JP5961400B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
一方、装置の小型化と、表示画面の大画面化を図る情報端末装置、モバイル端末機に関する技術も知られている(例えば、特許文献4、5参照)。
本発明の目的は、平行二軸ヒンジ装置を備えた開閉式の電子機器において、開閉動作時には一対の筐体同士の干渉を防止できるとともに、筐体同士を略180度開いた状態のときに一対の筐体同士を極力接近させることが可能な電子機器を提供することにある。
本発明1の電子機器は、
電子部品を内蔵した第1筐体と、
ヒンジ機構により、前記第1筐体の揺動と合わせて、折り畳み中心線を中心として相対的に角度略180度以内で折り畳み可能で、電子部品を内蔵した第2筐体とからなる電子機器において、
前記ヒンジ機構は、
前記第1筐体の両側面に配置され、第1カム面に沿って移動する第1スライド軸(13、53)と、
前記第1筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第1スライド軸より遠い位置で、しかも前記第1スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第1カム面に沿って移動する第2スライド軸(14、55)と、
前記第2筐体の両側面に配置され、第2カム面に沿って移動する第3スライド軸(33、73)と、
前記第2筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第3スライド軸より遠い位置で、しかも前記第3スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第2カム面に沿って移動する第4スライド軸(34、75)と、
略長方形状のプレートであって、カム溝である前記第1カム面と、カム溝である前記第2カム面とが、前記折り畳み中心線に対して、対称な位置に形成されたカムプレート(12、52)と、
前記カムプレートに、所定の間隔を有して一体に固定された固定板(21、65)と、
前記カムプレートと前記固定板との間に設けられ、前記第1筐体の揺動運動と前記第2筐体の揺動運動とが同期して連動するための折り畳み動作連動機構と、
前記折り畳み動作連動機構と前記固定板との間に設けられ、前記折り畳み動作連動機構に対して、常時、所定の方向に荷重を付与するための連動機構荷重付与部材(20、64)とからなり、
前記折り畳み動作連動機構は、
前記カムプレートと前記固定板との間に、移動可能に設けられ、前記カムプレートの長手方向に延び、前記第1スライド軸が挿通される第1長穴と、
前記長手方向に延び、前記第3スライド軸が挿通される第2長穴とが形成されている同期板(18)と、
前記カムプレートと前記固定板との間に設けられ、前記同期板を、前記カムプレートの長手方向と直交する方向に移動可能に案内するための同期板ガイドとを備え、
前記第1スライド軸または前記第3スライド軸の揺動運動を、前記同期板の直線運動に変換するとともに、前記同期板の直線運動を前記第3スライド軸または前記第1スライド軸の揺動運動に変換させて連動させるものであることを特徴とする。
前記連動機構荷重付与部材は、
前記固定板と前記同期板との間に、前記同期板に一体に設けられ、前記固定板に対して所定の荷重を付与するための付勢部材であることを特徴とする。
電子部品を内蔵した第1筐体と、
ヒンジ機構により、前記第1筐体の揺動と合わせて、折り畳み中心線を中心として相対的に角度略180度以内で折り畳み可能で、電子部品を内蔵した第2筐体とからなる電子機器において、
前記ヒンジ機構は、
前記第1筐体の両側面に配置され、第1カム面に沿って移動する第1スライド軸(13、53)と、
前記第1筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第1スライド軸より遠い位置で、しかも前記第1スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第1カム面に沿って移動する第2スライド軸(14、55)と、
前記第2筐体の両側面に配置され、第2カム面に沿って移動する第3スライド軸(33、73)と、
前記第2筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第3スライド軸より遠い位置で、しかも前記第3スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第2カム面に沿って移動する第4スライド軸(34、75)と、
略長方形状のプレートであって、カム溝である前記第1カム面と、カム溝である前記第2カム面とが、前記折り畳み中心線に対して、対称な位置に形成されたカムプレート(12、52)と、
前記カムプレートに、所定の間隔を有して一体に固定された固定板(21、65)と、
前記カムプレートと前記固定板との間に設けられ、前記第1筐体の揺動運動と前記第2筐体の揺動運動とが同期して連動するための折り畳み動作連動機構と、
前記折り畳み動作連動機構と前記固定板との間に設けられ、前記折り畳み動作連動機構に対して、常時、所定の方向に荷重を付与するための連動機構荷重付与部材(20、64)とからなり、
前記折り畳み動作連動機構は、
前記カムプレートの中央部に支持され、前記カムプレートの前記長手方向と直交する方向に案内面(56c)が形成されている中心軸(56)と、
一方の端部側に前記第2スライド軸が揺動可能に連結される一方の第2リンク部材(60)と、
一方の端部側に前記第4スライド軸が揺動可能に連結される他方の第2リンク部材(80)と、
前記中心軸を中心に揺動し、前記一方の第2リンク部材(60)の他方の端部側と、
前記他方の第2リンク部材(80)の他方の端部側とに揺動可能に連結される第1リンク部材(59)と、
前記長手方向に延び、前記第1スライド軸が挿通される第1長穴と、
前記長手方向に延び、前記第3スライド軸が挿通される第2長穴と、
前記案内面に案内される案内溝とが形成されている同期板(54)とを備え、
前記第1スライド軸または前記第3スライド軸の揺動運動を、前記同期板の直線運動に変換するとともに、前記同期板の直線運動を前記第3スライド軸または前記第1スライド軸の揺動運動に変換させて連動させることを特徴とする。
前記連動機構荷重付与部材は、
前記折り畳み運動連動機構と前記固定板との間に設けられ、前記一方の第2リンク部材の一方の側に形成されている第1当接面部と当接するための第1傾斜面と、
前記他方の第2リンク部材の一方の側に形成されている第2当接面部と当接するための第2斜面部が形成されたカム部材(63)と、
前記中心軸の軸線方向に、前記カム部材を前記カムプレート側に常時付勢している付勢部材(64)を備え、
前記一方の第2リンク部材(60)及び前記他方の第2リンク部材(80)に対して、所定の回転方向に荷重を付与しているものであることを特徴とする。
前記第3スライド軸は、前記折り畳み中心線を中心として、前記第1スライド軸と対称位置に配置されたものであり、
前記第4スライド軸は、前記折り畳み中心線を中心として、前記第2スライド軸と対称位置に配置されたものであり、
前記カムプレートは、前記第1カム面と前記第2カム面とが、前記折り畳み中心線を中心として、対称位置に形成されているものであることを特徴とする。
前記第1カム面及び前記第2カム面の前記カム溝は、
前記第1筐体及び前記第2筐体の前記揺動の中間角度位置において、前記第2スライド軸、及び前記第4スライド軸が、前記折り畳み中心線から最も遠くなる距離に揺動したとき、前記折り畳み中心線上の揺動中心点で、前記第1筐体及び前記第2筐体の角部が、前記折り畳み中心線に重ならない形状であることを特徴とする。
請求項1から6のいずれか1項に記載された電子機器において、
前記第1カム面は、前記第1スライド軸を案内する第1カム溝(11a、51a)、及び前記第2スライド軸を案内する第2カム溝(11b、51b)を有し、
前記第2カム面は、前記第3スライド軸を案内する第3カム溝(31a、71a)、及び前記第4スライド軸を案内する第4カム溝(31b、71b)を有するものであることを特徴とする。
なお、この実施の形態1、2の説明では、電子機器の側面と直交する方向において、電子機器の側面に近づく側を他方の側と記載し、この側面から離れていく側(反側面側)を一方の側と記載して説明を行うことにする。
図1〜4に基づいて、折り畳み式の電子機器の実施の形態1について説明を行う。
図1は、本発明の折り畳み式の電子機器のヒンジ部分を示す正面図である。図2は、本発明の実施の形態1におけるヒンジ機構の構造を分解して示す分解図である。図3は、実施の形態1における取付部材(筐体)の開閉動作とカム面との関係を説明するための図であり、(a)は閉じ状態、(b)は中間角度状態、(c)は略180度開き状態を示した図1における矢印A方向から矢視した説明図である。図4は、実施の形態1における同期板、板バネ部材と固定板との関係を説明するために示した説明図である。
図2、3に従って、このヒンジ機構1の操作手順、作動について説明を行う。図3(a)は、第1筐体101(図1参照)が取り付けられた第1取付部材10と、第2筐体102(図1参照)が取り付けられた第2取付部材30とが閉じた状態を示す説明図であって、図1のA方向から矢視した図である。図3(c)は、第1取付部材10と第2取付部材30とが略180度開いた状態を示す説明図である。図3(b)は、図3(a)の状態と、図3(c)の状態との間の中間角度状態(例えば、第1筐体101と第2筐体102が約90度開いた状態)を示す説明図である。
図1、3、5〜7に基づいて、折り畳み式の電子機器の実施の形態2について説明を行う。図5は、実施の形態2におけるヒンジ機構5の構造を分解して示す分解図、図6は、実施の形態2の取付部材(筐体)の開閉動作と同期板の移動動作との関係を説明するための図であり、(a)は閉じ状態、(b)は中間角度状態、(c)は略180度開き状態を示した図5における矢印B方向から見た側面図、図7は、カム部材と第2リンク部材との関係を説明するための説明図である。なお、この実施の形態2では、実施の形態1と同一の部位には同一の符号を付与し、詳細な説明を省略している。
図3、5、6に従って、このヒンジ機構5の操作手順、作動について説明を行う。
第1取付部材50側の第1筐体101、第2取付部材70側の第2筐体102のどちらか一方、または、両方を開閉操作してもよいが、この実施の形態2では、第1筐体101(第1取付部材50)に対して第2筐体102(第2取付部材70)を開く操作を行う手順例で、以下説明を行う。第1取付部材50、第2取付部材70が折り畳まれた閉じ状態(図3(a)、図6(a)の状態)から、第2取付部材70を開く操作を行うと、第3スライド軸73が第3カム溝71aに、第4スライド軸75が第4カム溝71bに案内され、第2取付部材70は、図3(a)に示すようにθ1方向(図3における時計回り方向)に揺動するとともに、第1取付部材50から離れる方向(図3における+X方向)に直線移動する。第3スライド軸73、第4スライド軸75は、軸体取付部70b、他方の接ぎ板部材78によって、相対位置関係を維持しながら移動する。
10、50 … 第1取付部材
12、52 … カムプレート
11、51 … 第1カム面
11a、51a … 第1カム溝
11b、51b … 第2カム溝
13、53 … 第1スライド軸
14、55 … 第2スライド軸
15、35 … 連結部材
18 … 同期板
19 … 同期板ガイド
20 … 板バネ部材
21、65 … 固定板
30、70 … 第2取付部材
31、71 … 第2カム面
31a、71a … 第3カム溝
31b、71b … 第4カム溝
33、73 … 第3スライド軸
34、75 … 第4スライド軸
58、78 … 接ぎ板部材
59 … 第1リンク部材
60、80 … 第2リンク部材
63 … カム部材
64 … バネ部材
101 … 第1筐体
102 … 第2筐体
103 … 第1表示部
104 … 第2表示部
105 … ケーブル
Claims (7)
- 電子部品を内蔵した第1筐体と、
ヒンジ機構により、前記第1筐体の揺動と合わせて、折り畳み中心線を中心として相対的に角度略180度以内で折り畳み可能で、電子部品を内蔵した第2筐体とからなる電子機器において、
前記ヒンジ機構は、
前記第1筐体の両側面に配置され、第1カム面に沿って移動する第1スライド軸(13、53)と、
前記第1筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第1スライド軸より遠い位置で、しかも前記第1スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第1カム面に沿って移動する第2スライド軸(14、55)と、
前記第2筐体の両側面に配置され、第2カム面に沿って移動する第3スライド軸(33、73)と、
前記第2筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第3スライド軸より遠い位置で、しかも前記第3スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第2カム面に沿って移動する第4スライド軸(34、75)と、
略長方形状のプレートであって、カム溝である前記第1カム面と、カム溝である前記第2カム面とが、前記折り畳み中心線に対して、対称な位置に形成されたカムプレート(12、52)と、
前記カムプレートに、所定の間隔を有して一体に固定された固定板(21、65)と、
前記カムプレートと前記固定板との間に設けられ、前記第1筐体の揺動運動と前記第2筐体の揺動運動とが同期して連動するための折り畳み動作連動機構と、
前記折り畳み動作連動機構と前記固定板との間に設けられ、前記折り畳み動作連動機構に対して、常時、所定の方向に荷重を付与するための連動機構荷重付与部材(20、64)とからなり、
前記折り畳み動作連動機構は、
前記カムプレートと前記固定板との間に、移動可能に設けられ、前記カムプレートの長手方向に延び、前記第1スライド軸が挿通される第1長穴と、
前記長手方向に延び、前記第3スライド軸が挿通される第2長穴とが形成されている同期板(18)と、
前記カムプレートと前記固定板との間に設けられ、前記同期板を、前記カムプレートの長手方向と直交する方向に移動可能に案内するための同期板ガイドとを備え、
前記第1スライド軸または前記第3スライド軸の揺動運動を、前記同期板の直線運動に変換するとともに、前記同期板の直線運動を前記第3スライド軸または前記第1スライド軸の揺動運動に変換させて連動させるものである
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載された電子機器において、
前記連動機構荷重付与部材は、前記固定板と前記同期板との間に、前記同期板に一体に設けられ、前記固定板に対して所定の荷重を付与するための付勢部材である
ことを特徴とする電子機器。 - 電子部品を内蔵した第1筐体と、
ヒンジ機構により、前記第1筐体の揺動と合わせて、折り畳み中心線を中心として相対的に角度略180度以内で折り畳み可能で、電子部品を内蔵した第2筐体とからなる電子機器において、
前記ヒンジ機構は、
前記第1筐体の両側面に配置され、第1カム面に沿って移動する第1スライド軸(13、53)と、
前記第1筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第1スライド軸より遠い位置で、しかも前記第1スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第1カム面に沿って移動する第2スライド軸(14、55)と、
前記第2筐体の両側面に配置され、第2カム面に沿って移動する第3スライド軸(33、73)と、
前記第2筐体の両側面に、前記折り畳み中心線を基準に前記第3スライド軸より遠い位置で、しかも前記第3スライド軸と中心線が互いに平行になるように配置され、前記第2カム面に沿って移動する第4スライド軸(34、75)と、
略長方形状のプレートであって、カム溝である前記第1カム面と、カム溝である前記第2カム面とが、前記折り畳み中心線に対して、対称な位置に形成されたカムプレート(12、52)と、
前記カムプレートに、所定の間隔を有して一体に固定された固定板(21、65)と、
前記カムプレートと前記固定板との間に設けられ、前記第1筐体の揺動運動と前記第2筐体の揺動運動とが同期して連動するための折り畳み動作連動機構と、
前記折り畳み動作連動機構と前記固定板との間に設けられ、前記折り畳み動作連動機構に対して、常時、所定の方向に荷重を付与するための連動機構荷重付与部材(20、64)とからなり、
前記折り畳み動作連動機構は、
前記カムプレートの中央部に支持され、前記カムプレートの前記長手方向と直交する方向に案内面(56c)が形成されている中心軸(56)と、
一方の端部側に前記第2スライド軸が揺動可能に連結される一方の第2リンク部材(60)と、
一方の端部側に前記第4スライド軸が揺動可能に連結される他方の第2リンク部材(80)と、
前記中心軸を中心に揺動し、前記一方の第2リンク部材(60)の他方の端部側と、
前記他方の第2リンク部材(80)の他方の端部側とに揺動可能に連結される第1リンク部材(59)と、
前記長手方向に延び、前記第1スライド軸が挿通される第1長穴と、
前記長手方向に延び、前記第3スライド軸が挿通される第2長穴と、
前記案内面に案内される案内溝とが形成されている同期板(54)とを備え、
前記第1スライド軸または前記第3スライド軸の揺動運動を、前記同期板の直線運動に変換するとともに、前記同期板の直線運動を前記第3スライド軸または前記第1スライド軸の揺動運動に変換させて連動させる
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項3に記載された電子機器において、
前記連動機構荷重付与部材は、
前記折り畳み運動連動機構と前記固定板との間に設けられ、前記一方の第2リンク部材の一方の側に形成されている第1当接面部と当接するための第1傾斜面と、
前記他方の第2リンク部材の一方の側に形成されている第2当接面部と当接するための第2斜面部が形成されたカム部材(63)と、
前記中心軸の軸線方向に、前記カム部材を前記カムプレート側に常時付勢している付勢部材(64)を備え、
前記一方の第2リンク部材(60)及び前記他方の第2リンク部材(80)に対して、所定の回転方向に荷重を付与しているものである
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載された電子機器において、
前記第3スライド軸は、前記折り畳み中心線を中心として、前記第1スライド軸と対称位置に配置されたものであり、
前記第4スライド軸は、前記折り畳み中心線を中心として、前記第2スライド軸と対称位置に配置されたものであり、
前記カムプレートは、前記第1カム面と前記第2カム面とが、前記折り畳み中心線を中心として、対称位置に形成されているものである
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載された電子機器において、
前記第1カム面及び前記第2カム面の前記カム溝は、
前記第1筐体及び前記第2筐体の前記揺動の中間角度位置において、前記第2スライド軸、及び前記第4スライド軸が、前記折り畳み中心線から最も遠くなる距離に揺動したとき、前記折り畳み中心線上の揺動中心点で、前記第1筐体及び前記第2筐体の角部が、前記折り畳み中心線に重ならない形状である
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載された電子機器において、
前記第1カム面は、前記第1スライド軸を案内する第1カム溝(11a、51a)、及び前記第2スライド軸を案内する第2カム溝(11b、51b)を有し、
前記第2カム面は、前記第3スライド軸を案内する第3カム溝(31a、71a)、及び前記第4スライド軸を案内する第4カム溝(31b、71b)を有する
ものであることを特徴とする電子機器。
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