JP5930813B2 - エレベータ装置及びその改修方法 - Google Patents

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Description

この発明は、昇降体に吊り車装置が取り付けられているエレベータ装置、及び昇降体に主索の端末が接続されているタイプのエレベータ装置を昇降体に吊り車装置が取り付けられているタイプのエレベータ装置に改修するエレベータ装置の改修方法に関するものである。
従来のエレベータ装置の改修方法では、かごの上梁から主索の第1の端末が取り外された後、上梁の下に梁材が水平に取り付けられ、梁材の両端部にかご吊り車が取り付けられる。また、釣合おもりから主索の端末が取り外された後、釣合おもりの上部にブラケットを介して釣合おもり吊り車が取り付けられる。これにより、1:1ローピングのエレベータ装置が2:1ローピングのエレベータ装置に改修される(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−30885号公報
上記のような従来のエレベータ装置の改修方法では、かごの上梁の下に梁材を取り付けたり、釣合おもりの上部にブラケットを取り付けたりするため、現地での孔あけ加工や溶接が必要であり、作業に手間がかかる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、現地での吊り車装置の取付作業を容易にすることができるエレベータ装置及びその改修方法を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置の改修方法は、昇降体の綱止め部に主索の端末が接続されているタイプの改修前のエレベータ装置を、昇降体に吊り車装置が取り付けられているタイプの改修後のエレベータ装置に改修する方法であって、改修前のエレベータ装置の綱止め部から端末を取り外す工程、及び綱止め部に設けられている複数の端末締結孔を用いて、綱止め部に吊り車装置を締結する工程を含む。
この発明のエレベータ装置の改修方法は、既設の綱止め梁に設けられている端末締結孔を用いて綱止め部に吊り車装置を締結するので、現地での吊り車装置の取付作業を容易にすることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置の改修前の状態を示す正面図である。 図1のエレベータ装置を示す側面図である。 図1のエレベータ装置の改修後の状態を示す正面図である。 図3のエレベータ装置を示す側面図である。 図4のかごの上梁及びかご吊り車装置を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態2によるかごの上梁及びかご吊り車装置を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態3によるかごの上梁及びかご吊り車装置を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態4によるかごの上梁及びかご吊り車装置を示す分解斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置の改修前の状態を示す正面図、図2は図1のエレベータ装置を示す側面図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。昇降体であるかご3は、昇降路1内に設置された一対のかごガイドレール(図示せず)に沿って昇降路1内を昇降される。
かご3は、かご枠4と、かご枠4に支持されたかご室5とを有している。かご枠4は、かご室5の両側に鉛直に配置された一対の縦枠6と、縦枠6の上端部間に固定された水平な上梁7とを有している。かご室5の前面には、かご出入口5aが設けられている。
昇降体である釣合おもり4は、昇降路1内に設置された一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)に沿って昇降路1内を昇降される。この例では、釣合おもり8は、乗場側から見てかご3の後方に配置されている(後ろ落ち式)。
釣合おもり8は、釣合おもり枠9と、釣合おもり枠9に支持された釣合おもり本体10とを有している。釣合おもり枠9は、左右一対の縦枠9a,9bと、縦枠9a,9bの上端部間に固定された水平な上枠(上梁)9cと、縦枠9a,9bの下端部間に固定された水平な下枠9dとを有している。
機械室2には、かご3及び釣合おもり8を昇降させる巻上機11が設置されている。巻上機11は、巻上機本体12と駆動シーブ13とを有している。巻上機本体12には、駆動シーブ13を回転させる巻上機モータと、駆動シーブ13の回転を制動する巻上機ブレーキとが設けられている。
機械室2の巻上機11の近傍には、そらせ車14が設置されている。駆動シーブ13及びそらせ車14には、複数本の主索15が巻き掛けられている。主索15の両端部には、かご3及び釣合おもり8が接続されている。即ち、かご3及び釣合おもり8は、1:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられている。
各主索15のかご3側の端部には、上梁7に接続されたかご側端末16が設けられている。各主索15の釣合おもり8側の端部には、上枠9cに接続された釣合おもり側端末17が設けられている。各端末16,17には、ロープシャックルが設けられている。
かご3の上梁7の中央部には、かご側端末16が接続されたかご側綱止め部18が設けられている。釣合おもり8の上枠9cの中央部には、釣合おもり側端末17が接続された釣合おもり側綱止め部19が設けられている。
図3は図1のエレベータ装置の改修後の状態を示す正面図、図4は図3のエレベータ装置を示す側面図である。改修後のエレベータ装置では、かご側綱止め部18にかご吊り車装置21が取り付けられている。また、釣合おもり側綱止め部19に釣合おもり吊り車装置22が取り付けられている。
かご側端末16及び釣合おもり側端末17は、昇降路1の上部に接続されている。主索15は、かご側端末16側から順に、かご吊り車装置21、駆動シーブ13、そらせ車14及び釣合おもり吊り車装置22を経由して、釣合おもり側端末17に至っている。これにより、かご3及び釣合おもり8は、2:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられている。
図5は図4のかご3の上梁7及びかご吊り車装置21を示す分解斜視図である。上梁7は、かご側綱止め部18が設けられている水平な上面部7aと、上面部7aの幅方向両端から下方へ突出し互いに対向する一対の側面部7b,7cとを有している。即ち、上梁7の断面形状は、下方へ開口された溝形(ハット形)である。
かご吊り車装置21は、綱止め部18に締結される取付金23と、取付金23に回転自在に支持され、主索15が巻き掛けられている吊り車24とを有している。吊り車24の回転軸は、かご3の幅方向に平行かつ水平である。
かご側綱止め部18には、複数(ここでは4つ)の端末締結孔18aが設けられている。改修前のエレベータ装置では、各端末締結孔18aにロープシャックルが挿通されてかご側綱止め部18にかご側端末16が接続されている。これに対して、改修後のエレベータ装置では、取付金23が、端末締結孔18aを用いてかご側綱止め部18に締結されている。
取付金23は、上面部7aの下面に当接されてかご側綱止め部18に締結されている平板状の締結部23aと、締結部23aの両端部から下方へ突出し互いに対向する平板状の一対の吊り車支持部23b,23cとを有している。
吊り車24は、吊り車支持部23b,23c間に配置されている。各吊り車支持部23b,23cの幅方向両端部は、側面部7b,7cに当接している。取付金23の上部は、上梁7の内側に納められている。また、吊り車24は、上梁7の下側に配置されている。
締結部23aは、複数の締結具を介してかご側綱止め部18に締結されている。各締結具としては、ボルト25及びナット26の組み合わせが用いられている。締結部23aには、ボルト25が挿通される複数のボルト挿通孔(締結具挿通孔)23dが設けられている。ボルト挿通孔23dは、端末締結孔18aに対応する位置(重なる位置)に配置されている。ボルト25は、締結部23aの下側からボルト挿通孔23d及び端末締結孔18aに通され、かご側綱止め部18上でナット26に螺着される。
釣合おもり吊り車装置22は、かご吊り車装置21と同様の取付金23及び吊り車24を有している。釣合おもり吊り車装置22の取付金23は、釣合おもり側綱止め部19の端末締結孔を用いて、図5とは上下逆向きに釣合おもり側綱止め部19の上部に締結されている。また、釣合おもり吊り車装置22の吊り車24は、上枠9cの上側に配置されている。
図1、2に示した1:1ローピングのエレベータ装置を図3、4に示した2:1ローピングのエレベータ装置に改修する場合、改修前のエレベータ装置のかご側綱止め部18からかご側端末16を取り外すとともに、釣合おもり側綱止め部19から釣合おもり側端末17を取り外す。この後、かご側綱止め部18の端末締結孔18aを用いて、かご側綱止め部18にかご吊り車装置21を締結する。同様に、釣合おもり側綱止め部19の端末締結孔を用いて、釣合おもり吊り車装置22を締結する。
このようなエレベータ装置及びその改修方法では、既設の綱止め部18,19に設けられている端末締結孔18aを用いて綱止め部18,19に吊り車装置21,22を締結するので、現地での孔あけ加工や溶接を不要にすることができ、現地での吊り車装置21,22の取付作業を容易にすることができる。
また、改修前の上梁7や上枠9cを流用することができるので、資源使用量の削減及び機器コストの削減を図ることができる。
さらに、かご吊り車装置21の取付金23が上梁7の内側に納められており、吊り車支持部23b,23cの幅方向両端部が側面部7b,7cに当接しているので、地震時等に発生する吊り車24への水平力を上梁7で受けることができる。
実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるかご3の上梁7及びかご吊り車装置21を示す分解斜視図であり、エレベータ装置全体の構成や基本的な改修方法は実施の形態1と同様である。図において、上梁7は、互いに間隔をおいて平行に配置された第1及び第2の梁部材27a,27bを有している。
かご吊り車装置21は、綱止め部18に締結される取付金28と、取付金28に回転自在に支持されている吊り車24とを有している。取付金28は、綱止め部18に締結されている平板状の締結部29と、互いに対向する一対の吊り車支持部30a,30bとを有している。
締結部29は、かご側綱止め部18上に重ねられ、実施の形態1と同様の締結具(図6では省略)を介してかご側綱止め部18に締結されている。締結部29には、複数のボルト挿通孔(締結具挿通孔)29aが設けられている。ボルト挿通孔29aは、端末締結孔18aに対応する位置(重なる位置)に設けられている。
また、締結部29には、かご側綱止め部18の水平方向の端面(4辺)に当接される複数の当接部29bが折り曲げ形成されている。吊り車支持部30a,30bは、互いに対向する当接部29bに締結具を介して固定されている。吊り車24は、上梁7の上側に配置されている。
釣合おもり吊り車装置22は、かご吊り車装置21と同様の取付金28及び吊り車24を有している。釣合おもり吊り車装置22の取付金28は、釣合おもり側綱止め部19の端末締結孔を用いて、釣合おもり側綱止め部19の上部に締結されている。また、釣合おもり吊り車装置22の吊り車24は、上枠9cの上側に配置されている。
このようなエレベータ装置及びその改修方法では、既設の綱止め部18,19に設けられている端末締結孔18aを用いて綱止め部18,19に吊り車装置21,22を締結するので、現地での孔あけ加工や溶接を不要にすることができ、現地での吊り車装置21,22の取付作業を容易にすることができる。
また、取付金28に当接部29bが設けられており、取付金28が綱止め部18,19を周囲から包み込むようになっているため、地震時等に発生する吊り車24への水平力を上梁7及び上枠9cで受けることができる。
実施の形態3.
次に、図7はこの発明の実施の形態3によるかご3の上梁7及びかご吊り車装置21を示す分解斜視図であり、エレベータ装置全体の構成や基本的な改修方法は実施の形態1と同様である。図において、締結部23aには、上方へ向けて突出した直方体状の突起部(爪部)23eが設けられている。突起部23eは、互いに隣接するボルト挿通孔23d間のスペースに配置されている。
かご側綱止め部18には、突起部23eが嵌合される嵌合孔18bが設けられている。嵌合孔18bは、互いに隣接する端末締結孔18a間のスペースに配置されている。
釣合おもり吊り車装置22の取付金23にも同様の突起部23eが設けられており、この突起部23eは、釣合おもり側綱止め部19に設けられた嵌合孔に嵌合される。
このようなエレベータ装置及びその改修方法では、綱止め部18,19に吊り車装置21,22を締結する際、突起部23eを嵌合孔18bに嵌合させる。これにより、地震時等に発生する吊り車24への水平力を、突起部23eを介して上梁7及び上枠9cで受けることができる。
なお、突起部23eの形状は、直方体状に限定されず、種々の変更が可能であり、これに伴い嵌合孔18bの形状も変更可能である。例えば、嵌合孔18bを長円形、四角形、円形又は楕円形としてもよい。
実施の形態4.
次に、図8はこの発明の実施の形態3によるかご3の上梁7及びかご吊り車装置21を示す分解斜視図であり、エレベータ装置全体の構成や基本的な改修方法は実施の形態1と同様である。図において、締結部23aには、上方へ向けて突出した円筒状の突起部23fが設けられている。突起部23fは、端末締結孔18aの1つに嵌合される。残りの端末締結孔18aには、締結具が挿通される。
釣合おもり吊り車装置22の取付金23にも同様の突起部23fが設けられており、この突起部23fは、釣合おもり側綱止め部19に設けられた端末締結孔に嵌合される。
このようなエレベータ装置及びその改修方法では、綱止め部18,19に吊り車装置21,22を締結する際、突起部23fを端末締結孔18aに嵌合させる。これにより、地震時等に発生する吊り車24への水平力を、突起部23fを介して上梁7及び上枠9cで受けることができる。
なお、実施の形態4では、突起部23fを1つのみ設けたが、端末締結孔18aの総数によっては突起部23fを2つ以上設けてもよい。
また、実施の形態3の突起部23eと実施の形態4の突起部23fとを組み合わせて設けてもよい。
さらに、締結具は、ボルト25及びナット26に限定されない。
さらにまた、主索15は、断面円形のロープに限定されるものではなく、断面が偏平なベルトであってもよい。
また、上記の例では、かご吊り車装置21及び釣合おもり吊り車装置22の両方にこの発明を適用したが、いずれか一方のみに適用することもできる。
さらに、上記の例では、1:1ローピングから2:1ローピングへの改修について示したが、昇降体に主索の端末が接続されているタイプから昇降体に吊り車装置が取り付けられているタイプへの改修であれば、ローピング方式はこれに限定されるものではない。
1 昇降路、3 かご(昇降体)、7 上梁、7a 上面部、7b,7c 側面部、8 釣合おもり、9c 上枠(上梁)、15 主索、16 かご側端末、17 釣合おもり側端末、18 かご側綱止め部、18a 端末締結孔、18b 嵌合孔、19 釣合おもり側綱止め部、21 かご吊り車装置、22 釣合おもり吊り車装置、23,28 取付金、23a,29 締結部、23b,23c,30a,30b 吊り車支持部、23e,23f 突起部、24 吊り車、25 ボルト(締結具)、26 ナット(締結具)、27a 第1の梁部材、27b 第2の梁部材。

Claims (7)

  1. 昇降体の綱止め部に主索の端末が接続されているタイプの改修前のエレベータ装置を、前記昇降体に吊り車装置が取り付けられているタイプの改修後のエレベータ装置に改修するエレベータ装置の改修方法であって、
    前記改修前のエレベータ装置の前記綱止め部から前記端末を取り外す工程、及び
    前記綱止め部に設けられている複数の端末締結孔を用いて、前記綱止め部に吊り車装置を締結する工程
    を含み、
    前記綱止め部から前記端末を取り外した後、前記綱止め部に新たに嵌合孔を加工する工程をさらに含み、
    前記綱止め部に前記吊り車装置を締結する工程では、前記吊り車装置に設けられている突起部を前記嵌合孔に嵌合させることを特徴とするエレベータ装置の改修方法。
  2. 昇降体の綱止め部に主索の端末が接続されているタイプの改修前のエレベータ装置を、前記昇降体に吊り車装置が取り付けられているタイプの改修後のエレベータ装置に改修するエレベータ装置の改修方法であって、
    前記改修前のエレベータ装置の前記綱止め部から前記端末を取り外す工程、及び
    前記綱止め部に設けられている複数の端末締結孔を用いて、前記綱止め部に吊り車装置を締結する工程
    を含み、
    前記綱止め部に前記吊り車装置を締結する工程では、前記吊り車装置に設けられている突起部を一部の前記端末締結孔に嵌合させるとともに、残りの前記端末締結孔に締結具を挿通することを特徴とするエレベータ装置の改修方法。
  3. 水平な上梁が上部に設けられており、昇降路内を昇降される昇降体、
    前記昇降体を吊り下げている主索、及び
    前記昇降体に取り付けられている取付金と、前記取付金に回転自在に支持され、前記主索が巻き掛けられている吊り車とを有する吊り車装置
    を備え、
    前記上梁の中央部には、複数の端末締結孔が設けられた綱止め部が設けられており、
    前記取付金は、前記端末締結孔を用いて前記綱止め部に締結されており、
    前記上梁は、前記綱止め部が設けられている水平な上面部と、前記上面部の幅方向両端から下方へ突出し互いに対向する一対の側面部とを有しており、
    前記取付金は、前記上面部の下面に当接されて前記綱止め部に締結されている締結部と、前記締結部の両端部から下方へ突出し互いに対向する一対の吊り車支持部とを有しており、
    各前記吊り車支持部の幅方向両端部は、前記一対の側面部に当接していることを特徴とするエレベータ装置。
  4. 水平な上梁が上部に設けられており、昇降路内を昇降される昇降体、
    前記昇降体を吊り下げている主索、及び
    前記昇降体に取り付けられている取付金と、前記取付金に回転自在に支持され、前記主索が巻き掛けられている吊り車とを有する吊り車装置
    を備え、
    前記上梁の中央部には、複数の端末締結孔が設けられた綱止め部が設けられており、
    前記取付金は、前記端末締結孔を用いて前記綱止め部に締結されており、

    前記上梁は、互いに間隔をおいて平行に配置された第1及び第2の梁部材を有しており、
    前記綱止め部は、前記第1及び第2の梁部材間に設けられており、
    前記取付金は、前記綱止め部に締結されている締結部と、互いに対向する一対の吊り車支持部とを有しており、
    前記締結部には、前記綱止め部の水平方向の端面である4辺に当接される複数の当接部が設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
  5. 水平な上梁が上部に設けられており、昇降路内を昇降される昇降体、
    前記昇降体を吊り下げている主索、及び
    前記昇降体に取り付けられている取付金と、前記取付金に回転自在に支持され、前記主索が巻き掛けられている吊り車とを有する吊り車装置
    を備え、
    前記上梁の中央部には、複数の端末締結孔が設けられた綱止め部が設けられており、
    前記取付金は、前記端末締結孔を用いて前記綱止め部に締結されており、
    前記取付金には、突起部が設けられており、
    前記綱止め部には、前記突起部が嵌合される嵌合孔が設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
  6. 前記嵌合孔は、互いに隣接する端末締結孔間に設けられていることを特徴とする請求項記載のエレベータ装置。
  7. 水平な上梁が上部に設けられており、昇降路内を昇降される昇降体、
    前記昇降体を吊り下げている主索、及び
    前記昇降体に取り付けられている取付金と、前記取付金に回転自在に支持され、前記主索が巻き掛けられている吊り車とを有する吊り車装置
    を備え、
    前記上梁の中央部には、複数の端末締結孔が設けられた綱止め部が設けられており、
    前記取付金は、前記端末締結孔を用いて前記綱止め部に締結されており、
    前記取付金には、一部の前記端末締結孔に嵌合される突起部が設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
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