JP5935754B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関する。
従来、内燃機関の停止後に、その再始動を自動で行うことができる内燃機関が知られている。例えば特許文献1には、内燃機関の停止時に膨張行程にある気筒内に燃料を噴射しておき、内燃機関の再始動時にその気筒に点火して燃料を燃焼させて再始動を行う内燃機関が開示されている。このように、スターターモータによらず、着火によって内燃機関の再始動を行うことで、スターターモータなどの始動に用いる機器の寿命が短くなることを防止できる。
また、着火による再始動を行うためには、燃焼室の容積が比較的大きく、かつ、十分な空気を有している必要がある。このため、再始動に用いる気筒は、膨張行程で停止しており、さらにピストンが適切な位置で停止している必要がある。特許文献1には、この適切な位置にピストンを停止させるための制御が開示されている。より具体的には、内燃機関が停止する際に、膨張行程の上死点後90°の近傍でピストンを停止させるための制御である。以下に、この制御について詳述する。
上記の制御では、まず、内燃機関の減速時に、スターターモータの回生トルクなどを利用してクランクシャフトの回転を減速させる。次に、内燃機関が所定のエンジン回転数まで減速したときに、スターターモータをゼロトルクにする。これにより、膨張行程の上死点後90°近傍の位置でピストンを停止させることができる。なお、ここでいう所定のエンジン回転数は、予め実験などで求められたエンジン回転数である。
特開2006−046091号公報 特開2010−144611号公報 特開2009−138662号公報 特開2004−027914号公報 特開2004−036429号公報
しかしながら、上記の制御を行ったときに、ピストンリングの摩耗及びオイルの希釈などによる気筒内の圧縮抜けが起こると、膨張行程の上死点後90°近傍でピストンが停止しない。ピストンの位置が適切な位置にないまま着火再始動を実施しても、十分な空気量が得られず、失火してしまう恐れがある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、内燃機関の停止時に膨張行程のピストンの位置が適切な位置で停止しなかった場合でも、その後良好な着火再始動を行うことができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、内燃機関の制御装置であって、
内燃機関の筒内圧を検出する筒内圧センサと、
排気弁の開時期を変更する排気可変動弁装置と、
クランクシャフトを回転させてピストンを動作させるモータと、
前記内燃機関の燃焼室に取り付けられた点火プラグと、を備えた内燃機関の制御装置において、
前記内燃機関の停止時に、膨張行程のピストンの位置が所定の位置にない場合、前記筒内圧と大気圧との差分が所定値以上になったときに前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を進角する排気弁開時期進角手段と、
前記排気弁開時期進角手段により排気弁の開時期が進角されたことに応答して、前記膨張行程のピストンの位置を、前記モータを用いて前記所定の位置に変更するピストン位置変更手段と、
前記ピストン位置変更手段により前記膨張行程のピストンの位置が変更されたことに応答して、前記点火プラグを用いて前記膨張行程のピストンを有する燃焼室に着火することで前記内燃機関の再始動を行う再始動手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記ピストン位置変更手段により前記膨張行程のピストンの位置を変更した後、前記再始動手段により前記内燃機関の再始動が行われる前に、前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を遅角する排気弁開時期遅角手段をさらに備えることを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記内燃機関の吸気弁の閉時期を変更する吸気可変動弁装置をさらに備え、
前記排気弁開時期進角手段により前記排気弁の開時期を進角する前に、前記吸気可変動弁装置を用いて前記吸気弁の閉時期を進角し、前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を遅角する手段を備えることを特徴とする。
また、第4の発明は、第3の発明において、前記ピストン位置変更手段により前記膨張行程のピストンの位置を変更した後、前記再始動手段により前記内燃機関の再始動が行われる前に、前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を遅角し、前記吸気可変動弁装置を用いて前記吸気弁の閉時期を遅角する手段をさらに備えることを特徴とする。
また、第5の発明は、第1乃至第4の発明のいずれかにおいて、前記ピストン位置変更手段は、前記モータを駆動して前記クランクシャフトを逆回転させてピストンの位置を変更することを特徴とする。
また、第6の発明は、第1乃至第5の発明のいずれかにおいて、前記所定の位置は、上死点後90°を中心とする、上死点後30°から上死点後150°に含まれる範囲であることを特徴とする。
第1の発明によれば、筒内圧と大気圧との差分が所定値以上になったときに、排気弁の開時期が進角されて、排気弁が開く。これにより、筒内が負圧のまま排気弁を開弁したときに引き起こされる、排気ガスの筒内への流入を防止することができる。この結果、着火再始動時に失火してしまうことを防ぐことができる。
第2の発明によれば、着火再始動前に排気弁の開時期を遅角することで、着火再始動時の燃焼圧力を増加させることができる。この結果、再始動時に必要なトルクを得ることができる。
第3の発明によれば、吸気弁の閉時期を進角することで、圧縮行程気筒の圧縮反力を高めることができる。また、排気弁の開時期を遅角することで、膨張行程気筒の負圧を高めることができる。この結果、クランクシャフトを逆回転させて、ピストンの位置を適切な位置に変更させることができる。
第4の発明によれば、着火再始動前に吸気弁の閉時期を遅角することで、着火再始動時の2回転目の圧縮行程気筒の圧縮反力を小さくできる。この結果、再始動時、内燃機関に不必要な負荷がかかることを防止できる。
第5の発明によれば、モータでクランクシャフトを逆回転させることで、ピストンの位置を適切な位置に早く変更することができる。
本発明の実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。 エンジン停止時、ピストンが着火始動適切位置を過ぎた位置で停止したことを示す図である。 エンジン停止直後、第1の制御方法を実施した場合のピストンの位置の変化を表した図である。 EVOを最遅角させたまま、モータを逆回転させた場合のピストンの位置の変化を表した図である。 EVOを最進角させてから、モータを逆回転させた場合のピストンの位置の変化を表した図である。 実施の形態1において、ECUで実行される着火再始動ルーチンのフローチャートである。 エンジン停止時、6気筒エンジンにおけるピストンの位置を表した図である。 エンジン停止時、6気筒エンジンにおけるピストンの位置を表した図である。 エンジン停止時、8気筒エンジンにおけるピストンの位置を表した図である。 エンジン停止時、8気筒エンジンにおけるピストンの位置を表した図である。 エンジン停止直後、自然に揺り返しが起きた場合のピストンの位置の変化を表した図である。 エンジン停止直後、圧縮行程気筒における筒内圧の変化を表した図である。 ECUで実行される揺り返し予測ルーチンのフローチャートである。
実施の形態1.
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。図1に示すシステムは、エンジン10を備える。エンジン10は、火花点火式の4サイクルレシプロエンジンである。通常、エンジン10は複数の気筒で構成されるが、図1には1つの気筒のみが描かれている。なお、本実施形態において、エンジン10は直列4気筒エンジンであるという前提で説明を行うが、気筒数及び気筒配置はこれに限定されるものではない。
エンジン10の各気筒には、ピストン12の往復動作により拡大、縮小する燃焼室11が設けられている。ピストン12は、クランクシャフト(不図示)に連結されている。クランクシャフトの端部には、外周に歯が形成されているフライホイール49が設けられている。フライホイール49の外周には、フライホイール49を補助的に回転させるために、モータ42が設けられている。モータ42を駆動するとフライホイール49が回転して、それに応じてピストン12が往復動作を行う。なお、モータ42は、正回転と逆回転とをすることができる。
燃焼室11には、燃料噴射弁18と点火プラグ16とが設けられている。なお、本発明において、燃料噴射弁18の位置は、これに限定されるものではない。例えば、燃料噴射弁18が吸気ポートに取り付けられていてもよい。または、燃焼室11と吸気ポートの両方に取り付けられていてもよい。
エンジン10は、燃焼室11に空気を吸込む吸気通路23を備えている。吸気通路23と燃焼室11との接続部には、吸気弁20が設けられている。吸気弁20が開弁することで、吸気通路23から燃焼室11に空気が流入する。逆に、吸気弁20が閉弁することで、吸気通路23から燃焼室11に空気が流入されなくなる。また、吸気弁20には、吸気弁20の開閉時期を変更するために、吸気可変動弁装置44が備えられる。
吸気通路23には、吸気弁20から上流に向かって、サージタンク28、スロットルバルブ24、エアクリーナー25が設けられている。空気は、エアクリーナー25側から流入し、スロットルバルブ24を通過してサージタンク28に導かれる。そして、サージタンク28に導かれた空気は、吸気弁20が開いたときに燃焼室11に流入する。
エンジン10は、燃焼室11で発生したガスを排出する排気通路38を備えている。排気通路38と燃焼室11との接続部には、排気弁22が設けられている。排気弁22が開弁することで、燃焼室11からガスが排出される。逆に、排気弁22が閉弁することで、燃焼室11からガスが排出されなくなる。また、排気弁22には、排気弁22の開閉時期を変更するために、排気可変動弁装置46が備えられる。
排気通路38には、燃焼室11から排出されたガスを浄化するために、触媒40が設けられている。
吸気可変動弁装置44と排気可変動弁装置46とは、それぞれのOCV(Oil Control Valve)によって油圧制御されている。なお、本実施形態における吸気可変動弁装置44と排気可変動弁装置46とは、電動式のものであってもよい。
エンジン10には、排気還流(以下、EGRという。)を行うために、排気通路38から吸気通路23へ連通する、EGR通路31が設けられている。EGR通路31には、排気通路38から吸気通路23に向かって、EGRクーラ36、EGRバルブ32が設けられている。
エンジン10には、エンジン10の運転状態を把握するために、各種センサが取り付けられている。フライホイール49の近傍には、クランク角センサ30が設けられている。燃焼室11の近傍には、ノックセンサ15が設けられている。燃焼室11には、筒内圧センサ14が設けられている。サージタンク28付近には、吸気管圧センサ26が設けられている。EGRクーラ36には、温度センサ34が設けられている。スロットルバルブ24には、スロットルセンサ(不図示)が設けられている。
実施の形態1のシステムの構成は、エンジン10の運転状態を制御するECU(Engine Control Unit)50を備える。ECU50の入力側には、クランク角センサ30、ノックセンサ15、筒内圧センサ14、吸気管圧センサ26、温度センサ34、そしてスロットルセンサなどの各種センサがそれぞれ接続される。これらの各種センサは、エンジン10を制御するための情報を検出し、検出した情報を信号としてECU50に出力する。具体的には、クランク角センサ30は、フライホイール49の回転に同期したパルス信号を出力する。ノックセンサ15は、燃焼で発生するノッキングに応じた信号を出力する。筒内圧センサ14は、燃焼室11内の圧力である筒内圧に応じた信号を出力する。吸気管圧センサ26は、吸気管圧に応じた信号を出力する。温度センサ34は、EGRクーラ36の冷却水の温度に応じた信号を出力する。スロットルセンサ27は、スロットルの開度に応じた信号を出力する。
ECU50は、上記の各種センサが出力した信号に基づいて、エンジン10の運転状態を検知する。例えば、ECU50は、クランク角センサ30の出力から、クランク角を検知して、エンジン回転数を算出する。ECU50は、筒内圧センサ14が出力した信号と、クランク角とを紐付けることで、筒内圧の変化を算出する。ECU50は、吸気管圧センサ26の出力から、吸入空気量を算出する。ECU50は、温度センサ34の出力から、EGRクーラ36内の冷却水の温度を算出する。ECU50は、ノックセンサ15の出力から、ノッキングを検出する。ECU50は、スロットルセンサの出力から、スロットル開度を検出する。
ECU50の出力側には、点火プラグ16、燃料噴射弁18、吸気可変動弁装置44、排気可変動弁装置46、EGRバルブ32、スロットルバルブ24などの各種アクチュエータがそれぞれ接続される。ECU50は、点火プラグ16に駆動信号を供給して点火させることで、燃焼室11の混合気に着火する。ECU50は、吸気可変動弁装置44に信号を供給して動作させることで、吸気弁20の開閉時期を変更する。ECU50は、排気可変動弁装置46に信号を供給して動作させることで、排気弁22の開閉時期を変更する。ECU50は、EGRバルブ32に信号を供給して開度を調節して、EGR量を調節する。ECU50は、スロットルバルブ24に信号を供給して開度を調節することで、吸入空気量を調節する。
[着火再始動制御]
本実施形態におけるエンジン10は、エンジン停止後、自動的に再始動を行う機構を有している。この機構における再始動とは、点火プラグ16を用いた着火再始動である。このため、エンジン10では、モータ42を用いた再始動ではなく、燃焼による再始動が行われるため、モータ42を始動時に用いる頻度が減少する。この結果、モータ42の寿命が短くなることを防止できる。なお、上記の機構においては、膨張行程における気筒内に混合気を閉じ込めたままエンジン10が停止する。これにより、エンジン再始動時に上記の気筒内の混合気へ着火することで燃焼による再始動を行うことができる。
上記の着火再始動を行うためには、再始動に用いる気筒において、膨張行程の所定の位置(以下、着火始動適切位置という。)でピストン12が停止している必要がある。着火始動適切位置は、再始動時に必要なトルクを出力するために設定されるものである。着火始動適切位置にピストン12が停止していれば、燃焼室11の容積が比較的大きく十分な空気を有しているため、再始動を行うことができる。本実施形態では、着火始動適切位置を、上死点後90°を中心とする、上死点後30°から上死点後150°に含まれる範囲と暫定的に定義するが、これに限定されるものではない。着火始動適切位置は、エンジン10におけるフリクション及び吸入空気量などの変化に応じて設定される限り、その範囲の変更は可能である。
また、エンジン10では、エンジン停止時に上記の着火始動適切位置にピストン12を停止させる制御(以下、ピストン停止制御という。)が行われている。ピストン停止制御を行うことにより、エンジン停止後、次の再始動を確実に行うことができる。以下に、ピストン停止制御について詳述する。
まず、エンジン10の減速時、ECU50が燃料噴射弁18及び点火プラグ16への信号の出力を停止する。こうすることで、クランクシャフトを回転させるトルクが発生しなくなり、クランクシャフトは慣性力のみで回転するようになる。次に、モータ42の回生トルク及び圧縮行程気筒で発生するガス圧縮反力などを利用して、クランクシャフトの回転を減速させる。そして、クランクシャフトが減速して、所定のエンジン回転数まで減速したときに、モータ42のトルクを0にする。この結果、着火始動適切位置でピストン12を停止させることができる。なお、ここでいう所定のエンジン回転数は、予め実験などで求められたエンジン回転数である。
しかしながら、上記のピストン停止制御を実施しても、ピストン12が着火始動適切位置に停止しないことがある。この要因として、ピストン12に取り付けられているピストンリングの劣化によるフリクションの変化、エンジンオイルの希釈率、エンジンオイルの温度の相違などがある。これらの要因によって、ピストンの圧縮抜けが発生し、ピストン12が着火始動適切位置を過ぎた位置で停止してしまうことがある。この一例を、以下に図2を用いて説明する。
図2は、エンジン停止時、ピストン12が着火始動適切位置を過ぎた位置で停止したことを示す図である。図2にXで示されているのは、膨張行程で停止した気筒におけるピストン12の位置である。図2にYで示されているのは、圧縮行程で停止した気筒におけるピストン12の位置である。図2のXとYとが示すように、圧縮行程で停止したピストン12の位置と、膨張行程で停止したピストン12の位置とは、180°対向する関係にある。これは、エンジン10が直列4気筒エンジンであるためである。
ここで、本明細書中で、膨張行程気筒におけるピストン12を指す際には、ピストン12Xという用語を用いることとする。また、圧縮行程気筒におけるピストン12を指す際には、ピストン12Yという用語を用いることとする。
図2には、着火始動適切位置が示されている。着火始動適切位置は、ピストン12Xの再始動時の適切な位置である。このため、本来はピストン12Xの位置が着火始動適切位置の範囲内にあることが再始動を行うためには望ましい。しかしながら、図2に示すピストン12Xの位置は、下死点近傍である。このままの状態で着火再始動を行なっても、再始動に必要なトルクが得られない。
また、図2のピストン12Xの停止位置は、排気弁22の開時期(以下、EVOともいう。)を過ぎた位置で停止している。このため、エンジン停止中、排気通路38から燃焼室11内に排気ガスが流入して燃焼室11内の空燃比が上昇する。この結果、再始動時に失火してしまうことがある。
そこで、本実施形態では、エンジン停止時、ピストン12Xが着火始動適切位置を過ぎて下死点近傍で停止した場合、クランクシャフトを逆回転させて、ピストン12Xの位置を着火始動適切位置に変更するための2つの制御方法を採用している。第1の制御方法は、エンジン停止直後に、吸気可変動弁装置44及び排気可変動弁装置46を利用して、各気筒内の圧力を変化させてクランクシャフトを逆回転させる方法である。第2の制御方法は、第1の制御方法によってピストン12Xの位置が着火始動適切位置まで変化しなかった場合に、モータ42を駆動させて、直接クランクシャフトを逆回転させる制御方法である。まず、第1の制御方法について、以下に図3を用いて詳述する。
[第1の制御方法]
図3は、エンジン停止直後、第1の制御方法を実施した場合のピストン12の位置の変化を表した図である。図3のXは、エンジン停止直後、着火始動適切位置とEVOとを過ぎた位置で停止しようとするピストン12Xの位置を示している。Yは、同様に、停止しようとするピストン12Yの位置を示している。このままの位置でそれぞれのピストン12が停止してしまうと、上述したように着火再始動に必要なトルクが得られない。さらに、EVOを過ぎた位置で停止しようとしているため、燃焼室11に排気ガスが流入する恐れがある。
ここで、排気可変動弁装置46によって、EVOの最遅角制御が行われる。図3には、通常のEVOから、最遅角EVOに変更される様子が示されている。このようにEVOを最遅角することで、膨張行程気筒の負圧を高めることができる。この結果、ピストン12Xに対して、ピストン12Xを上昇させる方向への力が発生する。これにより、クランクシャフトを逆回転させることができる。また、EVOを最遅角することで、例えば図3のXのように、通常時のEVOを過ぎた位置でピストン12Xが停止しようとした際に、排気ガスが燃焼室11内に流入することを防止できる。
さらに、吸気可変動弁装置44によって、吸気弁20の閉時期(以下、IVCともいう。)の最進角制御が行われる。IVCを最進角することで、圧縮行程気筒の圧縮反力を高める事ができる。この結果、ピストン12Yに対して、ピストン12Yを下降させる方向への力が発生する。これにより、クランクシャフトを逆回転させることができる。
このように、吸気可変動弁装置44及び排気可変動弁装置46を利用して燃焼室11内の圧力を変化させてクランクシャフトを逆回転させることを、揺り返しという。図3には、揺り返し後のピストン12Xの位置がXで示されている。同様に、図3には、揺り返し後のピストン12Yの位置がYで示されている。このように、揺り返しを引き起こしてクランクシャフトを逆回転させることで、着火始動適切位置までピストン12Xの停止位置を変化させることができる。
[第2の制御方法]
次に、第2の制御方法について説明する。第2の制御方法は、モータ42を逆回転してクランクシャフトを逆回転させることで、ピストン12Xの位置を変更するという制御方法である。第2の制御方法では、ピストン12Xの位置を変更する際に、モータ42にかかる負荷を抑えるため、EVOの制御が行われている。これについて、図4及び図5を用いて説明する。
図4は、EVOを最遅角させたまま、モータ42を逆回転させた場合のピストン12Xの位置の変化を表した図である。図4におけるXは、第1の制御方法が行われてもピストン12Xの位置が下死点近傍から変化しなかった場合のピストン12Xの位置である。この場合には、モータ42を駆動してピストン12Xの位置を変更する。ところが、EVOが最遅角されたままだと、吸気弁20と排気弁22とが閉じた状態でピストン12Xの位置を変更することになる。
図4における破線の矢印は、吸気弁20及び排気弁22が閉じた状態で、Xの位置からXの位置までピストン12Xの位置を変更させたときの回転角度の変化量を表している。このように、EVOが最遅角されたままモータ42を逆回転すると、燃焼室11内の空気を圧縮するため、モータ42に高い負荷がかかる。この結果、モータ42の消費電力が増加する。さらに、過負荷によるモータ42の故障の原因になる可能性がある。
一方、図5は、EVOを最進角させてから、モータ42を逆回転させた場合のピストン12Xの位置の変化を表した図である。図5では、EVOを最進角した様子が示されている。モータ42が逆回転する前にEVOを最進角することで、Xの位置からXの位置までの間に、排気弁22が開いている時期が生じることになる。このため、図4における破線の矢印に比べて、図5に示す破線の矢印が示す回転角度の変化量は小さくなっている。これは、モータ42の逆回転時に排気弁22を開くことで、モータ42にかかる負荷を軽減することができたことを示している。この結果、モータ42の消費電力を小さくして、過負荷による故障の発生を防止することができる。
上記のEVOの最進角制御は、筒内圧が大気圧と等しくなったときに行うことが望ましい。これは、筒内圧が大気圧より低いと、排気弁22を開いたときに燃焼室11に排気ガスが流入する恐れがあるからである。このため、筒内圧が大気圧と等しくなるまでEVOを最進角しないこととする。この結果、再始動時に失火してしまうことを防ぐことができる。
上記の第2の制御が終了した後、EVOとIVCとを、着火再始動に適した開閉時期である本来位置に戻すこととする。このために、EVOとIVCとをそれぞれ遅角する。EVOを遅角することで、再始動時の1回目の燃焼により十分な大きさのトルクを得ることができる。また、遅角した際に、バルブオーバーラップが生じると、2回目の燃焼の際に排気ガスの流入より燃焼が不安定になる。このため、バルブオーバーラップの生じない範囲でEVOを遅角する。加えて、IVCを遅角することで、着火再始動時に2回転目の圧縮行程気筒の圧縮反力が小さくなる。この結果、再始動時、エンジン10に不必要な負荷がかかることを防止できる。
[着火再始動ルーチン]
図6は、本実施形態において、ECU50で実行される着火再始動ルーチンのフローチャートである。ECU50は、本ルーチンを記憶するためのメモリーを有している。ECU50は、記憶した本ルーチンを実行するためのプロセッサを有している。
図6のフローチャートにおいて、S100からS104までが、上記の第1の制御方法に相当する。また、S108からS120までが、上記の第2の制御方法に相当する。
本ルーチンでは、まず、IVC最進角制御が実行される(S100)。
次に、EVO最遅角制御が実行される(S102)。
次に、ピストン12の揺り返しで逆回転が起きたことをクランク角センサ30の信号から検出する(S104)。ただし、この行程は省略することができる。
次に、膨張行程の気筒のピストン位置が着火始動適切位置まで戻っているか否かが判定される(S106)。
膨張行程の気筒のピストン位置が着火始動適切位置まで戻っていると判定された場合、EVOとIVCとを本来位置に戻す(S122)。このようにEVOとIVCとを本来の位置に戻すことで、再始動に適したバルブタイミングで燃焼を行うことができる。
一方、S106において、膨張行程の気筒のピストン位置が着火始動適切位置まで戻っていないと判定された場合、ECU50は予測フラグを立てる(S108)。この予測フラグは、着火始動時に燃焼トルクが不足することを意味している。この予測フラグが立つことにより、上記の第2の制御が行われる。
次に、膨張行程気筒の筒内圧をサンプリングする(S110)。筒内圧は、膨張行程気筒に取り付けられている筒内圧センサ14によって検出される。
次に、筒内圧と大気圧との差分が所定値以上か否かが判定される(S112)。この差分が所定値より小さいと判定された場合、ECU50は、所定時間待機する(S114)。所定時間経過後、S112が繰り返される。ここでいう所定値とは、具体的には0以上の数値をいう。筒内圧と大気圧との差分が0以上であれば、筒内圧が大気圧より高くなったことを把握することができる。
一方、S112において、筒内圧と大気圧との差分が所定値以上であると判定された場合、排気弁22の開弁制御が実行される(S116)。排気弁22の開弁制御とは、EVOの最進角制御のことである。
次に、ピストン逆回転が実行される(S118)。ECU50は、モータ42に逆回転の駆動信号を出力して、モータ42を逆回転させる。ECU50は、ピストン12の位置が着火始動適切位置まで変化したときに、モータ42への駆動信号を停止する。
次に、ピストンが停止したことをクランク角センサ30の信号から検出する(S120)。ただし、この行程は省略することができる。
次に、EVOとIVCとを本来位置に戻す(S122)。
次に、膨張行程の気筒を着火始動する(S124)。具体的には、膨張行程の気筒において、着火始動適切位置にピストン12が位置している状態で着火再始動が行われる。その後、本ルーチンは繰り返される。
また、上記のIVC及びEVOにおける進角または遅角制御は、エンジン停止中に行われるものである。このため、油圧式の可変動弁装置であれば、ロックピンを外せることができるものを用いる必要がある。さらに、カムシャフトを回すため、エンジン停止時にも油圧を昇圧できる外部ポンプなどを備えている必要がある。本実施形態における吸気可変動弁装置44及び排気可変動弁装置46は、以上の構成を有しているものとする。
また、電動式の吸気可変動弁装置44及び排気可変動弁装置46を用いる場合は、任意にカムシャフトをカムシャフトハウジングから分離させることができる機構を備えているものとする。
[6気筒または8気筒エンジンへの応用]
本実施形態における着火再始動を6気筒または8気筒エンジンへ応用した例について、以下に図7乃至図10を用いて説明する。
図7は、エンジン停止時、6気筒エンジンにおけるピストン12の位置を表した図である。図7には、膨張行程にピストン12の位置が2つ示されている。このうち、着火始動適切位置に含まれている方の膨張行程のピストン12を用いて着火再始動を行うものとする。
図8は、エンジン停止時、6気筒エンジンにおけるピストン12の位置を表した図である。図7で説明したものと同様に、着火始動適切位置に含まれている方の膨張行程のピストン12を用いて着火再始動を行うものとする。
図9は、エンジン停止時、8気筒エンジンにおけるピストン12の位置を表した図である。6気筒エンジンと同様に、膨張行程にピストン12の位置が2つ示されている。このうち、着火始動適切位置に含まれている方の膨張行程のピストン12を用いて着火再始動を行うものとする。
図10は、エンジン停止時、8気筒エンジンにおけるピストン12の位置を表した図である。図9で説明したものと同様に、着火始動適切位置に含まれている方の膨張行程のピストン12を用いて着火再始動を行うものとする。
[揺り返しによる排気ガス流入防止]
上記で説明した揺り返しは、第1の制御によらず、自然に起きることがある。この自然に起きる揺り返しを予測し、燃焼室11に排気ガスが流入することを防ぐ制御について、以下に図11乃至図13を用いて説明する。
図11は、エンジン停止直後、自然に揺り返しが起きた場合のピストン12の位置の変化を表した図である。図11には、ピストン12Xの位置が、EVOを通過した後、EVOより前に戻る様子が示されている。これは、自然に起きた揺り返しによるものである。この揺り返しが起きると、一度EVOを通過して排気弁22が開いた際に排気ガスが燃焼室11内に流入する。その後、EVOより前に戻り排気弁22が閉じて燃焼室11内に排気ガスが閉じ込められる。これにより、再始動時に失火する恐れがある。
上記の排気ガスの閉じ込めによる失火を防ぐために、揺り返しが起きることを筒内圧センサ14が検出した筒内圧の変化から予測する。以下に、これについて図12を用いて説明する。
図12は、エンジン停止直後、圧縮行程気筒における筒内圧の変化を表した図である。図12にP1で示す線は、揺り返しが起きることを予測するための筒内圧の閾値である。エンジン停止直後、圧縮行程気筒の筒内圧がこの閾値を超えた場合に揺り返しが起きると予測する。これは、揺り返しが圧縮反力により引き起こされることに着目したからである。このため、圧縮反力の大きさに相当する圧縮行程気筒の筒内圧の大きさが、図12にP1で示す閾値を超えたときに、揺り返しが起きると予測することができる。
上記の予測により、揺り返しが起きると予測したときに、EVOを最遅角することとした。これにより、燃焼室11に排気ガスが流入することを防止できる。
図13は、ECU50で実行される揺り返し予測ルーチンのフローチャートである。本ルーチンでは、まず、エンジン回転数NEが所定値より低いか否かが判定される(S200)。エンジン回転数NEが所定値以上であると判定された場合、本ルーチンは繰り返される。
一方、エンジン回転数NEが所定値より低いと判定された場合、エンジン10が停止直前であると判定される(S202)。
次に、圧縮行程気筒の筒内圧がサンプリングされる(S204)。
次に、圧縮行程気筒の筒内圧が閾値P1より高いか否かが判定される(S206)。圧縮行程気筒の筒内圧が閾値P1以下であると判定された場合、本ルーチンは繰り返される。
一方、圧縮行程気筒の筒内圧が閾値P1より高いと判定された場合、揺り返し発生と予測される(S208)。
次に、ECU50は、EVOを最遅角する(S210)。
次に、ピストン12の停止をクランク角センサ30の信号から検出する(S212)。ただし、この行程は省略することができる。
次に、膨張行程気筒を用いて着火再始動する(S214)。その後、本ルーチンは繰り返される。
10 エンジン
11 燃焼室
12 ピストン
14 筒内圧センサ
16 点火プラグ
20 吸気弁
22 排気弁
42 モータ
44 吸気可変動弁装置
46 排気可変動弁装置
49 フライホイール
50 ECU

Claims (6)

  1. 内燃機関の筒内圧を検出する筒内圧センサと、
    排気弁の開時期を変更する排気可変動弁装置と、
    クランクシャフトを回転させてピストンを動作させるモータと、
    前記内燃機関の燃焼室に取り付けられた点火プラグと、を備えた内燃機関の制御装置において、
    前記内燃機関の停止時に、膨張行程のピストンの位置が所定の位置にない場合、前記筒内圧と大気圧との差分が所定値以上になったときに前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を進角する排気弁開時期進角手段と、
    前記排気弁開時期進角手段により排気弁の開時期が進角されたことに応答して、前記膨張行程のピストンの位置を、前記モータを用いて前記所定の位置に変更するピストン位置変更手段と、
    前記ピストン位置変更手段により前記膨張行程のピストンの位置が変更されたことに応答して、前記点火プラグを用いて前記膨張行程のピストンを有する燃焼室に着火することで前記内燃機関の再始動を行う再始動手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記ピストン位置変更手段により前記膨張行程のピストンの位置を変更した後、前記再始動手段により前記内燃機関の再始動が行われる前に、前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を遅角する排気弁開時期遅角手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記内燃機関の吸気弁の閉時期を変更する吸気可変動弁装置をさらに備え、
    前記排気弁開時期進角手段により前記排気弁の開時期を進角する前に、前記吸気可変動弁装置を用いて前記吸気弁の閉時期を進角し、前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を遅角する手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記ピストン位置変更手段により前記膨張行程のピストンの位置を変更した後、前記再始動手段により前記内燃機関の再始動が行われる前に、前記排気可変動弁装置を用いて前記排気弁の開時期を遅角し、前記吸気可変動弁装置を用いて前記吸気弁の閉時期を遅角する手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記ピストン位置変更手段は、前記モータを駆動して前記クランクシャフトを逆回転させてピストンの位置を変更することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記所定の位置は、上死点後90°を中心とする、上死点後30°から上死点後150°に含まれる範囲であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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