JP5921421B2 - シフト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シフト部材が移動されることでシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフトレバー装置では、レバー貫通壁の自動変速用シフト路と手動変速用シフト路とがセレクト方向において連通されており、シフトレバーが自動変速用シフト路と手動変速用シフト路とを移動可能にされている。さらに、シフトレバーが手動変速用シフト路を移動される際に、シフトレバーの係合爪部がレバー貫通壁の係合突部に係合されることで、シフトレバーの自動変速用シフト路側への移動が係止される。
しかしながら、このシフトレバー装置では、シフトレバーのセレクト方向側に係合爪部が配置されている。このため、シフトレバーが係合爪部によりセレクト方向において大型化することで、シフトレバーのセレクト方向への移動範囲が大きくなって、シフトレバー装置がセレクト方向において大型化する。
特開2004−255969号公報
本発明は、上記事実を考慮し、第1移動路と第2移動路との連通方向において小型化できるシフト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のシフト装置は、連通方向において連通される第1移動路と第2移動路とを移動されることでシフト位置が変更されるシフト部材と、前記シフト部材に設けられ、前記シフト部材の前記第1移動路延伸側に配置又は開口された係合部と、前記第1移動路に設けられ、前記シフト部材が前記第1移動路を移動される際に前記係合部が係合して前記シフト部材の前記第2移動路側への移動が係止される係止部と、を備えている。
請求項2に記載のシフト装置は、請求項1に記載のシフト装置において、前記シフト部材の連通方向側部分に前記係合部を配置している。
請求項3に記載のシフト装置は、請求項1又は請求項2に記載のシフト装置において、前記係合部及び前記係止部の少なくとも一方に設けられ、前記係合部の前記係止部への係合を案内する案内部を備えている。
請求項4に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシフト装置において、前記係合部及び前記係止部の少なくとも一方に設けられ、前記係合部の前記係止部への係合の解除を制限する制限部を備えている。
請求項1に記載のシフト装置では、第1移動路と第2移動路とが連通方向において連通されており、シフト部材が第1移動路と第2移動路とを移動されることで、シフト位置が変更される。さらに、シフト部材が第1移動路を移動される際に、シフト部材の係合部が係止部に係合して、シフト部材の第2移動路側への移動が係止される。
ここで、シフト部材の第1移動路延伸側に係合部が配置又は開口されている。このため、シフト部材が係合部により連通方向において大型化することを抑制でき、シフト部材の連通方向への移動範囲を小さくできて、シフト装置を連通方向において小型化できる。
請求項2に記載のシフト装置では、シフト部材の連通方向側部分に係合部が配置されている。このため、シフト部材が係合部を配置するために連通方向側に突出されるため、シフト部材の連通方向への移動が当該突出部分の係止により係止されることで、シフト部材の第1移動路と第2移動路との間での移動量を小さくできる。
請求項3に記載のシフト装置では、係合部及び係止部の少なくとも一方に設けられた案内部が、係合部の係止部への係合を案内する。このため、係合部が係止部に容易に係合できる。
請求項4に記載のシフト装置では、係合部及び係止部の少なくとも一方に設けられた制限部が、係合部の係止部への係合の解除を制限する。このため、第1移動路を移動されるシフト部材の第2移動路側への移動を良好に係止できる。
本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置を示す車両後斜め左方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置の強度ゲートを示す上方から見た平面図である。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置の強度ゲートを示す上方から見た平面図であり、(A)は、シフトレバーが「M」位置に配置された際を示し、(B)は、シフトレバーが「+」位置及び「−」位置に回動された際を示している。 本発明の第2実施形態に係るシフトレバー装置の強度ゲートを示す上方から見た平面図である。 本発明の第3実施形態に係るシフトレバー装置の強度ゲートを示す上方から見た平面図である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置10が車両後斜め左方から見た分解斜視図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両右方を矢印RHで示し、上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係るシフトレバー装置10は、所謂フロア式のものにされて、車体側としての車室の床部(フロア)に設置されている。
図1に示す如く、シフトレバー装置10は、支持部材としての略直方体形箱状のケース12を備えており、ケース12は、車室の床部に固定されると共に、上面が開口されている。
ケース12内の下端には、第1軸としての円軸状のシフトシャフト14が設けられており、シフトシャフト14は、軸方向が車両左右方向(車幅方向)に平行に配置されると共に、ケース12の車両右側壁及び車両左側壁に回転自在に支持されている。シフトシャフト14には、第2軸としての円軸状のセレクトシャフト16が回転自在に支持されており、セレクトシャフト16は、軸方向がシフトシャフト14の径方向(例えば車両前後方向)に沿って配置されている。
セレクトシャフト16には、シフトレバー18の下端が支持されており、シフトレバー18は、シフトシャフト14を中心軸として車両前後方向(シフト方向)へ回動(移動)操作自在にされると共に、セレクトシャフト16を中心軸として車両左右方向(セレクト方向)へ回動(移動)操作自在にされている。
シフトレバー18の上側部分には、金属製で円筒状のレバー18Aが設けられており、レバー18Aの軸方向は、シフトレバー18の回動径方向に沿って配置されている。シフトレバー18の下側部分には、樹脂製の支持体18Bが設けられており、支持体18Bは、セレクトシャフト16に支持されている。支持体18Bには、レバー18Aがインサート成形されて固定されており、支持体18Bの上端は、レバー18Aに対し車両前後方向両側及び車両左右方向両側に突出されている。
支持体18Bの上端には、車両右側部分において、係合部としての直方体状の第1係合部20及び第2係合部22が一体に形成されており、第1係合部20は、支持体18Bから車両前側に突出されると共に、第2係合部22は、支持体18Bから車両後側に突出されている。第1係合部20及び第2係合部22の突出中心軸線は、支持体18B上端の左右方向中央及びレバー18Aの中心軸線に対し車両右側に配置されており(第1係合部20及び第2係合部22の車両左側端がレバー18Aの車両右側端に対し車両右側に配置されてもよい)、第1係合部20及び第2係合部22の車両右側面は、支持体18B上端の車両右側面を構成している。
ケース12内の上端には、係止部材としての略矩形板状の強度ゲート24が固定されており、強度ゲート24は、ケース12の上面開口を被覆している。
図2に示す如く、強度ゲート24には、平面視L字状のシフト孔26が貫通形成されており、シフト孔26には、シフトレバー18の支持体18B上端が挿通(貫通)されている。これにより、シフトレバー18が支持体18B上端をシフト孔26に案内されて回動可能にされている。
シフト孔26の車両左側部分には、第2移動路としてのオート変速孔26Aが設けられており、オート変速孔26Aは、車両前後方向に延伸されている。シフト孔26の車両右側部分には、第1移動路としてのマニュアル変速孔26Bが設けられており、マニュアル変速孔26Bは、車両前後方向に延伸されている。マニュアル変速孔26Bは、オート変速孔26Aの車両後側部の車両右側に配置されており、マニュアル変速孔26Bの車両前後方向全体は、オート変速孔26Aの車両後側部と車両左右方向(連通方向)において直接連通されている。
強度ゲート24には、係止部としての平面視矩形状の第1係止孔28及び第2係止孔30が貫通形成されており、第1係止孔28及び第2係止孔30は、それぞれマニュアル変速孔26Bの車両前側及び車両後側に配置されている。第1係止孔28及び第2係止孔30は、マニュアル変速孔26Bに連通されると共に、第1係止孔28及び第2係止孔30の車両右側面は、マニュアル変速孔26Bの車両右側面と面一にされている。
シフトレバー18(支持体18B上端)がオート変速孔26Aに沿って回動される際には、シフトレバー18のシフト位置が、車両前側から車両後側へ順番に、「P」位置(パーキングポジション)、「R」位置(リバースポジション)、「N」位置(ニュートラルポジション)、図2に示す「D」位置(ドライブポジション)に変更される。さらに、シフトレバー18(支持体18B上端)がオート変速孔26Aからマニュアル変速孔26Bに回動されてマニュアル変速孔26Bに沿って回動される際には、シフトレバー18のシフト位置が、車両前側から車両後側へ順番に、図3(B)に実線で示す「+」位置(プラスポジション)、図3(A)に示す「M」位置(マニュアルポジション、シーケンシャルポジション)、図3(B)に2点破線で示す「−」位置(マイナスポジション)に変更される。
シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「+」位置に変更される際には、シフトレバー18の第1係合部20が強度ゲート24の第1係止孔28に挿入(係合)される。シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「−」位置に変更される際には、シフトレバー18の第2係合部22が強度ゲート24の第2係止孔30に挿入(係合)される。
シフトレバー18のオート変速孔26Aからマニュアル変速孔26Bまでの車両右側への回動は、シフトレバー18の支持体18B上端(第1係合部20及び第2係合部22を含む)の車両右側面がマニュアル変速孔26Bの車両右側の周面に係止されることで、係止される。シフトレバー18のマニュアル変速孔26Bからオート変速孔26Aまでの車両左側への回動は、シフトレバー18の支持体18B上端の車両左側面がオート変速孔26Aの車両左側の周面に係止されることで、係止される。
シフトレバー18は、車両の自動変速機(図示省略)に連絡されている。シフトレバー18のシフト位置が「P」位置、「R」位置、「N」位置、「D」位置に変更された際には、それぞれ自動変速機のシフトレンジが「P」レンジ(パーキングレンジ)、「R」レンジ(リバースレンジ)、「N」レンジ(ニュートラルレンジ)、「D」レンジ(ドライブレンジ)に変更される。さらに、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置に変更された際には、自動変速機のシフトレンジが「M」レンジ(マニュアルレンジ、シーケンシャルレンジ)に変更され、その後に、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「+」位置に変更されることで、自動変速機の変速段が1段ずつ上昇されると共に、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「−」位置にされることで、自動変速機の変速段が1段ずつ下降される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフトレバー装置10では、強度ゲート24のシフト孔26にオート変速孔26A及びマニュアル変速孔26Bが設けられており、シフトレバー18がオート変速孔26Aに沿って回動されることで、シフトレバー18のシフト位置が「P」位置、「R」位置、「N」位置、「D」位置に変更される。さらに、シフトレバー18がオート変速孔26Aからマニュアル変速孔26Bに回動されてマニュアル変速孔26Bに沿って回動されることで、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置、「+」位置及び「−」位置に変更される。
また、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「+」位置に変更される際には、シフトレバー18の第1係合部20が強度ゲート24の第1係止孔28に挿入される。さらに、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「−」位置に変更される際には、シフトレバー18の第2係合部22が強度ゲート24の第2係止孔30に挿入される。このため、シフトレバー18がマニュアル変速孔26Bに沿って回動される際には、第1係合部20の第1係止孔28への挿入又は第2係合部22の第2係止孔30への挿入によって、シフトレバー18のオート変速孔26A側への回動が係止される。
ここで、シフトレバー18では、支持体18Bの車両前側及び車両後側(マニュアル変速孔26B延伸側)に第1係合部20及び第2係合部22が配置されている。このため、シフトレバー18が第1係合部20及び第2係合部22により車両左右方向において大型化することを抑制でき、シフトレバー18の車両左右方向への回動範囲を小さくできて、シフトレバー装置10を車両左右方向において小型化できる。
さらに、シフトレバー18では、レバー18Aの車両右側に第1係合部20及び第2係合部22が配置されており、支持体18Bが第1係合部20及び第2係合部22を配置するためにレバー18Aに対し車両右側に突出されている。このため、支持体18Bの当該突出部分(第1係合部20及び第2係合部22を含む)がマニュアル変速孔26Bの車両右側の周面に係止されて、シフトレバー18のオート変速孔26Aからマニュアル変速孔26Bまでの車両右側への回動が係止されることで、シフトレバー18のオート変速孔26Aとマニュアル変速孔26Bとの間での回動量(回動角度)を小さくできる。これにより、シフトレバー18がオート変速孔26Aとマニュアル変速孔26Bとの間を容易に回動でき、シフトレバー18をオート変速孔26A配置状態(オート変速モード)とマニュアル変速孔26B配置状態(マニュアル変速モード、シーケンシャル変速モード)とに容易に切替えることができる。
[第2実施形態]
図4には、本発明の第2実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置50の強度ゲート24が上方から見た平面図にて示されている。
本実施形態に係るシフトレバー装置50は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図4に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置50では、シフトレバー18の第1係合部20に、車両左側面の車両前側端において、制限部としての三角形柱状の第1突部52が一体に設けられており、第1突部52は、第1係合部20から車両左側に突出されている。第1突部52の車両前側面は、案内部としての第1傾斜面52Aにされており、第1傾斜面52Aは、車両前側へ向かうに従い車両右側へ向かう方向に傾斜されている。
シフトレバー18の第2係合部22には、車両左側面の車両後側端において、制限部としての三角形柱状の第2突部54が一体に設けられており、第2突部54は、第2係合部22から車両左側に突出されている。第2突部54の車両後側面は、案内部としての第2傾斜面54Aにされており、第2傾斜面54Aは、車両後側へ向かうに従い車両右側へ向かう方向に傾斜されている。
強度ゲート24の第1係止孔28には、車両左側面の車両後側端において、制限部としての三角形柱状の第1突起56が一体に設けられており、第1突起56は、第1係止孔28の車両左側面から車両右側に突出されている。第1突起56の車両後側面は、案内部としての第1案内面56Aにされており、第1案内面56Aは、車両前側へ向かうに従い車両右側へ向かう方向に傾斜されている。
強度ゲート24の第2係止孔30には、車両左側面の車両前側端において、制限部としての三角形柱状の第2突起58が一体に設けられており、第2突起58は、第2係止孔30の車両左側面から車両右側に突出されている。第2突起58の車両前側面は、案内部としての第2案内面58Aにされており、第2案内面58Aは、車両後側へ向かうに従い車両右側へ向かう方向に傾斜されている。
ここで、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
さらに、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「+」位置に変更されて、シフトレバー18の第1係合部20が強度ゲート24の第1係止孔28に挿入される際には、第1係合部20における第1突部52の第1傾斜面52Aが第1係止孔28における第1突起56の第1案内面56Aに摺動されて、第1係合部20の第1係止孔28への挿入が案内される。このため、第1係合部20を第1係止孔28に容易に挿入できる。
しかも、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「−」位置に変更されて、シフトレバー18の第2係合部22が強度ゲート24の第2係止孔30に挿入される際には、第2係合部22における第2突部54の第2傾斜面54Aが第2係止孔30における第2突起58の第2案内面58Aに摺動されて、第2係合部22の第2係止孔30への挿入が案内される。このため、第2係合部22を第2係止孔30に容易に挿入できる。
このように、第1係合部20を第1係止孔28に容易に挿入できると共に、第2係合部22を第2係止孔30に容易に挿入できるため、マニュアル変速孔26Bに沿って回動されるシフトレバー18のオート変速孔26A側への回動を容易に係止できる。
また、シフトレバー18の第1係合部20が強度ゲート24の第1係止孔28に挿入された際には、第1係止孔28の第1突起56が第1係合部20の車両左側面(特に第1突部52)に係合されることで、第1係合部20の第1係止孔28への挿入が解除されることを制限できる。
しかも、シフトレバー18の第2係合部22が強度ゲート24の第2係止孔30に挿入された際には、第2係止孔30の第2突起58が第2係合部22の車両左側面(特に第2突部54)に係合されることで、第2係合部22の第2係止孔30への挿入が解除されることを制限できる。
このように、第1係合部20の第1係止孔28への挿入が解除されることを制限できると共に、第2係合部22の第2係止孔30への挿入が解除されることを制限できるため、マニュアル変速孔26Bに沿って回動されるシフトレバー18のオート変速孔26A側への回動を良好に係止できる。
なお、本実施形態では、第1係合部20に第1突部52を設けると共に、第1係止孔28に第1突起56を設けた。しかしながら、第1突部52及び第1突起56の一方のみを設けてもよい。
さらに、本実施形態では、第2係合部22に第2突部54を設けると共に、第2係止孔30に第2突起58を設けた。しかしながら、第2突部54及び第2突起58の一方のみを設けてもよい。
[第3実施形態]
図5には、本発明の第3実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置80の強度ゲート24が上方から見た平面図にて示されている。
本実施形態に係るシフトレバー装置80は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図5に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置80では、シフトレバー18の第1係合部20及び第2係合部22が、金属製(例えば鉄製)で円柱状にされて、基端部を支持体18Bにインサート成形されて固定されており、第1係合部20及び第2係合部22は、それぞれ支持体18Bから車両前側及び車両後側に突出されている。第1係合部20及び第2係合部22の中心軸線は、支持体18B上端の左右方向中央及びレバー18Aの中心軸線に対し車両右側に配置されており(第1係合部20及び第2係合部22の車両左側端がレバー18Aの車両右側端に対し車両右側に配置されてもよい)、第1係合部20及び第2係合部22の車両右側端は、支持体18B上端の車両右側面の車両左側近傍に配置されている。
強度ゲート24の第1係止孔28及び第2係止孔30は、円柱状にされて、それぞれマニュアル変速孔26Bから車両前側及び車両後側に延伸されており、第1係止孔28及び第2係止孔30の車両右側端は、マニュアル変速孔26Bの車両右側面の車両左側近傍に配置されている。
ここで、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「+」位置に変更される際には、シフトレバー18の第1係合部20が強度ゲート24の第1係止孔28に挿入される。さらに、シフトレバー18のシフト位置が「M」位置から「−」位置に変更される際には、シフトレバー18の第2係合部22が強度ゲート24の第2係止孔30に挿入される。
このため、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
なお、本実施形態において、上記第2実施形態における第1突部52、第1突起56、第2突部54及び第2突起58の少なくとも1つを設けてもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフトレバー18の支持体18Bに係合部(第1係合部20及び第2係合部22)を設けた。しかしながら、シフトレバー18のレバー18Aに係合部を設けてもよい。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフトレバー18に突状の係合部(第1係合部20及び第2係合部22)を設けると共に、強度ゲート24に孔状の係止部(第1係止孔28及び第2係止孔30)を設けた。しかしながら、シフトレバー18に孔状の係合部を設けると共に、強度ゲート24に突状の係止部を設けてもよい。この場合、孔状の係合部は、車両前後方向に延伸されてシフトレバー18から開口されると共に、突状の係止部は、マニュアル変速孔26Bの周面から車両前後方向に突出される。
さらに、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフトレバー装置10、50、80をオート変速孔26Aが車両前後方向のみに延伸された所謂ストレート式のものにした。しかしながら、シフトレバー装置10、50、80をオート変速孔26Aが車両前後方向及び車両左右方向に延伸された所謂ゲート式のものにしてもよい。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフトレバー18がマニュアル変速孔26Bに沿って回動される際に、シフトレバー18のシフト位置が、車両前側から車両後側へ順番に、「+」位置、「M」位置、「−」位置に変更される。しかしながら、シフトレバー18がマニュアル変速孔26Bに沿って回動される際に、シフトレバー18のシフト位置が、車両前側から車両後側へ順番に、「−」位置、「M」位置、「+」位置に変更されてもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第3実施形態では、車両が右ハンドル車にされて、シフト孔26においてオート変速孔26Aの車両右側にマニュアル変速孔26Bが配置される。しかしながら、車両が左ハンドル車にされた場合には、シフトレバー装置10、50、80が車両左右方向において反転されて、例えばシフト孔26においてオート変速孔26Aの車両左側にマニュアル変速孔26Bが配置される。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフトレバー装置10、50、80をフロア式のものにして車室の床部に設置した。しかしながら、シフトレバー装置10、50、80を車両のステアリングコラムやインストルメントパネルに設置してもよい。
10 シフトレバー装置(シフト装置)
18 シフトレバー(シフト部材)
20 第1係合部(係合部)
22 第2係合部(係合部)
26A オート変速孔(第2移動路)
26B マニュアル変速孔(第1移動路)
28 第1係止孔(係止部)
30 第2係止孔(係止部)
50 シフトレバー装置(シフト装置)
52 第1突部(制限部)
52A 第1傾斜面(案内部)
54 第2突部(制限部)
54A 第2傾斜面(案内部)
56 第1突起(制限部)
56A 第1案内面(案内部)
58 第2突起(制限部)
58A 第2案内面(案内部)
80 シフトレバー装置(シフト装置)

Claims (4)

  1. 連通方向において連通される第1移動路と第2移動路とを移動されることでシフト位置が変更されるシフト部材と、
    前記シフト部材に設けられ、前記シフト部材の前記第1移動路延伸側に配置又は開口された係合部と、
    前記第1移動路に設けられ、前記シフト部材が前記第1移動路を移動される際に前記係合部が係合して前記シフト部材の前記第2移動路側への移動が係止される係止部と、
    を備えたシフト装置。
  2. 前記シフト部材の連通方向側部分に前記係合部を配置した請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記係合部及び前記係止部の少なくとも一方に設けられ、前記係合部の前記係止部への係合を案内する案内部を備えた請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記係合部及び前記係止部の少なくとも一方に設けられ、前記係合部の前記係止部への係合の解除を制限する制限部を備えた請求項1〜請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
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