JP5928277B2 - タイムコード同期装置、及びタイムコード同期方法 - Google Patents
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Description
は、2時14分36秒19フレームである。このタイムコードは、通常の場合、映像記録装置に内蔵されたタイムコード信号発生器により生成される。
(1)外部より供給されるタイムコードを、前記タイムコードの更新タイミングに同期して第1の所定容量のFIFOメモリにFIFO書き込みタイムコードとして書き込むとともに、このFIFO書き込みタイムコードを前記FIFOメモリに前記第1の所定容量より小さい第2の所定容量分書き込んだか否かを検出し、前記第2の所定容量分書き込んだことを検出したら、記録する映像信号に同期したタイミングで前記FIFOメモリから前記FIFO書き込みタイムコードをFIFO読み取りタイムコードとして読み取るタイムコード読み取り部(101)と、
前記FIFO読み取りタイムコードの値を前記第2の所定容量分の遅延に相当する値で補正するタイムコード補正部(102)と、
前記タイムコード補正部で補正されたタイムコードを前記記録する映像信号に付加するタイムコード設定部(103)と、
を備えることを特徴とするタイムコード同期装置。
(2)前記タイムコード設定部は、前記タイムコード補正部で補正されたタイムコードを前記記録する映像信号に付加する処理を所定回数行なった後は、前記タイムコード設定部自体が、タイムコードの値を所定数増加させて前記記録する映像信号に付加する処理を繰り返すことを特徴とする上記(1)記載のタイムコード同期装置。
(3)外部より供給されるタイムコードを、前記タイムコードの更新タイミングに同期して第1の所定容量のFIFOメモリにFIFO書き込みタイムコードとして書き込むとともに、このFIFO書き込みタイムコードを前記FIFOメモリに前記第1の所定容量より小さい第2の所定容量分書き込んだか否かを検出し、前記第2の所定容量分書き込んだことを検出したら、記録する映像信号に同期したタイミングで前記FIFOメモリから前記FIFO書き込みタイムコードをFIFO読み取りタイムコードとして読み取るタイムコード読み取りステップと、
前記FIFO読み取りタイムコードの値を前記第2の所定容量分の遅延に相当する値で補正するタイムコード補正ステップと、
前記タイムコード補正ステップで補正されたタイムコードを前記記録する映像信号に付加するタイムコード設定ステップと、
を含むことを特徴とするタイムコード同期方法。
<システム構成>
図1は、複数の映像記録装置間におけるタイムコード同期の様子を示すシステム構成図である。同図が示すように、複数の映像記録装置1には、カメラ5からそれぞれ映像信号が入力される。また、これらの映像記録装置1のうちいずれか1つがマスターとなり、このマスターとなった映像記録装置1から他のスレーブとなる映像記録装置1にタイムコードが供給される。タイムコードは、例えばLTC(Longitudinal Time Code)として80bitのシリアルデータで送受信される。これには、エラー判定のためのエラーコレクションビットのような情報は含まれていない。従って、受信側であるスレーブの映像記録装置1ではエラー判定処理の実装が必要になる。
<タイムコード同期>
図2は上記システムのスレーブとなる映像記録装置1におけるタイムコード同期の様子を示すタイミングチャートである。マスターの映像記録装置1から入力されるタイムコード(入力タイムコード)は、スレーブの映像記録装置1と接続されたカメラ5から入力される映像信号から分離させた映像同期信号に基づいて発生させたトリガ信号のタイミングで読み取られる。なお、このトリガ信号は物理的に生成されたものでなくても良いことはいうまでもない。例えばCPUで実行されるプログラムによってソフトウェア的にフレームに同期したタイミングでタイムコードを読み込む構成でも良い。この読み込むタイミングをタイミングチャート上で示すために本実施例ではトリガ信号というものを定義している。映像同期信号とトリガ信号とは実質的に同じものと考えて差し支えない。
<タイムコード同期装置>
図3は、本実施の形態であるタイムコード同期装置100を搭載した映像記録装置1の内部構成図である。
マスターの映像記録装置1からタイムコードが送信されると、タイムコード読み取り部101は、送信される順番に沿って順次FIFOメモリにタイムコードを記憶する。記憶するタイミングは、タイムコードの更新タイミングと同期させる。これは、送信されるタイムコードのシンクヘッダ等を検出し、これをFIFO書き込み信号とすることで実現できる。
<タイムコード同期方法>
以上説明したタイムコード同期装置100におけるタイムコード同期方法の処理の流れを図5のフローチャートを用いて説明する。
2:圧縮符号化部
3:タイムコード付加部
4:映像記録部
5:カメラ
100:タイムコード同期装置
101:タイムコード読み取り部
102:タイムコード補正部
103:書き込みタイムコード設定部
Claims (3)
- 外部より供給されるタイムコードを、前記タイムコードの更新タイミングに同期して第1の所定容量のFIFOメモリにFIFO書き込みタイムコードとして書き込むとともに、このFIFO書き込みタイムコードを前記FIFOメモリに前記第1の所定容量より小さい第2の所定容量分書き込んだか否かを検出し、前記第2の所定容量分書き込んだことを検出したら、記録する映像信号に同期したタイミングで前記FIFOメモリから前記FIFO書き込みタイムコードをFIFO読み取りタイムコードとして読み取るタイムコード読み取り部と、
前記FIFO読み取りタイムコードの値を前記第2の所定容量分の遅延に相当する値で補正するタイムコード補正部と、
前記タイムコード補正部で補正されたタイムコードを前記記録する映像信号に付加するタイムコード設定部と、
を備えることを特徴とするタイムコード同期装置。 - 前記タイムコード設定部は、前記タイムコード補正部で補正されたタイムコードを前記記録する映像信号に付加する処理を所定回数行なった後は、前記タイムコード設定部自体が、タイムコードの値を所定数増加させて前記記録する映像信号に付加する処理を繰り返すことを特徴とする請求項1記載のタイムコード同期装置。
- 外部より供給されるタイムコードを、前記タイムコードの更新タイミングに同期して第1の所定容量のFIFOメモリにFIFO書き込みタイムコードとして書き込むとともに、このFIFO書き込みタイムコードを前記FIFOメモリに前記第1の所定容量より小さい第2の所定容量分書き込んだか否かを検出し、前記第2の所定容量分書き込んだことを検出したら、記録する映像信号に同期したタイミングで前記FIFOメモリから前記FIFO書き込みタイムコードをFIFO読み取りタイムコードとして読み取るタイムコード読み取りステップと、
前記FIFO読み取りタイムコードの値を前記第2の所定容量分の遅延に相当する値で補正するタイムコード補正ステップと、
前記タイムコード補正ステップで補正されたタイムコードを前記記録する映像信号に付加するタイムコード設定ステップと、
を含むことを特徴とするタイムコード同期方法。
Priority Applications (1)
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JP2012210536A JP5928277B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | タイムコード同期装置、及びタイムコード同期方法 |
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JP2012210536A JP5928277B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | タイムコード同期装置、及びタイムコード同期方法 |
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JP2014067462A JP2014067462A (ja) | 2014-04-17 |
JP5928277B2 true JP5928277B2 (ja) | 2016-06-01 |
Family
ID=50743702
Family Applications (1)
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2012
- 2012-09-25 JP JP2012210536A patent/JP5928277B2/ja active Active
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