JP5945340B1 - ラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法 - Google Patents
ラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5945340B1 JP5945340B1 JP2015013301A JP2015013301A JP5945340B1 JP 5945340 B1 JP5945340 B1 JP 5945340B1 JP 2015013301 A JP2015013301 A JP 2015013301A JP 2015013301 A JP2015013301 A JP 2015013301A JP 5945340 B1 JP5945340 B1 JP 5945340B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lath
- plate
- mold
- fixing
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Foundations (AREA)
Abstract
Description
即ち、請求項1に記載の本発明は、少なくとも1枚のラス型枠と、前記ラス型枠を貫通する貫通部材と、前記ラス型枠と前記貫通部材とを固定する固定手段と、を備えたラス型枠固定構造であって、前記ラス型枠には、その表面に突出する突条部が設けられ、前記固定手段は、前記ラス型枠の前記表面に対向して設けられるとともに前記貫通部材を挿通させる挿通孔が形成される対向板と、該対向板に連続して前記突条部を挟持する挟持部と、前記貫通部材に螺合されて前記対向板に当接される締結部材と、を有し、前記挟持部が、前記対向板との境界から前記ラス型枠に向けて折れ曲がった板部を備え、前記板部には、前記突条部を圧入させるスリットが設けられ、前記スリットの前記突条部に対する圧入面には、前記突条部を圧入させる方向に沿って複数の凸部が形成されていることを特徴とするラス型枠固定構造である。
以下、本発明の例示的一態様である第1実施形態にかかるラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法を、図1〜図4を参照して説明する。
続いて、第2実施形態に係るラス型枠固定構造について、図5を参照して説明する。図5は、本発明の第2実施形態にかかるラス型枠固定構造10を示す側面図である。なお、図5において、上述した実施形態と同一構成乃至同一機能を有する部分には、同一符号を付して説明を省略する。第2実施形態のラス型枠固定構造10と、第1実施形態のラス型枠固定構造1とは、固定手段4、14の構成が異なる。
2 (一対の)ラス型枠
3 連結ボルト(貫通部材)
4、14 固定手段
21 パネル
22 補強部材
23 突条部
24 延在部
40a 、140a 境界
42 対向板
43、143 挟持部
44 板部
45 スリット
45B 拡大部
46 当接部
48 凸部
Claims (5)
- 少なくとも1枚のラス型枠と、
前記ラス型枠を貫通する貫通部材と、
前記ラス型枠と前記貫通部材とを固定する固定手段と、を備えたラス型枠固定構造であって、
前記ラス型枠には、その表面に突出する突条部が設けられ、
前記固定手段は、前記ラス型枠の前記表面に対向して設けられるとともに前記貫通部材を挿通させる挿通孔が形成される対向板と、該対向板に連続して前記突条部を挟持する挟持部と、前記貫通部材に螺合されて前記対向板に当接される締結部材と、を有し、
前記挟持部が、前記対向板との境界から前記ラス型枠に向けて折れ曲がった板部を備え、
前記板部には、前記突条部を圧入させるスリットが設けられ、
前記スリットの前記突条部に対する圧入面には、前記突条部を圧入させる方向に沿って複数の凸部が形成されていることを特徴とするラス型枠固定構造。 - 前記スリットが、前記対向板と前記板部との境界まで連続形成され、
前記境界には、前記スリットの幅寸法が他の部分よりも大きくなるように形成された拡大部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のラス型枠固定構造。 - 少なくとも1枚のラス型枠と、
前記ラス型枠を貫通する貫通部材と、
前記ラス型枠と前記貫通部材とを固定する固定手段と、を備えたラス型枠固定構造であって、
前記ラス型枠には、その表面に突出する突条部が設けられ、
前記固定手段は、前記ラス型枠の前記表面に対向して設けられるとともに前記貫通部材を挿通させる挿通孔が形成される対向板と、該対向板に連続して前記突条部を挟持する挟持部と、前記貫通部材に螺合されて前記対向板に当接される締結部材と、を有し、
前記挟持部が、前記対向板との境界から前記ラス型枠に向けて折れ曲がった板部を備え、
前記板部には、前記突条部を圧入させるスリットが設けられ、
前記スリットが、前記対向板と前記板部との境界まで連続形成され、
前記境界には、前記スリットの幅寸法が他の部分よりも大きくなるように形成された拡大部が設けられていることを特徴とするラス型枠固定構造。 - 前記ラス型枠は、網目状のパネル部と、該パネル部を補強する補強部材と、を有して構成され、
前記補強部材が、前記パネル部の表面に突出する前記突条部と、前記パネル部の表面に沿って延在する延在部と、を有して断面L字状に形成され、
前記挟持部には、前記延在部に当接する当接部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち何れか一項に記載のラス型枠固定構造。 - 請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載のラス型枠固定構造を用いて前記ラス型枠と前記貫通部材とを固定するラス型枠の固定方法であって、
前記ラス型枠に前記貫通部材を貫通させる貫通工程と、
前記固定手段の挿通孔に前記貫通部材を挿通させつつ、前記挟持部で前記突条部を挟持して前記固定手段を取り付ける固定手段取付工程と、
前記締結部材を、前記貫通部材に螺合して前記対向板に当接させる締結工程と、
を備えることを特徴とするラス型枠の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015013301A JP5945340B1 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | ラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015013301A JP5945340B1 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | ラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5945340B1 true JP5945340B1 (ja) | 2016-07-05 |
JP2016138391A JP2016138391A (ja) | 2016-08-04 |
Family
ID=56289182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015013301A Expired - Fee Related JP5945340B1 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | ラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5945340B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107143140A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-09-08 | 朱忠波 | 钢模板组装调直器 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06322778A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-22 | Nkk Corp | 地中梁・基礎用コンクリート型枠構築方法 |
JP2000240200A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-05 | Wakken Kensetsu Kk | リブラスのリブ部分に貫通穴をあけたラス金網 |
JP2002070222A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-08 | Daiyu Kogyo Kk | コンクリート打設用の型枠構造、及び、コンクリート打設用型枠の設置方法 |
JP2002167965A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-11 | Daiyu Kogyo Kk | コンクリート打設用型枠のセパレータ |
JP2005126969A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Kanto Aya | 地下構造物の施工方法及び該施工方法に用いるコンクリート型枠並びに固定金具 |
JP2009019340A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Kanpo Steel Kk | 堰板型枠の施工方法及びそれに用いる金物 |
-
2015
- 2015-01-27 JP JP2015013301A patent/JP5945340B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06322778A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-22 | Nkk Corp | 地中梁・基礎用コンクリート型枠構築方法 |
JP2000240200A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-05 | Wakken Kensetsu Kk | リブラスのリブ部分に貫通穴をあけたラス金網 |
JP2002070222A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-08 | Daiyu Kogyo Kk | コンクリート打設用の型枠構造、及び、コンクリート打設用型枠の設置方法 |
JP2002167965A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-11 | Daiyu Kogyo Kk | コンクリート打設用型枠のセパレータ |
JP2005126969A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Kanto Aya | 地下構造物の施工方法及び該施工方法に用いるコンクリート型枠並びに固定金具 |
JP2009019340A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Kanpo Steel Kk | 堰板型枠の施工方法及びそれに用いる金物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107143140A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-09-08 | 朱忠波 | 钢模板组装调直器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016138391A (ja) | 2016-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016191249A (ja) | 外壁部材の留付補助具およびその施工方法 | |
JP5945340B1 (ja) | ラス型枠固定構造、及び、ラス型枠の固定方法 | |
JP6205217B2 (ja) | 梁補強構造および方法、ならびに、補助梁用支持具 | |
KR200469835Y1 (ko) | 동바리 및 비계용 수평재 체결구 | |
JP6405591B1 (ja) | 軽量気泡コンクリートパネル用の取付け金物 | |
CN210122843U (zh) | 护栏连接部件 | |
JP2015017413A (ja) | 制振構造 | |
US20230079662A1 (en) | Connecting metal | |
JP4059638B2 (ja) | ボックス形鋼製建材の接合構造 | |
KR100727383B1 (ko) | 조립식 패널 및 이를 이용한 조립식 벽체 | |
JP2017110360A (ja) | 床根太の接続部材及び接合構造 | |
KR200354388Y1 (ko) | 조립식 패널 및 이를 이용한 조립식 벽체 | |
JP3708937B2 (ja) | 新設屋根取り付け具および新設屋根取り付け方法 | |
JP7466961B1 (ja) | 連結具及び施工方法 | |
JP2005232928A (ja) | 木造建築物における柱と梁との接合構造 | |
JP4202242B2 (ja) | 木造建築部材の連結金具 | |
JP3193466U (ja) | 隅金具、止金物、耐震装置 | |
JP6045202B2 (ja) | 鋼材の接合部構造および鋼構造物の耐力パネル | |
JP5875774B2 (ja) | フェンスパネル取り付け用金具及び取り付け構造並びに取り付け方法 | |
JP6993639B2 (ja) | コンクリート構造物の補強構造及び補強方法、構造物接続兼用補強鉄筋ランナ | |
JP7032952B2 (ja) | パネル固定金具及びナット保持部材並びに金属製床パネルと梁材との固定方法及び固定構造 | |
JP3304967B1 (ja) | 木造建築物における嵌め合い補強金具 | |
RU46779U1 (ru) | Узел соединения ригеля с железобетонной колонной здания | |
US20210222420A1 (en) | Installation and construction method of wall panel | |
JP5432326B2 (ja) | 木造建築物用補強金具、補強構造及び補強方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160527 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5945340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |