JP5920095B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像表示装置に関し、より詳細にはレーザダイオードの光源から射出される光の利用効率を高めるとともに、スペックルノイズの影響を低減させることができる画像表示装置に関する。
レンズ等の光学ユニットから画像表示光を投射し、ユーザに画像を提示する画像表示装置として、いわゆる“プロジェクタ”が従来から広く知られている。近年このプロジェクタについて、ユーザがより手軽に持ち運び、所有する携帯端末と接続して使用する等、新たなニーズが確立され始め、そのためより小型化する要請が高まっている。
また画像表示光に基づく画像を提示する画像表示装置として、いわゆる“ヘッドアップディスプレイ”の開発が従来から行われている。ヘッドアップディスプレイはコンバイナと呼ばれる光学素子を有している。このコンバイナは、外来光を透過すると共に、ヘッドアップディスプレイが備える光学ユニットから投射された画像表示光を反射する。これによりユーザは、コンバイナを介して、画像表示光に係る画像を風景に重畳して視認することができる。
ヘッドアップディスプレイによれば、車の運転者が、車外の景色を視認する視線方向や焦点位置をほとんど変化させることなく、光学ユニットから投射された画像の情報をあわせて認識することができるため、車載用の画像表示装置として近年注目を集めている。このヘッドアップディスプレイにおいても、車両等の限られた空間への設置の必要性から、小型化へ向けた要請が高まっている。
そこで従来のプロジェクタにおいて光源として使用されていた超高圧水銀灯、キセノンランプ、又はハロゲンランプなどの放電ランプに替えて、装置をより小型化することができる半導体光源の開発が進められている。半導体光源は放電ランプと比べて、低消費電力であること、瞬時点灯可能であること、長寿命であること、色純度が高いこと、又は水銀を使用していないこと等の利点があることも開発を促進させる要因となっている。半導体光源のなかでもLED(Light Emitting Diode)は急速に普及しつつあり、例えば特許文献1には、LEDを光源として使用する画像表示装置が記載されている。
特開2008−026853号公報
LEDを光源として放電ランプを光源とする場合と同程度の明るさを得ようとすると、投入する電力を大きくする、又は発光面の面積を大きくする必要がある。このため小型の画像表示装置に光源として使用した場合に、十分な明るさを得ることが難しいという問題があった。
そこで光源としてレーザダイオード(LD:Laser Diode)を用いることが考えられる。レーザダイオードはLEDと異なり面発光光源ではなく、ほぼ点発光光源に近い。このためLEDよりも単位面積あたりの光線束量を多くしつつ、装置を小型化することができるためである。
しかしながら、一般的にレーザダイオードから射出される光線束は、その広がりに偏り(非点隔差)を有する。図14にレーザダイオードから射出された光の強度分布を示す。図14に示すように、レーザダイオードから射出された光の分布は、一方向(図14におけるY方向)への広がりが、それに垂直な他方向への広がりに比べて大きくなっている。つまり光線束の広がりに偏り(非点隔差)がある。図15はレーザダイオードから射出された光を模式的に示した図である。図15に示されるように、レーザダイオードから射出される光は、円形状に広がるものではなく、X方向と比較してY方向がより大きく広がった略楕円形状で広がることとなる。
このように略楕円形状の広がりをもって光が射出された場合、略円形状の広がりを持った光に比べて、画像表示光としての光の利用効率が低くなってしまうという問題がある。光の利用効率の低下は装置の大型化や投射される画像の明るさの低下を招く可能性がある。
また、レーザダイオードを光源として使用した場合、レーザ光線が有する高い干渉性から、干渉光によりスペックルノイズが発生するという問題がある。そしてスペックルノイズの発生により投射される画像の品位が低下する可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてされたものであり、レーザダイオードの光源から射出される光の利用効率を高めるとともに、スペックルノイズの影響を低減させることができる画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置(100)は、第一の方向の広がり角度と、その第一の方向に直行する方向にその第一の方向の広がり角度よりも小さい第二の方向の広がり角度とを有する光線束を射出する光源(211)と、集光点を有し、前記光源が射出した光線束を平行な光線束にするアフォーカル光学系部材(215)と、前記集光点に対応する位置に配置され、少なくとも前記第二の方向の広がり角度を広げる異方性拡散板(229)と、前記異方性拡散板(229)を所定の方向に振動させる振動部(234)と、前記アフォーカル光学系部材(215)から射出された前記平行な光線束が入射するフライアイレンズアレイ(217)と、前記フライアイレンズアレイ(217)を通過した光線束を画像表示光に変調する画像表示素子(225)と、前記画像表示光を投射する投射レンズ(227)と、を備えることを特徴とする画像表示装置(100)である。
本発明によれば、レーザダイオードの光源から射出される光の利用効率を高めるとともに、スペックルノイズの影響を低減させることができる画像表示装置を提供することができる。
第1実施形態に係る画像表示装置であるヘッドアップディスプレイを示す図である。 図2には、ヘッドアップディスプレイの内部の光学系について概略的に示す図である。 三色のレーザダイオードを組み合わせた光学系について概略的に示す図である。 アフォーカル光学系についてより詳細に示す図である。 アフォーカル光学系において、太い光束が拡大される様子について示す図である。 アフォーカル光学系において、細い光束が拡大される様子について示す図である。 異方性拡散板にXY方向の幅の等しい平行光束が入射した際の出射光の広がり角度に対する強度分布について示す図である。 アフォーカル光学系の異方性拡散板を通過した後の光軸正面の強度分布を示す図である。 アフォーカル光学系の異方性拡散板を通過した後のXY方向の出射光の広がり角度に対する強度分布を示す図である。 微小振動する異方性拡散板を用いた場合のフライアイレンズの照射範囲について示す図である。 矩形のセルの短辺の延びる方向に振動させた場合における、フライアイレンズアレイを透過して画像表示素子に入射する光の進行を概略的に表す図である。 矩形のセルの長辺の延びる方向に振動させた場合における、フライアイレンズアレイを透過して画像表示素子に入射する光の進行を概略的に表す図である。 第2実施形態に係る画像表示装置であるプロジェクタの内部に配置される光学系を示す図である。 レーザダイオードの出射光の光軸正面における強度分布を示す図である。 レーザダイオードの出射光の楕円形状の光束の分布を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。かかる実施形態に示す具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る画像表示装置であるヘッドアップディスプレイ100の一例を図1に示す。ヘッドアップディスプレイ100は車両のルームミラー(バックミラー)600に取付けられて使用される。ヘッドアップディスプレイ100のコンバイナ400は、投射部300から投射される画像表示光を反射してユーザに虚像として認識させるとともに、車外の景色を透過してユーザに視認させる。図1では、投射部300が「A」の文字の画像に係る画像表示光をコンバイナ400に投射している。ユーザはコンバイナ400を見ることで、「A」の文字が、ユーザから例えば1.7m〜2.0m前方(車両前方)に表示されているかのように認識する、すなわち「A」の虚像450を認識することができる。以下では、投射部300からコンバイナ400に投射される画像表示光の中心軸を投射軸という。
図2は、ヘッドアップディスプレイ100の内部の光学系200の概要を示す図である。図2に示されるように、光学系200は、レーザダイオード211、コリメートレンズ213、アフォーカル光学系215、フライアイレンズアレイ217、コンデンサーレンズ219、フィールドレンズ221、偏光ビームスプリッタ223、画像表示素子225及び投射レンズ群227を有している。
レーザダイオード211は白色の光を射出する。レーザダイオード211の光の射出面と対向する面側には放熱のために、図示しないヒートシンクが取り付けられている。レーザダイオード211が射出した光は、コリメートレンズ213によって平行光に変えられる。その平行光は、アフォーカル光学系215により、光軸を中心により広がった平行光に変化させられ、フライアイレンズアレイ217に入射する。フライアイレンズアレイ217は、入射した平行光を、画像表示素子225と相似関係になるアスペクト比を有する矩形のレンズアレイによって、所定数の光線束に分割する。分割された光は、コンバージョンレンズ219及びフィールドレンズ221により集光され、偏光ビームスプリッタ(PBS:Polarization Beam Splitter)223で反射される。
分割された光は、偏光ビームスプリッタ223により光軸方向を90度折り曲げられた後、例えば対角0.35インチ、解像度800×600からなる、LCOS(Liquid crystal on silicon)と呼ばれる反射型液晶パネルである画像表示素子225を照明する。画像表示素子225内部で反射され出射した画像表示光は、偏光ビームスプリッタ223を透過し、投射レンズ群227に入射する。投射レンズ群227を透過した画像表示光は、図示しない複数の投射ミラーを介して、コンバイナ400へと向かう光路を通ることになる。
画像表示光は、投射レンズ群227を通過した後、コンバイナ400へ向かう間に、図示しない中間像スクリーン上に実像を結像させる。中間像スクリーンで結像した実像に係る画像表示光は、中間像スクリーンを透過し、コンバイナ400に投射される。以上のようにして、レーザダイオード211から射出された光が画像表示光となり、上述の通りユーザがコンバイナ400を介して、この投射された画像表示光に係る虚像を前方に認識することになる。
ここで、光源として使用されるレーザダイオードは、図3に示すように、青色レーザダイオード241、緑色レーザダイオード242、及び赤色レーザダイオード243の三色のレーザダイオードを組み合わせたものであってもよい。この場合は各レーザダイオードそれぞれに対し、コリメートレンズ245、246、及び247、並びにダイクロイックミラー249、250、及び251を設ける。ダイクロイックミラー249、250、及び251は、それぞれ対応するレーザ光の波長を反射し、他の波長を透過する。各レーザダイオードから射出された光は、これらのコリメートレンズ及びダイクロイックミラーにより合成され、アフォーカル光学系215に入射する。また、この構成に限らず、一又は複数の特定の色での表示を行う場合には、それらの色を生成することのできる一又は複数のレーザダイオードの組み合わせで構成することができる。
アフォーカル光学系215は、図4に示されるように、二枚の正のパワーの凸レンズ231及び232で構成され、入射した光線束を所望の大きさの口径にしている。本実施形態のアフォーカル光学系215は、平凸レンズで構成されることとしているが、正のパワーであれば凹面を有するレンズで構成されていてもよいし、色収差を低減する目的で異なる屈折率材料のレンズを張り合わせたアクロマティックレンズで構成されていてもよい。
アフォーカル光学系215は凸レンズ231及び232の間に集光点を有し、この集光点と対応する位置に異方性拡散板229が配置されている。そして、この異方性拡散板229は、後述するように振動モータ234によって駆動され、所定の方向に振動する。
アフォーカル光学系215では、図5及び図6に示されるように、太い光線束(図14に示したY軸方向の光線束)及び細い光線束(図14に示したX軸方向の光線束)はそれぞれ同じ拡大率で拡大されるため、レーザダイオード211の非点隔差を原因とする楕円形状の断面の光は、この異方性拡散板229がない場合には、そのまま拡大され楕円形状の断面の光となる。
図7は、異方性拡散板229の平面上の、直交するX方向及びY方向において、異方性拡散板229にXY方向の幅の等しい平行光線束が入射した際の出射光の広がり角度に対する強度分布について示す図である。この図に示されるように、異方性拡散板229は、同じ幅の光束が入射した際にも、大きい角度で拡散するX方向と、小さい角度で拡散又は収束するY方向とを有している。
異方性拡散板229は、入射する楕円形状の光線束について、短軸方向がより大きい角度で拡散される方向に、長軸方向がそのまま透過又は角度を小さくする方向に、拡散又は収束される方向となるように配置される。これにより異方性拡散板229は、断面が楕円形状であった光線束の断面形状を略円形に近い平行光線束で出射し、フライアイレンズアレイ217に入射させることができる。したがって異方性拡散板229は、レーザダイオード211から射出された光の利用効率を向上させることができる。
図8は、異方性拡散板229を透過した後の、光軸を中心とした光線束の強度分布の測定結果を示す図である。この図に示されるように、図14で示されたY方向に細長いレーザダイオード211からの出射直後の形状と比較すると、光束の断面形状は、異方性拡散板229を通過したあとでX方向に広がり、よりフライアイレンズアレイ217全体に照射可能な断面形状に変形していることが分かる。
図9は、異方性拡散板229を透過した後のX方向及びY方向における出射光の広がり角度に対する強度分布について示す図である。この図に示されるように、レーザダイオード211から射出された直後ではY方向に細長かった光束は、X方向に大きく拡散しているのが分かる。このように、異方性拡散板229を用いることにより、レーザダイオード211から射出された光線束を相対強度を保持したまま拡張することができる。これによりフライアイレンズアレイ217ないし画像表示素子225に入射する光線束を、より明るさの均一性の高いものとすることができる。したがってコンバイナ400に投射される画像信号光においても画面全体で均一性のある明るさの画面とすることができる。
異方性拡散板229には、ホログラム拡散板、液晶分散シート、微細シリンドリカルレンズその他の異方性拡散材料により形成された異方性拡散板を用いることができる。特に、透過した際にも偏光を維持するホログラム拡散板が好ましい。
なお、本実施形態では、互いに直交するX方向及びY方向で広がり角度が異なることとしたが、最も拡散する方向と最も拡散しない方向は必ずしも直交している必要はなく、入射光の光束の断面形状及び照射先の所望の断面形状を考慮して適宜拡散する方向を選択することができる。
ここで、照明された光を分割するフライアイレンズアレイ217は、セルと呼ばれる超微細レンズの配列で構成され、例えば100μm×200μmの矩形の微細セルが約1200集まった集合体である。仮に上述した異方性拡散板229を用いることなくフライアイレンズアレイ217に楕円分布の光束のままで照明した場合は、半分の600セル程度しか光線束を照明することができない。一方で、異方性拡散板229を使用した場合には、1200セルのほぼ全体を照明することができる。このため、異方性拡散板229を使用した場合には、照明光線束の分割数を多くすることができる。フライアイレンズアレイ217に入射するコリメート光は、口径が広げられることでその光線角度が大きくなっている。そしてその光線束が細分化されて分割されることに伴い、その光線角度分布が細分化され分散される。したがって、レーザダイオード211から射出されるコリメート光を原因とするスペックルノイズが低減されることになる。そして、より明るさの均一性の高い光とすることができる。
一方で、異方性拡散板229を用いることで、照明光線束の分割数を向上させることができるとはいえ、フライアイレンズアレイ217の各セルに入射する各光線の入射角が一定のままであった場合、低減されているとはいえ発生しているスペックルノイズが、固定的なパターンとして認識されてしまう可能性がある。そこで、第1実施形態のヘッドアップディスプレイ100では、異方性拡散板229を振動させることで、このような固定的なパターンが認識されるのを防止することができる。
図4に示したように、異方性拡散板229には、振動モータ234が取付けられ、異方性拡散板229を60Hz〜200Hzで微小振動させている。微小振動の方向は、上述のフライアイレンズアレイ217の矩形セルの長辺方向に平行であり、振幅は、セルの長辺とほぼ同じ200μmとしている。図10には、微小振動の振幅の一端Aでのフライアイレンズアレイ217に照射される光の範囲と、振幅の他端Bでの照射される光の範囲が示されている。
このように異方性拡散板229を微小振動させて光が照射されるセルを変えているため、特定のセルに入射した光が生じるスペックルノイズが所定時間にわたって固定的に発生することを防止することがきる。そして、振動に応じて異なるスペックルが順次発生するようにすることで、観察者が特定のスペックルノイズを認識することができなくなり、結果としてスペックルノイズを低減させることが可能となる。
ここで、振動の方向を、長さの異なる辺を有するセルの長辺方向としている点について説明する。図11は矩形のセルの短辺側からみた、フライアイレンズアレイ217を透過して画像表示素子225に入射する光の進行を概略的に表す図である。図11では、異方性拡散板229は、矩形のセルの短辺の延びるY方向に振動させた場合について示している。図12は矩形のセルの長辺側からみた、フライアイレンズアレイ217を透過して画像表示素子225に入射する光の進行を概略的に表す図である。図12では、異方性拡散板229をその長辺の延びるX方向に振動させた場合について示している。なお、説明を分かりやすくするために、図11及び12では、フィールドレンズ221及び偏光ビームスプリッタ223の記載を省略している。
図11の光線261A及び262Aは、異方性拡散板229がセルの短辺方向であるY方向の振動の振幅の一端の位置にある場合の光線を示しており、光線261B及び262Bは、異方性拡散板229がY方向の振動の振幅の他端の位置にある場合の光線を示している。ここで、光線261A及び261Bは、異方性拡散板229へ入射する前は同一の光線261であり、光線262A及び262Bについても同様に同一の光線262となっている。
テレセントリック光学系では、一つのセル内で入射する光路を変化(シフト)させても画像表示素子225に入射する光の角度に変化は生じない。したがって、図11では例えば、光線261Aと光線262Aとは、同一の角度をもって画像表示素子225に入射する。図11及び図12に実線又は破線で示した他の各光路についても同様の関係である。一方でテレセントリック光学系では、複数のセル間をまたがって、入射する光路が変化(シフト)した場合に、画像表示素子225への入射角度が変化する。図11では、例えば光線261Aが、異方性拡散板229の振動に基づき、光線261Bの光路に変化(シフト)した場合、画像表示素子225へは角度α分だけ入射角度に変化が生じる。
このように、異方性拡散板229を少なくとも1セル分(セルの1辺分の長さ)の振幅で振動させることにより、光線261は、光線261Aの位置から光線261Bの位置までの変化を繰り返し、光線262は、光線262Aの位置から光線262Bの位置までの変化を繰り返すこととなる。そして、画像表示素子225に入射する光の入射角は、異方性拡散板229の振動に基づいて、所定時間毎に角度αだけ変化していくことになる。
一方、図12の光線263A及び264Aについても同様に、異方性拡散板229の長辺方向であるX方向の1セル分の振幅の振動により、それぞれ、光線263B及び264Bの位置への移動を繰り返す。画像表示素子225に入射する光の入射角は、異方性拡散板229の振動に基づいて、所定時間毎に、角度αより大きい角度βだけ変化していることとなる。
以上の通り、画像表示素子225に入射する光の入射角度を変化させるには、少なくともフライアイレンズアレイ217を構成するセルの所定の一辺分の長さ分だけ、入射する光の光路を変化(シフト)させることが有効である。そして、セルの長辺の長さ分だけ光路を変化(シフト)させることで、短辺の長さ分だけ変化(シフト)させた場合よりも入射角度の変化を大きくすることができる。
つまり、フライアイレンズアレイ217は、第1の幅と、その第1の幅に垂直な方向で、その第1の幅よりも大きい第2の幅を有するセルが複数個配列されて構成されており、振動部である振動モータ234は、第1の幅に垂直な方向に、第2の幅の長さに相当する振幅で、異方性拡散板229を振動させることが有効である。
上述したように、第1実施形態に係るヘッドアップディスプレイ100では、異方性拡散板229がセルの長辺の長さ分に相当する振幅で振動させられることにより、効率よく画像表示素子225に入射する光の入射角度を変化させることができる。これにより、画像表示素子225に入射される光の広い角度分布を確保することができるため、限界解像度を確保させることができ、明るさの均一性の高い画像を表示させることができる。さらに、固定的なスペックルノイズが認識されることを防止し、品質の高い画像を表示させることができる。
[第2実施形態]
図13には、第2実施形態に係る画像表示装置であるプロジェクタの内部に配置される光学系800が示されている。この図に示されるように、レーザダイオードよりなるレーザ光源1R,1G,1Bは、それぞれ赤色光,緑色光,青色光を発光する。レンズによって構成されるビームエキスパンダ2R,2G,2Bはそれぞれ入射された赤色光,緑色光,青色光をコリメート光にする。
ダイクロイックミラー3Rは、ビームエキスパンダ2Rから射出した赤色光を反射して光路を90°折り曲げる。ダイクロイックミラー3Gは、ビームエキスパンダ2Gから射出した緑色光を反射して光路を90°折り曲げると共に、赤色光と緑色光とを合成して射出する。ダイクロイックミラー3Bは、ビームエキスパンダ2Bから射出した青色光を反射して光路を90°折り曲げると共に、赤色光と緑色光との合成光と青色光とを合成して射出する。これにより、ダイクロイックミラー3Bからは赤色光,緑色光,青色光を合成した3原色合成光が射出される。
3原色合成光は、アフォーカル光学系215に入射される。アフォーカル光学系215の構成及び機能については、上述の図4とそれに対応する説明と同様であるため、説明を省略する。アフォーカル光学系215によってビームが拡張された3原色合成光は、ミラー41を介して、フライアイレンズアレイ5aに入射する。
フライアイレンズアレイ5aの光の射出側には、フライアイレンズアレイ5bが配置されている。フライアイレンズアレイ5a,5bは、矩形状のレンズセルをx方向及びy方向に複数配列させた形状を有する。フライアイレンズアレイ5aの各セルに入射された3原色合成光はフライアイレンズアレイ5bの各セルに入射する。フライアイレンズアレイ5bの各セルより射出した原色合成光はコンデンサレンズ6で集光され、ダイクロイックミラー7Y,7Bに入射される。
ダイクロイックミラー7Yは3原色合成光から赤色光と緑色光との混合光を分離し、ダイクロイックミラー7Bは3原色合成光から青色光を分離する。図13では、ダイクロイックミラー7Y,7B以降の光路において、赤色光を実線で、緑色光を破線で、青色光を一点鎖線にて示している。ミラー8Yは混合光を反射して光路を90°折り曲げ、ミラー8Bは青色光を反射して光路を90°折り曲げる。混合光はダイクロイックミラー9に入射され、青色光はフィールドレンズ10Bに入射する。
ダイクロイックミラー9は赤色光を透過させ、緑色光を反射して光路を90°折り曲げる。ダイクロイックミラー9を透過した赤色光は、フィールドレンズ10Rに入射される。ダイクロイックミラー9によって光路を折り曲げられた緑色光は、フィールドレンズ10Gに入射する。フィールドレンズ10R,10G,10Bをフィールドレンズ10と総称する。フィールドレンズ10より射出した赤色光,緑色光,青色光は、それぞれ、偏光子の役割をする偏光板11R,11G,11Bを介して、ワイヤグリッド型の偏光ビームスプリッタ12R,12G,12Bに入射される。
偏光ビームスプリッタ12R,12G,12Bは、赤色光,緑色光,青色光それぞれのP偏光成分とS偏光成分のうちの一方のみ、例えばP偏光成分のみを通過させる。赤色光,緑色光,青色光それぞれのP偏光成分は、偏光方向を調整して角度特性を補償する補償器13R,13G,13Bを透過して、反射型液晶素子(変調素子)14R,14G,14Bに入射する。反射型液晶素子14R,14G,14Bを反射型液晶素子14と総称する。反射型液晶素子14に入射された赤色光,緑色光,青色光は、映像信号の赤,緑,青それぞれの成分に応じて変調されて、S偏光成分へと変換される。
反射型液晶素子14で反射して射出した赤色光,緑色光,青色光それぞれのS偏光成分は、再び補償器13R,13G,13Bを透過して、偏光ビームスプリッタ12R,12G,12Bに入射される。偏光ビームスプリッタ12R,12G,12Bは、赤色光,緑色光,青色光それぞれのS偏光成分を反射して光路を90°折り曲げる。赤色光,緑色光,青色光それぞれのS偏光成分は検光子の役割をする偏光板15R,15G,15Bを介して、クロスダイクロイックプリズム16に入射される。クロスダイクロイックプリズム16は入射された赤色光,緑色光,青色光を合成し、投射レンズ17は合成光を図示していないスクリーンに投射する。
上述のような、プロジェクタの光学系の構成とした場合であっても、第1実施形態と同様に、異方性拡散板229を用いているため、より明るさの均一性の高い光とすることができ、全体で均一性のある明るさを有する画像を表示することができる。
また、異方性拡散板229を用いてフライアイレンズアレイ5a及び5bに照射しているため、照明光束の分割数を多くすることができ、レーザダイオードから出射されるコリメート光を原因とするスペックルノイズは、光線角度分布が細分化され分散されることにより低減され、より明るさの均一性の高い光とすることができる。
また、異方性拡散板229を微小振動させて光が照射されるセルを変えているため、スペックルノイズが固定的なパターンで発生することがなく、認識されるスペックルノイズを減少させることができる。したがって、より明るさの均一性の高い光とし、品質の高い画像を表示させることができる。
投射表示装置の一例として、ヘッドアップディスプレイ及びプロジェクタの場合について示したが、本実施形態に係るアフォーカル光学系の構成は、その他の投射型表示装置に用いることができる。
100 ヘッドアップディスプレイ、200 光学系、211 レーザダイオード、213 コリメートレンズ、215 アフォーカル光学系、217 フライアイレンズアレイ、219 コンデンサーレンズ、221 フィールドレンズ、223 偏光ビームスプリッタ、225 画像表示素子、227 投射レンズ群、229 異方性拡散板、231,232 凸レンズ、234 振動モータ、300 投射部、400 コンバイナ、450 虚像、600 ルームミラー。

Claims (2)

  1. 第一の方向の広がり角度と、その第一の方向に直行する方向にその第一の方向の広がり角度よりも小さい第二の方向の広がり角度とを有する光線束を射出する光源と、
    集光点を有し、前記光源が射出した光線束を平行な光線束にするアフォーカル光学系部材と、
    前記集光点に対応する位置に配置され、少なくとも前記第二の方向の広がり角度を広げる異方性拡散板と、
    前記異方性拡散板を所定の方向に振動させる振動部と、
    前記アフォーカル光学系部材から射出された前記平行な光線束が入射するフライアイレンズアレイと、
    前記フライアイレンズアレイを通過した光線束を画像表示光に変調する画像表示素子と、
    前記画像表示光を投射する投射レンズと、を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記フライアイレンズアレイは、配列された複数個のセルを有し、
    前記振動部は前記所定の方向に平行な方向の前記セルの幅に基づく振幅で、前記異方性拡散板を振動させる、ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
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