JP5942614B2 - 情報処理装置、システム及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、プロダクションプリンティングと呼ばれる大量印刷の分野で、顧客からの入稿データを加工し、任意の印刷設定を施し、任意のプリンタで印刷する等の処理にこのワークフローが活用されている。この場合、入稿から印刷完了までの処理を半自動で実行することができる。
特許文献1には、サービス検索サーバから送信されたサービスリストを用いて実行可能なサービスアイコンをGUIに表示し、ユーザがこのサービスアイコンを用いてワークフローを作成することが記載されている。また、遷移、分岐、繰り返し、停止等の連携処理パターンを用いてサービス間をロジックにより連携させるフローを作成できることも記載されている。
特許文献3には、データフローを編集する際に、プログラムモジュールを示すグラフィックシンボルに、そのプログラムモジュールが持つデータの型に応じた形態の接続端子を設け、同じ形態の端子を持つシンボル同士が結線可能であることをユーザに示唆することが記載されている。
特に、下流にステップを接続することが必須であるにも関わらず接続がなされていない場合、編集により作成したワークフローに係る処理を実行しようとしてもエラーとなってしまう。従って、このようなミスをすると、作業効率が大きく低下するという問題があった。
〔第1の実施形態:図1乃至図16〕
まず、この発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、この発明の情報処理装置の第1の実施形態であるサーバ装置を含むシステムの構成を示す図である。
サーバ装置20は、ハードウェアとしては公知のコンピュータでよい。ここでは、図2に示す通り、CPU201、ROM202、RAM203、通信I/F(インタフェース)204、HDD(ハードディスクドライブ)205、UI(ユーザインタフェース)部206を、システムバス207により接続した構成としている。
通信I/F204は、ネットワーク40を介して通信するためのインタフェースである。
なお、ユーザの操作は、クライアント装置10等の外部装置から操作内容を示すデータを受信することにより受け付けてもよい。また、ユーザへの情報の提示は、画面の表示内容を示すデータや画面に表示させるべきデータを外部装置へ送信することによって行ってもよい。
MFP30は、サーバ装置20の場合と同趣旨の機能を備えるCPU、ROM、RAM、通信I/F、HDD、UI部に加え、原稿の画像読み取り、用紙への画像形成、ファクシミリ通信等を行うためのエンジン部を必要に応じて備える。しかし、MFP30もハードウェアとしては公知のものでよいので、詳細な説明は省略する。
図3に示すように、サーバ装置20は、文書管理部211、ワークフロー編集部212、ワークフロー管理部213、ワークフロー処理部214を備える。
これらのうち文書管理部211は、ワークフローに従って処理すべき文書のデータを管理する機能を有する。この文書のデータは、処理対象として処理の実行要求元(例えばクライアント装置10)から渡されたものであったり、MFP30に指示して原稿を読み取らせて得たものであったり、これらを加工して得られたものであったりする。
ワークフロー管理部213は、ワークフロー編集部212が編集したワークフローの保存や、保存したワークフローの呼び出し及び管理を行う機能を備える。
図4に示すように、ワークフロー編集部212は、ステップ管理部221、ステップ属性解析部222、ステップ表示部223、ワークフロー生成部224、ワークフロー表示部225を備える。
ステップ属性解析部222は、ステップをワークフローに配置する指示や、ワークフローに配置されたステップ同士を結線する指示を受け付けた場合に、それらに応じた配置や結線を行うために指示に係るステップの属性や配置状況を解析する機能を有する。ステップの属性の解析は、ステップ管理部221が管理するステップの種類の情報を参照して行うことができる。
図5に示すように、ワークフロー処理部214は、ワークフロー実行部231、ステップ属性解析部232、実行制御部233を備える。
ステップ属性解析部232は、ワークフロー実行部231が処理を実行する際に、実行すべきステップの属性を解析する機能を有する。ステップの属性の解析は、図4に示したステップ管理部221が管理するステップ種類管理テーブルを参照して行うことができる。
実行制御部233は、ステップ属性解析部232が解析したステップの属性に応じてワークフロー実行部231による各ステップの処理の実行を制御する機能を備える。
図6に示す編集画面100は、ワークフロー編集部212の機能により、ワークフローの編集を要求してきた装置のディスプレイに表示させるGUIである。そして、ユーザからワークフローの編集に関する指示を受け付け、また編集中のワークフローの内容を表示する機能を備える。図1に示すシステムにおいては、クライアント装置10のディスプレイにこの編集画面100を表示させる。
そして、サーバ装置20は編集の結果を表示するための編集画面100のデータを生成してクライアント装置10に送信し、クライアント装置10がその受信したデータに基づきディスプレイに編集画面100を表示させる。
これらのうちワークフローウィンドウ110は、編集中のワークフローの内容(現在の状態)を表示するエリアである。また、編集中のワークフローの上書き保存を指示するための上書き保存ボタン111と、新規ワークフローとしての保存を指示するための新規保存ボタン112を備える。
ただし、ステップ間の接続に分岐が発生する場合、ステップとステップの間に符号124で示すような分岐ポイントを挟み、分岐ポイント124と、分岐先の複数のステップ(あるいはさらなる分岐ポイント)とを結線する。
符号127で示すのは、ユーザが編集画面100において各種動作を指示するためのポインタである。このポインタ127は、ユーザによるポインティングデバイスの操作に応じて移動する。
合流ウィンドウ150は、ワークフローに配置可能な合流(マージ)ポイントを表示するエリアである。ユーザは、上記のステップの場合と同様、ドラッグアンドドロップにより、合流ポイントのワークフローへの追加を指示することができる。
まず図7に、ワークフローへ配置するステップの接続属性を規定するステップ種類管理テーブルの例を示す。
そして、「接続必須」は、該当種類のステップにおいては、下流側へのステップの接続が必須で、接続されていないとエラーとして取り扱うことを意味する。例えば、データ変換を行うステップは、そのステップで処理を完了してしまうと、変換後のデータの行き先がなくなって、処理が正常に行えないため、「接続必須」となると考えられる。
「接続不可」は、該当種類のステップにおいては、下流側へはステップを接続できないことを意味する。例えば、印刷ジョブデータの削除を行うステップは、実行してしまうと処理対象のデータがなくなるので、後の処理を行うことができないと考えられるため、「接続不可」になると考えられる。
また、ステップ種類管理テーブルには、図7に示した属性の他にも、ステップと対応するグラフィックシンボルのデータや、ステップと対応する処理のプログラム等を登録してもよいが、ここではその詳細な説明は省略する。
なお、以下の説明において、ワークフローの編集に関連してユーザが操作する装置のディスプレイに何かを表示させることを、単に「表示する」等ということにする。図1のシステムでは、実際には、この表示を行うのはクライアント装置10であり、サーバ装置20が行う処理は、表示に必要なデータをクライアント装置10に送信する処理である。しかし、説明を簡単にするため、「表示する」という表現を用いる。もちろん、サーバ装置20自身が画面の表示自体を行うことも妨げられない。
そして、まずステップS11で、指示に従って編集中のワークフローにステップを追加する。この処理は、ワークフローデータに、配置を指示された種類のステップのデータを追加するものである。
そして、ステップS14でこの下流側接続属性の値が「接続不可」であるか否か判断する。これがNOの場合、ステップS15で下流側接続属性の値が「接続必須」であるか否か判断する。
また、ステップS15でNOの場合、下流側接続属性の値は「接続可能」であることがわかる。そこで、ステップS17に進み、下流側接続属性の値が「接続可能」であるステップについての補助表示として、ステップS12で表示したグラフィックシンボルに対し、端子の表示を付加する。
そして、ステップS16乃至S18のいずれの場合も、処理を終了する。
以上の処理において、ステップS13以降の処理が、補助表示制御部の機能と対応する処理である。
図9に示すのは、ステップ161,162,163を、順次ワークフローに新規配置した状態である。ステップ161は、下流側接続属性の値が「接続必須」のステップであり、補助表示として未確定結線164が付加されている。これは、該当ステップの下流に何らかのステップを接続しなければならないことを示す表示である。このような矢印の表示は、該当ステップを別のステップへ必ず接続することを要求しているというイメージをユーザに想起させることに役立つ。
ステップ163は、下流側接続属性の値が「接続不可」のステップであり、補助表示を付加していない。これは、該当ステップの下流にステップを接続できないことを示す表示である。
編集画面100において、ユーザは、ワークフローに配置したステップに付加された未確定結線あるいは端子をドラッグし、他のステップの位置でドロップすることにより、ステップ間の接続(結線の追加)を指示することができる。この指示の際には、上流側とするステップから下流側とするステップに向けてドラッグを行う。図10の処理は、この指示に関連する処理である。
そしてまず、ステップS31で、ドラッグの対象が未確定結線又は端子であるか否か判断する。ここでYESであれば、下流に別のステップを接続可能であることがわかるので、ステップS32に進み、ドラッグの動きに合わせて、編集画面100に未確定結線を表示する。未確定結線の根元は移動させずに、先端がポインタ127の位置に来るように表示を随時更新するとよい。
また、ステップS31でNOの場合、そのまま処理を終了する。あるいは、ドラッグを、ステップのシンボルの移動操作と認識し、これに関する処理を行うようにしてもよい。
図11に示すのは、図9の状態から分岐ポイントと各ステップ161〜163とを接続した上で、ステップ161の未確定結線164をドラッグして、ポインタ127をステップ166に重ねた状態である。この状態では、図10のステップS35の処理により、ステップ161とステップ166を接続する未確定結線が表示される。
また、端子165のドラッグ操作に応じて、図10のステップS32の処理により、ステップ162から延びる未確定結線170が表示される。このとき、端子165の表示は消去しているが、残しておいてもよい。
この状態では、サーバ装置20は、図10のステップS35の処理により、ステップ162とステップ166を接続する未確定結線170を表示するが、ここでは、ステップ166の上流に合流ポイント168がある。そこで、未確定結線170は、ステップ166ではなく、最終的な接続先となる合流ポイント168と接続する表示としている。
図14に示すのは、その後ドロップ操作を行った状態である。サーバ装置20は、この操作に応じて、図13で表示されていた未確定結線170を確定結線171に変更する。
サーバ装置20のCPU201は、編集画面100においてワークフローエディタの終了指示、すなわち編集画面100を閉じる指示がなされたことを検出すると、図15のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理においてCPU201はまず、ステップS51で、編集中のワークフローに未確定結線が残っているか否か判断する。そして、残っている場合、ステップS52で、設定すべき結線が未設定である旨を警告する警告画面をポップアップ表示し、そのまま終了するか否かユーザに確認する。
そしてステップS54では、現在の(編集中の)ワークフローが保存済みか否か判断する。ここで保存済みであれば、ステップS55でワークフローエディタを終了し、図15の処理も終了する。
また、ステップS57で保存しない場合、そのままステップS55に進んでワークフローエディタを終了させる。
同様な考え方によれば、ワークフローの編集中に編集結果を保存しようとした場合にも、同様な警告を行うことが好ましいと言える。
サーバ装置20のCPU201は、クライアント装置10等の外部装置から、あるいはサーバ装置20の直接操作により、実行すべきワークフローが指定され、その実行が指示されると、指定されたワークフローについて保存されているワークフローデータを参照し、図16のフローチャートに示す処理を開始する。
そして、ステップS73でそれが「接続不可」か否か判断し、「接続不可」であれば、次のステップは存在しないため、処理を終了する。
また、ステップS74で「接続必須」でない場合、下流側接続属性は「接続可能」であることがわかる。この場合、次のステップがあってもなくてもよいため、ステップS75で次のステップの有無を確認して、ステップS76で次のステップありなしを判断する。
以上の処理は、実行制御部の機能と対応する処理である。また、ステップS72の処理が、属性特定部の機能と対応する。
サーバ装置20は、以上の処理を実行することにより、編集画面100で編集したワークフローに従った処理を実行することができる。またこのとき、下流側接続属性が「接続不可」であるステップまで処理が到達すると、そこで自動的に処理を終了するので、ワークフローに、処理の終了を示すエンドステップを配置する必要がない。この点で、ワークフローの編集に要する手間を軽減することができる。
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態は、ワークフローの編集時にエリアを考慮するようにした点が第1の実施形態と異なるのみであるので、この点に関連する相違点を中心に説明し、その他の点の説明は簡単にするか省略する。また、第1の実施形態と対応する構成要素には同じ符号を用いる。
この第2の実施形態において、ワークフロー編集部212は、図4に示した各部に加えてエリア管理部226とエリア定義部227を備える。
これらのうちエリア管理部226は、ワークフロー中でステップがどのエリアに配置されるかを管理する機能を有する。
図18に示すように、エリア情報テーブルには、ワークフロー中に設けるエリアのIDと対応させて、エリアの名称であるエリア名と、該当エリアがどのようなエリアであるかを示すエリア情報とを記憶させる。このエリア情報テーブルは、サーバ装置20自身が記憶していても構わないが、上記ベンダーが提供する別のサーバ等、サーバ装置20からアクセス可能な外部の装置に記憶されていてもよい。
第2の実施形態においては、図19に示すように、図18に示したエリア情報テーブルのデータに従い、編集画面100中のワークフローウィンドウ110が、Receiveエリア310、Prepareエリア320、Printエリア330、Completeエリア340の4つのエリアに区分される。そして、ワークフローにステップを配置する際、そのステップを所望のエリアにドロップすることにより、そのエリアのステップとしてワークフローに追加することができる。すなわち、エリアを指定したステップの追加を指示することができる。
図20に示すステップ種類管理テーブルも、図7に示したステップ種類管理テーブルと同趣旨のテーブルである。
しかしまず、下流側接続属性に、同一エリア内接続可否の項目を設けた点が異なる。この同一エリア内接続可否は、下流側接続属性の値が「接続必須」である種類についてのみ付加的に設ける項目である。そして、同一エリア内にあるステップを下流側に接続可能であることを示す「同一エリア内接続可」あるいは、下流側にはエリアをまたぐ接続のみ許可する「同一エリア内接続不可(別エリアのみ接続可)」の値を取り得る。
第2の実施形態において、サーバ装置20のCPU201は、クライアント装置10から受信したコマンド等により、編集画面100においてワークフローへのステップの新規配置の指示を検出すると、図21のフローチャートに示す処理を開始する。
そして、まずステップS111で、指示に従って編集中のワークフローにステップを追加する。この処理は、ワークフローデータに、配置を指示された種類のステップのデータを追加するものである。
ステップS115でNOの場合、下流側接続属性の値は「接続可能」であることがわかる。そこでステップS116に進み、下流側接続属性の値が「接続可能」であるステップについての補助表示として、ステップS112で表示したグラフィックシンボルに対し、端子の表示を付加する。
そして、ステップS116及びS118乃至S120のいずれの場合も、処理を終了する。
以上の処理において、ステップS113以降の処理が、補助表示制御部の機能と対応する処理である。
図22に示すのは、ステップ311及び313を、順次ワークフローに新規配置した状態である。ステップ311は、下流側接続属性の値が「接続必須」かつ「同一エリア内接続可」のステップであり、補助表示として、先端を同一エリア内に留めた未確定結線312が付加されている。これは、該当ステップの下流に何らかのステップを接続しなければならず、かつ同一エリア内でも接続可能であることを示す表示である。
次に、この発明の第3の実施形態について説明する。
この第3の実施形態は、未確定結線又は端子がドラッグ操作された場合に接続可能なステップを強調表示するようにした点が第2の実施形態と異なるのみであるので、この点に関連する相違点を中心に説明し、その他の点の説明は簡単にするか省略する。また、第1及び第2の実施形態と対応する構成要素には同じ符号を用いる。
第3の実施形態において、サーバ装置20のCPU201は、ワークフローに配置されているあるステップXについてドラッグ操作があったことを検出すると、図23のフローチャートに示す処理を開始する。
この図23の処理は、ステップS31については図10と同じであり、ドラッグの対象が未確定結線又は端子であるか否か判断する。NOであればそのまま処理を終了する。
まずステップSAで、ステップXの種類と下流側接続属性(別エリアのみ接続可の制限があるか)、および編集中のワークフローに含まれる各ステップの上流側接続属性の情報を取得する。これらの情報は、図20に示したステップ種類管理テーブルから取得可能である。
その後、ステップSDで、別ウィンドウ内でステップXの下流に接続可能なステップを強調表示する。接続可能か否かの判断基準は、ステップSBの場合と同様である。
その後、図10のステップS32以下の処理に進む。
ステップSA乃至SDの処理において、CPU201が強調処理部として機能する。
図24に示すのは、ステップ351の端子をドラッグして、図10のステップS32により未接続結線352が表示された状態である。また、最上流のReceiveエリアと、最下流のCompleteエリアの一部は、ワークフローウィンドウ110からスクロールアウトしている。
なお、図では太枠で強調表示を示したが、その態様は、色、濃さ、点滅など、任意である。
例えば、上述した実施形態においては、クライアント装置10がサーバ装置20と別体の装置である例について説明したが、これらが一体の装置であっても構わない。逆に、クライアント装置10がサーバ装置20の機能を、さらに多くの装置に分散して設けても構わない。また、サーバ装置20の機能の一部を、クライアント装置10とサーバ装置20に分散して設けてもよい。また、ワークフローを編集する装置と、ワークフローに基づき処理を実行する装置とが異なっていてもよい。
また、クライアント装置10が複数あってよいことはもちろんであるし、MFP30が複数あってもよい。
また、ワークフローが示す処理の内容が、画像読み取り、画像形成及び画像処理に限られることはない。ワークフローに従って処理を行う装置が自ら実行したり、他の装置に実行を指示したりすることが可能な処理であれば、画像と無関係の処理であっても構わない。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROM等の記憶手段に格納しておいてもよいが、記録媒体であるCD−ROMあるいはフレキシブルディスク,SRAM,EEPROM,メモリカード等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供することもできる。そのメモリに記録されたプログラムをコンピュータにインストールしてCPUに実行させることにより、上述した各処理を実行させることができる。
また、以上説明してきた各実施形態、動作例及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
Claims (12)
- 処理単位が組み合わせられたワークフローを実行するワークフロー実行部と、
前記処理単位を示すステップを組み合わせることでワークフローを構築するワークフロー生成部と、
前記ワークフローを表示するためのワークフロー表示部と、
前記ステップと前記ステップの属性とを対応付けて記憶するステップ管理部と、
ワークフロー内の所定のステップの属性に基づいて、該属性に対応する補助表示を表示する補助表示制御部とを備え、
前記属性として、少なくとも、接続必須、接続可能、および接続不可の属性が用意され、
前記補助表示制御部は、前記属性として接続必須を持つステップについては未確定の結線を、前記属性として接続可能を持つステップについては端子を前記補助表示として表示し、前記属性として接続不可を持つステップについては補助表示を表示しないことを特徴とする情報処理装置。 - 処理単位が組み合わせられたワークフローを実行するワークフロー実行部と、
前記処理単位を示すステップを組み合わせることでワークフローを構築するワークフロー生成部と、
前記ワークフローを表示するためのワークフロー表示部と、
前記ステップと前記ステップの属性とを対応付けて記憶するステップ管理部と、
ワークフロー内の所定のステップの属性に基づいて、該属性に対応する補助表示を表示する補助表示制御部とを備え、
前記ワークフローは複数のエリアに区切られたものであり、
前記属性として、少なくとも、別エリアのみ接続可、および同一エリア内接続可の属性が用意され、
前記補助表示制御部は、前記属性として別エリアのみ接続可を持つステップについては、前記補助表示として、エリアを跨いだ未確定の結線を、前記属性として同一エリア内接続可を持つステップについては、前記補助表示として、該ステップと同一エリア内の未確定の結線を表示することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記ステップ管理部が管理する属性には、上流へ接続可能なステップの種類を示す属性を含み、
下流への別のステップが接続可能であることを示す属性を持つステップから他のステップへの接続指示を受け付けた場合に、前記接続指示に係る上流側ステップの種類と、前記接続指示に係る下流側ステップが持つ属性とに基づき、前記受け付けた接続指示に係る接続が可能と判断した場合には、接続指示に係るステップ間を結ぶ結線を表示し、接続不可と判断した場合には、前記受け付けた接続指示に係るステップの接続ができないことをユーザに通知する接続処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記ステップ管理部が管理する属性には、上流へ接続可能なステップの種類を示す属性を含み、
前記ワークフローに配置された、下流への別のステップが接続可能であることを示す属性を持つステップの選択指示を受け付けた場合に、前記選択指示に係るステップの種類に基づき、該ステップの下流に接続可能な、前記ワークフローに配置済みのステップを検索し、該検索で発見したステップを強調表示する強調処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記処理単位と前記処理単位の属性とを対応付けて記憶する処理単位管理部と、
前記ワークフロー実行部によって実行される処理単位の属性を処理単位管理部から特定する属性特定部と、
属性特定部によって所定の属性と特定された場合、前記処理単位に継続する処理単位の有無に基づいてワークフローの実行を制御する実行制御部とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 処理単位が組み合わせられたワークフローを実行するワークフロー実行部と、
前記処理単位を示すステップを組み合わせることでワークフローを構築するワークフロー生成部と、
前記ワークフローを表示するためのワークフロー表示部と、
前記ステップと前記ステップの属性とを対応付けて記憶するステップ管理部と、
ワークフロー内の所定のステップの属性に基づいて、該属性に対応する補助表示を表示する補助表示制御部とを備え、
前記属性として、少なくとも、接続必須、接続可能、および接続不可の属性が用意され、
前記補助表示制御部は、前記属性として接続必須を持つステップについては未確定の結線を、前記属性として接続可能を持つステップについては端子を前記補助表示として表示し、前記属性として接続不可を持つステップについては補助表示を表示しないことを特徴とするシステム。 - 処理単位が組み合わせられたワークフローを実行するワークフロー実行部と、
前記処理単位を示すステップを組み合わせることでワークフローを構築するワークフロー生成部と、
前記ワークフローを表示するためのワークフロー表示部と、
前記ステップと前記ステップの属性とを対応付けて記憶するステップ管理部と、
ワークフロー内の所定のステップの属性に基づいて、該属性に対応する補助表示を表示する補助表示制御部とを備え、
前記ワークフローは複数のエリアに区切られたものであり、
前記属性として、少なくとも、別エリアのみ接続可、および同一エリア内接続可の属性が用意され、
前記補助表示制御部は、前記属性として別エリアのみ接続可を持つステップについては、前記補助表示として、エリアを跨いだ未確定の結線を、前記属性として同一エリア内接続可を持つステップについては、前記補助表示として、該ステップと同一エリア内の未確定の結線を表示することを特徴とするシステム。 - 請求項6又は7に記載のシステムであって、
前記ステップ管理部が管理する属性には、上流へ接続可能なステップの種類を示す属性を含み、
下流への別のステップが接続可能であることを示す属性を持つステップから他のステップへの接続指示を受け付けた場合に、前記接続指示に係る上流側ステップの種類と、前記接続指示に係る下流側ステップが持つ属性とに基づき、前記受け付けた接続指示に係る接続が可能と判断した場合には、接続指示に係るステップ間を結ぶ結線を表示し、接続不可と判断した場合には、前記受け付けた接続指示に係るステップの接続ができないことをユーザに通知する接続処理部を備えることを特徴とするシステム。 - 請求項6乃至8のいずれか一項に記載のシステムであって、
前記ステップ管理部が管理する属性には、上流へ接続可能なステップの種類を示す属性を含み、
前記ワークフローに配置された、下流への別のステップが接続可能であることを示す属性を持つステップの選択指示を受け付けた場合に、前記選択指示に係るステップの種類に基づき、該ステップの下流に接続可能な、前記ワークフローに配置済みのステップを検索し、該検索で発見したステップを強調表示する強調処理部を備えることを特徴とするシステム。 - 請求項6乃至9のいずれか一項に記載のシステムであって、
前記処理単位と前記処理単位の属性とを対応付けて記憶する処理単位管理部と、
前記ワークフロー実行部によって実行される処理単位の属性を処理単位管理部から特定する属性特定部と、
属性特定部によって所定の属性と特定された場合、前記処理単位に継続する処理単位の有無に基づいてワークフローの実行を制御する実行制御部とを備えることを特徴とするシステム。 - コンピュータを、
処理単位が組み合わせられたワークフローを実行するワークフロー実行部と、
前記処理単位を示すステップを組み合わせることでワークフローを構築するワークフロー生成部と、
前記ワークフローを表示するためのワークフロー表示部と、
前記ステップと前記ステップの属性とを対応付けて記憶するステップ管理部と、
ワークフロー内の所定のステップの属性に基づいて、該属性に対応する補助表示を表示する補助表示制御部として機能させるためのプログラムであって、
前記属性として、少なくとも、接続必須、接続可能、および接続不可の属性が用意され、
前記補助表示制御部は、前記属性として接続必須を持つステップについては未確定の結線を、前記属性として接続可能を持つステップについては端子を前記補助表示として表示し、前記属性として接続不可を持つステップについては補助表示を表示しないことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
処理単位が組み合わせられたワークフローを実行するワークフロー実行部と、
前記処理単位を示すステップを組み合わせることでワークフローを構築するワークフロー生成部と、
前記ワークフローを表示するためのワークフロー表示部と、
前記ステップと前記ステップの属性とを対応付けて記憶するステップ管理部と、
ワークフロー内の所定のステップの属性に基づいて、該属性に対応する補助表示を表示する補助表示制御部として機能させるためのプログラムであって、
前記ワークフローは複数のエリアに区切られたものであり、
前記属性として、少なくとも、別エリアのみ接続可、および同一エリア内接続可の属性が用意され、
前記補助表示制御部は、前記属性として別エリアのみ接続可を持つステップについては、前記補助表示として、エリアを跨いだ未確定の結線を、前記属性として同一エリア内接続可を持つステップについては、前記補助表示として、該ステップと同一エリア内の未確定の結線を表示することを特徴とするプログラム。
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