JP5927658B1 - 保険提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】店舗での集客を増加させ、尚且つ保険商品の加入者を増加させる為の保険提供システムを提供することを課題とする。【解決手段】ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供システム1であって、店舗の識別情報及び購入金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段3と、記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段22と、保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段23と、前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段24と、前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段25と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、店舗での購入情報に基づいて、購入者に保険商品の提供を行う保険提供システムに関るものである。
顧客がコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗で商品を購入したり、レストランで食事を行なったり、ガソリンスタンドで給油を行ったりすると、サービスポイントを付与するためのユーザの識別情報が記録されたポイントカードが発行される。このサービスポイントの蓄積量に応じて、代金の割引や記念品の提供など、顧客が新たな利得を得られるようにした販売促進システムが普及している。
しかしながら、サービスポイントを蓄積するためのポイントカードは店舗ごとに発行され、顧客は複数の店舗に関るポイントカードを携帯しておく必要があった。
そのような問題を解決する技術として、例えば、顧客による商品あるいは役務の購入により加盟店が発行するサービスポイントをポイントカードに蓄積するステップと、蓄積されたポイントをシステム管理サーバに登録するステップと、システム管理サーバに登録されたポイントを換金して運用資金にするステップと、換金された運用資金を投資運用するステップと、投資運用により得られた利益を各カードホルダーに分配するステップと、からなるサービスポイントの有価証券システムが知られている(特許文献1)。
この技術によって、従来取りまとめが煩雑であったポイントカードによる販売促進システムを、顧客が容易に利用することが可能となった。
しかしながら、従来では、顧客が購買を行う店舗はバラバラであり、サービスに参加する加盟店舗が得られる恩恵は店舗ごとに異なってくる。そのため、加盟店舗は、店舗への集客にどの程度の影響があるか分からない。
それにもかかわらず、会員カードを読み込むためのリーダの導入やレジスターの入れ替え、サービスマニュアルの更新など、サービスへ参画する為の準備を行う必要がある。そのため、店舗にどの程度恩恵があるか、ある程度把握できる集客サービスが求められていた。
また、各店舗は、集客を増加させるためにコマーシャルや広告などに巨額の費用を投資していた。そのため、低予算で集客増化が見込める広告サービスが求められていた。
また、例えば入院保険や生命保険、火災保険や自動車保険といった保険商品は高額であり、特にユーザの任意で加入する保険については、加入者が伸び悩んでいた。そのため、こうした任意の保険に対して、加入者をより増加させるような保険商品提供の為のサービスが待ち望まれていた。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、店舗での集客を増加させ、尚且つ保険商品の加入者を増加させる為の保険提供システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供システムであって、
店舗より受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、を備え、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする。
店舗より受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、を備え、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザが所定数の店舗で、所定金額の購買を行うことを条件として、高額な保険料を店舗に分散させて負担させ、ユーザに保険商品を提供することができる。これにより、従来、高額でありユーザに対する提供が十分に行われていなかった保険商品を、多くのユーザに提供することが可能である。
店舗側では、従来の広告媒体を用いることなく、ユーザの集客を行うことが可能である。また、ユーザには店舗で購買を条件として保険商品が提供されるため、従来のポイントカードシステムより、更に確実性の高い集客が見込める。
また、ある店舗が保険商品の提供条件に組み込まれた保険契約数と、該店舗周辺に居住する前記保険契約を行ったユーザ(契約者)の人数と、に基づいて、期待できる集客人数を算出し、店舗側に通知するように構成してもよい。
本発明の好ましい形態では、前記算出手段は、購買が達成されていない店舗については、購買を達成していないユーザに対する保険商品の提供のための負担金額を発生させないこと、を特徴とする。
このような構成とすることで、購買が達成されていない店舗については、負担金額を無くし、実際に購買を行ったユーザの保険商品の提供費用のみを負担することで、出来高制の広告として機能させることができる。購買が達成されていない場合の負担金額を、設定された購入金額と、実際の支払金額と、の差額に基づいて算出するように構成しても構わない。
このような構成とすることで、購買が達成されていない店舗については、負担金額を無くし、実際に購買を行ったユーザの保険商品の提供費用のみを負担することで、出来高制の広告として機能させることができる。購買が達成されていない場合の負担金額を、設定された購入金額と、実際の支払金額と、の差額に基づいて算出するように構成しても構わない。
本発明の好ましい形態では、前記状態表示手段は、更に、前記購入金額情報及び前記購入情報に基づいて、前記提供条件の達成のために必要な店舗ごとの残額である個別残額情報を表示することを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザに対して購買が必要な残りの店舗を知らせることが可能となり、積極的に購買を達成させることができる。
このような構成とすることで、ユーザに対して購買が必要な残りの店舗を知らせることが可能となり、積極的に購買を達成させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記状態表示手段は、更に、前記提供条件の達成のために各店舗に必要な残額を集計して、その合計である総残額情報を表示することを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザに対して購買が必要な残りの金額を知らせることが可能となり、積極的に購買を達成させることができる。
このような構成とすることで、ユーザに対して購買が必要な残りの金額を知らせることが可能となり、積極的に購買を達成させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記状態表示手段は、更に、前記購入情報に基づいて、前記店舗ごとにユーザが購買を行った日付及び購入金額を表示することを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザに対して購買の履歴を提供することができる。
このような構成とすることで、ユーザに対して購買の履歴を提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記判定手段は、購買状況の集計結果を月単位で判定し、
前記状態表示手段は、更に、月単位ごとの達成状況を表示することを特徴とする。
このような構成とすることで、年間を通じて保険商品の提供状況を確認することが可能となる。
前記状態表示手段は、更に、月単位ごとの達成状況を表示することを特徴とする。
このような構成とすることで、年間を通じて保険商品の提供状況を確認することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記集計手段で集計される購入情報は、判定を行う月に購買がなされたものと、
購買がなされた月を含む所定期間内に購買がなされたものと、を有することを特徴とする。
このような構成とすることで、映画館など、1月毎に通うことが難しい店舗も購入先として設定することができる。
購買がなされた月を含む所定期間内に購買がなされたものと、を有することを特徴とする。
このような構成とすることで、映画館など、1月毎に通うことが難しい店舗も購入先として設定することができる。
本発明は、ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供サーバであって、
受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、を備え、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする。
受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、を備え、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする。
本発明は、ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供プログラムであって、
コンピュータを、受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、して機能させ、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする。
コンピュータを、受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、して機能させ、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする。
本発明は、ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供方法であって、
受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶するステップと、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計するステップと、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定するステップと、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出するステップと、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するためのステップと、を備え、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示する際に、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、集計された前記購買状況と、を表示することを特徴とする。
受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶するステップと、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計するステップと、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定するステップと、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出するステップと、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するためのステップと、を備え、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示する際に、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、集計された前記購買状況と、を表示することを特徴とする。
本発明によれば、店舗での集客を増加させ、尚且つ保険商品の加入者を増加させる為の保険提供システムを提供することができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に関る保険提供システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではない。
図1は、本実施形態に関る保険提供システムの構成を示す概要図である。符号1は保険提供システムを示し、符号2は保険提供の可否判定などを行う為の保険提供サーバを示し、符号3は店舗でのユーザによる購買状況などを記録した記録部を示し、符号4はユーザの所持するユーザ端末を示し、符号5は店舗で使用される店舗端末を示し、符号6は店舗で利用されるレジスターを示している。符号Nはネットワークを示し、符号Dは店舗端末5より出力された購入情報等を記録したデータベースである。
図2は、保険提供サーバ2のハードウェア構成を示す図である。保険提供サーバ2は、CPU201と、メモリ202と、記憶装置203と、入力装置204と、出力装置205と、外部装置と通信を行うためのインタフェースである通信装置206と、を備えている。また、記録装置203は、オペレーティングシステム(OS)207と、保険提供プログラム208などが記録されている。保険提供プログラム208は、オペレーティングシステム207と協調してその機能を発揮するものである。
次いで図3を用いて、本実施形態に関る保険提供サービスの概要について説明する。図3(a)は、本実施形態に関る保険提供サービスの概要を示す図である。まず保険商品の提供を行う保険商品提供会社Iが、ユーザUと保険商品について契約を行う(1)。保険商品とは、例えば入院保険や生命保険、火災保険や自動車保険など、どのような商品であってもよい。この契約時に、ユーザの保険契約番号(識別番号)が決定する。
(1)で対象となる保険商品が決定したなら、その販売価格から、支払いが必要な月割りの金額を算出する。そして、購入先となる店舗数で月割りの金額を割り、毎月各店舗で購買が必要な購入金額を設定する(2)。
図3(b)は、保険商品の販売価格から、各店舗での購入金額を設定する際の一例を示す図である。保険商品の金額が年間82800円であり、その金額を12月で割った6900円が、月々に購買が必要な購入金額に決定する。更に、購入対象である所定の店舗を10店舗とする。店舗は、コンビニエンスストアやドラッグストア、レストラン、ガソリンスタンド、映画館、等どのような店舗であってもよい。また、EC店舗であっても構わない。
そしてこの購入金額を、購入対象の10店舗で割った金額690円が、毎月各店舗で購入が必要な購入金額となる。ユーザは、この所定の全店舗(本例では10店舗)で、所定の金額(本例では690円)以上の買い物を行うこと(3)で、提供条件が達成され、提供条件中の各店舗の負担金額により、その月分の保険商品の提供を受けることができる(4)。なお、店舗ごとの購入金額は、必ずしも均等に割り振られる必要はなく、店舗ごとに個別に決定しても構わない。また、所定の10店舗についても、複数店舗の内からユーザが利用しやすい店舗を選択できるようにしてもよい。
この所定の店舗の内、1店舗以上で所定の購入金額(本例では690円)以上の購買が達成されなかった場合、即ち提供条件が達成されなかった場合、達成されていない金額(残額)を、保険商品提供会社I側からユーザに対して請求する。この残額の請求に応じた場合には、ユーザはその月分の保険商品の提供を受けることができる。
購買の際は、ユーザ自身が購入を行ったことを証明する為、購入先の店舗で識別番号を入力し、店舗のPOSで検出される購入情報と紐付ける。本実施形態における識別番号の入力は、レジスター6に設けられた入力装置に、ユーザの所持するメンバーカードのICチップに記憶された識別情報を読み取らせることで行われる。その他、識別情報の入力を、ユーザが店舗に設けられたテンキーに手動で行ったり、メンバーカードやユーザの所持するモバイル端末に表示したコードを店舗に設けられたリーダに読み取らせたりるようにしたり等、どのような方法で入力されても構わない。
一方、保険商品提供会社Iは、ユーザの購入情報に基づいて当月の購買が達成された各店舗に、所定金額分(本例では690円)の請求を行う(5)。この請求金額は、必ずしも購入金額と等価である必要はなく、購入金額より高い、乃至は安くても構わない。なお、提供条件における購買が達成されていない店舗については、費用の負担を行わないように構成している。
図4は、本実施形態における保険提供サーバ2の機能ブロック図である。保険提供サーバ2は、ネットワークNを介してデータセンタDより購入情報を受け付ける受付手段21と、記憶部3に記憶された情報に基づいて、ユーザの購買状況の集計を行う集計手段22と、提供条件及び集計手段22による集計結果に基づいて提供条件が達成されているか否かを判定する判定手段23と、購入情報に基づいて店舗側への請求金額を算出する算出手段24と、ネットワークNを介してユーザ端末4に対して現在の達成状況等を出力する状態表示手段25と、ユーザに対して通知を行なう通知手段26と、を備えている。
通知手段26では、購買が未達成の店舗があるユーザに対して、通知を行なう。本実施形態において、通知手段26は、集計期間内であれば、購買が未達成の店舗における購入を促す通知を行ない、集計期間後であれば、購買が未達成の店舗分の不足金額の補てんを促す通知を行なう。なお、保険提供サーバ2の各手段は、1のサーバにまとめられていてもよいし、複数のサーバによって実現されていてもよい。
記憶部3は、契約中の保険商品や、ユーザの識別番号などユーザに関する情報であるユーザ情報31と、店舗に関する情報である店舗情報32と、受信手段21を介して受け取った購入情報33と、保険提供の判定を行う為の提供条件を記憶した提供条件情報34と、を有している。
本実施形態では、ユーザ情報31は、ユーザの識別情報や名前、年齢等の情報と、契約中の保険商品に関する情報と、集計手段22で集計されたこれまでの月別の集計結果と、判定手段23で判定されたこれまでの月別の提供条件の達成状況と、を有している。
店舗情報32は、購入先の店舗の識別情報や名称、所在地等の情報と、算出手段24で算出された月別の請求金額やその明細等の情報と、を有している。購入情報33は、店舗の識別番号と、購入商品名と、支払金額と、購入日時と、を有している。提供条件情報34は、保険商品ごとに決定した保険商品の提供条件を有している。
次いで、図5を用いて、状態表示手段25を介してユーザ端末4へ出力される情報について説明する。図5は、ユーザ端末4に表示されたユーザの購買情報や達成状況などを示す画面例である。
ユーザ端末4のウェブブラウザ上には、ネットワークNを介して、ユーザの購買状況や達成状況などの情報が表示される。図示例の画面中央には、購入先である店舗st1〜st10について、集計手段22によって集計された集計日、店舗での購入日、店舗での支払金額、購入金額から支払金額を差し引いた残額、が表示されている。st1〜st9の店舗については、集計期間中(図示例では1月1日〜1月31日)の購買の結果が反映されており、st10については、集計期間を含む所定期間中(図示例では11月1日〜1月31日)の購買の結果が反映されている。
なお、st10では、11月に購買を行った1800円から、提供条件達成のための11月分の購入金額690円と、提供条件達成のための12月分の購入金額690円と、が差し引かれた420円分しか達成されておらず、270円が残額として残っている。
また、図示例の画面右側には、集計期間中の達成状況と合計の支払金額、合計の支払残金が表示されている。図示例の画面下側には、月別の達成状況と期待貯蓄額(図示例では保険商品の金額と等価)、これまでの合計貯蓄額、並びに月別の残金と合計の支払い残金が表示されている。
次いで、図6を用いて、集計期間中の集計処理について説明する。図6は、集計期間中の集計処理に関る処理フローチャートである。ユーザの識別情報及び購入情報は、レジスター6から店舗端末5を介して検出され、データセンタDに記録される。ステップ1(S1)では、受付手段21を介してデータセンタDからこれらの情報を受け取る。受け取った情報は、購入情報33として記憶部3に記憶される。
ステップ2(S2)では、記憶部3に記憶された購入情報33を用いて、それぞれのユーザの購買状況を集計する。この集計された情報を、ユーザ情報31として記憶部3に記憶する(S3)。
S4では、ユーザからの状況表示要求を受け付ける。状況表示要求がある場合(S4でYES(Y))、図5に現れるようなユーザの達成状況などの情報を表示させる(S5)。状況表示要求がない場合(S4でNO(N))、S6に進む。
S6では、集計期間が終了したか否かが判定される。集計期間中の場合(S6でN)、S1に戻り、購入情報の集計と、ユーザへの達成状況等の情報表示を行う。集計期間が終了した場合(S6でY)、ユーザによって支払われた支払金額の集計結果に基づいて、購入先である各店舗への請求金額を算出する(S7)。
集計期間終了時に残金があり、ユーザが提供条件を達成していない場合(S8でY)、通知手段26を用いてユーザに対して残金の支払い通知を行なう。残金が無く、ユーザが提供条件を達成していた場合(S8でN)、当該集計期間の支払いが達成され、当該集計期間分の保険商品の提供が行われる。
本実施形態によれば、ユーザが所定数の店舗で、所定金額の購買を行うこと、を条件として、高額な保険料を店舗に分散的に負担させ、ユーザに保険商品を提供することができる。これにより、従来、多くのユーザに保険商品を提供することが可能である。
また、店舗側では、従来の広告媒体を用いることなく、ユーザの集客を行うことが可能である。また、ユーザには店舗で購買を条件として保険商品が提供されるため、従来のポイントカードシステムより、更に確実性の高い集客が見込める。
また、ユーザに対して購買が必要な残りの店舗や残りの金額を知らせることで、積極的に購買を達成させることができる。
また、店舗の形態に応じて、集計期間を含む所定期間の購入情報に基づいて達成条件の判定を行うことで、映画館など、1月毎に通うことが難しい店舗も購入先として設定することができる。
所定店舗への集客をある程度の確実性をもって増加させ、保険加入者を増加させることが可能な保険提供サービスを提供することができる。
1 保険提供システム
2 保険提供サーバ
21 受付手段
22 集計手段
23 算出手段
24 判定手段
25 状態表示手段
26 通知手段
201 CPU
202 メモリ
203 記憶部
204 入力装置
205 出力装置
206 通信装置
207 オペレーティングシステム
208 保険提供プログラム
3 記憶部
31 ユーザ情報
32 店舗情報
33 購入情報
34 提供条件情報
4 ユーザ端末
5 店舗端末
6 レジスター
N ネットワーク
D データセンタ
I 保険商品提供会社
U ユーザ
st、st1〜st10 店舗
2 保険提供サーバ
21 受付手段
22 集計手段
23 算出手段
24 判定手段
25 状態表示手段
26 通知手段
201 CPU
202 メモリ
203 記憶部
204 入力装置
205 出力装置
206 通信装置
207 オペレーティングシステム
208 保険提供プログラム
3 記憶部
31 ユーザ情報
32 店舗情報
33 購入情報
34 提供条件情報
4 ユーザ端末
5 店舗端末
6 レジスター
N ネットワーク
D データセンタ
I 保険商品提供会社
U ユーザ
st、st1〜st10 店舗
Claims (10)
- ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供システムであって、
店舗より受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、を備え、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする保険提供システム。 - 前記算出手段は、購買が達成されていない店舗については、購買を達成していないユーザに対する保険商品の提供のための負担金額を発生させないこと、を特徴とする請求項1に記載の保険提供システム。
- 前記状態表示手段は、更に、前記購入金額情報及び前記購入情報に基づいて、前記提供条件の達成のために必要な店舗ごとの残額である個別残額情報を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保険提供システム。
- 前記状態表示手段は、更に、前記提供条件の達成のために各店舗に必要な残額を集計して、その合計である総残額情報を表示することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の保険提供システム。
- 前記状態表示手段は、更に、前記購入情報に基づいて、前記店舗ごとにユーザが購買を行った日付及び購入金額を表示することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保険提供システム。
- 前記判定手段は、購買状況の集計結果を月単位で判定し、
前記状態表示手段は、更に、月単位ごとの達成状況を表示することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の保険提供システム。 - 前記集計手段で集計される購入情報は、判定を行う月に購買がなされたものと、
購買がなされた月を含む所定期間内に購買がなされたものと、を有することを特徴とする請求項6に記載の保険提供システム。 - ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供サーバであって、
受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、を備え、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする保険提供サーバ。 - ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供プログラムであって、
コンピュータを、受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計する集計手段と、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定する判定手段と、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出する算出手段と、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するための状態表示手段と、して機能させ、
前記状態表示手段は、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、前記集計手段で集計された購買状況と、を表示することを特徴とする保険提供プログラム。 - ユーザが所定数の各店舗で所定金額の購買を達成したか否かを購入情報に基づいて判定し、1以上の所定の店舗で所定金額の購買を達成したユーザに対して、各店舗の負担金額により保険商品の提供を行うための保険提供方法であって、
受付手段を介して受け取った、店舗の識別情報及び支払金額が紐付けられた購入情報、並びにユーザの識別情報を関連付けて記憶するステップと、
記憶された前記購入情報に基づいて、ユーザによる各店舗での購買状況を集計するステップと、
保険商品の提供条件及び集計結果に基づいて、保険商品提供の可否を判定するステップと、
前記購入情報に基づいて、各店舗の負担金額を算出するステップと、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示するためのステップと、を備え、
前記提供条件の達成状況をユーザに提示する際に、ユーザが保険商品の提供を受けるために購買を行う店舗を示す購入先情報と、前記店舗について設定された購入金額情報と、集計された前記購買状況と、を表示することを特徴とする保険提供方法。
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