JP5899098B2 - 家畜の乳の青臭み抑制剤 - Google Patents

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本発明は、家畜の乳の青臭み抑制剤等に関する。詳細には、家畜の乳中のヘキサナール濃度を減少させ、その青臭みを抑制する剤及び方法等に関する。
哺乳動物に属する家畜、例えば、その乳をヒトが食用として利用する家畜では、分娩時などにおける大きな酸化ストレスによる泌乳初期の血液中過酸化脂質濃度上昇が深刻な問題となっている。そして、この酸化ストレスは、乳の酸化臭発生にも関係することが報告されている(非特許文献1)。
乳の酸化臭発生は、乳の風味異常に直接的につながるため好ましくない。また、乳中のヘキサナール(ダイズや草などの青臭さの原因物質として知られ、脂肪酸の酸化を含む様々な要因により発生すると言われている)濃度上昇は、「紙臭」、「段ボール臭」などとも呼ばれる乳の青臭み異臭クレームの原因となるため問題である。
このような乳の酸化臭発生等に対する対策としては、従来から家畜への抗酸化剤投与又は給与が試みられている。しかし、例えば乳牛飼料へのビタミンE添加は、乳汁中の抗酸化能上昇効果が高くなく(非特許文献2)、与える抗酸化成分の種類によっては全く効果が見られないものも少なくない。現状では、家畜への抗酸化剤経口投与又は給与が乳の酸化臭発生抑制等に直接的に働くあるいは密接に関連するとは必ずしも言えない、という技術背景がある。
一方、トレハロースは微生物や昆虫などにも含まれる天然に広く存在する二糖類で、αグルコース2分子が1−1グリコシド結合したものであり、高純度のトレハロースを大量にそして安価に生成する技術も開発されている(特許文献1)。
また、トレハロースは非常に安定な物質で、冷凍耐性、変色の抑制、デンプンやタンパク質変性の抑制などの様々な機能が知られており、食品や化粧品など幅広い分野で利用されている。
牛などの家畜に対するトレハロースの効果に関しては、トレハロースを肉牛(肥育牛)に給与することによって肉色を良好なものとすると共にドリップ量を低減させ、牛の肉質を改善することが知られている(特許文献2)。また、トレハロース給与による家畜やペットの成長促進、糞性状の改善、家畜・家禽などの肉質(色、つや)を改善する効果も知られている(特許文献3)。更に、牛、山羊、羊と行った哺乳動物に対しトレハロースを給与することによって乳量を増加させ、更に乳中のカルシウム濃度を安定させることが知られている(特許文献4)。
しかし、トレハロースの経口投与又は給与によって家畜乳中のヘキサナール濃度を減少させることや、乳の青臭みを抑制することに関しては現在までのところ知られていない。そして、当業界においては、簡便且つ効率的に家畜の乳の青臭み抑制等をできる経口投与・給与成分等の開発が引き続き求められているという実情がある。
特開平9−009986号公報 特開2007−097409号公報 特開2008−019236号公報 特開2007−319156号公報
British Journal of Nutrition 2000 Nov;84,S103−S110 J.Dairy Sci.87:406−412,2004
本発明は、食品としての家畜の乳の重要性に鑑み、その品質の向上と安定化を行うことで国民のQOL向上に貢献するため、家畜の乳中のヘキサナール濃度を減少させ、家畜の乳の品質劣化のひとつである青臭み発生を抑制することが可能な、経口投与又は給与によって十分な効果を発揮する剤及び方法等の提供を目的としてなされたものである。
上記目的を達成するため、本発明者らは鋭意研究の結果、トレハロースの経口投与又は給与が家畜乳中のヘキサナール濃度に与える影響を検討し、トレハロース経口投与又は給与によりその濃度を減少・抑制できることを見出した。そして、これらの有用新知見に基づき、更に研究を進めた結果、トレハロースを有効成分とする、家畜の乳の青臭み抑制剤、家畜の乳中のヘキサナール濃度減少剤等である本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の実施形態は次のとおりである。
(1)トレハロースを有効成分として含有すること、を特徴とする家畜の乳の青臭み抑制剤(家畜の乳の紙臭抑制剤、家畜の乳の段ボール臭抑制剤)。
(2)トレハロースを有効成分として含有すること、を特徴とする家畜の乳中のヘキサナール濃度減少剤(家畜の乳中ヘキサナール発生抑制剤)。
(3)家畜が、牛、羊、山羊から選ばれる少なくともひとつであること、を特徴とする(1)又は(2)に記載の剤。
(4)トレハロースを家畜に経口投与又は給与すること、を特徴とする家畜の乳の青臭み抑制方法(家畜の乳の紙臭発生抑制方法、家畜の乳の段ボール臭発生抑制方法)。
(5)トレハロースを家畜に経口投与又は給与すること、を特徴とする家畜の乳中のヘキサナール濃度減少方法(家畜の乳中ヘキサナール発生抑制方法)。
(6)家畜が、牛、羊、山羊から選ばれる少なくともひとつであること、を特徴とする(4)又は(5)に記載の方法。
(7)(4)〜(6)のいずれか1つに記載の方法を適用された家畜(例えば、豆腐粕を主体とする飼料を給与されている家畜)から得られた、乳中ヘキサナール濃度が非適用時(トレハロース未投与又は未給与時)の40%未満、あるいは30%未満、さらには25%未満に抑制された家畜の乳。
本発明によれば、トレハロースの家畜への経口投与又は給与を行うだけで、家畜乳中のヘキサナール濃度を効率的に減少させ(例えば、乳中ヘキサナール濃度をトレハロース未投与又は未給与時の40%未満、あるいは30%未満、さらには25%未満に抑制し)、その乳品質を良好に維持することができる。さらに、酸化ストレスが掛かりやすい分娩前後などにおいてもヘキサナール濃度が抑制された品質が良い乳を生産する家畜を効率的に飼育できる。これにより、家畜乳の品質向上、安定化、風味改善を簡便に達成することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、有効成分としてトレハロース(α,α−トレハロース、α,β−トレハロース、β,β−トレハロースから選ばれる少なくともひとつ)を使用する。トレハロースは純品乾燥物が使用できることはもちろんのこと、その粗精製物(ペースト化物、希釈物、乳化物、懸濁物など)も使用可能である。また、デンプンやデキストリン等の賦形剤を加えて顆粒化したり、タブレットにしたりして製剤化したものも使用可能である。さらには、ルーメンで分解されないように油脂等でコーティング(バイパス化)したものも使用可能である。なお、トレハロースはルーメンで比較的分解されにくいため、このような加工を行わずに投与しても基本的には問題はない。
本発明の対象動物は、哺乳動物に属する家畜である。特に、その乳あるいは乳加工品が食用となる家畜が好適例として示され、例えば、牛(特にホルスタイン種、ジャージー種などの乳牛)、羊、山羊などであるが、これに限定されるものではない。その他、馬、水牛、ラクダ、ヤクなども例示され、その乳を食用としない家畜(豚など)を対象としても構わない。特に、乳中ヘキサナール発生の原因のひとつとされる豆腐粕を主体とする(例えば30%以上含む)飼料を給与されている家畜を対象とするのが非常に好適である。
トレハロースは、これを有効成分として、そのまま飼料添加物、飼料、飼料組成物、動物医薬、促進剤(増強剤)、その他の剤として使用することができる。また、常用される飼料成分を添加、混合して、飼料添加物、飼料、飼料組成物を提供することも可能であり、さらには、トレハロースを有効成分とする動物医薬製剤としても提供することができる。この場合は、動物医薬製剤の常法にしたがって製剤化すればよく、他の生理機能を有する有効成分を併用することもできる。
本有効成分は、種々の形態で経口投与され、その投与形態としては例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロッブ剤等による経口投与などをあげることができる。これらの各種製剤は、常法に従って主薬に賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、矯味矯臭剤、溶解補助剤、懸濁剤、コーティング剤などの動物医薬の製剤技術分野において通常使用しうる既知の補助剤を用いて製剤化することができる。なお、トレハロース純品乾燥物(粉末、結晶など)をそのまま製剤として用いることも可能である。
なお、このようにして製剤化したものは、飼料組成物として使用することも充分可能であって、それ自体を飼料として直接家畜に給与することもできるし、飼料添加剤として他の飼料原料に添加、混合して用いることも可能である。
トレハロースの経口投与又は給与量としては、動物の体重1kgあたり0.01〜1.0g/日(好ましくは、動物の体重1kgあたり0.05〜0.4g/日)で、7〜50日以上(好ましくは10〜20日)継続して(毎日連続して)経口投与又は給与するのがより好ましい。特に、分娩前後の家畜に対して経口投与又は給与するのは、泌乳期の乳質維持という点において非常に効果的である。トレハロースの経口投与又は給与量が当該範囲より多い場合には、その効果という点において特段の問題はないが、当該範囲より少ない場合には、本発明の効果が十分発揮されない恐れがあるため好ましくない。例えば、乳牛(体重500〜1000kg程度)を例とすると、1日あたり10〜500g/頭、好ましくは50〜200g/頭が好適な経口投与又は給与量として示される。他の家畜においても、その体重等を勘案して設定すれば良いが、乳牛も含め上記以外の経口投与又は給与量、期間を完全に除外するものではない。
さらに本発明においては、上述のようなトレハロースに加え、ビタミンEなどの抗酸化物質を併用して用いることを妨げるものではない。しかし、本発明においてより好適なのは、家畜の乳の青臭み抑制、家畜の乳中のヘキサナール濃度減少の有効成分としてトレハロースのみを単独で用いる場合である。
本発明は、トレハロースの有効性(機能性)を家畜生体を用いて直接確認した点に大きな特徴を有するものである。具体的には、トレハロースを実際にホルスタイン種乳牛に3週間経口投与し、その乳中のヘキサナール濃度を解析し、その生理作用をホルスタイン種乳牛において直接確認した点においてきわめて特徴的であると言える。
そして、本発明は、トレハロースが家畜への経口投与又は給与によりその乳中のヘキサナール濃度を減少させ、その青臭みを抑制し、その他乳質に影響を与えることなくその品質を良好に維持するという新しい用途があることをはじめて見出したものであって、つまり、本発明は、家畜の乳の青臭み抑制剤、家畜の乳中のヘキサナール濃度減少剤というトレハロースの新規用途発明であると言うことも出来る。
以下、本発明の実施例について述べるが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内においてこれらの様々な変形が可能である。
豆腐粕給与乳牛の乳汁中ヘキサナール濃度に及ぼすトレハロース経口投与又は給与の影響を調査するため、以下の試験を行った。
豆腐粕を主体として飼育されているホルスタイン種乳牛のうち、牛乳中のヘキサナール濃度が比較的高い乳牛32頭を2つのグループに分け、トレハロースを1日1頭あたり100gを3週間にわたって与えた16頭を試験区とし、残りの16頭を対照区とした。
なお、この32頭の平均乳量は34.5kg/日、乳脂肪は3.55%、乳タンパク質は3.27%、乳糖は4.46%、無脂乳固形分(SNF)は8.73%、乳中尿素窒素(MUN)は11.1ml/dl、乳中体細胞数は10.0万個/mlであった。
各区の個体から牛乳のサンプリングをトレハロース投与開始前、投与3週間後で行い、サンプル中のヘキサナール濃度を測定(固相マイクロ抽出法で乳中の香気成分を抽出し、GC−MSで分析)して比較した。
給与飼料メニュー及び給与順を表1に、ヘキサナール濃度測定結果(各区の平均値)を表2に示した。なお、給与飼料中、オーツヘイはエン麦を青刈りして乾燥させたもの、ヘイキューブはアルファルファヘイを刈り取ったあと天日乾燥してキューブ状に圧縮成型したもの、BPプラスは明治飼糧株式会社製品、みらい16は協同飼料株式会社製品、ウルカルはコーラルインターナショナル株式会社製品、メイミックスPは明治飼糧株式会社製品、バッファエイドMは明治飼糧株式会社製品、ビタコーゲンは株式会社セイワ製品を示す。
試験結果は、給与前の牛乳中ヘキサナール濃度は、試験区で47μg/L、対照区で49μg/Lといずれも高い値であったが、トレハロース投与により試験区は3週間で11μg/L(投与前の23.4%)まで著しく低下した。これに対し、対照区は3週間後も30μg/Lと比較的高いヘキサナール濃度を維持していた。以上より、乳牛へのトレハロース投与によって、乳中のヘキサナール濃度を15μg/L未満にまで低下させ、乳の青臭さ抑制効果を発揮することが示された。
Figure 0005899098
Figure 0005899098
なお、本発明を要約すれば次のとおりである。
すなわち、本発明は、家畜(乳牛、羊、山羊など)の乳中のヘキサナール濃度を減少させ、家畜の乳の品質劣化のひとつである異常風味と言われている青臭みを抑制することが可能な、経口投与又は給与によって十分な効果を発揮する剤及び方法等を提供することを目的とする。
そして、家畜に対し、有効成分としてトレハロースを経口投与又は給与することにより、その家畜の乳中のヘキサナール濃度を減少させ(例えば、乳中ヘキサナール濃度をトレハロース未投与又は未給与時の40%未満とし)、その家畜の乳の青臭みを抑制し、家畜乳の品質向上と安定化を達成することができる。

Claims (3)

  1. トレハロースを豆腐粕給与1日あたり50〜200g/頭を10〜20日以上継続して経口投与又は給与すること、を特徴とする豆腐粕給与の乳の青臭み抑制方法。
  2. トレハロースを豆腐粕給与1日あたり50〜200g/頭を10〜20日以上継続して経口投与又は給与すること、を特徴とする豆腐粕給与の乳中のヘキサナール濃度減少方法。
  3. 豆腐粕給与牛が、豆腐粕を30%以上含む飼料を給与されている牛であること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
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