JP5890447B2 - ドラム体の持上げ装置及びドラム体の持上げ方法 - Google Patents

ドラム体の持上げ装置及びドラム体の持上げ方法 Download PDF

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Description

この発明は、長尺体を捲回保持するとともに重量の円柱(円筒)形状のドラム体の持上げ装置に関し、更に詳しくは、支持盤(地面)上に横倒し状態にされた該ドラム体の下部に配されて該ドラム体を持ち上げるドラム体の持上げ装置及びドラム体の持上げ方法に関する。特には、帯状部材(プロファイル)の捲回ドラムに適用されて好適な持上げ装置及びドラム体の持上げ方法に関する。
古くなった下水道管渠の更生につき、帯状部材(「プロファイル」と称されている。)を当該既存の管渠の内面に螺旋状に巻き付けてライニングする下水道管渠の更生工法が行われている。
しかして、この更生工法の実施のために帯状部材を巻き取っておくドラム(すなわち帯状部材用ドラム)が用意され、施工現場の人孔(マンホール)の開口部の近傍に配されたドラム支持台のローラ上に該帯状部材用ドラムを載置し、ライニング作業の進行とともに帯状部材を帯状部材用ドラムより引き出しつつ、該帯状部材用ドラムに回転を与えて帯状部材を人孔中に降下させてゆくものである。
図12はこの帯状部材の一例の断面を示す。その(a)図は合成樹脂(塩ビ樹脂)製の帯状部材100の断面を示し、(b)図は帯状部材100相互の係合状態の断面を示す。すなわち、帯状部材100は螺旋状に捲回されて相隣合う帯状部材100相互を係合されて管状体(ライニング管)を形成する。102は係合部に介装される止水材である。
従来のドラム支持台においては、該ドラム支持台に載置された帯状部材用ドラムの回転のために当初より持ち上げられた構造となっている。このため、帯状部材用ドラムをドラム支持台に載置するのにクレーン等の吊上げ/吊降ろし作業装置が別途必要となり、使用に制限が加わり、設備の大規模化が避けられない。
実開昭62−48112号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、帯状部材等の長尺体を捲回保持する重量のあるドラム体を回転支持し、該ドラム体に回転動を与えて長尺体の巻出しを行う作業において、クレーン等の吊上げ/吊降ろし作業装置を必要とせず、ドラム体の回転支持をなすとともに当該ドラム体の持上げをなすことのできる簡便な機構のドラム体の持上げ装置を提供することを目的(技術的課題)とする。
本発明は更に、本持上げ装置を用いて実施されるドラム体の持上げ方法を提供することも他の目的とする。
本発明はこのため、ローラを備えてなる回転支持機構に持上げ作用を付加することを基本的着想とするが、円筒体のドラム体と回転支持機構のローラとの対接関係において、該回転支持機構のローラ間の距離の収縮動作が円滑なドラム体の持上げ作用を発揮することに着目し、当該回転支持機構に持上げ作用を付加しえるとの知見に基づいてなされたものである。
本発明のドラム体の持上げ装置及びドラム体の持上げ方法は具体的には以下の構成を採る。
(第1発明)
本発明の第1は、ドラム体の持上げ装置Sに係り、請求項1に記載のとおり、
長尺体を捲回保持するとともに円筒形状をなすドラム体Dを横倒し状態とし、該ドラム体Dの下部に配されて該ドラム体の大径のフランジ部を介して該ドラム体Dを支持盤H上から持ち上げる装置であって、
剛性を有し、互いに直交するx軸及びy軸に相平行して配される2つのx軸枠と2つのy軸枠とから構成される四角枠体を主体とし、
前記2つのx軸枠は四角形断面の外側枠と該外側枠内に嵌まり込む四角形断面の内側枠とからなり、前記内外側枠内に配されるねじ棒の回動によるジャッキ作用により内側枠が外側枠内で軸方向移動可能とされ、
前記2つのy軸枠は所定長を保持し、かつローラをもって前記ドラム体を回転動可能に支持するローラ部が固設されてなり、
前記ローラ部の底面は実質的に平面状をなし、前記四角枠体を前記支持盤上に面支持してなるとともに、
前記四角枠体は前記y軸枠において分割され、組立て可能である、
ことを特徴とする。
本第1発明は、以下の実施形態でより一層具体的に示され、かつはその実施形態より抽出される発明概念である。
上記において、
1)「長尺体」は、管きょのラインニングに使用される帯状部材、電気・通信分野における電線・通信線を含むが、その他の同等の長尺部材を除外しない。
2)「ドラム体」は胴部を有し、長尺体を該胴部の外周面に捲回保持する態様、該胴部の内周面に捲回保持する態様、のいずれの態様も含み、かついずれの態様においても該胴部よりも大径のフランジ部を有する。
3)「横倒し状態」は、円筒体をなすドラム体の周面で支持する状態を指す。
また、上記構成において、
1)x軸枠は伸縮移動可能であること、
2)ローラ部は単一の長ローラがy軸枠に各配されてなること、
3)ローラ部は複数の短ローラがy軸枠に各配されてなること、
4)ローラ部はy軸枠に沿って位置調整可能に固設されてなること、
5)y軸枠の各分割体は差込み結合を採ること、
6)y軸枠の各分割体はフランジ結合を採ること、
は適宜採択される選択的事項である。
(作用)
本持上げ装置Sの基本的作用は、ドラム体Dを囲んでなされる組立て操作とドラム体Dに対する持上げ操作とにおいて発揮される。
組立て操作(定置状態の保持)
作業現場において、ドラム体Dを支持盤上に横倒し状態で静止状態とし、この状態で本持上げ装置Sの四角枠体の分割部分をドラム体Dの周りに配し、本持上げ装置Sを組み立てる。しかる後、x軸枠のジャッキ操作部を操作してそのジャッキ作用により2つのx軸枠を収縮し、y軸枠に装着されているローラ台のローラをドラム体Dのフランジ周面に当接する。
これにより、帯状部材用ドラム体Dと本持上げ装置Sとは「定置状態」を採る。
なお、上記の支持盤は本ドラム体Dを使用してなされる施工現場における地面、あるいは該ドラム体Dを搬送する車輌の荷台、又はそれらに準じてドラム体Dに対して支持面を提供するものを包含する。
持上げ操作
上記の定置状態から、更にx軸枠のジャッキ操作部を操作してそのジャッキ作用により2つのx軸枠を同期的に収縮させ、2つのy軸枠を互いに引き寄せる。y軸枠に装着されているローラ台のローラはドラム体Dのフランジ周面と接しており、相対向するローラ台は支持盤上で底板のすべりをもって互いに引き寄せられる。ローラの引寄せ(すなわちx軸方向への移動)によりドラム体Dは迫り上り作用をもって次第に上方へ浮き上る(すなわちz軸方向への移動)ことになる。
この状態でドラム体Dに回転を与えてドラム体Dに収納されている帯状部材が引き出される。
(第2発明)
本発明の第2は、ドラム体の持上げ方法に係り、請求項7に記載のとおり、
長尺体を捲回保持するとともに円筒形状をなすドラム体Dを横倒し状態とし、該ドラム体Dの下部に配されて該ドラム体Dの大径のフランジ部を介して該ドラム体Dを支持盤H上から持ち上げる方法であって、
a)剛性を有し、互いに直交するx軸及びy軸に相平行して配される2つのx軸枠と2つのy軸枠とから構成される四角枠体を主体とし、
b)前記2つのx軸枠は四角形断面の外側枠と該外側枠内に嵌まり込む四角形断面の内側枠とからなり、前記内外側枠内に配されるねじ棒の回動によるジャッキ作用により内側枠が外側枠内で軸方向移動可能とされ、
c)前記2つのy軸枠は所定長を保持し、かつローラをもって前記ドラム体を回転動可能に支持するローラ部が固設されてなり、
d)前記ローラ部の底面は実質的に平面状をなし、前記四角枠体を前記支持盤H上に面支持してなるとともに、
e)前記四角枠体は前記y軸枠において分割され、組立て可能である、
上記a,b,c,d,eよりなるドラム体の持上げ装置を使用してなされ、
支持盤H上で前記分割された持上げ装置を横倒し状態とされた前記ドラム体Dの四周に配し、分割された持上げ装置を組み立て、
前記x軸枠のジャッキ作用により該x軸枠を収縮させ、
前記y軸枠に装着された前記ローラ部のローラを該ドラム体Dのフランジ部に当接させながら、かつ前記ローラ部の底面の支持盤H上でのすべりをなし、該ドラム体Dを持ち上げる、
ことを特徴とする。
本第2発明は、以下の実施形態でより一層具体的に示され、かつはその実施形態より抽出される発明概念である。
上記において、
1)「長尺体」は、管きょのラインニングに使用される帯状部材、電気・通信分野における電線・通信線を含むが、その他の同等の長尺部材を除外しない。
2)「ドラム体」は胴部を有し、長尺体を該胴部の外周面に捲回保持する態様、該胴部の内周面に捲回保持する態様、のいずれの態様も含み、かついずれの態様においても該胴部よりも大径のフランジ部を有する。
3)「横倒し状態」は、ドラム体の周面で支持する状態を指す。
4)「支持盤」はドラム体を使用してなされる施工現場における地面、あるいはドラム体を搬送する車輌の荷台、又はそれらに準じてドラム体に対して支持面を提供するものを包含する。
また、上記構成において、
1)x軸枠は伸縮移動可能であること、
2)ローラ部は単一の長ローラがy軸枠に各配されてなること、
3)ローラ部は複数の短ローラがy軸枠に各配されてなること、
4)ローラ部はy軸枠に沿って位置調整可能に固設されてなること、
5)y軸枠の各分割体は差込み結合を採ること、
6)y軸枠の各分割体はフランジ結合を採ること、
は適宜採択される選択的事項である。
本発明によれば、以下の効果を有する。
1)本持上げ装置Sはドラム体Dの支持盤上での静止状態から持上げ作用をなし、持上げとともにドラム体Dを回転支持するものであるので、ドラム体Dの回転支持機能を保持しつつ、クレーン等の吊上げ/吊降ろし作業装置が不要である。また、本持上げ装置S自体も小型化され、取扱いが容易である。
2)本持上げ装置Sは組立て可能であり、ドラム体Dの出荷時に該ドラム体Dに組み付けられても、あるいはドラム体Dの現場での設置の後に組み付けられてもよく、あるいは又、組み付けた後にも分解することができ、状況に応じた取扱いができる。
3)本持上げ装置Sの四角枠体1は剛性をなし頑丈であり、かつローラ台は該四角枠体に固設されているので、重心を低く採れ、支持盤上に安定して設置され、不測の外力に対して容易に倒れることはない。
4)ドラム体Dはローラ部のローラにより線接触をもって転がり支持され、摩擦が小さく、ドラム体Dの円滑な持上げ作用が発揮される。
5)本持上げ装置Sはドラム体Dを載置したまま支持盤上にローラ部の底面をもって面支持されるものであるので、静止状態、移動状態を通じて安定した支持がなされるとともに、大きな支持力を発揮できる。また、ローラ部の安定した面支持作用により、前記した本持上げ装置Sの組立て作業も円滑になされる。
本発明の重量体の持上げ装置Sの一実施形態(第1実施形態)の全体を示す平面図。 本持上げ装置Sの側面図(図1の2方向矢視図) 本持上げ装置Sのx軸枠2の部分拡大断面図(図1の3−3線断面拡大図)。 分割体Aの平面図。 分割体Bの一部省略平面図。 ローラ部5の平面図。 図6の7−7線断面図。 本持上げ装置Sの別の態様図。 本持上げ装置Sの定置状態を示す側面図(図11の9方向矢視図)。 本持上げ装置Sの持上げ動作を示す側面図。 図9の11方向矢視図。 (a)図は帯状部材の一例の断面図。(b)図は帯状部材相互の係合状態を示す断面図。 本持上げ装置Sのローラ部5の他の構成を示すx軸方向図。
本発明のドラム体の持上げ装置及びドラム体の持上げ方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の一実施形態である帯状部材用ドラムの持上げ装置への適用を示す。すなわち、図1及び図2は本帯状部材用ドラムの持上げ装置の全体の概略を示し、図3〜図7は本帯状部材用ドラムの持上げ装置の各部の構成を示す。
帯状部材用ドラムの持上げ装置S(図1、図2参照)
本帯状部材用ドラムの持上げ装置(以下単に「持上げ装置」という)Sは、図1、図2にその全体が示されるように、
1)剛性を有し、互いに直交するx軸及びy軸に相平行して配される四角枠1を主体とし、
2)x軸枠2はジャッキ作用をもって伸縮可能であり、
3)y軸枠3は所定長を保持し、かつ該y軸枠3の内側にドラム体を回転動可能に載置する4つのローラ部5が固設され、
4)該ローラ部5の底面で当該四角枠1を支持してなる。
更に、本持上げ装置Sにおいて、半組立て体をもって組立て/分解可能であることを特徴とする。
帯状部材用ドラムD(図9〜図11参照)
先ず、本持上げ装置Sが適用される帯状部材用ドラム(以下単に「ドラム」と称する。)Dを説明する。
図9〜図11に示されるように、本ドラムDは、所定幅の中空部を有する円筒体をなし、中空円筒状の胴部50と両端の該胴部50よりも大径のフランジ52とからなる。胴部50内には帯状部材100が多重に巻き込まれており、該帯状部材100はフランジ52の開口52aから引き出されて使用される。
該ドラムDは、その全体(したがってフランジ52も)が大径で、かつ重量があり、通常には搬送車両(トラック)の荷台の幅を超えるものである。全体の重量が2トン、フランジ52の直径が220cmであるドラムDはその一例である。
該ドラムDは、鉄(鋼)製を通常とするが、他の金属(例えばアルミ)製、更には木製を除外しない。
上記のドラムはいわゆる内巻き式であって、一例として以下の構成を採る。すなわち、本ドラムは主胴部50と該主胴部50の両側の大径のフランジ52とから構造体が構成される。当初において、主胴部50よりも小径で、実質的に円筒状をなす仮胴部がフランジ52間に取外し可能に取り付けられ、工場において該仮胴部回りに帯状部材100が多重に巻き付けられる。該仮胴部は分離可能な多分割体とされ、フランジ52の開口52aの径と同径(この場合、開口52aに嵌り込む)、あるいは開口52aの径よりも大径(この場合、フランジ52間に架設される)で、フランジ52に取外し可能に固定される。その後、巻き付けられた帯状部材100の外周に、かつフランジ52間にわたって主胴部50を固定してなる。主胴部50も分離可能な多分割体をなし、フランジ52間に外径方向から嵌着され、フランジ52に取外し可能に固定される。主胴部50はあるいは、円周上に配される複数の棒状体よりなる。
使用において、仮胴部が取り外され、帯状部材100の内周からの巻き出しが可能となり、主胴部50内の帯状部材100をフランジ52の開口部52aから取り出される。
以下、更に本持上げ装置Sの構成に付き詳しく説明する。
四角枠体1
四角枠体1はx軸枠2及びy軸枠3よりなり、以下それらの詳細構造を説明する。
x軸枠2(図3参照)
x軸枠2は、ジャッキ作用をもって伸縮可能とされ、短尺の角形断面の外側枠10と該外側枠10内に嵌まり込む長尺の角形断面の内側枠11とからなり、ねじ棒12の回動により内側枠11は外側枠10内で摺動をもって伸縮動可能になっている。
すなわち、図3に示されるように、外側枠10の端部にはねじ棒12の挿通されるねじ棒挿通孔(円孔)14aが開設された第1の蓋板14が固設され、更にその外端部には一定のすき間空間を存して該外端部に被さって第2の蓋板15が固定ボルトaをもって取外し可能に固定される。該第2の蓋板15の前面にはねじ棒12を挿通するねじ棒挿通孔(円孔)15aが開設されている。固定ボルトaの取付けは、第2の蓋板15に該固定ボルトaのねじ棒部の非ねじ部が差し込まれるボルト挿通孔が開設され、外側枠10の対応位置に該固定ボルトaのねじ部が螺合されるねじ孔が開設されてなる。該第1及び第2の蓋板14,15はねじ棒12の回転移動に対する反力部材として機能する。
また、該外側枠10内に嵌まり込む内側枠11の端部内側には中心にねじ孔16aを有しねじ棒12の螺合されるねじ板(ナット)16が固設されてなる。
ねじ棒12はねじ部12aと端部の回動部(スパナ掛け)12bと該回動部12bに連なる鍔体12cとからなり、ねじ部12aは第1の蓋板14のねじ棒挿通孔14a及びねじ板16に介装挿通され、鍔体12cは前記した第2の蓋板15の前記したすき間空間内に嵌まり込むとともに、回動部12bを介してなされるねじ棒12の回動締込み(正・逆回転)により外側枠10の端部の第1及び第2の蓋板14,15の端面に当接される。
ねじ棒12はジャッキ操作部をなし、該ねじ棒12の正回動によりx軸枠2の収縮動作がなされ、逆回動によりx軸枠2の伸長動作がなされる。
y軸枠3(図1、図4、図5参照)
y軸枠3は、長さが一定長の主体枠3aを主体とし、該主体枠3aをx軸枠2から突設された短尺の継ぎ枠3b,3cに嵌挿入してなる。
本実施形態では、図において、左側部(すなわちジャッキ操作部側)ではx軸枠2の端部側面に溶接等の剛接により継ぎ枠3bが固設され、主体枠3aの両端を継ぎ枠3bに差し込まれ、固定ボルトbをもって締結される。また、右側部ではx軸枠2の端面部に溶接等の剛接により継ぎ枠3cが固設され、主体枠3aの両端を継ぎ枠3cに差し込まれ(当該右側部の主体枠3aは左側部のものより長い)。固定ボルトcをもって締結される。
図4に継ぎ枠3bを含む分割体Aを示す。該分割体Aはx軸枠2の短尺の外側枠10と該外側枠10の端部側面に溶接等の剛接をもって固定される継ぎ枠3bとからなる。外側枠10には前記したとおり、第1及び第2の蓋板14,15が取り付けられる第2の蓋板15は図示を省略した。
図5に継ぎ枠3cを含む分割体Bを示す。該分割体Bはx軸枠2の長尺の内側枠11と該内側枠11の端面に溶接等の剛接をもって固定される継ぎ枠3cとからなる。内側枠11の端部には前記したとおり、ねじ板16が取り付けられている。
分割体Aの外側枠10内に分割体Bの内側枠11が差し込まれ、かつはねじ棒12が外側枠10と内側枠11とに介装設置される。
ローラ部5(図6、図7参照)
ローラ部5は、y軸枠3の主体枠3aに取り付けられ、該主体枠3aに対して移動可能に固定され、該4つのローラ部5をもって四角枠1を支持するとともに、本持上げ装置Sの使用において帯状部材用ドラム体を回転動可能に載置する。詳しくは、該ローラ部5は、帯状部材用ドラム体を回転動可能に支持するローラ20と、該ローラ20の軸部20aを保持するローラ保持枠21と、該ローラ保持枠21をy軸枠3の主体枠3aに固定する固定枠22とからなる。
ローラ20は、その上に帯状部材用ドラム体を回転動可能に支持する回転胴部と、該回転胴部の中心軸上に突出して配される軸部20aとからなる。
ローラ保持枠21は、四角壁を構成する側壁板21a、該側壁板21aの底部に固設される底板21bからなり、これらによって剛性を保つ。幅方向(y軸方向)の側壁板21aに形成された溝部21cにローラ20の軸部20aを取外し自在に受け入れる。底板21bは一定の面積を保持し、その摩擦面をもって支持盤に載置される。また、後部の側壁板21aは介装板23を介して、又は介さずして、固定枠22に剛接される。
固定枠22は、断面が四角枠状をなしy軸枠3の主体枠3aを囲んで取り付けられる。該固定枠22は、該主体枠3aに対して移動可能とされ、固定ボルトdにより主体枠3aに固定される。
ローラ部5は、y軸枠3の主体枠3aに対して固定(移動なし)でもよい。この場合、該固定枠22は不要であり、ローラ部5のローラ保持枠21を直接にy軸枠3の主体枠3aに剛接される。
半組立て体(図1、図8参照)
本持上げ装置Sは、図1に示されるように、複数の半組立て体S1,S2,S3,S4により組立て可能とされ、かつは組み立てた後に分解できるものとなる。
半組立て体S1はジャッキ機能の組み込まれた一方のx軸枠2を主体とし、該x軸枠2の両端に固設された継ぎ枠3b,3cよりなる。半組立て体S2はジャッキ機能の組み込まれた他方のx軸枠2を主体とし、該x軸枠2の両端に、半組立て体S1とは逆態様に固設された継ぎ枠3b,3cよりなる。半組立て体S3はローラ台5の取り付けられたy軸枠3の主体枠3aを主体とし、組立てにおいてその両端を半組立て体S1,S2の継ぎ枠3bに差し込まれ、固定ボルトbをもって締結される。半組立て体S4はローラ台5の取り付けられたy軸枠3の主体枠3aを主体とし、組立てにおいてその両端を半組立て体S1,S2の継ぎ枠3cに差し込まれ、固定ボルトcをもって締結される。
本実施形態では、x軸枠2において同一側にジャッキ操作部が配されてなる。
第8図に、別な半組立て体の態様を示す。本態様ではx軸枠2においてジャッキ操作部が互いに反対側に配される態様を採る。すなわち、半組立て体S1が2つ、半組立て体S3及びS4は各1つが使用され、3つの形態の半組立て体によるものである。
本持上げ装置Sの基本的作用
本持上げ装置Sの基本的作用は、該持上げ装置Sの組立て操作と、本持上げ装置Sによる帯状部材用ドラムDの持上げ操作とにおいて発揮される。
図9〜図11はその作用態様を示し、図9、図11は本持上げ装置Sの定置状態を示し、図10はその持上げ状態を示す。
組立て操作(定置状態の保持)(図9、図11参照)
作業現場において、帯状部材用ドラムDを支持盤H上に横倒し状態で静止状態を保って仮設置し、この位置で本持上げ装置Sの半組立て体S1,S2,S3,S4をドラムDの周りに配する。半組立て体S1,S2,S3,S4を固定ボルトa,b,c,dの締込みとともに組み立てる。このとき、y軸枠3に装着されているローラ台5のローラ20とドラムDのフランジ52とは同一直線上に配される。しかる後、ジャッキ操作部のねじ棒12を回動してそのジャッキ作用により2つのx軸枠2を収縮し、y軸枠3に装着されている4つのローラ台5のローラ20の全てをドラムDのフランジ52に当接する。
これにより、帯状部材用ドラムDと本持上げ装置Sとは「定置状態」を採る。
持上げ操作(図10参照)
上記の定置状態から、更にねじ棒12を回動してそのジャッキ作用により2つのx軸枠2を同期的に収縮させ、2つのy軸枠3を互いに引き寄せる。y軸枠3に装着されているローラ台5のローラ20はドラムDのフランジ52と接しており、相対向するローラ台5は支持盤H上で底板21bのすべりをもって互いに引き寄せられ、ローラ20の引寄せ(すなわちx軸方向への移動)によりドラムDはフランジ52を介して迫り上り作用をもって次第に上方へ浮き上る(すなわちz軸方向への移動)ことになる。
今、ドラムDの重量Wが2トン、該ドラムDのフランジ52の直径φが220cmであるとき、本持上げ装置Sの相対向するローラ20の軸部20a間の当初(定置状態)の距離L1が119cmを採り、ジャッキ操作をもって本持上げ装置Sのx軸枠2を収縮し、当該ローラ20の軸部20a間の距離L2を108cmとするとき、該ドラムDの持上げ高hは2.4cmとなる。
この状態でドラムDに回転を与えてドラムDに収納されている帯状部材100が引き出される。
下降操作
帯状部材100の供給が終了すると、ジャッキ操作部のねじ棒12を逆回動させ、2つのx軸枠2を同期的に伸長させ、2つのy軸枠3を互いに引き離す。y軸枠3に装着されているローラ台5のローラ20はドラムDのフランジ52を支持したまま、かつ相対向するローラ台5は支持盤H上で底板21bのすべりをもって互いに引き離され、ドラムDはフランジ52を介して次第に迫り下がり、支持盤H上に載置されることになる。
この状態で帯状部材用ドラムDと本持上げ装置Sとは再び「定置状態」を採る。
本持上げ装置Sの使用態様
本持上げ装置Sの基本的作用に基づいて、本持上げ装置Sを用いてなされる帯状部材用ドラムDに対する使用の態様を説明する。
以下、使用の手順に基づいて説明する。
(1)
帯状部材用ドラムDの工場出荷(又は中継基地)において、該帯状部材用ドラムDを所定の搬送車輛(通常にはトラック)の荷台に、別途専用のクレーンにより吊り上げて設置する。該荷台は支持盤となる。
この時、帯状部材用ドラムDは横倒しとされ、帯状部材用ドラムDの下部に本持上げ装置Sを先に述べたとおり定置状態に設置する。あるいは、先に本持上げ装置Sを帯状部材用ドラムDとの定置関係を保って配し、該持上げ装置S上に帯状部材用ドラムDを配してもよい。荷台上の帯状部材用ドラムDを荷台に締結する。
あるいは、荷台上に帯状部材用ドラムDを配し、該ドラムDのみを荷台に締結し、該持上げ装置Sは半組立て状態のまま別位置に置かれていてもよい。
(2)
施工現場に本トラックを移動し、適宜位置(通常は人孔の可及的近傍位置)に停車する。このとき、本トラックの荷台の水準状態を確保する。しかる後、荷台上の帯状部材用ドラムDの締結を解き、本持上げ装置Sの定位置状態を確認する。
なお、本持上げ装置Sが半組立て状態のままであるとき、先に述べた要領で該持上げ装置Sを組み立て、帯状部材用ドラムDと定位置状態とする。
(3)
持上げ装置Sのジャッキ操作部をもってx軸枠2のジャッキ作用を作動させ、帯状部材用ドラムDを持ち上げて該帯状部材用ドラムDから帯状部材100を引き出す。
(実施形態の効果)
1)本持上げ装置Sはドラムの支持盤上での静止状態から持上げ作用をなし、持上げとともにドラムを回転支持するものであるので、ドラムの回転支持機能を保持しつつ、クレーン等の吊上げ/吊降ろし作業装置が不要である。また、本持上げ装置S自体も小型化され、取扱いが容易である。
2)本持上げ装置Sは組立て可能であり、ドラムDの出荷時に該ドラムDに組み付けられても、あるいはドラムDの現場での設置の後に組み付けられてもよく、あるいは又、組み付けた後にも分解することができ、状況に応じた取扱いができる。
3)本持上げ装置Sの四角枠体1は剛性をなし頑丈であり、かつ4つのローラ台5は該四角枠体1に固設されているので、重心を低く採れ、支持盤上に安定して設置され、不測の外力に対して容易に倒れることはない。
4)本持上げ装置Sのローラ部5はy軸枠3においてその間隔距離が調整可能となっており、フランジ間隔の異なる各種類のドラムDに対応できる。
5)ドラムDはローラ部5のローラ20により線接触をもって転がり支持され、摩擦が小さく、ドラムDの円滑な持上げ作用が発揮される。
6)本持上げ装置SはドラムDを載置したまま支持盤上にローラ部5の底板21bをもって面支持されるものであるので、静止状態、移動状態を通じて安定した支持がなされるとともに、大きな支持力を発揮できる。また、ローラ部5の安定した面支持作用により、本持上げ装置Sの組立て作業も円滑になされる。
(他の態様1)
先の実施形態ではx軸枠2が伸縮可能であるが、該x軸枠2が収縮のみ可能であることを除外しない。この場合、第2の蓋板15が省略される。
(他の態様2)
先の実施形態ではy軸枠3に取り付けられるローラ台5は2つであるが、長ローラを有する単一のローラ台とすることを除外しない。当該長ローラにドラムDの2つのフランジを支持する。
(他の態様3)
先の実施形態では半組立て体の結合態様が入れ子態様を採るが、y軸枠3をy軸に沿って2つあるいは3つに分割し、該y軸枠3の分割体の対接面をフランジとし、対接するフランジの相互をボルト・ナットによるフランジ結合とすることを除外しない。この場合、中央より2分割とする態様、あるいは3分割の態様を採ることは適宜なされる設計的事項である。
(他の態様4)
x軸枠2の伸縮移動を、該x軸枠2の中央に配した伸縮機構(例えば、両側が互いに逆ねじ態様のねじ棒、あるいは油圧シリンダー、等)を介してなすことを除外しない。
(他の態様5)
y軸枠3は角形断面を採る以外に、円形断面を採ることを除外しない。
(他の実施形態)
先の実施形態では帯状部材用ドラムDは内巻き式を採ったが、外巻き式のドラムDを採る実施の形態においても同等の作用効果を得るものである。すなわち、このドラムDにおいても中空状の胴部50と両端のフランジ52とからなるが、該胴部50は可及的小径とされ、この胴部50の外周に帯状部材100が多層に巻き付けられる。帯状部材100の捲回層の外径はフランジ52の径より小径とされることは勿論である。
この形式のドラムDは元押し式製管装置に適用される。
使用において、地上の人孔開口部の近傍に配したドラムDを本持上げ装置Sにより持ち上げ、当該ドラムDの外周より帯状部材100を巻き出して、該帯状部材100を人孔底部に設置した元押し式製管装置に送り込み、該元押し式製管装置で帯状部材100を螺旋状に捲回してライニング管を成形しつつ既設の下水道管内に送り出してゆく。
本発明は叙上の実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である。
1)本実施形態では、持上げ装置Sのローラ20によるドラムDの回転動は作業者の手動操作に拠ったが、これらの回転動を動力駆動(電動モータ、油圧モータ)によることを除外しない。
図13はその一例であり、図において、30は油圧モータ、30aは該油圧モータ30の回転駆動軸、31は継手、32は油圧モータ30の下面に配された車輪、33は油圧モータ30の正・逆転操作をなす足踏みペダルである。油圧回路(配管、油圧源)は省略されている。
詳しくは、ローラ部5のローラ20の回転軸20aに継手31を介して油圧モータ30が接続され、そのペダル33の踏込みにより該油圧モータ30を駆動(正・逆転)させるものである。油圧モータ30は車輪32を有し、x軸方向に円滑に移動する。
本発明は下水道更生用の帯状部材(プロファイル)用ドラムに限定されず、電気・通信分野における電線・通信線のいわゆるケーブルの配設工事(電設工事)の際に使用されるケーブルを巻き取るケーブルドラムに対して適用できる。
すなわち、ケーブルドラムにおいても先に述べた帯状部材用ドラムとほぼ同様の構成を採り、ケーブルを巻き取る巻き胴(胴)の両端に大径のフランジ(鍔板)を有するものである。
従来の電設工事において、該ドラムの中心孔に軸棒を挿通して、該軸棒の両端を支持盤上に立設する支柱(ステイ)で支えるものであるが、本発明の持上げ装置Sの適用によれば、クレーンも、支柱も不要であり、安定した配線工事が実施できる。
S……持上げ装置、D……ドラム体(帯状部材用ドラム)
1……四角枠体、2……x軸枠、3……y軸枠、5……ローラ台、12……ねじ棒、20……ローラ、21b……底板

Claims (7)

  1. 長尺体を捲回保持するとともに円筒形状をなすドラム体を横倒し状態とし、該ドラム体の下部に配されて該ドラム体の大径のフランジ部を介して該ドラム体を支持盤上から持ち上げる装置であって、
    剛性を有し、互いに直交するx軸及びy軸に相平行して配される2つのx軸枠と2つのy軸枠とから構成される四角枠体を主体とし、
    前記2つのx軸枠は四角形断面の外側枠と該外側枠内に嵌まり込む四角形断面の内側枠とからなり、前記内外側枠内に配されるねじ棒の回動によるジャッキ作用により内側枠が外側枠内で軸方向移動可能とされ、
    前記2つのy軸枠は所定長を保持し、かつローラをもって前記ドラム体を回転動可能に支持するローラ部が固設されてなり、
    前記ローラ部の底面は実質的に平面状をなし、前記四角枠体を前記支持盤上に面支持してなるとともに、
    前記四角枠体は前記y軸枠において分割され、組立て可能である、
    ことを特徴とするドラム体の持上げ装置。
  2. x軸枠は伸縮移動可能である請求項1に記載のドラム体の持上げ装置。
  3. ローラ部はドラム体のフランジ部に対応する複数の短ローラがy軸枠に各配されてなる請求項1又は2に記載のドラム体の持上げ装置。
  4. ローラ部はy軸枠に沿って位置調整可能に固設されてなる請求項1ないし3のいずれかに記載のドラム体の持上げ装置。
  5. y軸枠の各分割体は差込み結合を採る請求項1ないし4のいずれかに記載のドラム体の持上げ装置。
  6. y軸枠の各分割体はフランジ結合を採る請求項1ないし4のいずれかに記載のドラム体の持上げ装置。
  7. 長尺体を捲回保持するとともに円筒形状をなすドラム体を横倒し状態とし、該ドラム体の下部に配されて該ドラム体の大径のフランジ部を介して該ドラム体を支持盤上から持ち上げる方法であって、
    a)剛性を有し、互いに直交するx軸及びy軸に相平行して配される2つのx軸枠と2つのy軸枠とから構成される四角枠体を主体とし、
    b)前記2つのx軸枠は四角形断面の外側枠と該外側枠内に嵌まり込む四角形断面の内側枠とからなり、前記内外側枠内に配されるねじ棒の回動によるジャッキ作用により内側枠が外側枠内で軸方向移動可能とされ、
    c)前記2つのy軸枠は所定長を保持し、かつローラをもって前記ドラム体を回転動可能に支持するローラ部が固設されてなり、
    d)前記ローラ部の底面は実質的に平面状をなし、前記四角枠体を前記支持盤上に面支持してなるとともに、
    e)前記四角枠体は前記y軸枠において分割され、組立て可能である、
    上記a,b,c,d,eよりなるドラム体の持上げ装置を使用してなされ、
    支持盤上で前記分割された持上げ装置を横倒し状態とされた前記ドラム体の四周に配し、分割された持上げ装置を組み立て、
    前記x軸枠のジャッキ作用により該x軸枠を収縮させ、
    前記y軸枠に装着された前記ローラ部のローラを該ドラム体のフランジ部に当接させながら、かつ前記ローラ部の底面の支持盤上でのすべりをなし、該ドラム体を持ち上げる、
    ことを特徴とするドラム体の持上げ方法。
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