方法であって、
    前記印刷物に印字形成する前記文字列の編集操作を受け付ける編集受付手順と、
    前記編集受付手順で受け付けた前記編集操作に基づき、前記文字列を包含する1つの文字列領域がテープ長さ方向に配置された印刷物イメージを生成し、前記タッチパネル部に表示する第1イメージ表示手順と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージの前記1つの文字列領域をテープ長手方向に2個に分割する分断部位における、テープ幅方向に沿った一方側への分割指示操作がなされたか否かを判定する指示判定手順と、
    前記指示判定手順で前記分割指示操作がなされたと判定された場合に、前記検出手段の検出結果に基づき、前記印刷物イメージに含まれる前記分断部位をそれ以外の部分と識別するための識別表示を含む当該分断部位近傍の拡大イメージを生成して、前記印刷物イメージの表示とは別に、前記タッチパネル部にプレビュー表示する第2イメージ表示手順と、
    を有することを特徴とする操作入力処理方法。
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