JP5894831B2 - 携帯端末装置、プログラムおよび携帯端末装置の制御方法 - Google Patents

携帯端末装置、プログラムおよび携帯端末装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の携帯端末装置、特に、通話機能を備える携帯端末装置に関する。また、本発明は、かかる携帯端末装置に用いて好適なプログラムおよび制御方法に関する。
従来、タッチパネルを備え、タッチパネルに対する操作に基づいて、各種のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」と称する。)を実行する携帯電話機が知られている(特許文献1参照)。かかる携帯電話機では、通話に用いられるスピーカおよびマイクが、タッチパネルと同様、機器の正面側に配されている。通話の際、ユーザが携帯電話機を耳に当てると、タッチパネルがユーザの耳(顔)に向けられる。
特開2011−097254号公報
通話中、タッチパネルに表示される通話画面には、受話音量を調節する機能等、通話に係る各種の機能を実行するための操作ボタンが配される。
しかしながら、ユーザが携帯電話機を耳に当てた状態では、タッチパネルが耳に向けられているので、ユーザがタッチパネル上の操作ボタンを操作することが困難である。操作ボタンを操作する際には、携帯電話機を耳元から離す必要があり、ユーザは、通話相手との会話を中断しなければならない。
そこで、本発明は、通話の際、ユーザが、通話に係る機能を実行するための操作を円滑に行うことが可能な携帯端末装置、プログラムおよび携帯端末装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置に関する。本態様に係る携帯端末装置は、筺体の一面に配された表示面と、前記表示面に対する表示制御を行う表示制御部と、前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させる出音部と、前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、前記通話中、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定する操作判定部と、前記操作判定部により判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能実行部と、を備える。
記出音部は、さらに、前記一面に向けられたユーザの耳に前記受話音声を伝達させる構成とされる。そして、前記通話に係るモードとして、第1モードと第2モードとが選択的に実行される。前記第1モードでは、前記操作判定部が、前記通話中に前記タッチ操作の種類を判定し、前記機能実行部が、前記操作判定部により判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する。前記第2モードでは、前記表示制御部が、前記通話中、前記表示面に操作ボタンを表示し、前記操作判定部が、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて、操作された前記操作ボタンの種類を判定し、前記機能実行部が、前記操作判定部により判定された前記操作ボタンの種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する。
上記の構成とされた場合、前記表示制御部は、前記第1モードにおいて、前記表示面を前記第2モードよりも暗くするような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置は、ユーザによる操作に基づいて、前記タッチ操作の種類に割り当てられる機能を設定する設定部をさらに備えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置は、所定の音声を保持する音声保持部を、さらに備えるような構成とされ得る。この場合、前記音声保持部から前記所定の音声を読み出して他の機器へ送信する機能が、前記タッチ操作の種類に割り当てられる。
本態様に係る携帯端末装置は、半二重の通話方式により前記通話を行う機能を備えるような構成とされ得る。この場合、前記半二重の通話方式による前記通話において他の機器に音声を送信するための権利を取得する機能が、前記タッチ操作の種類に割り当てられる。
本態様に係る携帯端末装置において、前記出音部は、前記筺体内面に接触し、前記受話音声に対応する振動を前記筺体に伝達する圧電振動素子を含むような構成とされ得る。
本発明の第2の態様に係るプログラムは、筺体の一面に配された表示面と、前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させるとともに前記一面に向けられたユーザの耳に前記受話音声を伝達させる出音部と、前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、を備え、他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置のコンピュータに、前記通話に係るモードとして選択的に実行される第1モードにおいて、前記通話中に前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定し、判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能と、前記通話に係るモードとして選択的に実行される第2モードにおいて、前記通話中、前記表示面に操作ボタンを表示し、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて、操作された前記操作ボタンの種類を判定し、判定された前記操作ボタンの種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能と、を付与する。
本発明の第3の態様は、筺体の一面に配された表示面と、前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させるとともに前記一面に向けられたユーザの耳に前記受話音声を伝達させる出音部と、前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、を備え、他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置の制御方法に関する。本態様に係る制御方法は、前記通話に係るモードとして選択的に実行される第1モードでは、前記通話中に前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定するステップと、判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行するステップと、を行い、前記通話に係るモードとして選択的に実行される第2モードでは、前記通話中、前記表示面に操作ボタンを表示するステップと、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて、操作された前記操作ボタンの種類を判定するステップと、判定された前記操作ボタンの種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行するステップと、を行う
本発明の第4の態様は、他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置に関する。本態様に係る携帯端末装置は、筺体の一面に配された表示面と、前記表示面に対する表示制御を行う表示制御部と、前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させる出音部と、前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、前記通話中、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定する操作判定部と、前記操作判定部により判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能実行部と、を備える。ここで、前記表示制御部は、前記通話中において、前記表示面を暗くし、前記操作判定部は、暗くされた前記表示面に対してなされた前記タッチ操作の種類を判定する。
本発明によれば、通話の際、ユーザが、通話に係る機能を実行するための操作を円滑に行うことができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
第1実施形態に係る、携帯電話機の構成を示す図である。 第1実施形態に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る、ボタン操作判別モードおよびタッチ操作判別モードにおける通話中の表示面の表示状態を示す図である。 第1実施形態に係る、第1割り当てテーブルおよび第2割り当てテーブルの一例を示す図である。 第1実施形態に係る、通話に係る機能の実行処理の流れを示すフローチャートである。 変更例に係る、第1割り当てテーブルを示す図である。 変更例に係る、第1割り当てテーブルを示す図である。 第2実施形態に係る、携帯電話機の構成について説明するための図である。 第3実施形態に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る、第1割り当てテーブルを示す図である。 第3実施形態に係る、機能設定処理について説明するための図である。 その他の変更例に係る、携帯電話機の構成について説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、携帯電話機1の構成を示す図である。図1(a)および(b)は、それぞれ、正面図および背面図である。図1(c)は、通話スピーカ5の構成を示す、キャビネット2の部分断面図である。
携帯電話機1は、キャビネット2と、表示面3と、マイクロフォン4と、通話スピーカ5と、キー操作部6と、外部スピーカ7とを備えている。
キャビネット2は、正面から見て、ほぼ長方形状を有する。キャビネット2の正面2aに、後述する表示部の表示面3が配されている。表示面3には、各種の画像(画面)が表示される。
キャビネット2の内部には、長手方向における一端側にマイクロフォン4が配されており、他端側に通話スピーカ5が配されている。
キャビネット2の正面2aおよび背面2bには、マイクロフォン4に対応する位置に、それぞれ、音声を取り込むマイク孔4a、4bが設けられている。マイクロフォン4には、マイク孔4a、4bから取り込まれた音声が入力される。マイクロフォン4は、入力した音に応じた電気信号を生成する。
図1(c)に示すように、通話スピーカ5は、たとえば、圧電振動素子50により構成される。圧電振動素子50は、バイモルフ構造を有し、シム材50aと、シム材50aの両側に装着された第1圧電セラミック板50bおよび第2圧電セラミック板50cとを備える。
圧電セラミック板50b、50cには、それぞれ、正の電圧および負の電圧からなり、互いに逆の位相となる交流電圧が印加される。交流電圧の印加により、第1圧電セラミック板50bが伸び第2圧電セラミック板50cが縮む動作と、第1圧電セラミック板50bが縮み第2圧電セラミック板50cが伸びる動作とが繰り返され、圧電振動素子50が振動する。
圧電振動素子50は、キャビネット2における正面2aの内面に接着剤60によって装着されている。
圧電振動素子50は、音声に対応する電気信号に基づいて振動する。圧電振動素子50が振動すると音声に対応する振動がキャビネット2の正面2aに伝達され、正面2aが振動する。キャビネット2の正面2aにユーザの耳が向けられると、即ち、正面2aに耳が近づけられるあるいは耳が当てられると、キャビネット2の振動により発生する音波が外耳道孔から外耳道内に進入する。進入した音波は外耳道を進み鼓膜を振動させる。これにより、ユーザの脳において音声が認識される。さらに、ユーザの耳がキャビネット2の正面2aに当てられると、キャビネット2の振動により耳介軟骨が振動し、耳介軟骨の振動が鼓膜に伝わって鼓膜が振動する。これにより、ユーザの脳において音声が認識される。
キャビネット2の正面2aの振動は、キャビネット2の背面2bにも伝わる。よって、キャビネット2の背面2bも正面2aと同様に振動するため、ユーザの耳が背面2bに向けられる(耳が近づけられるあるいは耳が当てられる)場合も、ユーザは音声を聞き取ることができる。ただし、背面2bからの音声の音量は、正面2aからの音声の音量よりもやや小さくなる。
キャビネット2の正面2aには、キー操作部6が設けられている。キー操作部6は、複数の操作キーから構成されている。操作キーは、たとえば、ハードキーである。各操作キーには、実行中のプログラム等に応じた各種の機能が割り当てられる。たとえば、電話のアプリケーションが実行され、通話が開始されると、操作キーの一つがボタン操作判別モード(後述する)からタッチ操作判別モード(後述する)へ操作モードを切り替えるためのキーとなる。
キャビネット2の内部には、外部スピーカ7が配されている。キャビネット2の背面2bには、外部スピーカ7に対応する出力孔7aが形成されている。外部スピーカ7から出力された音(音声、報知音等)は、出力孔7aを介して外部に放出される。
図2は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、タッチ検出部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、音声処理部17と、キー入力部18と、通信部19とを備えている。
記憶部12は、ROM、RAM等から構成される。記憶部12には、各種のプログラムが記憶されている。記憶部12に記憶されるプログラムは、携帯電話機1の各部を制御するための制御プログラムの他、各種アプリケーション(たとえば、電話、電子メール、地図、ゲーム、スケジュール管理、等)を含む。
記憶部12は、プログラムの実行の際、一時的に利用または生成されるデータを記憶するワーキング領域としても使用される。
制御部11は、CPU等から構成されている。制御部11は、プログラムに従って、携帯電話機1を構成する各部(記憶部12、表示部13、タッチ検出部14、音声入力部15、音声出力部16、音声処理部17、キー入力部18、通信部19等)を、制御する。
表示部13は、液晶ディスプレイ等から構成される。表示部13は、制御部11からの制御信号と画像信号とに基づき、表示面3に画像(画面)を表示する。表示部13は、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイ等、他の表示装置から構成されてもよい。
タッチ検出部14は、指、タッチペン等(以下、単に「指」と言う。)の表示面3への接触を検出するタッチセンサ等から構成されている。タッチセンサは、上記の液晶ディスプレイと一体的に形成されることにより、タッチパネルを構成する。タッチセンサは、透
明なシート状に形成され、表示面3上を覆うようにキャビネット2の正面2aに配される。タッチセンサは、静電容量式、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式等、各種のタッチセンサであってよい。
タッチ検出部14は、前記表示面3へのユーザによるタッチを検出する。即ち、タッチ検出部14は、指が触れた表示面3上の位置を入力位置として検出し、検出した入力位置に応じた位置信号を制御部11へ出力する。
ユーザは、表示面3に指を触れることにより各種のタッチ操作を行える。タッチ操作の種類として、タップ操作、ダブルタップ操作、ロングタップ操作、フリック操作、スライド操作等が挙げられる。タップ操作は、表示面3に指を接触させた後、短時間のうちに離す操作である。ダブルタップ操作は、短時間の間にタップ操作を2回繰り返す操作である。ロングタップ操作は、所定時間以上、指を表示面3に接触させ続ける操作である。フリック操作は、表示面3を指で任意の方向に弾く操作である。スライド操作は、表示面3に指を接触させたまま任意の方向へ移動させる操作である。以下、上方向、下方向、左方向および右方向へのフリック操作を、それぞれ、上フリック操作、下フリック操作、左フリック操作および右フリック操作という。
音声入力部15は、マイクロフォン4等から構成される。音声入力部15は、マイクロフォン4からの電気信号を音声処理部17へ出力する。
音声出力部16は、通話スピーカ5、外部スピーカ7等から構成される。音声出力部16は、音声処理部17からの電気信号を入力し、通話スピーカ5または外部スピーカ7から音(音声、報知音等)を出力する。
音声処理部17は、音声入力部15からの電気信号にA/D変換等を施し、変換後のデジタルの音声信号を制御部11へ出力する。音声処理部17は、制御部11からのデジタルの音声信号にデコード処理およびD/A変換等を施し、変換後の電気信号を音声出力部16に出力する。
キー入力部18は、キー操作部6の各操作キーが押下されたときに、押下された操作キーに応じた信号を制御部11へ出力する。
通信部19は、通話や通信を行うため、信号を変換するための回路、電波を送受信するアンテナ等を備える。通信部19は、制御部11から入力される通話や通信のための信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。また、通信部19は、アンテナを介して受信した無線信号を制御部11が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号を制御部11へ出力する。
さて、本実施形態では、電話のアプリケーションに対応するアイコンが操作されると、あるいは、他の携帯電話機等から電話の着信があると、電話のアプリケーションが起動する。通話が開始されると、通話中は、通話スピーカ5の音量調整、通話音声の録音等の通話に係る機能が、所定の入力操作に基づいて実行される。携帯電話機1は、通話に係る機能を実行するための操作モードとして、ボタン操作判別モードを備える。ボタン操作判別モードでは、各機能に割り当てられた操作ボタンが表示面3に表示され、ユーザが操作ボタンにタッチすると、操作ボタンに対応する機能が実行される。さらに、携帯電話機1は、ボタン操作判別モードに加え、操作モードとして、タッチ操作判別モードを備える。タッチ操作判別モードでは、表示面3に対する各種のタッチ操作が各機能に割り当てられ、ユーザが特定のタッチ操作を行うと、そのタッチ操作に対応する機能が実行される。ボタン操作判別モードまたはタッチ操作判別モードが、ユーザにより選択的に実行される。タ
ッチ操作判別モードが、本発明の第1モードに相当し、ボタン操作判別モードが本発明の第2モードに相当する。
上述した通話に係る機能の実行処理を行うため、制御部11は、表示制御部21と、操作判定部22と、機能実行部23とを備えている。さらに、記憶部12には、割り当てテーブル12aが記憶されている。
図3(a)および(b)は、それぞれ、ボタン操作判別モードおよびタッチ操作判別モードにおける、通話中の表示面3の表示状態を示す図である。
表示制御部21は、表示面3に対する表示制御を行う。表示制御部21は、ボタン操作判別モードにおいて通話画面を表示面3に表示する。図3(a)に示すように、通話画面には、たとえば、終了ボタン31、アップボタン32、ダウンボタン33、録音ボタン34、停止ボタン35、保留ボタン36、ダイヤルボタン37が含まれる。各操作ボタンには、「アップ」、「ダウン」等、割り当てられた機能を示す表示が付加されている。通話画面には、通話相手の電話番号、通話時間等の通話情報38が含まれる。さらに、表示制御部21は、タッチ操作判別モードにおいて、表示部13をオフする。図3(b)に示すように、表示面3が真っ暗な状態となる。
割り当てテーブル12aは、タッチ操作判別モードに用いられる第1割り当てテーブルとボタン操作判別モードに用いられる第2割り当てテーブルを含む。図4(a)および(b)は、それぞれ、第1割り当てテーブルおよび第2割り当てテーブルの一例を示す図である。
図4(a)に示すように、第1割り当てテーブルでは、タッチ操作判別モードに用いられるタッチ操作の個々の種類に、それぞれ、通話に係る個々の機能が割り当てられている。たとえば、「ロングタップ」、「右フリック」、「左フリック」、「上フリック」、「下フリック」および「ダブルタップ」の各タッチ操作に、それぞれ、「通話終了」、「音量アップ」、「音量ダウン」、「録音開始」、「録音終了」および「通話中断・再開」の各機能が割り当てられている。
図4(b)に示すように、第2割り当てテーブルでは、各操作ボタンに、通話に係る個々の機能が割り当てられている。たとえば、終了ボタン31、アップボタン32、ダウンボタン33、録音ボタン34、停止ボタン35、保留ボタン36、ダイヤルボタン37の各操作ボタンに、それぞれ、「通話終了」、「音量アップ」、「音量ダウン」、「録音開始」、「録音終了」、「通話中断・再開」、「テンキー表示」の各機能が割り当てられている。
操作判定部22は、タッチ操作判別モードにおいて、タッチ検出部14による検出結果に基づいてタッチ操作の種類を判定する。たとえば、入力位置が検出された後予め定めた第1時間以内に入力位置が検出されなくなった場合、操作判定部22は、タップ操作がなされたと判定する。タップ操作が予め定めた第2時間以内の間隔で2回検出された場合、操作判定部22は、ダブルタップ操作がなされたと判定する。入力位置が検出された後予め定めた第3時間以上入力位置が検出され続けた場合、操作判定部22は、ロングタップ操作がなされたと判定する。入力位置が検出された後予め定めた第4時間以内に予め定めた第1距離以上入力位置が移動し、入力位置が検出されなくなった場合、操作判定部22は、フリック操作がなされたと判定する。さらに、操作判定部22は、最初の入力位置と検出されなくなる直前の入力位置とに基づいて、フリック操作の方向を判定する。入力位置が検出された後予め定めた第2距離以上入力位置が移動すると、操作判定部22は、スライド操作がなされたと判定する。
操作判定部22は、ボタン操作判別モードにおいて、タッチ検出部14により検出された入力位置に基づいて、ユーザによりタッチされた操作ボタンの種類を判定する。操作ボタンの判定に用いるため、たとえば、記憶部12に、操作ボタンと表示面3上の位置との関係を示すデータテーブルが記憶されている。
機能実行部23は、タッチ操作判別モードにおいて、第1割り当てテーブルを参照し、操作判定部22により判定されたタッチ操作の種類に割り当てられた通話に係る機能を実行する。さらに、機能実行部23は、ボタン操作判別モードにおいて、第2割り当てテーブルを参照し、操作判定部22により判定された操作ボタンの種類に割り当てられた通話に係る機能を実行する。
図5は、通話に係る機能の実行処理の流れを示すフローチャートである。電話のアプリケーションが実行され、通話相手の機器との間で電話網が確立されて通話が開始されると、図5に示す実行処理が開始される。
通話が開始されると、まず、ボタン操作判別モードが実行される。表示制御部21は、表示面3に通話画面(図3(a)参照)を表示する(S101)。ボタン操作判別モードにおいて、ユーザは、キャビネット2の正面2a、即ち表示面3が耳に向けられるように、携帯電話機1を耳に当てて(耳に近づけて)通話を行う。
操作判定部22は、ユーザにより通話画面上の何れかの操作ボタン31〜37がタッチされたか否かを監視する(S102)。ユーザは、通話に係る機能を実行する場合、携帯電話機1を耳元から離し、所望の操作ボタンをタッチする。
ユーザにより何れかの操作ボタン31〜37がタッチされると(S102:YES)、操作判定部22は、タッチされた操作ボタンの種類を判定する(S103)。機能実行部23は、第2割り当てテーブル(図4(b))を参照し、操作判定部22により判定された操作ボタンが、終了ボタン31以外の操作ボタンであれば(S104:NO)、タッチされた操作ボタンに割り当てられた機能を実行する(S105)。たとえば、機能実行部23は、アップボタン32がタッチされた場合、通話スピーカ5の音量を増加させ、ダウンボタン33がタッチされた場合、通話スピーカ5の音量を低減させる。機能実行部23は、録音ボタン34がタッチされた場合、録音を開始し、通信部19により受信した通話相手の音声およびマイクロフォン4から取り込んだユーザの音声を記憶部12に用意された所定録音領域に記憶させる。機能実行部23は、停止ボタン35がタッチされた場合、録音を停止する。機能実行部23は、保留ボタン36がタッチされた場合、通話を一時停止し、所定の保留音を通話相手の機器に送信する。機能実行部23は、ダイヤルボタン37がタッチされた場合、通話画面に重ねるように、1〜9の数字キー等からなるテンキーを表示させる。ユーザは、所望の数字キーをタッチすることにより、プッシュ信号を送信できる。
一方、操作判定部22により判定された操作ボタンが終了ボタン31であれば(S104:YES)、機能実行部23は、通話を終了する(S106)。通話が終了する際、表示制御部21は、通話画面を閉じる。表示面3には、たとえば、電話のアプリケーションが実行される前に表示されていた画面が再び表示される。
操作判定部22は、操作ボタンがタッチされたか否かを監視している間(S102)、さらに、タッチ操作判別モードを選択する選択操作がなされたか否かを監視する(S107)。キー操作部6において、選択操作に割り当てられた操作キーが押されると、操作判定部22は、選択操作がなされたと判定する(S107:YES)。
ユーザは、ボタン操作でなく、タッチ操作を望む場合にタッチ操作判別モードを選択する選択操作を行う。選択操作がなされると、操作モードがタッチ操作判別モードに切り替わる。タッチ操作判別モードにおいて、ユーザは、キャビネット2の背面2bが耳に向けられるように、携帯電話機1を耳に当てて(耳に近づけて)通話を行う。表示面3は、ユーザの耳とは反対の方向を向くため、ユーザは、携帯電話機1を耳元から離さなくても、表示面3をタッチすることが可能となる。キー操作部6の操作キーに替えて、選択操作のための操作ボタンが通話画面に配されても良い。
タッチ操作判別モードに切り替わると、表示制御部21は、表示部13をオフする(S108)。表示面3は真っ暗な状態となる。操作判定部22は、ユーザによって表示面3がタッチされたか否かを判定し(S109)、表示面3がタッチされれば(S109:YES)、タッチ操作の種類を判定する(S110)。機能実行部23は、第1割り当てテーブル(図4(a))を参照し、操作判定部22により判定されたタッチ操作の種類に機能の割り当てがあり(S111:YES)、判定されたタッチ操作の種類に割り当てられた機能が通話を終了する機能でなければ(S112:NO)、割り当てられた機能を実行する(S113)。たとえば、機能実行部23は、右フリック操作がなされた場合、通話スピーカ5の音量を増加させ、左フリック操作がなされた場合、通話スピーカ5の音量を低減させる。機能実行部23は、上フリック操作なされた場合、録音を開始し、下フリック操作がなされた場合、録音を停止する。機能実行部23は、ダブルタップ操作がなされた場合、通話を一時停止し、所定の保留音を通話相手の機器に送信する。
通話を終了する場合、ユーザは、表示面3に対してロングタップ操作を行う。ロングタップ操作がなされると、機能実行部23は、割り当てられた機能が通話を終了する機能であると判定し(S112:YES)、通話を終了する(S106)。表示制御部21は、表示部13をオンする。表示面3には、たとえば、電話のアプリケーションが実行される前に表示されていた画面が再び表示される。
操作判定部22は、表示面3がタッチされたか否かを監視している間(S109)、さらに、ボタン操作判別モードを選択する選択操作がなされたか否かを監視する(S114)。キー操作部6において、選択操作に割り当てられた操作キーが押されると、
操作モードがタッチ操作判別モードに切り替わる。表示制御部21は、表示部13をオンするとともに、表示面3に通話画面を表示する(S101)。
以上、本実施形態によれば、キャビネット2の背面2bを耳が向けられた場合でも通話できるとともに、ユーザの耳と反対に向いた表示面3に対してタッチ操作(ロングタップ操作、ダブルタップ操作、フリック操作等)を行うことにより、タッチ操作の種類に応じて、通話音量の調整等、通話に係る機能が実行できる。よって、ユーザは、携帯電話機1を耳元に置いて通話相手との会話を継続したまま、表示面3に対する操作を行うことにより、通話に係る機能を利用することができる。
さらに、本実施形態によれば、ユーザは、表示面3に表示された操作ボタンを操作することによっても、通話に係る機能を実行することができる。特に、操作ボタンには、通常、割り当てられた機能を示す表示がなされており、ユーザは機能に割り当てられた操作を明確に覚えなくとも、容易に機能を実行できる。さらに、テンキーによるプッシュ信号の送信等、タッチ操作では実施が困難な機能を実行できる。
さらに、本実施形態によれば、タッチ操作判別モードにおいて、表示部13がオフされることにより、ボタン操作判別モードに比べて表示面3が暗くされる。よって、携帯電話機1の電力消費を抑えることができる。
さらに、本実施形態によれば、通話スピーカ5が圧電振動素子50により構成されており、キャビネット2を振動させることによりキャビネット2の正面2a側および背面2b側から音声が出力される。よって、通話スピーカ5として、正面2a側から音声を発するスピーカと背面2b側から音声を発するスピーカとを設けることなく、キャビネット2の正面2aおよび背面2bのどちらに耳に向けても音声を聞くことができる構成を実現できる。
<変更例>
タッチ操作判別モードにおいて実行される通話に係る機能は、上記第1実施形態に示される機能に限られない。
図6(a)、図6(b)、図7(a)および図7(b)は、それぞれ、変更例1ないし変更例4に係る携帯電話機1における第1割り当てテーブルを示す図である。
変更例1に係る携帯電話機1は、通話に係る機能として、登録された音声(以下、「登録音声」という)を通話相手の機器へ送信する機能を備える。図6(a)に示すように、第1割り当てテーブルにおいて、たとえば、「右フリック」、「左フリック」、「上フリック」、「下フリック」および「ダブルタップ」の各タッチ操作に、それぞれ、「登録音声1を発声」、「登録音声2を発声」、「登録音声3を発声」、「登録音声4を発声」および「操作の無効化・解除」の各機能が割り当てられる。たとえば、登録音声1は、“Yes”の音声、登録音声2は“No”の音声、登録音声3は“Prdon?”の音声、登録音声4は“I see”の音声とすることができる。
登録音声は、記憶部12の所定領域に記憶されている。予め記憶部12に登録音声が記憶されていても良いし、マイクロフォン4を通じて録音された音声が、登録音声として記憶部12に記憶されても良い。
通話に係る機能の実行処理のステップS113において、機能実行部23は、右フリック操作、左フリック操作、上フリック操作、または下フリック操作がなされると、それぞれのタッチ操作に応じた登録音声を記憶部12から読み出し、読み出した登録音声を、通信部19を通じて通話相手の機器に送信する。さらに、機能実行部23は、ダブルタップ操作がなされると、ダブルタップ操作以外のタッチ操作を無効化する、即ち、ダブルタップ操作以外のタッチ操作を受け付けなくする。機能実行部23は、タッチ操作が無効化された状態で、ダブルタップ操作がなされると、無効化を解除する、即ち、全てのタッチ操作を受け付けるようにする。
変更例1の構成とすれば、たとえば、周囲の騒音が大きく、ユーザの声が通話相手に届きにくい状況にあっても、登録音声を送信することにより、通話相手にユーザの意思をある程度伝えることが可能となる。
変更例2に係る携帯電話機1は、通話に係る機能として、通話情報を通知する機能を主に備える。図6(b)に示すように、第1割り当てテーブルにおいて、たとえば、「右フリック」、「左フリック」および「ダブルタップ」の各タッチ操作に、それぞれ、「現在時刻を通知」、「通話時間を通知」および「操作の無効化・解除」の各機能が割り当てられる。
通話に係る機能の実行処理のステップS113において、機能実行部23は、右フリック操作がなされると、通話スピーカ5から現在時刻を通知する音声を出力する。機能実行部23は、左フリック操作がなされると、通話スピーカ5から通話時間を通知する音声を
出力する。さらに、機能実行部23は、ダブルタップ操作がなされると、ダブルタップ操作以外のタッチ操作を無効化し、タッチ操作が無効化された状態で、ダブルタップ操作がなされると、無効化を解除する。通話情報として、通話相手の電話番号、メールアドレス等、他の情報が通知されても良い。
変更例3および変更例4に係る携帯電話機1は、通話に係る機能として、受話音声を補正する機能を主に備える。変更例3では、図7(a)に示すように、第1割り当てテーブルにおいて、たとえば、「上フリック」、「下フリック」および「ダブルタップ」の各タッチ操作に、それぞれ、「音声高域強調」、「音声高域抑制」および「補正リセット」の各機能が割り当てられる。
通話に係る機能の実行処理のステップS113において、機能実行部23は、上フリック操作がなされると、操作以降に受信した受話音声の音声信号を、高音域が大きくなるように補正する。通話スピーカ5からは、高音域が強調された音声が出力される。機能実行部23は、下フリック操作がなされると、操作以降に受信した受話音声の音声信号を、高音域が小さくなるように補正する。通話スピーカ5からは、高音域が抑制された音声が出力される。さらに、機能実行部23は、ダブルタップ操作がなされると、受話音声の高音域の補正を終了する。受話音声が通常の状態に戻る。
変更例4では、図7(b)に示すように、第1割り当てテーブルにおいて、たとえば、「上フリック」、「下フリック」および「ダブルタップ」の各タッチ操作に、それぞれ、「ゆっくり音声機能拡大」、「ゆっくり音声機能縮小」および「補正リセット」の各機能が割り当てられる。
通話に係る機能の実行処理のステップS113において、機能実行部23は、上フリック操作がなされると、操作以降に受信した受話音声の再生速度を低下させる。再生速度は、上フリック操作がなされる度に遅くなる。機能実行部23は、受話音声の再生速度が低下した状態で下フリック操作がなされると、再生速度を上昇させる。受話音声の再生速度が通常の状態にあるときには、下フリック操作がなされても、機能実行部23は、再生速度を上昇させない。さらに、機能実行部23は、ダブルタップ操作がなされると、受話音声を遅くする補正を終了する。受話音声の再生速度が通常の状態に戻る。
変更例3および変更例4の構成とすれば、ユーザは、自身が聞き取りやすいように、受話音声を調整することができる。
なお、変更例1ないし変更例4に係る携帯電話機1では、ボタン操作判別モードにおいては、各機能に対応する操作ボタンを含む通話画面が表示面3に表示される。操作ボタンの何れかがタッチされれば、タッチされた操作ボタンに割り当てられた機能が実行される。
<第2実施形態>
本実施形態の携帯電話機1は、通常の電話のアプリケーションに加えて、半二重の通話方式、即ちプッシュ・トゥ・トーク(Push to Talk)の通話方式による通話(以下、「PTT通話」という)のアプリケーションを備えている。PTT通話のアプリケーションが実行され、ユーザ側の機器(携帯電話機1)と、通話相手側の機器と、通話を仲介する管理サーバとの間で通信網が確立されると、ユーザ側の機器と通話相手側の機器との間で通話が可能となる。一方の機器において送信操作が行われると、管理サーバより発言権が付与される。発言権は送信操作が継続している間保持される。発言権を有する機器から音声が送信されると、送信された音声が管理サーバから発言権を有しない機器に送信される。送信操作が終了すると、発言権が失われる。発言権のない機器からは音声が送信されない
。PTT通話では、3台以上の機器の間でのグループ通話が可能となる。
通話が開始されると、通話中は、発言権を取得する機能等、PTT通話に係る機能が、所定の入力操作に基づいて実行される。本実施形態の携帯電話機1では、操作モードとして、タッチ操作判別モードのみが実行される。表示面3に対する各種のタッチ操作がPTT通話に係る各機能に割り当てられ、ユーザが特定のタッチ操作を行うと、そのタッチ操作に対応する機能が実行される。
本実施形態の携帯電話機1の構成は、第1実施形態と同様であり、携帯電話機1は、図1および図2に示す各構成を備える。
図8(a)は、タッチ操作とPTT通話に係る機能との対応関係を示す第3割り当てテーブルを示す図であり、図8(b)は、PTT通話に係る機能の実行処理の流れを示すフローチャートである。
割り当てテーブル12aは第3割り当てテーブルを含む。図8(a)に示すように、第3割り当てテーブルにおいて、タッチ操作の個々の種類に、PTT通話に係る個々の機能が割り当てられている。たとえば、「ロングタップ」、「右フリック」、「左フリック」、「上フリック」、「下フリック」および「ダブルタップ」の各タッチ操作に、それぞれ、「発言権の取得」、「音量アップ」、「音量ダウン」、「録音開始」、「録音終了」および「通話終了」の各機能が割り当てられている。本実施形態では、ロングタップ操作が、上述した、PTT通話における送信操作となる。
PTT通話のアプリケーションが実行され、通話相手の機器との間で通話が開始されると、図8(b)に示す実行処理が開始される。PTT通話を行う場合、ユーザは、キャビネット2の背面2bが耳に向けられるように、携帯電話機1を耳に当てて(耳に近づけて)通話を行う。
通話が開始されると、表示制御部21は、表示部13をオフする(S201)。表示面3は真っ暗な状態となる。操作判定部22は、ユーザによって表示面3がタッチされたか否かを判定し(S202)、表示面3がタッチされれば(S202:YES)、タッチ操作の種類を判定する(S203)。機能実行部23は、第3割り当てテーブル(図8(a))を参照し、操作判定部22により判定されたタッチ操作の種類に機能の割り当てがあり(S204:YES)、判定されたタッチ操作の種類に割り当てられた機能が通話を終了する機能でなければ(S205:NO)、割り当てられた機能を実行する(S206)。
たとえば、機能実行部23は、ロングタップ操作がなされた場合、機能実行部23は、管理サーバに要求コマンドを送信して、管理サーバから発言権を取得する。その後、マイクロフォン4から入力されたユーザの音声を管理サーバへ送信する。ロングタップ操作が終了し、表示面3からユーザの指がリリースされると、機能実行部23は、管理サーバに解除コマンドを送信して発言権を放棄する。ユーザは、ロングタップ操作を行っている間、送信相手に対して発言できる。
通話を終了する場合、ユーザは、表示面3に対してダブルタップ操作を行う。ダブルタップ操作がなされると、機能実行部23は、割り当てられた機能が通話を終了する機能であると判定し(S205:YES)、通話を終了する(S207)。表示制御部21は、表示部13をオンする。表示面3には、たとえば、PTT通話のアプリケーションが実行される前に表示されていた画面が再び表示される。
本実施形態によれば、ユーザは、携帯電話機1を耳元から離すことなく、表示面3に対してPPT通話における送信操作(発言権を取得する操作)を行い、通話相手に対して発言できる。
<第3実施形態>
本実施形態に係る携帯電話機1では、タッチ操作判別モードにおいて、タッチ操作の種類に割り当てられる通話に係る機能を、予めユーザが選択することができる。
図9は、本実施形態に係る携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。図10は、本実施形態に係る携帯電話機1における第1割り当てテーブルを示す図である。
図9に示すように、制御部11は、タッチ操作の各種類に割り当てられる通話に係る機能を設定するため、設定部24を備える。図10に示すように、第1割り当てテーブルは、ユーザが選択可能な複数の機能グループ(機能グループ1〜機能グループ5)を含む。たとえば、機能グループ1ないし機能グループ5における各機能は、それぞれ、第1実施形態および変更例1ないし変更例4にて説明された各機能とされる。
図11(a)は、タッチ操作の種類に割り当てられる通話に係る機能を設定するための機能設定処理の流れを示すフローチャートである。図11(b)は、ユーザが機能グループを選択するための選択画面の一例を示す図である。
ユーザによる所定の操作に基づいて、機能設定処理が開始されると、表示制御部21は、表示面3に選択画面を表示する(S301)。たとえば、図11(b)に示すように、選択画面は、機能グループ1ないし機能グループ5にそれぞれ対応する選択ボタン41〜45と、確定ボタン46とを含む。
ユーザは、所望の選択ボタンにタッチして、機能グループを選択し、その後、確定ボタン46にタッチする。
機能グループが選択され(S302:YES)、その後、確定ボタン46がタッチされると(S303:YES)、設定部24は、選択された機能グループを、タッチ操作に割り当てる(S304)。
電話のアプリケーションが実行され、通話が開始されると、第1実施形態と同様、図5に示す通話に係る機能の実行処理が開始される。タッチ操作判別モードにおいて、ユーザによりタッチ操作がなされると、ステップS113において、機能実行部23は、設定部24により設定された機能グループにおける、ユーザによりなされたタッチ操作に割り当てられた機能を実行する。
なお、本実施形態に係る携帯電話機1では、ボタン操作判別モードにおいては、設定部24により設定された機能グループの各機能に対応する操作ボタンを含む通話画面が表示面3に表示される。操作ボタンの何れかがタッチされれば、タッチされた操作ボタンに割り当てられた機能が実行される。
本実施形態によれば、通話の際に利用できる機能をユーザが選択できるので、ユーザに対する利便性を向上させることができる。
<その他>
以上、本発明の実施の形態および変更例について説明したが、本発明は、上記実施の形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種
々の変更が可能である。
たとえば、第1実施形態では、通話スピーカ5が圧電振動素子50により構成されている。しかしながら、図12(a)に示すように、通話スピーカ5が、キャビネット2の正面2a側に配された第1スピーカ51とキャビネット2の背面2b側に配された第2スピーカ52とより構成されても良い。キャビネット2の正面2aおよび背面2bには、それぞれ、第1出力孔5aおよび第2出力孔5bが形成される。第1スピーカ51から出力された音声は、第1出力孔5aを通じて外部に放出される。第2スピーカ52から出力された音声は、第2出力孔5bを通じて外部に放出される。
上記第1実施形態では、通話が開始されると、最初にボタン操作判別モードが実行され、その後、選択操作がなされたることによりタッチ操作判別モードに切り替えられる構成とされている。しかしながら、通話が開始されると、最初にタッチ操作判別モードが実行され、その後、選択操作がなされたることによりボタン操作判別モードに切り替えられる構成とされても良い。さらに、通話中に選択操作が行われることにより操作モードが切り替えられる構成でなく、ボタン操作判別モードとするかタッチ操作判別モードとするかを、所定の選択画面により予めユーザが選択できる構成とされても良い。この場合、通話が開始されると、予め選択された操作モードが実行される。
上記第1実施形態では、電話のアプリケーションにおいて、ボタン操作判別モードとタッチ操作判別モードとが選択的に実行される。しかしながら、これに限らず、PTT通話のアプリケーションと同様、電話のアプリケーションにおいても、タッチ操作判別モードのみが実行されても良い。この場合、ユーザは、主としてキャビネット2の背面2bを耳に向けるようにして通話を行うこととなる。よって、図12(b)に示すように、通話スピーカ5を構成する圧電振動素子50が、キャビネット2の背面2bに装着されることが望ましい。あるいは、通話スピーカ5が、図12(a)に示す、背面2b側の第2スピーカ52のみにより構成されても良い。
上記第1実施形態では、通話に係る機能を実行するためのタッチ操作として、ダブルタップ操作、ロングタップ操作、フリック操作が用いられている。しかしながら、通話に係る機能を実行するためのタッチ操作として、スライド操作が用いられても良い。この場合、上下左右方向へのスライド操作に加え、右に周回するスライド操作や左に周回するスライド操作が用いられても良い。
上記第1実施形態では、キャビネット2の背面2bにユーザの耳が向けられた場合は、正面2aにユーザの耳が向けられた場合に比べ、ユーザに伝えられる音声が小さくなる。よって、キャビネット2の背面2bにユーザの耳が向けられるタッチ操作判別モードでは、制御部11が、ボタン操作判別モードよりも通話スピーカ5の音量を大きくする構成とされても良い。
上記第1実施形態では、タッチ操作判別モードが実行されると、表示部13がオフされることにより、表示面3がボタン操作判別モードより暗くされる。しかしながら、タッチ操作判別モードが実行されたときに、表示部13の輝度がボタン操作判別モードにおける輝度より低下されることにより、表示面3がボタン操作判別モードより暗くされても良い。この場合、タッチ操作判別モードにおいて、表示面3は、ボタン操作判別モードよりも暗くはなるが、真っ暗にはならない。
上記第1実施形態では、タッチ操作判別モードにおいて、通話を終了する機能がタッチ操作の一つの種類に割り当てられている。しかしながら、通話を終了する際には、既に通話相手との会話は終了しているので、携帯電話機1を耳元から離してもユーザにとって不
都合がない。よって、通話を終了する機能に割り当てられた終了ボタンが表示面3に表示されても良い。この場合、終了ボタンは、表示面3の下端部等、タッチ操作の邪魔にならない位置に配されることが望ましい。
上記第3実施形態では、複数の機能グループの中からタッチ操作に割り当てられる機能グループが選択される構成とされている。即ち、タッチ操作に割り当てる機能がまとめて選択される構成とされている。しかしながら、選択方法はこれに限られず、たとえば、ユーザが、タッチ操作の各種類に割り当てられる機能を、複数の通話に係る機能の中から一つ一つ選択する選択方法が取られても良い。
上記第1実施形態および第2実施形態において、通話に係る機能に割り当てられたタッチ操作がなされた場合、外部スピーカ7からビープ音等の報知音が出力されるようにしても良い。携帯電話機1に振動装置が設けられている場合には、振動装置の動作により携帯電話機1が振動しても良い。このようにすれば、ユーザは、タッチ操作が受け付けられたことを認識できる。また、通話に係る機能が実行された後に、実行されたことを報知する音声が外部スピーカ7から出力されても良い。たとえば、録音が開始された場合、「録音が開始されました」との音声が報知される。このようにすれば、ユーザは、機能が実行されたことを認識できる。
通話の際に実行される通話に係る機能は、第1実施形態ないし第3実施形態、および変更例に示す機能に限られない。たとえば、ユーザの音声が通話相手の機器に送信されなくなるミュート機能が実行されても良い。
上記第1実施形態では、スマートフォン型の携帯電話機に本発明が適用されている。しかしながら、これに限らず、ストレート式、折りたたみ式、スライド式等、他のタイプの携帯電話機に本発明が適用されてもよい。
さらに、本発明は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal DigitalAssistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の携帯端末装置を含む、各種の通信装置に適用可能である。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
2 キャビネット(筺体)
3 表示面
5 通話スピーカ(出音部)
11 制御部
12 記憶部(音声保持部)
14 タッチ検出部
21 表示制御部
22 操作判定部
23 機能実行部
24 設定部
50 圧電振動素子

Claims (9)

  1. 他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置において、
    筺体の一面に配された表示面と、
    前記表示面に対する表示制御を行う表示制御部と、
    前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させる出音部と、
    前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、
    前記通話中、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定する操作判定部と、
    前記操作判定部により判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能実行部と、を備え、
    前記出音部は、さらに、前記一面に向けられたユーザの耳に前記受話音声を伝達させる構成とされ、
    前記通話に係るモードとして、第1モードと第2モードとが選択的に実行され、
    前記第1モードでは、
    前記操作判定部が、前記通話中に前記タッチ操作の種類を判定し、
    前記機能実行部が、前記操作判定部により判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行し、
    前記第2モードでは、
    前記表示制御部が、前記通話中、前記表示面に操作ボタンを表示し、
    前記操作判定部が、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて、操作された前記操作ボタンの種類を判定し、
    前記機能実行部が、前記操作判定部により判定された前記操作ボタンの種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置において、
    筺体の一面に配された表示面と、
    前記表示面に対する表示制御を行う表示制御部と、
    前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させる出音部と、
    前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、
    前記通話中、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定する操作判定部と、
    前記操作判定部により判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能実行部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記通話中において、前記表示面を暗くし、
    前記操作判定部は、暗くされた前記表示面に対してなされた前記タッチ操作の種類を判定する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項に記載の携帯端末装置において、
    前記表示制御部は、前記第1モードにおいて、前記表示面を前記第2モードよりも暗くする、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    ユーザによる操作に基づいて、前記タッチ操作の種類に割り当てられる機能を設定する設定部をさらに備える、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    所定の音声を保持する音声保持部を、さらに備え、
    前記音声保持部から前記所定の音声を読み出して他の機器へ送信する機能が、前記タッチ操作の種類に割り当てられる、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    半二重の通話方式により前記通話を行う機能を備え、
    前記半二重の通話方式による前記通話において他の機器に音声を送信するための権利を取得する機能が、前記タッチ操作の種類に割り当てられる、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記出音部は、前記筺体内面に接触し、前記受話音声に対応する振動を前記筺体に伝達する圧電振動素子を含む、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  8. 筺体の一面に配された表示面と、
    前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させるとともに前記一面に向けられたユーザの耳に前記受話音声を伝達させる出音部と、
    前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、
    を備え、他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置のコンピュータに、
    前記通話に係るモードとして選択的に実行される第1モードにおいて、前記通話中に前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定し、判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能と、
    前記通話に係るモードとして選択的に実行される第2モードにおいて、前記通話中、前記表示面に操作ボタンを表示し、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて、操作された前記操作ボタンの種類を判定し、判定された前記操作ボタンの種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行する機能と、
    を付与するプログラム。
  9. 筺体の一面に配された表示面と、
    前記筺体内に配され、前記一面と相対する前記筺体の面に向けられたユーザの耳に受話音声を伝達させるとともに前記一面に向けられたユーザの耳に前記受話音声を伝達させる出音部と、
    前記表示面へのユーザによるタッチを検出するタッチ検出部と、
    を備え、他の機器との間で通話が可能な携帯端末装置の制御方法であって、
    前記通話に係るモードとして選択的に実行される第1モードでは、
    前記通話中に前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対してなされたタッチ操作の種類を判定するステップと、
    判定された前記タッチ操作の種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行するステップと、を行い、
    前記通話に係るモードとして選択的に実行される第2モードでは、
    前記通話中、前記表示面に操作ボタンを表示するステップと、
    前記タッチ検出部の検出結果に基づいて、操作された前記操作ボタンの種類を判定するステップと、
    判定された前記操作ボタンの種類に割り当てられた前記通話に係る機能を実行するステップと、を行う、
    ことを特徴とする制御方法。
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