JP5942246B2 - 水処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水処理装置に関する。
従来、水処理装置として、水道の蛇口に直接装着するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の水処理装置は、水道水をそのままストレート水やシャワー水として供給する原水吐出口と、内蔵したろ過カートリッジで水道水をろ過して浄水として供給する浄水吐出口とを備えている。そして、原水吐出口からの吐出と浄水吐出口からの吐出とが切換部によって切り換えられるようになっている。
このような水処理装置を用いることで、水道水に含まれる濁りや塩素成分、化学物質等がろ過カートリッジによって除去された浄水を飲用することができる。
特許第3379528号公報
ところで、近年では、水を電解処理することで生成されるアルカリイオン水を飲用水として用いようとする傾向にあるが、水を電解処理する電解装置は、ある程度の容量を必要とする電極室や電極板等を内蔵する必要があるため大型の装置になっている。そのため、水道の蛇口に直接装着する水処理装置に電解装置を内蔵させると、水処理装置自体が著しく大型化してしまい、蛇口に直接装着する装置として用いるのに適さないものになってしまう。
そこで、電解装置等の他の水処理機器を蛇口から離れた場所に設置し、その水処理機器と水処理装置の浄水吐出口とをホースで繋いで、浄水吐出口から吐出される浄水を他の水処理機器に供給することが考えられる。しかしながら、上記特許文献1に開示された水処理装置では、浄水吐出口がホースを接続できる構造にはなっていない。
そこで、本発明は、原水と浄水とを切換えて吐出することができる上、浄水を他の水処理機器に容易に供給することができる水処理装置を得ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、水栓蛇口に直結される原水流入口と、当該原水流入口から導入された原水を吐出する原水吐出口と、前記原水流入口から導入された原水を処理するための浄水ユニットと、当該浄水ユニットで処理された浄水を吐出する浄水吐出口と、前記原水吐出口からの吐出と前記浄水吐出口からの吐出とを切換え可能な切換部と、を備える水処理装置であって、前記浄水吐出口に設けられた装着部に着脱自在に装着され、ホースが着脱自在に接続される接続継手と、当該接続継手を取り外した状態で前記装着部を覆うように着脱自在に装着されるカバーと、を有し、前記浄水吐出口の装着部と前記接続継手との着脱構造が、前記接続継手を前記浄水吐出口を中心として一方向に回転させることで装着され、他方向に回転させることで取り外される回転着脱構造であり、前記浄水吐出口の装着部に装着された接続継手を、前記ホースが接続された状態で他方向に回転させた際に、前記接続継手の位置が前記浄水吐出口の装着部から取り外し可能な位置となる前に前記ホースが前記浄水ユニットと干渉して前記接続継手の他方向への回転が抑制されるように、当該浄水ユニットを配置したことを要旨とする。
本発明の第の特徴は、前記接続継手に接続されたホースが電解水生成装置に接続されていることを要旨とする。
本発明によれば、浄水吐出口に、ホースが接続される接続継手を着脱自在に装着する装着部を設けている。そのため、接続継手に接続したホースを介して浄水吐出口を他の水処理機器に容易に繋ぐことができるようになる。その結果、原水と浄水とを切換えて吐出することができる上、浄水を他の水処理機器に容易に供給することができる水処理装置を得ることができる。
また、接続継手を取り外したときに装着部を覆うカバーを設けたため、他の水処理機器を繋ぐ必要の無い場合等、浄水吐出口に接続継手を装着していないときに、装着部に塵埃や雑菌が付着してしまうのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態にかかる水処理装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置を示す図であって、(a)は浄水吐出口に接続継手を装着した状態を示す斜視図、(b)は浄水吐出口にカバーを装着した状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置に用いられる接続継手を示す図であって、(a)は平面図、(b)は図3(a)のI−I線断面図、(c)は斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置に用いられる接続継手の装着部分を示す図であって、(a)は図2(a)のII−II線断面図、(b)は図2(a)のIII−III線断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置の浄水吐出口に接続継手を装着しようとしている状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置の浄水吐出口に接続継手を装着する動きを説明する底面図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置の浄水吐出口に装着した接続継手にホースが接続されている場合の挙動を示す底面図である。 本発明の第1実施形態にかかる水処理装置に電解水生成装置を接続した状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる水処理装置に用いられる接続継手の装着部分を示す図であって、(a)は図4(a)に対応した断面図、(b)は図4(b)に対応した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる水処理装置1は、図1に示すように、原水流入口2と原水吐出口3と浄水吐出口4とを備えている。
原水流入口2は、水道水や井戸水等の原水を引き込む水栓蛇口F(図8参照)に直結され、この水栓蛇口Fから吐出される原水が、矢印aに示すように、原水流入口2から水処理装置1の装置本体11内に導入されるようになっている。原水流入口2の内周には、雌ねじ部21が形成されており、この雌ねじ部21が水栓蛇口Fの流出口外周に形成した雄ねじ部に螺着されるようになっている。そして、雌ねじ部21を水栓蛇口Fの流出口外周に形成した雄ねじ部に螺着させることで、水処理装置1全体が水栓蛇口Fに取り付けられる。
原水吐出口3からは、原水流入口2から装置本体部11内に導入された原水が、矢印bに示すように、そのまま吐出されるようになっている。また、浄水吐出口4からは、原水流入口2から導入された原水が浄水ユニット6に導入され、浄水ユニット6によってろ過された浄水が吐出されるようになっている。
また、水処理装置1は、原水吐出口3からの吐出と浄水吐出口4からの吐出とを切換え可能な切換部としての水路切換レバー5を備えている。
そして、水路切換レバー5を操作することで、原水吐出口3から原水を吐出させる経路と、浄水吐出口4から浄水を吐出させる経路のいずれか一方の経路を選択できるようになっている。
水処理装置1には、上述したように、原水流入口2から導入された原水をろ過するための浄水ユニット6が設けられている。この浄水ユニット6は、装置本体部11に着脱自在に装着されるケーシング61と、ケーシング61内に収納されるろ過カートリッジ62とを備えている。
ろ過カートリッジ62の内部には、活性炭や中空糸膜等の図示省略したろ過材が装填されており、ケーシング61の装着側の周縁部に設けた原水取入口61aから矢印cに示すように導入した原水を、矢印dに示すように案内してろ過するようになっている。そして、ろ過カートリッジ62を通過してろ過された浄水は、矢印eに示すように、ケーシング62の中央部に設けた浄水流出口61bから装置本体部11内に戻り、浄水吐出口4から吐出されるようになっている(矢印f参照)。
ここで、本実施形態では、図2(a)に示すように、浄水吐出口4に、ホース100を接続するL字状の接続継手7を着脱自在に装着できるようにしている。また、接続継手7を取り外した状態では、浄水吐出口4にカバー8を着脱自在に装着できるようにしている。
すなわち、図4に示すように、浄水吐出口4には、接続継手7を着脱自在に装着するための装着部41を設けており、この装着部41に、接続継手7およびカバー8のいずれか一方が装着されるようにしている。そして、この接続継手7には、装着部41に装着される被装着部71が設けられている。また、図示省略したが、カバー8にも被装着部71と同様の構造をした被装着部が設けられている。なお、カバー8は、両端が開放された筒状に形成されており、その内周部が被装着部となって装着部41の外周を覆うように装着されるものである。すなわち、カバー8を装着部41に装着した状態で、浄水吐出口4から浄水を吐出させることができるようになっている。
また、本実施形態では、浄水吐出口4の装着部41と接続継手7との着脱構造を、接続継手7を浄水吐出口4を中心として一方向に回転させることで装着され、他方向に回転させることで取り外される回転着脱構造としている。
具体的には、図5に示すように、装着部41の外周には周方向に延びる所定長さの係止突部42が突設されている。この係止突部42は、図4(b)に示すように、浄水吐出口4の中心を通る対向位置に一対設けられている。
一方、接続継手7は、図3(a)〜(c)に示すように、基端部に浄水吐出口4への嵌合部72が設けられており、嵌合部72の内周部に上述の被装着部71が設けられている。この被装着部71は、装着部41の係止突部42を浄水吐出口4の中心軸C1方向に沿って取り込む一対の誘導凹部73と、それぞれの誘導凹部73の下部から一方の回転方向側に誘導凹部73と連続するように形成された係合凹部74とを有している。そして、この係合凹部74に係止突部42を係合させることで、浄水吐出口4の装着部41と接続継手7とが装着される。このように、本実施形態では、被装着部71が、誘導凹部73と係止凹部74とで略L字状を成すように形成されている。なお、本実施形態では、係合凹部74を、嵌合部72の外側に連通する開口部として形成している。
次に、接続継手7を浄水吐出口4に装着する手順について説明する。
まず、底面視で、係止突部42と誘導凹部73とが一致するように、浄水吐出口4に対して接続継手7を所定の回転位置に配置する。そして、接続継手7の嵌合部72を装着部41に押し込むことで、係止突部42が誘導凹部73内に取り込まれて初期セット位置となる。本実施形態では、この初期セット位置を、接続継手7のL字状先端部の中心軸C2が浄水ユニット6の中心軸C3と略平行となる位置に設定している(図6のA位置)。
そして、初期セット位置から接続継手7を図6の矢印αで示す一方向に回転させることで、係止突部42が係合凹部74に徐々に係合されていき、略90度回転させると接続継手7の装着が完了する。なお、接続継手7の装着完了位置(図6のB位置)では、係止突部42が係合凹部74の終端に突き当たって、それ以上回転できないようになっている。
他方、接続継手7を取り外す際には、装着時とは逆の動作を行って、接続継手7をB位置からA位置へと他方向に回転させ、A位置で接続継手7を浄水吐出口4から引き抜くことで取り外すことができる。なお、接続継手7をA位置とB位置の間で回転させて装着または取り外しする際、接続継手7が浄水ユニット6のケーシング61に干渉しないようにしている。すなわち、接続継手7は、ホース100が接続されていない状態では、浄水ユニット6を装置本体部11に装着した状態であっても、浄水吐出口4の装着部41に着脱(装着および取り外し)させることができるようになっている。
また、接続継手7の嵌合部72からL字状に突出する先端部には、図4(a)に示すように、ホース100の取付端部100aを嵌着するためにやや先細りとなった挿入部75が形成されている。さらに、挿入部75の基部側には、ホース100の固定ナット101をねじ込むための雄ねじ部76が設けられている。このように、本実施形態では、接続継手7は、ホース100を簡単に接続することができる構造となっており、このホース100を介して水処理装置1を他の水処理機器に容易に繋げることができるようになっている。
ところで、浄水吐出口4とカバー8との間の回転着脱構造も浄水吐出口4と接続継手7との間の回転着脱構造と同様の構造となる。すなわち、図示省略するが、カバー8の内周部に設けられる被装着部も、誘導凹部73および係合凹部74を設けた嵌合部72の被装着部71と同様の構造をしている。そして、このカバー8は、接続継手7を取り外した状態で、浄水吐出口4の装着部41に着脱(装着および取り外し)できるようになっている。
また、浄水吐出口4は、図4に示すように、装着部41の先端部に周溝43が形成されており、その周溝43にシールリングSが嵌着されている。そして、このシールリングSによって浄水吐出口4と接続継手7の嵌合部72またはカバー8との間を水密に封止できるようになっている。したがって、接続継手7を取り外して装着部41にカバー8を装着した状態では、浄水吐出口4の外周、つまり、シールリングSを含めた装着部41の外周に塵埃や雑菌が付着するのを予防できるようになっている。
ところで、本実施形態では、ホース100に繋げる他の水処理機器としてアルカリイオン整水器(電解水生成装置)200を用いている。アルカリイオン整水器(電解水生成装置)200は、図8に示すように、ホース100の基端部100aを接続継手7の先端部に接続し、ホース100の先端部100bをアルカリイオン整水器200に接続することで、ホース100を介して水処理装置1の浄水吐出口4に接続されている。このホース100としては、フレキシブルホースを用いるのが好ましい。このアルカリイオン整水器200は、水栓蛇口Fから離れた場所、例えば流し台等に設置しておくことができる。
アルカリイオン整水器200は、ケース本体201に図示省略した電解槽が格納されており、この電解槽にホース100から供給される浄水を導入することで、浄水を電気分解してアルカリイオン水と酸性水とを生成するようになっている。そして、アルカリイオン水は本体ケース201の上部に設けた吐出ホース202から取り出して飲用等に用い、酸性水は本体ケース201の下部に設けた排水ホース203から例えばシンク等に排出されるようになっている。なお、酸性水を廃棄せず他の目的に使うことも可能である。
ところで、接続継手7とアルカリイオン整水器200とをホース100を介して接続した状態で、水処理装置1が装着された水栓蛇口Fを使用者が左右に回転させた場合や、ホース100そのものを左右に回転させた場合に、接続継手7がアルカリイオン整水器200に接続したホース100に引っ張られて、当該接続継手7が浄水吐出口4に対して回転してしまうことがある。このとき、接続継手7が、装着部41に装着する時の回転方向(一方向)とは逆方向(他方向)に回転可能であると、浄水吐出口4から接続継手7が外れてしまうおそれがある。
そこで、接続継手7が他方向に所定量以上回転した際に、ホース100と浄水ユニット6とが相互に干渉するように、浄水ユニット6を配置するのが好ましい。
本実施形態では、浄水吐出口4の装着部41に装着された接続継手7を、ホース100が接続された状態で他方向に回転させた際に、接続継手7の位置が浄水吐出口4の装着部41から取り外し可能な位置となる前(接続継手7が図6のA位置となる前)にホース100が浄水ユニット6と干渉するように、当該浄水ユニット6を配置するようにした。
すなわち、図7に示すように、接続継手7にホース100を接続した状態にあるとき、このホース100と浄水ユニット6とが、接続継手7が他方向に所定量以上回転しようとすると相互に干渉する位置関係となるようにした。このときの所定量以上の回転は、接続継手7が浄水吐出口4から外れる回転量であり、本実施形態では、図6に示したように、B位置からA位置への回転量である。しかしながら、実際上は、接続継手7の外れを防止するためには、係止突部42と係合凹部74との係合量をある程度確保しておく必要がある。そのため、本実施形態では、図7に示すように、ホース100が浄水ユニット6に干渉する時点を、B位置からC位置の間の90度よりも少ない回転量β(例えば、略35度)に設定している。
このように、接続継手7が、B位置からC位置まで回転した時点で、ホース100の固定ナット101が浄水ユニット6に干渉することで、接続継手7がそれ以上他方向に回転できなくなり、浄水吐出口4から接続継手7が外れてしまうのを抑制することができる。なお、ホース100の固定ナット101ではなく、ホース100を浄水ユニット6のケーシング61にK部分で干渉させるようにしてもよい(図7参照)。
次に、かかる構成をした水処理装置1の作用について説明する。
まず、水栓蛇口Fの水栓を開弁すると原水が原水流入口2から装置本体11内に導入される。このとき、水路切換レバー5で原水吐出口3からの吐出または浄水吐出口4からの吐出の一方を選択しておく、若しくは、途中でいずれかが選択されるように水路切換レバー5を操作して切り換えると、選択した吐出口から所望の水を取り出すことができる。すなわち、原水吐出口3からは水栓蛇口Fから流出する水道水や井戸水等の原水を取り出すことができ、浄水吐出口4からはろ過カートリッジ62でろ過した浄水を取り出すことができる。
そして、浄水吐出口4に接続継手7を装着し、当該接続継手7に接続したホース100を介してアルカリイオン整水器200を水処理装置1に繋げてある場合には、アルカリイオン整水器200によってアルカリイオン水を取り出すことができる。
また、アルカリイオン整水器200を長期に亘って使用しない場合、またはアルカリイオン整水器200を設置しない場合には、浄水吐出口4から接続継手7を取り外して、その浄水吐出口4にカバー8を装着しておくこととなる。
以上説明したように、本実施形態では、浄水吐出口4に接続継手7を着脱自在に装着する装着部41を設けている。そして、水処理装置1は、浄水吐出口4に設けられた装着部41に着脱自在に装着され、ホース100が着脱自在に接続される接続継手7と、当該接続継手7を取り外した状態で装着部41を覆うように着脱自在に装着されるカバー8と、を有している。
そのため、接続継手7に接続したホース100を介して浄水吐出口4を他の水処理機器(本実施形態では、電解水生成装置としてのアルカリイオン整水器200)に容易に繋ぐことができるようになる。その結果、原水と浄水とを切換えて吐出することができる上、浄水を他の水処理機器に容易に供給することができる水処理装置1を得ることができる。
また、他の水処理機器を繋ぐ必要の無い場合等には、浄水吐出口4から接続継手7を取り外しておくことで、浄水吐出口4を本来の状態に戻しておくことができる。このとき、本実施形態では、装着部41を覆うカバー8を有するため、接続継手7を取り外した状態でカバー8を装着部41に装着することができる。このように、カバー8を装着部41に装着して装着部41をカバー8で覆うことで、浄水吐出口4に接続継手7を装着していないときに、浄水吐出口4の装着部41やシールリングSに塵埃や雑菌が付着してしまうのを抑制することができるようになる。その結果、浄水吐出口4が汚れてしまうのを抑制することができ、浄水吐出口4をより衛生的な状態としておくことが可能となる。
また、本実施形態では、浄水吐出口4の装着部41を回転着脱構造として、嵌合した接続継手7を浄水吐出口4を中心として一方向に回転して装着し、他方向に回転して取り外すようになっている。一方、接続継手7にホース100を接続した状態にある時、ホース100と浄水ユニット6との位置関係が、接続継手7を他方向に所定量以上回転させようとした時に相互に干渉するようになっている。
すなわち、浄水吐出口4の装着部41に装着された接続継手7を、ホース100が接続された状態で他方向に回転させた際に、接続継手7の位置が浄水吐出口4の装着部41から取り外し可能な位置となる前(接続継手7が図6のA位置となる前)にホース100が浄水ユニット6と干渉するように、当該浄水ユニット6を配置している。その結果、使用者が水栓蛇口を左右に回転させた際等に、ホース100に引っ張られて接続継手7が他方向に回転しようとしても、ホース100が浄水ユニット6に干渉して、接続継手7のそれ以上の回転が抑制される。そのため、接続継手7が浄水吐出口4の装着部41から外れてしまうのを抑制することができる。例えば、接続継手7とアルカリイオン整水器200とをホース100を介して接続した状態での水処理装置1を使用をしている際中に、接続継手7が浄水吐出口4の装着部41から外れてしまい、アルカリイオン水の生成ができなくなってしまうのが抑制される。
また、本実施形態によれば、接続継手7に接続されたホース100をアルカリイオン整水器(電解水生成装置)200に接続している。その結果、浄水吐出口4から吐出される浄水をアルカリイオン整水器200で電気分解してアルカリイオン水を生成することができるようになる。このように、接続継手7に接続されたホース100をアルカリイオン整水器(電解水生成装置)200に接続することで、原水と浄水だけでなく、アルカリイオン水や酸性水を生成することができるようになる。
また、浄水から最終的にアルカリイオン水を得る場合に、原水から浄水を生成する水処理装置1は、ろ過機能のみを備えていればよくなるので、水処理装置1が大型化してしまうのを抑制でき、水処理装置1の水栓蛇口Fへの取り付けが可能となる。一方、アルカリイオン整水器200には、ろ過機能を備える必要が無くなるため、アルカリイオン整水器200の小型化を図ることも可能となり、使い勝手の良い水処理装置(水処理装置1およびアルカリイオン整水器200)を得ることができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、図9に示すように、接続継手7の嵌合部72を浄水吐出口4の内周に嵌合させている点が、上記第1実施形態と主に異なっている。
具体的には、装着部41Aが浄水吐出口4の内周に設けられるとともに、被装着部71Aが接続継手7の嵌合部72の外周に設けられており、被装着部71Aが装着部41Aの内周に係合されるようになっている。
すなわち、本実施形態では、上記第1実施形態とは逆に、被装着部71Aに係止突部77が設けられ、装着部41Aに誘導凹部44および係合凹部45が設けられている(図9(a)、(b)参照)。なお、係止突部77、誘導凹部44および係合凹部45は、上記第1実施形態の係止突部42、誘導凹部73および係合凹部74と同様の機能を有している。
また、本実施形態では、シールリングSは、接続継手7の嵌合部72の先端部外周に設けた周溝78に嵌着され、このシールリングSによって浄水吐出口4と接続継手7の嵌合部72との間を水密に封止するようになっている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
1 水処理装置
2 原水流入口
3 原水吐出口
4 浄水吐出口
5 水路切換レバー(切換部)
6 浄水ユニット
7 接続継手
8 カバー
41 浄水吐出口の装着部
100 ホース
200 アルカリイオン整水器(電解水生成装置)
F 水栓蛇口

Claims (2)

  1. 水栓蛇口に直結される原水流入口と、当該原水流入口から導入された原水を吐出する原水吐出口と、前記原水流入口から導入された原水を処理するための浄水ユニットと、当該浄水ユニットで処理された浄水を吐出する浄水吐出口と、前記原水吐出口からの吐出と前記浄水吐出口からの吐出とを切換え可能な切換部と、を備える水処理装置であって、
    前記浄水吐出口に設けられた装着部に着脱自在に装着され、ホースが着脱自在に接続される接続継手と、当該接続継手を取り外した状態で前記装着部を覆うように着脱自在に装着されるカバーと、を有し、
    前記浄水吐出口の装着部と前記接続継手との着脱構造が、前記接続継手を前記浄水吐出口を中心として一方向に回転させることで装着され、他方向に回転させることで取り外される回転着脱構造であり、
    前記浄水吐出口の装着部に装着された接続継手を、前記ホースが接続された状態で他方向に回転させた際に、前記接続継手の位置が前記浄水吐出口の装着部から取り外し可能な位置となる前に前記ホースが前記浄水ユニットと干渉して前記接続継手の他方向への回転が抑制されるように、当該浄水ユニットを配置したことを特徴とする水処理装置。
  2. 前記接続継手に接続されたホースが電解水生成装置に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の水処理装置。
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