JP5911617B1 - スロットマシンにおけるリールユニットのロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リールユニットを筐体に簡単にロックできるリールユニットのロック機構を提供する。【解決手段】 筺体1と、リールユニット2とを備え、筐体1の内部にリールユニット2が固定されるスロットマシンにおいて、リールユニット2の両側部のそれぞれに突出状の被係合部25を設けると共に、筐体の両側部に被係合部を狭着し得る嵌合凹部55を有するロック装置10を設け、ロック装置10は、その嵌合凹部55が回動自在に軸支されており、ロック装置10の嵌合凹部55が前向きの状態においてリールユニット2の被係合部25を該嵌合凹部55に嵌め入れて嵌合凹部55を回動させると該被係合部25がロックされるようにしたことを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、スロットマシンのリールユニットを筺体内にロックするための機構に関するものである。
一般にスロットマシンは、前面が開口した筺体と、該筐体の内部に挿入されるリールユニットとを備えており、このリールユニットを筐体に固定するにあたり、リールユニットを筐体内部にネジ止めすることが普通に行われている。
特開2004−154191号公報
しかしながら、上記のようなネジ止め作業は、リールユニットを筐体内に設置すると、リールユニットと筐体の間隔が比較的狭いため、非常にやりにくく、また、そもそもネジ止めという面倒な作業は非効率である。そこで、本発明は、筐体にリールユニットを簡単になし得るリールユニットのロック機構を提供することを目的としている。
この課題を解決するために本発明に係るリールユニットのロック機構は、前面が開口する箱型の筺体と、複数のリールが配置されるリールユニットと、前記筐体の内部に形成され前記リールユニットを載置するリールユニット支持部とを備え、前記筐体の内部に前記リールユニットが固定されるスロットマシンにおいて、前記リールユニットの両側部のそれぞれに突出状の被係合部を設けると共に、前記筐体の両側部に前記被係合部を狭着し得る嵌合凹部を有するロック装置を設け、前記ロック装置は、その嵌合凹部が回動自在に軸支されており、 前記ロック装置の嵌合凹部が前向きの状態において前記リールユニットの被係合部を該嵌合凹部に嵌め入れて該嵌合凹部を回動させると該被係合部がロックされるようにしたことを特徴としている。
前記ロック装置は、筐体の両側部の所定箇所に取着される基板と該基板の両側縁の各々から起立する側板とによって形成されたベース部材と、前記ベース部材の両側板に第一支軸によって回動自在に軸着され前記リールユニットに設けられた被係合部を受け入れる嵌合凹部が設けられた狭着部材と、前記挟着部材に第二支軸によって回動自在に軸着され該狭着部材の回動をガイドすると共に所定位置に固定させるロック部材とを備え、前記ベース部材の側板には、前記第一支軸を曲率中心とする円弧状長孔が穿設されていると共に、該円弧状長孔と連続し該円弧状長孔とは異なる方向に延びるロック長孔が穿設されており、他方、前記ロック部材には、前記ベース部材の円弧状長孔とロック長孔を摺動するロックピンが設けられ、 前記ロック部材のロックピンが前記ベース部材のロック長孔に嵌まることで、前記挟着部材の回動が所定位置に固定されるようにしてもよい。
さらに前記ロック長孔は、前記第二支軸を曲率中心とする円弧状に形成してもよい。
本発明に係るリールユニットのロック機構によれば、筐体にリールユニットを装着するにあたり、リールユニットを筐体内の支持部に載置し、リールユニットを筐体の背面に向けて押し込むのみで簡単に装着かつロックすることができる。
筺体及びリールユニットの斜視図。 リールユニットを筐体に取り付けた状態を示す斜視図。 リールユニットを筐体に取り付けた状態を示す正面図。 ロック装置の斜視図。 突起(被係合部)の斜視図。 ロック装置の側面図。 ロック装置の分解斜視図。 ロック装置の動作説明図。 ロック装置の動作説明図。
次に本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1はスロットマシンの筺体1及びリールユニット2の斜視図、図2はリールユニット2を筐体1に取り付けた状態を示す斜視図、図3はリールユニット2を筐体1に取り付けた状態を示す正面図である。
筐体1は、図1に示されているように板材により前面が開口する直方体形状に形成されている。具体的には、上部の天板3と左右の側板4,4と下部の底板5と背面の背板6とを組み付けることによって形成されている。また、筐体1の高さ方向中央よりやや下方に底板5と平行状にリールユニット支持部としての支持棚板7が取り付けられている。この支持棚板7は、長方形状の板材で、その左右側縁のそれぞれに上方に向かって折曲した取付片8,8が設けられている。そして、該取付片8,8に螺子を螺着することによって支持棚板7が筐体1にその内部を上下に仕切るように取着されている。また、筐体1の両側板4,4のそれぞれの内側前よりの位置であって、支持棚板7よりも上側にL字型の取付金具9を介してロック装置10,10が装着されている(図4)。このロック装置10の詳細については後述する。また、支持棚板8には、リールユニット2が載置される。なお、図示はしないが、筐体1の内部であって、支持棚板7の下方には、電源装置、遊技メダル貯留ホッパ等のスロットマシン用機器が配設されることになる。また、図示はしないが、筐体1の前面には、上下に分割可能な前面扉が開閉自在に設けられ、該前面扉には、コイン投入口、操作ボタン、スピーカ、液晶表示装置等が組み付けられることになる。さらに、筺体1の右側縁と前面扉の右側縁には、前面扉を閉止状態に保持し得るように施錠装置が設けられることになる。
リールユニット2は、図1に示されているように、上部の天面板11と左右の側面板12,12と下部の底面板13と背面の背面板14とを組付けることにより前面が開口する直方体形状に形成されている。また、左右の側面板12,12のそれぞれには、背面板14に連続する横長矩形状の開口15,15が開設されている。また、天面板11の上面の前縁部分には左右方向に沿うように補強部材16が装着されており、左右の側面板12,12の前縁内側には、その上下方向に沿うように金属製の補強部材17,17が装着されている。さらに、補強部材17の略中央部とそのやや下側には、後方へ突出する取付片18,19がそれぞれ形成されている。そして、左右両側の取付片18,18に横長杆20が横架されており、該横長杆20の下部には、前面が開口した箱状のリールボックス21が設けられている。このリールボックス21には、3つの回転リール22,22が回転自在に設けられている。なお、リールボックス21よりも上部の空間には、図示はしないが主制御基板等が配設される。さらに、補強部材17,17の下側の取付片19,19には内側に突出する被係合部としての突起25,25が設けられている。この突起25は、図5に示すように全体として直方体形状になっており、基端部側の前後部分が基端部に向かって拡がる形状になっている。また、突起25の上部前側部分に湾曲状の窪みが形成されている。
上記のように構成されたリールユニット2は、図2に示されているように筐体1内の上半部に取り付けられる。具体的には、筐体1の支持棚板8上にリールユニット2を載置し、リールユニット2を後方へ移動させることにより、リールユニット2が筐体1内に配置される。そして、リールユニット2が筐体1内に配置されると、リールユニット2が、筐体1の内側上半部にちょうど嵌り込むようになっている。また、リールユニット2が筐体1内に配置されると、筐体1の両側板4,4の内側に装着されたロック装置10は、リールユニット2の内側に位置することになる。すなわち、筐体1に装着されたロック装置10は、リールユニット2の側面板12,12に開設された開口15,15からリールユニット2側に突き出て位置し、ロック装置10の嵌合凹部55がリールユニット2の突起25に係合することになる。
次にロック装置10の具体的な構成について説明する。図4はロック装置の斜視図、図6はロック装置の側面図、図7はロック装置の分解斜視図である。ロック装置10は、ベース部材30と、第一支軸31によってベース部材30に回動自在に軸着される狭着部材32と、第二支軸33によって狭着部材32に回動自在に軸着されるロック部材34と、ベース部材30及びロック部材34の双方に挿通されるロックピン35と、ロック部材34の内側に配置される規制バネ36とによって概略構成されている。ここで、ロック装置10を説明するにあたり、便宜上、図7に示されているものを基準とし、「前側」とは狭着部材32が位置する側、「後側」とはロック部材34が位置する側、「右側」とは図7の手前側、「左側」とは図7の奥側、「上下」については図7の上下をそれぞれ指すこととする。
前記ベース部材30は、筐体1に装着された取付片9に取付けられる基板41と、基板41の両側縁から直角に起立する平行な一対の側板42,42とからなっている。側板42は、基板41と接する辺と対向する側が矩形状に切り欠かれて側面視略L字型になっており、その一方側(図7では前側)に第一支軸31が挿通される第一軸孔43,43が開設されおり、他方側(図7では後側)にロックピン35が挿通される縦長状の円弧状長孔44,44と、この円弧状長孔44,44に連続するロック長孔45,45とが穿設されている。そして、図6に示すように、円弧状長孔44,44は、第一支軸31,31を曲率中心とする円弧状の軌跡上に位置するように穿設されており、ロック長孔45,45は、第二支軸33を曲率中心とする円弧状の軌跡上に位置するように穿設されている。すなわち、ロック長孔45,45は、円弧状長孔44,44とは異なる方向、具体的には、円弧状長孔44,44の円弧状の軌跡から逸脱する方向に延びるように穿設されている。
前記狭着部材32は、一対の中央側板部51,51と、該中央側板部51,51の両側からそれぞれ同じ方向へ平行に延びる上側の側板部52,52と下側の側板部53,53と、上側の側板部52,52の先端間を互いに連結した連結板部54とによって側面視略コ字状に形成されている。そして、中央側板部51,51、上側の側板部52,52、及び下側の側板部53,53とで略コ字状に囲まれた嵌合凹部55に、レールユニット2に装着された突起25が受け入れられることになる。また、中央側板部51,51には、その略中央部に第一支軸31を挿通する軸孔56,56が開設されており、該軸孔56,56のやや上側に互いに向き合うように内側へ屈曲させた切り起し片57,57が形成されている。さらに、中央側板部51,51の後側縁には、互いに向き合うように内側へ屈曲させた壁板部58,58が形成されている。また、上側の側板部52,52の後端部には第二支軸33を挿通する第二軸孔59,59が開設されている。なお、この狭着部材32は、その中央側板部51,51がベース部材30の側板42,42の内側に介在するように配置されている。
前記ロック部材34は、ロック基板61と、該ロック基板61の両側縁から直角に屈曲し平行をなす一対のロック側板62,62とからなっており、該ロック側板62,62の後端部は下方に突出する当接部62a,62aとなっている。また、ロック基板61の先端部には、ロック部材34を操作する際に指を掛ける摘み片63が形成されている。さらに、ロック側板62,62の略中央部には、狭着部材32の上側の側板部52,52の第二軸孔59,59と合致し第二支軸33が挿通される軸孔64,64が開設されており、そのやや後側には、ベース部材30の円弧状長孔44,44及びロック長孔45,45と合致しロックピン35が挿通されるピン軸孔65,65が開設されている。このロック部材34は、そのロック側板62,62が狭着部材32の上側の側板部52,52の内側に介在すると共に、その当接部61a,61aが狭着部材32の壁板部58,58の後方に位置するように配置されている。なお、ロック部材34と挟着部材3を軸支する第二支軸33には、比較的付勢力の弱い規制バネとしてのネジリコイルバネ36が巻装されている。
次に、上記のように構成されたロック装置10の組み立て方法について説明する。まず、狭着部材32の上側の側板部52,52間にロック部材34のロック側板62,62を配置し、狭着部材32の第二軸孔59,59及びロック部材34の軸孔64,64に第二支軸33を挿通し、ロック部材34を狭着部材32に回動自在に軸着する。この時、第二支軸33にネジリコイルバネ36を巻装しておく。すなわち、ネジリコイルバネ36のリング部36a,36a内に第二支軸33を挿通しておくと共に、ネジリコイルバネ36の先端部36b,36bを狭着部材32の切り起し片57の下側に係止しておく。次いで、ベース部材30の側板42,42間にロック部材34が軸支された状態の狭着部材32を配置する。そして、ベース部材30の第一軸孔43,43及び狭着部材32の軸孔56,56に第一支軸31を挿通し、狭着部材32をベース部材30に回動自在に軸着する。次に、ベース部材30のロック長孔45,45、及びロック部材34のピン軸孔65,65にロックピン35を挿通する。この時、ネジリコイルバネ36の他端部36cがロックピン35の下側に位置するようにする。最後に、第一支軸31、第二支軸33、ロックピン35の端部にEリングを装着して完成する。
このようにして組み立てた2つのロック装置10,10は、筐体1の両側板4,4のそれぞれの内側前よりの位置であって、支持棚板7よりも上側にL字型の取付金具9を介して装着されている。すなわち、図4に示されているように、取付金具9の短幅片9aが筐体1の側板4に螺着されており、取付金具9の長幅片9bにロック装置10のベース部材41が螺着されている。また、ロック装置10は、取付金具9の長幅片9bによって、筐体1の側板4から若干離間させている。これにより、筐体1にリールユニット2を装着すると、ロック装置10がリールユニット2の開口15からリールユニット2側へ突き出して位置することになる。
次に、リールユニット2を筐体1に装着し、リールユニット2を筐体1にロックさせる手順について説明する。図8(A)〜(C)はロック装置10の動作説明図である。まず、筐体1に取付けられた各ロック装置10,10にリールユニット2の突起25が受け入れられる状態にしておく。すなわち、ロック装置10の狭着部材32をリールユニット2の突起25,25が受け入れられる傾動位置に保持させる(図1)。具体的には、ロック装置10のロック部材34の摘み片63をネジリコイルバネ36の付勢に抗して後方へ押し上げて回動させる。この時、図8(A)に示すようにロックピン35は、ベース部材30の円弧状長孔44の端に位置している。そして、リールユニット2の後側下端部を筐体1の支持棚板7に載置し、後はリールユニット2を筐体1の背板6側へ押し込むようにすればよい。すなわち、リールユニット2を押し込む過程において、リールユニット2の突起25が図8(A)に示されているように筐体1のロック装置10の狭着部材32の側板部53に当接する。そして、さらにリールユニット2が押されると、図8(B)に示されているように突起25によって、挟着部材32が後方へ押されて第一支軸31を支点として後方へ回動する。この時、ロック部材34の当接部61aが狭着部材32の壁板部58に当接していることから狭着部材32の回動に伴ってロック部材34も回動する。同時に、ロックピン35が円弧状長孔44を摺動しながらロック長孔45に向かって移動する。そして、図8(C)に示されているようにロックピン35が円弧状長孔44を越えてロック長孔45へと移動すると、ネジリコイルバネ36がロック部材34を狭着部材32側へ付勢するため、ロック部材34が第二支軸33を支点として回動する。そして、ロックピン35はロック長孔45の端まで移動する。この時、ベース部材30のロック長孔45にロック部材34のロックピン35が係止した状態となり、狭着部材32はリールユニット2の突起25が固定される固定位置に停止保持される。すなわち、ロック長孔45は、狭着部材32を回動させる第一支軸31を曲率中心とする円弧状長孔44と異なる方向に延びている、換言すれば、ロック長孔45は、挟着部材32を回動させる第一支軸31を曲率中心としていないため、ここにロックピン35が嵌まると、挟着部材32が回動できなくなってロックされることになる。なお、この実施形態では、付勢手段としてのネジリコイルバネ36を設けたことで、ロックピン35が円弧状長孔44からロック長孔45へと移動するのをスムーズにすると共にロックを強固にしているが、必ずしも付勢手段を設けなければならないわけではない。すなわち、ロック長孔45を円弧状長孔44と異なる方向へ延ばしたことでロック機能は十分に果たされることになる。
次に、筐体1からリールユニット2を取り外す場合について説明する。図8(C)の状態において、筐体1の各ロック装置10,10におけるロック部材34の摘み片63をネジリコイルバネ36の付勢に抗して上方へ押し上げるように回動させる。これにより、ロック部材34が第二支軸33を支点として回動し、同時にロックピン35がロック長孔45内を円弧状長孔44に向かって移動する。そして、ロックピン35がロック長孔45を越えて円弧状長孔44へと移動すると、ロック部材34の当接部61aが挟着部材3の壁板部58に当接する。ここで、ロックピン35が挟着部材32を回動させる第一支軸31を曲率中心とする円弧状長孔44に移動しているため、ロック部材34の当接部61aが挟着部材3の壁板部58を押して挟着部材3も回動する(図8(B))。そして、この狭着部材32を回動させる動作に伴い、リールユニット2の突起25が狭着部材32の側板部53の先端によって前方へ押し出される。この時、リールユニット2は、突起25の移動分、筐体1の前端から前方へ飛び出すことになる。すなわち、リールユニット2の前縁が筐体1から前方へ飛び出すので、そのリールユニット2の前縁をさらに引き出してリールユニット2を筐体1から外すことができる。
なお、本実施の形態において、リールユニットの例として、天面板、左右の側面板、底面板、背面板によって箱型形状に形成されたものを示したが、これに限られず、フレーム状に形成することも可能である。また、本実施の形態において、リールユニットの支持部の例として、支持棚板を例として示したが、これに限られず、例えば、筐体1の内部の左右両側にリールユニットを載置するレールを設けても良い。さらに、本実施の形態では、ロック装置を嵌合させる突起をリールユニットの内側に突出させた例を示したが、該突起をリールユニットの外側へ突出させるようにしても良い。また、本実施の形態で示したロック装置は、その嵌合凹部がロック状態において下向きになっている例を示したが、これに限られない。すなわち、ロック装置の嵌合凹部が内向き又は上向きになるようにしても良い。
1 筐体
2 リールユニット
7 支持棚板(支持部)
25 突起(被係合部)
30 ベース部材
31 第一支軸
32 狭着部材
33 第二支軸
34 ロック部材
35 ロックピン
41 基板
42 側板
44 円弧状長孔
45 ロック長孔
55 嵌合凹部

Claims (3)

  1. 前面が開口する箱型の筺体と、複数のリールが配置されるリールユニットと、前記筐体の内部に形成され前記リールユニットを載置するリールユニット支持部とを備え、前記筐体の内部に前記リールユニットが固定されるスロットマシンにおいて、
    前記リールユニットの両側部のそれぞれに突出状の被係合部を設けると共に、前記筐体の両側部に前記被係合部を狭着し得る嵌合凹部を有するロック装置を設け、前記ロック装置は、その嵌合凹部が回動自在に軸支されており、
    前記ロック装置の嵌合凹部が前向きの状態において前記リールユニットの被係合部を該嵌合凹部に嵌め入れて該嵌合凹部を回動させると該被係合部がロックされるようにしたことを特徴とするスロットマシンにおけるリールユニットのロック機構。
  2. 前記ロック装置は、筐体の両側部の所定箇所に取着される基板と該基板の両側縁の各々から起立する側板とによって形成されたベース部材と、前記ベース部材の両側板に第一支軸によって回動自在に軸着され前記リールユニットに設けられた被係合部を受け入れる嵌合凹部が設けられた狭着部材と、前記挟着部材に第二支軸によって回動自在に軸着され該狭着部材の回動をガイドすると共に所定位置に固定させるロック部材とを備え、
    前記ベース部材の側板には、前記第一支軸を曲率中心とする円弧状長孔が穿設されていると共に、該円弧状長孔と連続し該円弧状長孔とは異なる方向に延びるロック長孔が穿設されており、他方、前記ロック部材には、前記ベース部材の円弧状長孔とロック長孔を摺動するロックピンが設けられ、
    前記ロック部材のロックピンが前記ベース部材のロック長孔に嵌まることで、前記挟着部材の回動が所定位置に固定されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のスロットマシンにおけるリールユニットのロック機構。
  3. 前記ロック長孔は、前記第二支軸を曲率中心とする円弧状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のリールユニットのロック機構。
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