JP5900939B1 - スチームコンベクションオーブン - Google Patents

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Abstract

【課題】棚ごとに異なる設定を記憶し、次からは設定の手間を省くことが出来るスチームコンベクションオーブンを提供する。【解決手段】棚部を複数備える調理庫と、加熱手段3と、調理庫内に蒸気を供給する蒸気発生手段4と、加熱手段と蒸気発生手段の動作条件を設定する入力手段6と、入力された設定値と、調理庫内の棚部ごとに入力した動作条件及び動作の時間と、記憶した動作条件及び動作の時間を組み合わせた1以上のシェルフプログラムを記憶するための記憶手段26と、記憶手段からシェルフプログラムが読み込まれ、記憶された動作条件と動作の時間の設定値に基づき加熱手段及び蒸気発生手段の動作を制御する制御手段9と、記憶手段に記憶された所定の計算プログラムを実行する計算手段10を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、スチームコンベクションオーブンに関し、より詳しくは同一動作条件下で棚ごとに設定した動作の時間を記憶させ繰り返し利用ができるようにしたものである。
スチームコンベクションオーブンは、コンベクションオーブンに蒸気発生装置を取り付け、熱風または蒸気を夫々単独で利用することによって、「焼く」「蒸す」といった調理を達成し得、また、熱風または蒸気を同時に利用することによって、「煮る」「炊く」「炒める」等の調理を達成し得る、多機能な加熱調理器である。
特許文献1記載の発明は、従来技術の問題点を解決するためになされたもので、動作条件の設定値を入力するための複数の入力手段を備え、ユーザが使いやすい入力手段を選択することができ、操作性に優れたスチームコンベクションオーブンを提供することを目的としている。
特許第5590633号
しかし、特許文献1に記載されたスチームコンベクションオーブンのシェルフ機能の場合、同時動作の動作条件や動作の時間が異なる動作に切り替える際の段取り替えで、多数の設定値を変更しなければならず、作業者の手間や設定変更時間がかかってしまうという問題がある。また同時に行う動作のメニュー数が多いほど、段取り替えの時の手間や時間がより増えるという問題もある。
本発明は、叙上の従来技術の問題点を解消し、同じ動作条件で棚ごとに異なる動作時間を設定し記憶することができ、一度記憶すれば次回からは設定の手間を省くことができるスチームコンベクションオーブンを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、調理対象の食材を収容するための棚部を複数備える調理庫と、
前記調理庫内を加熱するための加熱手段と、
前記調理庫内に蒸気を供給する蒸気発生手段と、
前記加熱手段と前記蒸気発生手段の動作条件を設定するために設定値を入力する際の設定画面と入力された設定値を表示するための表示部を備えた入力手段と、
前記入力された設定値と、前記調理庫内の棚部ごとに入力した動作条件及び動作の時間と、記憶した前記動作条件及び前記動作の時間を組み合わせた1以上のシェルフプログラムを記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段から前記シェルフプログラムが読み込まれることで、記憶された前記動作条件と前記動作の時間の設定値に基づき前記加熱手段及び前記蒸気発生手段の動作を制御する制御手段と、
前記記憶手段に記憶された所定の計算プログラムを実行する計算手段
を備え食材を調理する
ことを特徴とするスチームコンベクションオーブンに関する。
請求項2に記載の発明は、温度検出手段と、該温度検出手段によって検出された前記調理庫内の時間ごとの温度を記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段から前記時間ごとの温度をプロットして経時的な温度の推移を示すグラフを得るグラフ算出手段をさらに備え、
前記入力手段の表示部が、図形及びグラフからなる群から選択される一種以上のグラフィック表示器として機能し、前記経時的な温度の推移を示すグラフを表示することを特徴とする請求項1に記載のスチームコンベクションオーブンに関する。
請求項3に記載の発明は、前記入力手段の表示部はタッチパネルであり、前記タッチパネルに表示されたアイコンを選択することで記憶させたシェルフプログラムを前記タッチパネルに表示させ、前記シェルフプログラムを1つ選択し名前を入力することができかつ入力された名前を記憶できることを特徴とする請求項1又は2に記載のスチームコンベクションオーブンに関する。
請求項4に記載の発明は、前記記憶手段より記憶した温度を外部記憶装置に出力し及び外部記憶装置から記憶手段に入力する機能をもつ記憶入出力手段を搭載する請求項2又は3に記載のスチームコンベクションオーブンに関する。
請求項5に記載の発明は、前記入力手段は、前記設定値を入力可能なつまみと、前記設定値の設定画面及び入力された設定値を表示するタッチパネルを備え、前記設定画面は前記設定値を上下させるタッチボタンと、前記設定値を上下させるスライドバーと、前記設定値を直接入力するキーボードと、を含み、前記設定値の入力時において、前記つまみ、前記設定画面のタッチボタン、スライドバー、キーボードを選択的に使用可能である請求項1〜4のいずれかに記載のスチームコンベクションオーブンに関する。
請求項1記載の発明は、調理対象の食材を収容するための棚部を複数備える調理庫と、前記調理庫内を加熱するための加熱手段と、
前記調理庫内に蒸気を供給する蒸気発生手段と、前記加熱手段と前記蒸気発生手段の動作条件を設定するために設定値を入力する際の設定画面と入力された設定値を表示するための表示部を備えた入力手段と、前記入力された設定値と、前記調理庫内の棚部ごとに入力した動作条件及び動作の時間と、記憶した前記動作条件及び前記動作の時間を組み合わせた1以上のシェルフプログラムを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段から前記シェルフプログラムが読み込まれることで、記憶された前記動作条件と前記動作の時間の設定値に基づき前記加熱手段及び前記蒸気発生手段の動作を制御する制御手段と、前記記憶手段に記憶された所定の計算プログラムを実行する計算手段を備え、食材を調理することを構成要件としているので、各料理のレシピを、それぞれシェルフプログラムとして予め前記記憶手段に記憶しておけば、各料理の動作時に、その都度設定を行う必要がないという優れた効果を奏する。
請求項2記載の発明は、温度検出手段と、該温度検出手段によって検出された前記調理庫内の時間ごとの温度を記憶するための記憶手段と、前記記憶手段から前記時間ごとの温度をプロットして経時的な温度の推移を示すグラフを得るグラフ算出手段をさらに備え、前記表示部が、図形及びグラフからなる群から選択される一種以上のグラフィック表示器として機能し、前記経時的な温度の推移を示すグラフを表示することを構成要件としているので調理庫内の温度がグラフで表されるため、作業者が調理庫内温度の推移を視覚的に把握することができるという優れた効果を奏する。
請求項3記載の発明は、前記入力手段の表示部はタッチパネルであり、前記タッチパネルに表示されたアイコンを選択することで記憶させたシェルフプログラムを前記タッチパネルに表示させ、前記シェルフプログラムを1つ選択し名前を入力することができかつ入力された名前を記憶できることを構成要件としているので、例えば、スチーム調理、スチームと加熱との併用調理、加熱調理のいずれかの調理方法、風量、蒸気量の動作条件と、棚毎の動作時間、調理名称をまとめて記憶手段に記憶させることができるという優れた効果を奏する。
請求項4記載の発明は、前記記憶手段より記憶した温度を外部記憶装置に出力し及び外部記憶装置から記憶手段に入力する機能をもつ記憶入出力手段を搭載することを構成要件としているので、パソコンでレシピ編集アプリを使ってレシピを編集し、外部記憶装置としてのUSBメモリによってスチームコンベクションオーブンに入力することができ、スチームコンベクションオーブンによって記録した動作時の温度測定データをUSBメモリに出力して、レシピ編集アプリを使ってパソコン上にグラフ表示させることができるという優れた効果を奏する。
請求項5記載の発明は、前記入力手段は、前記設定値を入力可能なつまみと、前記設定値の設定画面及び入力された設定値を表示するタッチパネルを備え、前記設定画面は前記設定値を上下させるタッチボタンと、前記設定値を上下させるスライドバーと、前記設定値を直接入力するキーボードと、を含み、前記設定値の入力時において、前記つまみ、前記設定画面のタッチボタン、スライドバー、キーボードを選択的に使用可能であることを構成要件としているので、作業者が操作しやすいという利点がある。
本発明の実施形態のスチームコンベクションオーブンのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態のスチームコンベクションオーブンの正面図である。 図2のスチームコンベクションオーブンの背面図である。 図2のスチームコンベクションオーブンの平面図である。 図2のスチームコンベクションオーブンの底面図である。 図2のスチームコンベクションオーブンの右側面図である。 図2のスチームコンベクションオーブンの左側面図である。 図2のスチームコンベクションオーブンの調理庫内部の模式図である。 スチームコンベクションオーブン起動時にタッチパネルに示されるホーム画面を示す図である。 記憶されたシェルフプログラムの一覧を示す画面の図である。 シェルフプログラムの運転を示す画面の図である。 シェルフプログラムを設定するための画面の図である。 入力値を入力するための数値入力キーボードを示す図である。 入力したシェルフプログラムに名前をつける場合の日本語入力キーボードを示す図である。 グラフィック表示器に表示された温度変化のグラフの一例を示す説明図である。
本発明の実施形態のスチームコンベクションオーブンについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態のスチームコンベクションオーブン(以下「装置」という場合がある)のシステム構成を示すブロック図である。図2乃至7は、本実施形態のスチームコンベクションオーブンの外観図であって、図2は正面図、図3は背面図、図4は平面図、図5は底面図、図6は右側面図、図7は左側面図である。図8は、本実施形態のスチームコンベクションオーブンの調理庫内部の模式図である。図9は装置起動時にタッチパネルに示されるホーム画面を示す図である。図10は記憶されたシェルフプログラムの一覧を示す画面の図である。図11はシェルフプログラムの運転を示す画面の図である。図12はシェルフプログラムを設定するための画面の図である。図13は入力値を入力するための数値入力キーボードを示す図である。図14は入力したシェルフプログラムに名前をつける場合の日本語入力キーボードを示す図である。図15はグラフィック表示器に表示された温度変化のグラフの一例を示す説明図である。
[実施形態1]
実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)は、調理対象の食材を収容するための棚部(20)を複数備え、ホテルパンを設置することができる調理庫(2)と(図8参照)、調理庫(2)内を加熱するための加熱手段(3)と、調理庫(2)内に蒸気を供給する蒸気発生手段(4)と、加熱手段(3)と蒸気発生手段(4)の動作条件を設定するために設定値を入力する際の設定画面と入力された設定値を表示するための表示部を備えた入力手段(6)と、入力された設定値と調理庫(2)内の棚部(20)ごとに入力した動作条件及び動作の時間と記憶した前記動作条件及び前記動作の時間を組み合わせた1以上のシェルフプログラムを記憶するための記憶手段(26)と、記憶手段(26)からシェルフプログラムが読み込まれることで、記憶された動作条件と動作の時間の設定値に基づき加熱手段(3)及び蒸気発生手段(4)の動作を制御する制御手段(9)と、計算手段(10)を備え、食材を調理することを特徴とするものである(図1参照)。
該計算手段(10)は、制御手段(9)が記憶手段(26)に記憶された所定の計算プログラムを実行することにより実現される手段である。そして制御手段(9)は、計算手段(10)による計算結果に基づいて、棚毎の動作時間を補正する。
必須構成要件ではないが、実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)はさらに、調理庫(2)を開閉する扉(14)と、該扉(14)の開閉操作のためのハンドル(15)と、装置上部に設けられた排気口(16)と、装置下部に設けられた給水口(17)及び排水口(18)とを備えており、水道等から軟水器(図示せず)及び給水口(17)を介して水が供給され、調理及び洗浄に使用される(図2〜7参照)。
加熱時間が異なる食材を同時に調理する場合、加熱時間が短い食材を取り出すために、調理庫(2)の扉(14)を開けると、調理庫(2)内部の温度が低下し、加熱途中である別の食材は設定温度通りに十分に加熱されず、設定通りに調理されないこととなる。
計算手段(10)は、具体的には、加熱中の食材を昇温させる際の温度勾配に基づいて、食材を所定温度まで加熱するために必要なエネルギー量を計算する。或いは、食材の質量をユーザが入力することにより、食材を所定温度まで加熱するための必要なエネルギー量を計算することができる。これにより食材の加熱時間の補正を行うことができる。
即ち、制御手段(9)は、計算手段(10)による調理中において調理庫(2)の扉(14)の開閉操作が行なわれたことによる、調理庫(2)内の失われた熱エネルギー量と、食材に応じて所定温度まで加熱するために必要なエネルギー量の計算結果に基づいて、棚毎の動作時間を補正する。
具体的には、投入された食材の質量が大きい場合は、食材を昇温させる温度勾配は小さく、扉の開閉により低下した調理庫(2)内の温度が設定温度まで復帰する時間が長い。また、食材の質量が小さい場合、食材を昇温させる温度勾配は大きく、設定温度まで復帰する時間が短くなる。そのため、制御手段(9)は後者の場合に比べて前者の場合の動作時間が長くなるように補正する。この復帰時間の長短についても動作時間の補正を可能とすることで、食材の質量にかかわらず食材の出来具合に差が出ることなく調理することができる。
実施形態1において前記記憶手段(26)には、シェルフプログラム、調理プログラム、調理メニュー、冷却プログラム、洗浄プログラムに加えて、ユーザが設定した動作条件が記憶されている。
さらに、前記蒸気発生手段(4)は、以下の(I)〜(III)のうちの何れかの構成を採用することができる。
(I)スチームコンベクションオーブン(1)内に配設された蒸気発生装置(図示せず)により給水口(17)から供給される水を加熱して蒸気を発生させる。
(II)後述する噴霧手段(12)から加熱手段(3)に対して水を噴霧することにより蒸気を発生させる。
(III)給水口(17)から供給した水を調理庫(2)内上部から調理庫内のファン(図示せず)に滴下し、滴下した水を調理庫内のファンの回転により調理庫(2)内に分散させ、加熱手段(3)と接触させることにより蒸気を発生させる。
また制御手段(9)は、CPUを備えたコンピュータからなり、記憶手段(26)に記憶された所定のシェルフプログラムに基づいて上記各手段の動作を制御する。ここで、シェルフプログラムとは、スチーム調理、スチームと加熱との併用調理、加熱調理のいずれかの調理方法、風量、スチームと加熱との併用調理の場合は蒸気量の動作条件と、棚毎の動作時間を一括してプログラムすることを言う。
実施形態1では、最大で10種類のシェルフプログラムを記憶することができる。シェルフプログラムは、記憶手段(26)に一度記憶しておけば、同じ多品種同時調理(複数の棚にそれぞれ異なる食材を投入し、それぞれが異なる動作時間を設定して調理する)を何度でも繰り返し行うことができる。
この構成を具備するスチームコンベクションオーブン(1)の表示部は単に数値だけを表示する表示器として機能するものである。
また実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)は、必須構成要件ではないが、調理庫(2)内に水を噴射する噴射手段(5)と、調理庫(2)内に水を噴霧する噴霧手段(12)と、噴射手段(5)、噴霧手段(12)によりスチームコンベクションオーブン(1)を冷却する冷却手段(11)と、動作時間を測定するタイマ(28)を備えることができる。(図1参照)
[実施形態2]
実施形態2のスチームコンベクションオーブン(1)は、実施形態1に記載された内容のすべてを含むとともに、調理庫(2)内の温度を検出する温度検出手段(27)と、温度検出手段(27)によって検出された調理庫(2)内の時間ごとの温度を記憶するための記憶手段(26)とを必須構成要素として備えている(図1参照)。前記記憶手段(26)には、シェルフプログラム、調理プログラム、調理メニュー、冷却プログラム、洗浄プログラムに加えて、ユーザが設定した動作条件が記憶されている。
実施形態2のスチームコンベクションオーブン(1)は、温度検出手段(27)と、温度検出手段(27)によって検出された調理庫(2)内の時間ごとの温度を記憶するための記憶手段(26)と、記憶手段(26)から時間ごとの温度をプロットして経時的な温度の推移を示すグラフを得るグラフ算出手段(30)をさらに備え、実施形態1の入力手段(6)の表示部が、図形及びグラフからなる群から選択される一種以上のグラフィック表示器として機能し、経時的な温度の推移を示すグラフを表示することを必須構成要件としている。
実施形態2のスチームコンベクションオーブン(1)は、前述の実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)と同様に、必須構成要件ではないが、調理庫(2)を開閉する扉(14)と、該扉(14)の開閉操作のためのハンドル(15)と、装置上部に設けられた排気口(16)と、装置下部に設けられた給水口(17)及び排水口(18)とを備えているので、水道等から軟水器(図示せず)及び給水口(17)を介して水が供給され、調理及び洗浄に使用される(図2〜7参照)。
設定値を入力する際の設定画面と、入力された設定値を表示するための表示部は、装置前面に設けられた操作パネル(13)に設けられる。
食材の調理を行う際、設定画面には、入力手段(6)により入力された温度、時間、蒸気量の設定値と、実際の温度、時間とが同時に表示される。図12に表示される設定画面において、右側には実際の温度が、左側には設定温度が表示されている。これにより、ユーザは食材の調理条件及び調理状況を的確に把握することができる。実際の温度は温度検出手段(27)により測定される。実際の時間はタイマ(28)により測定される。
また、計算手段(10)は、制御手段(9)が記憶手段(26)に記憶された所定の計算プログラムを実行することにより実現される手段である。制御手段(9)は、計算手段(10)による計算結果に基づいて、棚毎の動作時間を補正する。
実施形態2のスチームコンベクションオーブン(1)は、実施形態1の入力手段(6)の表示部が、図形及びグラフからなる群から選択される一種以上のグラフィック表示器として機能を有しているため予熱が十分なされている或いは十分調理庫(2)内が冷却された等調理庫(2)内の温度状況が分かるため食材を調理庫(2)内に入れる適切なタイミングや、調理庫(2)内の食材が十分に加熱されたことが分かり食材の調理完成度合が判断できる。
また調理庫(2)内の温度変化が分かるため調理庫(2)内が十分に冷却されたのちに扉(14)を開けることが出来、ユーザが火傷をするおそれがなくなる。
加熱時間が異なる食材を同時に調理する場合、加熱時間が短い食材を取り出すために、調理庫(2)の扉(14)を開けると、調理庫(2)内部の温度が低下し、加熱途中である別の食材は設定温度通りに十分に加熱されず、設定通りに調理されないこととなる。計算手段(10)は、温度検出手段(27)による検出値に基づいて扉(14)の開閉により生じた温度低下を把握し、温度低下により失われた熱エネルギー量、及び該熱エネルギー量を補充するために必要な加熱時間を計算する。これにより、動作時間の異なる複数の食材を調理している場合でも、食材の出来具合に差が出ることがない。
更に計算手段(10)は、具体的には、加熱中の食材を昇温させる際の温度勾配に基づいて、食材を所定温度まで加熱するために必要なエネルギー量を計算する。或いは、食材の質量をユーザが入力することにより、食材を所定温度まで加熱するための必要なエネルギー量を計算することができる。これにより食材の加熱時間の補正を行うことができる。
即ち、制御手段(9)は、計算手段(10)による調理中において調理庫(2)の扉(14)の開閉操作が行なわれたことによる、調理庫(2)内の失われた熱エネルギー量と、食材に応じて所定温度まで加熱するために必要なエネルギー量の計算結果に基づいて、棚毎の動作時間を補正する。
具体的には、投入された食材の質量が大きい場合は、食材を昇温させる温度勾配は小さく、扉の開閉により低下した調理庫(2)内の温度が設定温度まで復帰する時間が長い。また、食材の質量が小さい場合、食材を昇温させる温度勾配は大きく、設定温度まで復帰する時間が短くなる。そのため、制御手段(9)は後者の場合に比べて前者の場合の動作時間が長くなるように補正する。この復帰時間の長短についても動作時間の補正を可能とすることで、食材の質量にかかわらず食材の出来具合に差が出ることなく調理することができる。
実施形態2のスチームコンベクションオーブン(1)は、実施形態1と同様に、設定画面を介して最大で10種類のシェルフプログラムを記憶手段(26)に記憶することができ、同じ多品種同時調理を何度でも繰り返し行うことができるため、調理作業の効率が向上する。
[実施形態3]
実施形態3のスチームコンベクションオーブン(1)は、実施形態1に記載された内容のすべてを含むとともに、実施形態2に記載された内容を含み得る。実施形態3のスチームコンベクションオーブン(1)は、前述の実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)と同様に、必須構成要件ではないが、調理庫(2)を開閉する扉(14)と、該扉(14)の開閉操作のためのハンドル(15)と、装置上部に設けられた排気口(16)と、装置下部に設けられた給水口(17)及び排水口(18)とを備えているので、水道等から軟水器(図示せず)及び給水口(17)を介して水が供給され、調理及び洗浄に使用される(図2〜7参照)。
実施形態3においては、前述の表示部はタッチパネル(8)であるので、タッチパネル(8)に表示されたアイコンを選択することで記憶させたシェルフプログラムをタッチパネル(8)に表示させ、前記シェルフプログラムを1つ選択し名前を入力することができかつ入力された名前を記憶できる。
実施形態3のスチームコンベクションオーブン(1)に備えられている機能の一例を説明する。操作パネル(13)の電源スイッチ(19)のONボタンを押すと、電源が投入され、ホーム画面が表示され、機器の操作が可能となる。図9は、実施形態3のスチームコンベクションオーブンのホーム画面を示しており、夫々の機能を実行するためのアイコンが表示されている。
ホーム画面に表示されるアイコンについて説明する。「スチーム」、「加湿オーブン」、「オーブン」のアイコンから、スチーム調理、スチームと加熱との併用調理、加熱調理の調理方法を選択し、各調理方法の設定画面から入力手段(6)により動作条件を設定する(図9参照)。「スチーム」は、スチーム調理に関する温度(温度設定は図11の参照符号(101)に示されたアイコンを押す)、時間、風量の設定を行うことができる。「加湿オーブン」は、スチームと加熱の併用調理に関する温度、時間、蒸気量、風量の設定を行うことができる。「オーブン」は、加熱調理に関し温度、時間、風量の設定を行うことができる。図9の上部に示されている、「スチーム」、「加湿オーブン」、「オーブン」のアイコンをタッチすることにより、各調理方法の設定画面に切り替えることができる。
図9に示すホーム画面からシェルフアイコンを選択し、図10に示すシェルフプログラムアイコンの一覧を表示させる。
ついで、図10のシェルフプログラムアイコンの一覧から一つを選択することで図11の画面が表示される。
図11の画面では「スチーム」、「加湿オーブン」、「オーブン」のいずれかの調理方法が示され、各々の調理方法に応じて、調理庫内循環ファンの風量、調理庫内温度(調理温度)が表示され、動作時間が数字とグラフで表される。例えば、「加湿オーブン」の場合には蒸気量が記号と数値で表示されると共に動作時間が数字とグラフで表される。
図11の画面で調理方法のアイコンをタッチすると図12の設定画面が表示される。この設定画面では調理方法を選択して、動作温度、風量や芯温を入力することができる(芯温は図12の参照符号(103)によって示されたアイコンを押して入力する)。動作温度、風量や芯温の入力値は記憶手段(26)に記憶される。例えば、「加湿オーブン」の場合は蒸気量を入力することができ、その入力値は記憶手段(26)に記憶される。
図11の運転の画面に戻り、各棚部の数値部を選択した場合、図13の数値入力キーボード(24)が表示され動作時間を設定できるが、この動作時間は同一又は異なった値を入力することができ、入力された動作時間は設定した後記憶手段(26)に記憶される。そうすると動作条件、動作時間を組み合わせたシェルフプログラムが記憶手段(26)に記憶される。
シェルフプログラムは図10で示すとおり複数記憶できるため、オーブン料理、スチーム調理、それらの組み合わせと分けて設定が可能であり、図11のシェルフプログラムの名称を表示する部分を押すと図14に示す日本語入力キーボード(29)が表示されプログラムの名称を付けることが可能であり、付けられた名称は記憶手段(26)に記憶され得る。
[実施形態4]
実施形態4のスチームコンベクションオーブン(1)は、実施形態1に記載された内容のすべてを含むとともに、実施形態2〜3に記載された内容のいずれか一つの内容を含み得る。実施形態4のスチームコンベクションオーブン(1)は、前述の実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)と同様に、必須構成要件ではないが、調理庫(2)を開閉する扉(14)と、該扉(14)の開閉操作のためのハンドル(15)と、装置上部に設けられた排気口(16)と、装置下部に設けられた給水口(17)及び排水口(18)とを備えているので、水道等から軟水器(図示せず)及び給水口(17)を介して水が供給され、調理及び洗浄に使用される(図2〜7参照)。
実施形態4のスチームコンベクションオーブン(1)の最大の特徴は、記憶手段(26)より記憶した温度を外部記憶装置(31)に出力し及び外部記憶装置(31)から記憶手段(26)に入力する機能をもつ記憶入出力手段を搭載している点にある(図1参照)。
実施形態4では、外部記憶装置(31)としては、フラッシュメモリ(USBメモリなど)、ハードディスク、RAMディスク、ZIPドライブなどがあげられるがこれに限定されない。
また、本実施形態は、USBポートをスチームコンベクション本体に設けるようにすることができ、運転中の実温度や通電率及びそれらの設定値をUSBメモリに保存する機能を備えていてもよい。
その場合、調理開始時から完了まで自動的にデータを保存するロギング機能を備えていてもよく、記憶するデータは調理方法、運転モード、設定温度、設定芯温、調理庫内温度、芯温、蒸気量、風量などである。
外部記憶装置(31)に記憶させることで他のコンピュータなどにデータを移し、レシピ編集ソフトを用いて温度測定データをグラフで表すことができ、使用者が分析するのに役立つ。
またレシピ編集ソフトを用いて他のコンピュータで新しいレシピを編集したものをスチームコンベクション内の記憶手段(26)に入力することができるため調理レシピの開発に役立ち、そのうえ調理及び洗浄の履歴を残すことができ、食品の衛生管理に役立つ。
[実施形態5]
実施形態5のスチームコンベクションオーブン(1)は、実施形態1に記載された内容のすべてと、実施形態2〜4に記載された内容のいずれか一つの内容を含み得る。実施形態5のスチームコンベクションオーブン(1)は、前述の実施形態1のスチームコンベクションオーブン(1)と同様に、必須構成要件ではないが、調理庫(2)を開閉する扉(14)と、該扉(14)の開閉操作のためのハンドル(15)と、装置上部に設けられた排気口(16)と、装置下部に設けられた給水口(17)及び排水口(18)とを備えているので、水道等から軟水器(図示せず)及び給水口(17)を介して水が供給され、調理及び洗浄に使用される(図2〜7参照)。
実施形態5のスチームコンベクションオーブン(1)においては、図12及び13を参照すると、前記入力手段(6)は、設定値を入力可能なつまみ(7)と、設定値の設定画面及び入力された設定値を表示するタッチパネル(8)を備え、設定画面は設定値を上下させるタッチボタン(21)と、設定値を上下させるスライドバー(22)と、設定値を直接入力する数値入力キーボード(29)とを含み、設定値の入力時において、つまみ(7)、設定画面のタッチボタン(21)、スライドバー(22)、数値入力キーボード(29)を選択的に使用可能である。
装置前面の操作パネル(13)は、電源スイッチ(19)と、タッチパネル(8)と、つまみ(7)とを備えている(図2参照)。タッチパネル(8)とつまみ(7)は、入力手段(6)を構成する。電源スイッチ(19)は、ONボタンとOFFボタンとからなり、タッチパネル(8)はスチームコンベクションオーブン(1)を使用する際に利用されるホーム画面、設定画面等を表示する。つまみ(7)は、左右に回転させることにより、加熱温度の動作条件等を入力できる。
具体的には、実施形態5のスチームコンベクションオーブン(1)においては、入力手段(6)により加熱手段(3)、蒸気発生手段(4)の動作条件を設定する設定値を入力する。
入力手段(6)は、上述の通り、操作パネル(13)に備えられたつまみ(7)でもよく視覚装置、ポインティングデバイス、トラックボール、タッチパッド、キーボード、音声入力装置、スタイラスペン、タッチペンなどを用いてもよい。
設定値の入力画面(設定画面)及び入力された設定値を表示する表示部はタッチパネル(8)を用いることが好ましいが、その他の各種ディスプレイを用いてもよい。入力画面は、図12に示す如く、表示された設定値を上下させるタッチボタン(21)と、表示された設定値を変更させるスライドバー(22)と、スライドバー(22)上で設定した数値位置を示すスライダースイッチ(23)と、図13に示す設定値を直接入力することができる数値入力キーボード(24)とを含んでいる。
以下に、実施例に基づいて、上記の実施形態のスチームコンベクションオーブン(1)について更に詳細に説明するが、あくまでも一例であって、本発明はこの実施例に限定されることはない。
<1.シェルフプログラムの動作の具体例>
一例を以下に説明する。
(1):[ホーム画面](図9)でシェルフプログラムアイコンを選択する。
(2):[シェルフプログラム一覧画面](図10)で所望するシェルフプログラムを選択する。
(3):[シェルフプログラム運転画面](図11)で、予熱アイコン(図11の参照符号(108)参照)を押して調理庫内を調理前に予め希望の温度に立ち上げておく。
(4):予熱が完了するとブザーと表示で作業者に知らせる。
(5):扉を開けて食材をそれぞれ所定の棚に投入する。
(6):扉を閉めて、運転アイコン、一斉スタートアイコンを押して調理運転を開始する。
(7):棚毎(食材毎)に動作時間がタイムアップすると、ブザーと表示で作業者に知らせる。
(8):扉を開けて調理が完了した食材を取り出す。
(9):取り出した食材と同じ未調理の食材を取り出した棚に投入する。
(10)扉を閉めて、投入した棚(食材)のタイムカウントをスタートさせる。
(11):上記(7)〜(10)を必要な食材量の調理が終了するまで繰り返す。
(12):全ての棚(食材)の調理が完了すれば、停止アイコンを押して、加熱調理運転を停止する。
(13):「戻る」アイコンを押して、[シェルフプログラム一覧画面](図10)を表示させて、先とは異なるシェルフプログラムを選択する。
(14):上記(3)〜(12)を繰り返す。
(15):上記(13)〜(14)を繰り返す。
<2.シェルフプログラムの実施例>
(1)蒸し物系惣菜
調理方法:スチームモード
設定温度:98℃
風量 :4
メニュー1:エビ 動作時間: 3分
メニュー2:ブロッコリー 動作時間: 5分
メニュー3:シーフードマリネ 動作時間: 6分
メニュー4:シーフードサラダ 動作時間: 8分
メニュー5:エビシューマイ 動作時間: 10分
メニュー6:ゆでたまご 動作時間: 12分
※エビ、ブロッコリー、ゆでたまごは、調理後これらを組み合わせてサラダを作る。
(2)煮物系惣菜
調理方法:加湿オーブンモード
設定温度:110℃
蒸気量 :90
風量 :4
メニュー1:チキングラタンのベース 動作時間: 15分
メニュー2:赤魚の照り煮 動作時間: 25分
メニュー3:肉じゃが 動作時間: 50分
メニュー4:かぼちゃの煮物 動作時間: 40分
メニュー5:豚の角煮 動作時間:120分
メニュー6:ビーフシチュー 動作時間:180分
(3)炒め物系惣菜
調理方法:加湿オーブンモード
設定温度:220℃
蒸気量 :90
風量 :4
メニュー1:焼きそば 動作時間: 5分
メニュー2:焼きうどん 動作時間: 5分
メニュー3:チャーハン 動作時間: 5分
メニュー4:肉野菜炒め 動作時間: 8分
洗浄手段及び冷却手段は、必要に応じて特許文献1に開示されたものを使用することができるので、本明細書においては詳細に説明しない。
叙上の実施形態1〜5のシェルフプログラムを利用することで、動作条件や動作の温度、棚ごと動作時間を入力する必要が無いため動作作業の段取り替え(動作条件や全段の動作時間の設定変更)時の作業時間が10分程度短縮でき、作業者の省力化、生産性の向上につながる。
1 スチームコンベクションオーブン
2 調理庫
3 加熱手段
4 蒸気発生手段
5 噴射手段
6 入力手段
7 つまみ
8 タッチパネル
9 制御手段
10 計算手段
11 冷却手段
12 噴霧手段
13 操作パネル
14 扉
15 ハンドル
16 排気口
17 給水口
18 排水口
19 電源スイッチ
20 棚部
21 タッチボタン
22 スライドバー
23 スライダースイッチ
24 数値入力キーボード
26 記憶手段
27 温度検出手段
28 タイマ
29 日本語入力キーボード
30 グラフ算出手段
31 外部記憶装置

Claims (1)

  1. 調理対象の食材を収容するための棚部を複数備える調理庫と、
    前記調理庫内を加熱するための加熱手段と、
    前記調理庫内に蒸気を供給する蒸気発生手段と、
    前記加熱手段と前記蒸気発生手段の動作条件を設定するために設定値を入力する際の設定画面と入力された設定値を表示するための表示部を備えた入力手段と、
    前記入力された設定値と、前記調理庫内の棚部ごとに入力したスチーム調理、スチームと加熱との併用調理、加熱調理のいずれかの調理方法、風量、スチームと加熱との併用調理の場合は蒸気量の動作条件及び棚ごとの動作の時間及び調理の名称と、
    記憶した前記動作条件及び前記棚部ごとの動作の時間及び調理の名称を組み合わせである調理用レシピであるシェルフプログラムを1以上記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段から前記シェルフプログラムの蒸し物系惣菜、煮物系惣菜、及び炒め物系惣菜からなる群から選択される1種以上の調理ごとに調理方法、設定温度、蒸気量、風量、動作時間及び調理の名称からなる調理用レシピが読み込まれることで、記憶された前記動作条件と前記動作の時間の設定値に基づき前記加熱手段及び前記蒸気発生手段の動作を制御する制御手段と、
    前記記憶手段に記憶された所定の計算プログラムを実行する計算手段と、
    調理庫内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出された前記調理庫内の時間ごとの温度がさらに前記記憶手段に記憶され、
    前記記憶手段から前記時間ごとの温度をプロットして経時的な温度の推移を示すグラフを得るグラフ算出手段とを備え、
    前記入力手段は、前記設定値を入力可能なつまみと、前記設定値の設定画面及び入力された設定値を表示するタッチパネルを備え、
    前記設定画面は前記設定値を上下させるタッチボタンと、前記設定値を上下させるスライドバーと、前記設定値を直接入力するキーボードと、を含み、
    前記設定値の入力時において、前記つまみ、前記設定画面のタッチボタン、スライドバー、キーボードを選択的に使用可能であり、
    前記入力手段の表示部が、タッチパネルであり、前記タッチパネルに表示されたアイコンを選択することで記憶させたシェルフプログラムを前記タッチパネルに表示させ、前記シェルフプログラムを1つ選択し名前を入力することができかつ入力された名前を記憶でき、かつ図形及びグラフからなる群から選択される一種以上のグラフィック表示器として機能し、前記経時的な温度の推移を示すグラフを表示し、
    前記入力手段の表示部が、前記記憶手段より記憶した温度を外部記憶装置に出力し及び外部記憶装置から記憶手段に入力する機能をもつ記憶入出力手段をさらに搭載することを特徴とするスチームコンベクションオーブン。
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