JP5912269B2 - 電子楽器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子楽器に関し、ポリモードが設定されている場合であっても、所定の条件を満たした場合には自動的にモノモード様の発音がなされ、ギターなどの弦楽器の特徴を十分に模倣し得る電子楽器に関する。
シンセサイザ等の電子楽器は、多種類の音色の楽音を発音することができる。電子楽器で自然楽器の演奏を模擬する場合には、音色を自然楽器の音色に忠実に似せるだけでなく、演奏者が、その楽器固有の特徴を踏まえた上で、電子楽器のユーザインタフェイス(例えば、鍵盤、ピッチベンドレバー、モジュレーションレバー、HOLDペダル等)を演奏中に操作しながら演奏する必要がある。そのため、演奏者が電子楽器を用いてある楽器の演奏を模擬しようとする場合には、演奏者は、模擬しようとする楽器の特徴をよく理解する必要があるとともに、その特徴に応じてユーザインタフェイスを演奏中に駆使するといった高度な演奏技術が要求される。
一般的に、ギターのように同時に複数の楽音が発音可能な楽器を電子楽器の鍵盤操作によって模擬する場合には、複数の楽音が同時に発音できるポリモードで演奏を行うことが望ましい。しかし、例えば、ギターのような弦楽器は、上述した通り、同時に複数の楽音が発音可能である一方で、同一弦を弾いた場合には、それまで発音していた音が消音されるという構造上の特徴がある。そのため、ギターのような弦楽器を電子楽器の鍵盤操作によって模擬する場合には、演奏者は、同一弦を弾く場合などの所定の状況下では、ポリモードであっても、複数の楽音が同時に発音されないように意識しつつ演奏する必要があり、高度な演奏技術が要求される。
特許文献1には、複音アサイン(ポリフォニックアサイン)と、単音アサイン(モノフォニックアサイン)とを、押鍵の強さに応じて切り換える技術が記載されている。
特許3738117号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載される技術では、ギターのような弦楽器の特徴を模擬することができなかった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、ポリモードであっても、所定の条件を満たした場合には、複数の楽音が同時に発音されないモノモードの様な発音が自動的になされ、ギターなどの弦楽器の特徴を十分に模倣し得る電子楽器を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段および発明の効果
この目的を達成するために、請求項1記載の電子楽器によれば、次の効果を奏する。
リモード(複数の楽音を同時に発音可能なモード)において、音高差取得手段により取得された音高差が所定値以下であり、かつ、時間差取得手段により取得された時間差が所定時間より短い第2所定時間以下である場合には、前回の発音指示に基づき生成中の楽音の音高を今回の発音指示に基づく音高に変化させるように、制御手段によって制御される。具体的には、前回の発音指示に基づき生成中の楽音を消音せずに、その楽音の音高を前記音高差分変化させて今回の発音指示に基づく楽音を生成するように制御する。よって、連続する2つの発音指示の音高差が所定値より小さく、かつ、時間差が第2所定時間以下である場合には、連続する2つの発音指示に基づく2音のうち、2音目がアタックの弱い音として発音されるので、ギターのスライド奏法のような前音に対して次音のアタックが弱くなる奏法を容易に模擬することができるという効果がある。
一方、ポリモードにおいて、音高差取得手段により取得された音高差が所定値以下であり、かつ、時間差取得手段により取得された時間差が所定時間以下であり、かつ、第2所定時間以下でない場合には、前回の発音指示に基づき生成中の楽音を消音し、今回の発音指示に基づく楽音を生成するように、制御手段によって制御される。よって、同一弦が弾かれた場合に、それまで発音していた音が消音されるという構造上の特徴と、所定値以下の音高差であれば同一弦を弾く演奏者の傾向とを有するギターなどの弦楽器の特徴を忠実に模倣できるという効果がある。また、連続する2つの発音指示の時間差に応じて異なる制御を行うことにより、模擬対象の楽器において実施され得る種々の奏法を反映させることが可能となるので、模擬対象の楽器らしさをより忠実に反映させることができるという効果がある。
本発明の一実施形態である電子楽器の外観図である。 電子楽器の電気的構成を示すブロック図である。 電子楽器のCPUが実行するノートイベント処理を示すフローチャートである。 図3のノートイベント処理の中で実行されるモノ発音処理を示すフローチャートである。 図3のノートイベント処理の中で実行される消音処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のモノ発音処理を示すフローチャートである。 演奏者による鍵の押鍵によって入力されたノートの状態と、実際の発音状態とを説明するための説明図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態である電子楽器1の外観図である。図1に示すように、電子楽器1は、複数の鍵2aから構成される鍵盤2を有する電子鍵盤楽器である。演奏者は、電子楽器1の鍵盤2(鍵2a)を押鍵/離鍵操作することにより所望の演奏をすることができる。
鍵盤2は、演奏者により操作されるユーザインタフェイスの1つであり、演奏者による鍵2aに対する押鍵/離鍵操作に応じたMIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格の演奏情報としてのノートイベントをCPU11(図2参照)へ出力するものである。具体的に、演奏者により鍵2aが押鍵された場合には、鍵盤2は、鍵2aの押鍵されたことを示す演奏情報であるノートオンイベント(以下「ノートオン」と称する)をCPU11へ出力する。一方で、演奏者により押鍵されていた鍵2aが離鍵された場合には、鍵盤2は、鍵2aが離鍵されたことを示す演奏情報であるノートオフイベント(以下「ノートオフ」と称する)をCPU11へ出力する。
詳細は後述するが、本実施形態の電子楽器1は、モードがポリモード(複数の楽音を同時に発音可能なモード)に設定されている場合であっても、前回に押鍵された鍵と音高差の近い鍵が、前回の押鍵から短い押鍵間隔で押鍵されると、前回の押鍵に基づく楽音を強制的に消音することにより、複数の楽音が同時に発音されないように、つまり、モノモード様の発音がされるように構成されている。
図2は、電子楽器1の電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、電子楽器1は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、音源14とを有しており、これらの各部11〜14及び鍵盤2は、バスライン16を介して互いに接続されている。電子楽器1はまた、デジタルアナログコンバータ(DAC)15を有している。DAC15は、音源14に接続されると共に、電子楽器1の外部に設けられたアンプ31に接続される。
CPU11は、ROM12やRAM13に記憶される固定値データや制御プログラムに従って、電子楽器1の各部を制御する中央制御装置である。CPU11は、クロック信号を計数することにより、時刻を計時するタイマ11aを内蔵している。
CPU11は、ノートオン(鍵2aが押鍵されたことを示す演奏情報)を鍵盤2から受信すると、音源14に発音指示を出力することによって、音源14にノートオンに応じた楽音(オーディオ信号)の生成を開始させる。また、CPU11は、ノートオフ(押鍵されていた鍵2aが離鍵されたことを示す演奏情報)を鍵盤2から受信すると、音源14に消音指示を出力することにより消音制御を行う。これにより、音源14で発生中の楽音が停止される。
ROM12は、書き替え不能なメモリであって、CPU11に実行させる制御プログラム12aや、この制御プログラム12aが実行される際にCPU11により参照される固定値データ(図示せず)などが記憶される。なお、図3〜図5のフローチャートに示す各処理は、制御プログラム12aにより実行される。
RAM13は、書き替え可能なメモリであり、CPU11が制御プログラム12aを実行するにあたり、各種のデータを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する。RAM13のテンポラリエリアには、前音ノートメモリ13aが設けられている。
前音ノートメモリ13aは、鍵2aが押鍵された場合に、前回の押鍵に基づき発音中のノート(以下、このノートを「前音ノート」と称する)の情報を記憶しておくためのメモリである。前音ノートメモリ13aは、電子楽器1への電源が投入された場合に初期化(ゼロクリア)される。そして、鍵2aが押鍵されたことにより、CPU11が鍵盤2からノートオンを受信する毎に、受信したノートオンが示すノート(ノートナンバ)と、タイマ11aにより計時される押鍵時刻とが、前音ノートの情報として、前音ノートメモリ13aに記憶される。前音ノートメモリ13aに記憶された前音ノートの情報は、対応する鍵2aが離鍵されると、ゼロクリアされる。
また、RAM13のテンポラリエリアには、図示されないノートオンマップが設けられている。ノートオンマップは、各鍵2aに対応する楽音が発音中であるか否かを示すマップである。具体的には、ノートオンマップは、各鍵2aに対応するノート(ノートナンバ)毎に対応付けられた発音中フラグにより構成され、音源14に発音指示が出力された場合に、その発音指示に対応するノートの発音中フラグがオンに設定され、その一方で、音源14に対して消音指示が出力された場合に、その消音指示に対応するノートの発音中フラグがオフに設定される。
音源14は、CPU11から受信した発音指示又は消音指示に基づいて、演奏者が設定した音色の楽音を押鍵された鍵2aに対応する音高で発生したり、発生中の楽音を停止したりするものである。音源14は、CPU11から発音指示を受信すると、その発音指示に応じた音高、音量、音色の楽音(オーディオ信号)を発生するとともに、発生した楽音に対し、設定に応じたエンベロープ波形を付与して出力する。音源14から出力された楽音は、DAC15に供給されてアナログ信号に変換されて、アンプ31を介してスピーカ32から発音(放音)される。一方で、音源14は、CPU11から消音指示を受信すると、その消音指示に従って発生中の楽音を停止する。これに伴い、スピーカ32から発音されていた楽音が消音される。
次に、図3〜図5を参照して、上記構成を有する本実施形態の電子楽器1のCPU11が実行する処理について説明する。図3は、CPU11が実行するノートイベント処理を示すフローチャートである。このノートイベント処理は、モードがポリモードに設定されている場合に、CPU11が、鍵盤2からノートイベント(ノートオン又はノートオフ)を受信する毎に実行される。
なお、本実施形態では、音色毎に、ポリモード又はモノモード(複数の楽音を同時に発音できないモード)が設定されており、ポリモードが設定された音色が設定された場合に、モードがポリモードに設定されるように構成されている。これに換えて、操作パネル(図示せず)に設けられたスイッチなどの操作子により、ポリモード又はモノモードを設定できる構成としてもよい。
図3に示すように、ノートイベント処理では、まず、鍵盤2から受信したノートイベントがノートオンであるか否かを判定する(S1)。S1において、受信したノートイベントがノートオンであると判定された場合には(S1:Yes)、前音ノートメモリ13aを参照し、前音ノートがあるか否かを判定する(S2)。
S2において、前音ノートメモリ13aに前音ノートの情報が記憶されておらず、前音ノートがないと判定された場合には(S2:No)、完全離鍵状態からの最初の押鍵(ノートオン)であるので、鍵盤2から受信したノートオンに応じた発音処理を実行する(S6)。即ち、受信したノートオンに応じた発音指示を音源14へ出力することにより、今回の押鍵に対応するノート(今回ノート)に対応する楽音を発生させる。
S6の処理後、前音ノートメモリ13aの内容を、今回ノートのノートナンバ及び押鍵時間に書き換えることにより、今回ノートを前音ノートに設定し(S5)、ノートイベント処理を終了する。
一方、S2において、前音ノートメモリ13aに前音ノートの情報が記憶されており、前音ノートがあると判定された場合には(S2:Yes)、今回ノートのノートナンバと、前音ノートの情報に含まれるノートナンバとを比較し、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であるか否かを判定する(S3)。
S3において、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音を超えると判定された場合には(S3:No)、処理をS6へ移行し、今回ノートに対応する楽音を音源14に発生させるための発音処理を実行する(S6)。S6の処理後は、今回ノートを前音ノートに設定し(S5)、ノートイベント処理を終了する。
一方、S3において、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であると判定された場合は(S3:Yes)、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が短い場合にモノモード様の発音を行うモノ発音処理を実行する(S4)。なお、モノ発音処理(S4)の詳細な処理については、図4を参照して後述する。モノ発音処理(S4)の実行後は、今回ノートを前音ノートに設定し(S5)、ノートイベント処理を終了する。
また、S1において、受信したノートイベントがノートオフであると判定された場合は(S1:No)、受信したノートオフに応じた消音処理を実行する(S7)。即ち、受信したノートオフに応じた消音指示を音源14へ出力することにより、離鍵されたノートに対応する楽音を消音させる。なお、消音処理(S7)の詳細な処理については、図5を参照して後述する。消音処理(S7)の実行後は、ノートイベント処理を終了する。
次に、図4を参照して、上述したモノ発音処理(S4)について説明する。図4は、ノートイベント処理(図3参照)の中で実行されるモノ発音処理(S4)を示すフローチャートである。
モノ発音処理(S4)では、まず、タイマ11aにより計時された今回ノートの押鍵時刻と、前音ノートメモリ13aに記憶される前音ノートの押鍵時刻とに基づき、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msec以下であるか否かを判定する(S21)。
S21において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msecを超えると判定された場合には(S21:No)、今回ノートに対して発音処理を実行する(S23)。即ち、今回ノートのノートオンに応じた発音指示を音源14へ出力することにより、今回ノートに対応する楽音を発生させる。発音処理(S23)の実行後、モノ発音処理(S4)を終了する。
一方、S21において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msec以下であると判定された場合には(S21:Yes)、発音中の前音ノートに対応する消音指示を音源14へ出力することにより、発音中の前音ノートに対応する楽音を強制消音させる(S22)。S22の処理後、処理をS23へ移行し、今回ノートに対して発音処理を実行し(S23)、モノ発音処理(S4)を終了する。
上述したモノ発音処理(S4)によれば、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔が250msec以下である場合には、S22の処理が実行され、前音ノートに対応する楽音が強制的に消音されるので、今回ノートに対応する楽音のみが発音される。即ち、モノモードのような発音がなされることになる。
次に、図5を参照して上述した消音処理(S7)について説明する。図5は、ノートイベント処理(図3参照)の中で実行される消音処理(S7)を示すフローチャートである。
消音処理(S7)では、まず、受信したノートオフに基づき、離鍵された鍵2aが、前音ノートメモリ13aに記憶される前音ノートの情報に対応するノート(即ち、前音ノート)であるか否かを判定する(S41)。S41において、離鍵された鍵2aが前音ノートでないと判定された場合には(S41:No)、処理をS43へ移行し、消音処理を実行する(S43)。即ち、受信したノートオフに応じた消音指示を音源14へ出力し、離鍵されたノートに対応する楽音を消音させる。消音処理(S43)の実行後、消音処理(S7)を終了する。
一方で、S41において、離鍵された鍵2aが前音ノートであると判定された場合には(S41:Yes)、前音ノートメモリ13aをゼロクリアすることにより、前音ノートをリセットする(S42)。S42の処理後、消音処理を実行し(S43)、消音処理(S7)を終了する。
以上説明した通り、本実施形態の電子楽器1によれば、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔が所定期間(本実施形態では、250mec)以下の短い間隔であるという条件を満たした場合には、前音ノートに対応する楽音が強制的に消音されるので、前音ノートと今回ノートとが同時に発音されず、今回ノートに対応する楽音のみが発音される。つまり、ポリモードに設定されている場合であっても、連続する2つの楽音の音高差及び押鍵間隔が上記条件を満たした場合には、モノモードの様な発音が自動的になされる。よって、演奏者は、ポリモードに設定されている場合であっても、複数の楽音が同時に発音されないように意識する必要がなく、ギターのような弦楽器の演奏を容易に模擬することができる。
一般的に、ギターなどの弦楽器を演奏する演奏者は、運指を速く行うことができるように、できるだけ最寄りの弦を弾く傾向があり、その傾向は、連続する楽音の音高差が小さい程に顕著となる。その上、ギターのような弦楽器には、同一弦が弾かれた場合には、それまで発音していた音が消音されるという構造上の特徴がある。よって、音高差が小さく、かつ、操作間隔(押鍵間隔)の短い楽音が連続した場合に、前音ノート(即ち、前回に押鍵された鍵)に対応する楽音を強制消音することにより、上述した構造上の特徴や演奏者の傾向を忠実に模倣することができる。
従って、本実施形態の電子楽器1によれば、ギターのように、ポリモードに設定する必要のある楽器の演奏を模擬する場合であっても、今回ノートが、前音ノートとの音高差及び押鍵間隔に基づく上記条件を満たした場合には、自動的にモノモード様の発音がなされるので、演奏者は、ギターなどの模倣対象の楽器の特徴が十分に反映された演奏を容易に実現することができる。
次に、図6を参照して、第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔が250msec以下である場合には、前音ノートに対応する楽音を強制的に消音する構成であった。これに対し、第2実施形態では、音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔がさらに短い150msec以下である場合に、今回ノートに対応する楽音に対する発音処理を行わずに(即ち、今回ノートに対する発音指示を音源14に出力せずに)、前音ノートに対応する楽音のピッチを、今回ノートの音高まで変化させる。この第2実施形態において、上述した第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6は、第2実施形態のモノ発音処理(S4)を示すフローチャートである。図6に示すモノ発音処理(S4)もまた、図4に示した第1実施形態のモノ発音処理と同様に、ノートイベント処理(図3参照)のS3において、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であると判定された場合(S3:Yes)に実行される。なお、第2実施形態のモノ発音処理(S4)もまた、制御プログラム12aにより実行される処理である。
第2実施形態のモノ発音処理(S4)では、まず、第1実施形態と同様に、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msec以下であるか否かを判定し(S21)、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msecを超えると判定された場合には(S21:No)、今回ノートに対して発音処理を実行する(S23)。S23の処理後、モノ発音処理(S4)を終了する。
一方、S21において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msec以下であると判定された場合には(S21:Yes)、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が、250msecより短い150msec以下であるか否かを判定する(S61)。
S61において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が150msecを超えると判定された場合には(S61:No)、処理をS22へ移行し、第1実施形態と同様に、発音中の前音ノートに対応する楽音を強制消音させる(S22)。次いで、今回ノートに対して発音処理を実行し(S23)、モノ発音処理(S4)を終了する。
一方、S61において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が150msec以下であると判定された場合には(S61:Yes)、前音ノートに対応する楽音のピッチを今回ノートと前音ノートとの音高差の分だけ変化させる(S62)。即ち、今回ノートに対する発音指示の出力を禁止して、今回ノートに対応する楽音を音源14に生成させないようにするとともに、前音ノートに対応する楽音のピッチを今回ノートとの音高差だけ変化させる指示を音源14へ出力することにより、前音ノートに対応する楽音の生成を音源14に維持させつつ、その楽音のピッチを、今回ノートの音高まで変化させる。S62の処理後、モノ発音処理(S4)を終了する。
上述した第2実施形態のモノ発音処理(S4)によれば、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔が150msecより長く、かつ、250msec以下である場合には、第1実施形態と同様に、前音ノートに対応する楽音が強制的に消音され、今回ノートに対応する楽音を音源14に新たに生成させる。一方で、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔が150msec以下である場合には、今回ノートに対応する楽音を音源14に新たに生成させるのではなく、前音ノートに対応する楽音のピッチを今回ノートの音高まで変化させる。
次に、図7を参照して、上述した第2実施形態のモノ発音処理(図6参照)においてS62の処理が実行された場合の様子を具体的に説明する。図7は、演奏者による鍵2aの押鍵によって入力されたノートの状態と、S62の処理が実行された場合における発音状態とを説明するための説明図である。
図7において、上段は、演奏者の押鍵操作によって入力されたノート状態の時系列を示すグラフであり、下段は、S62の処理が実行された場合における、上段のノート状態に対応する実際の発音状態の時系列を示すグラフである。両グラフは共に、縦軸が音高(ピッチ)を示し、横軸が時間を示す。
上段のグラフに示す通り、演奏者により、時刻t1でノートaが入力されると、それに伴い、下段のグラフに示す通り、音源14によるノートaに対応する楽音の生成が開始される。このとき、生成される楽音の音高(ピッチ)は、ノートaの音高である。
その後、上段のグラフに示す通り、時刻t2でノートbが入力されたとする。このとき、ノートaとノートbとの音高差Δpが2半音以下であり、押鍵時間(時刻t2−時刻t1)が150msec以下であれば、図6に示したモノ発音処理においてS62の処理が実行される。かかるS62の処理により、CPU11は、今回ノートであるノートbに対する発音指示を出力せずに、前音ノートであるノートaに対応する楽音のピッチを、音高差であるΔpだけ変化させる指示を音源14へ出力する。
よって、音源14は、今回ノートであるノートbに対応する楽音を生成せず、前音ノートであるノートaに対応する楽音の発生を維持しつつ、下段のグラフの太線で示すように、楽音のピッチを、ノートbの押鍵時刻である時刻t2を境界として、ノートaの音高からノートbの音高までΔpだけ変化させる。即ち、今回ノートであるノートbに対応する楽音を発音指示に基づいて音源14に新たに生成させるのではなく、ノートaに対応する楽音のピッチを変化させることによってノートbの音高の楽音を発音させる。
以上説明した通り、第2実施形態の電子楽器1によれば、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であり、かつ、押鍵間隔が、150msec以下である場合には、今回ノートであるノートbに対応する楽音が、発音指示によって音源14に生成されるのではなく、前音ノートであるノートaに対応する楽音のピッチを変化させることによって発音される。つまり、ポリモードに設定されている場合であっても、連続する2つの楽音の音高差及び押鍵間隔が上記条件を満たした場合には、これらの楽音が同時に発音されるのではなく、モノモード様の発音となるように自動的に制御される。よって、演奏者は、ポリモードに設定されている場合であっても、複数の楽音が同時に発音されないように意識する必要がなく、ギターのような弦楽器の演奏を容易に模擬することができる。
また、発音指示によってノートbに対応する楽音を音源14に新たに生成させるのではなく、前音ノートであるノートaに対応する楽音のピッチを変化させることによってノートbの音高の楽音を発音させるので、今回ノートであるノートbに対応する楽音をアタックの弱い音として聴かせることができる。よって、第2実施形態の電子楽器1によれば、150msec以下の押鍵間隔で連続する2音の2音目をアタックの弱い音として聴かせることができるので、ギターのスライド奏法やハンマリングオンなどの、前音に対して次音のアタックが弱くなる奏法を容易に模擬することができる。
一方で、今回ノートと前音ノートとの音高差が2半音以下であるが、押鍵間隔が、150msecより長く、かつ、250msec以下である場合には、上述した前音ノートのピッチ変化ではなく、前音ノートに対応する楽音を強制消音することにより、モノモード様の発音が行われる。即ち、第2実施形態の電子楽器1によれば、モノモード様の発音を行うための処理を、押鍵間隔に応じて異ならせている。例えば、演奏者が同一弦を弾いたという状況であっても、その中には、単に指を移動させて同一弦を弾き直す場合や、押弦した弦をスライドさせた場合(即ち、スライド奏法を行った場合)など、種々の状況があり得る。よって、各状況を押鍵間隔によって区別して異なる処理を行うようにしたことにより、模擬対象の楽器において実施され得る種々の奏法を反映させることが可能となるので、模擬対象の楽器らしさをより忠実に反映させることができる。
また、第2実施形態の電子楽器1によれば、図7に示すように、前音ノートであるノートaのピッチを、ノートbの押鍵タイミングである時刻t2を境界として階段状にノートaの音高からノートbの音高へと変化させている。ギターのようにフレットが設けられた弦楽器の場合、押弦されている弦をスライドさせた場合の音高の変化は、フレット単位で階段状に変化する。よって、図7に示すように、ノートaのピッチ変化を、時刻t2を境界として階段状の変化としたことにより、フレットが設けられた弦楽器の特徴を忠実に模擬できる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記各実施形態では、CPU11が図3〜図6に示す各処理を実行することにより、ポリモードであっても、所定条件を満たした場合には自動的にモノモード様の発音がされる構成としたが、図3〜図6に示す処理に相当する処理を音源14に実行させる構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、図4又は図6のモノ発音処理のS22において、発音中の前音ノートに対応する楽音を強制消音させるために、前音ノートに対応する消音指示を音源14に出力する構成としたが、消音指示だけでなく、設定されている音色のリリースタイムを調整するリリースオフセット情報(コントロールナンバ77)を音源14に出力することにより、前音ノートに対応する楽音のリリースタイムを一時的に短くするようにする構成としてもよい。
また、上記各実施形態のモノ発音処理(図4又は図6参照)では、S21において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msec以下であると判定された場合に(S21:Yes)、発音中の前音ノートに対応する楽音を強制消音させてから(S22)、今回ノートに対応する楽音の発音処理(S23)を実行するように構成した。これに換えて、S21においてYesと判定された場合に、発音処理(S23)を先に実行してから、S22の処理(発音中の前音ノートに対応する楽音を強制消音させる処理)を実行するように構成してもよい。
また、上記第1実施形態のモノ発音処理(図4参照)では、S21において、今回ノートと前音ノートとの押鍵間隔が250msec以下であると判定された場合に(S21:Yes)、S23の処理を実行することにより、発音中の前音ノートに対応する楽音を強制消音させる構成とした。これに換えて、押鍵間隔が250msec以下であると判定された場合に(S21:Yes)、S23の処理ではなく、前音ノートに対応する楽音のピッチを今回ノートと前音ノートとの音高差の分だけ変化させる処理(即ち、第2実施形態におけるS62の処理)を実行する構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、モノ発音処理(図4又は図6)の中で、S21及びS61の判断処理を行うための押鍵間隔の閾値として、250msec及び150msecを用いたが、これらの閾値の値はこれらの数値に限定されるものではない。
また、上記第2実施形態では、150msec<押鍵間隔≦250msecの場合と、押鍵間隔<150msecとの場合とで、モノモード様の発音を行うための処理として、それぞれ異なる処理を行う構成としたが、押鍵間隔の範囲を3種類以上の範囲に区分して、それぞれに対して異なる処理を行うように構成してもよい。
また、上記各実施形態では、鍵盤2が一体化された電子楽器1を用いる構成としたが、本発明の電子楽器は、鍵盤2と同様にノートオン及びノートオフを出力する鍵盤あるいはシーケンサー等を取り外し可能に接続できる音源モジュールの構成であってもよい。
1 電子楽器
2 鍵盤(入力手段)
2a 鍵
11 CPU(音高差取得手段、時間差取得手段、制御手段)
11a タイマ
12 ROM
12a 制御プログラム
13 RAM
13a 前音ノートメモリ
14 音源(楽音生成手段)
15 DAC
16 バスライン



Claims (1)

  1. 所定音高の楽音の発音指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された発音指示に基づき、所定音高の楽音を生成する楽音生成手段と、
    前記入力手段により発音指示が入力された場合に、今回の発音指示と前回の発音指示との音高差を取得する音高差取得手段と、
    前記入力手段により発音指示が入力された場合に、今回の発音指示と前回の発音指示との時間差を取得する時間差取得手段と、
    複数の楽音を同時に生成可能なポリモードにおいて、前記音高差取得手段により取得された音高差が所定値以下であり、かつ、前記時間差取得手段により取得された時間差が所定時間より短い第2所定時間以下である場合には、前回の発音指示に基づき生成中の楽音を消音せずに、その楽音の音高を前記音高差分変化させて今回の発音指示に基づく楽音を生成するように制御し、一方、前記音高差取得手段により取得された音高差が所定値以下であり、かつ、前記時間差取得手段により取得された時間差が所定時間以下であり、かつ、前記第2所定時間以下でない場合には、前回の発音指示に基づき生成中の楽音を消音し、今回の発音指示に基づく楽音を生成するように制御する制御手段とを備えている電子楽器。
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