JP5942501B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池に関する。
燃料電池は、多数の単セルを積層して形成される積層体を有する。積層体は、締結されており、面圧が付与されている。単セルに含まれる膜電極接合体(MEA:membrane electrode assembly)は、その強度が比較的弱く、膜電極接合体の両側に位置するリブを位置合せすることにより、リブずれによる破損を防止している。しかし、リブによって支持されていない領域(非当接面)の面圧が低下し(面圧が不均等なり)、電気抵抗が増大する問題を有する。
そのため、両側に配置されるリブの位置をずらし、かつ、リブ幅(当接面幅)を大きくし、当接面をオーバーラップさせることにより、少なくとも片側にリブの当接面が存在するように構成し、面圧の均等化を図っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−315507号公報
しかし、リブ幅を大きくする場合、非当接面が小さくなり、非当接面を介したガス拡散性が低下する問題を有する。一方、リブ幅を小さくする場合、膜電極接合体の破損の虞があり、かつ、製造(成形)が困難であり、部品コストが上昇する問題を生ずる。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、良好なガス拡散性を有し、かつ、コスト上昇を抑制し得る燃料電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、高分子電解質膜に触媒層が配置されてなる膜電極接合体と、前記膜電極接合体のアノード側に配置されるアノードセパレータと、前記膜電極接合体のカソード側に配置されるカソードセパレータと、前記膜電極接合体と前記アノードセパレータとの間に位置するガス流路空間に並行に配置される複数の第1リブと、前記膜電極接合体と前記カソードセパレータとの間に位置するガス流路空間に並行に配置される複数の第2リブと、前記膜電極接合体と前記第1リブとの間および前記膜電極接合体と前記第2リブとの間の少なくとも一方に配置される導電性多孔質基材からなる支持体と、を有する燃料電池である。前記第1リブおよび前記第2リブは、前記アノードセパレータおよび前記カソードセパレータを折って重ね合せて形成される突出部からなる。前記突出部は、重ね合せ面の少なくとも一部が当接あるいは接合されており、前記重ね合せ面は、前記アノードセパレータおよび前記カソードセパレータの積層方向に延長している。
本発明によれば、第1リブおよび第2リブは、アノードセパレータおよびカソードセパレータの積層方向に延長する重ね合せ面の少なくとも一部が当接あるいは接合されて形成された突出部からなり、微細なパルス状となるため、リブ幅を小さくでき、かつ、支持体が存在するため、第1リブおよび第2リブが微細なパルス状であても、膜電極接合体が破損することが抑制される。これにより、リブピッチを限界まで大きくすることで、ガス拡散性を向上させることが可能である。また、第1リブおよび第2リブは、アノードセパレータおよびカソードセパレータを折って重ね合せて形成されており、別部品ではないため(アノードセパレータおよびカソードセパレータに一体化されているため)、部品コストを低減することが可能である。つまり、良好なガス拡散性を有し、かつ、コスト上昇を抑制し得る燃料電池を提供することができる。
実施の形態1に係る燃料電池を説明するための分解斜視図である。 実施の形態1に係るセル構造を説明するための断面図である。 図2に示される支持体およびリブを説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例1を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例2を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例3を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例4を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例5を説明するための断面図である。 実施の形態2に係る燃料電池を説明するための断面図である。 実施の形態3に係る燃料電池を説明するための断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施の形態1に係る燃料電池を説明するための分解斜視図である。
実施の形態1に係る燃料電池10は、良好なガス拡散性を有し、かつ、コスト上昇を抑制することが可能であり、例えば、水素を燃料とする固体高分子形燃料電池(PEFC)からなり、電源として利用される。固体高分子形燃料電池は、小型化、高密度化および高出力化が可能であり、搭載スペースが限定される車両などの移動体の駆動用電源としての適用が好ましく、特に、システムの起動および停止や出力変動が頻繁に発生する自動車用途が特に好ましい。この場合、例えば、自動車(燃料電池車)の車体中央部の座席下、後部トランクルームの下部、車両前方のエンジンルームに搭載することが可能である。車内空間およびトランクルームを広く取る観点からは、座席下の搭載が好ましい。
燃料電池10は、図1に示されるように、スタック部20、締結板70、補強板75、集電板80、スペーサ85、エンドプレート90およびボルト95を有する。
スタック部20は、単セル22の積層体から構成されている。単セル22は、後述するように、膜電極接合体、セパレータ、リブおよび支持体を有する。
締結板70は、スタック部20の底面および上面に配置され、補強板75は、スタック部20の両側に配置される。つまり、締結板70および補強板75は、スタック部20の周囲を取り囲むケーシングを構成している。
集電板80は、緻密質カーボンや銅板などガス不透過な導電性部材から形成され、スタック部20で生じた起電力を出力するための出力端子が設けられており、単セル22の積層方向の両端(スタック部20の正面および背面)に配置される。
スペーサ85は、スタック部20の背面に配置される集電板80の外側に配置される。
エンドプレート90は、剛性を備えた材料、例えば鋼などの金属材料から形成され、スタック部20の正面に配置される集電板80の外側と、スペーサ85の外側とに配置される。エンドプレート90は、燃料ガス(水素)、酸化剤ガス(酸素)および冷媒(冷却水)を流通させるために、燃料ガス導入口、燃料ガス排出口、酸化剤ガス導入口、酸化剤ガス排出口、冷却水導入口および冷却水排出口を有する。
ボルト95は、エンドプレート90、締結板70および補強板75を締結し、その締結力を単セル22の積層方向に作用させることで、内部に位置するスタック部20を押し圧状態に保持するために使用される。ボルト95の本数およびボルト孔の位置は、適宜変更することが可能である。また、締結機構は、螺合に限定されず、他の手段を適用することも可能である。
図2は、実施の形態1に係るセル構造を説明するための断面図、図3は、図2に示される支持体およびリブを説明するための断面図である。
単セル22は、膜電極接合体30、セパレータ40,45、複数のリブ50,55および支持体60,65を有する。
膜電極接合体30は、図2に示されるように、高分子電解質膜32、触媒層34,36を有する。触媒層34は、触媒成分、触媒成分を担持する導電性の触媒担体および高分子電解質を含んでおり、水素の酸化反応が進行するアノード触媒層であり、高分子電解質膜32の一方の側に配置される。触媒層36は、触媒成分、触媒成分を担持する導電性の触媒担体および高分子電解質を含んでおり、酸素の還元反応が進行するカソード触媒層であり、高分子電解質膜32の他方の側に配置される。
高分子電解質膜32は、触媒層(アノード触媒層)34で生成したプロトンを触媒層(カソード触媒層)36へ選択的に透過させる機能およびアノード側に供給される燃料ガスとカソード側に供給される酸化剤ガスとを混合させないための隔壁としての機能を有する。
セパレータ40,45は、例えば、50〜100μmの厚みを有し、単セルを電気的に直列接続する機能および燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷媒を互いに遮断する隔壁としての機能を有し、膜電極接合体30と略同一形状であり、ステンレス鋼鈑にプレス加工を施すことで形成されている。ステンレス鋼鈑は、複雑な機械加工を施しやすくかつ導電性が良好である点で好ましく、必要に応じて、耐食性のコーティングを施すことも可能である。
セパレータ40は、膜電極接合体30のアノード側に配置されるアノードセパレータであり、触媒層34に相対している。セパレータ45は、膜電極接合体30のカソード側に配置されるカソードセパレータであり、触媒層36に相対している。セパレータ40,45は、燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷媒を流通させるための複数のマニホールドを有する。マニホールドは、エンドプレート90に配置される燃料ガス導入口、燃料ガス排出口、酸化剤ガス導入口、酸化剤ガス排出口、冷却水導入口および冷却水排出口に連通している。
リブ50は、膜電極接合体30とセパレータ40との間に位置するガス流路空間42に並行かつストレートに配置される第1リブである。ガス流路空間42は、燃料ガスを触媒層34に供給するために利用され、セパレータ40のマニホールドを介して、燃料ガス導入口および燃料ガス排出口に連通している。リブ55は、膜電極接合体30とセパレータ45との間に位置するガス流路空間47に並行かつストレートに配置される第2リブである。ガス流路空間47は、酸化剤ガスを触媒層36に供給するために利用され、セパレータ40のマニホールドを介して、酸化剤ガス導入口および酸化剤ガス排出口に連通している。リブ50,55は、ストレートの並行流路を形成する形態に限定されない。
リブ50,55は、セパレータ40,45を局所的に折って重ね合せて形成される突出部からなり、重ね合せ面53,58の全面に渡り、互いに当接しており、微細なパルス状となっている。したがって、リブ幅(後述する当接面52,57の幅W11,W21に対応)を小さくでき、かつ、支持体60,65が存在するため、リブ50,55が微細なパルス状であても、膜電極接合体30が破損することが抑制される。これにより、リブ50,55のリブピッチ(隣接するリブ中心間の距離)P,Pを限界まで大きくすることで、ガス拡散性を向上させることが可能である。リブ50,55は、セパレータ40,45を局所的に折って重ね合せて形成されており、別部品ではないため(セパレータ40,45に一体化されているため)、部品コストを低減することが可能である。つまり、良好なガス拡散性を有し、かつ、コスト上昇を抑制し得る燃料電池を提供することができる。
また、リブ50,55は、セパレータ40,45を局所的に折って重ね合せて形成される突出部からなるため、リブ幅およびリブ高さを自由に設定可能であり、好ましい。
リブ50,55の成形方法は、特に限定されず、多様な成形加工を適用することが可能である。例えば、円周上に形成された溝(波状に加工された面)を持つ2本のロールの間にセパレータ素材を通し、波型の断面形状を有するようにコルゲート加工を施したあと、コルゲート方向に対して直交する方向に加圧(圧縮)することで、セパレータ素材を局所的に折って重ね合せることが可能である。コルゲート加工は、波状に加工されたキャビティを有する型によってプレスすることによっても実施することが可能である。また、セパレータ素材を、直角方向より当て板で押して折り曲げるプリーツ加工を施し、直接的に折加工を実施することも可能である。
支持体60,65は、膜電極接合体30の曲げ剛性より大きい曲げ剛性を有する導電性板状部材であり、触媒層にガスを供給するため、多孔質基材から構成される。支持体60,65の開孔率および開孔のサイズ(孔径)は、ガス供給機能および集電機能を考慮し、適宜設定される。
支持体60,65は、図3に示されるように、金属製の網(メタルメッシュ)から構成される。支持体60は、触媒層34とリブ50との間に配置される。支持体65は、触媒層36とリブ55との間に配置される。
リブ50の当接面52とリブ55の当接面57とは、支持体60、膜電極接合体30および支持体65を間に挟み、互いに重ならないように位置決めされている。これにより、曲げモーメントが発生するため、当接面(荷重点)52,57近傍で圧縮力が作用し、発電エリア全面において、当接面52と当接面57とが互いに重なる場合と比べて、面圧が均等化される一方、支持体60,65の存在により、剛性と強度が向上しているため、曲げモーメントの発生による膜電極接合体30の破損が抑制される。なお、リブ50,55の断面形状は、矩形状であるため、リブ50,55の当接面52,57の幅(当接面幅)W11,W21は、リブ50,55の幅(頂面の幅)と一致する。また、非当接面幅W12,W22は、当接面52,57間の距離によって規定される。
支持体60,65は、膜電極接合体30の曲げ剛性より大きい曲げ剛性を有しており、曲げ剛性が向上しているため、発電エリアの面圧の均一化が図られる。膜電極接合体30の両側に、支持体60,65(導電性多孔質基材)が存在するため、単セル内部での面内方向の電気伝導性が向上し、また、膜電極接合体30のどちら側にガス差圧が付加されても、テンティング(流路閉塞)を防ぐことが可能である。
支持体60,65は、金属製であるため、支持体60,65の強度を向上させることが容易であり、積層荷重に耐える強度を維持しながら、リブピッチP,Pを大きくし、流路占有率を増加させることで、ガス拡散性を向上させることが可能である。例えば、支持体60,65の曲げ(引張り)強度が100MPa以上である場合、リブピッチP,Pを、600μm以上に設定しても、積層荷重に耐えることも可能である。
リブピッチP,Pは、(2×(支持体60,65のガス流路幅方向の長さ)×(支持体60,65の厚み)×(支持体60,65の曲げ強度))÷(リブ50,55の一つあたりの積層荷重)以下であることが好ましく、流路占有率が大きくなるため、ガス拡散性を向上させることが可能である。この際、燃料電池の小型化の観点から、支持体60,65の厚みT,Tは、200μm以下が好ましく、60μm以下がさらに好ましい。また、面圧の均等化の観点から、支持体60,65の厚みT,Tは、30μm以上が好ましい。特に、本実施の形態においては、支持体60,65が金属製の網であるため、支持体60,65の厚みT,Tを、30〜60μmとすることも可能である。
支持体60の厚みTと支持体65の厚みTとは、同一であることが好ましい。この場合、膜電極接合体30が曲げ中立面近傍(曲げ応力が0の位置)に位置することとなるため、膜電極接合体30に対する曲げ応力が緩和される。また、支持体60,65は、同一材料から構成され、剛性が同一であることが好ましい。
リブピッチPおよびPは、同一であることが好ましい。この場合、例えば、第1リブと第2リブとのリブずれが生じると、曲げモーメントが発生し、当接面(荷重点)近傍で圧縮力が作用することで、面圧バラツキの増加が抑制される。また、支持体60,65の存在により、剛性が向上しているため、曲げモーメントの発生による破損が抑制される。
なお、リブピッチPおよびPが同一である場合、リブ50の当接面52とリブ55の当接面57との間の距離からなる相対ズレ量Sが最大となるように設定することが容易であり、例えば、リブ50の当接面52とリブ55の当接面57とを、単にリブピッチの半分に相当する距離分ずらすことにより、曲げモーメントを最大とし、かつ、曲げモーメント発生箇所が均等に配置されることにより、面圧バラツキを小さくすることが可能である。
リブ50および55は、リブ50の当接面52とリブ55の当接面57との間の距離からなる相対ズレ量Sが最大となるように配置されることが好ましい。この場合、曲げモーメントが最大になり、かつ、曲げモーメント発生箇所が均等に配置され、面圧バラツキが減少する。
支持体60,65は触媒層34,36に直接接触し、リブ50,55はセパレータ40,45に一体化されているため、触媒層34,36とセパレータ40,45との間の導電は十分に確保されており、セル抵抗が低く抑えられる。したがって、十分なガス拡散性および導電性が確保されるため、ガス拡散層(GDL)を省略することで、燃料電池の薄層化を図ることが可能である。ガス拡散層は、炭素製の織物、紙状抄紙体、フェルト、不織布等の導電性かつ多孔質性のシート状材料を基材とする。必要に応じ、支持体60,65をガス拡散層によって構成することも可能である。
図4〜図7は、実施の形態1に係る変形例1〜4を説明するための断面図である。
リブ50,55の重ね合せ面53,58は、全面に渡って当接する形態に限定されず、例えば、重ね合せ面53,58の折り目近傍のみが当接している形態(図4)や、重ね合せ面53,58の基部のみが当接している形態(図5)のように、一部のみ当接させることも可能である。なお、図5の場合、リブ50,55の幅は、折り目の頂面に位置する最大幅によって規定される。
リブ50,55の重ね合せ面53,58は、必要に応じ、全面に渡って接合(図6)したり、一部のみを接合(図7)することも可能である。接合方法は、特に限定されず、例えば、溶接や溶着を適用することが可能である。なお、符号59は、接合部を示している。
図8は、実施の形態1に係る変形例5を説明するための断面図である。
リブ50の当接面52とリブ55の当接面57とは、互いに重ならないように位置決めされる形態に限定されず、必要に応じ、図8に示されるように、位置合わせることも可能である。
次に、各構成部材の材質およびサイズ等について詳述する。
高分子電解質膜32は、パーフルオロカーボンスルホン酸系ポリマーから構成されるフッ素系高分子電解質膜、スルホン酸基を有する炭化水素系樹脂膜、リン酸やイオン性液体等の電解質成分を含浸した多孔質状の膜を、適用することが可能である。パーフルオロカーボンスルホン酸系ポリマーは、例えば、ナフィオン(登録商標、デュポン株式会社製)、アシプレックス(登録商標、旭化成株式会社製)、フレミオン(登録商標、旭硝子株式会社製)等である。多孔質状の膜は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)から形成される。
高分子電解質膜32の厚みは、特に限定されないが、強度、耐久性および出力特性の観点から5μm〜300μmが好ましく、より好ましくは10〜200μmである。
触媒層(カソード触媒層)36に用いられる触媒成分は、酸素の還元反応に触媒作用を有するものであれば、特に限定されない。触媒層(アノード触媒層)34に用いられる触媒成分は、水素の酸化反応に触媒作用を有するものであれば、特に限定されない。
具体的な触媒成分は、例えば、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、タングステン、鉛、鉄、クロム、コバルト、ニッケル、マンガン、バナジウム、モリブデン、ガリウム、アルミニウム等の金属、及びそれらの合金である。触媒活性、一酸化炭素等に対する耐被毒性、耐熱性などを向上させるために、少なくとも白金を含むものが好ましい。カソード触媒層およびアノード触媒層に適用される触媒成分は、同一である必要はなく、適宜選択することが可能である。
触媒層34,36に用いられる触媒の導電性担体は、触媒成分を所望の分散状態で担持するための比表面積、および、集電体として十分な電子導電性を有しておれば、特に限定されないが、主成分がカーボン粒子であるのが好ましい。カーボン粒子は、例えば、カーボンブラック、活性炭、コークス、天然黒鉛、人造黒鉛から構成される。
触媒層34,36に用いられる高分子電解質は、少なくとも高いプロトン伝導性を有する部材であれば、特に限定されず、例えば、ポリマー骨格の全部又は一部にフッ素原子を含むフッ素系電解質や、ポリマー骨格にフッ素原子を含まない炭化水素系電解質が適用可能である。触媒層34,36に用いられる高分子電解質は、高分子電解質膜32に対する触媒層34,36の密着性を向上させる観点から、同一であることが好ましい。
セパレータ40,45は、ステンレス鋼鈑から構成する形態に限定されず、ステンレス鋼鈑以外の金属材料(例えば、アルミニウム板やクラッド材)を適用することも可能である。
リブ50,55の当接面幅W11,W21は300μmを超えると、ガス流路空間42,47から供給されるガスが、リブ直下のエリアまで拡散し難くなるため、ガス輸送抵抗が増大し、発電性能が低下する。燃料電池の高出力密度化を考慮すると、当接面幅W11,W21は、50〜300μmが好ましく、100〜200μmが特に好ましい。
非当接面幅W12,W22は、100μm未満であると、十分な量のガス(燃料ガスや酸化剤ガス)を供給することができず、発電エリアにおいて流路が占める比率が減少するため、ガス輸送抵抗が増大し、発電性能が低下し、また、隣り合うリブ同士の間隔が狭くなる。したがって、非当接面幅W12,W22は、100〜2000μmが好ましく、200〜1000μmが特に好ましい。
支持体60,65を構成する導電性材料は、特に限定されないが、例えば、セパレータ40,45に適用される構成材料と同様な材料を適宜用いることが可能である。また、表面が金属で被覆されたものを適用することも可能であり、この場合、表面の金属は、上記と同様の材料が使用でき、芯材は、例えば、導電性の高分子材料や導電性炭素材料によって構成することが可能である。
支持体60,65の表面は、防食処理、撥水処理、親水処理を施すことも可能である。親水処理は、例えば、金あるいは炭素のコーティングであり、支持体60,65の腐食を抑制することが可能である。
撥水処理は、例えば、撥水剤のコーティングであり、支持体60,65の開孔における水の滞留を減少させ、水によるガス供給の阻害やフラッディングを抑制し、触媒層34,36に対するガスの安定供給を確実とし、セル電圧の急激な低下を抑えて、セル電圧を安定させることが可能である。撥水剤は、例えば、PTFE、PVdF、ポリヘキサフルオロプロピレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)などのフッ素系の高分子材料、ポリプロピレン、ポリエチレンである。
親水処理は、例えば、親水剤のコーティングであり、触媒層34,36からの液水を流路側に引き寄せるため、触媒層34,36の水詰まりを低減し、セル電圧の急激な低下を抑えて、セル電圧を安定させることが可能である。親水剤は、例えば、シランカップリング剤やポリビニルピロリドン(PVP)である。なお、支持体60,65におけるセパレータ側の面に親水処理を施し、触媒層側の面に撥水処理を施すことも可能である。
支持体60,65を構成する網のメッシュは、ガスの供給性およびセル電圧の観点から、100以上であることが好ましく、100〜500であることがより好ましい。網の線径は、触媒層34,36およびリブ50,55に対する当接面積(セル内の電気抵抗)の観点から、25〜110μmであることが好ましい。網の織り方(編み方)は、特に限定されず、例えば、平織、綾織、平畳織、綾畳織を適用することも可能である。また、織ることなく線材同士を固定(例えば溶接)して、網を形成することも可能である。
支持体60,65は、金属製の網を適用する形態に限定されず、例えば、パンチングメタル、エキスパンドメタル、エッチングメタルを適用することも可能である。
以上のように、実施の形態1において、リブ50,55は、セパレータ40,45を局所的に折って重ね合せて形成される突出部からなり、重ね合せ面53,58の全面に渡り、互いに当接しており、微細なパルス状となっている。したがって、リブ幅(当接面52,57の幅W11,W21に対応)を小さくでき、かつ、支持体60,65が存在するため、リブ50,55が微細なパルス状であても、膜電極接合体30が破損することが抑制される。これにより、リブ50,55のリブピッチP,Pを限界まで大きくすることで、ガス拡散性を向上させることが可能である。リブ50,55は、セパレータ40,45を局所的に折って重ね合せて形成されており、別部品ではないため(セパレータ40,45に一体化されているため)、部品コストを低減することが可能である。つまり、良好なガス拡散性を有し、かつ、コスト上昇を抑制し得る燃料電池を提供することができる。
支持体60,65は、膜電極接合体30の曲げ剛性より大きい曲げ剛性を有しており、曲げ剛性が向上しているため、当接面52、57に作用する圧縮力がその周辺にも伝わり、発電エリアの面圧の均一化が図られる。膜電極接合体30の両側に、支持体60,65(導電性多孔質基材)が存在するため、単セル内部での面内方向の電気伝導性が向上し、また、膜電極接合体30のどちら側にガス差圧が付加されても、テンティング(流路閉塞)を防ぐことが可能である。
支持体60,65は、金属製であるため、支持体60,65の強度を向上させることが容易であり、積層荷重に耐える強度を維持しながら、リブピッチP,Pを大きくし、流路占有率を増加させることで、ガス拡散性を向上させることが可能である。
支持体60の厚みTと支持体65の厚みTとは、同一であることが好ましい。この場合、膜電極接合体30が曲げ中立面近傍(曲げ応力が0の位置)に位置することとなるため、膜電極接合体30に対する曲げ応力が緩和される。
リブピッチPおよびPは、同一であることが好ましい。この場合、例えば、第1リブと第2リブとのリブずれが生じると、曲げモーメントが発生し、当接面(荷重点)近傍で圧縮力が作用することで、面圧バラツキの増加が抑制される。また、支持体60,65の存在により、剛性が向上しているため、曲げモーメントの発生による破損が抑制される。
図9は、実施の形態2に係る燃料電池を説明するための断面図である。
実施の形態2に係る燃料電池は、単一の支持体65Aを有する点で、実施の形態1に係る燃料電池と概して異なる。なお、以下において、実施形態1と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
支持体65Aは、膜電極接合体30の曲げ剛性より小さい曲げ剛性を有し、膜電極接合体30のカソード側に配置されており、触媒層36とセパレータ45との間に位置している。
支持体65Aの曲げ剛性を膜電極接合体30の曲げ剛性より小さくしたのは、膜電極接合体30のアノード側には支持体65Aが存在しないため、曲げ剛性を小さくした方が、面圧が均一化されるためである。支持体65Aをカソード側に配置するのは、アノード側に比較し、ガス拡散性の影響(感度)が大きいためである。
つまり、ガス(酸素)拡散性の感度が大きいカソード側に対する第2リブのめり込みを防止することにより、ガス拡散性への影響を効率的に抑制することが可能である。また、膜電極接合体30のカソード側にのみ支持体65Aが配置されているため、燃料電池の小型化が容易である。なお、たわみに対する強度に関し、膜電極接合体30および支持体65Aは、同等であることが好ましい。
以上のように、実施の形態2においては、ガス(酸素)拡散性への影響を効率的に抑制することが可能である。
図10は、実施の形態3に係る燃料電池を説明するための断面図である。
実施の形態3に係る燃料電池は、支持体60,65と膜電極接合体30との間に配置される導電性の中間層35,37を有する点で、実施の形態1に係る燃料電池と概して異なる。
中間層35,37は、十分な機械的強度を有するマイクロポーラス層(MPL:micro porous layer)から構成され、膜電極接合体30に対して支持体60,65から付加される応力を緩和することが可能である。また、支持体60,65と膜電極接合体30との直接接触が避けられるため、例えば、支持体60,65が金属製の網から構成される場合であっても、支持体60,65から付加される応力によって膜電極接合体30が破損することを、抑制することが可能である。
マイクロポーラス層は、カーボン粒子の集合体からなるカーボン粒子層から形成される。カーボン粒子は、特に限定されず、カーボンブラック、グラファイト、膨張黒鉛を適用することが可能である。カーボンブラックは、電子伝導性に優れ、比表面積が大きいため、好ましい。カーボン粒子の平均粒子径は、10〜100nm程度が好ましく、これにより、毛細管力による高い排水性が得られるとともに、触媒層34,36との接触性を向上させることが可能である。
カーボン粒子層は、撥水性を向上させてフラッディング現象などを防ぐ観点から、撥水剤を含ませることも可能である。この場合、支持体60,65の開孔に溜まった液水の排出が容易となり、支持体60,65の耐食性を向上させることが可能である。
撥水剤は、例えば、PTFE、PVdF、ポリヘキサフルオロプロピレン、FEPなどのフッ素系の高分子材料、ポリプロピレン、ポリエチレンである。フッ素系の高分子材料は、撥水性および電極反応時の耐食性に優れるため、好ましい。カーボン粒子と撥水剤との混合比は、撥水性および電子伝導性のバランスを考慮して、質量比で90:10〜40:60(カーボン粒子:撥水剤)が好ましい。
以上のように、実施の形態3においては、膜電極接合体30に対して支持体60,65から付加される応力を緩和する中間層35,37が存在し、支持体60,65と膜電極接合体30との直接接触が避けられるため、例えば、支持体60,65が金属製の網から構成される場合であっても、支持体60,65から付加される応力によって膜電極接合体30が破損することを、抑制することが可能である。
なお、中間層35,37は、マイクロポーラス層から構成される形態に限定されず、ガス拡散層や、ガス拡散層とマイクロポーラス層との組み合わせを適用することも可能である。また、実施の形態3に、実施の形態1に係る変形例1〜5や実施の形態2を適宜組み合わせることも可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。例えば、燃料電池は、メタノールを燃料とする固体高分子形燃料電池(例えば、ダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)やマイクロ燃料電池(パッシブ型DMFC))によって構成したり、定置用電源として適用したりすることも可能である。また、水素やメタノール以外の燃料としては、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、第1級ブタノール、第2級ブタノール、第3級ブタノール、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、エチレングリコール、ジエチレングリコールなどを適用することも可能である。
10 燃料電池、
20 スタック部、
22 単セル、
30 膜電極接合体、
32 高分子電解質膜、
34 触媒層(アノード触媒層)、
35 中間層、
36 触媒層(カソード触媒層)、
37 中間層、
40 セパレータ(アノードセパレータ)、
42 ガス流路空間、
45 セパレータ(カソードセパレータ)、
47 ガス流路空間、
50 リブ(第1リブ)、
52 当接面、
53 重ね合せ面、
55 リブ(第2リブ)、
57 当接面、
58 重ね合せ面、
59 接合部、
60,65,65A 支持体、
70 締結板、
75 補強板、
80 集電板、
85 スペーサ、
90 エンドプレート、
95 ボルト、
,P リブピッチ、
S 相対ズレ量、
,T 厚み、
11,W21 当接面幅(リブ幅)、
12,W22 非当接面幅。

Claims (8)

  1. 高分子電解質膜に触媒層が配置されてなる膜電極接合体と、
    前記膜電極接合体のアノード側に配置されるアノードセパレータと、
    前記膜電極接合体のカソード側に配置されるカソードセパレータと、
    前記膜電極接合体と前記アノードセパレータとの間に位置するガス流路空間に並行に配置される複数の第1リブと、
    前記膜電極接合体と前記カソードセパレータとの間に位置するガス流路空間に並行に配置される複数の第2リブと、
    前記膜電極接合体と前記第1リブとの間および前記膜電極接合体と前記第2リブとの間の少なくとも一方に配置される導電性多孔質基材からなる支持体と、を有しており、
    前記第1リブおよび前記第2リブは、前記アノードセパレータおよび前記カソードセパレータを折って重ね合せて形成される突出部からなり、
    前記突出部は、重ね合せ面の少なくとも一部が当接あるいは接合されており、
    前記重ね合せ面は、前記アノードセパレータおよび前記カソードセパレータの積層方向に延長している
    ことを特徴とする燃料電池。
  2. 前記支持体は、前記膜電極接合体と前記第2リブとの間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記支持体は、前記膜電極接合体の曲げ剛性より大きい曲げ剛性を有し、かつ、前記膜電極接合体と前記第1リブとの間および前記膜電極接合体と前記第2リブとの間の両方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  4. 前記第1リブのリブピッチと前記第2リブのリブピッチとは、同一であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池。
  5. 前記支持体は、金属製であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池。
  6. 前記突出部は、前記アノードセパレータおよび前記カソードセパレータを二つに折って重ね合せて形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池。
  7. 前記アノード側と前記第1リブとの間に配置される前記支持体の厚みと、前記カソード側と前記第2リブとの間に配置される前記支持体の厚みとは、同一であることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
  8. 前記支持体と前記膜電極接合体との間に配置される中間層を有しており、
    前記中間層は、前記膜電極接合体に対して前記支持体から付加される応力を緩和することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の燃料電池。
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