JP5908719B2 - 蓄電装置温度調節システム - Google Patents

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Description

本発明は、建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置の温度調節を行う蓄電装置温度調節システムの技術に関する。
従来、建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置の温度調節を行う蓄電装置温度調節システムの技術の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の蓄電装置温度調節システムでは、蓄電装置が収納された箱に配管が配設される。前記配管は、給湯装置に接続され、必要に応じて給湯することによって、当該給湯装置を利用して前記蓄電装置が収納された箱、ひいては蓄電装置の温度を調節することができる。
しかし、特許文献1に記載の技術は、蓄電装置を保管するための温度を調節するための技術であった。すなわち、蓄電装置を作動(充電又は放電)する際の、蓄電装置温度調節システムの具体的な制御態様が開示されていない点で不利であった。
特願2010−192409号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、蓄電装置を作動(充電又は放電)する際に、給湯装置を利用して蓄電装置の温度を調節することができる蓄電装置温度調節システムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置と、前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、前記建築物に設けられた給湯装置と、前記建築物に設けられ、熱交換器を有して湯を貯える貯湯部と、前記給湯装置に貯えらえた湯の温度を検出する湯温度検出手段と、前記給湯装置に貯えられた湯を前記蓄電装置に循環可能な湯循環装置と、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度と前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度とに応じて前記湯循環装置を駆動させる制御手段と、を具備し、前記蓄電装置は、充放電するために適した充放電温度帯が設定され、前記制御手段は、前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最高温度よりも高温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも低温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、前記蓄電装置を循環した後の湯を前記給湯装置に戻す前に前記熱交換器に循環させ、前記熱交換器によって前記貯湯部に貯えられた湯を加熱可能であるものである。
請求項2においては、建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置と、前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、前記建築物に設けられた給湯装置と、前記建築物に設けられ、熱交換器を有して湯を貯える貯湯部と、前記給湯装置に貯えらえた湯の温度を検出する湯温度検出手段と、前記給湯装置に貯えられた湯を前記蓄電装置に循環可能な湯循環装置と、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度と前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度とに応じて前記湯循環装置を駆動させる制御手段と、を具備し、前記蓄電装置は、充放電するために適した充放電温度帯が設定され、前記制御手段は、前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最低温度よりも低温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも高温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、前記給湯装置に貯えられた湯を、前記蓄電装置の前に前記熱交換器に循環させて、前記貯湯部に貯えられた湯を利用して前記熱交換器によって加熱可能であるものである。
請求項3においては、建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置と、前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、前記建築物に設けられた給湯装置と、前記建築物に設けられ、熱交換器を有して湯を貯える貯湯部と、前記給湯装置に貯えらえた湯の温度を検出する湯温度検出手段と、前記給湯装置に貯えられた湯を前記蓄電装置に循環可能な湯循環装置と、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度と前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度とに応じて前記湯循環装置を駆動させる制御手段と、を具備し、前記蓄電装置は、充放電するために適した充放電温度帯が設定され、前記制御手段は、前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最高温度よりも高温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも低温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、前記蓄電装置を循環した後の湯を前記給湯装置に戻す前に前記熱交換器に循環させ、前記熱交換器によって前記貯湯部に貯えられた湯を加熱可能であって、前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最低温度よりも低温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも高温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、前記給湯装置に貯えられた湯を、前記蓄電装置の前に前記熱交換器に循環させて、前記貯湯部に貯えられた湯を利用して前記熱交換器によって加熱可能であるものである。
請求項4においては、前記制御手段は、前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最低温度よりも低温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも高温である場合における前記湯循環装置の駆動を、前記蓄電装置の充放電開始より所定の時間前から行うものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明においては、蓄電装置を作動(充電又は放電)する際に、給湯装置を利用して蓄電装置の温度を調節することができる蓄電装置温度調節システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る収納室温度調節システムを具備する住宅の1階部分を示した平面図。 住宅が具備する電力供給システムを示したブロック図。 蓄電装置温度調節システムの構成を示した模式図。 蓄電装置温度調節システムにおいて、(a)蓄電装置の温度を上昇させる場合の湯の流れ及び温度変化を示した模式図。(b)同じく、蓄電装置の温度を低下させる場合の湯の流れ及び温度変化を示した模式図。 蓄電装置の温度が充放電温度帯に含まれる場合の、蓄電装置温度調節システムによる蓄電装置の温度を調節する際の制御態様を示したフローチャート。 蓄電装置の温度が充放電温度帯に含まれない場合の、蓄電装置温度調節システムによる蓄電装置の温度を調節する際の制御態様を示したフローチャート。 蓄電装置の温度が充放電温度帯に含まれない場合の、蓄電装置温度調節システムによる蓄電装置の温度を調節する際の制御態様を示したフローチャート。 (a)第二蓄電装置温度調節システムの構成を示した模式図。(b)第二蓄電装置温度調節システムにおいて、蓄電装置の温度を上昇させる場合の湯の流れ及び温度変化を示した模式図。 (a)第二蓄電装置温度調節システムの構成を示した模式図。(b)第二蓄電装置温度調節システムにおいて、蓄電装置の温度を低下させる場合の湯の流れ及び温度変化を示した模式図。
まず、図1を用いて、本発明に係る蓄電装置温度調節システムの一実施形態に係る蓄電装置温度調節システム200を具備する住宅100(1階部分のみ)の全体構成について説明する。なお、本発明は住宅に適用されるものに限らず、オフィスビル、駅舎、ホテル等の種々の建築物に広く適用することが可能である。
住宅100の1階には、玄関101、玄関ホール102、廊下103、トイレ104、折り返し階段105、階段下収納106、デッキ107及び車庫108が配置される。
住宅100の北東部分には玄関101が配置され、当該玄関101の南西側には玄関ホール102が配置される。玄関ホール102の西側には、西方向に向かって廊下103が延設される。廊下103の北側には、東から西に向かって順にトイレ104及び折り返し階段105が住宅100の外壁100aに沿うように配置される。また、折り返し階段105の下方には階段下収納106が配置される。
階段下収納106内には、後述する蓄電装置収納室110が配置され、さらに当該蓄電装置収納室110内には、後述する蓄電装置40が配置される。
廊下103の西端(住宅100の南西部分)には、デッキ107が配置される。デッキ107の東側(住宅100の南東部分)には、車庫108が配置される。
次に、図2を用いて、住宅100が具備する電力供給システム1について説明する。
電力供給システム1は、住宅等に設けられ、商用電源90からの電力及び自然エネルギーにより発電された電力を特定の負荷へと供給するものである。電力供給システム1は、主として発電部10、パワーコンディショナ20、分電盤30、蓄電装置40、負荷50(特定の負荷)、その他の負荷80、ホームサーバ60及び携帯型端末70等を具備する。
発電部10は、太陽光を利用して発電する装置であり、太陽電池パネル等により構成される。発電部10は、例えば、住宅の屋根の上に設置される。
パワーコンディショナ20は、発電部10において発電された直流電力を交流電力に変換し、商用電源90の電圧、周波数、位相に合わせる機能を有するものである。パワーコンディショナ20は、発電部10に接続される。
パワーコンディショナ20には、停電時(商用電源90からの電力が供給不能な場合)における「自立運転モード」のONとOFFとを切り換えるための運転切換スイッチ20aが設けられる。
また、パワーコンディショナ20には、停電時(非常時)において発電部10からの電力を取り出すための非常用コンセント21が接続される。
分電盤30は、漏電遮断器、配線遮断器及び制御ユニット等をまとめたものである。分電盤30は、パワーコンディショナ20及び商用電源90に接続される。
分電盤30には、後述する蓄電装置40が充電、放電及び情報(データ)のやり取りを行うための充放電用コンセント群31(より詳細には、充放電用コンセント群31のうち後述する充電用コンセント32及びLAN用コンセント33のみ)が接続される。
充放電用コンセント群31は、充電用コンセント32、LAN用コンセント33及び放電用コンセント34を具備する。
蓄電装置40は、電力を充電するとともに、当該充電した電力を放電するものである。本実施形態に係る蓄電装置40は、電力を充放電可能なリチウムイオン電池及び当該リチウムイオン電池からの直流電力を交流電力に変換するインバータ等を具備する。
蓄電装置40は、停電時(非常時)における充電用のケーブル41を介して非常用コンセント21に接続される。
また、蓄電装置40は、通常時における充電用のケーブル42を介して充放電用コンセント群31の充電用コンセント32に、放電用のケーブル43を介して充放電用コンセント群31の放電用コンセント34に、それぞれ接続される。
また、蓄電装置40は、LANケーブル44を介して充放電用コンセント群31のLAN用コンセント33に接続される。
負荷50は、住宅内において電力が消費される電化製品等であり、特に、停電時(非常時)においても電力を供給する必要がある「特定の負荷」である。
本実施形態においては、負荷50(特定の負荷)として、リビングに設けられるリビングコンセント51、冷蔵庫52、及びリビングに設けられるリビング照明53を用いるものとする。また、リビングコンセント51には、テレビ51aが接続されるものとする。
負荷50は、それぞれ間接的に(本実施形態においては、充放電用コンセント群31の放電用コンセント34及び図示しない漏電遮断器等を介して)蓄電装置40に接続される。
その他の負荷80は、住宅内において電力が消費される電化製品等であり、前述の負荷50(特定の負荷)とは異なり、停電時(非常時)においては電力を供給する必要がない(非常時に電力を供給する必要性が低い)負荷である。その他の負荷80としては、例えば、リビング以外に設けられるコンセントや照明等が挙げられる。
その他の負荷80は、分電盤30に接続される。
ホームサーバ60は、電力供給システム1内の情報を管理する制御手段である。
ホームサーバ60は、分電盤30に接続される。ホームサーバ60は、パワーコンディショナ20及び蓄電装置40等と情報のやり取りが可能とされ、当該パワーコンディショナ20及び蓄電装置40等の運転を制御することができる。
携帯型端末70は、住宅の居住者が電力供給システム1の状態を確認したり、当該電力供給システム1の運転状態を変更するための操作をしたりするためのものである。携帯型端末70としては、表示装置と入力装置を組み合わせたタッチパネル等を用いることができる。
携帯型端末70は、無線によりホームサーバ60と情報のやり取りをすることができる。
次に、図2を用いて、上述の如く構成された電力供給システム1において、商用電源90からの電力が問題なく供給される場合の電力の供給態様について説明する。
通常、すなわち商用電源90からの電力が問題なく供給可能な場合、パワーコンディショナ20の運転切換スイッチ20aは居住者によってOFFに切り換えられている。この場合、パワーコンディショナ20の自立運転モードはOFFとされ、当該パワーコンディショナ20の非常用コンセント21からの電力の取り出しはできない。
この状態においては、発電部10において発電された直流電力は、パワーコンディショナ20において交流電力に変換され、分電盤30に供給される。また、商用電源90からの交流電力も分電盤30に供給される。
当該発電部10及び商用電源90から分電盤30に供給された電力は、適宜の時間帯にケーブル42を介して蓄電装置40に充電される。当該充電する時間帯は、携帯型端末70を用いて任意に設定することができる。例えば深夜に充電するように設定すれば、料金の安い深夜電力を蓄電装置40に充電することができる。また、昼間の太陽光が十分に照射される時間帯に発電部10からの電力を充電するように設定すれば、当該発電部10において自然エネルギー(太陽光)を利用して発電された電力を蓄電装置40に充電することができる。
なお、この場合(通常時)においては、発電部10及び商用電源90からの電力を蓄電装置40に充電する際、同時に当該蓄電装置40からその他の負荷80へと電力が供給(放電)されることはない。このように、充電と放電とを同時に行わないようにすることによって、蓄電装置40(より詳細には、当該蓄電装置40内の蓄電池(リチウムイオン電池))の劣化を防止することができる。
また、発電部10及び商用電源90から分電盤30に供給された電力は、その他の負荷80に供給される。すなわち、居住者は、発電部10及び商用電源90からの電力によって、リビング以外に設けられるコンセントに接続された機器を利用したり、リビング以外の照明等を点灯させたりすることができる。
また、その他の負荷80で消費する電力が、発電部10からの電力だけで十分まかなえる場合は、商用電源90からの電力を用いないようにすることも可能である。これによって、電力料金を節約することができる。
さらに、蓄電装置40に充電された電力を、ケーブル43を介して負荷50に供給することも可能である。当該蓄電装置40から負荷50に電力を供給する時間帯は、携帯型端末70を用いて任意に設定することができる。例えば深夜に充電した電力を昼間に負荷50に供給するように設定することで、電力料金を節約することができる。
なお、通常時においては、蓄電装置40から負荷50に電力を供給(放電)する際、同時に発電部10及び商用電源90からの電力が蓄電装置40に充電されることはない。このように、充電と放電とを同時に行わないようにすることによって、蓄電装置40(より詳細には、当該蓄電装置40内の蓄電池(リチウムイオン電池))の劣化を防止することができる。
上述の如く発電部10、商用電源90及び蓄電装置40からの電力を適宜負荷50及びその他の負荷80に供給するための制御は、ホームサーバ60に記憶された制御プログラムに基づいてなされる。
また、上述の如き電力の供給状態は携帯型端末70の表示装置に表示され、居住者は当該携帯型端末70により電力の供給状態を確認することができる。
次に、停電時(商用電源90からの電力が供給不能な場合)における電力の供給態様について説明する。
停電時(非常時)においては、電力会社の電力復旧作業を妨げないように、商用電源90から分電盤30への電力系統及びパワーコンディショナ20から分電盤30への電力系統(分電盤30を介する電力系統)に電力が流されることがない。従って、発電部10および商用電源90からの電力が分電盤30を介して蓄電装置40に充電されることはない。一方、蓄電装置40に充電されている電力は、ケーブル43を介して負荷50に供給(放電)することが可能である。すなわち、停電した場合であっても、負荷50のスイッチがONにされた場合、蓄電装置40に充電された電力を用いて負荷50(テレビ51a等)を使用することが可能である。
また、この停電時(非常時)においては、居住者は、パワーコンディショナ20の運転切換スイッチ20aをONに切り換える。これによって、パワーコンディショナ20の自立運転モードがONとされ、当該パワーコンディショナ20の非常用コンセント21からの電力の取り出しが可能となる。
但し、運転切換スイッチ20aは、分電盤30において停電であることが検知された情報をパワーコンディショナ20に送信し、自動的にONに切り換えられるように構成することも可能である。
この状態においては、発電部10において発電された電力は、パワーコンディショナ20、非常用コンセント21及びケーブル41を介して蓄電装置40に充電される。
また、蓄電装置40が充電中であっても、負荷50のスイッチがONにされた場合、蓄電装置40に充電された電力(通常時においてあらかじめ充電されていた電力及び非常時において発電部10から供給された電力)は、ケーブル43を介して負荷50に供給される。なお、停電時において電力を供給するのは必要最低限の負荷(負荷50)のみであり、その他の負荷80には電力は供給されない。
上述の如く、停電時においては、発電部10からの電力を蓄電装置40に充電しながら、同時に当該蓄電装置40の電力を負荷50に供給することができる。このように、蓄電装置40の電力を放電するだけでなく、並行して充電も行うことで、あらかじめ蓄電装置40に充電された電力及び発電部10において新たに発電された電力を効率良く負荷50へ供給することができる。また、このように蓄電装置40の充電と放電とを同時に行うことで当該蓄電装置40(より詳細には、当該蓄電装置40内の蓄電池(リチウムイオン電池))の劣化が懸念されるが、充電と放電とを同時に行うのは停電時(非常時)のみであるため、当該蓄電装置40の劣化を最小限に抑えつつ、非常時には電力を効率良く負荷50へと供給することができる。
次に、図3を用いて、蓄電装置温度調節システム200の構成について説明する。
蓄電装置温度調節システム200は、給湯装置220に貯えられた湯を利用して、蓄電装置40の温度を調節するものである。蓄電装置温度調節システム200は、蓄電装置40の他に、主として蓄電装置温度センサ210、給湯装置220、湯温度センサ230、湯循環装置240、制御手段250等を具備する。
蓄電装置温度センサ210は、本発明に係る蓄電装置温度検出手段の一実施形態であり、蓄電装置40の温度を検出するものである。
給湯装置220は、本発明に係る給湯装置の一実施形態であり、ヒートポンプ等の加熱手段により水を湯に変えて所定の供給場所へ供給する、貯湯式の給湯装置である。給湯装置220は、住宅100に設けられる。給湯装置220は、主として給湯タンク221、湯温度センサ230等を具備する。
給湯タンク221は、その内部に湯を貯えるものである。給湯タンク221は、その内部に貯えた湯を、所定の温度に保温可能に構成される。給湯タンク221に貯えられた湯は、給湯口222を介して所定の供給場所に供給される。
湯温度センサ230は、本発明に係る湯温度センサの一実施形態であり、給湯タンク221に貯えられた湯の温度を検出するものである。なお、湯温度センサ230は、本実施形態において3つ設けられる。3つの湯温度センサ230は、給湯タンク221の上下に適宜の間隔をあけて配置される。これによって、給湯タンク221に貯えられた湯が当該給湯タンク221内の上側と下側とで温度が異なる場合であっても、当該湯の温度を適切に検出することができる。さらには、給湯タンク221に貯えられた湯の量(貯湯量)を推測することができる。
湯循環装置240は、本発明に係る湯循環装置の一実施形態であり、給湯装置220の給湯タンク221に貯えられた湯を、給湯装置220の外部(より詳細には、蓄電装置40)に循環させるものである。湯循環装置240は、主としてポンプ241、循環配管242、第一切り替え弁246、第二切り替え弁247等を具備する。
ポンプ241は、図示せぬモータを有して駆動することにより、給湯タンク221に貯えられた湯を送水するものである。ポンプ241は、給湯タンク221の下端部に並設され、当該給湯タンク221に連通される。
循環配管242は、ポンプ241により送水された湯を、給湯装置220の外部に循環させるものである。より詳細には、循環配管242は、ポンプ241により送水された湯を、給湯装置220の外部に配置された蓄電装置40に循環させるものである。循環配管242は、その一端側がポンプ241に連通され、その他端側が給湯タンク221に連通される。
このように、給湯タンク221、ポンプ241、及び循環配管242は、相互に連通される。そして、給湯タンク221に貯えられた湯は、ポンプ241により送水されて循環配管242を流れ、蓄電装置40を循環し、再び給湯タンク221に供給される。
第一切り替え弁246は、給湯タンク221に貯えられた湯のうち、当該給湯タンク221の最下部に貯えられた(位置する)湯と当該最下部よりも相対的に上方に貯えられた(位置する)湯とを切り替えてポンプ241に供給するように構成される。ここで、一般的に、給湯タンク221に貯えられた湯の温度は、下部よりも上部が高温となる。したがって、第一切り替え弁246は、給湯タンク221の最下部に貯えられた湯をポンプ241に供給することにより、比較的低温の湯を当該ポンプ241に供給することができる。また、第一切り替え弁246は、前記最下部よりも相対的に上方に貯えられた湯をポンプ241に供給することにより、比較的高温の湯を当該ポンプ241に供給することができる。
第二切り替え弁247は、ポンプ241により送水された湯が循環配管242において流れる方向を、切り替え可能に構成される。
なお、第二切り替え弁247についての詳細な説明は後述する。
制御手段250は、本発明に係る制御手段の一実施形態であり、種々の情報に基づいて湯循環装置240の駆動や、蓄電装置40の充電及び放電の開始及び終了等を制御(設定)するものである。制御手段250は、RAMやROM等の記憶部、CPU等の演算処理部等により構成される。
制御手段250は、湯循環装置240を駆動させることができる。すなわち、制御手段250は、ポンプ241に接続され、当該ポンプ241の駆動を制御することができる。
制御手段250は、蓄電装置温度センサ210に接続され、蓄電装置40の温度に関する情報を取得することができる。
制御手段250は、蓄電装置40に接続され、当該蓄電装置40の充電及び放電の開始及び終了等を制御(設定)することができる。また、蓄電装置40は、当該蓄電装置40が充電又は放電しているか否か等の当該蓄電装置40に関する情報を取得することができる。
制御手段250は、湯温度センサ230に接続され、給湯タンク221に貯えられた湯の温度を検出することができる。
第二制御手段350は、第一切り替え弁246に接続され、給湯タンク221に貯えられた湯のうち、当該給湯タンク221の最下部に貯えられた湯と当該最下部よりも相対的に上方に貯えられた湯とを切り替えてポンプ241に供給することができる。
第二制御手段350は、第二切り替え弁247に接続され、ポンプ241により送水された湯が循環配管242において流れる方向を切り替えることができる。
なお、制御手段250は、電力供給システム1が具備するホームサーバ60(図2参照)により兼用することも可能である。
次に、図3及び図4を用いて、循環配管242の構成について、さらに詳細に説明する。
なお、図4(a)及び(b)中に示す矢印は、循環配管242における湯の流れ、及び当該循環配管242における湯の温度を示す。
図3に示すように、循環配管242は、主として往路配管243と、熱交換配管244と、復路配管245とにより構成される。
往路配管243は、ポンプ241により送水された湯を、熱交換配管244に供給するものである。往路配管243は、その一端側がポンプ241に連通され、その他端側が熱交換配管244の一端側に連通される。
熱交換配管244は、往路配管243を流れて供給された湯を蓄電装置40に循環させた後に復路配管245に供給することによって、当該熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で熱交換を行うものである。熱交換配管244は、当該熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で熱交換が行われ易いように、当該蓄電装置40の近傍に配置される。熱交換配管244は、その他端側が復路配管245の一端側に連通される。
復路配管245は、熱交換配管244を流れて供給された湯を、給湯タンク221に供給するものである。復路配管245は、その他端側が給湯タンク221に連通される。
次に、図4を用いて、熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で行われる熱交換について、さらに詳細に説明する。
ここで、図4(a)は、蓄電装置40の温度が給湯タンク221に貯えられた湯の温度より高い場合を示している。
図4(a)に示すように、給湯タンク221からポンプ241に供給される湯は、第一切り替え弁246により、当該給湯タンク221に貯えられた湯のうち、当該給湯タンク221の最下部に貯えられた湯(比較的低温の湯)となる。そして、ポンプ241により送水された湯は、往路配管243を流れた後、熱交換配管244に供給される。そして、熱交換配管244に湯が供給されると、当該熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で熱交換が行われる。すなわち、蓄電装置40の熱が熱交換配管244を流れる湯に移動し、当該熱交換配管244を流れる湯の温度が上昇する。換言すれば、蓄電装置40の温度が低下する。そして、熱交換配管244を流れる湯が復路配管245に供給されると、当該復路配管245を流れる湯の温度は往路配管243を流れる湯の温度より上昇している。
一方、図4(b)は、蓄電装置40の温度が給湯タンク221に貯えられた湯の温度より低い場合を示している。
図4(b)に示すように、給湯タンク221からポンプ241に供給される湯は、第一切り替え弁246により、当該給湯タンク221に貯えられた湯のうち、当該給湯タンク221の最下部よりも相対的に上方に貯えられた湯(比較的高温の湯)となる。そして、給湯タンク221からポンプ241により送水された湯は、往路配管243を流れた後、熱交換配管244に供給される。そして、熱交換配管244に湯が供給されると、当該熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で熱交換が行われる。すなわち、熱交換配管244を流れる湯の熱が蓄電装置40に移動し、当該熱交換配管244を流れる湯の温度が低下する。換言すれば、蓄電装置40の温度が上昇する。そして、熱交換配管244を流れる湯が復路配管245に供給されると、当該復路配管245を流れる湯の温度は往路配管243を流れる湯の温度より低下している。
次に、図4から図6までを用いて、蓄電装置温度調節システム200による蓄電装置40の温度を調節する際の制御態様について説明する。
なお、蓄電装置40は、充電又は放電する場合に、充電又は放電する効率の低下や寿命の低下を防止するために最適な温度帯(例えば、20度から25度の間)が設定される。以下では、蓄電装置40が充電又は放電するための最適な温度帯を、「充放電温度帯」とし、当該充放電温度帯における最高温度を「Th」(前述の例においては、25度)とし、当該充放電温度帯における最低温度を「Tl」(前述の例においては、20度)とする。
また、以下では、蓄電装置温度センサ210によって検出される蓄電装置40の温度を「Te」とし、湯温度センサ230によって検出される給湯タンク221に貯えられた湯の温度を「Tw」とする。
まず、図5を用いて、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯に含まれる場合における蓄電装置温度調節システム200による制御態様について説明する。
ステップS101において、制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最低温度Tl以上であるか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最低温度Tl以上であると判定した場合、ステップS102に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最低温度Tl以上でないと判定した場合、ステップS201に移行する。
ステップS102において、制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最高温度Th以下であるか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最高温度Th以下であると判定した場合、ステップS103に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最高温度Th以下でないと判定した場合、ステップS301に移行する。
ステップS103において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS104に移行する。
なお、前述の如く、商用電源90の深夜電力は、日中の電力(深夜電力のような割安な料金設定の適用がない電力)よりも料金が安く設定されている。したがって、蓄電装置40は、深夜帯(深夜電力の料金設定が適用される時間帯)に充電を行うように制御手段250によって制御(設定)される。そして、蓄電装置40は、深夜帯以外にて放電を行うように制御手段250によって制御(設定)される。
ステップS104において、制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最高温度Th以下であるか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最高温度Th以下であると判定した場合、ステップS105に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯の最高温度Th以下でないと判定した場合、ステップS311に移行する。
ステップS105において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電が終了する条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電が終了する条件を満たしていると判定した場合、ステップS106に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電が終了する条件を満たしていないと判定した場合、ステップS104に移行する。
ここで、蓄電装置40の充電が終了する条件とは、例えば商用電源90の深夜電力が終了する時間となった場合や、蓄電装置40の充電が完了した場合等を指すものであり、予め制御手段250に設定される。
また、蓄電装置40の放電が終了する条件とは、例えば商用電源90の深夜電力が開始する時間となった場合や、蓄電装置40の充電がゼロになった場合等を指すものであり、予め制御手段250に設定される。
なお、以下では、蓄電装置40の充電又は放電が終了する条件を「充放電停止条件」とする。
ステップS106において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を終了させる。
このように、蓄電装置40の充電又は放電が行われている間に当該蓄電装置40の温度Teが充放電温度帯に含まれる場合においては、蓄電装置40の充電又は放電する効率の低下や寿命の低下のおそれが無いため、蓄電装置40の温度Teを調節する必要がない。すなわち、制御手段250は、蓄電装置温度調節システム200を駆動させることがないので、当該駆動のための無駄な電力消費を防ぐことができる。
次に、図6を用いて、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯に含まれない場合、より詳細には、充放電温度帯の最低温度Tl以上ではないと判定した場合における蓄電装置温度調節システム200による制御態様について説明する。
なお、かかる場合としては、例えば冬期に蓄電装置40を充電又は放電させる場合等が想定される。
ステップS201において、制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Tw未満であるか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Tw未満であると判定した場合、ステップS202に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Tw未満でないと判定した場合、ステップS209に移行する。
ステップS202において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS203に移行する。
ステップS203において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動が開始してから所定時間tを経過したか否かを判定する。
制御手段250は、湯循環装置240の駆動が開始してから所定時間tを経過したと判定した場合、ステップS204に移行する。
制御手段250は、湯循環装置240の駆動が開始してから所定時間tを経過していないと判定した場合、ステップS203の処理を再び行う。
ステップS204において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS205に移行する。
このように、湯循環装置240が駆動した場合、前述の如く、熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で熱交換が行われる。すなわち、熱交換配管244を流れる湯の熱が蓄電装置40に移動し、当該熱交換配管244を流れる湯の温度が低下する。換言すれば、蓄電装置40の温度が上昇する。そして、蓄電装置40の温度Teが上昇することにより、当該蓄電装置40の温度Teを充放電温度帯に近づけ(若しくは、充放電温度帯に含ませ)、蓄電装置40の充電又は放電する効率の低下や寿命の低下を可及的に防止することができる。
また、前記所定時間tとは、蓄電装置40の充電又は放電が開始されるまでに、湯循環装置240を駆動させることによって、蓄電装置40の温度Teを充放電温度帯に近づける(若しくは、充放電温度帯に含ませる)ことができる時間(例えば、1時間)を示すものであり、予め制御手段250に設定される。これによって、蓄電装置40の充電又は放電が開始される時点で、蓄電装置40の温度Teを充放電温度帯に近づける(若しくは、充放電温度帯に含ませる)ことができることになり、蓄電装置40の充電又は放電する効率の低下や寿命の低下を可及的に防止することができる。
ステップS205において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動が停止する条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、湯循環装置240の駆動が停止する条件を満たしていると判定した場合、ステップS206に移行する。
制御手段250は、湯循環装置240の駆動が停止する条件を満たしていないと判定した場合、ステップS210に移行する。
ここで、湯循環装置240の駆動が停止する条件とは、例えば、湯循環装置240が駆動してから所定時間t1(所定時間t1>所定時間t)を経過した場合等を指すものであり、予め制御手段250に設定される。
なお、以下では、湯循環装置240の駆動が停止する条件を「駆動停止条件」とする。
なお、蓄電装置40は、充電及び放電するときに温度が上昇するものである。したがって、一旦蓄電装置40の温度Teを充放電温度帯に近づければ(若しくは、充放電温度帯に含ませれば)、それ以後に蓄電装置40の温度Teが充放電温度帯の最低温度Tlから低く離れることはない。すなわち、湯循環装置240が駆動してから所定時間t1を経過した場合に湯循環装置240の駆動を停止させることで、制御手段250は当該駆動のための無駄な電力消費を防ぐことができる。
ステップS206において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を停止させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS207に移行する。
ステップS207において、制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていると判定した場合、ステップS208に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていないと判定した場合、ステップS207の処理を再び行う。
ステップS208において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を終了させる。
一方、ステップS201から移行したステップS209において、制御手段250は、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS207に移行する。
また、ステップS205から移行したステップS210において、制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていると判定した場合、ステップS211に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていないと判定した場合、ステップS205に移行する。
ステップS211において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を停止させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS208に移行する。
次に、図7を用いて、蓄電装置40の温度Teが、充放電温度帯に含まれない場合、より詳細には、充放電温度帯の最高温度Th以下ではないと判定した場合における蓄電装置温度調節システム200による制御態様について説明する。
なお、かかる場合としては、例えば夏期に蓄電装置40を充電又は放電される場合等が想定される。
ステップS301において、制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twを超過するか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twを超過すると判定した場合、ステップS302に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twを超過しないと判定した場合、ステップS308に移行する。
ステップS302において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS303に移行する。
ステップS303において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS304に移行する。
このように、湯循環装置240が駆動した場合、前述の如く、熱交換配管244を流れる湯と蓄電装置40との間で熱交換が行われる。すなわち、蓄電装置40の熱が熱交換配管244を流れる湯に移動し、当該熱交換配管244を流れる湯の温度が上昇する。換言すれば、蓄電装置40の温度が低下する。そして、蓄電装置40の温度Teが低下することにより、当該蓄電装置40の温度Teを充放電温度帯に近づけ(若しくは、充放電温度帯に含ませ)、蓄電装置40の充電又は放電する効率の低下や寿命の低下を可及的に防止することができる。
また、給湯タンク221に貯えられた湯の温度を蓄電装置40の熱によって上昇させることができるので、当該湯の温度Twを上昇させるためだけに前記加熱手段を作動させる必要がない。すなわち、前記加熱手段を作動させるためのエネルギー消費を、抑制することができる。
ステップS304において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動停止条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、湯循環装置240の駆動停止条件を満たしていると判定した場合、ステップS305に移行する。
制御手段250は、湯循環装置240の駆動停止条件を満たしていないと判定した場合、ステップS309に移行する。
ここで、湯循環装置240の駆動停止条件とは、例えば、湯循環装置240の駆動によって当該蓄電装置40の温度Teを充放電温度帯に近づける(若しくは、充放電温度帯に含ませる)ことができなくなる場合等を指すものであり、予め制御手段250に設定される。
ステップS305において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を停止させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS306に移行する。
ステップS306において、制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていると判定した場合、ステップS307に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていないと判定した場合、ステップS311に移行する。
ステップS307において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を終了させる。
一方、ステップS301から移行したステップS308において、制御手段250は、蓄電装置40の充電又は放電を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS306に移行する。
また、ステップS304から移行したステップS309において、制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしているか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていると判定した場合、ステップS310に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40が充放電停止条件を満たしていないと判定した場合、ステップS304に移行する。
ステップS310において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を停止させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップ307に移行する。
また、ステップS104から移行したステップS311において、制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twを超過するか否かを判定する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twを超過すると判定した場合、ステップS312に移行する。
制御手段250は、蓄電装置40の温度Teが、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twを超過しないと判定した場合、ステップS306に移行する。
ステップS312において、制御手段250は、湯循環装置240の駆動を開始させる。
制御手段250は、上記処理を行った後、ステップS304に移行する。
次に、図8及び図9を用いて、本発明に係る蓄電装置温度調節システムの別実施形態に係る第二蓄電装置温度調節システム300の構成について説明する。
なお、蓄電装置温度調節システム200と同一構成の箇所については、その説明を省略する。
第二蓄電装置温度調節システム300は、蓄電装置40の他に、主として浴槽370、浴槽温度センサ380、蓄電装置温度センサ210、給湯装置220、湯温度センサ230、第二湯循環装置340、第二制御手段350等を具備する。
浴槽370は、追い炊き機能を有する。より詳細には、浴槽370は、図示せぬ追い炊き用の熱交換器を有する。
浴槽温度センサ380は、浴槽370の温度、より詳細には、前記追い炊き用の熱交換器の温度を検出するものである。
第二湯循環装置340は、主としてポンプ241、第二循環配管342、第一切り替え弁246、第二切り替え弁247等を具備する。
第二循環配管342は、主として往路配管243と、第二熱交換配管344と、復路配管245とにより構成される。
第二熱交換配管344は、往路配管243を流れて供給された湯を浴槽370及び蓄電装置40に循環させた後に復路配管245に供給することによって、当該熱交換配管244を流れる湯と、浴槽370及び蓄電装置40との間で熱交換を行うものである。熱交換配管244は、当該熱交換配管244を流れる湯と、浴槽370及び蓄電装置40との間で熱交換が行われ易いように、当該浴槽370(より詳細には、前記追い炊き用熱交換器)及び蓄電装置40の近傍に配置される。熱交換配管244は、その他端側が復路配管245の一端側に連通される。
第二切り替え弁247は、ポンプ241により送水された湯が循環配管242において流れる方向を、切り替え可能に構成される。より詳細には、図8(a)では、第二切り替え弁247を介して、往路配管243の一端側がポンプ241に連通され、復路配管245の他端側が(第一切り替え弁246を介して)給湯タンク221に連通される。一方、図9(a)では、第二切り替え弁247を介して、往路配管243の一端側が(第一切り替え弁246を介して)給湯タンク221に連通され、復路配管245の他端側がポンプ241に連通される。
第二制御手段350は、浴槽温度センサ380に接続され、浴槽370の温度、より詳細には、前記追い炊き用の熱交換器の温度を検出することができる。
次に、図8及び図9を用いて、第二蓄電装置温度調節システム300による蓄電装置40の温度を調節する際の制御態様について説明する。
図8(b)に示すように、第二制御手段350は、蓄電装置40の温度Teを上昇させる必要がある場合に、往路配管243の一端側がポンプ241に連通され、復路配管245の他端側が(第一切り替え弁246を介して)給湯タンク221に連通されるように第二切り替え弁247を切り替える。これによって、第二熱交換配管344を流れる湯は蓄電装置40を循環する前に、浴槽370(前記追い炊き用の熱交換器)を循環するように構成される。したがって、蓄電装置40の温度Teを上昇させる必要がある場合に、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twをさらに上昇させた後に、蓄電装置40を循環させることができる。つまり、浴槽370の温度(家庭内の排熱)を利用して、蓄電装置40の温度を効率よく上昇させることができる。
なお、浴槽370の温度が、給湯タンク221に貯えられた湯の温度Twより低い場合等には、第二制御手段350によって、第二熱交換配管344を流れる湯が、浴槽370を循環せずに、蓄電装置40を循環するように構成することもできる。
また、図9(b)に示すように、第二制御手段350は、蓄電装置40の温度Teを低下させる必要がある場合に、往路配管243の一端側が(第一切り替え弁246を介して)給湯タンク221に連通され、復路配管245の他端側がポンプ241に連通されるように第二切り替え弁247を切り替える。これによって、第二熱交換配管344を流れる湯は蓄電装置40を循環した後に、浴槽370(前記追い炊き用の熱交換器)を循環するように構成される。したがって、蓄電装置40の温度Teを低下させる必要がある場合に、熱交換配管344を流れる湯を、その温度を上昇させた後に浴槽370を循環させることができる。つまり、浴槽370の温度を、蓄電装置40の温度を利用して効率よく上昇させることができる。
なお、蓄電装置40の温度が、浴槽370の温度より低い場合等には、第二制御手段350によって、第二熱交換配管344を流れる湯が、浴槽370を循環しないように構成することもできる。
上述の如く、本発明に係る一実施形態である蓄電装置温度調節システム200は、
住宅100で利用される電力を充放電可能な蓄電装置40と、
前記蓄電装置40の温度Teを検出する蓄電装置温度センサ210と、
前記住宅100に設けられた給湯装置220と、
前記給湯装置220に貯えらえた湯の温度Twを検出する湯温度センサ230と、
前記給湯装置220に貯えられた湯を前記蓄電装置40に循環可能な湯循環装置240と、
前記湯温度センサ230により検出された湯の温度Twと前記蓄電装置温度センサ210により検出された蓄電装置40の温度Teとに応じて前記湯循環装置240を駆動させる制御手段250と、
を具備するものである。
また、蓄電装置温度調節システム200において、
前記蓄電装置40は、
充放電するために適した充放電温度帯が設定され、
前記制御手段250は、
前記蓄電装置温度センサ210により検出された蓄電装置40の温度Teが前記充放電温度帯における最高温度Thよりも高温であって、前記湯温度センサ230により検出された湯の温度Twが前記蓄電装置40の温度Teよりも低温である場合に、前記湯循環装置240を駆動させるものである。
また、蓄電装置温度調節システム200において、
前記蓄電装置40は、
充放電するために適した充放電温度帯が設定され、
前記制御手段250は、
前記蓄電装置温度センサ210により検出された蓄電装置40の温度Teが前記充放電温度帯における最低温度Tlよりも低温であって、前記湯温度センサ230により検出された湯の温度Twが前記蓄電装置40の温度よりも高温である場合に、前記湯循環装置240を駆動させるものである。
また、蓄電装置温度調節システム200において、
前記蓄電装置40は、
充放電するために適した充放電温度帯が設定され、
前記制御手段250は、
前記蓄電装置温度センサ210により検出された蓄電装置40の温度Teが前記充放電温度帯における最高温度Thよりも高温であって、前記湯温度センサ230により検出された湯の温度Twが前記蓄電装置40の温度Teよりも低温である場合に、前記湯循環装置240を駆動させ、
前記蓄電装置温度センサ210により検出された蓄電装置40の温度Teが前記充放電温度帯における最低温度Tlよりも低温であって、前記湯温度センサ230により検出された湯の温度Twが前記蓄電装置40の温度Teよりも高温である場合に、前記湯循環装置240を駆動させるものである。
また、蓄電装置温度調節システム200において、
前記制御手段250は、
前記蓄電装置温度センサ210により検出された蓄電装置40の温度Teが前記充放電温度帯における最低温度Tlよりも低温であって、前記湯温度センサ230により検出された湯の温度Twが前記蓄電装置40の温度Teよりも高温である場合における前記湯循環装置240の駆動を、前記蓄電装置40の充放電開始より所定時間t前から行うものである。
このような構成によって、蓄電装置40を作動(充電又は放電)する際に、給湯装置220を利用して蓄電装置40の温度Teを調節することができる。
また、制御手段250の予めの設定に応じて、蓄電装置40の温度Teを一定間隔に保つことができるので、蓄電装置40の効率向上と長寿命化を図ることができる。
また、蓄電装置40の排熱、(すなわち、家庭内の排熱)を給湯装置220に有効活用できるので、当該給湯装置220の負荷を軽減することができる。
40 蓄電装置
200 蓄電装置温度調節システム
210 蓄電装置温度センサ
220 給湯装置
230 湯温度センサ
240 湯循環装置
250 制御手段

Claims (4)

  1. 建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置と、
    前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、
    前記建築物に設けられた給湯装置と、
    前記建築物に設けられ、熱交換器を有して湯を貯える貯湯部と、
    前記給湯装置に貯えらえた湯の温度を検出する湯温度検出手段と、
    前記給湯装置に貯えられた湯を前記蓄電装置に循環可能な湯循環装置と、
    前記湯温度検出手段により検出された湯の温度と前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度とに応じて前記湯循環装置を駆動させる制御手段と、
    を具備し
    前記蓄電装置は、
    充放電するために適した充放電温度帯が設定され、
    前記制御手段は、
    前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最高温度よりも高温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも低温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、
    前記蓄電装置を循環した後の湯を前記給湯装置に戻す前に前記熱交換器に循環させ、前記熱交換器によって前記貯湯部に貯えられた湯を加熱可能である、
    電装置温度調節システム。
  2. 建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置と、
    前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、
    前記建築物に設けられた給湯装置と、
    前記建築物に設けられ、熱交換器を有して湯を貯える貯湯部と、
    前記給湯装置に貯えらえた湯の温度を検出する湯温度検出手段と、
    前記給湯装置に貯えられた湯を前記蓄電装置に循環可能な湯循環装置と、
    前記湯温度検出手段により検出された湯の温度と前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度とに応じて前記湯循環装置を駆動させる制御手段と、
    を具備し、
    前記蓄電装置は、
    充放電するために適した充放電温度帯が設定され、
    前記制御手段は、
    前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最低温度よりも低温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも高温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、
    前記給湯装置に貯えられた湯を、前記蓄電装置の前に前記熱交換器に循環させて、前記貯湯部に貯えられた湯を利用して前記熱交換器によって加熱可能である、
    電装置温度調節システム。
  3. 建築物で利用される電力を充放電可能な蓄電装置と、
    前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、
    前記建築物に設けられた給湯装置と、
    前記建築物に設けられ、熱交換器を有して湯を貯える貯湯部と、
    前記給湯装置に貯えらえた湯の温度を検出する湯温度検出手段と、
    前記給湯装置に貯えられた湯を前記蓄電装置に循環可能な湯循環装置と、
    前記湯温度検出手段により検出された湯の温度と前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度とに応じて前記湯循環装置を駆動させる制御手段と、
    を具備し、
    前記蓄電装置は、
    充放電するために適した充放電温度帯が設定され、
    前記制御手段は、
    前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最高温度よりも高温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも低温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、
    前記蓄電装置を循環した後の湯を前記給湯装置に戻す前に前記熱交換器に循環させ、前記熱交換器によって前記貯湯部に貯えられた湯を加熱可能であって、
    前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最低温度よりも低温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも高温である場合に、前記湯循環装置を駆動させると共に、
    前記給湯装置に貯えられた湯を、前記蓄電装置の前に前記熱交換器に循環させて、前記貯湯部に貯えられた湯を利用して前記熱交換器によって加熱可能である、
    電装置温度調節システム。
  4. 前記制御手段は、
    前記蓄電装置温度検出手段により検出された前記蓄電装置の温度が前記充放電温度帯における最低温度よりも低温であって、前記湯温度検出手段により検出された湯の温度が前記蓄電装置の温度よりも高温である場合における前記湯循環装置の駆動を、前記蓄電装置の充放電開始より所定の時間前から行う、
    請求項又は請求項に記載の蓄電装置温度調節システム。
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