JP5913219B2 - 粉粒体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉粒体をサンプリングするサンプリング装置を備えた粉粒体処理装置に関する。
医薬品、食品、農薬等の錠剤、ソフトカプセル、ペレット、顆粒、その他これらに類するもの(以下、これらを総称して粉粒体という。)にフィルムコーティングや糖衣コーティング、造粒、混合、乾燥等の処理を施すために、様々な粉粒体処理装置が使用されている。
このような粉粒体処理装置では、例えば処理の最中に、粉粒体をサンプリングする場合があり、この粉粒体のサンプリングのために、既に、幾つかのサンプリング手段が提案されている。
例えば、特許文献1、2には、エジェクタの吸引力によって、サンプル採取管を介して、粉粒体処理装置の処理室内から粉粒体のサンプルを回収する手段が開示されている。
特許3115305号公報 特開2013−96717号公報
ところが、特許文献1、2のように、エジェクタの吸引力によって、サンプル採取管を通じて粉粒体をサンプリングした場合、粉粒体がサンプル採取管の内壁に衝突することによって、粉粒体に割れや欠けを生じる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑み、粉粒体をサンプリングする際に割れや欠けが生じる可能性を低減することを技術的課題とする。
前記課題を解決するための本発明の粉粒体処理装置は、粉粒体に所定の運動を与えつつ、該粉粒体の造粒、コーティング、乾燥および混合のうち少なくとも一の処理を行う処理室と、該処理室の内部から前記粉粒体をサンプリングするサンプリング装置とを備えた粉粒体処理装置において、前記サンプリング装置は、一端部が前記処理室の内部で前記粉粒体より上方に位置し、他端部が前記処理室の外部に位置するガイド管と、前記粉粒体が通過可能な開口部を有し、前記ガイド管の内部を該ガイド管に沿って移動可能なサンプリング容器と、前記ガイド管の他端部の側から前記ガイド管の内部に挿入され、一端部が前記サンプリング容器に連結された作動部材とを備え、前記粉粒体のサンプリング時、前記サンプリング容器は、前記作動部材の作動により、前記ガイド管の一端部から前記処理室の内部に進出し、前記処理室の内部で運動する前記粉粒体の一部を前記開口部から受けてその内部に採取し、前記粉粒体を採取した後、前記作動部材の作動により、前記ガイド管の一端部から前記ガイド管の内部に後退し、前記ガイド管に沿って所定の回収位置まで移動することを特徴とする。
この構成であれば、サンプリングの際に、粉粒体は、サンプリング容器に収容された状態で、ガイド管内を移動することが可能である。このため、サンプリングの際に、粉粒体がガイド管の内壁に衝突して、割れや欠けを生じる可能性を低減することが可能である。すなわち、本発明の粉粒体処理装置では、粉粒体をサンプリングする際に割れや欠けが生じる可能性を低減することができる。
また、この構成であれば、エジェクタ等を使用した場合のような排気処理を必要としないので、コンテインメントに対応することが容易である。従って、高生理活性物質を含む粒状物質のサンプリングに適している。
また、この構成であれば、エジェクタ等を使用した場合のような気流が発生しないので、サンプルの状態を維持したままサンプリングできる。例えば、サンプリング中の気流による乾燥を抑制できる。
上記構成において、前記ガイド管が屈曲部を有しており、前記サンプリング容器は、前記屈曲部を通過できるように屈曲可能であってもよい。
この構成であれば、サンプリング容器は、ガイド管の屈曲部を通過可能になる。従って、ガイド管の設計の自由度を増大させることができる。
上記何れかの構成において、前記回収位置は、前記ガイド管の一部が下方側に向かって屈曲又は傾斜した個所に設けられていてもよい。
この構成であれば、回収位置で、サンプリング容器の開口部を下方側に向くようにサンプリング容器を配設することが可能となる。これにより、サンプリング容器内の粉粒体が、開口部から自重で排出されるようにすることができる。この結果、サンプリング容器を反転させる等の複雑な機構を要すること無く、サンプリング容器内の粉粒体を簡素な機構で回収することが可能となる。これによって、粉粒体処理装置の製造コストを低減することができる。
粉粒体を回収するための簡素な機構としては、例えば、前記ガイド管の一部が下方側に向かって屈曲又は傾斜した個所に回収管の一端部が接続されていると共に、該回収管の他端部に回収容器が装着されているものが挙げられ、この場合、前記サンプリング容器が前記回収位置まで移動すると、前記サンプリング容器の内部の前記粉粒体が自重により前記開口部から前記回収管に排出され、前記回収管を介して前記回収容器に回収される。
上記何れかの構成において、前記ガイド管の内部空間を開閉するダンパが前記ガイド管に設けられていてもよい。
この構成であれば、ダンパを閉状態とすることにより、ガイド管を閉塞することが可能となる。これにより、サンプリングしない時に、処理室内の粉粒体の粉塵がガイド管内に拡散することを防止できる。
上記何れかの構成において、前記作動部材の位置を検知するための位置センサが設けられていてもよい。
この構成であれば、作動部材の位置を検知することにより、作動部材の作動を適切に制御することが可能である。
上記何れかの構成において、回収した前記粉粒体を前記処理室に戻すための戻し口が前記ガイド管に設けられていてもよい。
この構成であれば、回収した粉粒体を処理室に戻すことにより、粉粒体の無駄を削減できる。
上記何れかの構成において、前記処理室が、回転ドラムの内部に設けられていてもよい。
この構成であれば、処理中の粉粒体層の流動の仕方が、サンプリング容器による粉粒体の採取に好適である。
上記何れかの構成において、前記サンプリング容器は、前記作動部材の長手方向に対する向きが変位自在になるように、前記作動部材の一端部に連結されていてもよい。
この構成であれば、サンプリング容器が、処理室の内部における粉粒体の運動によって、粉粒体を開口部から受ける姿勢になり易くなる。従って、サンプリング容器が、粉粒体を開口部から受けてその内部に採取することが容易となる。また、サンプリング容器自体に屈曲性を有さなくても、サンプリング容器がガイド管の屈曲部を通過することが可能となる。
上記何れかの構成において、前記処理室内の粉粒体の物性値データを取得するためのセンサが前記作動部材の一端部又は前記サンプリング容器に設けられていてもよい。
ここで、粉粒体の物性値データとは、例えば、水分量、膜厚、温度等である。
この構成であれば、処理室内の粉粒体のサンプリングと同時に、処理室内の粉粒体の物性値データのサンプリングを実施することが可能である。
本発明によれば、粉粒体をサンプリングする際に割れや欠けが生じる可能性を低減することができる。
本発明の実施形態に係る粉粒体処理装置の縦断面図である。 図1の左側部分の部分断面図である。 サンプリング装置の正面図である。 図3のA矢視図である。 図3のB−B線矢視断面図である。 図3のC−C線矢視断面図である。 図3のD−D線矢視断面図である。 サンプリング容器を示す図であり、(A)が平面図、(B)が縦断面図である。 作動部材を示す縦断面図である。 作動部材の制御を説明するための簡略ブロック図である。 粉粒体処理装置の処理中の横断面図である。 サンプリング容器に粉粒体を採取する時の状態を示す図である。 サンプリング容器から粉粒体を回収する時の状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る粉粒体処理装置の全体の概略断面図を示す。本実施形態では、粉粒体処理装置はコーティング装置である。
このコーティング装置は、水平線と平行又は略平行な軸線O回りに回転駆動される通気式の回転ドラム1を備えている。回転ドラム1は、ケーシング2の内部に回転自在に収容され、その後端部側に配設される回転駆動機構3によって回転駆動される。また、回転ドラム1は、ケーシング2の内部において、内部ハウジング4の内部に収容され、内部ハウジング4の空間部はその外部に対して気密にシールされている。さらに、回転ドラム1の内部には、膜材液等のスプレー液を粉粒体層に向けて噴霧する1又は複数のスプレーノズル5aを備えたスプレーノズルユニット5が配置される。
この実施形態において、回転ドラム1は、多角形(例えば12角形)の横断面形状を有する周壁部1aと、周壁部1aの前端に連続した端壁部1bと、周壁部1aの後端に連続した端壁部1cとを備えている。周壁部1aの各辺面には、それぞれ多孔部で形成される通気部が設けられている。この実施形態では、周壁部1aの各辺面にそれぞれ多孔板を装着することによって通気部を形成している。端壁部1bの前端にはマウスリング部1dが設けられ、マウスリング部1dに前端開口部1eが設けられている。また、端壁部1cの後端には連結部1fが設けられ、連結部1fに後端開口部1gが設けられている。連結部1fには、回転ドラム1を回転駆動する駆動系部品のマウント等に供される延在部1hが連結される。
また、この実施形態において、回転ドラム1の周壁部1aの軸方向両端部には、環状のシールリング6が装着されている。また、周壁部1aは、その外周に回転方向に所定間隔で設けられた複数の仕切り部7を有する。仕切り部7は、全体として板状形態をなし、周壁部1aの軸方向寸法とほぼ同じ長手方向寸法を有し、回転ドラム1の軸線と平行な向きで周壁部1aの外周に配置される。また、仕切り部7は、多角形の周壁部1aの各頂部と各辺面にそれぞれ配置されている。
また、ケーシング2内で、回転ドラム1の前端開口部1eと後端開口部1gの側に、それぞれ、給気部P1,P2が設けられている。給気部P1,P2は、それぞれ、不図示の給気ダクトに連通している。また、図11に示すように、ケーシング2内で、回転ドラム1の下方外周側には、排気口8aを有する排気部材8が配設されており、排気部材8は、排気ダクト9に連通している。
ケーシング2の前面を閉塞する前面パネル2aは、スライド機構2bにより、スプレーノズルユニット5と共にケーシング2の前方側にスライド移動させることができ、これにより、スプレーノズルユニット5を回転ドラム1の内部からケーシング2の外部に引き出すことができる。
そして、図2に拡大して示すように、本実施形態の粉粒体処理装置は、回転ドラム1の内部から粉粒体をサンプリングするサンプリング装置10を備える。
図2〜7に示すように、サンプリング装置10は、ガイド管11と、サンプリング容器12と、作動部材13と、作動部材13を作動させるための駆動機構14とを主要な構成要素として備える。ガイド管11は、一端部11aが回転ドラム1の内部に位置し、他端部11bが回転ドラム1の外部に位置し、本実施形態では、ケーシング2の外部に位置する。サンプリング容器12は、粉粒体が通過可能な開口部12aを有し、ガイド管11の内部をガイド管11に沿って移動可能である。作動部材13は、ガイド管11の他端部11bの側からガイド管11の内部に挿入され、一端部13aがサンプリング容器12に連結されている。
ガイド管11は、一端部11aと他端部11bの間に、第1屈曲部11c1、第2屈曲部11c2、傾斜部11d、第3屈曲部11c3、縦方向部11e、第4屈曲部11c4、第5屈曲部11c5を備える。
本実施形態では、ガイド管11の一端部11aは、粉粒体処理装置の後方の斜め下方に向かって開口しており、開口端に向かって拡径している。ガイド管11の一端部11aの開口端は、粉粒体処理時の粉粒体層Sの表層部S1より、上方に位置する。また、一端部11aの開口端は、回転ドラム1の軸方向で、端壁部1bの領域に位置する。
ガイド管11の第1屈曲部11c1は、ガイド管11の一端部11aから、粉粒体処理装置の前方の斜め上方に少し延びた後、前方側に向かって屈曲している。第2屈曲部11c2は、第1屈曲部から、粉粒体処理装置の右側方の斜め上方側に向かって屈曲している。
ガイド管11の傾斜部11dは、粉粒体処理装置の右側方の斜め上方側に向かって、直線状に延びている。傾斜部11dは、その途中で、給気部P1の側方に位置するケーシング2(内部ハウジング4)の側壁2cを貫通している。また、傾斜部11dにおけるケーシング2外側部分には、傾斜部11dの内部空間を開閉するダンパ11fが設けられている。サンプリングする時以外には、ダンパ11fを閉状態とすることで、ガイド管11の傾斜部11dは閉塞されている。
また、傾斜部11dにおけるケーシング2の外側部分には、一端が傾斜部11dに接続され、他端に、回収した粉粒体を回転ドラム1に戻すための戻し口15aが形成された戻し管15が設けられている。この戻し管15にも、戻し管15の内部空間を開閉するダンパ15bが設けられている。回収した粉粒体を回転ドラム1に戻す時以外には、ダンパ15bを閉状態とすることによって、戻し管15は閉塞されている。
ガイド管11の第3屈曲部11c3は、傾斜部11dから上方側に向かって屈曲している。縦方向部11eは、第3屈曲部11c3から上方側に向かって直線状に延びている。第4屈曲部11c4は、縦方向部11eから粉粒体処理装置の左側方の斜め前方側に向かって屈曲している。第5屈曲部11c5は、第4屈曲部11c4から下方側に向かって屈曲している。後述のように、粉粒体をサンプリング容器12から回収するための回収位置Wは、第5屈曲部11c5内に設定されている(図13参照)。なお、第5屈曲部11c5には、サンプリング装置10の洗浄時に、洗浄液を供給するための供給口11gが設けられている。この供給口11gは洗浄液の供給の時以外では、閉塞されている。
本実施形態では、ガイド管11の他端部11bは、一端部11a側の第5屈曲部11c5から下方側に向かって屈曲している。そして、ガイド管11の他端部11bには、粉粒体を回収するための回収管16の一端部が接続されている。回収管16の他端部には、回収容器17が装着されている。回収容器17は、本実施形態では、フィルム状の樹脂製の袋であるが、これに限定されず、所定の厚みを有する樹脂製や金属製の容器等でもよい。また、回収管16には、回収管16の内部空間を開閉するダンパ16aが設けられている。サンプリング容器12内の粉粒体を回収する時以外には、ダンパ16aを閉状態とすることによって、回収管16は閉塞されている。
また、本実施形態では、ガイド管11の他端部11bには、作動部材13を挿入するための挿入管18の一端部が接続されている。そして、挿入管18の他端部には、駆動機構14のケース14aに接続されている。挿入管18には、作動部材13の位置を検知するための位置センサ19が設けられている。
図8に示すように、サンプリング容器12は、本実施形態では、開口部12aを有する有底円筒状のカップである。その周壁12bには、周方向に延びる複数のスリット12cが設けられている。このスリット12cは、その長さが周壁12bの半周分に少し満たない程度であり、軸方向の同位置に、対称的に一対設けられている。そして、軸方向に隣接するスリット12cは、相互に位相が90度異なる。これらの複数のスリット12cにより、サンプリング容器12は、ガイド管11の第1〜第5屈曲部11c1〜11c5を通過できるように屈曲可能となっている。なお、サンプリング容器12を屈曲可能にするために、スリット12cを設けずに、周壁12bを蛇腹状にしてもよい。
サンプリング容器12の材料として、本実施形態では、所定の厚みを有するナイロン等の樹脂を使用しているが、特にこれに限定されることが無く、サンプリング容器12は、フィルム製や布製や網製であってもよいし、金属製であってもよい。
サンプリング容器12の開口側の端部12dには、サンプリング容器12と作動部材13とを連結するための連結部材20が取り付けられている。連結部材20は、作動部材13の一端部13aを挿通して固定する固定部20aと、固定部20aと、サンプリング容器12の端部12dとを接続する複数(図示例では4つ)の接続部20bとを有する。なお、固定部20aは、位置センサ19で検出可能な金属で形成されている。
連結部材20の接続部20bの一端は、固定部20aに挿入され固定されている。接続部20bの他端は、サンプリング容器12の端部12dに挿入され、止め輪20cによって固定されている。
図9に示すように、作動部材13は、本実施形態では、管状部13bと、管状部13b内を挿通する線材部13cとを主要な構成要素とする。作動部材13は、全体として可撓性を有し、ガイド管11の第1〜第5屈曲部11c1〜11c5を通過可能である。
管状部13bの一端を閉塞する一端閉塞部13dは、管状部13bに固定されている。一端閉塞部13dには、線材部13cの一端側が挿通され固定されている。一端閉塞部13dから線材部13cの一端側は突出している。管状部13bの他端を閉塞する他端閉塞部13eは、管状部13bに固定されている。他端閉塞部13eには、線材部13cの他端側が挿入され固定されている。管状部13bの長さ方向所定位置の内側には、位置センサ19に検出される被検出部13fが設けられている。被検出部13fには、線材部13cが挿通され固定されている。また、管状部13bと線材部13cの間の空間において、一端閉塞部13d、被検出部13f、他端閉塞部13eの間には、コイル状のばね部材13gが配設されている。このばね部材13gによって、作動部材13の弾性復元力が向上されている。
管状部13bや線材部13cは、何れも位置センサが検出せず、また、所定の可撓性および剛性を有する樹脂等で形成される。一端閉塞部13d、被検出部13f、他端閉塞部13eは、何れも位置センサ19が検出可能な金属で形成されている。ばね部材13gは、位置センサが検出しないもので、例えばチタンワイヤや樹脂ワイヤで形成されている。
駆動機構14は、ケース14aと、ケース14a内に配設された回転部材としてのリール14bと、ケーシング2内に配設され、リール14bを回転駆動する回転駆動源14cを主要な構成要素とする。リール14bには、作動部材13の他端部13hが固定されており、初期状態では、作動部材13は、リール14bに巻き取られた状態である。サンプリング開始時には、回転駆動源14cの駆動によって、リール14bが回転することによって、作動部材13がガイド管11内に挿入されていく。粉粒体がサンプリング容器12に採取された後には、回転駆動源14cの駆動によって、リール14bが逆回転することによって、作動部材13がリール14bに巻き取られていく。
図10に示すように、位置センサ19からの信号を受信して、回転駆動源14cを制御する制御手段21をサンプリング装置10は備えている。詳述すれば、位置センサ19が、連結部材20の固定部20a、作動部材13の一端閉塞部13d、被検出部13f、他端閉塞部13eを検知して信号を発信すると、この信号を受信して、制御手段21は、作動部材13の位置(サンプリング容器12の位置)を判定する。そして、この判定結果に基づいて、制御手段21が、回転駆動源14cを作動あるいは停止することによって、リール14bを回転あるいは停止させ、これにより、作動部材13(サンプリング容器12)を所望の位置に配置する。
なお、図7に示すように、駆動機構14のケース14aの下側には、洗浄液を排出するための排出管22の一端が接続され、排出管22の他端は、排気ダクト9に接続されている。排出管22には、排出管22の内部空間を開閉するダンパ22aが設けられている。この排出管22は、洗浄液の排出の時以外には、ダンパ22aを閉状態にすることによって、閉塞されている。サンプリング装置10の洗浄後、ダンパ22aによって、排出管22は開放され、洗浄液は、排出管22、排気ダクト9、排気部材8、廃液口8b(図11参照)を経由した後、図1に示す廃液管2dから粉粒体処理装置の外部へ排出される。
図11に示すように、粉粒体の処理時(回転ドラム1の回転時)には、粉粒体層Sは、回転ドラム1によって、白矢印で示す回転方向の前側に向かって上り勾配で傾斜した状態になる。この時、粉粒体層Sの表層部S1の粉粒体は、黒矢印で示すように、傾斜下方側に流動する。
また、粉粒体の処理時には、回転ドラム1のシールリング6と仕切り部7が、排気部材8に摺接する。そして、熱風等の処理気体が、不図示の給気ダクトを介してケーシング2内の給気部P1,P2に供給される。そして、この処理気体は、給気部P1,P2から、前端開口部1eと後端開口部1gを介して回転ドラム1の内部に流入する。回転ドラム1の内部に流入した処理気体は、回転ドラム1の内部の粉粒体層Sを通過し、粉粒体層Sの乾燥に寄与した後、周壁部1aの通気部を介して、排気口8aから排気部材8内に流入する。そして、この処理気体は、排気ダクト9を経由して粉粒体処理装置外に排気される。
そして、粉粒体の処理時には、スプレーノズルユニット5のスプレーノズル5aから粉粒体層Sに噴霧された膜材液等のスプレー液は、回転ドラム1の回転に伴う攪拌混合作用によって各粉粒体の表面に展延され、上述のように粉粒体層Sを通過する処理気体によって乾燥される。これにより、各粉粒体の表面にコーティング被膜が形成される。このように、回転ドラム1の内部空間は、粉粒体をコーティング処理するための処理室を構成している。
粉粒体をサンプリングする時には、サンプリング容器12は、作動部材13の作動により、図4に示すように、ガイド管11の一端部11aから回転ドラム1の内部に進出し、回転ドラム1の内部で運動する粉粒体の一部を開口部12aから受けてその内部に採取し、粉粒体を採取した後、作動部材13の作動により、ガイド管11の一端部11aからガイド管11の内部に後退し、ガイド管11に沿って所定の回収位置W(図13参照)まで移動する。
粉粒体のサンプリング時の回転ドラム1内部でのサンプリング容器12の動作を次に詳述する。
図12(A)に示すように、作動部材13により、ガイド管11の一端部11aから回転ドラム1の内部に進出したサンプリング容器12は、粉粒体層Sの表層部S1に接近していく。
そして、サンプリング容器12の底部が、粉粒体層Sの表層部S1に接すると、粉粒体層Sの表層部S1の傾斜下方側への流動により、図12(B)に示すように、サンプリング容器12の底部側が、傾斜下方側へ流動する。
更に、サンプリング容器12が、ガイド管11の一端部11aから進出すると、図12(C)に示すように、サンプリング容器12の側部全体が、粉粒体層Sの表層部S1に接するようになる。すると、図12(D)に示すように、サンプリング容器12の開口部12aから粉粒体層Sの表層部S1の粉粒体が流入し始める。
すると、サンプリング容器12内に流入した粉粒体の重量、及び粉粒体層Sの表層部S1の粉粒体の流動によって、図12(E)に示すように、サンプリング容器12が、底部側から、粉粒体層Sに沈下していく。そして、図12(F)に示すように、サンプリング容器12の全体が粉粒体層Sに埋没したら、粉粒体の採取が完了する。
粉粒体のサンプリング時のサンプリング容器12からの粉粒体の回収の様子を次に説明する。
図13に示すように、作動部材13によって、サンプリング容器12は、ガイド管11に沿ってガイド管11の第5屈曲部11c5内に設定された所定の粉粒体回収位置Wまで移動し停止する。この時、ダンパ16aを開状態にすることによって、回収管16は開放状態となっている。第5屈曲部11c5は、第4屈曲部11c4から下方側に向かって屈曲している。このため、粉粒体回収位置Wで、サンプリング容器12は、開口部12aが下方側を向いた状態で傾斜する。従って、サンプリング容器12内の粉粒体が、自重によって、開口部12aからガイド管11内に排出される。ガイド管11内に排出された粉粒体は、自重によって、他端部11b内を流動した後、回収管16内を落下し、回収容器17内に流入する。そして、サンプリング容器12内の全ての粉粒体が回収容器17内に流入すれば、粉粒体の回収は完了する。
なお、粉粒体回収位置Wは、作動部材13によって、サンプリング容器12が停止する位置であり、サンプリング容器12が、その内部の粉粒体が全て排出(回収)される傾斜角度をとるように設定されている。この回収位置Wに到達する前でも、サンプリング容器12が第4屈曲部11c4から第5屈曲部11c5に移行し、サンプリング容器12が傾斜を始めると、サンプリング容器12から粉粒体が排出され始める(粉粒体の回収が始まる)。
以上のように構成された粉粒体装置では、次の効果を享受できる。
サンプリングの際に、粉粒体は、サンプリング容器12に収容された状態で、ガイド管11内を移動することが可能である。このため、サンプリングの際に、粉粒体がガイド管11の内壁に衝突して、割れや欠けを生じる可能性を低減することが可能である。すなわち、本実施形態の粉粒体処理装置では、粉粒体をサンプリングする際に割れや欠けが生じる可能性を低減することができる。
また、本実施形態のサンプリング装置10では、エジェクタ等を使用した場合のような排気処理を必要としないので、コンテインメントに対応することが容易である。従って、高生理活性物質を含む粒状物質のサンプリングに適している。
また、エジェクタ等を使用した場合のような気流が発生しないので、サンプルの状態を維持したままサンプリングできる。例えば、サンプリング中の気流による乾燥を抑制できる。
また、ガイド管11の第5屈曲部11c5は、第4屈曲部11c4から下方側に向かって屈曲しており、粉粒体をサンプリング容器12から回収するための回収位置Wは、第5屈曲部11c5内に設定されている。また、ガイド管11における下方側に向かって屈曲した他端部11bに回収管16の一端部が接続されていると共に、該回収管16の他端部に回収容器17が装着されている。これらの構成により、サンプリング容器12が回収位置Wまで移動すると、サンプリング容器12の内部の粉粒体が自重によりサンプリング容器12の開口部12aから回収管16に排出され、回収管16を介して回収容器17に回収される。このように、サンプリング容器12を反転させる等の複雑な機構を要すること無く、サンプリング容器12内の粉粒体を簡素な機構で回収でき、これによって、粉粒体処理装置の製造コストを低減することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されること無く、その技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、連結部材20の機構上、作動部材13に対して、サンプリング容器12は搖動しないが、サンプリング容器12は、作動部材13の長手方向に対する向きが変位自在になるように、作動部材13の一端部13aに連結されていてもよい。
この構成の場合、サンプリング容器12が、回転ドラム1の処理室の内部における粉粒体の運動によって、その軸方向が粉粒体の運動の方向に沿った傾斜姿勢(粉粒体を開口部12aから受ける姿勢)になり易くなる。従って、サンプリング容器12が、粉粒体を開口部12aから受けてその内部に採取することが容易となる。また、サンプリング容器12自体に屈曲性を有さなくても、サンプリング容器12がガイド管11の第1〜第5屈曲部11c1〜11c5を通過することが可能となる。
また、上記実施形態の作動部材13の一端部13aやサンプリング容器12あるいは連結部材20に回転ドラム1内の粉粒体の物性値データを取得するためのセンサが設けられていてもよい。この場合、回転ドラム1内の粉粒体のサンプリングと同時に、回転ドラム1内の粉粒体の物性値データのサンプリングを実施することが可能である。
粉粒体の物性値データとしては、例えば、水分量、膜厚、温度等が挙げられる。水分量や膜厚のデータを取得する場合には、例えば、近赤外線センサを使用できる。近赤外線センサを使用する場合には、作動部材13として、光ファイバを使用することができる。また、それ以外のセンサを使用する場合には、作動部材13として、そのセンサの信号線を使用することができる。勿論、これらの光ファイバや信号線を単独で作動部材13として使用せずに、別部材の作動部材13と共に使用してもよい。
また、サンプリング容器12の重量を計測可能な機構をサンプリング容器12に取り付けてもよい。これにより、サンプリング容器に採取した粉粒体の量を計測することが可能となる。
更には、サンプリング容器12や物性値データを取得するためのセンサの先端を駆動させる機構を設けてもよい。これにより、所望の位置での粉粒体やデータのサンプリングが可能となる。
また、上記実施形態では、ガイド管11の一端部11aは、回転ドラム1の前端開口部1eの近傍であるが、ガイド管11を伸縮あるいは屈曲させる駆動機構を設けて、一端部11aを回転ドラム1の任意の位置に移動可能としてもよい。これによって、粉粒体のサンプリング位置を任意の位置とすることができる。
また、本発明は、周壁部の横断面形状が多角形の回転ドラムを備えたコーティング装置に限らず、周壁部の横断面形状が円形のものであってもよく、また、周壁部が円錐台形、角錐台形である回転ドラムを備えたコーティング装置にも同様に適用可能である。さらに、回転ドラムが水平線と平行又は略平行な軸線回りに回転駆動されるコーティング装置に限らず、回転ドラムが水平線に対して傾斜した軸線回りに回転駆動されるコーティング装置にも同様に適用可能である。
更には、本発明は、コーティング装置に限らず、粉粒体に所定の運動を与えつつ、該粉粒体の造粒、コーティング、乾燥および混合のうち少なくとも一の処理を行う処理室を備えた粉粒体処理装置であれば適用可能である。例えば、処理容器内の下方に縦方向の回転軸を有する撹拌羽根を備えた撹拌造粒装置にも適用可能である。
1 回転ドラム
10 サンプリング装置
11 ガイド管
11a 一端部
11b 他端部
11c1〜11c5 屈曲部
11f ダンパ
12 サンプリング容器
12a 開口部
13 作動部材
13a 一端部
15 戻し管
15a 戻し口
16 回収管
17 回収容器
19 位置センサ
W 回収位置

Claims (10)

  1. 粉粒体に所定の運動を与えつつ、該粉粒体の造粒、コーティング、乾燥および混合のうち少なくとも一の処理を行う処理室と、該処理室の内部から前記粉粒体をサンプリングするサンプリング装置とを備えた粉粒体処理装置において、
    前記サンプリング装置は、一端部が前記処理室の内部で前記粉粒体より上方に位置し、他端部が前記処理室の外部に位置するガイド管と、前記粉粒体が通過可能な開口部を有し、前記ガイド管の内部を該ガイド管に沿って移動可能なサンプリング容器と、前記ガイド管の他端部の側から前記ガイド管の内部に挿入され、一端部が前記サンプリング容器に連結された作動部材とを備え、
    前記粉粒体のサンプリング時、前記サンプリング容器は、前記作動部材の作動により、前記ガイド管の一端部から前記処理室の内部に進出し、前記処理室の内部で運動する前記粉粒体の一部を前記開口部から受けてその内部に採取し、前記粉粒体を採取した後、前記作動部材の作動により、前記ガイド管の一端部から前記ガイド管の内部に後退し、前記ガイド管に沿って所定の回収位置まで移動することを特徴とする粉粒体処理装置。
  2. 前記ガイド管が屈曲部を有しており、前記サンプリング容器は、前記屈曲部を通過できるように屈曲可能であることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体処理装置。
  3. 前記回収位置は、前記ガイド管の一部が下方側に向かって屈曲又は傾斜した個所に設けられていることを特徴する請求項1又は2に記載の粉粒体処理装置。
  4. 前記ガイド管の一部が下方側に向かって屈曲又は傾斜した個所に回収管の一端部が接続されていると共に、該回収管の他端部に回収容器が装着されており、前記サンプリング容器が前記回収位置まで移動すると、前記サンプリング容器の内部の前記粉粒体が自重により前記開口部から前記回収管に排出され、前記回収管を介して前記回収容器に回収されることを特徴とする請求項3に記載の粉粒体処理装置。
  5. 前記ガイド管の内部空間を開閉するダンパが前記ガイド管に設けられたことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の粉粒体処理装置。
  6. 前記作動部材の位置を検知するための位置センサが設けられたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の粉粒体処理装置。
  7. 回収した前記粉粒体を前記処理室に戻すための戻し口が前記ガイド管に設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の粉粒体処理装置。
  8. 前記処理室が、回転ドラムの内部に設けられていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の粉粒体処理装置。
  9. 前記サンプリング容器は、前記作動部材の長手方向に対する向きが変位自在になるように、前記作動部材の一端部に連結されていることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の粉粒体処理装置。
  10. 前記処理室内の粉粒体の物性値データを取得するためのセンサが前記作動部材の一端部又は前記サンプリング容器に設けられていることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の粉粒体処理装置。
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