JP5897501B2 - 電力供給システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力供給システムに関する。
近年、太陽光発電や風力発電等の自然エネルギー電源や、燃料電池やバイオエタノール等を用いた次世代発電システム等の分散電源から供給される電力と、商用系統電源から供給される電力とを併用した電力供給システムの開発が進められている。このような電力供給システムとしては、例えば、分散電源から供給される電力を商用系統に連系する系統連系方式や、分散電源から供給される電力を商用系統に逆潮流させず、商用系統から供給される電力と分散電源から供給される電力とを切換スイッチにより切り換える系統切換方式等の電力供給システムがある。
上述した系統連系方式の電力供給システムでは、系統連系規定に基づいた保護装置の設置が必要であることや、電力会社の認定が必要となる等の制約条件がある。また、上述した系統切換方式の電力供給システムでは、切り換えの際に瞬時停電や電圧変動を伴う等の欠点がある。このため、例えば、商用系統への逆潮流の発生を防止しつつ、自然エネルギー電源側の電圧を商用系統側の電圧より高く設定して連結させることにより、切換スイッチを用いることなく、自然エネルギー電源から供給される電力を商用系統から供給される電力よりも優先して利用する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−197751号公報
上記従来技術では、商用系統側の電圧を基準として、自然エネルギー電源側の電圧を商用系統側の電圧より高く設定するようにしている。しかしながら、商用系統の交流電圧が変動することにより、自然エネルギー電源側の電圧設定範囲が制限され、自然エネルギー電源の電力を有効活用することが困難となる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、商用系統の交流電圧が変動した場合でも、分散電源から供給される電力を有効活用することができる電力供給システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる電力供給システムは、自然エネルギー電源から供給される電力と商用系統電源から供給される電力とを併用して負荷に供給する電力供給システムであって、直流共通部に直流電力を供給可能に構成され、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する第1の電力変換部と、前記直流共通部に接続されるとともに、前記直流共通部に直流電力を供給可能に構成され、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力により充電される蓄電部から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する第2の電力変換部と、前記直流共通部に接続されるとともに、前記直流共通部に直流電力を供給可能に構成され、前記商用系統電源から供給される交流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力し、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を前記商用系統電源に逆潮流しない第3の電力変換部と、前記直流共通部から直流電力を供給可能に構成され、前記直流共通部から供給される直流電力を所定の交流電力に変換して前記負荷に出力する第4の電力変換部と、を備え、前記第1の電力変換部は、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する際に、前記直流共通部に印加する電圧を、前記自然エネルギー電源の発電電力量にのみ応じた値で、かつ、第1最大電圧値を上限とする第1制御電圧に制御し、前記第2の電力変換部は、前記蓄電部から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する際に、前記直流共通部に印加する電圧を、前記蓄電部の蓄電量にのみ応じた値で、かつ、前記第1最大電圧値よりも小さい第2最大電圧値を上限とする第2制御電圧に制御するとともに、前記第1制御電圧が前記第2制御電圧よりも大きい場合に前記蓄電部を充電し、前記第3の電力変換部は、前記商用系統電源から供給される交流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する際に、前記直流共通部に印加する電圧を、前記第2最大電圧値よりも小さい一定の第3制御電圧に制御するとともに、前記蓄電部から電力を前記負荷に供給する際においても、停止することなく、前記直流共通部に印加する電圧を、零でない一定の前記第3制御電圧に制御し、前記電力供給システムは、さらに、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を前記第1の制御電圧に変換して前記直流共通部に出力する際の前記第1の電力変換部における出力側、および、前記蓄電部から供給される直流電力を前記第2制御電圧に変換して前記直流共通部に出力する際の前記第2の電力変換部における出力側の共通部である出力側共通部と、前記直流共通部と前記出力側共通部との間に、前記商用系統電源から供給される電力により前記蓄電部を充電させないように接続されたダイオードと、を備え、前記第1の電力変換部、前記第2の電力変換部および前記第3の電力変換部は、前記負荷への電力供給の優先順位が、前記商用系統電源からの電力供給よりも前記蓄電部の電力供給の方が高く、かつ、前記蓄電部の電力供給よりも前記自然エネルギー電源からの電力供給の方が高くなるように、第1制御電圧、第2制御電圧および第3制御電圧の大きさに応じて前記自然エネルギー電源から供給される電力と前記蓄電部から供給される電力と前記商用系統電源から供給される電力とが切り替わるように動作モードを切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、商用系統の交流電圧が変動した場合でも、分散電源から供給される電力を有効活用することができ、分散電源に自然エネルギー電源を含む場合には、CO2排出量の削減に大きく寄与することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる電力供給システムの一構成例を示す図である。 図2は、実施の形態にかかる電力供給システムにおける動作モードの一例を示す図である。 図3は、実施の形態にかかる電力供給システムの各動作モードにおける電力供給経路の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態にかかる電力供給システムについて説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態にかかる電力供給システムの一構成例を示す図である。図1に示す実施の形態にかかる電力供給システムは、分散電源として設置された太陽電池2から供給される電力と商用系統電源1から供給される電力とを併用して、負荷である電気設備3に供給する例を示している。
図1に示すように、実施の形態にかかる電力供給システムは、直流共通部11に直流電力を供給可能に構成され、太陽電池2から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して直流共通部11に出力する際に、太陽電池2の出力電圧に基づいて、直流共通部11に印加する電圧を、第1最大電圧値V1を上限とする第1制御電圧V1’に制御する第1の電力変換部5と、太陽電池2から供給される直流電力により充電される蓄電部4と、直流共通部11に直流電力を供給可能に構成され、蓄電部4から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して直流共通部11に出力する際に、蓄電部4の出力電圧に基づいて、直流共通部11に印加する電圧を、第1最大電圧値V1よりも小さい第2最大電圧値V2を上限とする第2制御電圧V2’に制御する第2の電力変換部6と、直流共通部11に直流電力を供給可能に構成され、商用系統電源1から供給される交流電力を所定の直流電力に変換する際に、商用系統電源1の電圧に基づいて、直流共通部11に印加する電圧を、第1最大電圧値V1よりも小さい一定の第3制御電圧V3’に制御する第3の電力変換部7と、直流共通部11から供給される直流電力を所定の交流電力に変換して電気設備3に供給する第4の電力変換部8とを備えている。
ここで、本実施の形態では、第1最大電圧値V1、第2最大電圧値V2、および第3制御電圧V3’の大小関係をV3’<V2<V1とする。なお、これら第1最大電圧値V1、第2最大電圧値V2、および第3制御電圧V3’の各値については、太陽電池2の発電能力、蓄電部4の蓄電容量、および商用系統電源1の電力供給量に応じて、太陽電池2の発電電力を効率よく利用可能な最適値とすればよい。また、第1制御電圧V1’および第2制御電圧V2’の各値は、太陽電池2の実際の発電電力量および蓄電部4の蓄電量に応じて、それぞれ第1最大電圧値V1および第2最大電圧値V2を上限とする所定の電圧範囲内で変動する値である。
つぎに、上述した構成における各構成部の動作について説明する。第1の電力変換部5は、太陽電池2を最大電力点で動作させるために、最大電力点追従制御(MPPT:Maximum Power Point Tracker)を行う。この最大電力点追従制御により、太陽電池2の出力電圧が最大電力点電圧に制御される。なお、最大電力点追従制御としては、公知の手法を用いればよい。
また、最大電力点追従制御により太陽電池2の発電可能電力量が電気設備3の消費電力量を上回る場合には、そのときに生じる余剰電力は、第2の電力変換部6を介して蓄電部4に供給される。
第2の電力変換部6は、蓄電部4の充放電制御を行う。太陽電池2の発電電力量が電気設備3の消費電力量を下回っている場合には、蓄電部4を放電させることにより、太陽電池2から電気設備3に電力を供給する際の不足電力を蓄電部4から第4の電力変換部8を介して電気設備3に供給し、太陽電池2の発電可能電力量が電気設備3の消費電力量を上回っている場合には、蓄電部4を充電させるために、太陽電池2から電気設備3に電力を供給する際の余剰電力を蓄電部4に供給する。
第3の電力変換部7は、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値未満であるか、あるいは、蓄電部4に異常が生じている場合に、太陽電池2の発電電力量が電気設備3の消費電力量を下回っている場合には、太陽電池2から電気設備3に電力を供給する際の不足電力を商用系統電源1から第4の電力変換部8を介して電気設備3に供給する。なお、第3の電力変換部7は、太陽電池2から商用系統電源1への電力供給、つまり太陽電池2の発電電力の逆潮流は行わない。
第4の電力変換部8の入力電圧Vi、つまり、直流共通部11の電圧は、太陽電池2の発電電力量、蓄電部4の蓄電量、および電気設備3の消費電力量に応じて、第1最大電圧値V1を上限として変動する。第4の電力変換部8は、この第4の電力変換部8の入力電圧Viの変動、つまり、第1制御電圧V1’および第2制御電圧V2’の変動に応じて、太陽電池2、蓄電部4、あるいは商用系統電源1から供給された電力を電気設備3に供給する所定の交流電力に変換する。これにより、電気設備3に供給される電力が太陽電池2から供給される電力と蓄電部4から供給される電力と商用系統電源1から供給される電力との間で切り替わる。
なお、図1に示す例では、商用系統電源1から供給される電力により蓄電部4を充電させないようにダイオード10を配置した構成としているが、商用系統電源1から供給される電力により蓄電部4を充電可能とすべく、ダイオード10を具備しない構成としてもよい。このダイオード10の有無により本発明が限定されるものではない。
上述した構成のうち、第3の電力変換部7および第4の電力変換部8は、直流共通部11に所定の直流電力を供給することにより、無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)9として動作する。この無停電電源装置9としては、汎用の無停電電源装置を用いて構成することができる。なお、通常UPSは、商用系統電源からの電力供給が停止した場合に、蓄電部から電力を負荷に供給するように構成されているが、本実施の形態では、詳細は後述するが、太陽電池2の発電電力量が著しく低下し、さらに、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値未満であるか、あるいは、蓄電部4に異常が発生して蓄電部4からの電力供給が不可能である場合に、商用系統電源1から電力を供給するように構成している点が異なっている。
つぎに、実施の形態にかかる電力供給システムの動作について、図2および図3を参照して説明する。図2は、実施の形態にかかる電力供給システムにおける動作モードの一例を示す図である。また、図3は、実施の形態にかかる電力供給システムの各動作モードにおける電力供給経路の一例を示す図である。
図2に示すように、日射量が大きく、太陽電池2の発電可能電力量が電気設備3の消費電力量(+各電力変換部の変換ロス分、以下省略)以上である場合には、第4の電力変換部8の入力電圧Viは、第1制御電圧V1’と略等値となる(Vi≒V1’)。このときの電力供給経路は、図3(a)に示す経路となり、太陽電池2から電気設備3に電力が供給されると共に、太陽電池2の発電電力量から電気設備3の消費電力量を差し引いた余剰電力が蓄電部4に供給される(モード1,1’)。なお、このときの第1制御電圧V1’は、第2制御電圧V2’および第3制御電圧V3’よりも大きな値となり、第2制御電圧V2’は、第3制御電圧V3’よりも大きな値となる。
ここで、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の上限値未満(ここでは、例えば最大蓄電容量の90%未満)である場合には、蓄電部4の回復充電が行われ(モード1)、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の上限値以上(ここでは、例えば最大蓄電容量の90%以上)である場合には、蓄電部4のフロート充電が行われる(モード1’)。なお、この蓄電部4の充電方式により本発明が限定されるものではない。また、蓄電部4の満充電時には、蓄電部4に供給される電力は略零となる。
日射量が減少し、太陽電池2の発電電力量が低下して、電気設備3の消費電力量を下回ると、第1制御電圧V1’が低下する。このとき、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値以上(ここでは、例えば最大蓄電容量の10%以上)である場合には、第1制御電圧V1’が第2制御電圧V2’を下回り、第4の電力変換部8の入力電圧Viは、第2制御電圧V2’と略等値となる(Vi≒V2’)。このときの電力供給経路は、図3(b)に示す経路となり、太陽電池2から電気設備3への供給電力量の不足分が蓄電部4から供給される(モード2)。なお、このときの第2制御電圧V2’は、第1制御電圧V1’以上、且つ第3制御電圧V3’よりも大きな値となり、第1制御電圧V1’は、第3制御電圧V3’よりも大きな値となる。
夜間、あるいは、悪天候等により日射量が極めて少なくなると、太陽電池2の発電電力量が略零となる。このとき、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値以上(ここでは、例えば最大蓄電容量の10%以上)である場合には、第4の電力変換部8の入力電圧Viは、第2制御電圧と略等値となる(Vi≒V2’)。このときの電力供給経路は、図3(c)に示す経路となり、蓄電部4から電気設備3に電力が供給される(モード3)。なお、このときの第1制御電圧V1’は略零となり、第2制御電圧V2’は、蓄電部4の蓄電量に応じた値となり、第3制御電圧V3’よりも大きい値となる。
つぎに、蓄電部4からの電力供給が不可能である場合の各動作モードについて説明する。例えば、蓄電部4に異常が生じて蓄電部4からの電力供給が不可能である場合において、日射量が大きく、太陽電池2の発電可能電力量が電気設備3の消費電力量以上である場合、第4の電力変換部8の入力電圧Viは、第1制御電圧V1’と略等値となる(Vi≒V1’)。このときの電力供給経路は、図3(d)に示す経路となり、太陽電池2から電気設備3に電力が供給される(モード4)。なお、このときの第2制御電圧V2’は略零となり、第1制御電圧V1’は、太陽電池2の発電電力量に応じた値となり、第2制御電圧V2’は、第3制御電圧V3’よりも大きい値となる。
日射量が減少し、太陽電池2の発電電力量が低下して、電気設備3の消費電力量を下回ると、第1制御電圧V1’が低下する。このとき、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値未満(ここでは、例えば最大蓄電容量の10%未満)であるか、あるいは、蓄電部4に異常が生じて蓄電部4からの電力供給が不可能である場合には、第1制御電圧V1’が第3制御電圧V3’を下回り、第4の電力変換部8の入力電圧Viは、第3制御電圧V3’と略等値となる(Vi≒V3’)。このときの電力供給経路は、図3(e)に示す経路となり、太陽電池2から電気設備3への供給電力量の不足分が商用系統電源1から供給される(モード5)。なお、このときの第2制御電圧V2’は略零となり、第1制御電圧V1’は、太陽電池2の発電電力量に応じた値となる。また、第3制御電圧V3’は、第1制御電圧V1’ 以上の値となる。
夜間、あるいは、悪天候等により日射量が極めて少なくなると、太陽電池2の発電電力量が略零となる。このとき、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値未満(ここでは、例えば最大蓄電容量の10%未満)であるか、あるいは、蓄電部4に異常が生じて蓄電部4からの電力供給が不可能である場合には、第4の電力変換部8の入力電圧Viは、第3制御電圧と略等値となる(Vi≒V3’)。このときの電力供給経路は、図3(f)に示す経路となり、商用系統電源1から電気設備3に電力が供給される(モード6)。なお、このときの第1制御電圧V1’および第2制御電圧V2’は略零となる。
本実施の形態では、上述したように、太陽電池2の発電電力を所定の直流電力に変換する第1の電力変換部5の出力電圧の上限を第1最大電圧値V1とし、蓄電部4から供給される直流電力を所定の直流電力に変換する第2の電力変換部6の出力電圧の上限を第1最大電圧値V1よりも小さい第2最大電圧値V2とし、第1の電力変換部5の出力電圧である第1制御電圧V1’、第2の電力変換部6の出力電圧である第2制御電圧V2’、および商用系統電源1から供給される交流電力を所定の直流電力に変換する第3の電力変換部7の出力電圧である第3制御電圧V3’の大きさに応じて、太陽電池2から供給される電力と蓄電部4から供給される電力と商用系統電源1から供給される電力とが切り替わるようにしている。このため、商用系統電源1や蓄電部4の電圧変動の影響を受けることなく、太陽電池2の発電電力を有効活用することができる。
また、本実施の形態では、第1最大電圧値V1、第2最大電圧値V2、および第3制御電圧V3’の大小関係をV3’<V2<V1としている。このように設定することにより、太陽電池2の発電電力を有効利用しつつ、日射量の変動に応じた太陽電池2の発電電力量の変動による電気設備3への供給電力量の不足分を蓄電部4により補い、さらに、蓄電部4の蓄電量が所定範囲の下限値未満となった場合、あるいは、蓄電部4に異常が生じて蓄電部4からの電力供給が不可能である場合には、太陽電池2の発電電力量の変動による電気設備3への供給電力量の不足分を商用系統電源1から供給される電力により補うことができる。
なお、上述した各動作モードの他にも、第1乃至第3の電力変換部5,6,7のいずれか1つあるいは2つが故障した際の故障時動作モードも存在するが、ここでは説明を省略する。本実施の形態によれば、これらの故障時動作モードにおいても、いずれか正常な電力供給経路から電気設備3に電力を供給することができるので、より安定した電力供給システムを構築することができる。
以上説明したように、実施の形態の電力供給システムによれば、分散電源である太陽電池の発電電力を所定の直流電力に変換する第1の電力変換部の出力電圧の上限を第1最大電圧値V1とし、蓄電部から供給される直流電力を所定の直流電力に変換する第2の電力変換部の出力電圧の上限を第1最大電圧値V1よりも小さい第2最大電圧値V2とし、第1の電力変換部の出力電圧である第1制御電圧V1’、第2の電力変換部の出力電圧である第2制御電圧V2’、および商用系統電源から供給される交流電力を所定の直流電力に変換する第3の電力変換部の出力電圧である第3制御電圧V3’の大きさに応じて、太陽電池から供給される電力と蓄電部から供給される電力と商用系統電源から供給される電力とが切り替わるようにしたので、商用系統電源や蓄電部の電圧変動の影響を受けることなく、太陽電池の発電電力を有効活用することができる。
また、第1最大電圧値V1、第2最大電圧値V2、および第3制御電圧V3’の大小関係をV3’<V2<V1とすることにより、太陽電池の発電電力を有効利用しつつ、日射量の変動に応じた太陽電池の発電電力量の変動による電気設備への供給電力量の不足分を蓄電部により補い、さらに、蓄電部の蓄電量が所定範囲の下限値未満となった場合、あるいは、蓄電部に異常が生じて蓄電部からの電力供給が不可能である場合には、太陽電池の発電電力量の変動による電気設備への供給電力量の不足分を商用系統電源から供給される電力により補うことができ、安定した電力供給を実現することができる。
また、これら第1最大電圧値V1、第2最大電圧値V2、および第3制御電圧V3’の各値は、太陽電池の発電能力、蓄電部の蓄電容量、および商用系統電源の電力供給量に応じて、太陽電池の発電電力を効率よく利用可能な最適値とすることができる。
なお、上述した実施の形態では、第1最大電圧値V1、第2最大電圧値V2、および第3制御電圧V3’の大小関係をV3’<V2<V1として太陽電池の発電電力を効率よく活用する例について説明したが、電力供給システムの規模や電力利用効率に応じて、任意の大小関係とすることも可能である。例えば、第2最大電圧値V2および第3制御電圧V3’の大小関係を入れ替えることにより、太陽電池の発電電力量の変動による電気設備への供給電力量の不足分を商用系統電源から供給される電力により補い、商用系統電源の停電時には、太陽電池の発電電力量の変動による電気設備への供給電力量の不足分を蓄電部により補うように構成することも可能である。
また、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
1 商用系統電源、2 太陽電池(分散電源)、3 電気設備(負荷)、4 蓄電部、5 第1の電力変換部、6 第2の電力変換部、7 第3の電力変換部、8 第4の電力変換部、9 無停電電源装置(UPS)、10 ダイオード、11 直流共通部。

Claims (7)

  1. 自然エネルギー電源から供給される電力と商用系統電源から供給される電力とを併用して負荷に供給する電力供給システムであって、
    直流共通部に直流電力を供給可能に構成され、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する第1の電力変換部と、
    前記直流共通部に接続されるとともに、前記直流共通部に直流電力を供給可能に構成され、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力により充電される蓄電部から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する第2の電力変換部と、
    前記直流共通部に接続されるとともに、前記直流共通部に直流電力を供給可能に構成され、前記商用系統電源から供給される交流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力し、前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を前記商用系統電源に逆潮流しない第3の電力変換部と、
    前記直流共通部から直流電力を供給可能に構成され、前記直流共通部から供給される直流電力を所定の交流電力に変換して前記負荷に出力する第4の電力変換部と、
    を備え、
    前記第1の電力変換部は、
    前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する際に、前記直流共通部に印加する電圧を、前記自然エネルギー電源の発電電力量にのみ応じた値で、かつ、第1最大電圧値を上限とする第1制御電圧に制御し、
    前記第2の電力変換部は、
    前記蓄電部から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する際に、前記直流共通部に印加する電圧を、前記蓄電部の蓄電量にのみ応じた値で、かつ、前記第1最大電圧値よりも小さい第2最大電圧値を上限とする第2制御電圧に制御するとともに、前記第1制御電圧が前記第2制御電圧よりも大きい場合に前記蓄電部を充電し、
    前記第3の電力変換部は、
    前記商用系統電源から供給される交流電力を所定の直流電力に変換して前記直流共通部に出力する際に、前記直流共通部に印加する電圧を、前記第2最大電圧値よりも小さい一定の第3制御電圧に制御するとともに、前記蓄電部から電力を前記負荷に供給する際においても、停止することなく、前記直流共通部に印加する電圧を、零でない一定の前記第3制御電圧に制御し、
    前記電力供給システムは、さらに、
    前記自然エネルギー電源から供給される直流電力を前記第1の制御電圧に変換して前記直流共通部に出力する際の前記第1の電力変換部における出力側、および、前記蓄電部から供給される直流電力を前記第2制御電圧に変換して前記直流共通部に出力する際の前記第2の電力変換部における出力側の共通部である出力側共通部と、
    前記直流共通部と前記出力側共通部との間に、前記商用系統電源から供給される電力により前記蓄電部を充電させないように接続されたダイオードと、
    を備え、
    前記第1の電力変換部、前記第2の電力変換部および前記第3の電力変換部は、前記負荷への電力供給の優先順位が、前記商用系統電源からの電力供給よりも前記蓄電部の電力供給の方が高く、かつ、前記蓄電部の電力供給よりも前記自然エネルギー電源からの電力供給の方が高くなるように、第1制御電圧、第2制御電圧および第3制御電圧の大きさに応じて前記自然エネルギー電源から供給される電力と前記蓄電部から供給される電力と前記商用系統電源から供給される電力とが切り替わるように動作モードを切り替えることを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記第3の電力変換部、前記第4の電力変換部および前記直流共通部によって無停電電源装置構成され、
    前記無停電電源装置は、前記第1制御電圧が前記第3制御電圧以下で、さらに蓄電部の蓄電量が所定範囲の下限値未満であるか、あるいは、蓄電部に異常が発生して蓄電部からの電力供給が不可能である場合に、前記商用系統電源および前記自然エネルギー電源、または、前記商用系統電源のみから電力を供給することを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記第2の電力変換部は、前記蓄電部の充放電制御を行うとともに、前記自然エネルギー電源の発電可能電力量が前記負荷の消費電力以上である場合に、前記蓄電部を前記自然エネルギー電源から供給される直流電力によって充電する
    ことを特徴とする請求項に記載の電力供給システム。
  4. 前記自然エネルギー電源の発電電力量が前記負荷の消費電力量を下回り、且つ、前記蓄電部の蓄電量が所定範囲の下限値以上である場合に、前記自然エネルギー電源から前記負荷への供給電力量の不足分が前記蓄電部から供給されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力供給システム。
  5. 前記自然エネルギー電源の発電電力量が略零であり、且つ、前記蓄電部の蓄電量が所定範囲の下限値以上である場合に、前記蓄電部から前記負荷に電力が供給されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力供給システム。
  6. 前記自然エネルギー電源の発電電力量が前記負荷の消費電力量を下回り、且つ、前記蓄電部の蓄電量が所定範囲の下限値未満であるか、あるいは、前記蓄電部に異常が生じて当該蓄電部からの電力供給が不可能である場合に、前記自然エネルギー電源から前記負荷への供給電力量の不足分が前記商用系統電源から供給されることを特徴とする請求項に記載の電力供給システム。
  7. 前記自然エネルギー電源の発電電力量が略零であり、且つ、前記蓄電部の蓄電量が所定範囲の下限値未満であるか、あるいは、前記蓄電部に異常が生じて当該蓄電部からの電力供給が不可能である場合に、前記商用系統電源から前記負荷に電力が供給されることを特徴とする請求項に記載の電力供給システム。
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