JP5907565B2 - 多孔質ガラス母材製造用のバーナ - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ母材の製造方法に応じて、所望の密度分布を有する多孔質ガラス母材が得られ、母材の収率が向上する多孔質ガラス母材製造用のバーナに関する。
従来、光ファイバ母材を製造するために、各種方法が提案されている。
その中で、良く知られた方法であるVAD法は、回転しつつ上昇するシャフトに出発部材を取り付け、反応室内に垂下し、反応室内に設置され、出発部材の軸方向に対して所定の角度で設置されたコア堆積バーナ及びクラッド堆積バーナにより、生成したガラス微粒子を出発部材の先端に付着堆積させて、コア層とクラッド層からなる多孔質ガラス母材を製造する方法である。この方法は、高い生産性は期待できないが、任意の屈折率分布を得るのに好適な方法である。
図1は、VAD法による光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造装置の概略を示す図である。
反応容器は、給気口4及び排気口5を有する堆積室2と製品を格納する格納室3から構成され、複数本のバーナによって多孔質ガラス母材1が合成される。
この堆積室2に出発部材を挿入し、これを回転させながら上昇させるとともに、各バーナに反応ガスを供給し、酸水素火炎中にて加水分解させ、合成したガラス微粒子を出発部材上に堆積させて、多孔質ガラス母材1が製造される。
使用されるバーナとしては、石英ガラス製のバーナが一般的に用いられ、出発部材先端に向けて配置されるコア堆積バーナ6及び出発部材側面に向けて配置される第一クラッド堆積バーナ7、第二クラッド堆積バーナ8といった複数本のバーナが、引上軸に対して、それぞれ所定の角度で配置されている。
製造された多孔質ガラス母材は、電気炉内で脱水透明ガラス化され、光ファイバ用プリフォームとされる。
多孔質ガラス母材は、OVD法でも製造される。図3は、OVD法による多孔質ガラス母材の製造装置の概略を示す図である。
出発部材は、コアロッド14の両端部にダミーロッド15を溶着したもので、コアロッド14がダミーロッド15を介して回転チャック17に取り付けられ、軸回りに回転自在に支持されている。この出発部材に向かって、左右に移動自在のバーナ16が一列に配置されている。ここで、バーナ16からガラス原料ガス(SiCl)と可燃性ガス、助燃性ガス、不活性ガスを吹き付け、酸水素火炎中で加水分解させてガラス微粒子を合成し、これを出発部材上に堆積させることで、多孔質ガラス母材が得られる。なお、符号19は排気フードである。
このようにOVD法は、水平に設置され回転する出発部材に沿って、一列に並べられた複数のバーナの火炎中で生成したガラス微粒子を、バーナもしくは出発部材を相対往復運動させて付着堆積させ、多孔質ガラス母材を製造する方法である。この方法は、高い生産性が得られる。
得られた多孔質ガラス母材をヒータと断熱材からなる加熱炉体を通過させ、脱水透明ガラス化して、光ファイバ母材とされる。
従来、これらの製造方法には、ガラス微粒子堆積体を合成するバーナとして、同芯多重管バーナが用いられてきたが、このような構造のバーナは、ガラス原料ガス、可燃性ガス及び助燃性ガスの混合が充分に行われないため、ガラス微粒子の生成が充分に行われなかった。その結果、収率が伸びず、高速合成が困難であった。
この問題を解決するために、特許文献1では、可燃性ガス噴出ポート内に、中心の原料ガス噴出ポートを取り囲むように小口径助燃性ガス噴出ポートを配置したマルチノズルバーナが提案されている。
近年、コストダウンに伴う母材の大型化が進むにつれて、以下の問題が生じてきた。
VAD法による図1に示す方法では、コア堆積バーナ6の上部に配置された第一クラッド堆積バーナ7は、斜め上方に向けて配置されている。そのため堆積領域においては、図2に示すように、火炎の下側領域10のスート密度が高く、火炎の上側領域11ではスート密度が低くなりやすい。符号9は、バーナ7の中心軸線である。
ここで、火炎の上側領域11の密度が適正になるように、第一クラッド堆積バーナ7に供給する可燃性ガス量を調整すると、火炎の下側領域10のスート密度が高くなりすぎ、ガラス化時に気泡が残留するという問題が発生する。逆に、火炎の下側領域10 のスート密度が適正になるように可燃性ガス量を調整すると、火炎の上側領域11のスート密度が低くなりすぎ、堆積中に割れてしまうという問題が発生する。
他方、OVD法による方法では、図3に示すような装置を用いてコアロッド14上にガラス微粒子の堆積が行われるが、図4(a),(b)に示すように、一列に並べられたバーナ間領域20は、隣接するバーナの火炎によって両側から強く加熱されるため、その部分のスート密度が局所的に上昇しやすい。そのため、多孔質ガラス母材全体の密度が適正になるように、バーナに供給する可燃性ガス量を調整すると、バーナ間領域20のスート密度が局所的に高くなりすぎ、ガラス化時に気泡が残るという問題が発生する。逆に、バーナ間領域20の部分のスート密度が適正になるように可燃性ガス量を調整すると、多孔質ガラス母材全体の密度が下がり、堆積中に割れてしまうという問題が発生する。
特許第1,773,359号
本発明は、製造方法に応じて、所望の密度分布を有する多孔質ガラス母材を得ることができ、堆積中に割れることなく、多孔質ガラス母材の焼結ガラス化時に気泡が残ることなく、収率を向上させることのできる多孔質ガラス母材製造用のバーナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために研究を重ねた結果、所望の密度分布を得るには、適切な口径を有する小口径助燃性ガス噴出ポートを適切に配置することが重要であることを見い出し、本発明に至った。
本発明の多孔質ガラス母材製造用のバーナは、中心のガラス原料ガス噴出ポートの外側に、該ガラス原料ガス噴出ポートに対し同心円状に1列または複数列に配置され、同一列の噴出ポートは同一の焦点距離を有する小口径助燃性ガス噴出ポートを内包する可燃性ガス噴出ポートを備えたガラス微粒子合成用バーナにおいて、同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートの内径が、同一列の周方向で異なることを特徴とする。
なお、前記同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートは、一方の半円側の領域で内径の大きい噴出ポートが配置され、他方の半円側の領域では、前記一方の半円側より内径の小さい噴出ポートを配置するのが好ましい。
また、前記同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートは、上方及び下方側において内径の大きな噴出ポートが配置され、左方及び右方側においては、前記上方及び下方側より内径の小さい噴出ポートを配置するのが好ましい。
本発明によれば、密度分布のバラツキの少ない多孔質ガラス母材を得ることができ、製造中の割れや、透明ガラス化後の母材に気泡が残ることなく、収率を向上させることができる、等の優れた効果を奏する。
VAD法による光ファイバ母材の製造装置の一例を示す模式概略図である。 第一クラッド堆積バーナによる堆積状態を説明する堆積模式図である。 OVD法による光ファイバ母材の製造装置の一例を示す模式概略図である。 OVD法による堆積を模式的に示す(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明のVAD法に適した、小口径助燃性ガスの噴出ポートの配置例を示す模式図である。 本発明のOVD法に適した、小口径助燃性ガスの噴出ポートの配置例を示す模式図である。 従来の、小口径助燃性ガス噴出ポートの配置を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明はこれらに限定されず、様々な態様が可能である。
本発明の多孔質ガラス母材製造用のバーナは、可燃性ガス噴出ポート内において、小口径助燃性ガスの噴出ポートがガラス原料ガス噴出ポートに対し同心円状に1列または複数列に配置され、同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートの内径が、同一列の周方向で異なることを特徴とする。
より詳しく説明すると、製造方法上、スート密度が上がりやすい領域には、スート密度の上がりにくい領域よりも内径の小さい小口径助燃性ガス噴出ポートを配置し、助燃性ガスの供給量を少なくして、火力を下げることで、選択的にスート密度を下げることができる。
逆に、スート密度が上がりにくい領域には、スート密度が上がりやすい領域よりも内径の大きな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置し、助燃性ガスの供給量を多くして、火力を上げることで、選択的にスート密度を上げることができる。
このように、製造方法のスート密度特性に応じて、それを補正するように小口径助燃性ガス噴出ポートの内径を選択することにより、より均一な密度で堆積された多孔質ガラス母材を得ることができ、気泡や割れといった問題が発生しにくくなる。
特に、VAD法の第一クラッド堆積バーナのように、成長軸に対してある角度を持って配置されている場合は、図2に示すように、バーナの下側領域のスート密度が上がりやすく、逆に、反対側のバーナの上側領域のスート密度が下がりやすいため、図5に示すように、同心円状に配置された小口径助燃性ガス噴出ポートを、上側の半円領域すなわち位置E(180deg)側には、内径の大きな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置し、下側の半円領域すなわち位置A(0deg)側には、位置E側よりも相対的に内径の小さな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置することで、スート密度のむらを効果的に減らすことができる。 なお、バーナ中心から下方の位置を0degの位置Aとし、時計回り90deg毎に、90degの位置C、180degの位置E、270degの位置Gとしている。
さらに、OVD法の場合、図4(a),(b)に示すように、隣接するバーナの火炎の影響によって、隣り合うバーナ間のスート密度が上がりやすい場合には、図6に示すように、同心円状に配置された小口径助燃性ガス噴出ポートを、上下方向すなわち0degの位置A側と180degの位置E側に内径の大きな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置し、左右方向すなわち90degの位置C側と270degの位置G側には、位置A,E側よりも相対的に内径の小さい小口径助燃性ガス噴出ポートを配置することで、スート密度のむらを効果的に減らすことができる。
[従来例1]
VAD法により、図1に示した反応装置を用いて多孔質ガラス母材の製造を行った。コア堆積バーナ6には、同芯4重管バーナを用い、原料ガス(SiCl、GeCl)及び可燃性ガス、助燃性ガス、不活性ガスを適量供給した。クラッド堆積バーナ7,8には、図7に示すような、可燃性ガス噴出ポート12内に、同心円状に等間隔で同径の8本の小口径助燃性ガス噴出ポート13が配置された、ノズルの焦点距離100mmのマルチノズルバーナを用いた。
ここで、第一クラッド堆積バーナ7には、供給するガラス原料ガス(SiCl)及び可燃性ガス、助燃性ガス、不活性ガスのうち、表1に示すように、可燃性ガスHの供給量のみを変えて供給し、第二クラッド堆積バーナ8には、ガラス原料ガス(SiCl)及び可燃性ガス、助燃性ガス、不活性ガスをそれぞれ適量供給した。堆積は、可燃性ガスHの供給量を変化させたA〜Dの4つの条件で行った。堆積時間は24hrである。次いで、焼結ガラス化して光ファイバ母材を各10本ずつ製造した。堆積条件及び堆積結果は表1にまとめて示した。
Figure 0005907565
その結果、従来Aと従来Bでは、可燃性ガス供給量が少ないため、バーナの火炎上側の領域のスート密度が下がりすぎてしまい、堆積中に割れが生じた。
一方、従来Cと従来Dでは、可燃性ガス供給量が多いため、バーナの火炎上側の領域のスート密度は適正となり、堆積中に割れることは無かったが、これを電気炉で脱水透明ガラス化したところ、火炎下側だった領域のスート密度が高くなりすぎていたために、ガラス化時に脱ガスが不充分となり、気泡が残留していた。
[実施例1]
そこで、図5に示すように、Eを中心とする上側のD〜Fの領域(135〜225deg)に内径の大きな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置し、反対側のAを中心とする下側のB〜Hの領域(45〜315deg)には、E側よりも相対的に内径の小さい小口径助燃性ガス噴出ポートを配置したマルチノズルバーナを用意し、これを第一クラッド堆積バーナとして、E(180deg)側が上になるように設置して堆積を行った。
これは、スート密度が上がりやすい火炎下側の領域には、内径が小さいために、助燃性ガス供給量が少ない小口径助燃性ガス噴出ポートをA(0deg)側に配置することで、スート密度を下げ、逆に、スート密度が下がりやすい火炎上側の領域には、内径が大きいために、助燃性ガス供給量が多い小口径助燃性ガス噴出ポートをE(180deg)側に配置することで、スート密度を上げる。結果として、堆積領域内のスート密度分布が小さくなるように配置したものである。
このようにして、従来例1と同様に、燃性ガスHの供給量のみを変えて供給し、24hrの堆積を行い、焼結ガラス化して光ファイバ母材を各10本ずつ製造した。
なお、表2に、各角度位置に配置した小口径助燃性ガス噴出ポートの内径を示し、表3に堆積結果を示した。
その結果、どの条件においても、製造中の割れやガラス化後の母材に気泡が残る問題は、発生しなかった。
Figure 0005907565
Figure 0005907565
[従来例2]
OVD法で、図3に示すような反応装置を用いて多孔質ガラス母材の製造を行った。
図7に示すような可燃性ガス噴出ポート12内に、内径1.5mmの小口径助燃性ガス噴出ポート13が8本配置され、そのノズルの焦点距離が100mmで製作されたマルチノズルバーナを用意し、これを3本150mm間隔で一列に並べた。
このバーナには、表4に示すように可燃性ガスHのみ変えたガスを供給し、外径50mm、長さ2000mmのコアロッドの両端部に外径50mmのダミーロッドを溶着した出発部材上に堆積させ、100kgの多孔質ガラス母材を各10本ずつ製造した。
Figure 0005907565
その結果、従来Eと従来Fは、可燃性ガスの供給量が少ないため、多孔質ガラス母材全体のスート密度が低くなりすぎてしまい、堆積中の多孔質ガラス母材端部から割れが生じていた。
一方、従来Gと従来Hは、可燃性ガスの供給量が多いため、多孔質ガラス母材全体のスート密度を適正にすることができたが、図4(a)の符号20の部分に当たるバーナ間の領域で、密度が高くなりすぎた影響で、透明ガラス化時にガスが抜けず、気泡として残ってしまった。
[実施例2]
そこで、図6に示すような位置A、Eには内径の大きな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置し、位置C、Gには内径の小さい小口径助燃性ガス噴出ポートを配置したマルチノズルバーナを3本用意し、位置C、G側がバーナ間を向くようにして、配置した。
これは、スート密度が上がりやすいバーナ間の領域には、内径の小さな小口径助燃性ガス噴出ポートが配置された位置Cと位置Gの側を向けて配置し、スート密度を下げるようにし、逆に、スート密度が下がりやすい位置A、E側の領域には、位置C,G側より内径が大きな小口径助燃性ガス噴出ポートを配置してスート密度を上げるようにし、堆積領域のスート密度分布が小さくなるように配置したものである。
このようにして、従来例2と同じ条件で、製造を行った。なお、表5に、各角度位置に配置した小口径助燃性ガス噴出ポートの内径を示し、表6に堆積結果を示した。
どの条件においても、製造中の割れやガラス化後の母材に気泡が残る問題は、発生しなかった。
Figure 0005907565
Figure 0005907565

1.多孔質ガラス母材、
2.反応室、
3.格納室、
4.給気口、
5.排気口、
6.コア堆積バーナ、
7.第一クラッド堆積バーナ、
8.第二クラッド堆積バーナ、
9.バーナの中心軸線、
10.火炎の下側領域、
11.火炎の上側領域、
12.可燃性ガス噴出ポート、
13.小口径助燃性ガス噴出ポート、
14.コアロッド、
15.ダミーロッド、
16.バーナ、
17.回転チャック、
18.多孔質ガラス母材、
19.排気フード、
20.バーナ間領域、
21.バーナ間以外の特に密度が高くない領域。

Claims (3)

  1. 中心のガラス原料ガス噴出ポートの外側に、該ガラス原料ガス噴出ポートに対し同心円状に1列または複数列に配置され、同一列の噴出ポートは同一の焦点距離を有する小口径助燃性ガス噴出ポートを内包する可燃性ガス噴出ポートを備えたガラス微粒子合成用バーナにおいて、同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートの内径が、同一列の周方向で異なることを特徴とする多孔質ガラス母材製造用のバーナ。
  2. 前記同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートが、一方の半円側の領域で内径の大きい噴出ポートが配置され、他方の半円側の領域では、前記一方の半円側より内径の小さい噴出ポートが配置されている請求項1に記載の多孔質ガラス母材製造用のバーナ。
  3. 前記同一列の小口径助燃性ガス噴出ポートが、上方及び下方側において内径の大きな噴出ポートが配置され、左方及び右方側においては、前記上方及び下方側より内径の小さい噴出ポートが配置されている請求項1に記載の多孔質ガラス母材製造用のバーナ。
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