JP5947632B2 - 食物重量測定装置 - Google Patents

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本発明は、食物の評価に際して使用される食物重量測定装置に関するものである。
例えば収穫された多量の食物(ジャガイモやサツマイモなどの塊状の青果)の品質等を簡易に評価する方法として、母集団としての複数の食物から、標本としての複数の食物を無作為に抽出し、この抽出された標本としての複数の食物の中から適宜な選別方法により選別して選別食物を得、標本としての複数の食物における選別食物の重量割合を算出して母集団としての複数の食物を評価する評価方法が提案されている。
以下、この食物の評価方法を、ジャガイモを例に具体的に説明する。
(a) まず、トラックに山積みされた母集団としての複数のジャガイモの中から標本と
しての複数のジャガイモを無作為に抽出してコンテナに取り出す。尚、コンテナは
作業者が持ち運べる程度の大きさであり、ジャガイモを約20kg程度収納できる
ものである。
(b) 次に、前記(a)で抽出された標本としての複数のジャガイモが入った状態のコン
テナの重量を重量測定器で測定し、続いて、コンテナに入った標本としての複数の
ジャガイモを作業台の上に出し、空になったコンテナを重量測定器で測定して標本
としての複数のジャガイモの総重量を算出する。
(c) 次に、前記(b)で作業台の上に出した標本としての複数のジャガイモを作業者の
見た目や手に持つことでの判断(感覚)で、色や形により3つの等級(良い方から
「秀」・「優」・「外」)に選別する。
(d) 次に、前記(c)で選別した最良の等級である「秀」のジャガイモを作業者が手に
持つことでの判断(感覚)で、重量により例えば6つのサイズ(「大粒」・「L」
・「М」・「S」・「小粒」・「その他」)に選別する。
従って、前記(c)と(d)の選別作業により前記(a)で抽出された標本としての複
数のジャガイモは8種類に選別される。
(e) 次に、前記(c)及び前記(d)で5種類に選別されたジャガイモ夫々の重量を重量
測定器で測定し、前記(a)で抽出された標本としての複数のジャガイモにおける選
別された各ジャガイモの重量割合を算出して母集団としての複数のジャガイモ中に
、例えば「秀のL」がどのくらいあるか等が評価され、この評価を基に母集団とし
ての複数のジャガイモの買い取り価格などが決められる。
以上のような評価方法により多量のジャガイモを簡易に評価している。
しかしながら、前述した食物の評価方法について、より一層精度良く且つ迅速に行われることが望まれており、特にサイズの選別を精度良く且つ迅速に行うには熟練を要するとされている。
本発明者は、前述した食物の評価方法への要求に着目し、この食物の評価方法をより一層精度良く且つ迅速に行うことができるなど、極めて商品価値の高い画期的な食物重量測定装置を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
母集団としての複数の食物Aから標本としての複数の食物Bを無作為に抽出し、この抽出された標本としての複数の食物Bの中から適宜な選別方法により選別して選別食物Cを得、前記標本としての複数の食物B中における前記選別食物Cの重量割合を算出して前記母集団としての複数の食物Aを評価する方法に使用される食物重量測定装置であって、重量測定部として第一重量測定部3及び第二重量測定部4を有し、前記第一重量測定部3の測定機構2は、前記第二重量測定部4の測定機構も兼用するように設けられており、また、前記第二重量測定部4は前記第一重量測定部3よりも上方位置に設けられ、且つ、前記第二重量測定部4の被測定物載置部4aは前記第一重量測定部3の被測定物載置部3aよりも載置面積が小さくて前記食物を1つ載置して該食物の単位重量を測定する構成であり、この第二重量測定部4には該第二重量測定部4に載置された食物を該第二重量測定部4外へ落下移送する落下移送機構5が設けられていることを特徴とする食物重量測定装置に係るものである。
また、請求項1記載の食物重量測定装置において、前記落下移送機構5は、前記第二重量測定部4の被測定物載置部4aが傾斜することで前記食物を落下移送させる構成であることを特徴とする食物重量測定装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の食物重量測定装置において、前記第二重量測定部4の被測定物載置部4aは、前記第一重量測定部3の被測定物載置部3aに立設された支持部6の上部に設けられていることを特徴とする食物重量測定装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の食物重量測定装置において、前記第一重量測定部3及び前記第二重量測定部4で得られた重量データを外部の演算制御部15に出力する出力部2aを具備することを特徴とする食物重量測定装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の食物重量測定装置において、前記第一重量測定部3及び前記第二重量測定部4で得られた重量データを処理する演算制御部15を具備することを特徴とする食物重量測定装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、例えば食物の評価をより一層精度良く且つ迅速に行うことができ、しかも、コンパクトな構造で設置スペースを狭小化することができるなど、極めて商品価値の高い画期的な食物重量測定装置となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部を示す断面図である。 本実施例の作動説明図である。 本実施例の作動説明図である。 本実施例の要部の説明図である。 本実施例を使用した食物の評価方法の評価結果を表した図である。 本実施例を使用した食物の評価方法の説明図である。 本実施例を使用した食物の評価方法のフロー図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、第一重量測定部3にて複数の食物の重量を測定でき、一方、この第一重量測定部3の測定機構2により重量を測定できる第二重量測定部4にて1つの食物の単位重量を測定できる。この第二重量測定部4に載置された食物は落下移送機構5により該第二重量測定部4外へ落下移送される。
即ち、本発明は、背景技術で説明した食物の評価方法に使用する場合、複数の食物の重量を測定する一般的な通常の機能(第一重量測定部3)の他に、1つの食物の単位重量を測定する機能(第二重量測定部4)を具備したから、従来、特に作業者の熟練を要する作業、具体的には、作業者の感覚に頼っていた食物に対して行われる重量によるサイズの選別を簡易に行うことができ、熟練者でなくても精度良く選別が可能となり、より一層評価の精度を向上することができる。
また、本発明は、前述したように単に食物の単位重量を測定する機能(第二重量測定部4)を具備しただけに留まるものではなく、この第二重量測定部4により1つの食物に対して行われる重量によるサイズの選別を行う場合、重量測定済みの食物を例えば一つ一つ手で取って第二重量測定部4から移動させていたのでは作業性の低下が懸念されるが、この点、落下移送機構5が設けられているから、第二重量測定部4での重量測定が済んだら、該第二重量測定部4に載置された食物を該第二重量測定部4外へ落下移送させることで、前述した作業性の低下が生じることはなく、よって、高精度なサイズの選別が迅速に行われることになる。
また、本発明は、複数の食物の重量を測定する第一重量測定部3よりも上方位置に1つの食物の単位重量を測定する第二重量測定部4が設けられた構成であるから、重量の重い複数の食物を載置する第一重量測定部3が下方位置に設けられることで、装置全体をコンパクトな構造としても安定した設置状態が得られ、更に、1つの食物の重量を測定する第二重量測定部4が上方位置に設けられることで、この第二重量測定部4に載置された食物の落下移送機構5による落下移送が良好に行われる状態が得られることになる。
また、本発明は、これら第一重量測定部3及び第二重量測定部4の測定機構2は共通である為、極めてコンパクトな構造にすることができる。
また、本発明は、第二重量測定部4の被測定物載置部4aを第一重量測定部3の被測定物載置部3aよりも載置面積を小さくすることで必要最小限の大きさの構造とすることができ、この点においてもコンパクトな構造にすることができる。
本発明の具体的な一実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、母集団としての複数の食物Aから標本としての複数の食物Bを無作為に抽出し、この抽出された標本としての複数の食物Bの中から適宜な選別して選別食物Cを得、標本としての複数の食物Bにおける選別食物Cの重量割合を算出して母集団としての複数の食物Aを評価する方法に使用される食物重量測定装置である。尚、食物としては、ジャガイモやサツマイモなどの塊状の青果が採用されるが、本実施例の特性を発揮するものであれば適宜採用し得るものである。
具体的には、本実施例は、重量測定部として第一重量測定部3及び第二重量測定部4を有し、第一重量測定部3の測定機構2は、第二重量測定部4の測定機構も兼用するように設けられており、また、第二重量測定部4は第一重量測定部3よりも上方位置に設けられ、且つ、第二重量測定部4の被測定物載置部4aは第一重量測定部3の被測定物載置部3aよりも載置面積が小さくて食物を1つ載置して該食物の単位重量を測定する構成である。
測定機構2は、図2に図示したように金属板製の接地部7aとこの接地部7aの上方に配される金属板製の可動部7bとから成るケース状本体7内に、適宜な金属製の弾性基体8にひずみゲージ9を設けたロードセル10(荷重変換器)を設けたものである。
具体的には、ロードセル10の固定端10aを接地部7aに連設し、ロードセル10の可動端10bを可動部7bに連設しており、このロードセル10を介して接地部7aに対して可動部7bは浮上状態に設けられている。
この可動部7bの上面部には、所定面積(コンテナ14の底面よりも広い面積)の平坦面を有して被重量測定物としての食物を載置する金属板製の被測定物載置部3aが設けられて第一重量測定部3が構成されている。
この第一重量測定部3に食物を載置した際、ロードセル10(ひずみゲージ9)から重量データ(電気信号)が得られ、このロードセル10から得られる重量データ(電気信号)は、測定機構2に設けられた出力部2aから後述する外部の演算制御部15へ有線にて出力される。尚、測定機構2から外部の演算制御部15への重量データ(電気信号)の出力は無線で行うようにしても良く、また、測定機構2に演算制御部15を内蔵した構成としても良い。
また、第一重量測定部3(被測定物載置部3a)の上面側方位置には柱状の支持部6が立設されており、この支持部の6の上部に第二重量測定部4が設けられている。
この第二重量測定部4は、図2に図示したように支持部6の上端部に金属板製の部材から成る被測定物載置部4aを設けたもので、この被測定物載置部4aは平面方向から見て第一重量測定部3の被測定物載置部3aよりも載置面積が小さくて食物を1つ載置し得るように構成されている。
従って、第二重量測定部4に載置された食物の重量(力)は、支持部6及び第一重量測定部3を介してロードセル10に伝達されて測定機構2にて測定される。
また、第二重量測定部4には、該第二重量測定部4に載置された食物を該第二重量測定部4外へ落下移送させる落下移送機構5が設けられている。
この落下移送機構5は、第二重量測定部4(被測定物載置部4a)が傾斜することで該第二重量測定部4(被測定物載置部4a)に載置された食物を落下移送させる構成であり、具体的には、被測定物載置部4aは支持部6の上端部に水平状態から下り傾斜状態となるように擺動自在に枢着され、更に、この被測定物載置部4aの下面には支持部6に設けたシリンダー装置11(エアーシリンダー)の先端部が連設されている。
従って、被測定物載置部4aは、シリンダー装置11の作動により、水平状態から下り傾斜状態へ、下り傾斜状態から水平状態へと切り替え自在に設けられている。
また、第二重量測定部4には、検出センサー12(光センサー)が設けられており、第二重量測定部4に食物が載置された際、この食物を検出センサー12が検知して所定時間経過後に落下移送機構5が作動するように構成されている。符号12aはリフレクターである。
尚、本実施例では、第二重量測定部4に対して食物を作業者の手で載置する構成としたが、機械的に自動で載置する構成としても良い。
演算制御部15は、図1,5に図示したように下部にキャスター17を備えて移動自在な制御ボックス16内に重量指示計18,シーケンサー19,情報端末20及び伝票プリンタ21を具備したもの(制御盤)である。
重量指示計18は、食物重量測定装置(測定機構2)からの重量データを変換処理後、シーケンサー19に重量データを転送するものである。
シーケンサー19は、食物重量測定装置(測定機構2)から情報端末20間の重量データの受け渡し、及び、各機器の制御を行うものである。
情報端末20は、重量測定業務処理を行う、入力,制御,記憶,演算及び出力などの処理機能を具備したコンピュータである。
伝票プリンタ21は、情報端末20の処理により測定伝票の印字を行うものである。
符号22はタッチパネル式の操作画面、23は各種操作スイッチ、24は電源スイッチ、25はUSB差込口、26は入出力コネクタ、27はロードセルケーブル差込口、28は電源コード、29は制御ボックス16内に設けた圧縮空気供給装置(図示省略)に接続されるエアーホース差込口である。
以上の構成から成る本実施例に係る食物重量測定装置を使用したジャガイモの評価方法について説明する(図7,8参照)。
(A) まず、トラック30に山積みされた母集団としての複数のジャガイモAの中から標
本としての複数のジャガイモBを無作為に抽出してコンテナ14に取り出す(図7(
a)参照)。尚、コンテナ14は作業者が持ち運べる程度の大きさであり、ジャガイ
モを約20kg程度収納できるものである。
(B) 次に、前記(A)で抽出された標本としての複数のジャガイモBが入った状態のコ
ンテナ14の重量を本実施例の第一重量測定部3に載置して測定し(図7(b)参照)
、続いて、コンテナ14に入った標本としての複数のジャガイモBを作業台13の上に
出し、空になったコンテナ14の重量を本実施例の第一重量測定部3に載置して測定
して標本としての複数のジャガイモBの総重量を算出する(図7(c)参照)。この
際、標本としての複数のジャガイモBが入った状態のコンテナ14の重量,空になっ
たコンテナ14の重量及びコンテナ14に入っている標本としての複数のジャガイモB
の総重量の各重量データは演算制御部15に送られ記録される。
(C) 次に、前記(B)で作業台13の上に出した標本としての複数のジャガイモBを作業
者の見た目や手に持つことでの判断(感覚)で、色や形により3つの等級(良い方
から「秀」・「優」・「外」)に選別する。
(D) 次に、前記(C)で選別した最良の等級である「秀」のジャガイモCを1つずつ第
二重量測定部4に載置して単位重量を測定し、この単位重量により6つのサイズ(
「大粒」・「L」・「М」・「S」・「小粒」・「その他」)に選別する(図7(
d)参照)。この際、各サイズの重量データは演算制御部15に送られ記録され、更
に、演算制御部15では1つの単位重量を測定するごとに各サイズの個数がカウント
され記録される。尚、この単位重量による選別されるサイズの種類は評価によって
様々である。
従って、前記(C)と(D)の選別作業により前記(A)で抽出された標本としての複
数のジャガイモBは8種類に選別される。
(E) 次に、前記(C)で選別された2つの等級(「優」・「外」)のいずれか一方のジ
ャガイモCをコンテナ14に入れて第一重量測定部3に載置して重量を測定すると、
演算制御部15にて自動的に前記(B)及び前記(D)で得た重量データから「優」
・「外」のいずれか他方のジャガイモCの重量が算出され記録される。
(F) 次に、演算制御部15により、標本としての複数のジャガイモBの重量における選
別された各ジャガイモCの重量割合を算出して母集団としての複数のジャガイモA
の中に、例えば「秀の大粒」,「秀のL」,「秀のM」,「秀のS」,「秀の小粒
」,「秀のその他」,「優」及び「外」がどのくらいあるか等が評価され、その結
果は、図6に図示したような内容が操作画面22に表示されたり、伝票プリンタ21か
ら印字されたものがプリントアウトされる。
(G) その後、前述した評価方法で得られた重量割合のデータを基に、トラック30に山
積みされた母集団としての複数のジャガイモAの重量に当てはめて計算することで
該ジャガイモAの買い取り価格などが決められる。
本実施例は上述のように構成したから、食物の評価をより一層精度良く且つ迅速に行うことができ、しかも、コンパクトな構造で設置スペースを狭小化することができる。
また、本実施例は、単に食物の単位重量を測定する機能(第二重量測定部4)を具備しただけに留まるものではなく、この第二重量測定部4には落下移送機構5が設けられているから、第二重量測定部4での重量測定が済んだら、該第二重量測定部4に載置された食物を該第二重量測定部4外へ落下移送させることで、前述した作業性の低下が生じることはなく、よって、高精度なサイズの選別が迅速に行われることになる。
また、本実施例は、複数の食物の重量を測定する第一重量測定部3よりも上方位置に1つの食物の単位重量を測定する第二重量測定部4が設けられた構成であるから、重量の重い複数の食物を載置する第一重量測定部3が下方位置に設けられることで、装置全体をコンパクトな構造としても安定した設置状態が得られ、更に、1つの食物の重量を測定する第二重量測定部4が上方位置に設けられることで、この第二重量測定部4に載置された食物の落下移送機構5による落下移送が良好に行われる状態が得られることになる。
また、本実施例は、これら第一重量測定部3及び第二重量測定部4の測定機構2は共通である為、極めてコンパクトな構造にすることができる。
また、本実施例は、第二重量測定部4の被測定物載置部4aを第一重量測定部3の被測定物載置部3aよりも載置面積を小さくすることで必要最小限の大きさの構造とすることができ、この点においてもコンパクトな構造にすることができる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
A 母集団としての複数の食物
B 標本としての複数の食物
C 選別食物
2 測定機構
2a 出力部
3 第一重量測定部
3a 被測定物載置部
4 第二重量測定部
4a 被測定物載置部
5 落下移送機構
6 支持部
15 演算制御部

Claims (5)

  1. 母集団としての複数の食物から標本としての複数の食物を無作為に抽出し、この抽出された標本としての複数の食物の中から適宜な選別方法により選別して選別食物を得、前記標本としての複数の食物中における前記選別食物の重量割合を算出して前記母集団としての複数の食物を評価する方法に使用される食物重量測定装置であって、重量測定部として第一重量測定部及び第二重量測定部を有し、前記第一重量測定部の測定機構は、前記第二重量測定部の測定機構も兼用するように設けられており、また、前記第二重量測定部は前記第一重量測定部よりも上方位置に設けられ、且つ、前記第二重量測定部の被測定物載置部は前記第一重量測定部の被測定物載置部よりも載置面積が小さくて前記食物を1つ載置して該食物の単位重量を測定する構成であり、この第二重量測定部には該第二重量測定部に載置された食物を該第二重量測定部外へ落下移送する落下移送機構が設けられていることを特徴とする食物重量測定装置。
  2. 請求項1記載の食物重量測定装置において、前記落下移送機構は、前記第二重量測定部の被測定物載置部が傾斜することで前記食物を落下移送させる構成であることを特徴とする食物重量測定装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の食物重量測定装置において、前記第二重量測定部の被測定物載置部は、前記第一重量測定部の被測定物載置部に立設された支持部の上部に設けられていることを特徴とする食物重量測定装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の食物重量測定装置において、前記第一重量測定部及び前記第二重量測定部で得られた重量データを外部の演算制御部に出力する出力部を具備することを特徴とする食物重量測定装置。
  5. 請求項1〜3いずれか1項に記載の食物重量測定装置において、前記第一重量測定部及び前記第二重量測定部で得られた重量データを処理する演算制御部を具備することを特徴とする食物重量測定装置。
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