JP5943499B1 - ワーク支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基準支持部材、各2個の一方端側支持部材及び他方端側支持部材の5点で支持(保持)されたワークを加工する際に作用する加工抵抗によりワークが振動したり、位置ずれしたりするのを抑制してワーク加工精度が悪くなるのを防止するワーク支持装置を提供する。【解決手段】ワーク後側の長手方向両側をそれぞれ支持(保持)する第1支持手段、ワーク前側の長手方向両側をそれぞれ支持(保持)する第2支持手段及びワークの長手方向及び長手直交方向の中央部を支持(保持)する中央支持手段を備えると共にワークの長手方向両側にて長手直交方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動するクランプ部材によりワークの長手方向両端部をそれぞれクランプして固定するクランプ手段を備える。【選択図】図1

Description

本発明は大きさや形状が異なる各種ワークに対応して所定の加工姿勢に応じてワークを安定した状態で支持(保持)して高い精度での加工を可能にするワーク支持装置に関する。
特許文献1に示すワーク支持装置は本出願人が所有する特許発明で、ワークの長手方向中央部にて長手直交方向へ移動可能に設けられて長手直交方向の中心部裏面を保持する基準支持部材に対し、長手直交方向の一方端側にて長手直交方向、長手方向の互いに近接する方向及び離間する方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられてワーク裏面における長手方向両側及び長手直交方向の一方端側をそれぞれ保持する2個の一方端側支持部材と、基準支持部材に対して長手直交方向の他方端側にて長手方向の互いに近接する方向及び離間する方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられてワーク裏面における長手方向両側をそれぞれ保持する2個の他方端側支持部材と、基準支持部材を長手直交方向へ移動してワーク裏面の長手方向及び長手直交方向の中心部に位置させた状態にて各一方端側支持部材を長手直交方向、長手方向及び上下方向へそれぞれ移動すると共に各他方端側支持部材を長手方向及び上下方向へそれぞれ移動してワークを任意の姿勢で保持可能としたことを特徴とする。
しかし、上記した特許文献のワーク支持装置にあってはワークを上記した基準支持部材、各2個の一方端側支持部材及び他方端側支持部材による5点支持態様では、例えばドリル等による穿孔具や切断具等のワーク加工具による加工時においては加工に伴ってワークが振動したり、位置ずれしたりしてワークに対する加工精度が悪くなる問題を有している。
特に回転運動により加工を行うドリルやエンドミル等のワーク加工具にあってはその回転抵抗により、また切断刃等のワーク加工具にあっては、その切断抵抗によりワークが位置ずれし易く、高い加工精度を維持することが困難であった。
特許第5766156号公報
解決しようとする問題点は、基準支持部材、各2個の一方端側支持部材及び他方端側支持部材の5点でワークを支持するだけでは、ワーク加工具による加工時に作用する回転抵抗や切断抵抗によりワークが振動したり、位置ずれしたりしてワークに対する加工精度が悪くなる点にある。
請求項1のワーク支持装置は、ワークの長手直交方向における後側にて長手方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク後側の長手方向両側をそれぞれの第1支持部材により支持(保持)する第1支持手段、ワークの長手直交方向における前側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク前側の長手方向両側をそれぞれの第2支持部材により支持(保持)する第2支持手段及びワークの長手方向中央部にて長手直交方向へ移動してワークの長手方向及び長手直交方向の中央部を第3支持部材により支持(保持)する中央支持手段を備えたワーク支持装置において、ワークの長手方向両側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられ、固定側に、ワークの長手方向両端部に形成された複数個の位置決め孔にそれぞれ挿嵌可能な複数個の位置決め軸が設けられると共に固定側に対して揺動可能に支持され、少なくとも1個の位置決め軸の先端部に挿嵌してワークを把持するクランプ部材及び上記クランプ部材を搖動する作動部材からなる把持部材によりワークの長手方向両端部をそれぞれクランプして固定することを最も主要な特徴とする。
請求項2のワーク支持装置は、ワークの長手直交方向における後側にて長手方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク後側の長手方向両側をそれぞれの第1支持部材により支持(保持)する第1支持手段、ワークの長手直交方向における前側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク前側の長手方向両側をそれぞれの第2支持部材により支持(保持)する第2支持手段及びワークの長手方向中央部にて長手直交方向へ移動してワークの長手方向及び長手直交方向の中央部を第3支持部材により支持(保持)する中央支持手段を備えたワーク支持装置において、ワークの長手方向両側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられ、受板と、受板に対して揺動可能に支持されると共に受板の対向面に、ワークの長手方向両端部に形成された複数の位置決め孔にそれぞれ挿嵌可能な複数個の位置決め軸が設けられたクランプ部材及び上記クランプ部材を搖動してワークの各位置決め孔に位置決め軸を挿嵌して把持させる作動部材からなる把持部材によりワークの長手方向両端部をそれぞれクランプして固定することを最も主要な特徴とする。
本発明は、基準支持部材、各2個の一方端側支持部材及び他方端側支持部材の5点で支持(保持)されたワークを加工する際に作用する加工抵抗によりワークが振動したり、位置ずれしたりするのを抑制してワーク加工精度が悪くなるのを防止することができる。
ワーク処理装置の概略を示す斜視図である。 ワーク支持装置の平面図である。 第1支持手段を一部破断して示す斜視図である。 一方の第2支持手段及びクランプ手段を一部破断して示す斜視図である。 中央支持手段を一部破断して示す斜視図である。 1支持手段の支持(保持)位置変更状態を示す正面説明図である。 第1支持手段の支持(保持)位置変更状態を示す平面説明図である。 第2支持手段の支持(保持)位置変更状態を示す正面説明図である。 第2支持手段の支持(保持)位置変更状態を示す平面説明図である。 中央支持手段の支持(保持)位置変更状態を示す側面説明図である。 クランプ手段のクランプ位置変更状態を示す平面説明図である。 クランプ手段のクランプ位置変更状態を示す正面説明図である。 クランプ手段によるワーククランプ状態を示す一部破断説明図である。 ワーク支持装置により大きさ、形状が異なるワークの支持及び固定状態を示す説明図である。
ワークの長手方向両側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられ、固定側に、ワークの長手方向両端部に形成された複数個の位置決め孔にそれぞれ挿嵌可能に複数個の位置決め軸が設けられると共に固定側に対して揺動可能に支持され、少なくとも1個の位置決め軸の先端部に挿嵌してワークを把持するクランプ部材及び上記クランプ部材を搖動する作動部材からなる把持部材によりワークの長手方向両端部をそれぞれクランプして固定することを最適の形態とする。
以下、本発明の実施例を図に従って説明する。
図1乃至図5に示すように本発明に係るワーク支持装置が設けられたワーク処理装置1はワーク加工装置3と、ワーク支持装置5により構成され、ワーク加工装置3としては、複数のアーム7を揺動及び回動して先端側のアーム7先端部に設けられたワーク加工具9をアーム数に応じた軸数で回動及び揺動してワーク加工を行う多関節型ロボットにより構成される。
なお、ワーク加工装置3としての多関節型ロボットに付いては従来公知であるため、詳細な説明を省略する。
ワーク加工具9としてはワークWの所定箇所に孔を形成するドリル等の穿孔具、ワークW周縁のバリ等を除去してトリミングするエンドミル、ワークWを切断したり、孔を形成したりする切断刃やレーザ光出力ヘッド等のいずれであってもよい。また、ワークWとしては、車種ごとに大きさや形状が異なる合成樹脂製の車両用バンパー、車両用内装パネル(ダッシュパネル、ドアパネル等)に適用できる。
上記ワーク支持装置5は本体11にワークWの中央部を支持する中央支持手段13、ワークWの後側(ワーク加工装置3側)を支持する第1支持手段15、ワークWの前側を支持する第2支持手段17及びワークWの両端部を把持するクランプ手段19を配置して構成される。
なお、後述する第1支持手段15、第2支持手段17及びクランプ手段19は左右一対として配置されるものであるが、説明の便宜上、各構成部材に付いては1個の符号を付して説明する。
本体11の後側(ワーク加工装置3側)において所定の高さ位置に配置される第1支持手段15の左右支持フレーム21は本体11又はワークWの長手方向(左右方向とも称する。)に対応する長さで本体11の長手方向へ延出し、図示する左右方向へ2区分される。各区画内に応じた左右支持フレーム21には第1左右走行体25がそれぞれ上記左右方向へ独立して移動可能に支持される。
また、各区画内に応じた左右支持フレーム21には上記左右方向に軸線を有し、上記第1及び第2左右走行体25にそれぞれ設けられたナット部(図示せず)に噛合う第1送りねじ27がそれぞれ回転可能に軸支される。各第1送りねじ27の軸端部には左右支持フレーム21にそれぞれ固定された数値制御可能なサーボモータ等の第1電動モータ29がそれぞれタイミングベルト(図示せず)等を介して駆動連結される。各第1左右走行体25は対応する第1電動モータ29の駆動に伴って互いに独立して上記左右方向へ往復移動される。
各第1左右走行体25には上下方向へ延出する第1上下フレーム31がそれぞれ設けられ、各第1上下フレーム31には第1昇降体33が昇降可能にそれぞれ支持される。各第1上下フレーム31には上下方向に軸線を有し、第1昇降体33に設けられたナット部(図示せず)に噛合う第2送りねじ35がそれぞれ回転可能にそれぞれ軸支され、各第2送りねじ35の軸端部には対応する第1左右走行体25に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の第2電動モータ37がタイミングベルト(図示せず)等を介してそれぞれ駆動連結される。各第1昇降体33は対応する第2電動モータ37の駆動に伴って互いに独立してそれぞれ昇降される。
各第1昇降体33には前側へ延出した後に起立する第1取付けアーム39がそれぞれ取り付けられ、各第1取付けアーム39の上端部にはワークWの裏面を弾性的に支持する第1支持部材41がそれぞれ取り付けられる。第1支持部材41としては負圧発生源(図示せず)に接続され、ワークWの裏面を吸着する吸着部材(図示せず)、ワークW裏面に設けられた突片をクランプするクランプ部材(図示せず)としてもよい。
上記第2支持手段17の第1前後フレーム43は本体11の図示する左右側にそれぞれ取り付けられ、各第1前後フレーム43には第1前後走行体47が上記前後方向へそれぞれ移動可能に支持される。
また、各第1前後フレーム43には上記前後方向に軸線を有し、対応する第1前後走行体47にそれぞれ設けられたナット部(図示せず)に噛合う第3送りねじ49がそれぞれ回転可能に軸支され、各第3送りねじ49の軸端部には対応する第1前後フレーム43の一方端部に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の第3電動モータ51がタイミングベルト(図示せず)等を介してそれぞれ駆動連結される。各第1前後走行体47は対応する第3電動モータ51の駆動に伴って互いに独立して前後方向へ移動される。
各第1前後走行体47には図示する左右方向へ延出する第1左右フレーム53がそれぞれ取り付けられ、各第1左右フレーム53には第2左右走行体55が左右方向へ移動可能にそれぞれ支持される。各第1左右フレーム53には上記左右方向に軸線を有し、対応する第2左右走行体55に設けられたナット部(図示せず)に噛合う第4送りねじ59がそれぞれ回転可能に軸支される。各第4送りねじ59の軸端部には第1左右フレーム53の一方端部に取付けられた数値制御可能なサーボモータ等の第4電動モータ61がタイミングベルト(図示せず)等を介してそれぞれ駆動連結される。各第2左右走行体55は対応する第4電動モータ61の駆動に伴って互いに独立して左右方向へ移動される。
各第2左右走行体55には所要の高さの第2上下フレーム63がそれぞれ立設され、各第2上下フレーム63には第2昇降体65が昇降可能にそれぞれ支持される。各第2上下フレーム63には上下方向に軸線を有し、対応する第2昇降体65に設けられたナット部(図示せず)に噛合う第5送りねじ69が回転可能にそれぞれ軸支される。各第5送りねじ69の軸端部には対応する第2左右走行体55に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の第5電動モータ71がタイミングベルト(図示せず)等を介してそれぞれ駆動連結され、各第2昇降体65は対応する第5電動モータ71の駆動に伴って互いに独立して昇降される。
各第2昇降体65には後側へ延出した後に起立する第2取付けアーム73がそれぞれ取り付けられ、各第2取付けアーム73の上端部にはワークWの裏面を弾性的に支持する第2支持部材75がそれぞれ取り付けられる。第2支持部材75としては負圧発生源(図示せず)に接続され、ワークWの裏面を吸着する吸着部材(図示せず)、ワークW裏面に設けられた突片をクランプするクランプ部材(図示せず)としてもよい。
上記各第1前後フレーム43の第1支持手段15側にはクランプ手段19の第2前後走行体77が前後方向へそれぞれ移動可能に支持される。各第1前後フレーム43には各第3送りねじ49と平行する軸線を有し、対応する第2前後走行体77に設けられたナット部(図示せず)に噛合う第6送りねじ79が回転可能にそれぞれ軸支される。
各第6送りねじ79の軸端部には対応する第1前後フレーム43に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の第6電動モータ80がそれぞれ駆動連結され、各第2前後走行体77は対応する第6電動モータ80の駆動に伴って互いに独立して移動される。
各第2前後走行体77には図示する左右方向へ延出する第2左右フレーム81がそれぞれ取り付けられ、各第2左右フレーム81には第3左右走行体82が左右方向へ移動可能にそれぞれ支持される。各第2左右フレーム81には左右方向に軸線を有し、対応する第3左右走行体82に設けられたナット部(図示せず)に噛合う第7送りねじ83が回転可能にそれぞれ軸支される。各第7送りねじ83の軸端部には対応する第2左右フレーム81に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の第7電動モータ85がタイミングベルト(図示せず)等を介してそれぞれ駆動連結され、各第3左右走行体82は対応する第7電動モータ85の駆動に伴って互いに独立して移動される。
各第3左右走行体82には第3上下フレーム87がそれぞれ立設され、各第3上下フレーム87には第3昇降体89がそれぞれ昇降可能に支持される。各第3昇降体89には対応する第3上下フレーム89の上部及び下部に回転可能に軸支された回転体(図示せず)に掛渡されたタイミングベルト93がそれぞれ固定される。
また、下部の各回転体には対応する第3上下フレーム89に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の第8電動モータ95がそれぞれ駆動連結され、各第3昇降体89は対応する第8電動モータ95の駆動に伴って走行するタイミングベルト93によりそれぞれ昇降される。
各第3昇降体89にはエアーシリンダ等の作動部材97の作動によりクランプ動作してワークW端部の所定箇所を把持して固定する把持部材99がそれぞれ設けられる。各把持部材99としては、例えば固定側に、ワークW端部に設けられた突片Wbに予め設けられた位置決め孔Waに挿嵌可能に複数個(図は3個の例を示す)の位置決め軸99aが設けられると共に可動側に設けられた作動部材97が連結され、ワークWの位置決め孔Waに挿嵌して外側へ突出する位置決め軸99aの先端部に嵌合するクランプ部99bを揺動可能に支持した構成からなる。
なお、各把持部材99としては、固定側を受板とすると共にクランプ部にワークWの位置決め孔Waに挿嵌可能に少なくとも2個の位置決め突部を設けた構成としてもよい。また、受板及びクランプ部材の対向面に、ゴム板等の摩擦係数が高い部材を取り付け、ワークWの端部を摩擦力で把持する部材であってもよい。
本体11の図示する左右方向中央部には中央支持手段13が上記第1支持手段15より前側に位置するように配置される。該中央部支持手段13の起立フレーム103には前後方向へ延出する第2前後フレーム105の後端部が取り付けられ、該第2前後フレーム105には第3前後走行体107が前後方向へ移動可能に支持される。
上記第2前後フレーム105には前後方向に軸線を有し、第3前後走行体107に設けられたナット部(図示せず)に噛合う第8送りねじ109が回転可能に軸支され、該第8送りねじ109は第2前後フレーム105に取付けられた数値制御可能なサーボモータ等の第9電動モータ111に駆動連結される。上記第3前後走行体107は第9電動モータ111の駆動に伴って回転する第8送りねじ109の回転により前後方向へ移動される。
上記第3前後走行体107には所定の高さからなる起立アーム113が設けられ、該起立アーム113の上部にはワークW裏面の中央部を支持する第3支持部材115が取り付けられる。該第3支持部材115としては負圧発生源(図示せず)に接続され、ワークWの裏面を吸着する吸着部材(図示せず)、ワークW裏面中央部に設けられた突片をクランプするクランプ部材(図示せず)としてもよい。
次に、上記のように構成されたワーク支持装置5によるワーク支持作用を説明すると、例えば合成樹脂成形された車輛バンパー等のワークWにあっては車種により大きさや形状が異なるため、該車輛バンパーに孔を形成したり、周縁に形成されたバリを除去したりするワーク加工時においては、ワークWの種類(大きさや形状等)に応じて支持位置(保持位置)及びワークW端部のクランプ位置を変更する必要がある。
支持(保持)されるワークWの大きさや形状等に応じてその支持(保持)位置を変更するには、例えばワーク支持装置5の第1乃至第支持部材41,75,115に対してサンプルワークを載置して仮支持(仮保持)した後、先ず、図6及び図7に示すように各第1電動モータ29をそれぞれ駆動制御して対応する第1左右走行体25をワークW後側の左右方向中心に対して互いに離間する方向または近づく方向へそれぞれ移動して各第1支持部材41をワークW後側における左右方向側の支持(保持)位置へ移動させた後、各第2電動モータ37をそれぞれ駆動制御して対応する第1昇降体33を上方へそれぞれ移動して第1支持部材41をワークW後側における左右方向側の支持(保持)可能な高さ位置へそれぞれ移動してワークW後側の左右方向側を支持(保持)可能にさせる。
なお、ワークWの種類によっては、各第1支持部材41による支持(保持)位置が左右非対称で、かつ高さにおいて異なる場合がある。その場合には左右方向に対する各第1左右走行体25の移動量に応じて対応する第1電動モータ29の駆動量を、また上方向に対する各第1昇降体33の昇降量に応じて対応する第2電動モータ37の駆動量を異ならせることにより各第1支持部材41を所望の左右方向及び上下位置へそれぞれ移動してワークW後側の左右方向側を支持(保持)可能にさせる。
上記動作後又は上記動作と並行して各第1支持部材41によるワークW後側における左右方向側の支持(保持)を基準に第9電動モータ111を駆動制御して第3前後走行体107を前後方向へ移動して第3支持部材115をワークWの前後方向中央部に位置するように移動して支持(保持)可能にさせる。(図10参照)
上記動作後又は上記動作と並行して各第3電動モータ51をそれぞれ駆動制御して対応する第1前後走行体47を前側へそれぞれ移動して各第2支持部材75をワークW前側の支持(保持)位置側へそれぞれ移動させる。また、上記動作後又は上記動作と並行して各第4電動モータ61をそれぞれ駆動制御して対応する第2左右走行体55を左右方向へそれぞれ移動して各第2支持部材75をワークW前側における左右方向側の支持(保持)位置側へそれぞれ移動させる。
更に、上記動作後又は上記動作と並行して各第5電動モータ71をそれぞれ駆動制御して対応する第2昇降体65を上方へそれぞれ移動して各第2支持部材75をワークW前側における左右方向側の支持(保持)可能な高さ位置へそれぞれ移動してワークW前側の左右方向側を支持(保持)可能にさせる。(図8及び図9参照)
なお、中央支持手段13によるワークWの中央部(左右方向及び前後方向の中央部)の支持高さが一定であるため、ワーク支持(保持)の基準高さになる。このため、ワークWをその上面が水平状態で支持(保持)する場合には第1及び第2支持部材41,75の支持高さを中央支持手段13による支持高さに一致するように移動制御すればよい。また、ワークWをその上面が後側を向くように傾動して支持(保持)する場合には、中央支持手段13による支持高さに対して後側の第1支持部材41による支持高さを低くすると共に前側の第2支持部材75による支持高さを高くするように移動制御すればよい。更に、ワークWをその上面が前側を向くように傾動して支持(保持)する場合には、中央支持手段13による支持高さに対して後側の第1支持部材41による支持高さを高くすると共に前側の第2支持部材75による支持高さを低くするように移動制御すればよい。
また、ワークWの種類によっては、各第2支持部材75による支持(保持)位置が前後方向、左右方向及び高さにおいて異なる場合がある。その場合には前後方向に対する各第1前後走行体47の移動量に応じて対応する第3電動モータ51の駆動量を、また左右方向に対する各第2左右走行体55の移動量に応じて対応する第4電動モータ61の駆動量を、更に上下方向に対する各第2昇降体65の昇降量に応じて対応する第5電動モータ71の駆動量をそれぞれ異ならせることにより各第2支持部材75を所望の前後方向、左右方向及び上下位置へそれぞれ個別に移動してワーク前側の左右方向側を支持(保持)可能にさせる。
次に、上記のように左右方向及び上下方向へ移動された第1支持部材41、前後方向、左右方向及び上下方向へ移動された第2支持部材75及び前後方向へ移動された第3支持部材115によりそれぞれ支持(保持)されたワークWの左右方向端部をクランプして固定する作用を説明すると、先ず、各第6電動モータ80を駆動制御して対応する第2前後走行体77を前後方向へそれぞれ移動して各把持部材99をワークWに設けられた位置決め孔Waに対応する前後方向位置へそれぞれ移動させる。
上記状態にて各第8電動モータ95をそれぞれ駆動制御して対応する第3昇降体89を、それぞれの把持部材99がワークWの位置決め孔Waに対応する高さに位置するようにそれぞれ移動した後に、各第7電動モータ85をそれぞれ駆動制御して対応する第3左右走行体82を、それぞれの把持部材99の位置決め軸99aがワークWの位置決め孔Waに挿嵌するように左右方向へそれぞれ移動して位置決めさせる。この状態にて各作動部材97を作動して対応するクランプ部99bをワークWの位置決め孔Waに挿嵌して外側へ突出した位置決め軸99a側へ搖動することによりワークWの左右方向各端部を位置決め状態でクランプして固定する。(図11乃至図13参照)
なお、ワークWの種類によっては、各把持部材99によるワークWの左右方向両端部における把持箇所が前後方向、左右方向及び高さにおいて異なる場合がある。その場合には前後方向に対する各第2前後走行体77の移動量に応じて対応する第6電動モータ80の駆動量を、また左右方向に対する各第3左右走行体82の移動量に応じて対応する第7電動モータ85の駆動量を、更に上下方向に対する各第3昇降体89の昇降量に応じて対応する第8電動モータ95の駆動量をそれぞれ異ならせることにより各把持部材99を所望の前後方向、左右方向及び上下位置へそれぞれ個別に移動してワークWの左右方向両端部における箇所を把持可能にさせる。
上記した各第1乃至第9電動モータ29,37,51,61,71,80,85,95,111の駆動データは、各サンプルワークに対応して各第1乃至第3支持部材41,75,115をそれぞれ教示移動させることにより教示入力して設定する。なお、各第1乃至第8電動モータ29,37,51,61,71,80、85,95,111の駆動データとしては、上記した教示入力の他に加工しようとするワークWの寸法データ及び支持(保持)位置データに基づいて演算された数値データを直接入力して設定してもよい。
そして上記のように加工されるワークWの大きさや形状等に対応して前後方向、左右方向及び上下方向へ移動された各第1乃至第3支持部材41,75,115によりワークWの後側の左右側、前後方向及び左右方向の中央部及び前側の左右側を支持(保持)した状態でクランプ手段19により左右方向の各端部をクランプして固定した後、ワーク加工装置3を駆動制御して少なくとも3軸方向へ移動するワーク加工具9によりワークWに所要の加工処理を実行する。(図14参照)
その際、各第1乃至第3支持部材41,75,115により支持(保持)されたワークWの左右方向の各端部がクランプ手段19により固定されているため、加工時における加工抵抗によりワークWが位置ずれしたり、振動したりするのを低減して加工精度を良好に維持することができる。
本実施例は、ワークWの大きさや形状等の違いに応じて第1支持部材41を左右方向及び上下方向へ、また第2支持部材75を前後方向、左右方向及び上下方向へ、更に第3支持部材115を前後方向へ移動してワークWにおける最適な支持(保持)位置へ移動してワークWを加工に適した姿勢で、かつ安定した状態で支持(保持)しながら前後方向、左右方向及び上下方向へ移動する把持部材99により支持(保持)されたワークWの左右方向端部をクランプすることによりワーク加工具9によるワーク加工時に発生する振動や加工時の抵抗によりワークWが位置ずれしたり、振動したりしてワークWの加工精度が悪くなるのを回避することができる。
1 ワーク処理装置
3 ワーク加工装置
5 ワーク支持装置
7 アーム
9 ワーク加工具
11 本体
13 中央支持手段
15 第1支持手段
17 第2支持手段
19 クランプ手段
21 左右支持フレーム
25 第1左右走行体
27 第1送りねじ
29 第1電動モータ
31 第1上下フレーム
33 第1昇降体
35 第2送りねじ
37 第2電動モータ
39 第1取付けアーム
41 第1支持部材
43 第1前後フレーム
47 第1前後走行体
49 第3送りねじ
51 第3電動モータ
53 第1左右フレーム
55 第2左右走行体
59 第4送りねじ
61 第4電動モータ
63 第2上下フレーム
65 第2昇降体
69 第5送りねじ
71 第5電動モータ
73 第2取付けアーム
75 第2支持部材
77 第2前後走行体
79 第6送りねじ
80 第6電動モータ
81 第2左右フレーム
82 第3左右走行体
83 第7送りねじ
85 第7電動モータ
87 第3上下フレーム
89 第3昇降体
93 タイミングベルト
95 第8電動モータ
97 作動部材
99 把持部材
99a 位置決め軸
99b クランプ部
103 起立フレーム
105 第2前後フレーム
107 第3前後走行体
109 第8送りねじ
111 第9電動モータ
113 起立アーム
115 第3支持部材
W ワーク
Wa 位置決め孔
Wb 突片

Claims (2)

  1. ワークの長手直交方向における後側にて長手方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク後側の長手方向両側をそれぞれの第1支持部材により支持(保持)する第1支持手段、ワークの長手直交方向における前側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク前側の長手方向両側をそれぞれの第2支持部材により支持(保持)する第2支持手段及びワークの長手方向中央部にて長手直交方向へ移動してワークの長手方向及び長手直交方向の中央部を第3支持部材により支持(保持)する中央支持手段を備えたワーク支持装置において、
    ワークの長手方向両側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられ、固定側に、ワークの長手方向両端部に形成された複数個の位置決め孔にそれぞれ挿嵌可能な複数個の位置決め軸が設けられると共に固定側に対して揺動可能に支持され、少なくとも1個の位置決め軸の先端部に挿嵌してワークを把持するクランプ部材及び上記クランプ部材を搖動する作動部材からなる把持部材によりワークの長手方向両端部をそれぞれクランプして固定するワーク支持装置。
  2. ワークの長手直交方向における後側にて長手方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク後側の長手方向両側をそれぞれの第1支持部材により支持(保持)する第1支持手段、ワークの長手直交方向における前側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動してワーク前側の長手方向両側をそれぞれの第2支持部材により支持(保持)する第2支持手段及びワークの長手方向中央部にて長手直交方向へ移動してワークの長手方向及び長手直交方向の中央部を第3支持部材により支持(保持)する中央支持手段を備えたワーク支持装置において、
    ワークの長手方向両側にて長手方向、長手直交方向及び上下方向へそれぞれ移動可能に設けられ、受板と、受板に対して揺動可能に支持されると共に受板の対向面に、ワークの長手方向両端部に形成された複数の位置決め孔にそれぞれ挿嵌可能な複数個の位置決め軸が設けられたクランプ部材及び上記クランプ部材を搖動してワークの各位置決め孔に位置決め軸を挿嵌して把持させる作動部材からなる把持部材によりワークの長手方向両端部をそれぞれクランプして固定するワーク支持装置。
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