JP5929415B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体フレームの開口を開閉するカバーを備えた画像形成装置に関する。
従来より、開口を有し、カートリッジが開口を通して交換可能な本体フレームと、開口を開閉するカバーを備えた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。また、特許文献1の画像形成装置には、カバーの強度を向上させるため、カバー内に金属製のシールド板(補強板)が設けられている。
特開2009−157137号公報
ところで、カバーは、カートリッジの交換のたびに開閉されるため、その剛性を高めておく必要がある。前記したような構成の画像形成装置においては、補強板に曲げ加工や絞り加工などを施して凹凸を形成し、補強板の剛性を向上させることで、補強板によって補強されるカバーの剛性を向上させることが可能となる。しかしながら、補強板に凹凸を形成することで、補強板が厚み方向に大型化するため、画像形成装置が大型化するおそれがある。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、カバーの剛性を向上させつつ、画像形成装置の大型化を抑制することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、開口を有し、カートリッジが開口を通して着脱可能に装着される本体フレームと、開口を開閉するためのカバーとを備える。
カバーは、閉じられたときに、本体フレームに装着されたカートリッジと対面する金属製の補強板を有する。
補強板は、カバーが閉じられたときに、本体フレームに装着されたカートリッジの一部が入り込む第1凹部を有する。
言い換えると、本発明の画像形成装置は、開口を有する本体フレームであって、カートリッジが前記開口を介して着脱されるように構成された本体フレームと、前記開口を覆う閉位置と前記開口を露出させる開位置との間を回動するように構成されたカバーであって、前記カバーが前記閉位置のときに、前記本体フレームに装着された前記カートリッジと対向して配置される補強板を含むカバーと備える。
前記補強板は、一対の本体部と、各前記一対の本体部における前記カバーの回動軸線方向の内側端部から前記カートリッジ側とは反対側に曲げられた一対の曲げ部と、前記一対の曲げ部を連結する連結部とを有する。
前記カートリッジの一部は、前記カートリッジが前記本体フレームに装着され、かつ、前記カバーが前記閉位置のときに、各前記一対の本体部の前記内側端部を結ぶ線よりも前記連結部側に配置される。
この構成によれば、補強板が第1凹部(一対の曲げ部と連結部)を有することで、補強板が全体として凹凸形状をなすことになるので、補強板および補強板によって補強されるカバーの剛性を向上させることができる。そして、補強板が凹凸を有する構成において、カバーが閉じられたときにはカートリッジの一部が第1凹部に入り込む(各一対の本体部の内側端部を結ぶ線よりも連結部側に配置される)ので、カートリッジの一部が補強板の第1凹部ではない部分(一対の本体部)と対面する構成と比較して、画像形成装置の大型化を抑制することができる。
前記した画像形成装置において、カートリッジは、複数設けられていてもよい。
この場合、第1凹部は、カバーが閉じられたときに、本体フレームに装着された複数のカートリッジのそれぞれの一部が入り込む1つの凹部として形成することができる。
言い換えると、前記カートリッジは、複数設けられ、各前記複数のカートリッジの一部は、前記本体フレームに装着され、かつ、前記カバーが前記閉位置のときに、前記線よりも前記連結部側に配置されるように構成することができる。
これよれば、補強板(カバー)の剛性を確保しつつ、各カートリッジの一部が個別に入り込む複数の第1凹部を有する構成と比較して、補強板の構成を簡略化することができる。
前記した画像形成装置において、カートリッジの一部は、一例として、カートリッジを本体フレームに着脱するときに把持される取手である。
これによれば、カートリッジ着脱時の操作性を向上させることができる。なお、取手のような、何らかの機能を有するカートリッジの一部は、操作性などを考慮すると省略することが難しい場合があるが、補強板にカートリッジの一部(取手など)が入り込み可能な第1凹部が設けられていることで、カートリッジの一部に起因する画像形成装置の大型化も抑制することができる。
前記した画像形成装置において、補強板は、第1凹部とは異なる位置に形成された貫通孔と、貫通孔の近傍で第1凹部とは別に形成された第2凹部とを有する構成とすることができる。
これによれば、補強板が貫通孔を有する構成において、貫通孔の近傍に第1凹部とは別に第2凹部を形成したことで、このような第2凹部を有しない構成と比較して、補強板(カバー)の剛性を向上させることができる。なお、貫通孔は、配線を通したり、空気を取り込んだりすることに利用することができる。
前記した画像形成装置は、コロナ放電によって感光体を帯電させる帯電器と、カバーが閉じられたときに補強板とカートリッジとの間に配置されて、補強板とカートリッジの両方に接触するシール部材とを備える構成とすることができる。
言い換えると、コロナ放電によって感光体を帯電させるように構成された帯電器と、前記カバーが前記閉位置のときに前記補強板と前記カートリッジとの隙間に配置される弾性部材とを備える構成とすることができる。
これによれば、シール部材(弾性部材)によって帯電器を通過した空気や帯電器に向けて流れる空気の流路の壁の少なくとも一部を形成することができる。特に、カートリッジが複数並んで配設されている場合には、シール部材によって各帯電器を通過した空気や各帯電器に向けて流れる空気の流路を仕切ることができる。
前記した画像形成装置において、補強板は、第1凹部の端部から突出するように延びる第3凹部を有する構成とすることができる。
言い換えると、前記補強板は、前記一対の曲げ部の対向方向外側に設けられ、前記一対の本体部から曲げられた一対の第2曲げ部を有し、各前記一対の第2曲げ部は前記連結部により連結される構成とすることができる。
これによれば、補強板(カバー)の剛性をより向上させることができる。
前記した画像形成装置において、カバーは、補強板を覆う樹脂製のカバー本体と、カバー本体と別体として形成され、閉じられたときに本体フレームに係合する係合部材とを有する構成とすることができる。
この場合、係合部材は、補強板を介してカバー本体に固定されていることが望ましい。
言い換えると、前記カバーは、前記補強板を覆う樹脂製のカバー本体と、前記カバーが閉位置のときに前記本体フレームと係合する係合部材と、を有し、前記係合部材は、前記補強板を介して前記カバー本体にネジにより固定されている構成とすることができる。
これによれば、係合部材をカバー本体に直接固定する構成と比較して、係合部材の取付剛性を向上させることができる。また、係合部材を固定することで同時に補強板(の少なくとも一部)をカバー本体に固定できるので、カバー本体に対して係合部材と補強板を個別に固定する構成と比較して、ネジなどの数を減らせるため、画像形成装置の部品点数を削減したり、組立工数を減らしたりすることができる。また、固定のためのネジやネジ穴などを減らせることで、補強板やカバー本体の小型化が可能となり、画像形成装置の小型化が可能となる。
前記した画像形成装置において、カバーは、本体フレームに回動可能に設けられ、係合部材は、カバー本体の回動軸側とは反対側の端部に設けられ、軸方向に並ぶ第1係合部材および第2係合部材から構成されていてもよい。
この場合、本体フレームは、軸方向に移動可能に設けられ、カバーが閉じられたときに第1係合部材に係合する第1ロック部材と、軸方向に移動可能に設けられ、カバーが閉じられたときに第2係合部材に係合する第2ロック部材と、第1ロック部材を軸方向の一方に向けて付勢する第1付勢部材と、第2ロック部材を第1付勢部材と同じ方向に向けて付勢する第2付勢部材とを有する構成とすることができる。
言い換えると、前記係合部材は、前記カバー本体の回動軸側とは反対側の端部に設けられ、軸方向に並ぶ第1係合部材および第2係合部材から構成され、前記本体フレームは、前記軸方向に移動可能に設けられ、前記カバーが前記閉位置のときに前記第1係合部材に係合する第1ロック部材と、前記軸方向に移動可能に設けられ、前記カバーが前記閉位置のときに前記第2係合部材に係合する第2ロック部材と、前記第1ロック部材を前記軸方向の一方に向けて付勢する第1付勢部材と、前記第2ロック部材を前記第1付勢部材と同じ方向に向けて付勢する第2付勢部材とを有する構成とすることができる。
これによれば、第1係合部材側と第2係合部材側とで同一の構成が採用可能となるので、例えば、第1ロック部材と第2ロック部材の部品共通化や、第1付勢部材と第2付勢部材の部品共通化が可能となり、画像形成装置の低コスト化が可能となる。
前記した画像形成装置において、本体フレームは、第1係合部材を挟んで第1ロック部材とは反対側に設けられ、カバーが閉じられたときに第1係合部材が当接する面状の第1当接部と、第2係合部材を挟んで第2ロック部材とは反対側に設けられ、カバーが閉じられたときに第2係合部材が当接する面状の第2当接部とを有する構成とすることができる。
言い換えると、前記本体フレームは、前記第1係合部材を挟んで前記第1ロック部材とは反対側に設けられた第1当接面であって、前記カバーが前記閉位置のときに前記第1係合部材と当接する第1当接面と、前記第2係合部材を挟んで前記第2ロック部材とは反対側に設けられた第2当接面であって、前記カバーが前記閉位置のときに前記第2係合部材と当接する第2当接面とを有する構成とすることができる。
これによれば、カバーが閉じられたときに、各係合部材を面で安定的に支持することができる。これにより、例えば、第1ロック部材によって押される第1係合部材や、第2ロック部材によって押される第2係合部材の撓みを抑制できるので、各係合部材が対応するロック部材から外れることを抑制することができる。
前記した画像形成装置において、カバーは、感光体を露光するように構成された複数の明滅部を含む露光ユニットを有する構成とすることができる。
本発明によれば、補強板が、カバーが閉じられたときに、本体フレームに装着されたカートリッジの一部が入り込む第1凹部(一対の曲げ部と連結部)を有するので、カバーの剛性を向上させつつ、画像形成装置の大型化を抑制することができる。
実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。 トップカバーを開いた状態のカラープリンタを示す図である。 トップカバー周辺の詳細な構成を示す拡大断面図である。 補強板とプロセスカートリッジの斜視図である。 図3のX−X断面図である。 内側から見たトップカバーの分解斜視図(a)と拡大斜視図(b)である。 図3のY−Y断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の概略構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分であるトップカバー200や本体フレーム100の構成について詳細に説明する。また、以下の説明において、方向は、カラープリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体フレーム100と、カバーの一例としてのトップカバー200と、本体フレーム100内に設けられた給紙部20および画像形成部30とを主に備えている。
トップカバー200は、本体フレーム100の上部に設けられた開口101(図2参照)を開閉するためのカバーであり、本体フレーム100の上部に配置され、後側の回動軸102を中心として本体フレーム100に対し回動可能に設けられている。より詳細に、トップカバー200は、図1に示す、開口101を覆う(閉じる)閉位置と、図2に示す、開口101を露出させる開位置との間を回動するように構成されている。
図1に戻り、給紙部20は、本体フレーム100内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30に供給する給紙機構22とを主に備えている。給紙トレイ21内の用紙Pは、給紙機構22によって1枚ずつ分離されて画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、露光ユニットの一例としてのLEDユニット40と、カートリッジの一例としてのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを主に備えて構成されている。
LEDユニット40は、4つ設けられており、トップカバー200に保持部212(図3参照)を介して揺動可能に支持されている。このLEDユニット40の先端(図1の下端)には、トップカバー200が閉じられたとき(閉位置のとき)に、感光体ドラム51の上方に対向して配置される複数の明滅部の一例としてのLEDが左右方向に配列されて設けられている。LEDユニット40は、複数のLEDが画像データに基づいて選択的に明滅することで、感光体ドラム51の表面を露光するように構成されている。また、LEDユニット40は、トップカバー200が開かれたとき(開位置のとき)には、感光体ドラム51から離間するように構成されている(図2参照)。
プロセスカートリッジ50は、4つ設けられており、トップカバー200と給紙トレイ21との間で前後方向に沿って並列配置されている。各プロセスカートリッジ50は、トップカバー200が開かれた状態(図2参照)において、それぞれ、本体フレーム100の開口101を通して着脱可能に装着される構成となっている。また、各プロセスカートリッジ50は、それぞれ、感光体の一例としての感光体ドラム51と、コロナ放電によって感光体ドラム51を帯電させる帯電器52と、収容されているトナーを感光体ドラム51に供給する現像装置53とを主に備えている。
転写ユニット70は、給紙トレイ21とプロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設された無端状の搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、外側の面が各感光体ドラム51に接しており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
定着ユニット80は、プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
このような画像形成部30では、感光体ドラム51の表面が、帯電器52のコロナ放電により一様に帯電された後、LEDユニット40によって露光されることで、感光体ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム51に現像装置53からトナーが供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光体ドラム51上にトナー像が形成される。
各感光体ドラム51上に形成されたトナー像は、給紙部20から搬送された用紙Pが、感光体ドラム51と搬送ベルト73(転写ローラ74)の間を搬送されることで、用紙P上に順次重ね合わせて転写される。トナー像が転写された用紙Pは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着される。その後、用紙Pは、搬送ローラ91によって本体フレーム100内から外部に排出され、排紙トレイ211上に載置される。
<トップカバーおよび本体フレームの詳細構成>
図3に示すように、トップカバー200は、樹脂製のカバー本体210と、金属製の補強板220と、係合部材としての第1係合部材230および第2係合部材240(図6,7参照)とを主に有している。
カバー本体210は、断面視略U形状(図5参照)をなしており、その内側に補強板220が固定されている。このカバー本体210の上面には、排紙トレイ211が形成されている。また、カバー本体210には、LEDユニット40を支持するための保持部212が前後方向に並んで4対設けられている。
補強板220は、板金をプレス加工するなどして形成されており、カバー本体210に覆われるように配置されている。この補強板220は、トップカバー200が開位置のときにトップカバー200の内側の面の一部として外部に露出し(図6(b)参照)、図3に示す、トップカバー200が閉位置のときに本体フレーム100に装着された各プロセスカートリッジ50と対面するように設けられている。図4に示すように、補強板220は、第1凹部221と、第2凹部222と、第3凹部223と、貫通孔224とを主に有している。
第1凹部221は、各プロセスカートリッジ50の左右方向中央部の上方で前後方向に長く形成された、下から上に向けて凹む形状の1つの凹部である。別の言い方をすれば、図5に示すように、第1凹部221は、左右に間隔をあけて設けられた左右一対の本体部220Aの左右方向(トップカバー200の回動軸線方向)の内側端部から左右方向内側の斜め上方(プロセスカートリッジ50側とは反対側)に向けて曲げられ一対の曲げ部221Aと、一対の曲げ部221Aを連結する連結部221Bとを有して構成されている。
この第1凹部221には、トップカバー200が閉位置のときに、本体フレーム100に装着された各プロセスカートリッジ50の一部、具体的には、各プロセスカートリッジ50を本体フレーム100に着脱するときに把持される取手54がそれぞれ入り込む(図3も参照)。別の言い方をすれば、各取手54(各プロセスカートリッジ50の一部)は、プロセスカートリッジ50が本体フレーム100に装着され、かつ、トップカバー200が閉位置のときに、一対の本体部220Aの内側端部を結ぶ線Lよりも連結部221B側(上側)に配置されている。
図4に示すように、貫通孔224は、第1凹部221とは異なる位置、具体的には、第1凹部221の左側に、前後方向に並んで3つ形成されている。この貫通孔224には、前寄りに配置される3つのLEDユニット40のそれぞれと、補強板220の上方に配置される図示しない制御基板とを接続する図示しないハーネスが通されている。なお、貫通孔224の後方には、貫通孔225が形成されており、最も後側に配置されるLEDユニット40と制御基板とを接続する図示しないハーネスが通されている。
第2凹部222は、貫通孔224の近傍で第1凹部221とは別に形成された、下から上に向けて凹む形状の凹部である。より詳細に、第2凹部222は、第1凹部221との間で3つの貫通孔224を挟むように、前後方向に長く形成されている。
第3凹部223は、第1凹部221の端部、具体的には、第1凹部221を形成する左右の側壁(曲げ部221A)の前端部から左右方向外側に向けて突出するように延びる、下から上に向けて凹む形状の一対の凹部である。この第3凹部223は、第1凹部221と一体に形成されており、第1凹部221とともに平面視において略T形状をなしている。別の言い方をすれば、第3凹部223は、一対の曲げ部221Aの対向方向外側(左右方向外側)に設けられ、一対の本体部220Aから斜め上方に向けて曲げられた略U形状の一対の第2曲げ部223Aを有し、一対の第2曲げ部223Aが連結部221Bによって連結されることで形成されている。
図3および図5に示すように、補強板220と後寄りに配置される3つのプロセスカートリッジ50との間の隙間には、それぞれ、弾性を有するシール部材250が配置されている。シール部材250は、左右方向に長い板状に形成されたウレタンフォームなどの発泡弾性体(弾性部材)であり、補強板220の下面(一対の本体部220A、一対の曲げ部221Aおよび連結部221B)に沿って貼り付けられている。このシール部材250は、トップカバー200が閉じられたときに、若干押しつぶされた状態で補強板220とプロセスカートリッジ50の両方に接触する。なお、補強板220と最も前側に配置されるプロセスカートリッジ50との間には、シール部材250は設けられていない。
図6(a),(b)に示すように、第1係合部材230および第2係合部材240は、カバー本体210と別体として形成され、トップカバー200が閉位置(図7参照)のときに本体フレーム100に設けられた後述するロック部材110,120に係合する樹脂製の部材である。この係合部材230,240は、カバー本体210の回動軸102側とは反対側の端部である前端部に設けられ、左右方向(軸方向)に所定の間隔をあけて並んだ状態で、補強板220を介してカバー本体210に固定されている。より詳細に、各係合部材230,240は、略板状の基部231,241と、基部から図示手前側に向けて延出する延出片232,242とを主に有している。
基部231,241には、貫通穴233,243が形成されており、ネジNを、貫通穴233,243と、補強板220に形成された貫通穴226を通して、カバー本体210に螺合することで、各係合部材230,240が補強板220を介してカバー本体210に固定されている。また、延出片232,242の左側部には、係合凹部234,244が形成されており、トップカバー200が閉位置のときにロック部材110,120が係合することで、トップカバー200が閉位置にロックされる。
図7に示すように、本体フレーム100は、第1ロック部材110と、第2ロック部材120と、第1付勢部材の一例としての第1コイルバネ130と、第2付勢部材の一例としての第2コイルバネ140とを主に有している。
第1ロック部材110および第2ロック部材120は、その下端が本体フレーム100に対して回動可能に支持されることで、上端が左右方向に揺動可能(移動可能)に設けられている。この第1ロック部材110および第2ロック部材120の上部には、右方向に向けて突出し、上方に向けて先細り形状をなす係合凸部111,121が設けられており、トップカバー200が閉位置のときに、係合凸部111が第1係合部材230の係合凹部234に係合し、係合凸部121が第2係合部材240の係合凹部244に係合する。
第1コイルバネ130は、第1ロック部材110と、当該第1ロック部材110の左側に設けられた本体フレーム100の第1バネ取付部103との間に配置されており、第1ロック部材110を右方向(軸方向の一方)に向けて付勢している。また、第2コイルバネ140は、第2ロック部材120と、当該第2ロック部材120の左側に設けられた本体フレーム100の第2バネ取付部104との間に配置されており、第2ロック部材120を第1コイルバネ130と同じ右方向に向けて付勢している。
開位置にあるトップカバー200を閉じていくと、係合部材230,240がロック部材110,120の傾斜面112,122に当接し、さらに傾斜面112,122を押すことで、ロック部材110,120は、コイルバネ130,140の付勢力に抗しながら左方向へ揺動する。そして、係合部材230,240の係合凹部234,244とロック部材110,120の係合凸部111,121が対面すると、コイルバネ130,140の付勢力によってロック部材110,120が右方向へ揺動し、係合凸部111,121が係合凹部234,244に係合する。これにより、トップカバー200が閉位置にロックされることとなる。
本体フレーム100は、第1係合部材230の延出片232を挟んで第1ロック部材110とは反対側、言い換えると、第1ロック部材110の右側で第1ロック部材110と対向して設けられた面状の第1当接部150(第1当接面)を有している。また、本体フレーム100は、第2係合部材240の延出片242を挟んで第2ロック部材120とは反対側、言い換えると、第2ロック部材120の右側で第2ロック部材120と対向して設けられた面状の第2当接部160(第2当接面)を有している。
トップカバー200が閉位置のとき、第1当接部150には、第1コイルバネ130により右方向に付勢された第1ロック部材110に押されることで、第1係合部材230の延出片232の右側面が当接する。また、トップカバー200が閉位置のとき、第2当接部160には、第2コイルバネ140により右方向に付勢された第2ロック部材120に押されることで、第2係合部材240の延出片242の右側面が当接する。
次に、以上のように構成されたカラープリンタ1の作用効果について説明する。
図4に示したように、補強板220が第1凹部221を有していることで、補強板220が全体として凹凸形状をなすことになるので、補強板220および補強板220によって補強されるトップカバー200の剛性を向上させることができる。特に、本実施形態では、補強板220が、第1凹部221の端部から左右方向外側に向けて突出するように延びる第3凹部223を有しているので、補強板220やトップカバー200の剛性をより向上させることができる。
なお、補強板220には、LEDユニット40と制御基板を接続するハーネスを通すための貫通孔224が形成されているため、貫通孔224の周辺の剛性が部分的に低下する可能性がある。しかし、補強板220は、貫通孔224の近傍に、第1凹部221との間で貫通孔224を挟むように形成された第2凹部222を有するので、その剛性低下が抑えられ、トップカバー200の剛性を確保することができる。
そして、図3〜5に示したように、トップカバー200が閉位置のときには、プロセスカートリッジ50の一部(取手54)が補強板220の第1凹部221に入り込むので、取手54が補強板220の第1凹部221ではない部分、例えば、本体部220Aの下面などと対向する構成と比較して、カラープリンタ1の大型化を抑制することができる。
さらに述べると、図6(a),(b)に示したように、本実施形態においては、係合部材230,240が補強板220を介してカバー本体210に固定されているため、係合部材230,240を固定することで同時に補強板220(の少なくとも一部)をカバー本体210に固定することができる。これにより、カバー本体210に対して係合部材230,240と補強板220を個別に固定する構成と比較して、ネジやネジ止め用の穴などの数を減らせるため、補強板220やカバー本体210の小型化が可能となる。その結果、カラープリンタ1の小型化が可能となる。
なお、ネジやネジ止め用の穴などの数を減らせることで、カラープリンタ1の部品点数を削減したり、組立工数を減らしたりすることもできる。また、係合部材230,240が補強板220を介してカバー本体210に固定されることで、係合部材230,240をカバー本体210に直接固定する構成と比較して、係合部材230,240の取付剛性を向上させることができるため、閉位置のときにトップカバー200を安定させることができる。
また、本実施形態では、図3に示したように、第1凹部221が1つの凹部として形成されており、トップカバー200が閉位置のときに、この1つの第1凹部221に各プロセスカートリッジ50の取手54が入り込む構成となっているので、第1凹部221により補強板220やトップカバー200の剛性を確保しつつ、各取手54が個別に入り込む複数の第1凹部を有する構成と比較して、補強板220の構成を簡略化することができる。なお、プロセスカートリッジ50が取手54を有していることで、プロセスカートリッジ50を着脱するときの操作性を向上させることができる。
ところで、カラープリンタ1では、本体フレーム100の側面に設けられた図示しない換気用のファンが駆動してカラープリンタ1内の空気を外部に排出する際に、図3に矢印で示すように、帯電器52を通過した空気がLEDユニット40とプロセスカートリッジ50の間を通って上方へ流れることがある。帯電器52を通過した空気は、コロナ放電によってオゾンなどを含むため、この空気がプロセスカートリッジ50とトップカバー200(補強板220)の間を通って最終的に隣接するプロセスカートリッジ50の帯電器52などに流れ込むと、十分なコロナ放電(感光体ドラム51の帯電)を行うことができなくなる可能性がある。しかし、本実施形態では、補強板220と後寄りに配置される3つのプロセスカートリッジとの間にシール部材250が配置されているので、このシール部材250によって帯電器52を通過した空気の流路の壁の一部を形成することができる。言い換えれば、本実施形態では、シール部材250によって各帯電器52を通過した空気の流路を仕切ることができるので、空気は、補強板220とプロセスカートリッジ50との隙間を介して互いに行き来することはほとんどなく、帯電器52を通過した空気が再び帯電器52に流れ込むことを抑制することができる。
また、図7に示したように、本実施形態では、第1ロック部材110と第2ロック部材120がコイルバネ130,140によって同じ方向に向けて付勢されるので、第1係合部材230が配置された左側と、第2係合部材240が配置された右側とで同一のロック構成の採用することが可能となる。これにより、例えば、第1ロック部材110と第2ロック部材120の部品共通化や、第1コイルバネ130と第2コイルバネ140の部品共通化が可能となるため、カラープリンタ1の低コスト化が可能となる。
また、本実施形態では、トップカバー200が閉位置のときに係合部材230,240が当接する当接部150,160が面状であるため、係合部材230,240を安定的に支持することができる。これにより、例えば、ロック部材110,120によって押される係合部材230,240(延出片232,242)の撓みを抑制できるので、係合部材230,240がロック部材110,120から外れることを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態で示した補強板220の具体的な構成は一例であり、本発明は前記した実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、第1凹部221が1つの凹部として形成されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、第1凹部は、各カートリッジの一部がそれぞれ個別に入り込み可能な複数の凹部として形成されていてもよい。また、図4を参考にして説明すると、第1凹部221は、凹みの底となる部分(連結部221B)に貫通穴を有していてもよい。また、第2凹部222は、貫通孔224を囲むように、第1凹部221と連結された平面視略U形状に形成されていてもよい。また、前記実施形態では、補強板220が貫通孔224,225を有していたが、これに限定されず、貫通孔を有していなくてもよい。また、前記実施形態では、第3凹部223が第1凹部221を形成する左右の側壁の前端部から延びていたが、これに限定されず、例えば、第1凹部221を形成する左右の側壁の中央部や後端部、第1凹部221を形成する前後の側壁から延びるように形成されていてもよいし、第3凹部が形成されていなくてもよい。
前記実施形態で示した係合部材230,240の具体的な構成は一例であり、本発明は前記した実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、係合部材230,240が補強板220を介してカバー本体210に固定されていたが、これに限定されず、係合部材は、カバー本体に直接固定されていてもよい。また、前記実施形態では、係合部材230,240がカバー本体210と別体として形成されていたが、これに限定されず、カバー本体の一部として一体に形成されていてもよい。
前記実施形態で示したロック部材110,120の具体的な構成は一例であり、本発明は前記した実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、ロック部材110,120が左右方向(軸方向)に揺動可能に設けられていたが、これに限定されず、軸方向にスライド移動可能に設けられていてもよい。また、前記実施形態では、各ロック部材110,120がコイルバネ130,140によって同じ方向に向けて付勢されていたが、これに限定されず、付勢方向は互いに逆方向であってもよい。
前記実施形態では、ロック部材110,120を付勢する付勢部材として、コイルバネ130,140を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、付勢部材は、トーションバネや板バネなどのコイルバネ以外のバネ部材であってもよい。また、付勢部材は、ロック部材と係合部材との係合状態を維持してカバーをロック状態に保てるのであれば、発泡弾性体などの弾性変形可能な部材であってもよい。
前記実施形態では、本体フレーム100が面状の当接部150,160を有していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、係合部材が、ロック部材によって押されても撓まないような剛性を有していれば、当接部は省略してもよい。
前記実施形態では、シール部材250が帯電器52を通過した空気の流路の壁の一部を形成していたが、シール部材の機能はこれに限定されるものではない。例えば、図3を参考にして説明すると、装置内に取り込まれた空気が、LEDユニット40とプロセスカートリッジ50の間を通って帯電器52に供給される構成においては、シール部材250は、帯電器52に向けて流れる空気の流路の壁の一部を形成することとなる。この場合は、シール部材250によって各帯電器52に向けて流れる空気の流路を仕切ることができるので、空気は、補強板220とプロセスカートリッジ50との隙間を介して互いに行き来することはほとんどなく、各帯電器52に略均一に供給されることとなる。従って、ここで説明したような構成によれば、補強板220とプロセスカートリッジ50との間にシール部材250が配置されていることで、各帯電器52に良好に空気を供給することが可能となる。
前記実施形態では、補強板220と後寄りに配置される3つのプロセスカートリッジ50との間の隙間にシール部材250が配置されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、補強板とすべてのカートリッジとの間の隙間にシール部材が配置されていてもよい。また、前記実施形態の補強板220と最も前側に配置されたプロセスカートリッジ50との間のように、空気が互いに行き来しても問題がない場合(帯電器などへの影響がない場合)には、その間のシール部材を省略してもよい。従って、図3を参考にして説明すると、シール部材250は、補強板220とプロセスカートリッジ50との間の4個所の隙間のうち、2個所だけに配置されていてもよいし、1個所だけに配置されていてもよい。さらに、シール部材を設けない構成であってもよい。また、前記実施形態では、シール部材として発泡弾性体を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、シール部材は、PET樹脂などからなる撓み変形可能なフィルムであってもよい。
前記実施形態では、カバーとして、本体フレーム100の上部に配置されたトップカバー200を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カバーは、本体フレームの前部に配置されたフロントカバーであってもよいし、本体フレームの左または右の側部に配置されたサイドカバーであってもよい。また、前記実施形態では、トップカバー200(カバー)が本体フレーム100に対して回動することで開口101を開閉するように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カバーは、本体フレームに対して近接・離間する方向に平行移動することで開口を開閉するように構成されていてもよいし、本体フレームに対してスライド移動することで開口を開閉するように構成されていてもよい。
前記実施形態では、トップカバー200が閉位置のときに補強板220の第1凹部221に入り込むカートリッジの一部として、取手54を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カートリッジの一部は、カートリッジに設けられた感光体や現像ローラなどを駆動させるためのギヤや、当該ギヤを覆うギヤボックスなどであってもよい。また、カートリッジの一部は、特別な機能を有さないその筐体の一部分であってもよい。なお、取手54のような、何らかの機能を有するカートリッジの一部は、操作性などを考慮すると省略することが難しい場合がある。しかし、補強板にカートリッジの一部が入り込み可能な第1凹部を設ける本発明によれば、カートリッジの一部に起因する画像形成装置の大型化を抑制することができる。
前記実施形態では、カートリッジとして、感光体ドラム51(感光体)、帯電器52および現像装置53を備えるプロセスカートリッジ50を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カートリッジは、前記実施形態のカートリッジから着脱可能に構成された現像装置53(いわゆる現像カートリッジ)であってもよいし、トナーが収容されたトナーカートリッジであってもよい。
前記実施形態では、複数の明滅部としてLEDを含む露光ユニット(LEDユニット40)を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、露光ユニットは、複数の明滅部としてEL素子や蛍光体などを含む構成であってもよい。また、複数の明滅部を構成するのに、発光素子は1つであってもよい。具体的には、例えば、露光ユニットは、蛍光灯などのバックライトの出射側に、液晶素子やPLZT素子などの光学シャッタが配列された構成であってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置として、4つのプロセスカートリッジ50(複数のカートリッジ)を備えるカラープリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、カートリッジを1つだけ備えるプリンタであってもよい。また、前記実施形態では、複数の明滅部を含む露光ユニットによって感光体を露光する構成のプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、光ビームの高速走査によって感光体を露光する構成のプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。
1 カラープリンタ
40 LEDユニット
50 プロセスカートリッジ
51 感光体ドラム
52 帯電器
54 取手
100 本体フレーム
101 開口
102 回動軸
110 第1ロック部材
120 第2ロック部材
130 第1コイルバネ
140 第2コイルバネ
150 第1当接部
160 第2当接部
200 トップカバー
210 カバー本体
220 補強板
221 第1凹部
222 第2凹部
223 第3凹部
224 貫通孔
230 第1係合部材
240 第2係合部材
250 シール部材

Claims (18)

  1. 開口を有し、カートリッジが前記開口を通して着脱可能に装着される本体フレームと、
    前記開口を開閉するためのカバーと、を備えた画像形成装置であって、
    前記カバーは、閉じられたときに、前記本体フレームに装着された前記カートリッジと対面する金属製の補強板を有し、
    前記補強板は、前記カバーが閉じられたときに、前記本体フレームに装着された前記カートリッジの一部が入り込む第1凹部を有し、
    前記カートリッジは、複数設けられ、
    前記第1凹部は、前記カバーが閉じられたときに、前記本体フレームに装着された複数の前記カートリッジのそれぞれの一部が入り込む1つの凹部として形成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カートリッジの一部は、前記カートリッジを前記本体フレームに着脱するときに把持される取手であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記補強板は、前記第1凹部とは異なる位置に形成された貫通孔と、前記貫通孔の近傍で前記第1凹部とは別に形成された第2凹部と、を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. コロナ放電によって感光体を帯電させる帯電器と、
    前記カバーが閉じられたときに前記補強板と前記カートリッジとの間に配置されて、前記補強板と前記カートリッジの両方に接触するシール部材と、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記補強板は、前記第1凹部の端部から突出するように延びる第3凹部を有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記カバーは、前記補強板を覆う樹脂製のカバー本体と、前記カバー本体と別体として形成され、閉じられたときに前記本体フレームに係合する係合部材と、を有し、
    前記係合部材は、前記補強板を介して前記カバー本体に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記カバーは、前記本体フレームに回動可能に設けられ、
    前記係合部材は、前記カバー本体の回動軸側とは反対側の端部に設けられ、軸方向に並ぶ第1係合部材および第2係合部材から構成され、
    前記本体フレームは、前記軸方向に移動可能に設けられ、前記カバーが閉じられたときに前記第1係合部材に係合する第1ロック部材と、前記軸方向に移動可能に設けられ、前記カバーが閉じられたときに前記第2係合部材に係合する第2ロック部材と、前記第1ロック部材を前記軸方向の一方に向けて付勢する第1付勢部材と、前記第2ロック部材を前記第1付勢部材と同じ方向に向けて付勢する第2付勢部材と、を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記本体フレームは、前記第1係合部材を挟んで前記第1ロック部材とは反対側に設けられ、前記カバーが閉じられたときに前記第1係合部材が当接する面状の第1当接部と、前記第2係合部材を挟んで前記第2ロック部材とは反対側に設けられ、前記カバーが閉じられたときに前記第2係合部材が当接する面状の第2当接部と、を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記カバーは、感光体を露光するように構成された複数の明滅部を含む露光ユニットを有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 開口を有する本体フレームであって、カートリッジが前記開口を介して着脱されるように構成された本体フレームと、
    前記開口を覆う閉位置と前記開口を露出させる開位置との間を回動するように構成されたカバーであって、前記カバーが前記閉位置のときに、前記本体フレームに装着された前記カートリッジと対向して配置される補強板を含むカバーと備え、
    前記補強板は、
    一対の本体部と、
    各前記一対の本体部における前記カバーの回動軸線方向の内側端部から前記カートリッジ側とは反対側に曲げられた一対の曲げ部と、
    前記一対の曲げ部を連結する連結部と、を有し、
    前記カートリッジの一部は、前記カートリッジが前記本体フレームに装着され、かつ、前記カバーが前記閉位置のときに、各前記一対の本体部の前記内側端部を結ぶ線よりも前記連結部側に配置されるように構成されており、
    前記カートリッジは、複数設けられ、
    各前記複数のカートリッジの一部は、前記本体フレームに装着され、かつ、前記カバーが前記閉位置のときに、前記線よりも前記連結部側に配置されるように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記カートリッジの一部は、取手であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記補強板は、貫通孔と、前記貫通孔の近傍に形成された凹部と、を有することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の画像形成装置。
  13. コロナ放電によって感光体を帯電させるように構成された帯電器と、
    前記カバーが前記閉位置のときに前記補強板と前記カートリッジとの隙間に配置される弾性部材と、を備えたことを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記補強板は、前記一対の曲げ部の対向方向外側に設けられ、前記一対の本体部から曲げられた一対の第2曲げ部を有し、各前記一対の第2曲げ部は前記連結部により連結されることを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記カバーは、前記補強板を覆う樹脂製のカバー本体と、前記カバーが閉位置のときに前記本体フレームと係合する係合部材と、を有し、
    前記係合部材は、前記補強板を介して前記カバー本体にネジにより固定されていることを特徴とする請求項10から請求項14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記係合部材は、前記カバー本体の回動軸側とは反対側の端部に設けられ、軸方向に並ぶ第1係合部材および第2係合部材から構成され、
    前記本体フレームは、前記軸方向に移動可能に設けられ、前記カバーが前記閉位置のときに前記第1係合部材に係合する第1ロック部材と、前記軸方向に移動可能に設けられ、前記カバーが前記閉位置のときに前記第2係合部材に係合する第2ロック部材と、前記第1ロック部材を前記軸方向の一方に向けて付勢する第1付勢部材と、前記第2ロック部材を前記第1付勢部材と同じ方向に向けて付勢する第2付勢部材と、を有することを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記本体フレームは、前記第1係合部材を挟んで前記第1ロック部材とは反対側に設けられた第1当接面であって、前記カバーが前記閉位置のときに前記第1係合部材と当接する第1当接面と、前記第2係合部材を挟んで前記第2ロック部材とは反対側に設けられた第2当接面であって、前記カバーが前記閉位置のときに前記第2係合部材と当接する第2当接面と、を有することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記カバーは、感光体を露光するように構成された複数の明滅部を含む露光ユニットを有することを特徴とする請求項10から請求項17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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