JP5943682B2 - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像データに対するホワイトバランス制御技術に関するものである。
一般に、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の、撮像素子を用いた撮像装置においては、撮像によって得られた画像の色調を調整するホワイトバランス制御機能を備えている。ホワイトバランス制御には、マニュアルホワイトバランス制御とオートホワイトバランス制御とがある。マニュアルホワイトバランス制御は、予め白色被写体を撮像してホワイトバランス係数を算出しておき、算出したホワイトバランス係数を画面全体に適用する制御である。一方、オートホワイトバランス制御は、撮像した画像データから白色と思われる部分を自動検出し、画面全体の各色成分の平均値からホワイトバランス係数を算出し、算出したホワイトバランス係数を画面全体に適用する制御である。
ここで、従来のオートホワイトバランス制御について簡単に説明する。従来のオートホワイトバランス制御は、撮像された画像データのブロック毎に色評価値が求められ、色評価値が白検出領域に含まれる場合、そのブロックが白であると判定される。そして、白と判定されたブロックの画素の積分値が求められることにより、ホワイトバランス係数が算出される。
しかしながら、撮像された画像データに白が存在しない場合、色評価値が白検出範囲に含まれるブロックの画素の積分値がゼロに近くなるため、正しいホワイトバランス係数を算出することができない。さらに、ズーム撮影時は、ワイド撮影時に比べて白が存在する確率が低く、環境光源の色温度を特定することは困難である。例えば、人のアップをズームにより撮影した場合、画面に対して白の割合が減少する。
また、人のアップをズームにより撮影した場合は、以下のような問題も生じる。例えば、蛍光灯のような光源において、人の肌色は白検出範囲における低色温度側に分布する。つまり、画面に白が少なく且つ人肌がアップのシーンにおいて、肌色を低色温度光源下の白色と誤判別することにより、人の肌を青白くしてしまい、撮影者の意図しない画像となる可能性がある。
これに対し、例えば特許文献1には、ズーム倍率に応じて制御範囲をコントロールする技術が開示されている。特許文献1に開示される技術においては、ズーム倍率が低いときは制御範囲を広くとり、ズーム倍率が高いときは制御範囲を狭くしている。これにより、撮影された画像データにおける有彩色の占有面積が大きくなっても、有彩色を白っぽくしてしまう褪色現象を抑えることができる。
特許第2640168号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、環境光源に追従できない場合がある。例えば、ズーム倍率変更後に光源の切り替わりが発生した場合、制御範囲を狭くしてしまうことで環境光源に追従できない場合がある。また、ズーム倍率変更前のシーンにおいて有彩色の占有面積が大きい場合も、ズーム倍率変更前後で環境光源に追従できない場合がある。
そこで、本発明の目的は、ズーム倍率が変更されて撮影された場合であっても、適切なホワイトバランス制御を行うことにある。
本発明の撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、第1のホワイトバランス補正値を算出する第1の算出手段と、前記撮像手段による撮像処理時のズーム倍率を変更する変更手段と、前記変更手段によるズーム倍率変更中において前記第1の算出手段により算出される第1のホワイトバランス補正値を所定の間隔で監視する監視手段と、前記監視手段により監視された第1のホワイトバランス補正値の変化に基づいて、前記変更手段によるズーム倍率変更前の第1のホワイトバランス補正値の信頼度を判定し、判定結果に応じて、第2のホワイトバランス補正値を算出する第2の算出手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ズーム倍率が変更されて撮影された場合であっても、適切なホワイトバランス補正を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。 WB制御部における第1のWB補正値の算出処理を示すフローチャートである。 白検出の際に使用されるグラフを示す図である。 WB制御部における第2のWB補正値の算出処理を示すフローチャートである。 ズーミング処理を行った場合を模式的に示す図である。 ズーム倍率と色温度との関係を示す図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。図1において、101は、CCDやCMOS等から構成される固体撮像素子であり、その表面は例えばベイヤー配列のようなRGBカラーフィルタにより覆われ、カラー撮影が可能な構成となっている。被写体像が固体撮像素子101上に結像されると、固体撮像素子101は、画像データ(画像信号)を生成し、生成された画像データはメモリ102に記憶される。
制御部114は、画像全体が明るくなるようなシャッタ速度及び絞り値を計算するとともに、合焦領域内にある被写体に合焦するようにフォーカスレンズの駆動量を計算する。そして、制御部114により計算された露出値(シャッタ速度、絞り値)及びフォーカスレンズの駆動量は撮像制御回路113に出力され、各値に基づいてそれぞれ制御される。ホワイトバランス(WB)制御部103は、メモリ102に記憶された画像データに基づいてWB補正値を算出し、算出したWB補正値を用いて、メモリ102に記憶された画像データに対してWB補正を行う。なお、このWB制御部103によるWB補正値の算出方法の詳細については後述する。
色変換マトリックス(MTX)回路104は、WB制御部103によりWB補正された画像データが最適な色で再現されるように色ゲインをかけて色差信号R−Y、B−Yに変換する。ローパスフィルタ(LPF)回路105は、色差信号R−Y、B−Yの帯域を制限する。CSUP(Chroma Supress)回路106は、LPF回路105で帯域制限された画像データのうち、飽和部分の偽色信号を抑圧する。一方、WB制御部103によりWB補正された画像データは、輝度信号生成回路111にも出力される。輝度信号生成回路111は、入力された画像データから輝度信号Yを生成する。エッジ強調回路112は、生成された輝度信号Yに対してエッジ強調処理を施す。
RGB変換回路107は、CSUP回路106から出力される色差信号R−Y、B−Yとエッジ強調回路112から出力される輝度信号YとをRGB信号に変換する。ガンマ(γ)補正回路108は、変換されたRGB信号に対して階調補正を施す。色輝度変換回路109は、階調補正が施されたRGB信号をYUV信号に変換する。JPEG圧縮回路110は、色輝度変換回路109から出力されるYUV信号をJPEG方式等により圧縮し、外部記録媒体又は内部記録媒体に画像データとして記録させる。
図2は、WB制御部103における第1のWB補正値(第1のホワイトバランス補正値)の算出処理を示すフローチャートである。以下、図2を参照しながら、WB制御部103における第1のWB補正値の算出処理について詳細に説明する。なお、図2に示す処理及び後述する図4に示す処理は、制御部114がROM等から必要なデータ及びプログラムを読み出して実行し、WB制御部103を制御することにより実現する処理である。
ステップS201において、WB制御部103は、メモリ102に記憶された画像データを読み出し、当該画像データを任意のm個のブロックに分割する。ステップS202において、WB制御部103は、ブロック(1〜m)毎に、画素値を各色に加算平均して色平均値(R[i],G[i],B[i])を算出する。そして、WB制御部103は、次の式を用いて、色評価値(Cx[i],Cy[i])を算出する。
Cx[i]=(R[i]−B[i])/Y[i]×1024
Cy[i]=(R[i]+B[i]−2G[i])/Y[i]×1024
但し、Y[i]=(R[i]+2G[i]+B[i])/4
WB制御部103は、図3に示すような座標軸を持つグラフを用いて白検出を行う。図3において、x座標(Cx)の負方向が高色温度被写体の白を撮影したときの色評価値を表し、正方向が低色温度被写体の白を撮影したときの色評価値を表す。また、y座標(Cy)は光源の緑成分の度合いを意味しており、負方向になるにつれGreen成分が大きくなり、つまり蛍光灯であることを示している。
ステップS203において、WB制御部103は、ステップS202で算出したi番目のブロックの色評価値(Cx[i],Cy[i])が、予め設定された白検出範囲301に含まれるか否かを判定する。白検出範囲301は、予め異なる光源下で白を撮影して算出した色評価値を黒体放射軸に沿ってプロットしたものである。なお、この白検出範囲301は撮影モードによって異なるように設定できるものとする。例えば、ストロボが発光された場合、既知の光源として、白検出範囲302のように範囲を限定して設定できるものとする。色評価値(Cx[i],Cy[i])が白検出範囲301に含まれる場合、処理はステップS204に移行する。一方、色評価値(Cx[i],Cy[i])が白検出範囲301に含まれない場合、処理はステップS204をスキップして、ステップS205に移行する。
ステップS204において、WB制御部103は、i番目のブロックが白色であると判定して、当該ブロックの色平均値(R[i],G[i],B[i])を積分する。一方、ステップS204がスキップされた場合、当該ブロックの色平均値は積分(加算)されないまま、処理はステップS205に移行する。なお、ステップS203及びS204の処理は、次の式によって表すことができる。
Figure 0005943682
ここで、上記式において、色評価値(Cx[i],Cy[i])が白検出範囲301に含まれる場合、Sw[i]は1に設定され、色評価値(Cx[i],Cy[i])が白検出範囲301に含まれない場合、Sw[i]は0に設定される。これにより、ステップS203及びS204において、色平均値(R[i],G[i],B[i])を積分するか、積分しないかを実質的に行っている。
ステップS205において、WB制御部103は、全てのブロックについてステップS202〜S204の処理を実行したか否かを判定する。全てのブロックについて処理が実行された場合、処理はステップS206に移行する。一方、全てのブロックについて処理が実行されていない場合、処理はステップS202に戻る。
ステップS206において、WB制御部103は、得られた色評価値の積分値(SumR1,SumG1,SumB1)から、次の式を用いて、第1のWB補正値(WBCol_R1,WBCol_G1,WBCol_B1)を算出する。なお、ステップS206は、第1の算出手段の処理例である。
WBCol_R1=SumY1×1024/SumR1
WBCol_G1=SumY1×1024/SumG1
WBCol_B1=SumY1×1024/SumB1
但し、SumY1=(SumR1+2×SumG1+SumB1)/4
図4は、WB制御部103における第2のWB補正値(第2のホワイトバランス補正値)の算出処理を示すフローチャートである。以下、図4を参照しながら、WB制御部103における第2のWB補正値の算出処理について詳細に説明する。
ステップS401において、WB制御部103は、ズーム倍率変更前のWB補正値を記憶しておく。例えば、WB制御部103は、過去に算出されたEVF(Electronic View Finder)駆動時のWB補正値を記憶しておく。なお、ここで記憶されるWB補正値は、図2に示した第1のWB補正値の算出処理によって得られるものである。
ステップS402において、WB制御部103は、ズーム倍率が変更されて撮影されたか否かを判定する。ズーム倍率が変更されて撮影された場合、処理はステップS403に移行する。一方、ズーム倍率が変更されずに撮影された場合、処理はステップS407に移行する。ステップS407において、WB制御部103は、ステップS401で記憶されたWB補正値(第1のWB補正値)を用いて通常のWB制御を行う。
ステップS403において、WB制御部103は、ズーム倍率変更中においてWB補正値を所定の間隔で算出するとともに、監視する。なお、所定の間隔で監視された各WB補正値は記憶される。本実施形態においては、所定のズームポジションに応じてWB補正値を監視するものとする。例えば、35mm換算で28mm−560mm画角の場合、28mm、56mm、84mm、・・・、560mmと所定のズームポジションに応じてWB補正値を監視することとする。なお、WB補正値の監視間隔は、ズーム速度に応じて可変にしてもよいし、所定の時間間隔でWB補正値を監視してもよい。
ズーム倍率が変更された後、ステップS404において、WB制御部103は、WB制御範囲(WB補正値の範囲)を設定する。ここでのWB制御範囲の設定は、ズーム倍率変更前のWB補正値に基づいて行われる。例えば、ズーム倍率変更前のWB補正値を中心に所定の幅を持った範囲をWB制御範囲として設定してもよい。また、WB制御範囲の設定は、ズーム倍率変更前又はズーム倍率変更後のズーム倍率によって可変にしてもよい。例えば、ズーム倍率が高いときは有彩色の占有面積が大きくなり、有彩色が白と判断される可能性が高くなるため、WB制御範囲が狭く設定される。
ステップS405において、WB制御部103は、ズーム倍率変更中又はズーム倍率変更後にシーンが変化したか否かを判定する。ここでは、シーン変化の判断要素として、ジャイロセンサから得られる情報や、環境光源の明るさ(測光値)情報の変動を監視することにより、シーンの変化を検出するものとする。即ち、ジャイロセンサから得られる情報を用いた場合、パンニングして撮影されたか否かを検出することができ、環境光源の明るさ(測光値)情報を用いた場合、環境光源の切り替わりを検出することができる。シーンが変化していない場合、処理はステップS406に移行する。一方、シーンが変化した場合、処理は上述したステップS407に移行する。
ステップS406において、WB制御部103は、ステップS403にて設定したWB制御範囲とステップS404で監視した監視結果とに基づいて、第2のWB補正値を算出する。なお、ステップS406は、第2の算出手段の処理例である。
以下、図5及び図6を参照しながら、ステップS406における第2のWB補正値の算出処理について具体的に説明する。なお、図5及び図6においては、zoom(0)→zoom(1)→zoom(2)→zoom(3)→zoom(4)のようにズームされたことを表している。
図5(a)は、主被写体501の顔領域に対してズーミング処理を行った場合を模式的に示している。図5(a)に示すように、主被写体501の顔領域に対してズーミング処理を行った場合、顔色が低色温度光源であると誤検出される割合が徐々に増加していくため、検出される色温度が低下していく。つまり、ここで検出される色温度の状態遷移は、図6(a)に示すようになる。図6(a)に示すように、ズーム倍率変更前に検出された色温度(WB補正値)から徐々に減少する傾向のような状態遷移の場合、ズーム倍率変更前のWB補正値がより信頼度が高いと判定される。従って、第2のWB補正値として、ズーム倍率変更前のWB補正値が使用される。また、図6(a)に示す例とは反対に、ズーム倍率変更前の検出色温度(WB補正値)から徐々に増加する傾向のような状態遷移の場合であっても、ズーム倍率変更前のWB補正値がより信頼度が高いと判定される。従って、この場合、第2のWB補正値としてズーム倍率変更前のWB補正値が使用される。そのほか、ズーム倍率変更前のWB補正値がより信頼度が高いと判定された場合、ズーム倍率変更中において算出されたWB補正値のうち、WB制御範囲の上限値或いは下限値又はその近傍の値に該当するWB補正値を第2のWB補正値として出力するようにしてもよい。
また、図5(b)に示すように、背景に様々な色の被写体502がある場合、ズーム倍率変更前からWB補正値として信頼度が低いことがある。つまり、図6(b)に示すように、状態遷移として、検出された色温度(WB補正値)がばらついているような場合、ズーム倍率変更前のWB補正値の信頼度が低いと判定され、WB制御範囲内に含まれるWB補正値を加重加算して第2のWB補正値とする。即ち、WB制御部103は、次の式を用いて、第2のWB補正値を算出する。
Figure 0005943682
ここで、上記式において、ズーム倍率変更時に監視されているWB補正値(Cx[j],Cy[j])が図6(b)に示すWB制御範囲に含まれる場合、Sw[j]は1に設定される。一方、WB補正値(Cx[j],Cy[j])が図6(b)に示すWB制御範囲に含まれない場合、Sw[j]は0に設定される。これにより、WB補正値の加算を行うか、行わないかの処理を行っている。
以上により、ズーム倍率を変更して撮影された場合においても、適切なホワイトバランス補正値を得ることができ、ユーザにとって好ましい画像を提供することができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:固定撮像素子、102:メモリ、103:WB制御部、104:色変換マトリックス回路、105:LPF回路、106:CSUP回路、107:RGB変換回路、108:γ補正回路、109:色輝度変換回路、110:JPEG圧縮回路、111:輝度信号生成回路、112:エッジ強調回路、113:撮像制御回路、114:制御部

Claims (10)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、第1のホワイトバランス補正値を算出する第1の算出手段と、
    前記撮像手段による撮像処理時のズーム倍率を変更する変更手段と、
    前記変更手段によるズーム倍率変更中において前記第1の算出手段により算出される第1のホワイトバランス補正値を所定の間隔で監視する監視手段と、
    前記監視手段により監視された第1のホワイトバランス補正値の変化に基づいて、前記変更手段によるズーム倍率変更前の第1のホワイトバランス補正値の信頼度を判定し、判定結果に応じて、第2のホワイトバランス補正値を算出する第2の算出手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記変更手段によるズーム倍率変更前の第1のホワイトバランス補正値に基づいて、ホワイトバランス補正値の範囲を設定する設定手段を更に有し、
    前記第2の算出手段は、前記監視手段により監視された第1のホワイトバランス補正値と、前記設定手段により設定された前記ホワイトバランス補正値の範囲とに基づいて、第2のホワイトバランス補正値を算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記設定手段は、前記変更手段によるズーム倍率変更前又はズーム倍率変更後のズーム倍率に応じて、前記ホワイトバランス補正値の範囲を設定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の算出手段は、前記信頼度が高いと判定された場合は、前記変更手段によるズーム倍率変更前において前記第1の算出手段により算出された第1のホワイトバランス補正値を、前記第2のホワイトバランス補正値として算出することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第2の算出手段は、前記信頼度が高いと判定された場合は、前記変更手段によるズーム倍率変更中において前記第1の算出手段により算出された第1のホワイトバランス補正値のうち、前記ホワイトバランス補正値の範囲の上限値或いは下限値又はその近傍の値に該当する第1のホワイトバランス補正値を用いて、前記第2のホワイトバランス補正値として算出することを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の算出手段は、前記信頼度が低いと判定された場合は、前記変更手段によるズーム倍率変更中において前記第1の算出手段により算出された第1のホワイトバランス補正値のうち、前記ホワイトバランス補正値の範囲内に属する第1のホワイトバランス補正値に基づいて、前記第2のホワイトバランス補正値を算出することを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  7. 前記監視手段は、前記変更手段によるズーム倍率変更中において前記第1の算出手段により算出される第1のホワイトバランス補正値を、所定のズームポジションに応じて監視することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記監視手段は、前記変更手段によるズーム倍率変更中において前記第1の算出手段により算出される第1のホワイトバランス補正値を、所定の時間間隔で監視することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、第1のホワイトバランス補正値を算出する第1の算出ステップと、
    前記撮像手段による撮像処理時のズーム倍率を変更する変更ステップと、
    前記変更ステップによるズーム倍率変更中において前記第1の算出ステップにより算出される第1のホワイトバランス補正値を所定の間隔で監視する監視ステップと、
    前記監視ステップにより監視された第1のホワイトバランス補正値の変化に基づいて、前記変更ステップによるズーム倍率変更前の第1のホワイトバランス補正値の信頼度を判定し、判定結果に応じて、第2のホワイトバランス補正値を算出する第2の算出ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 撮像手段を有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、第1のホワイトバランス補正値を算出する第1の算出ステップと、
    前記撮像手段による撮像処理時のズーム倍率を変更する変更ステップと、
    前記変更ステップによるズーム倍率変更中において前記第1の算出ステップにより算出される第1のホワイトバランス補正値を所定の間隔で監視する監視ステップと、
    前記監視ステップにより監視された第1のホワイトバランス補正値の変化に基づいて、前記変更ステップによるズーム倍率変更前の第1のホワイトバランス補正値の信頼度を判定し、判定結果に応じて、第2のホワイトバランス補正値を算出する第2の算出ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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