JP5931778B2 - 電力変換モジュール結線用のバスバーアッセンブリ - Google Patents

電力変換モジュール結線用のバスバーアッセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、電力変換装置、及び電力変換装置に内蔵されるバスバーアッセンブリに関する。
環境悪化の防止や、エネルギー事情等の諸問題に鑑み、化石燃料を用いた車両から、電気自動車やハイブリッド車への移行が検討されている。電気自動車やハイブリッド車においては、電力変換装置の小型化や軽量化が望まれている。
特許文献1には、インバータ装置の小型化と製品コストの低減を図るために、順変換部、逆変換部、配線、及び端子台の各機器を、合成樹脂を用いて一体形成した発明が開示されている。特許文献1に記載されているインバータ装置では、パワージュールの各端子と、端子台との間の結線には、接続配線が用いられている。
特開平8−9653号公報
本発明の目的は、電力変換モジュールの端子と、外部接続用のコネクタ端子とを容易に接続可能にすると共に、小型で軽量な電力変換装置を提供することである。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるバスバーアッセンブリ(40)は、直流バスバー(42)と交流バスバー(41)とを、絶縁基材(48)を用いて異種材一体成形により構成したものである。この構成のうち、直流バスバー(42)は、電力変換モジュール(30)に形成されている直流端子(32)と接続するための、直流接続部(42T)を有している。交流バスバー(41)は、電力変換モジュール(30)に形成されている交流端子(31)と接続するための、交流接続部(41T)を有している。
前記直流バスバー(42)は、外部の機器と接続するコネクタに形成されているコネクタ直流端子(132C)と接続するための、直流接続部(42C)を有している。また、前記交流バスバー(41)は、外部の機器と接続するコネクタに形成されているコネクタ交流端子(131C)と接続するための、交流接続部(41C)を有している。
本発明によるバスバーアッセンブリ(40)は、交流バスバー(41)に流れる電流を検出する電流センサユニット(66)を取り付けるための、取付部(44)を備える。
前記絶縁基材(48)から延出する前記交流バスバー(41)の、前記絶縁基材(48)から前記交流接続部(41T)までの間には、前記電流センサユニット(66)に形成されている電流検出開孔(68)に挿通する導体延出部(58)が形成されている。
本発明によるバスバーアッセンブリ(40)は、前記電力変換モジュール(30)の制御を行う制御基板(70)を取り付けるための、取付部(46)を備える。
前記直流バスバー(42)は、キャパシタモジュール(100)に形成されているキャパシタ端子(102)と接続するための、キャパシタ用端子(42F)を備える。
本発明によるバスバーアッセンブリ(40)は、前記キャパシタモジュール(100)の内部に蓄えられている電荷放電用の放電抵抗(60)を取り付けるための、取付部(43)を備える。
前記複数の直流接続部(42T)間、前記複数の交流接続部(41T)間、又は前記直流接続部(42T)と前記交流接続部(41T)との間には、所定の沿面距離又は空間距離を確保する隔壁(52)を立設させてある。
前記絶縁基材(48)に、配線材(150)を保持する配線材保持部(53)又は配線材保持柱(55)が、成形により形成されている。
本発明によれば、電力変換モジュールの端子と、外部接続用のコネクタ端子との接続が容易になる。また、小型で軽量な電力変換装置を提供することが可能となる。
図1は、電力変換装置の一実施形態に係る全体構成を説明する分解斜視図である。 図2は、電力変換装置の一実施形態に係る全体構成を説明する分解斜視図である。 図3は、電力変換装置の一実施形態に係るスイッチング部周辺の回路図である。 図4は、本発明の実施形態に係るバスバーアッセンブリを斜下方から観察した斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係るバスバーアッセンブリを上方から観察した平面図である。 図6は、本発明の実施形態に係るバスバーアッセンブリを正面から観察した正面図である。 図7は、本発明の実施形態に係るバスバーアッセンブリを下方から観察した下面図である。 図8は、本発明の実施形態に係るバスバーアッセンブリを背面から観察した背面図である。 図9は、本発明の実施形態に係る配線材保持柱の構成を説明する斜視図である。 図10は、本発明の実施形態に係る配線材保持部の構成を説明する斜視図である。
添付図面を参照して、電力変換装置、及びバスバーアッセンブリを実施するための実施例について、以下に説明する。
(全体構成)
先ず、図1、図2及び図3を参照して、電力変換装置8の全体構成について説明する。電力変換装置8は、筐体10に収容される電力変換モジュール30と、バスバーアッセンブリ40と、電流センサユニット66と、制御基板70(図1参照)と、キャパシタモジュール100(図2参照)とを備えている。また、筐体10の側壁には、交流コネクタ131、直流コネクタ132及び制御コネクタ138が取り付けられている(図2参照)。
図3を参照して、電力変換モジュール30は、スイッチング素子34を収容するアッセンブリである。電力変換モジュール30は、直流を三相交流に変換、又は三相交流を直流に変換するモジュールである。
図1及び図3を参照して、電流センサユニット66は、電力変換モジュール30から出力されるU、V、Wの各相の電流を検出する。
図1及び図3を参照して、制御基板70は、電力変換モジュール30におけるスイッチング素子34に対してスイッチング動作の制御を行う。
図2及び図3を参照して、キャパシタモジュール100は、平滑キャパシタ110等を収容するモジュールである。
図1、図2及び図4を参照して、バスバーアッセンブリ40は、直流バスバー42と交流バスバー41とを、絶縁基材48を用いて異種材一体成形により構成したものである。
交流バスバー41は、電力変換モジュール30に形成されている交流端子31と、交流コネクタ131に形成されているコネクタ交流端子131Cとの間を接続する。
直流バスバー42は、電力変換モジュール30に形成されている直流端子32と、直流コネクタ132に形成されているコネクタ直流端子132Cとの間を接続する。
絶縁基材48の材料として、融点が高く耐熱性に優れ、耐薬品性と難燃性と自己消火性を有するPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド)等の、高機能樹脂材料を用いることができる。
(筐体10の説明)
次に、図1及び図2を参照して、筐体10の構成について説明する。なお、電力変換装置8のX方向、Y方向、及びZ方向について、図1及び図2に示すように直交座標系を用いて説明する。ここで、筐体開口12が存在する方向を、電力変換装置8の上方向と定義すると共に、+Z方向と定義する。そして、内底部13が存在する方向を、下方向と定義すると共に、−Z方向と定義する。また図1及び図2において、筐体10の側壁は、内部の構成を説明する目的で、一部を切除して表している。
筐体10は、上部に筐体開口12を有する枡形の形状を有する。図2を参照して、筐体10の側壁には、回転電機と結線するための交流コネクタ131と、電池や発電機等の電源と結線するための直流コネクタ132とを備えている。また、筐体10の側壁には、電源をポンプや空調機器等の補器に供給する補器コネクタ136と、電力変換モジュール30を制御する信号の入出力を行う制御コネクタ138とを備えている。
筐体10の外底部には、電力変換モジュール30の放熱部を冷却するための、液体の流路を形成する下カバー80が、螺合や接合等により取り付けてある。
図2を参照して、下カバー80には、冷却用の媒体の供給と排出とを行うための冷却用ユニオン81が形成されている。冷却用ユニオン81を形成する方向は、同図に示すY方向に限定するものではなく、用途に応じて他の方向に向けて形成することができる。筐体10の外底部と下カバー80とで形成される外底部の空間には、冷却媒体流路が形成されている。
筐体10の内底部13には、電力変換モジュール30の下面に形成されている放熱部を、冷却媒体流路に露出させるための、冷却用開孔16が開設されている。内底部13に開設されている冷却用開孔16の周囲には、筐体10の外底部と電力変換モジュール30との間で気密性を保つパッキン20を配設するための、パッキン溝24が形成されている。
筐体10の内底部13には、螺子98を用いて電力変換モジュール30を取り付けるための、取付部18が形成されている。筐体10の内部には、螺子99を用いてバスバーアッセンブリ40を取り付けるための、取付部19が形成されている。
図2を参照して、筐体10の内部には、螺子97を用いてキャパシタモジュール100を取り付けるための取付部17が形成されている。筐体10の内部には、螺子95を用いて上カバー84を取り付けるための、取付部15が形成されている。
図2を参照して、筐体10の側壁には、キャパシタ端子102P及びキャパシタ端子102Nをそれぞれ締結する際の、キャパシタ端子用貫通孔11を開設してある。これにより、キャパシタ用端子42FP、42FNに対する、キャパシタ端子孔101P、101Nの取付作業が容易となる。キャパシタ用端子42FP、42FNと、キャパシタ端子孔101P、101Nとの取付作業が終了した後には、キャパシタ端子用貫通孔11を塞ぐための、キャパシタ端子カバー108を、筐体10の側壁に取り付ける。なお、2つのキャパシタ端子102P及びキャパシタ端子102Nを総称して、キャパシタ端子102と定義する。また、2つのキャパシタ用端子42FP及びキャパシタ用端子42FNを総称して、キャパシタ用端子42Fと定義する。
筐体10における筐体開口12側の上部端面には、上カバー84との間で気密性を保つ上カバーパッキン21を配設するための、パッキン溝22が形成されている。
(電力変換モジュール30の説明)
次に、電力変換モジュール30の構成について説明する。図3を参照して、電力変換モジュール30には、IGBT(絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)等のスイッチング素子34と、正極用のスイッチング素子34に電流を供給する母線35と、負極用のスイッチング素子34から電流を回収する負極の母線36とが配置されている。母線35及び母線36は、それぞれ直流端子32及びキャパシタ用端子42Fに接続されている。正極用及び負極用のスイッチング素子34の直列接続点(三相交流点U、V、W)は、それぞれ交流端子31に接続されている。
電力変換モジュール30には、ドライブ基板39が配置されている。ドライブ基板39は、制御ケーブル23を介してPWM信号(U、V、W、/U、/V、/W)を制御基板70から入力し、三相交流点U、V、Wの電圧を参酌して、スイッチング素子34のゲート駆動信号を出力する。また、電力変換モジュール30からは、温度検出信号(図示せず。)が、制御ケーブル23を介して、制御基板70に出力される。
図1を参照して、電力変換モジュール30の上部には、交流端子31U、31V、31Wと、直流端子32P、32Nとが形成されている。交流端子31U、交流端子31V、及び交流端子31Wを総称して、交流端子31と定義する。また、直流端子32P及び直流端子32Nを総称して、直流端子32と定義する。
電力変換モジュール30には、螺子98を用いて内底部13の取付部18に対して取り付けるための、取付孔38が開設されている。電力変換モジュール30の上面には、制御基板70との間で結線する制御ケーブル23を接続するための、制御用コネクタ33が配置されている。
(バスバーアッセンブリ40の説明)
図1乃至図9を参照して、バスバーアッセンブリ40の構成について説明する。バスバーアッセンブリ40は、筐体10の内底部13に取り付けられている電力変換モジュール30に対して、筐体開口12の側から電力変換モジュール30の上方に被せて、結線と取り付けとを行うものである。
バスバーアッセンブリ40は、3個の独立した交流バスバー41と、2個の独立した直流バスバー42とを備えている。3個の交流バスバー41は、電力変換モジュール30に形成されている交流端子31U、31V、31Wと、交流コネクタ131に成形されているコネクタ交流端子131CU、131CV、131CWとを、それぞれ結線する(図1、図2参照)。
2個の直流バスバー42は、電力変換モジュール30に形成されている直流端子32P、32Nと、直流コネクタ132に成形されているコネクタ直流端子132CP、132CNとを、それぞれ結線する(図1、図2参照)。
バスバーアッセンブリ40には、筐体10に形成されている取付部19に対して、螺子99を用いて取り付けるための取付部49が形成されている。取付部49は、内底部13と平行に形成されている。この構成を用いることにより、筐体開口12側から、螺子99を用いて、バスバーアッセンブリ40を筐体10に取り付けることが可能となる。従って、組立の作業性を向上させることができる。取付部49は、金属製のカラーを異種材一体成形することにより形成することができる(図1参照)。
バスバーアッセンブリ40には、電流センサユニット66を、下方から螺子94を用いて取り付けるための、取付部44が形成されている。取付部44は、インサートナットを異種材一体成形することより、成形することができる(図1、図4、図7参照)。
バスバーアッセンブリ40には、放電抵抗60を、上方から螺子93を用いて取り付けるための、取付部43が形成されている。また、バスバーアッセンブリ40には、制御基板70及びシールドプレート27を、上方から螺子96を用いて取り付けるための、取付部46が形成されている。取付部43及び取付部46は、インサートナットを異種材一体成形することより、成形することができる(図1、図5参照)。
バスバーアッセンブリ40の上面には、位置決ピン45を立設させてある。位置決ピン45は、制御基板70及びシールドプレート27に形成されている、位置決用開孔25、75に挿通させて位置決めを行うものである(図1、図5参照)。
図1及び図5を参照して、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材48には、放電抵抗60を収容する放電抵抗収容部62が開設されている。また、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材天板48Tには、下方に配置されている電力変換モジュール30から、上方に配置されている制御基板70に対して接続する、制御ケーブル23を挿通するための、ケーブル貫通孔51が開設されている。図1に示す実施形態では、絶縁基材天板48Tにおける上下の平面は、取付部49、内底部13及び取付部19に対して平行である。また、絶縁基材天板48Tにおける上下の平面は、筐体内壁14に対して直角に形成してある。
バスバーアッセンブリ40の絶縁基材天板48Tには、電流センサユニット66から延出している電流センサケーブル67及びそのコネクタを、下方から上方に向けて挿通するための、ケーブル貫通孔56が開設されている。また、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材天板48Tには、螺子91を用いて螺合作業を行う際に、螺子91及び接続工具を挿通させるための螺合貫通孔50(図1、図5参照)が開設されている。
図1及び図2に示すバスバーアッセンブリ40では、電力変換装置8を小型化するために、キャパシタ端子102の結線作業を、筐体10の側方から行うように構成してある。従って、バスバーアッセンブリ40におけるキャパシタ用端子42Fは、筐体10の筐体内壁14に対して平行に形成されている。このキャパシタ用端子42Fは、直流接続部42T及び交流接続部41Tに対して直角に配置されている(図2及び図4参照)。
一般にキャパシタモジュール100は、大きな体積が必要となるために、電力変換装置8に占める体積もたいへん大きなものとなっている。もし、キャパシタ用端子(42F)をX−Y平面に対して平行に形成した場合には、キャパシタモジュール(100)におけるキャパシタ端子(102P、102N)を、筐体10の筐体開口12と平行に配置する必要が生ずる。更に、キャパシタ端子(102P、102N)を、キャパシタモジュール(100)の平面外形よりも外側に配置する必要が生ずる。この場合には、電力変換装置(8)の外形が大型化してしまい、重量増やコストアップを招くことになる。
キャパシタ用端子42Fを、筐体10の筐体内壁14に対して平行に形成することによって、キャパシタモジュール100に内蔵したキャパシタの容量を確保しつつ、電力変換装置8のX−Y平面内における投影面積を少なくして、電力変換装置8の小型化と、省スペース化を図り、軽量化を実現している(図2、図8参照)。
交流バスバー41の交流接続部41TU、41TV、41TW(図4、図5参照)と、電力変換モジュール30の交流端子31U、31V、31W(図1参照)とは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する。また、交流バスバー41の交流接続部41CU、41CV、41CWと、コネクタ交流端子131CU、131CV、131CWとは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する(図2参照)。交流バスバー41における交流接続部41TU、交流接続部41TV、及び交流接続部41TWを総称して、交流接続部41Tと定義する。また、交流接続部41CU、交流接続部41CV、及び交流接続部41CWを総称して、交流接続部41Cと定義する。
直流端子32P、32Nと、直流バスバー42に形成されている直流接続部42TP、42TN(図2参照)とは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する。コネクタ直流端子132CP、132CNと、直流バスバー42に成形されている直流接続部42CP、42CNとは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する(図2参照)。直流接続部42CP、及び直流接続部42CNを総称して、直流接続部42Cと定義する。直流接続部42TP及び直流接続部42TNを総称して、直流接続部42Tと定義する。
図4に示すように、取付部49と、直流接続部42Tと、交流接続部41Tとは、それぞれ平行に形成してある。この構成を用いることによって、バスバーアッセンブリ40を、筐体開口12から筐体10の内部に入れて(図1参照)、取付部49と取付部19とを、当接させることができる。これと同時に、バスバーアッセンブリ40の直流接続部42Tと、電力変換モジュール30の直流端子32とが当接し(図4、図1参照)、交流接続部41Tと交流端子31とが当接する。この構成を用いることによって、組立作業を筐体開口12の側から行うことができる。
次に、バスバーアッセンブリ40を斜め下方から観察した斜視図(図4)を用いて、螺合貫通孔50、導体延出部58及び絶縁基材延出部48Eの構成について説明する。
図4を参照して、絶縁基材天板48Tには、螺子91を用いて螺合作業を行う際に、螺子91及び接続工具を挿通させるための螺合貫通孔50を開設してある。これにより、バスバーアッセンブリ40の上方から、直流接続部42T及び交流接続部41Tに対して、作業を行うことが可能となる。
図4を参照して、交流バスバー41の交流接続部41Tは、バスバーアッセンブリ40における絶縁基材48の内壁から、U、V、Wの三相の交流バスバー41をそれぞれ延出させて形成してある。絶縁基材48の内壁から交流接続部41Tまでの間には、電流センサユニット66(図1参照)に形成されている電流検出開孔68に挿通するための、導体延出部58を形成してある。電流センサユニット66における電流検出開孔68U、電流検出開孔68V、電流検出開孔68Wを総称して、電流検出開孔68と定義する。
電力変換装置8の制御対象である回転電機に対して電流制御を行う場合や、電力変換モジュール30に対する電流保護を行う場合等においては、回転電機や電力変換モジュール30に流れる交流の電流を検出する必要がある。本実施形態では、絶縁基材48の内壁から交流接続部41Tまでの間の交流バスバー41に、電流センサユニット66を取り付ける構造を用いている。この構造を採用することによって、電力変換装置8において省スペース化を図ると共に、組立作業の容易化を図ることができる。
図4及び図6に示すように、バスバーアッセンブリ40における交流接続部41C、及び直流接続部42Cの延出基部には、交流バスバー41及び直流バスバー42の周囲を覆う絶縁基材延出部48Eを形成してある。直流接続部42C、及び交流接続部41Cの延出基部に絶縁基材延出部48Eを形成することによって、メンテナンス時におけるショートを防止したり、端子間同士の沿面距離又は空間距離の確保を行うことができる。
本実施形態では、直流接続部42C及び交流接続部41Cを、バスバーアッセンブリ40の上方に延出して形成すると共に、絶縁基材天板48Tに対して直角に配置してある。この構成を用いることによって、筐体10にバスバーアッセンブリ40を取り付けた後において、交流コネクタ131及び直流コネクタ132に対する配線作業を、筐体開口12側から容易に行うことができる。従って、電力変換モジュール30の交流端子31と、コネクタ交流端子131Cとを、直接交流バスバー41で接続することができる。同様に、電力変換モジュール30の直流端子32と、コネクタ直流端子132Cとを、直接直流バスバー42で接続することができる。これにより、配線材料を減少させることができ、電力変換装置8の小型化と、配線作業の容易化を図ることができる。
次に、バスバーアッセンブリ40を上方から観察した平面図(図5)、正面から観察した正面図(図6)、下方から観察した下面図(図7)、背面から観察した背面図(図8)を用いて、隔壁52、配線材保持部53、配線材保持部用貫通孔54、配線材保持柱55、アース接続金具57及び積層配線凸部47について説明する。なお、図1、図2及び図4に示した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
図1及び図5に示すように、直流接続部42Tと筐体10の筐体内壁14(図1参照)との間には、所定の沿面距離若しくは空間距離の確保、又は螺子91を案内して取付を容易にするための、隔壁52Kを立設させてある。なお、実施例には示していないが、交流接続部41Tと筐体10の筐体内壁14との間にも、同様の目的で隔壁52Kを立設させることができる。
図5及び図7に示すように、2つの直流接続部42TPと直流接続部42TNとの間には、所定の沿面距離若しくは空間距離の確保、又は螺子91を案内して取付を容易にするための、隔壁52Tを立設させてある。なお、実施例には示していないが、複数の交流接続部41T間、又は直流接続部42Tと交流接続部41Tとの間にも、同様の目的で隔壁52Tを立設させることができる。
また、図5及び図8に示すように、直流接続部42Tと制御基板70(図1参照)との間には、所定の沿面距離若しくは空間距離の確保、又は螺子91を案内して取付を容易にするための、隔壁52Lを立設させてある。なお、実施例には示していないが、交流接続部41Tと制御基板70との間にも、同様の目的で隔壁52Lを立設させることができる。隔壁52K、隔壁52T、及び隔壁52Lを総称して、隔壁52と定義する。
図5、図6及び図8に示すように、バスバーアッセンブリ40における取付部49と取付部46との上面には、筐体10と、制御基板70との間で導通を確保するための、アース接続金具57が配置されている。アース接続金具57は、バスバーアッセンブリ40の表面に形成した溝部57Sに差し込んで固定することができる。アース接続金具57を用いることによって、特段のアース線を別途配線することなく、筐体10と制御基板70のアースラインとの間の電位差を減少させることができる。そして、外部の機器との間における電磁的な干渉性を減少させることができる。
図5に示すように、積層配線凸部47は、バスバーアッセンブリ40における平面状の絶縁基材天板48Tから膨出した凸部である。積層配線凸部47の内部には、2個の直流バスバー42と絶縁基材48とが、交互に積層された状態で配置されている。図5に示す実施形態では、複数の直流バスバー42を積層配線した実施形態を示してあるが、積層配線凸部47の構成は、直流バスバー42に限定するものではなく、交流バスバー41を積層して配線することもできる。
図5及び図9を参照して、配線材保持柱55の構成と、その機能について説明する。図5及び図9に示すように、複数の配線材保持柱55が、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材48の表面から、成形により立設している。
図9の斜視図に示すように、複数の配線材保持柱55の隙間に配線材150を挿入することによって、特段の接線具を用いることなく、配線材150をバスバーアッセンブリ40の表面に保持させておくことができる。これにより、配線作業が容易となると共に、製造コストの低減を図ることができる。
直流コネクタ132に設けられているインターロック端子と、交流コネクタ131に設けられているインターロック端子とを、直列に接続する配線材150の保持用として、配線材保持柱55を用いている。これらのインターロック端子は、例えば自動車用高圧連動ループ回路用の端子である。なお、配線材150の用途は、インターロック端子用のものに限定するものではない。
電力変換装置8は、車両等に搭載する装置であるため、車両走行時に生ずる振動等により、配線材150が他の部品と接触を繰り返す可能性がある。この状態が続くと、配線材150の絶縁被服が損傷して、ショートに至る可能性がある。図5及び図9に示す実施形態では、配線材保持柱55を用いることによって、配線に生ずる損傷を抑制することができる。
図5及び図9に示す実施形態では、3個の配線材保持柱55を絶縁基材48の表面から立設させてあるが、4個以上の配線材保持柱55を用いることもできる。また、配線材保持柱55は、円柱形状のものに限定するものではなく、角柱等の形状を用いることもできる。
図5及び図10を参照して、配線材保持部53及び配線材保持部用貫通孔54の構成と、その機能について説明する。図5及び図10に示すように、配線材保持部53は、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材48における表面から立設する鉤形の形状で成形してある。配線材保持部53を用いることによって、振動等による配線材150の損傷を抑制ることができる。
鉤形の配線材保持部53と絶縁基材48との間に、配線材150を挿通させることによって、特段の結線具を用いることなく、配線材150をバスバーアッセンブリ40の表面に保持させておくことができる。これにより、配線作業が容易にすることができると共に、製造コストの低減を図ることができる。
図5及び図10に示す実施形態では、交流コネクタ131に設けられているインターロック端子の配線材150を保持する目的で、配線材保持部53を使用しているが、配線材150の用途は、インターロック端子用のものに限定するものではない。
図10に示すように配線材保持部53の形状は、1乃至複数の配線材150を、絶縁基材48との間で束ねるように接触させることが可能な、鉤形とすることが好ましい。また、配線材保持部53の形状は、鉤形以外にも、L字型等の形状のものを用いることができる。絶縁基材48に開設されている配線材保持部用貫通孔54は、配線材保持部53の内面を成形する際に、成形用の金型を挿通させる貫通孔である。
(電流センサユニット66の説明)
電流センサユニット66には、それぞれの交流バスバー41の導体延出部58(図5、図7参照)を挿通させるための、電流検出開孔68U、68V、68Wが開設されている。電流検出開孔68U、68V、68Wは、カレントトランスを用いて、それぞれの交流バスバー41に流れる電流を測定するためのものである。
電流センサユニット66からは、制御基板70に対して接続するための、電流センサケーブル67及びそのコネクタが延出している。電流センサユニット66には、螺子94を用いてバスバーアッセンブリ40に取り付けるための、取付部64が形成されている。電流センサユニット66は、バスバーアッセンブリ40を筐体10及び電力変換モジュール30に対して取り付ける前の工程で、予めバスバーアッセンブリ40に対して取り付けておく。
(放電抵抗60の説明)
図1を参照して、放電抵抗60には、キャパシタモジュール100のキャパシタ端子105N、105Pと結線するための、放電抵抗端子61が形成されている。また、放電抵抗60には、バスバーアッセンブリ40に取り付けるための、取付部63が形成されている。
(シールドプレート27の説明)
図1を参照して、シールドプレート27は、交流バスバー41及び直流バスバー42から、制御基板70に向けて放射されるノイズを遮蔽するためのものである。シールドプレート27には、螺子96を挿通させて、バスバーアッセンブリ40の取付部46に対して取り付けるための取付部26を形成してある。また、シールドプレート27には、位置決ピン45を挿通して位置決めを行うための、位置決用開孔25を成形してある。
(制御基板70の説明)
図1を参照して、制御基板70には、螺子96を挿通させて、バスバーアッセンブリ40の取付部46に対して取り付けるための取付部76を形成してある。また、制御基板70には、位置決ピン45を挿通して位置決めを行うための、位置決用開孔75を成形してある。
制御基板70には、制御ケーブル23を接続する制御用コネクタ73が配置されている。また、制御基板70には、電流センサユニット66から延出している電流センサケーブル67を接続する、電流センサ用コネクタ77が配置されている。
(キャパシタモジュール100の説明)
図3に示すように、キャパシタモジュール100には、平滑キャパシタ110と、Yキャパシタ111とが実装されている。
図2を参照して、キャパシタモジュール100の下部からは、Y−Z平面に対して平行なキャパシタ端子102P、102Nが延出している。キャパシタ端子102P、102Nには、螺子192を用いて、直流バスバー42のキャパシタ用端子42FP、42FNと接続するための、キャパシタ端子孔101P、101Nが開設されている。
キャパシタモジュール100には、螺子97を用いて上方から、筐体10の取付部17に固定するための、取付部107が形成されている。取付部107の下面には、キャパシタモジュール100のYキャパシタ接地端子109(図3参照)を配置してある。これにより、螺子97を用いて取付部17と取付部107とを接続すると同時に、Yキャパシタ接地端子109を筐体10に導通させることができる。取付部107は、金属製のカラーを異種材一体成形することより成形することができる。
キャパシタモジュール100には、補器用の電源に用いるヒューズアッセンブリ140を収容するための、ヒューズ収容部106が開設されている。キャパシタモジュール100には、螺子194を用いてヒューズアッセンブリ140を取り付けるための、取付部104が形成されている。
ヒューズアッセンブリ140における一方の端子は、キャパシタモジュール100のキャパシタ端子102Pと同電位の、キャパシタ端子105Pと接続する。ヒューズアッセンブリ140における他方の端子は、補器端子103Pと接続する。キャパシタ端子105Nは、キャパシタモジュール100におけるキャパシタ端子102Nと同電位の端子である。補器端子103P及びキャパシタ端子105Nは、補器コネクタ136の補器端子137と接続することによって、ヒューズを介した電力を、外部の補器に供給することができる。
キャパシタモジュール100に配置されているキャパシタ端子105P、及びキャパシタ端子105Nは、平滑キャパシタ110及びYキャパシタ111に蓄積されている電荷を放電させるための、放電抵抗60の放電抵抗端子61と接続する端子である。
本実施形態のバスバーアッセンブリは、交流回転電機用の電力変換装置8のみならず、直流回転電機用の電力変換装置における、スイッチング素子モジュールとの結線を行うバスバーアッセンブリに適用することができる。
本実施形態のバスバーアッセンブリ40は、制御基板70や電流センサユニット66、放電抵抗60等の電子部品についてもユニット化することができ、電力変換装置8の小型化と省スペース化とを図ることができる。
以上、実施の形態を参照して本発明によるバスバーアッセンブリを説明したが、本発明によるバスバーアッセンブリは上記実施形態に限定されない。上記実施形態に様々の変更を行うことが可能である。上記実施形態に記載された事項と上記他の実施形態に記載された事項とを組み合わせることが可能である。
8...電力変換装置
10...筐体
12...筐体開口
13...内底部
14...筐体内壁
15、18、19、26、43、44、46、49、63、64、76、107...取付部
20...パッキン
30...電力変換モジュール
31...交流端子
32...直流端子
38...取付孔
40...バスバーアッセンブリ
41...交流バスバー
41C、41T...交流接続部
42...直流バスバー
42C、42T...直流接続部
42F...キャパシタ用端子
45...位置決ピン
47...積層配線凸部
48...絶縁基材
48E...絶縁基材延出部
48T...絶縁基材天板
50...螺合貫通孔
51、56...ケーブル貫通孔
52...隔壁
53...配線材保持部
54...配線材保持部用貫通孔
55...配線材保持柱
57...アース接続金具
58...導体延出部
60...放電抵抗
61...放電抵抗端子
62...放電抵抗収容部
66...電流センサ
67...電流センサケーブル
68...電流検出開孔
70...制御基板
77...電流センサ用コネクタ
91、93、94、95、96、98、99、192、194...螺子
102...キャパシタ端子
131...交流コネクタ
131C...コネクタ交流端子
132...直流コネクタ
132C...コネクタ直流端子
140...ヒューズアッセンブリ
150...配線材

Claims (9)

  1. 電力変換モジュールに形成されている直流端子と接続される直流接続部を有する直流バスバーと、
    前記電力変換モジュールに形成されている交流端子と接続される交流接続部を有する交流バスバーと、
    前記直流バスバーと前記交流バスバーとが異種材一体成形されている絶縁基材と
    を備え、
    前記絶縁基材は、前記電力変換モジュールを配置する裏面側と、その反対側の表面側とを仕切る絶縁基材天板を備え、
    前記直流バスバーは、キャパシタモジュールに形成されているキャパシタ端子と接続されるキャパシタ用端子を、前記直流接続部及び前記交流接続部に対して直角な平面に備える
    バスバーアッセンブリ。
  2. 電力変換モジュールに形成されている直流端子と接続される直流接続部を有する直流バスバーと、
    前記電力変換モジュールに形成されている交流端子と接続される交流接続部を有する交流バスバーと、
    前記直流バスバーと前記交流バスバーとが異種材一体成形されている絶縁基材と
    を備え、
    前記絶縁基材は、前記電力変換モジュールを配置する裏面側と、その反対側の表面側とを仕切る絶縁基材天板を備え、
    前記直流接続部及び前記交流接続部は、前記絶縁基材天板の裏面側下方において前記絶縁基材天板と平行に延出し、
    前記直流接続部及び前記交流接続部には、それぞれ前記直流端子及び前記交流端子と螺合する螺合孔が開口され、
    前記絶縁基材天板には、前記直流接続部及び前記交流接続部の螺合孔に対して螺合作業を行う際に、螺子及び接続工具を挿通させるための螺合貫通孔が開設されている
    バスバーアッセンブリ。
  3. 電力変換モジュールに形成されている直流端子と接続される直流接続部と、外部の機器と接続されるコネクタのコネクタ直流端子と接続されるコネクタ用直流接続部とを有する直流バスバーと、
    前記電力変換モジュールに形成されている交流端子と接続される交流接続部と、外部の機器と接続されるコネクタのコネクタ交流端子と接続されるコネクタ用交流接続部とを有する交流バスバーと、
    前記直流バスバーと前記交流バスバーとが異種材一体成形されている絶縁基材と
    を備え、
    前記直流接続部及び前記交流接続部は、前記電力変換モジュールの上面に対して平行に配置され、
    前記コネクタ用直流接続部及び前記コネクタ用交流接続部は、前記直流接続部及び前記交流接続部に対して直角な一つの平面に平行に配置される
    バスバーアッセンブリ。
  4. 前記電力変換モジュールの制御を行う制御基板を取り付けるための取付部を備える
    請求項1乃至3のいずれかに記載のバスバーアッセンブリ。
  5. 前記直流バスバーは、キャパシタモジュールに形成されているキャパシタ端子と接続される、キャパシタ用端子を、前記直流接続部及び前記交流接続部に対して直角な平面に備える
    請求項2乃至4のいずれかに記載のバスバーアッセンブリ。
  6. 前記キャパシタモジュールの内部に蓄えられている電荷放電用の放電抵抗を取り付けるための取付部を備える
    請求項1又は5に記載のバスバーアッセンブリ。
  7. 前記絶縁基材に、配線材を保持する配線材保持部又は配線材保持柱が形成されている
    請求項1乃至6のいずれかに記載のバスバーアッセンブリ。
  8. 直流端子及び交流端子を有する電力変換モジュールと、バスバーアッセンブリとを有し、
    前記バスバーアッセンブリは、直流バスバーと、交流バスバーと、前記直流バスバーと前記交流バスバーとが異種材一体成形されている絶縁基材とを有し、
    前記直流バスバーは、前記電力変換モジュールに形成されている直流端子と接続される直流接続部を有し、
    前記交流バスバーは、前記電力変換モジュールに形成されている交流端子と接続される交流接続部を有し、
    前記絶縁基材は、前記電力変換モジュールを配置する裏面側と、その反対側の表面側とを仕切る絶縁基材天板を備え、
    前記直流接続部及び前記交流接続部は、前記絶縁基材天板の裏面側下方において前記絶縁基材天板と平行に延出し、
    前記直流接続部及び前記交流接続部には、それぞれ前記直流端子及び前記交流端子と螺合する螺合孔が開口され、
    前記絶縁基材天板には、前記直流接続部及び前記交流接続部の螺合孔に対して螺合作業を行う際に、螺子及び接続工具を挿通させるための螺合貫通孔が開設されている
    電力変換装置。
  9. 直流端子及び交流端子を有する電力変換モジュールと、バスバーアッセンブリとを有し、
    前記バスバーアッセンブリは、直流バスバーと、交流バスバーと、前記直流バスバーと前記交流バスバーとが異種材一体成形されている絶縁基材とを有し、
    前記直流バスバーは、前記電力変換モジュールに形成されている直流端子と接続される直流接続部と、外部の機器と接続されるコネクタに形成されているコネクタ直流端子と接続されるコネクタ用直流接続部とを有し、
    前記交流バスバーは、前記電力変換モジュールに形成されている交流端子と接続される交流接続部と、外部の機器と接続されるコネクタに形成されているコネクタ交流端子と接続されるコネクタ用交流接続部とを有し、
    前記直流接続部及び前記交流接続部は、前記電力変換モジュールの上面に対して平行に配置され、
    前記コネクタ用直流接続部及び前記コネクタ用交流接続部は、前記直流接続部及び前記交流接続部に対して直角な一つの平面に平行に配置されている
    電力変換装置。
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