JP5919017B2 - 導光ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、導光板を利用し、導光板の出射面において面発光が可能な導光ユニットに関する。
発光ダイオード(LED)を使用したバックライトにおいて、LEDを単純に並べる方式ではLEDの指向性が高いためにLEDが点状に透けて見え、輝度ムラが発生しやすいので、LEDと面板の間の距離を大きくとる必要があった。また、LEDと面板の間に拡散用の導光ユニットを配置してLEDの点状発光の光を分散させた製品も存在するが、その場合にも、LEDと面板の間の距離をある程度必要としていた。
導光板の中央底部にLEDからの入光部を配置し、導光板の中央上面に漏斗状の窪みを設ける構成は、導光板に入光したLEDの光をその周囲に向けて放射状に低損失で伝播させる手法として一般的に用いられている。面発光させるには、導光板内を放射状に伝播する光を表側の出射面に出射する必要があり、通常は、底面に白色印刷を施したり、凹凸形状を設けたりして、その部分で反射散乱を起こさせて出射面側に出射させる。
光源からの距離などに応じて、導光板内部で光の拡散の濃度分布を変化させたり、光を出射面に向けて散乱させる凹凸部の深さ、形状、密度等を変えたりすることで、より均一な輝度分布を得ることができる(例えば特許文献1参照)。
特開2007−109554号公報
しかしながら白色印刷では印刷面での吸収による損失が発生し、凹凸形状を設ける方式では反射散乱された光が出射面側だけでなく底面側からも出射するため、導光板に入射した光の利用効率(出射面から出射される率)が低下してしまう。光が底面側から出射することに対しては、底面側に反射板等を設置することも考えられるが、コストアップになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、導光板を利用し、導光板の出射面において面発光が可能な導光ユニットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、光源を配置する入光部と、光を出射する出射面と、前記入光部から入射された光を前記出射面に向けて反射する第1の反射部とを有する導光板を備え、前記入光部は、前記出射面とは反対側である、前記導光板の底面部に設けられ、前記導光板は、前記底面部のうち前記入光部の周囲に前記第1の反射部を有し、前記第1の反射部は、前記入光部の入射面に平行な方向に沿って前記光源から離れるほど前記入射面を含む面との距離が増大するように所定の間隔で階段状に設けた複数の第1の反射面を備え、前記複数の第1の反射面のそれぞれは、前記入射面に平行な方向に沿って前記光源から離れるほど前記入射面を含む面との距離が増大する斜面の形状を有し、前記複数の第1の反射面は、外部の空気との界面となっており、前記導光板は、前記第1の反射部の少なくとも前記複数の第1の反射面および前記複数の第1の反射面の間の面において、V字状の断面の両側面が反射面である複数の反射溝を、前記出射面とは反対側である前記底面部に沿って、前記入光部を中心とする放射状に有し、前記入光部は、前記光源に対向する中心部に円錐状の窪みを有し、その周囲には、V字状の断面の両側面が反射面である複数の反射溝を、前記円錐状の窪みを中心とする放射状に有し、前記出射面は、前記入光部に対向する位置を中心として、前記入射面に平行な方向に沿って前記光源から離れるほど前記入射面を含む面との距離が連続的に増大する漏斗状の形状を有する第2の反射面を備えて、前記入光部から入射された光を反射する第2の反射部とを備え、前記出射面は、前記光源に対向する中心部に漏斗状の窪みを有し、前記第2の反射部における前記第2の反射面は、前記光源に対向する位置から前記第2の反射部の外周縁まで、断面が屈曲または湾曲して連続している、一つの反射面であり、前記第2の反射面は、前記導光板と外部の空気との界面となっている、導光ユニットを提供する。
記底面部のうちの前記複数の第1の反射面に対して、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が80〜100°の範囲である前記複数の反射溝を形成した、構成とすることもできる。
前記底面部のうちの前記複数の第1の反射面に対して、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が90°である前記複数の反射溝を形成した、構成とすることもできる。
前記底面部のうちの前記複数の第1の反射面の間の面に対して、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が60〜90°の範囲である前記複数の反射溝を形成した、構成とすることもできる。
前記入光部において前記円錐状の窪みを中心として形成した前記複数の反射溝は、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が60〜90°の範囲である、構成とすることもできる。
本発明によれば、光を出射面に向けて反射する第1の反射部の少なくとも一部において、V字状の断面の両側面が反射面である複数の反射溝を、出射面とは反対側である底面部に沿って、入光部を中心とする放射状に配することにより、導光板の内部を伝播した光の反射面に対する入射角が大きくなり、入射角が臨界角以上となる全反射条件を満たす割合が増加するため、導光板に入射した光の利用効率(出射面から出射される率)を向上することができる。
本発明の導光ユニットの一例を示す断面図である。 図1に示す導光ユニットの底面部側を示す斜視図である。 図1に示す導光ユニットの出射面側を示す斜視図である。 (a)は複数の反射溝における反射の様子を模式的に示す斜視図であり、(b)は複数の反射溝の長手方向に沿った(a)の投影図であり、(c)はθv=90°のときの反射方向を説明する断面図である。 (a)は反射溝における反射面に対する入射角の説明図であり、(b)は反射溝の長手方向に沿った(a)の投影図であり、(c)は仮想平面P′に垂直な方向からの(a)の投影図である。 図1に示す導光ユニットの内部における主な反射および出射の様子を示す断面図である。 入光部の円錐状の窪みを拡大して示す断面図である。 導光ユニットの他の形状の例を示す平面図である。 導光ユニットの他の形状の例を示す平面図である。 (a)及び(b)は、θv<90°のときの反射方向を説明する断面図である。
以下、好適な実施の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1〜図3に、本発明の導光ユニットを示す。この導光ユニット10は、光源12を配置する入光部13と、光を出射する出射面14と、入光部13から入射された光を出射面14に向けて反射する第1の反射部16とを有する導光板11を備えている。
図示例の場合、第1の反射部16は、導光板11の出射面14とは反対側である底面部15に設けられている。また、入光部13は、導光板11の底面部15の中央部に設けられ、第1の反射部16は、入光部13の周囲に設けられている。
図1および図2に示すように、導光板11は、V字状の断面の両側面Pが反射面である複数の反射溝Gを有する。これらの反射溝Gは、底面部15に沿って、入光部13を中心とする放射状に形成されている。導光板11が、光源12の光に対して透明な材質からなり、反射溝Gは、反射面Pにおいて、外気(空気)と接している。反射溝Gの反射面Pは、光Lが導光板11から周囲の空気へ入射しようとするときの屈折率差(屈折率比)により、光Lを反射する性質を有する。
図6に示すように、導光板11の中を伝播する光Lは、第1の反射部16の反射面17a〜17eにおける反射により、出射面14から出射される。このとき、反射面17a〜17eに対する入射角が全反射条件(入射角が臨界角以上である)を満たす場合、反射する光量の割合が増大して好ましい。入射角が臨界角未満であるために全反射条件を満たさない場合、反射しないで底面部15を透過する光量が増えてしまう。このため、反射面17a〜17eに対する入射角は、なるべく大きいことが望ましい。
ここで、入射角は、界面の法線に対する角度であり、臨界角は、界面の法線に対する屈折角が90°となるときの入射角である。
本形態例の導光ユニット10の場合、入光部13を中心とする放射状に形成された複数の反射溝Gが、図4に示すように、多数近接して形成されている。反射溝Gの斜面の反射面Pに入射した光Lは、図4に示すように隣接する反射溝Gの間において2回反射して出射面14の側(図4の上側)に反射される。反射光の伝播する向きは、反射溝Gを有しない場合の底面部15で反射した場合と同じ角度および向きとなるが、導光板11の内部を伝播した光Lの反射面(V溝状の反射溝Gの側面P)に対する入射角がより大きくなり、入射角が臨界角以上となる全反射条件を満たす割合が増加する。これにより、導光板に入射した光の利用効率(出射面から出射される率)を向上することができる。本明細書において「放射状」とは、導光板11を入射面13aに対して垂直に平面視したときに放射状であればよい。
反射溝Gの長さは、反射面Pの点Rで反射してから隣接する反射面Pの点Rで反射するまでの間で反射溝Gが途切れることが少ないように、入光部13を中心とする半径方向に一定以上の長さを確保することが好ましい。隣り合う2つの反射面Pで2回反射する確率を増加するため、図4(b)に示すように、複数の反射溝Gが隙間なく形成されることが好ましい。反射溝Gの幅Wおよび深さDは、導光板11の寸法と光Lの波長の間で適宜設計可能であり、例えば約1μm〜約10mmから選択できる。
ここで、底面部15に反射溝Gを設けない場合に比べて、上述の反射溝Gを設けると、光LがV溝状の反射溝Gの側面Pで反射されるときの入射角θがより大きくなることについて、図5を参照して説明する。図5では、導光板11を平面視したとき(図5(c)参照)の光Lの伝播する向き(A−O−Bで示される向き)と反射溝Gの長手方向とが一致している場合を示す。
図5において、反射溝Gにおける反射面Pに対する入射角θは、光Lの伝播する向きが反射面Pの法線Nと成す角度として定義される。ここで、光Lの進行方向にはある程度の広がりがあり得るが、ここでは、その代表的な向きを白抜き矢印で示す。
光Lが入光部13を中心とする放射状に進行する場合、上述したように、反射溝Gは、底面部15に沿って、入光部13を中心とする放射状に形成されているので、反射溝Gの長手方向は、光Lの伝播する向きに沿った方向となる。図5(a)は、光Lが反射面Pの任意の点Oに反射しようとする状況を示す。図5(a)の線A−Bは、反射溝Gの長手方向に平行で、かつ、点Oを含む直線を示す。点Aは入光部13に近い側を示し、点Bは入光部13から遠い側を示す。
底面部15に反射溝Gを設けない場合の反射面P′に対する入射角θ′は、光Lの伝播する向きが反射面P′の法線N′と成す角度として定義される。ここで、反射面P′は、反射溝Gを設けない場合の底面部15に平行で、かつ、点Oを含む仮想面を示す。
光Lが入光部13を中心とする放射状に進行する場合、光Lの伝播する向きが、反射溝Gを設けない場合の反射面P′に垂直な面内に含まれるようになる確率が最も高い。
このように、光Lの伝播する向きが反射面P′に垂直な面内に含まれるとき(図5(b)、図5(c)参照)、反射面P′に対する入射角θ′は最小になる。これに対して、反射溝Gにおける反射面Pが反射面P′に対して傾斜角αで傾斜していると、反射面Pに対する入射角θは、前記入射角θ′より大きくなる。具体的には、入射角θと入射角θ′の関係は、次の数式(1)で表される。
cosθ=cosα・cosθ′ ・・・(1)
なお、傾斜角αは、面Pと面P′の成す角度または法線Nと法線N′の成す角度と定義して定義でき、いずれの定義によっても等しい角度を与える。したがって、αが0°でなければ、0≦cosα<1であるから、以下の数式(2)で表される関係が成り立つ。
0≦cosθ<cosθ′≦1 ⇒ 0°≦θ′<θ≦90° ・・・(2)
すなわち0〜90°の範囲内で入射角を定義すると、θ′<θとなり、反射溝Gの反射面Pに対する入射角θは、反射溝Gを設けない場合の反射面P′に対する入射角θ′より大きいことが示される。
底面部15、特に反射面に放射状の反射溝Gを設ける効果は、平面視したときの光Lの伝播する向きと反射溝Gの長手方向とが一致しているときに効果が大きい。この場合は、図5(b)で光Lが左側の反射面Pに入射する場合に限らず、右側の反射面Pに入射する場合にも、入射角を同じように大きくすることができる。光Lの伝播する向きと反射溝Gの長手方向のずれが大きいと効果が小さくなり、前記ずれが大きすぎると、入射角が必ずしも大きくならない場合もある。
反射溝Gは、導光板11の内部における光Lの伝播する向きが面に対して比較的浅い角度になる面(面の法線方向に対する角度として定義される入射角が比較的大きい面)であって、光Lの反射が意図される面に設けることが好ましい。反射溝Gは、少なくとも反射面17a〜17eに形成することが好ましい。図1および図2において、反射面17a〜17eに形成した反射溝Gに符号17gを付す。さらに、反射溝Gは、第1の反射面の間の面(伝播面)18a〜dや、入射面13aに形成してもよい。伝播面18a〜dに形成した反射溝Gに符号18gを付す。また、入射面13aに形成した反射溝Gに符号13gを付す。図示例では、入光部13の周囲の円筒面20には、反射溝Gが形成されていない。なお、底面部15において、第1の反射面17a〜17eは、入射面13aに対する傾斜角が、出射面14への反射に適する角度(特に限定されるものではないが、例えば30〜60°)を有し、伝播面18a〜dは、入射面13aに対する傾斜角が、入光部13から外周側に伝播させるために適する角度(特に限定されるものではないが、例えば0〜20°)を有する。
反射面17a,17b,17c,17d,17eと伝播面18a,18b,18c,18dに反射溝G(17gと18g)を形成する場合は、反射面上の反射溝17gと伝播面上の反射溝18gがつながっていてもよく、面ごとに反射溝が分かれていてもよい。内周側と外周側とで反射溝の本数や溝幅、溝深さ、溝間の間隔などが異なっていてもよい。例えば、内周側で反射溝の本数(入光部13を中心とする中心角当たりの本数)を少なめにして外周側でより多くしたり、内周側で反射溝の幅および深さを小さめにして外周側でより大きくしたりすることもできる。これらの溝に関するパラメータは、底面部15の面の向きが変わる箇所(例えば反射面17a〜eと伝播面18a〜dの境界部)で変更することもでき、また、同一の面内で変更することもできる。
複数の反射溝Gの溝底Vを中心としたV字状の断面の両側面Pの開き角度θv(図4参照)は、90°程度に限られるものではなく、適宜設定可能である。図5に示す傾斜角αは、開き角度θvに対して、θv=180°−2αの関係を有する。したがって、0<θv<180°であり、0<α<90°であれば、反射溝Gを設けたときの入射角θを、反射溝Gを設けないときの入射角θ′よりも大きくする効果を有する。θvが0°に(αが90°に)近いほど、入射角θを大きくする効果が顕著になるが、その反面、反射溝Gの溝幅がより狭く、また反射溝Gを隙間なく形成するために必要な本数がより多くなる。このため、光の利用効率の向上と反射溝の加工性とを考慮して、開き角度θvの好ましい範囲としては、例えば60〜120°あるいは80〜100°の範囲内を例示することができる。
底面部15のうち、第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eに形成する反射溝17gは、開き角度θvが80〜100°の範囲であることが好ましい。特に、第1の反射面に設ける反射溝17gの開き角度θvが90°であると、図4(b)、(c)に示す、反射溝Gの長手方向に垂直な断面視で、2つの反射面Pで2回反射したときに、入射方向と同じ角度(平行で反対向き)に反射するので、好ましい。これは、例えば図10(b)に示すように、入射方向Lと反射面Pの法線Nが該断面(反射溝Gの長手方向に垂直な断面)上に成す角度をφとするとき、該断面上でLとLの成す角度zは、z=180°−2θvに等しく、θv=90°であれば、z=0°となるためである。
なお、z=180°−2θvであることについて補足する。図10(b)上で、角度zの中心と点Rと点Rが成す三角形の内角の和は180°であり、そのうち、点Rを頂点とする内角の大きさは2φ、点Rを頂点とする内角の大きさは180°−2xである。後述するようにx=90°+φ−θvであるから、z=180°−2φ−(180°−2x)=2x−2φ=180°−2θvである。
底面部15のうち、第1の反射面の間の面(伝播面)18a,18b,18c,18dに形成する反射溝18gは、開き角度θvが60〜90°の範囲であることが好ましい。
入光部13において円錐状の窪み13bを中心として複数の反射溝13gを形成する場合、その溝底Vを中心としたV字状の断面の両側面Pの開き角度θvが60〜90°の範囲であることが好ましい。
なお、反射溝G(13g、17g、18g)の開き角度θvが90°未満の場合、正反射のみを考慮する(散乱は考慮しない)としても、図10に示すように、反射面Pの点Rで反射し、隣接する反射面Pの点Rで反射した後、さらに反射面P上で反射すること等により、1つの反射溝Gで3回、さらには4回以上反射することもあり得る。なお、図10では、2つの反射面をP、Pと区別している。
例えば、図10に示す、反射溝Gの長手方向に垂直な断面視で、入射方向Lと反射面Pの法線Nが該断面上に成す角度をφとすると、この角度φの大きさは、その定義より、90°未満である。図中、入射方向をL、1回目の反射位置をR、1回目の反射方向をL、2回目の反射位置をR、2回目の反射方向をL、3回目の反射位置をR、3回目の反射方向をLとする。
なお、図10に基づく議論では、正反射において、反射光の方向は、入射光の方向と反射面の法線を含む面(入射面)内にあり、入射角と反射角は等しい、という法則を利用する。反射溝Gの長手方向に垂直な断面は、必ずしも入射面に一致しないが、反射溝Gの2つの反射面に垂直である。各反射面は断面視で直線に投影され、反射面の法線は、反射面を断面視した線に垂直である。よって、このような断面視において、入射方向と反射面の法線が成す角度(必ずしも入射角に一致しない)は、反射方向と反射面の法線が成す角度(必ずしも反射角に一致しない)に等しい。
開き角度θvが90°未満であれば、図10(a)のように、角度φが開き角度θvよりも大きくなることができ、その場合に、LとPが該断面上に成す角度xが90°を超えるので、反射面Pの点Rで反射した後、反射面P上の点Rで、3回目の反射を起こすことができる。この場合、点Rは、点Rよりも溝底Vから遠い位置にある。なお、幾何学的考察から、図10(a)において、LとPが該断面上に成す角度yは90°−φに等しく、x+y+θvは三角形の内角の和である180°に等しいから、角度xは90°+φ−θvに等しい。よって、φ>θvなら、x>90°となる。
また、開き角度θvが90°未満であれば、角度φが開き角度θvより小さい場合であっても、図10(b)のように、xがθvより大きければ、Lは反射面Pに近づく方向に反射するので、反射面Pの点Rで反射した後、反射面P上の点Rで、3回目の反射を起こすことができる。点Rは、点Rよりも溝底Vに近い位置にあるが、点Rの位置と溝の深さの関係次第では、3回目の反射を起こさない場合もある。なお、幾何学的考察から、図10(b)においても、LとPが該断面上に成す角度yは90°−φに等しく、x+y+θvは三角形の内角の和である180°に等しいから、角度xは90°+φ−θvに等しい。よって、φ<θvなら、x<90°となる。LからLへの反射は、点Rでの正反射であるから、LとPが該断面上に成す角度は、LとPが該断面上に成す角度xに等しい。そこで、x=90°+φ−θvの際に、x>θvとなる条件を考察すると、φ>2θv−90°のとき、x>θvとなる。
特に図示はしないが、φ=θvのときは、x=90°となる。つまり、Lは反射面Pに垂直に入射することから、さらに点Rで正反射すると、再び点Rに戻って、反射面P上で3回目の反射を起こすことができる。
出射面14は、図6に示すように、光源12に対向する中心部において、漏斗状の窪み14bを有することが好ましい。この窪み14bにおける導光板11と外部の空気の屈折率差により、光源12から導光板11に入射した光が反射される。漏斗状の窪み14bの先端の開き角度θは、該窪み14bの内面に形成される反射面19aで反射した光Lが、なるべく多くの割合で、第1の反射面17a、17b,17c,17d,17eに向かって伝播するように設定することが好ましい。
入光部13は、光源12に対向する中心部に円錐状の窪み13bを有することが好ましい。これにより、図7に示すように、光Lが窪み13bの側面において外部から導光板11に入射する際、光の屈折により、屈折角θが入射角θよりも大きくなり、光源12から導光板11に入射した光の角度分布が広がって、相対的に入射面13aに垂直に伝播する光の割合が少なく、入射面13aに対する角度が小さい成分の割合が多くなる。入光部13における円錐状の窪み13bの周囲には、上述した放射状の反射溝Gと同様に、V字状の断面の両側面Pが反射面である複数の反射溝13gを、円錐状の窪み13bを中心とする放射状に設けることもできる。
LEDからの入光部の入射面に関しては、単純なフラット面ではフレネル反射による入光効率の低下がある。また、導光板の中央上面に漏斗状の窪みを設ける構成は、窪みの傾斜角が不足すると、光源から入光した漏斗面に当たった光のうち、漏斗面に対する入射角が臨界角より小さくなる部分が増加する。全反射条件(入射角が臨界角以上)を満たさないために、漏斗面で反射されずに透過してしまう光量が増加する。円錐状の窪み13bを漏斗状の窪み14bと組み合わせることにより、円錐状の窪み13bで屈折した光は漏斗状の窪み14bの頂点付近に当たる光が少なく、裾部分に当たる光が多くなるので、漏斗状の窪み14bの頂点付近からの意図しない漏れ光を少なくすることができる。
円錐状の窪み13bの先端の開き角度θは、光源12から該窪み13bの内面に当たった光が、漏斗状の窪み14bまたは第1の反射部16に向かって分散して伝播するように設定することが好ましい。
導光板11を構成する材質は光源12の光を十分に透過することが可能であれば特に限定されるものではなく、例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの有機材料、多成分ガラスや石英ガラス等の無機材料など、光源12の光に対して透明な材質が好適である。導光板の色は、無色透明でもよく、所定の色を帯びていても構わない。
光源12としては、特に限定されるものではないが、LED(発光ダイオード)、電球、各種ランプ等が挙げられる。また、RGB(Red−Green−Blue)等の可変色のLEDを使用することも可能である。この場合、発光色が時間的に変化し、任意の色で動的表現を得ることが可能となり、表現の多様性が増して好ましい。
導光板11を構成する材質と外部の空気との屈折率差は、sinθ=n/nで表される全反射条件(ただし、θは臨界角、nは導光板11を構成する材質の屈折率、nは空気の屈折率(ほぼ1)、n>n)を考慮して、界面に形成される反射面に、好適な反射率が得られるように設定することが好ましい。導光板11の外面を外部の空気に露出した構成とすることもでき、覆い等を設けて、空気が導光ユニットの内部の空洞等に封入される構成とすることもできる。また、外気に通じる隙間等を覆い等に設けることもできる。
本形態例の導光板11は、底面部15のうち入光部13の周囲に第1の反射部16を有する。図1および図6に示すように、第1の反射部16は、入光部13の入射面13aに平行な方向に沿って光源12から離れるほど入射面13aを含む面との距離が増大するように、所定の間隔で階段状に設けた複数の第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eを備える。複数の第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eのそれぞれは、入射面13aに平行な方向に沿って光源12から離れるほど入射面13aを含む面との距離が増大する斜面の形状を有している。
第1の反射部16における複数の第1の反射面の個数は、図1〜3に示す例では同心円状に5個であるが、特に限定されるものではない。光源12に対して2個以上であれば、第1の反射面の個数は所望の数とすることができる。
なお、「入射面を含む面との距離」とは、入射面13aを含む面から反射部までの距離(入射面13aが十分に広い平面である場合には、入射面13aから反射部までの距離に等しい。)を、入射面13aに垂直な方向で定義したものである。入射面13aが曲面である場合には、入射面13aのうち光源12に対向する近傍部に接する平面を基準とすることができる。
これらの第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eは、入射面13aに平行な方向に沿って、互いに間隔をあけて配置されている。入射面に垂直な平面視では、第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eが光源12の設置位置を中心とする同心円状に形成されている(図2参照)。なお、第1の反射部における複数の第1の反射面同士の間隔は、適宜設定可能であり、等間隔でなくともよい。
本形態例の場合、第1の反射部16における複数の第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eは、外部の空気との界面となっており、特に別途の反射膜を設けなくても所望の反射率を得ることができる。
図2に示す第1の反射部16の場合、複数の第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eとそれらの間の面18a,18b,18c,18dとがつながって階段状の断面を有する。第1の反射部16のうち、少なくとも第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eが光を反射可能であればよい。
第1の反射面の間の面18a,18b,18c,18dは、図1に示す例では入射面13aに平行であるが、入射面13aに平行な面に対して傾斜したり、湾曲や屈曲等したりしても構わない。導光板11の厚さを抑制する観点では、図1に示すように、第1の反射面の間の面18a,18b,18c,18dが入射面13aに平行であると好ましい。
出射面14は、入光部13に対向する位置を中心として、入射面13aに平行な方向に沿って光源12から離れるほど入射面13aを含む面との距離が連続的に増大する漏斗状の窪み14bを有することにより、入光部13から入射された光を反射する第2の反射部19を備える、
第2の反射部19は、入射面13aに平行な方向に沿って光源12から離れるほど入射面13aを含む面との距離が連続的に増大する形状を有する第2の反射面19aを備える。本形態例の場合、第2の反射部19における第2の反射面19aは、光源12に対向する位置から第2の反射部19の外周縁まで、断面が屈曲または湾曲して連続している、一つの反射面である。
なお、第2の反射部19の全体が第2の反射面19aであることは本発明の必須事項ではなく、(i)反射面でない箇所や、(ii)反射面ではあっても光源12から離れる方向で入射面13aを含む面との距離が増大しない(一定または減少する)形状を有する箇所が、第2の反射部19の範囲内に局所的に存在することにより、第2の反射部19に第2の反射面が複数存在していてもよい。
本形態例の場合、第2の反射部19における第2の反射面19aは、外部の空気との界面となっており、特に別途の反射膜を設けなくても所望の反射率を得ることができる。
本形態例の導光ユニット10は、入射面13a側に位置する第1の反射部16と、出射面14側に位置する第2の反射部19とが上述の形状であることにより、導光板11の内部では、主に図6に示すように反射、散乱して、出射面14から出射される。
通常、光源12から導光板11に入射される入射光Lは、所定範囲の広がり角を有して光パワーが分布するビームである。第2の反射部19における第2の反射面19aのうち光源12の近傍部は、錐状(本形態例では円錐状)であり、大部分の光Lは、反射(好ましくは全反射)して入射面13aに沿って光源12から離れる方向に反射する。第2の反射部19の光源12に対向する先端部は、入射面13aに平行な平坦面や、球面など丸みを帯びた曲面でも構わない。
図6に示すように、光源12から入射面13aを通して導光板11内に入射した光Lを、第2の反射部19における第2の反射面19aによって、主として、入射面13aに沿って光源12から離れる方向に反射する。第2の反射部19における第2の反射面19aの形状は、光源12から第2の反射部19に入射する位置と角度に応じて、光がほぼ全反射するように設計することが好ましい。また、導光板11の中心付近では、反射せずに出射面14の中心付近から出射する光L0も存在する。
第2の反射部19における第2の反射面19aで反射した光は、さらに、第1の反射部16における複数の第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eに入射すると、主として、出射面14に向けて反射する。これにより、第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eで反射した光L1,L2,L3,L4,L5が、それぞれ径方向の内外で異なる位置から出射する。図2では対称性のため片側のみ図示するが、第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eで反射して得られる出射光L1,L2,L3,L4,L5は、図6の左側においても発生する。また、第1の反射部16と第2の反射部19との間で繰り返し反射する光が存在してもよい。
これにより、光源12からの入射光Lを複数の出射光L0,L1,L2,L3,L4,L5に分岐して、導光板11の出射面14の広い範囲から出射することができ、均一性の高い面状の発光が可能になる。さらには、図6では図示を省略するが、第1の反射部16や第2の反射部19で正反射せずに散乱や屈折する光や、導光板11の外部の界面で反射する光なども存在するため、出射面14から光が出射する位置及び方向が多様になる。
出射光L0,L1,L2,L3,L4,L5は、第2の反射部19を透過するとき、すなわち、出射面14を透過するときに、それぞれ屈折する場合がある。そこで、出射面14における屈折角も考慮に入れて、出射面14の断面形状を設計することが好ましい。
本形態例では、出射面14の中心部は漏斗状の窪み14bとなっているが、ここを平坦面、凸面、凹面などとして、中心部における出射光L0が出射面14を透過するときの強度分布をさらに調整することもできる。
複数の反射面の個数、位置、面積、傾斜角などは、出射面の面内における所望の強度分布に応じて任意にコントロールすることが可能である。出射面が入射面と対向して位置するので、反射面で反射した光のみならず、反射せずに透過した光も、出射面から出射され、入射面や側面から出射する光を極めて少なくすることができるので、光源12の光を効率的に利用することができる。
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
第1の反射部における複数の第1の反射面のうち少なくとも一つが凸面(導光板の外側から内側に向けて突出した形状)または凹面(導光板の内側から外側に向けて凹んだ形状)であると、レンズとしての効果があり、出射光を発散や収束させることができる。また、第1の反射部における複数の第1の反射面のうち少なくとも一つが微細な凹凸からなるシボ形状(梨地状、砂地状などの粗面)であると、当該反射面に入射した光を拡散させることができる。よって、これらの面形状を任意に組み合わせることにより、出射光の強度分布を所望にコントロールすることができる。
シボ形状を形成するための粗面化処理は、局所的にサンドブラスト、エッチング、型からの転写などによるシボ加工等を施すことで実施可能である。
図6では、出射光L0,L1,L2,L3,L4,L5の平均的な出射方向が入射面13aに対していずれも略垂直となるようにしているが、本発明は、特にこれに限定されるものではない。入射面13aに沿う方向において光源12から離れるほど、出射光L0,L1,L2,L3,L4,L5の平均的な出射方向が外周方向に傾くように、複数の第1の反射面17a,17b,17c,17d,17eの傾斜角を調整することもできる。この場合、発光面積をより広くすることが可能である。また、これとは反対に、複数の第1の反射面で反射した光の平均的な出射方向が導光板の中心向きに傾くように、第1の反射面の傾斜角を調整することも可能である。また、複数の第1の反射面で反射した光の平均的な出射方向が、導光板の外周向きに傾いたものと、中心向きに傾いたものとが混在するように構成することも可能である。
導光板の側面の外形は、図8に示す矩形(正方形、長方形)などの多角形や、楕円形、半円形、扇形など、各種の形状を採用することができる。
光源の設置位置は、導光板の中心に限られるものではなく、中心から片寄った位置に光源を設置することも可能である。また、図9に示すように、半円状の導光板11Bの側面(直径を含む側面)に光源12を設けることもできる。
1つの導光板に複数の光源を用いることもできる。この場合、本発明による放射状の反射溝や、複数の第1の反射面を有する第1の反射部、第2の反射面を有する第2の反射部などを、光源ごとに設けることもできる。
G…反射溝、L…光、N…法線,P…側面、V…溝底、10…導光ユニット、11,11A,11B…導光板、12…光源、13…入光部、13a…入射面、13b…円錐状の窪み、13g…入射面の反射溝、14…出射面、14b…漏斗状の窪み、15…底面部、16…第1の反射部、17a,17b,17c,17d,17e…第1の反射面、17g…反射面の反射溝、18a,18b,18c,18d…伝播面(反射面の間の面)、18g…伝播面の反射溝、19…第2の反射部、19a…第2の反射面。

Claims (5)

  1. 光源を配置する入光部と、光を出射する出射面と、前記入光部から入射された光を前記出射面に向けて反射する第1の反射部とを有する導光板を備え、
    前記入光部は、前記出射面とは反対側である、前記導光板の底面部に設けられ、
    前記導光板は、前記底面部のうち前記入光部の周囲に前記第1の反射部を有し、
    前記第1の反射部は、前記入光部の入射面に平行な方向に沿って前記光源から離れるほど前記入射面を含む面との距離が増大するように所定の間隔で階段状に設けた複数の第1の反射面を備え、前記複数の第1の反射面のそれぞれは、前記入射面に平行な方向に沿って前記光源から離れるほど前記入射面を含む面との距離が増大する斜面の形状を有し、前記複数の第1の反射面は、外部の空気との界面となっており、
    前記導光板は、前記第1の反射部の少なくとも前記複数の第1の反射面および前記複数の第1の反射面の間の面において、V字状の断面の両側面が反射面である複数の反射溝を、前記出射面とは反対側である前記底面部に沿って、前記入光部を中心とする放射状に有し、
    前記入光部は、前記光源に対向する中心部に円錐状の窪みを有し、その周囲には、V字状の断面の両側面が反射面である複数の反射溝を、前記円錐状の窪みを中心とする放射状に有し、
    前記出射面は、前記入光部に対向する位置を中心として、前記入射面に平行な方向に沿って前記光源から離れるほど前記入射面を含む面との距離が連続的に増大する漏斗状の形状を有する第2の反射面を備えて、前記入光部から入射された光を反射する第2の反射部とを備え、
    前記出射面は、前記光源に対向する中心部に漏斗状の窪みを有し、前記第2の反射部における前記第2の反射面は、前記光源に対向する位置から前記第2の反射部の外周縁まで、断面が屈曲または湾曲して連続している、一つの反射面であり、前記第2の反射面は、前記導光板と外部の空気との界面となっている、
    導光ユニット。
  2. 前記底面部のうちの前記複数の第1の反射面に対して、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が80〜100°の範囲である前記複数の反射溝を形成した、
    請求項に記載の導光ユニット。
  3. 前記底面部のうちの前記複数の第1の反射面に対して、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が90°である前記複数の反射溝を形成した、
    請求項に記載の導光ユニット。
  4. 前記底面部のうちの前記複数の第1の反射面の間の面に対して、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が60〜90°の範囲である前記複数の反射溝を形成した、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の導光ユニット。
  5. 前記入光部において前記円錐状の窪みを中心として形成した前記複数の反射溝は、溝底を中心としたV字状の断面の両側面の開き角度が60〜90°の範囲である、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の導光ユニット。
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