JP5938073B2 - Mimoシステムにおけるチャネル推定及び検出のための方法及び装置 - Google Patents

Mimoシステムにおけるチャネル推定及び検出のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信分野に関し、より詳しくは、広く配置されているWCDMAシステムのロング・ターム・エボリューション(LTE)とも呼ばれる、発展型汎用地上無線アクセス(E−UTRA)システムの拡張サイクリック・プレフィクス(拡張CP)のための復調基準信号(DM−RS)のコヒーレント検出に関する。
ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、UMTSシステムの次世代移動通信システムとして現在議論されている。LTEは、下りリンク及び上りリンクの両方において高速データ・レートを達成できる高速パケット通信を実現する技術である。LTEに関する3GPPの作業は、E−UTRAN(発展型汎用地上無線アクセス・ネットワーク)とも呼ばれる。高速データ・レートを達成するために、LTEは、20MHzまでのシステム帯域を利用可能とする。LTEは、様々な周波数帯で動作可能であり、少なくとも周波数分割復信(FDD)及び時分割復信(TDD)で動作できる。LTEで使用される変調技術又は伝送方法は、OFDM(直交周波数分割多重)として知られている。LTEアドバンスは、LTE規格の将来のリリースであり、LTEの進化形であるので、LTEが既に使用しているスペクトラム内に配置できる様に、LTEアドバンスは後方互換性が重要である。LTEとLTEアドバンスの無線基地局の両方は、eNB又はeノードB、ここでeは発展型を示す、として知られ、ユーザ装置への高速データ・レートを提供するために、ビーム形成技術のための複数のアンテナを使用できる。この様に、LTE及びLTEアドバンスは、多入力多出力(MIMO)システムの例である。MIMOに基づくシステムの別の例は、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)システムである。
3GPPのLTEで定義されている様に、RS(基準信号)は、データをOFDM時間−周波数グリッドに多重する。リリース8において、3種類の下り基準信号、つまり、セル固有基準信号、UE固有基準信号、MBSFN基準信号が、異なる機能のために定義されている。ここでは、最初の2つの基準信号に焦点を当てる。
リリース8において、セル固有基準信号(CRSとも呼ぶ)は、下り伝送モードのモード7(つまり、単一レイヤのビーム形成)以外のモードでチャネル測定及びデータ復調に責任を負う。UE端末は、チャネル品質表示/プリコーディング・マトリックス・インデクス/ランク表示(CQI/PMI/RI)を計算するためにCRSを使用し、チャネル推定を実行することでデータの復調を実行する。合計4つのCRSが4レイヤまでの伝送、つまり、図1に示す(通常のCPのみ)アンテナ・ポート0〜3をサポートするために定義されている。詳細は、非特許文献1に記載されている。
リリース8において、UE固有基準信号(個別基準信号又はDRSとも呼ぶ)は、伝送モード7、つまり、単一レイヤ・ビーム形成のためのみに導入されている。DRSは、プリコードされ、同じプリコーダでデータとして共有される。さらに、DRSは、チャネル推定のみに責任を負い、データ復調のためのチャネル推定はDRSに基づいて実行される。単一レイヤ伝送、つまり、アンテナ・ポート5をサポートするために、リリース8では、単一DRSのみが定義されている。通常CPと拡張CPのDRSパターンは、図2に示す様に(通常CPのみ)、それぞれ定義されている。詳細は、非特許文献1に記載されている。
非特許文献2において、図3に示す様に、通常CPのDM−RSデザインは、4レイヤDM−RSパターンまで動作する。幾つかの特性を要約すると、レイヤ当たり合計12のリソース・エレメントがDM−RSオーバヘッド(図3において1又は2とマークしている)として合意されている。2つのCDM(符号分割多重)グループ(1及び2とマーク)は、周波数ドメインにおいて異なるサブキャリアを占有する。各CDMグループは、2つまでのレイヤを多重する、それぞれの長さが2である、6つの直交カバー・コード(OCC)を使用する。これは、交互ではないバージョン、つまり、最初のDM−RSクラスタと2番目のDM−RSクラスタが同じサブキャリアを使用する。
3GPP TS36.211 V8.6.0,2009年3月 3GPP,RAN1_58bis,Chairman notes,RAN1 58bis,2009年10月12日〜16日
LTEアドバンスの下りリンクのスペクトラム効率を満足するために、ある種の進化したアンテナ構成、例えば、8×8高次MIMOを使用することで、30bps/Hzで、8レイヤまでの伝送がサポートされるべきである。8つのセル固有基準信号までの同様なデザインが導入されると、システムのオーバヘッドは、必然的に増加し、よって、スループット性能は、著しく減少する。よって、ランク1からランク8の通常サブフレーム及び下りリンク・パイロット・タイム・スロット(DwPTS)のサブフレームの両方をサポートする、拡張CPのDM−RSパターンを生成する必要がある。この考察に基づき、DM−RS(つまり、UE固有基準信号)がチャネル復調のみを目標とする一方、提案されるCSI−RS(つまり、セル固有基準信号)は、チャネル測定のみを目標とする。CSI−RSは、セルの総てのUE端末がアクセスでき、DM−RSは、リソース・ブロック(RB)が割り当てられたUEのみがアクセスできる。
拡張CPのためのDM−RSにおいて、拡張CPは、伝送モード8(つまり、デュアル・レイヤ・ビーム形成モード)でサポートされないことが知られている。拡張CPの使用は、大きい時間分散のチャネルや、通常CPが使用されるチャネルと比較して、周波数選択性のより強いチャネル、例えば、自動車Bチャネル(VehB)に期待される。よって、その様なチャネルの検出性能を保証し、改良する拡張CPのDM−RSパターンを生成することが必要である。
TDDにおいて、DwPTSは、様々な特別サブフレーム構成により、様々な長さを有し、UE側において非常に多くのデザインが生じる。よって、UEの実装の複雑さを低減する拡張CPのためのDM−RSパターンを生成する必要がある。
通常CPのためにデザインされたパターンは、良く受け入れられる。幾つかのデザインの原理は、安定している。よって、UEの実装と標準化の努力を抑えるため、拡張CPと調和し、近いデザインを持つ、拡張CPのためのDM−RSパターンを生成する必要がある。
本発明は、多入力多出力(MIMO)システムにおけるチャネル推定及び検出方法を提供し、方法は、拡張サイクリック・プレフィクス(CP)のための復調基準信号(DM−RS)パターンを生成するステップと、生成したDM−RS信号パターンに基づきチャネル性能を推定し、検出するステップと、を含んでいる。DM−RSパターンは、8レイヤ伝送をサポートするランク5〜8のパターンを含んでいる。
本発明は、拡張サイクリック・プレフィクスのためのDM−RSパターンを生成する復調基準信号パターン生成器を備えている送信機を提供する。DM−RSパターンは、8レイヤ伝送をサポートするランク5〜8のパターンを含んでいる。
本発明の更なる態様において、拡張サイクリック・プレフィクスのための復調基準信号(DM−RS)パターンを使用して、チャネル性能を推定する様に構成されたチャネル推定モジュールと、DM−RSに含まれる推定されたチャネル状態情報を使用して、コヒーレントに検出する様に構成されたチャネル検出モジュールと、を備えている受信機が提供される。
本発明の他の態様において、上記送信機及び受信機を含むシステムが提供される。
結果、本発明は、ランク1からランク8の通常CPより少し高いRSオーバヘッドを有する拡張CPのための交互パターンを提案する。周波数領域において少し高いRSオーバヘッドを有する本発明のパターンの使用によるチャネル推定及び検出は、チャネル推定精度を改良する、速い周波数変動の補足の良好な能力を提供でき、これは、通常、拡張CPに適している。さらに、端末でのチャネル推定の実装を抑えるために、本発明のパターンは、可能な限りサブセット・デザインを維持できる。さらに、総てのDwPTS長に統一したパターンを提案しているので、TDDシステムにおいて、本発明のパターンは、標準化労力と実装の複雑さを抑えることができる。デザインされたパターンは、高次MIMO、多ユーザMIMO(MU−MIMO)、協調マルチポイント伝送(CoMP)及び中継等の様々な機能に広範囲に適用され得る。
以下、本発明の詳細な説明を、図に示す例示的な実施形態を参照して説明する。
従来技術による、下りリンクの4つまでのセル固有基準信号(通常CP)を示す例示的な図。 1つの下りリンクのUE固有基準信号(通常CP)を示す例示的な図。 従来技術による、4レイヤまでの通常CPのためのDM−RSパターンを示す例示的な図。 本発明の一実施形態による、DM−RSパターンを伴う無線システムの例示的な構成を示す図。 本発明の一実施形態による、DM−RSパターンを使用することによるチャネル推定及び検出方法のフローチャート。 本発明の一実施形態による、通常サブフレーム(左)とDwPTS(右)の両方の例示的な拡張CPランク1〜4パターンを示す図。 本発明の一実施形態による、例示的なOCC=4の拡張CPランク5〜8パターン(オプション1)を示す図。 本発明の一実施形態による、例示的なOCC=4の拡張CPランク5〜8パターン(オプション2)を示す図。 本発明の一実施形態による、例示的なOCC=2の拡張CPランク5〜8パターン(オプション3)を示す図。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
予め定義されたトレーニング・シーケンス/信号とも呼ばれる基準信号(RS)は、検出性能を改良する目的で、無線通信システムで広く使用されている。つまり、無線通信システムにおいて、送信機より搬送されるRSにより、受信機はチャネル推定を行う。推定チャネル状態情報(CSI)を使用することでコヒーレント検出を適用でき、性能を改良する効果的な方法と考えられる。
図4を参照すると、基準信号を伴う無線通信システムは、少なくとも送信機と受信機を含む。RSは、送信機と受信機との間で予め定義されている。送信機は、拡張サイクリック・プレフィクスのためのDM−RSパターンを生成するDM−RSパターン生成器を含み、受信機において、データ復元のためのコヒーレント検出を行うために、目標とするRSを用いたチャネル推定がまず実行される。受信機は、拡張サイクリック・プレフィクスのためのDM−RSパターンを使用することでチャネル性能を推定するチャネル推定モジュールと、DM−RSに含まれる推定チャネル状態情報(CSI)を使用してコヒーレントに検出するチャネル検出モジュールと、を備えている。DM−RSパターンは、8レイヤ伝送のランク1からランク8をサポートしている。
図5は、MIMOシステムのチャネル推定及び検出方法を示している。本方法は、以下のステップを含む。
ステップ10で、拡張サイクリック・プレフィクスの復調基準信号パターンが送信機のDM−RSパターン生成器で生成される。
ステップ20で、生成されたDM−RS信号パターンに応じて、チャネル推定及び検出が、それぞれ、受信機のチャネル推定モジュールとチャネル検出モジュールで実行される。
DM−RSパターンは、8レイヤ伝送をサポートするランク5〜8のパターンを含む。
以後、2つのDM−RSパターンの場合、つまり、ランク1〜4のパターンと、ランク5〜8のパターンの詳細を提供する。
ケース1:ランク1〜4パターン
本発明の一実施形態は、図6に示す様に、4レイヤ伝送までのサポートのためにDM−RSパターンを提供する。このパターンの検出性能は、拡張CPの場合で保証され得る。この図において、3又は2制御シンボルが、通常サブフレーム及びDwPTSのサブフレームそれぞれの例として示されている。
このパターンにおいて、レイヤ当たり16REのDM−RSオーバヘッドが使用され、通常CP(図3参照)の12REより少し高い。レイヤ当たり16REは、チャネル推定/検出性能とオーバヘッドの最も良いトレードオフを達成するために選択されている。これは、高い周波数選択性フェージングによるチャネル推定精度の劣化という問題を解決できる。
互い違いの(ジグザグ)構造は、さらに性能を改善するために提案される。これは、DM−RSに基づく伝送モードで広く使用される、例えば、2D−MMSEフィルタ法といった、詳細なチャネル推定アルゴリズムという利益をもたらす。
通常のサブフレームのパンクチャ版は、単に、総てのDwPTS、つまり、8、9又は10個のOFDMシンボルのDwPTSのサブフレームのために提案されている。異なるDwPTSの場合に適用可能であるとき、唯1つのDM−RSパターンがチャネル推定に使用されるので、これはUEへの実装を容易にする。もちろん、データ伝送が期待されないので、3つのOFDMシンボルのDwPTSの場合には適切ではない。
通常CPの場合と同様に、CDM+FDMは、基本的に、4レイヤまでの多重に使用される。これは、通常CPと拡張CPのDM−RSデザインの良好な一致を維持する。言い換えると、デザインの原理をかなり共用できる。
レイヤ当たりのチャネル推定は異なるランクのパターンに拘らず同じであるので、良好なサブセットのデザインが維持される。例えば、レイヤ1のチャネル推定の実装は、ランク1及びランク4のパターンと同じである。
ケース2:ランク5〜8パターン
このランク1から4のパターンに基づき、ランク5から8のパターンのための3つの好ましいオプションのDM−RSパターンが、図7から9に示す様に、8レイヤ伝送までをサポートするために提供される。
図7は、OCC=4での拡張CPのDM−RSパターンのオプション1を示している。オプション1は、ランク1〜4パターンのDM−RSパターンに予約されたリソース・エレメントを再利用し、ある程度、UEでのチャネル推定の実装を簡易にする。このオプションは、ランク1〜4パターンの同じ特性、つまり、レイヤ当たり16RE、互い違いの構造、サブセット・デザイン及び総てのDwPTSの場合での統一したパターンを維持する。違いは、各CDMグループで長さ4のOCCを使用することであり、ここでOCCは、図7に示す様に、通常サブフレームとDwPTSの両方において、時間−周波数ドメインで構成される。利点は、OCC長を2から4に修正することで、柔軟に拡張することである。
通常のサブフレームにおいて、オプション1のDM−RSパターンは、レイヤ当たり16REを含み、CDMグループ1の16REは、無線フレームのR(i,f)でリソース・エレメントを含み、ここで、iは無線フレームの時間領域方向のi番目のシンボルを表し、fは、無線フレームの周波数領域方向のf番目のサブキャリアを表し、i=5又は6においてf=2,5,8,11であり、i=11又は12においてf=3,6,9,12であり、CDMグル―プ2では、i=5又は6においてf=1,4,7,10であり、i=11又は12においてf=2,5,8,11である。
通常のサブフレームのパンクチャ版である8、9又は10個のOFDMシンボルのDwPTSを含むサブフレームにおいて、オプション1のDM−RSパターンは、レイヤ当たり8REを含み、CDMグループ1の8REは、無線フレームのR(i,f)でリソース・エレメントを含み、ここで、i=5又は6においてf=2,5,8,11であり、CDMグル―プ2では、i=5又は6においてf=1,4,7,10であり、i=9、10、11、12でf=1〜12のREはパンクチャされている。
図8は、OCC=4である拡張CPのDM−RSパターンのオプション2を示している。オプション2は、オプション1と比べ、OCC長が4の別のパターンを提供する。よって、幾つかの似た特徴、例えば、レイヤ当たり16RE、互い違いの構造、サブセット・デザイン、総てのDwPTSの場合での統一パターン、が維持される。このオプションの利点は、使用するOCC間の直交性が比較的良好に維持されるので、高いモビリティ環境でのドップラの負の影響を効果的に克服することができることである。
通常のサブフレームにおいて、オプション2のDM−RSパターンは、レイヤ当たり16REを含み、CDMグループ1の16REは、無線フレームのR(i,f)でリソース・エレメントを含み、ここで、iは無線フレームの時間領域方向のi番目のシンボルを表し、fは、無線フレームの周波数領域方向のf番目のサブキャリアを表し、i=5又は6のときf=4,5,10,11であり、i=11又は12のときf=2,3,8,9であり、CDMグル―プ2では、i=5又は6のときf=1,2,7,8であり、i=11又は12のときf=5,6,11,12である。
通常のサブフレームのパンクチャ版である、8、9又は10個のOFDMシンボルのDwPTSを含むサブフレームにおいて、オプション2のDM−RSパターンは、レイヤ当たり8REを含み、CDMグループ1の8REは、無線フレームのR(i,f)でリソース・エレメントを含み、ここで、i=5又は6のときf=4,5,10,11であり、CDMグル―プ2では、i=5又は6のときf=1,2,7,8であり、i=9、10、11、12でf=1〜12のREはパンクチャされている。
図9は、OCC=2である拡張CPのDM−RSパターンのオプション3を示している。オプション3は、オプション1/2と比べ、異なる解決策を提供する。計4CDMグループが提案され、2レイヤまでが1つのCDMグループに多重されるので、長さ2のOCCが提案される。このオプションは、OCC長が2であるので、使用するOCC間の直交性を良好に維持することができる。拡張CPにおいて、VehBの様な、4レイヤ伝送より多いアプリケーションは非常に少ないので、レイヤ当たり8REの少ないDM−RSオーバヘッドが提案される。よって、このオーバヘッドは、TUの様なチャネルでの良好な検出性能を得るのに十分である。依然、幾つかの似た特徴、例えば、互い違いの構造、サブセット・デザイン、総てのDwPTSの場合での統一パターン、が維持される。
通常のサブフレームにおいて、オプション3のDM−RSパターンは、レイヤ当たり8REを含み、CDMグループ1の8REは、無線フレームのR(i,f)でリソース・エレメントを含み、ここで、iは無線フレームの時間領域方向のi番目のシンボルを表し、fは、無線フレームの周波数領域方向のf番目のサブキャリアを表し、i=5又は6のときf=5,11であり、i=11又は12のときf=3,9であり、CDMグル―プ2では、i=5又は6のときf=4,10であり、i=11又は12のときf=2,8であり、CDMグル―プ3では、i=5又は6のときf=2,8であり、i=11又は12のときf=6,12であり、CDMグル―プ4では、i=5又は6のときf=1,7であり、i=11又は12のときf=5,11である。
通常のサブフレームのパンクチャ版である8、9又は10個のOFDMシンボルのDwPTSを含むサブフレームにおいて、オプション3のDM−RSパターンは、レイヤ当たり4REを含み、CDMグループ1の4REは、無線フレームのR(i,f)でリソース・エレメントを含み、ここで、i=5又は6のときf=5,11であり、CDMグル―プ2では、i=5又は6のときf=4,10であり、CDMグル―プ3では、i=5又は6のときf=2,8であり、CDMグル―プ4では、i=5又は6のときf=1,7であり、i=9、10、11、12でf=1〜12のREはパンクチャされている。
本発明において、拡張CPのための、レイヤ当たり最大16REのDM−RSオーバヘッドを持つ互い違いのパターンが提供される。3つの好ましいオプションのパターンが、ランク5〜8のデザインのために提案される。ランク5〜8をサポートする拡張CPのために前述したDM−RSパターンは、以下の利点を有する。
・制御チャネルを伴うTDM多重、リリース8CRS及びレイヤ間の基本多重としてCDM+FDMの使用といった通常CPと同じデザインを適用することで、良好な一致が維持される。
・パターンは、拡張CPが経験するであろう、システムのチャネル周波数領域の変動を補足する良好な能力を有するので、DM−RSに基づく性能検出が保証される。
・UEの実装を簡易にするため、サブセット・デザインは可能な限り維持される。
・通常のサブフレームで使用されるパターンをパンクチャすることによる統一パターンが、総てのDwPTS長に使用され、UE実装の複雑さが増加しすぎることを制限できる。
本発明を例示的な実施形態により説明したが、当業者は、添付の特許請求の範囲により定義される本発明の精神及び範囲から逸脱しない、種々の形式及び詳細の変更が行われ得ることを理解する。例示的な実施形態は、説明の目的のみであり、制限のためではないとみなすべきである。よって、本発明の範囲は、発明の詳細な説明で定義されるのではなく、添付の特許請求の範囲により定義され、発明の範囲内での総ての相違は、本発明に含まれるとみなされる。

Claims (8)

  1. 多入力多出力(MIMO)システムでのチャネル推定及び検出のための方法であって、
    拡張サイクリック・プレフィクス(CP)を有するサブフレームのための復調基準信号(DM−RS)パターンを生成するステップと、
    生成した前記DM−RSパターンを、チャネル・パフォーマンスを推定及び検出するユーザ機器に送信するステップと、
    を含み、
    前記DM−RSパターンは、レイヤまでの伝送をサポートするランク1〜のパターンを含み、
    前記DM−RSパターンは、異なる下りリンク・パイロット・タイムスロット(DwPTS)の場合に使用される、通常サブフレームのパンクチャ版を有することを特徴とする方法。
  2. 前記DM−RSパターンは、通常サブフレームのスタガード構造を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記DM−RSパターンは、拡張CPのために、レイヤ当たり最大16個のリソース・エレメント(RE)のDM−RSオーバヘッドに適合されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記DwPTSの場合は、8、9又は10個のOFDMシンボルのDwPTSを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 各グループに使用される直交カバー・コードは、通常サブフレームとDwPTSの両方において、時間−周波数領域で構成されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 拡張サイクリック・プレフィクスのための復調基準信号(DM−RS)パターンを生成する様に構成されたDM−RSパターン生成器を備えており、
    前記DM−RSパターンは、2レイヤまでの伝送をサポートするランク1〜2のパターンを含むことを特徴とする送信機。
  7. 受信した拡張サイクリック・プレフィクスのための復調基準信号(DM−RS)パターンを使用することで、チャネル・パフォーマンスを推定する様に構成されたチャネル推定モジュールと、
    前記受信したDM−RSに含まれる推定チャネル状態情報(CSI)を使用することによりコヒーレント検出を行う様に構成されたチャネル検出モジュールと、
    を備えており、
    前記DM−RSパターンは、2レイヤまでの伝送をサポートするランク1〜2のパターンを含むことを特徴とする受信機。
  8. 拡張サイクリック・プレフィクスを有するサブフレームのための復調基準信号(DM−RS)パターンを生成する様に構成されたDM−RSパターン生成器を備えており、前記DM−RSパターンは、2レイヤまでの伝送をサポートするランク1〜2のパターンを含む送信機と、
    受信した拡張サイクリック・プレフィクスを有するサブフレームのための復調基準信号(DM−RS)パターンを使用することで、チャネル・パフォーマンスを推定する様に構成されたチャネル推定モジュール、及び、前記受信したDM−RSに含まれる推定チャネル状態情報(CSI)を使用することによりコヒーレント検出を行う様に構成されたチャネル検出モジュールを備えており、前記DM−RSパターンは、2レイヤまでの伝送をサポートするランク1〜2のパターンを含む受信機と、
    を備えていることを特徴とするシステム。
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