JP5955789B2 - ユーザに対してプッシュ型で情報を提供するエージェントアプリケーションプログラム、情報端末及び方法 - Google Patents

ユーザに対してプッシュ型で情報を提供するエージェントアプリケーションプログラム、情報端末及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報端末を用いて、ユーザに対してプッシュ型で情報を提供する技術に関する。
携帯電話機やスマートフォンのような情報端末は、ユーザによって常時携帯されることが一般的となっている。また、このような情報端末は、ユーザ所望の様々なアプリケーションをインストールすることができ、ユーザは、その情報端末から様々な情報の提供を受けることができる。通常、情報端末に対してユーザが能動的な操作をした際に、アプリケーションから種々の情報が、ディスプレイに表示されたり、スピーカから発声される。また、ユーザと対話的に情報を提供するために、情報端末のディスプレイに表示された擬人化したキャラクタを用いたエージェントの技術もある。
スマートフォンのような情報端末は、一般的に、GPS(Global Positioning System)センサや加速度センサのような、各種センサを内蔵している。これらセンサによって取得された情報から、ユーザの位置や移動状況等を把握することができる。また、アプリケーションに対する利用履歴や、入力されるテキストの内容から、ユーザの現在の行動状況を把握することもできる。
例えば、情報端末を所持するユーザが、歩行状態にあるか、又は、どのような車両に搭乗しているかのような移動状態を把握する技術がある(例えば特許文献1参照)。また、スマートフォンを用いたユーザの電話応答の可否を判定する技術もある(例えば非特許文献2及び3参照)。
尚、他の従来技術として、情報端末に対してユーザが直接的に入力可能なインタフェースを介して、ユーザの心理状態を2軸で表現し、その時点の気分を数値的に取得する技術もある(例えば非特許文献3参照)。
特開2012−107992号公報
山根大明、鈴木雄介、金丸利文、永井博、「高度プレゼンス情報を活用したコミュニケーションツールの試作」、OKIテクニカルレビュー第219号、Vol.79 No.1、 2012.04、[online]、[平成24年12月8日検索]、インターネット<URL:http://www.oki.com/jp/otr/2012/n219/pdf/219_r09.pdf> NEC、「相手の状況を推定して適した手段で連絡できるスマートフォン向けソリューションを開発」、平成24年2月20日、[online]、[平成24年12月8日検索]、インターネット<URL:http://www.nec.co.jp/press/ja/1202/2002.html> 独立行政法人 理化学研究所、「気分測定システム「KOKOROスケール」を開発」、平成24年3月1日、[online]、[平成24年12月8日検索]、インターネット<URL:http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2012/120301/index.html>
ここで、ユーザが情報端末に対して能動的な操作をしていないときであっても、アプリケーションによって提供すべき情報が発生した際に、その情報をユーザに対してプッシュ型で提供したい場合がある。特に対話的なサービスの場合、ユーザにとって邪魔とならないタイミングで情報を提供することが好ましい。即ち、ユーザの現在の状況に応じて、プッシュ型で情報を提供すべきか、それとも一時的に待機するのかを決定することが好ましい。そのためには、情報端末によって、ユーザの現在の状況を把握することが必要となる。
特許文献1並びに非特許文献1及び2に記載の技術によれば、移動状態又は電話応答状態によって、プッシュ型で情報を提供するか否かを判定するように適用することもできる。しかしながら、単なる移動状態や電話応答状態に基づいて情報提供の受容の可否を決定しているにすぎず、ユーザの内心状態に基づいて判定するものではない。
また、非特許文献3に記載の技術によれば、ユーザの気分が良好な時に、プッシュ型で情報を提供することができる。しかしながら、アンケート的にユーザに回答を求めることは、ユーザフレンドリィではなく、そもそも情報提供の受容の可否を判定するものではない。
そこで、本発明は、ユーザが受容するであろうタイミングで、プッシュ型情報を提供するエージェントアプリケーションプログラム、情報端末及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、情報端末に搭載されたコンピュータを、ユーザに対してプッシュ型で情報を提供するように機能させるエージェントアプリケーションのプログラムであって、
ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定するために、
ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録するアプリ利用履歴記録手段と、
現に起動中のアプリケーションの全てが、アプリ利用履歴記録手段に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致する場合に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する情報プッシュ制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のエージェントアプリケーションのプログラムにおける他の実施形態によれば、
端末は、加速度センサ及び/又は測位センサを更に有しており、
情報プッシュ制御手段は、更に、加速度センサ及び/又は測位センサによって移動が検知されている場合にのみ、プッシュ型で情報を提供するべく制御する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエージェントアプリケーションのプログラムにおける他の実施形態によれば、
情報プッシュ制御手段は、アプリケーションの組み合わせが一致した際に、
エージェントアイコンを、当該情報端末のディスプレイに表示させ、
エージェントアイコンが、ユーザによって選択された際に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエージェントアプリケーションのプログラムにおける他の実施形態によれば、
アプリ利用履歴記録手段は、アプリケーション識別子の組み合わせ毎に、受容度を更に対応付けて記録し、
情報プッシュ制御手段は、エージェントアイコンが、当該ユーザによって選択された場合に受容度を増分し、逆に、当該ユーザによって所定時間、選択されなかった場合に受容度を減分し、
情報プッシュ制御手段は、アプリケーションの組み合わせが一致した際に、受容度が所定閾値以上である場合、エージェントアイコンを表示することなく、直ぐにプッシュ型で情報を提供するべく制御する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエージェントアプリケーションのプログラムにおける他の実施形態によれば、
情報プッシュ制御手段は、エージェントアイコンが表示された後、所定時間内に当該ユーザによって選択された場合、受容度を更に増分するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエージェントアプリケーションのプログラムにおける他の実施形態によれば、
アプリ利用履歴記録手段は、起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせ毎に、日時及び位置を更に対応付けて記録し、
情報プッシュ制御手段は、エージェントアイコンが、当該ユーザによって選択された場合であっても、記録された日時及び位置と現在の日時及び位置とが所定閾値以上に異なる場合、受容度の増分値から所定値だけ減分した値を抑制的に増分する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエージェントアプリケーションのプログラムにおける他の実施形態によれば、
受容度が高いほど、エージェントアイコンの表示時間を短くし、
受容度が低いほど、エージェントアイコンの表示時間を長くする
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明によれば、ユーザに対してプッシュ型で情報を提供するように機能させるエージェントアプリケーションをインストールした情報端末であって、
ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定するために、
ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録するアプリ利用履歴記録手段と、
現に起動中のアプリケーションの全てが、アプリ利用履歴記録手段に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致する場合に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する情報プッシュ制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、情報端末を用いて、ユーザに対してプッシュ型で情報を提供する情報提供方法であって、
ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定するために、
ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録する第1のステップと、
現に起動中のアプリケーションの全てが、アプリ利用履歴記録手段に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致する場合に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する第2のステップと
を有することを特徴とする。
本発明のエージェントアプリケーションプログラム、情報端末及び方法によれば、ユーザが受容するであろうタイミングで、プッシュ型情報を提供することができる。これによって、情報端末を操作するユーザに対して、サービスに基づくエージェントの親和性を高めることができる。
本発明における情報端末の機能構成図である。 第1の実施形態のエージェントアプリケーションのフローチャートである。 スマートフォンにエージェントアイコン及びエージェントが表示された説明図である。 第2の実施形態のエージェントアプリケーションのフローチャートである。 第3の実施形態のエージェントアプリケーションのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本発明のエージェントアプリケーションは、ユーザに対してプッシュ型情報を提供するプログラムである。このようなプログラムは、情報端末にインストールされ、当該情報端末に搭載されたコンピュータを機能させる。情報端末としては、スマートフォンやタブレット端末が想定される。尚、本発明によれば、「プッシュ型情報」として、警報のような緊急性が高く且つ強制的に通知すべき情報は含まないものとする。
図1は、本発明における情報端末の機能構成図である。
図1によれば、情報端末1は、ハードウェアとして、ユーザインタフェース10と、加速度センサ11と、GPSセンサ12とを有する。例えばスマートフォンの場合、ユーザインタフェース10としては、タッチパネルディスプレイ、マイク及びスピーカがある。タッチパネルディスプレイは、擬人化されたキャラクタを表示することによって、エージェントのイメージをユーザに与えると共に、ユーザからの操作を受け付ける。また、スピーカは、ユーザに対してエージェントからの情報を発話し、マイクは、ユーザからその返答を受話する。
加速度センサ11は、加速度を計測するセンサであって、一般的にはピエゾ抵抗型のものである。ピエゾ素子によって検出された抵抗値の変化は、例えば直流電圧又は周波数の変化として出力される。例えば3軸タイプの加速度センサは、1軸を地球の重力方向に合わせることによって、その重力方向に対する角度や移動距離を検出することができる。即ち、加速度センサ11によって、ユーザが、当該情報端末を手に把持しているか、当該情報端末を机の上に置いているか等を判定することができる。
GPSセンサ(測位センサ)12は、GPS衛星から受信した測位電波を用いて、現在位置(緯度・経度)を測位する。時間経過に応じた緯度・経度の変化によって、当該情報端末を所持したユーザの移動の可否を判定することができる。
また、図1によれば、情報端末1は、ソフトウェア的に、OS(Operating System)部13と、アプリケーション14と、エージェントアプリケーション15とを有する。これら機能構成部は、情報端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
OS部13は、アプリケーション14及びエージェントアプリケーション15からの指示に応じて、ユーザインタフェース10を制御する。例えば情報端末がスマートフォンやタブレット端末である場合、OS部13は、Android(登録商標)やiOS(登録商標)のようなOSを実行する。
アプリケーション14は、各OSに対応して、情報端末にインストールすることによって実行されるプログラムである。ここで、本発明における「アプリケーション」とは、AndroidやiOSのアプリケーションサイトからダウンロードするアプリケーションに限られず、情報端末にインストールされた様々なプログラムを意味する。勿論、ハードウェアと一体的に機能するプログラムも、アプリケーションと言える。例えば、テキスト入力プログラム、ブラウザプログラム、コンテンツダウンロードプログラム、電話機能を用いる通話プログラム、ネットワークを用いる接続状況監視プログラム、センサを用いる検知プログラム、SNS(Social Networking Service)用のプログラム等、様々なプログラムがアプリケーションに該当する。
エージェントアプリケーション15は、各アプリケーションから発生するイベントの情報を、擬人化したキャラクタを用いてユーザに対して提供するアプリケーションである。また、ユーザとの対話の中で得られたイベントを、各アプリケーションへ指示することもできる。
図1によれば、エージェントアプリケーション15は、アプリ利用履歴記録部151と、情報プッシュ制御部152と、エージェント制御部153と、エージェントアイコン表示部154とを有する。本発明におけるエージェントアプリケーション15は、ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定し、真と推定されたタイミングで、プッシュ型で情報を提供する。
以下では、エージェントアプリケーション15の処理として、3つの実施形態について説明する。
<基本的な第1の実施形態>
図2は、第1の実施形態のエージェントアプリケーションのフローチャートである。
図2(a)は、ユーザからの能動的操作が検知された際のフローチャートである。「能動的操作」とは、ユーザ自らの意思で起動させる操作をいう。
(S21)ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせが取得される。
(S22)アプリ利用履歴記録部151は、それらアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録する。例えば以下のように、アプリケーションの識別子のグループが、履歴として記録される。
(アプリ1,アプリ2,アプリ3)
(アプリ2,アプリ7)
(アプリ7,アプリ9)
・・・・・・・・
図2(b)は、情報プッシュ制御部152で周期的に実行されるフローチャートである。
(S23)当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせが取得される。
(S24)情報プッシュ制御部152は、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせの全てが、アプリ利用履歴記録部151に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致するか否かが判定される。不一致である場合、処理を終了し、次の周期的な実行を待つ。
(S25)S24について一致する場合、情報プッシュ制御部152は、エージェント制御部153へ、プッシュ型で情報を提供するべく指示する。
そして、次の周期的な実行を待つ。
現に起動中のアプリケーションが「アプリ2,アプリ7」である場合、前述の例によれば、アプリ利用履歴記録部151の履歴(アプリ2,アプリ7)と一致するために、プッシュ型で情報を提供するべく制御される。即ち、過去に「アプリ2,アプリ7」が起動している際に、当該ユーザが能動的に操作していた履歴に基づいて、そのタイミングにおけるプッシュ型情報は受け入れられる可能性が高いと推定される。
例えばSNS用のアプリケーションが起動されて閲覧されている場合には、ユーザが能動的な操作をすることが多く、プッシュ型情報を受け入れる可能性が高い。一方で、例えばメディアプレーヤ(メディア視聴)アプリケーションや通話アプリケーションが起動されている場合には、ユーザが能動的な操作をすることが少なく、プッシュ型情報を受け入れる可能性が低い。
エージェント制御部153は、情報プッシュ制御部152からの指示に応じて、アプリケーションのエージェントを起動する。そして、ユーザへプッシュ型情報を提供する。
(図2(b)のオプション的機能)
図2(b)によれば、エージェントを起動する前に、エージェントアイコンを表示するオプション機能も明示されている。
(S251)情報プッシュ制御部152は、直ぐにエージェントを起動し、プッシュ型情報を提供するのではなく、「エージェントアイコン」を表示するべく、エージェントアイコン表示部154へ指示する。エージェントアイコン表示部154は、ユーザにおけるプッシュ型情報の受け入れを確認するべく、エージェントアイコンをのみを、ディスプレイに表示する。
(S252)そして、エージェントアイコンがユーザによって選択(クリック)された際に、情報プッシュ制御部152は、エージェント制御部153へ、エージェントを起動してプッシュ型で情報を提供するべく指示する。逆に、エージェントアイコンが、ユーザによって選択されなかった場合、情報プッシュ制御部152は、処理を終了し、次の周期的な実行を待つ。
尚、エージェントアイコン表示部154は、表示すべきアイコンが、当該情報端末のデバイスのランプ(LEDの定期的な点滅)やバイブレーション(振動)であってもよい。それに気付いたユーザが、当該情報端末の操作開始スイッチ(電源スイッチと同一であってもよい)をオンにすることによって、エージェントアイコンが選択されたものと認識される。これによって、情報プッシュ制御部152は、エージェント制御部153へ、エージェントを起動してプッシュ型で情報を提供するべく指示する。
図3は、スマートフォンにエージェントアイコン及びエージェントが表示された説明図である。
図3(a)は、スマートフォンに「エージェントアイコン」が表示されたものである。例えば画面の左下隅に、小さなキャラクタのアイコンを表示させるものであってもよい。図3(a)によれば、エージェント自体は起動しておらず、ユーザが、エージェントアイコンをクリック(選択)することによってエージェントが発動する。尚、エージェントアイコンの表示と共に又はそれに代替して、ランプやバイブレーションによってユーザに伝えるものであってもよい。
図3(b)は、スマートフォンにエージェントが表示されたものである。図3(b)によれば、アプリケーションとしてのエージェントが起動している。エージェントは、音声又はテキストメッセージによって、プッシュ型情報をユーザに提供すると共に、ユーザと対話することができる。
<受容度を対応付けた第2の実施形態>
第2の実施形態は、第1の実施形態によって記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせに、「受容度」を対応付けたものである。
図4は、第2の実施形態のエージェントアプリケーションのフローチャートである。
アプリ利用履歴記録部151は、アプリケーション識別子の組み合わせ毎に、受容度を更に対応付けて記録する。例えば、以下のような履歴が記録される。
(アプリ1,アプリ2,アプリ3:受容度+2)
(アプリ2,アプリ7 :受容度+1)
(アプリ7,アプリ9 :受容度−2)
ここでは、受容度は、例えば−2(低)〜+2(高)の整数で表されるとする。但し、±2以上の数にすることも好ましい。
(S23)当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせが取得される。
(S24)情報プッシュ制御部152は、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせの全てが、アプリ利用履歴記録部151に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致するか否かを判定する。不一致である場合、処理を終了し、次の周期的な実行を待つ。
(S250)S24について一致した場合、情報プッシュ制御部152は、アプリケーションの識別子の組み合わせに対応する受容度に応じて、直ぐにプッシュ型で情報を提供するか、エージェントアイコンを表示するかを選択する。ここでは、その受容度が、閾値以上であるか否かが判定される。受容度≧閾値である場合、直ぐにプッシュ型で情報を提供するべく、S25へ移行する。
(S251)S250について、受容度<閾値である場合、情報プッシュ制御部152は、エージェントアイコン」を表示するべく、エージェントアイコン表示部154へ指示する。
(S252)そして、エージェントアイコンが、ユーザによって選択(クリック)されるか否かを検知する。
(S253)エージェントアイコンが選択された場合、受容度を増分(例えば+1)する。そして、プッシュ型で情報を提供するべく、S25へ移行する。
(S254)エージェントアイコンが、所定時間(例えば30秒程度)、選択されなかった場合、受容度を減分(例えば−1)する。また、エージェントアイコンの表示も消滅させる。そして、次の周期的な実行を待つ。
(S25)情報プッシュ制御部152は、エージェント制御部153へ、プッシュ型で情報を提供するべく指示する。そして、次の周期的な実行を待つ。
尚、例えば、受容度は、初期値=0とし、判定のための閾値=+1とすることも好ましい。
前述したように、情報プッシュ制御部152は、予め、アプリ利用履歴記録部151の受容度を、以下の条件に応じて増減/減分する。
(1)エージェントアイコンが選択された場合 :受容度を増分
(2)エージェントアイコンが所定時間、選択されなかった場合:受容度を減分
エージェントアイコンが表示された後、ユーザによって直ぐにそのアイコンが選択(クリック)されたということは、それらアプリケーションの組み合わせが現に起動しているタイミングにおけるユーザの受け入れ許容度が高いことを意味する。
逆に、エージェントアイコンが表示された後、ユーザによって直ぐにそのアイコンが選択されないということは、それらアプリケーションの組み合わせが現に起動しているタイミングにおけるユーザの受け入れ許容度が低いことを意味する。
このように、エージェントアイコンに対するユーザに反応操作に応じて、エージェント起動のタイミングを最適化することができる。
次に、前述した第2の実施形態に対して、ユーザの日常の行動パターンとの相違を考慮した実施形態について説明する。
アプリ利用履歴記録部151は、起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせ毎に、日時及び位置を更に対応付けて記録する。そして、情報プッシュ制御部152は、エージェントアイコンが、当該ユーザによって選択された場合であっても、記録された日時及び位置と現在の日時及び位置とが所定閾値以上に異なる場合、受容度の増分値から所定値だけ減分した値を抑制的に増分する。即ち、ユーザの日常の行動パターンとの相違を考慮して、プッシュ型の情報を抑制することができる。
ユーザには、日常の行動パターンが規則的な周期を持つ場合が多く、そのようなユーザに所持されたスマートフォンのような情報端末には、アプリケーションの起動の組み合わせについて、時間的・空間(位置)的な履歴を残すことができる。これによって、ユーザが情報プッシュを受け容れる典型的なパターンを蓄積することもできる。ここで、一方で、そのような日常の行動とは大きく異なる非日常の行動が生じる場合もある。このとき、その非日常における時間的・空間的な変化が、ユーザのアプリ利用履歴に反映されることとなる。ユーザにとっては、その非日常の行動時では、日常の行動時とは異なる体験を経ているであろうために、ユーザ自身の注目は、その異なる体験に対して向けられていることが多い。従って、非日常の行動時には、ある瞬間に過去の履歴パターンと一致することによって、そのタイミングで情報プッシュが受け入れられたとしても、ユーザの精神的状態まで共通しないことがある。
そこで、周期性のある日常の行動パターンと乖離した非日常の行動が、継続して検出される条件下にあって、エージェントアイコンの提示が2回連続(可変)で無視されるような場合には、検出される履歴の遷移が日常の行動パターンに復帰したものと見做されるまで、情報プッシュを抑制するようなヒューリスティックな制御などを導入することができる。
日常の行動パターンとの乖離度については、第2の実施形態における重要度の設定に際して、アプリ利用履歴記録部に蓄積された過去の事例の時間的な推移との類似性を、例えば10〜30分程度の時間で比較して(DPマッチング等のパターン比較方法が利用可能)、日常の行動パターンと異なることを検知することができる。例えば、前述の実施形態で説明した履歴の例(要素を拡張したもの)を用いる。
(時間T1,場所L1,アプリ1,アプリ2,アプリ3:受容度+2)
(時間T2,場所L2,アプリ2,アプリ7 :受容度+1)
(時間T3,場所L3,アプリ7,アプリ9 :受容度−2)
・・・・・・・・
ここで、一定時間以内のアプリ利用履歴の時系列的な遷移によって、以下のように区別することができる。
過去の履歴にある系列と時間及び位置が一致する場合 :日常的の行動パターン
、一致しない場合:非日常の行動パターン
非日常の行動パターンとして検知された場合は、日常的の行動パターン中に現れた場合とは異なる受容度を付与することもできる。以下の例によれば、第2の実施形態の例と比較して、起動アプリの組合せが1履歴では共通していても、1ポイント分抑制したものである。
(時間T1,場所L1,アプリ1,アプリ2,アプリ3:受容度+1)
(時間T2,場所L2,アプリ2,アプリ6 :受容度−1)
(時間T3,場所L3,アプリ7,アプリ9 :受容度−3)
このように制御することによって、情報プッシュを試みる制約条件を厳しくして、非日常的の行動パターンにおけるユーザへのストレスを軽減することができる。また、他の実施形態として、受容度に対して一定の係数(例えば0.5)を乗じたものに変更することとしてもよい。
更に、前述のような非日常的の行動パターンが検知された場合に、ユーザに対して表示するエージェントアイコンの視覚的な表示(キャラクター)を変化させることにより、ユーザに対してシステム側が「日常的によく見られる行動履歴とは異なる状況にある」こと理解している旨の意思表示することもできる。これにより、ユーザは、エージェントとの対話を通じた情報取得について、自己の状況の変化が反映されていることを確認することができるようになる。
更に、他の実施形態として、エージェントアイコン表示部154は、受容度に応じて、エージェントアイコンの表示時間を変更するものであってもよい。
受容度が高いほど、エージェントアイコンの表示時間を短くする。
受容度が低いほど、エージェントアイコンの表示時間を長くする。
受容度が高いほど、本来、ユーザはアイコンに対して直ぐに選択するはずであるので、あえてエージェントアイコンの表示時間を短くし、無駄な表示を減らす。
逆に、受容度が低いほど、本来、ユーザはアイコンに対して直ぐに選択しないので、あえてエージェントアイコンの表示時間を長くし、ユーザがプッシュ型の情報の受け入れを待つ。
<動きセンサを用いた第3の実施形態>
第3の実施形態は、基本的な実施形態に対して、加速度センサ及び測位センサによって動きが検知されている場合にのみ、プッシュ型で情報を提供するべく制御する。
図5は、第3の実施形態のエージェントアプリケーションのフローチャートである。
図5によれば、図2(b)又は図4の前段階で、動きを検知する。情報プッシュ制御部152は、加速度センサ11及び測位センサ12によって動きが検知されている場合にのみ、図2(b)又は図4の処理を実行する。
例えば現時刻から過去への所定時間(例えば30分間)に、当該情報端末自体の動きが検知されないということは、ユーザによって所持されていない可能性が高い。即ち、当該情報端末がプッシュ型の情報を提供しても、ユーザ不在で、無駄な処理となる場合があるからである。
但し、測位センサ12によって測位された位置情報が、予め登録された所定位置と一致する場合には、エージェントの発動、又は、エージェントの停止を、あえて強制的に設定することも好ましい。例えば測位センサ12によって演奏会場の位置情報と一致する場合には、あえて強制的に「エージェントの停止」に設定することもできる。
以上、本発明のエージェントアプリケーションプログラム、情報端末及び方法によれば、ユーザが受容するであろうタイミングで、プッシュ型情報を提供することができる。これによって、情報端末を操作するユーザに対して、サービスに基づくエージェントの親和性を高めることができる。特に、本発明によれば、プッシュ型情報の提供のタイミングを、過去のユーザの操作に基づいて推定するために、ユーザのプライバシ情報を利用することもない。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 情報端末
10 ユーザインタフェース
11 加速度センサ
12 GPSセンサ
13 OS部
14 アプリケーション
15 エージェントアプリケーション
151 アプリ利用履歴記録部
152 情報プッシュ制御部
153 エージェント制御部
154 エージェントアイコン表示部

Claims (9)

  1. 情報端末に搭載されたコンピュータを、ユーザに対してプッシュ型で情報を提供するように機能させるエージェントアプリケーションのプログラムであって、
    ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定するために、
    ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録するアプリ利用履歴記録手段と、
    現に起動中のアプリケーションの全てが、前記アプリ利用履歴記録手段に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致する場合に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する情報プッシュ制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とするエージェントアプリケーションのプログラム。
  2. 前記端末は、加速度センサ及び/又は測位センサを更に有しており、
    前記情報プッシュ制御手段は、更に、前記加速度センサ及び/又は前記測位センサによって移動が検知されている場合にのみ、プッシュ型で情報を提供するべく制御する
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載のエージェントアプリケーションのプログラム。
  3. 前記情報プッシュ制御手段は、前記アプリケーションの組み合わせが一致した際に、
    エージェントアイコンを、当該情報端末のディスプレイに表示させ、
    前記エージェントアイコンが、ユーザによって選択された際に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1又は2に記載のエージェントアプリケーションのプログラム。
  4. 前記アプリ利用履歴記録手段は、前記アプリケーション識別子の組み合わせ毎に、受容度を更に対応付けて記録し、
    前記情報プッシュ制御手段は、前記エージェントアイコンが、当該ユーザによって選択された場合に前記受容度を増分し、逆に、当該ユーザによって所定時間、選択されなかった場合に前記受容度を減分し、
    前記情報プッシュ制御手段は、前記アプリケーションの組み合わせが一致した際に、前記受容度が所定閾値以上である場合、前記エージェントアイコンを表示することなく、直ぐにプッシュ型で情報を提供するべく制御する
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項3に記載のエージェントアプリケーションのプログラム。
  5. 前記情報プッシュ制御手段は、前記エージェントアイコンが表示された後、所定時間内に当該ユーザによって選択された場合、前記受容度を更に増分するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項4に記載のエージェントアプリケーションのプログラム。
  6. 前記アプリ利用履歴記録手段は、起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせ毎に、日時及び位置を更に対応付けて記録し、
    前記情報プッシュ制御手段は、前記エージェントアイコンが、当該ユーザによって選択された場合であっても、記録された日時及び位置と現在の日時及び位置とが所定閾値以上に異なる場合、前記受容度の増分値から所定値だけ減分した値を抑制的に増分する
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項4又は5に記載のエージェントアプリケーションのプログラム。
  7. 前記受容度が高いほど、前記エージェントアイコンの表示時間を短くし、
    前記受容度が低いほど、前記エージェントアイコンの表示時間を長くする
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載のエージェントアプリケーションのプログラム。
  8. ユーザに対してプッシュ型で情報を提供するように機能させるエージェントアプリケーションをインストールした情報端末であって、
    ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定するために、
    ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録するアプリ利用履歴記録手段と、
    現に起動中のアプリケーションの全てが、前記アプリ利用履歴記録手段に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致する場合に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する情報プッシュ制御手段と
    を有することを特徴とする情報端末。
  9. 情報端末を用いて、ユーザに対してプッシュ型で情報を提供する情報提供方法であって、
    ユーザが現にプッシュ型情報の提供を受け入れる状況に有るか否かを推定するために、
    ユーザからの能動的操作が検知された際に、当該情報端末で現に起動中のアプリケーションの識別子の組み合わせを履歴として記録する第1のステップと、
    現に起動中のアプリケーションの全てが、前記アプリ利用履歴記録手段に記録されたアプリケーションの識別子の組み合わせと一致する場合に、プッシュ型で情報を提供するべく制御する第2のステップと
    を有することを特徴とする情報提供方法。
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