JP5962368B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1の印刷装置では、印刷装置側のインク貯蔵容器に対して、外部からインクを補充するために用いられるインクボトルが用意されている。このインクボトルには、インクの情報を記録したICチップ等を内蔵したカードが添付されている。そして、このカードにはインクの種類やインクの容量等の情報が記録されており、印刷装置側では、これらの情報に基づいて、補充するインクが使用可能であるか否かを検証したり、補充後のインクのストック量が十分であるか否か等を検証したりしている。
インクストック量はインクタンクに収容されるインク量を示しており、第2の基板ユニットのチップのインク量は、インクタンクに外部からインクを補充するインク容器のインク量を示している。このため、インクストック量が所定値を超える場合にユーザーに報知することにより、インク容器からインクタンクに補充可能であるか否かをユーザーに知らせることができる。
この結果、例えば、産業用や商業用として利用される印刷装置のように、大量に購入されたインク容器から複数の印刷装置にインクを補充する際、それぞれの印刷装置のインクタンクが収容可能なインク量に応じて、適正にインクを補充することが可能になる。
この結果、例えば、産業用や商業用として利用される印刷装置のように、大量に購入されたインク容器から複数の印刷装置に補充する際に、1つのインク容器から複数の印刷装置に補充したり、1つのインク容器から1つの印刷装置に何回かに分けて補充したりすることが可能になる。
以下、第1実施形態に係る印刷システムについて、図面を参照して説明する。
最初に、印刷システムの全体構成について説明する。
図1は、印刷システム10の構成を示す斜視図である。図1には方向を特定するために、互いに直交するXYZ軸が図示されている。なお、以降の図についても必要に応じて互いに直交するXYZ軸又はX´Y´Z´軸が図示されている。
図1に示すように、印刷システム10は、プリンター20と、インクタンク50とを備える。印刷システム10では、プリンター20に設けられたホルダー30にインクタンク50が装着された状態において、インクタンク50がプリンター20にインクを供給し、プリンター20がインクタンク50から供給されるインクを用いて印刷を実行する。本実施形態では、4つのインクタンク50をホルダー30に装着することができる。
次に、本実施形態に係るプリンター20の機能構成について説明する。
図6は、本実施形態に係るプリンター20の機能構成を示すブロック図である。図6に示すように、プリンター20は、印刷部210と、読込部としての基板ユニット情報読込部220と、消費量推定部230と、報知部240と、記憶部250と、操作部26及び表示部27を含む操作パネル25と、制御部21とを備える。
製造番号、製造年月日、及び容器種類は、インク容器70を識別するためのものである。インク種類は、インク容器70に収容されたインクの種類を示している。本実施形態では、各インクタンク50には、それぞれインク種類A,B,C,Dの4種類のインクを収容することができる。インク量は、インク容器70に収容されたインクの量を示している。
したがって、基板ユニット情報読込部220は、インクの補充を行う前にインクタンク50に取り付けられていた基板ユニット55(第1の基板ユニット)の基板ユニット情報85aと、インクの補充を行う際に交換された交換後の基板ユニット55(第2の基板ユニット)の基板ユニット情報85aとの読み込みを行うことができる。このとき、インクタンク50へのインクの補充を複数回行った場合、交換後の複数の基板ユニット55における複数の基板ユニット情報85aの読み込みを行うことになる。
インク種類は、各インクタンク50に収容されているインクの種類を示している。インクストック量は、複数の基板ユニット55から基板ユニット情報85aを読み込んだときに、各基板ユニット情報85aのインク量を累計した値となる。つまり、基板ユニット情報85aのインク量と、実際にインクタンク50に補充されたインク量とが一致する場合に、インクストック量は、インクタンク50に実際に収容されているインクの量を示している。
次に、本実施形態に係るプリンター20の動作について説明する。
図9は、本実施形態に係るプリンター20の動作を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、インクタンク50に取り付けられている基板ユニット55がインク補充に合わせて交換された後、プリンター20に接続されているコンピューター(図示略)から印刷が指示されたときに動作を開始する。
図7の例では、インク量「1000」(基板ユニット情報)が、インク種類「A」のインクストック量「2000」(インクストック情報)に加算されて、インクストック量は「3000」となる。
ここで、上記したステップS10〜S50の動作を行った後、更に新たな基板ユニット55に交換する場合、新たな基板ユニット55に交換後にステップS10〜S50の動作を繰り返すようにしても良い。
制御部21は、印刷対象の印刷データについて印刷を開始する(ステップS210)。
次に、制御部21は、インクタンク50に収容されているインクについて、インク残量センサー58によって「インク無し」(低残量状態)を検出したか否かを判定する(ステップS220)。
これにより、インク容器70から各インクタンク50にインクを補充する際に、ユーザーが誤って、インクタンク50のインク注入口62からインクを溢れさせてしまうなどのトラブルを回避することができる。また、インクタンク50の収容力に応じて効率的にインクを補充することができ、インクを補充する際の使い勝手を向上させることができる。
以下、第2実施形態に係る印刷システムについて、図面を参照して説明する。
ステップS22では、制御部21は、インク量受付部242により、インクタンク50にストックするインク量の設定をユーザーから受け付ける。ユーザーは、操作パネル25の操作部26及び表示部27を介してインク量を設定する。
なお、ユーザーが選択するインク量の設定は、2種類の選択項目には限られず、1種類でも、更に細分化して3種類以上であっても良い。また、選択項目ではなく、ユーザーがインク量を画面上で直接入力できるようにしても良い。
以下、第3実施形態に係る印刷システムについて、図面を参照して説明する。
ステップS23では、制御部21は、インク量受付部242により、インクタンク50からリセットするインク量の設定をユーザーから受け付ける。ユーザーは、操作パネル25の操作部26及び表示部27を介してインク量を設定する。
なお、ユーザーが選択するインク量の設定は、2種類の選択項目には限られず、1種類でも、更に細分化して3種類以上であっても良い。また、選択項目ではなく、ユーザーがインク量を画面上で直接入力できるようにしても良い。
上記した実施形態に係るプリンターの動作において、インクタンク50へのインクの補充に合わせて、インクタンク50に取り付けられている基板ユニット55の交換が行われたか否かを検証するようにしても良い。具体的には、印刷処理を実行する前に、インクタンク50に実際に収容されているインク量の変化に基づいてインクタンク50へのインクの補充を検出する。そして、インクの補充の対象となったインクタンク50について、記憶部250のインクストック量が、所定時間経過しても変化しない場合はエラーメッセージを表示して印刷動作を行わない。
上記した実施形態に係るプリンターの動作において、インクタンク50に取り付けられている基板ユニット55の交換に応じて、インクタンク50へのインクの補充が行われたか否かを検証するようにしても良い。具体的には、印刷処理を実行する前に、記憶部250のインクストック量が変化したインクタンク50について、インクタンク50に実際に収容されているインク量が所定時間経過しても変化しない場合はエラーメッセージを表示して印刷動作を行わない。
上記した実施形態におけるプリンターの機能構成では、基板ユニット情報読込部220、消費量推定部230、報知部240、インク量受付部242、記憶部250、操作部26、表示部27、及び制御部21を備えている。しかし、これらの機能の全てをプリンターに備えるのではなく、これらの機能の少なくとも一部を、プリンター20に接続されているコンピューターに備える構成としても良い。
Claims (6)
- インクタンクからインクの供給を受けて前記インクを吐出するヘッドを備える印刷装置であって、
前記インクタンクに取着される第1の基板ユニットのチップに記憶されているインク量と、前記第1の基板ユニットの取着後に、前記第1の基板ユニットと交換されて前記インクタンクに取着される第2の基板ユニットのチップに記憶されているインク量と、を読み込む読込部と、
前記インクタンクに収容されるインク量を示すインクストック量を記憶する記憶部と、
ユーザーに情報を報知する報知部と、
前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記第2の基板ユニットのチップから読み込んだ前記インク量を前記インクストック量に加算し、
前記制御部は、前記インクタンクに前記インクが補充されたと判断され、且つ前記インクストック量が変化しない場合は、前記第1の基板ユニットから前記第2の基板ユニットへの交換が正常に行われていないと判断する記載の印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記インクストック量は、実際にインクタンクに供給されたインク量と前記第2の基板ユニットから読み込んだ前記インク量とが一致する場合に、前記インクタンクに収容されているインク量を示す印刷装置。 - 前記インクタンクに収容されている前記インクの残量を検出する残量検出部と、
前記ヘッドから消費される前記インクの消費量を推定する消費量推定部と、を更に有し、
前記制御部は、
前記印刷装置の印刷動作を実行する前に、前記インクストック量が、前記消費量推定部によって推定された前記インクの消費量よりも小さい場合は、前記報知部によって報知させ、
前記印刷装置の印刷動作を実行中に、前記残量検出部によって前記インクの残量が所定値以下であることが検出された場合は、前記印刷装置の印刷動作を停止させることを特徴とする請求項1から2のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 前記チップに記憶されている前記インク量から、前記インクタンクにストックさせるインク量の設定を受け付ける受付部を更に有し、
前記制御部は、前記チップに記憶されている前記インク量から、受け付けた前記インク量を減算して前記チップを更新すると共に、受け付けた前記インク量を前記インクストック量に加算して前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 前記受付部は、前記記憶部に記憶されている前記インクストック量から減算するリセット量の設定を更に受け付け、
前記制御部は、前記チップに記憶されている前記インク量に、受け付けた前記リセット量を加算して前記チップを更新すると共に、前記インクストック量から、受け付けた前記リセット量を減算して前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。 - 前記チップに記憶されている前記インク量を表示させる表示部を更に有することを特徴とする請求項4又は5に記載の印刷装置。
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